---------------------------------------------------------------- 2007/12/01(土) 友達が 「英会話の雑誌でダニエルさんのインタビューが 教材に使われているよ」と教えてくれました。 立ち読みしてみましたが、 ダニエルさんとエマさんのインタビューを 付属のCDで聞き取り、和訳文を見て答え合わせしろという 仕組みのようですね。 2人とも早口らしいですし、これは無理だなと思い 購入はしませんでしたが これがもしシリとルなら何千回も聞いて 私の英語力は一気にアップしたに違いありません。 SB:早口ではないが時折難解な語句の使用が目立つ。 RL:ゆっくりとした口調で聞き取りやすい。初心者でもOK。 ―――――――――――――――――――――――― 記者:最近あまり公的な場に出てこられませんが? SB:充電中です。旅行をしたりしている。マグルの旅客機に乗って。 記者:それは優雅ですね。ポートキイと比べてどうですか? SB:箒を機内に持ち込めないのは不便だが、ゆっくりと語れるのがいい。 記者:お二人で御一緒に? SB:勿論。 RL:彼はあまり世慣れていないから付き添いが必要です(笑って)。 SB:旅客機の椅子と椅子は酷く密着して設置されているんだ。 魔法界の全ての恋人達におすすめするね(笑って)。 RL:世慣れていないからジョークもシュールでしょう? (以下2時間インタビューが続く) ―――――――――――――――――――――――― うわー。誰か英語圏の声優さんを雇って作ってくれー。 っていうか、このCD、お祭りで売れんじゃね?(真顔) ついでに映画雑誌のダニたんインタビューも立ち読みましたが もう凄いのな彼!文学や音楽も絡めて受け答えが知的だし インタビュアーがどんなに揺さぶっても失言しない! あれで18歳か!私が18だった頃なんか彼に比べたらハムスター並の知能だった。 ハリーはいい役者さんに恵まれたなあ。 そしてものすごく用心深く前置きした上で 「7の監督はイエーツがいい」と答えていた。同意見で嬉しい! あっあとメルフォから文系オタ必須のあの映画の暗殺依頼をしてくださった匿名の方! あの作品は私が超むかしに出した映画本にすでにレビューが載っておるんです! せっかく依頼してくださったのに誠に申し訳ナスです……。 ---------------------------------------------------------------- 2007/12/02(日) なんかたぶんJKRはもう発表してくださりそうにない気がするので ファンの間で決めてしまってもいいのではないかと思う。 何って奴の誕生日を。 日本のオタク的なファン全員がなるべく参加できる形で 半年くらい投票を募り、 日本代表がその結論を持って世界会議に参加する。 日本の感覚的に8月生まれか12月生まれで落ち着きそうな気がする。 でもエジプト代表が 「何言ってんの?奴は4月1日生まれに決まってんでしょ」とか 中国代表が 「中国では浮浪者は1月1日に生まれる。これ常識」とか イギリスが原産国の権利を振りかざして 「8月15日で決定!ハリポタはわが国の文化だからウチの意見は絶対!」とか 微妙な事を言い出したら揉めそうだなあ……。 あ、でもオランダ代表が 「3月9日とかでも可愛くね?」とか言ったら、 一同萌え妄想が止まらなくなりそう。 日本ではなかなかいい日取りでも、別の国では 「その日は開国の祖の尻に毒矢が刺さって死んだ祝日デス。だからなんか萎えマス…」 とかいうのはありそうだしなあ。 国際会議は難航しそうですね。 (もちろん会議は絵チャで行われます) ---------------------------------------------------------------- 2007/12/03(月) オッスおらニャカムラ! この日は湿っぽくて説教くさい話をかいていたぞ! でも削除したぞ! (メールを下さった方、ありがとうございました) ---------------------------------------------------------------- 2007/12/04(火) うわぁぁぁぁぁぁー…いや、何でもないです。 おちこんだりもしたけど、私は元気です(ジブリ)。 先日など夜にチャイムが鳴ったので てっきりきょうだいのひとが帰宅したと思い 「なにチャイム鳴らしとんねん このタコが」 (どうして鳴らすのですか?自分で鍵を開けなさいよの意) (すみません家庭内の会話は実はすべて乱暴語です) と言って門の戸を開けたら 書留を持ってきた郵便局の人だったというオチで 恥ずかしさのあまりエア縄跳びをしてしまう、それくらい元気です。 Theヤクザhouseだと思われたorz。 黒田も家のチャイムが鳴って、「どうしてチャイムなど鳴らすのか?」 と思いつつ、両腕を広げて満面の笑顔で 「早いお帰りじゃないかダーリン」などと出迎えたら郵便局の人で、 「愛犬が出掛けたまま帰ってこなくてね」などと焦って妙な嘘を付くがいい。 でも犬はチャイムを鳴らさないぞ。 ---------------------------------------------------------------- 2007/12/05(水) うわぁぁじゃ分からんですね。うん。 うわぁぁぁを絵にするとこんな感じです。 先生の見る夢みたいですが。 「昨日はなんか良い夢を見た気がする…」 とか言いそうですが。 とりあえずこういう感じの気持ちですということで! 半年ほど前に予告していました日記のアドレス変えを やっと実行しました。地殻変動なみのスピードだぜ! 日記に直接ブクマくださっていた方は 御手数ですが変更をお願い致します。 ここにブクマ下さるぶんには一向に構わんです。 (トップページまたは目次からいらしている方には まったく関係ないことでごめんなさい) 御覧になっていた環境次第ではご不便をお掛けするかもしれませんが これで日記に検索避けをかけることができますぜー(たぶん)。 もうラーメソズの作品名で検索をかけたら 自分の日記が1番上に出てきて 「フォォォ!」などと奇声をあげなくて済むよ…。 ---------------------------------------------------------------- 2007/12/06(木) 「このままじゃ駄目だ!」 と決意なさって、(想像するに「図南の翼」的な動機で) お仕事を休職なさり、しかるべき組織に属し、 訓練を受けてのち 某発展途上国に渡られたシリルの方がおられるのですが、 その義侠心も行動力も到底真似が出来ない事ながら、 せめて救援物資(いや嗜好品)を届けようツアーを結成して 行ってきました。シリル相互扶助組織です。 空港で再会した彼女の形相はかなり変わっていました。 目が大きくなって笑顔が大きくなって、 肌にぴかぴかのテカリが入って、まるで現地の人です。 現地の人と同じ表情をしているうちに 顔の筋肉が現地風になったのか、 或いは食べ物のせいか、 又は日焼けのせいか、複合的なものかは分かりません。 ともかく違う人に見えました。 しかし色々な出来事を経て何かを悟られたようで 「この世から発展途上国はなくならない」 その仕組みについて分かりやすく語ってくださいました。 うーん、うーん、うーん、うーん。そりゃなくならないかもなー。 と思いました。 けれど外資系ホテルの中は別天地のようで、 家のない人が他人の家の軒先で寝泊りしているとか 消防車は賄賂を200ドル渡さないと火を消してくれないとか お医者様がいなくて、貧乏人は交通事故にあったら死ぬしかないとか 警官は賄賂をもらうのに必死で、犯罪者は捕まらないとか そんな国家的に末期な様子は一切見えませんでした。 すごいプール、豪華なハイティー、リッチなスパ、 フィットネス、イタリアンレストラン。 クメールの遺跡をイメージしたすごいプール。 蓮の花が毎日咲き乱れて極楽のよう。 白人の皆さんはなぜか泳がず、周囲で本を読んでいました。 夢中で水遊びしてしまうのが日本人らしさか? ---------------------------------------------------------------- 2007/12/07(金) (昨日からの続き) だいたいこの国の「地球の歩き方」を、本屋さんで ちょっと御覧になってくださいよ。 安全についての記述のところですけどね。 宿泊施設での女性旅行者への暴行。 多発する日本人女性への暴行。 通常では考えられないような時間や場所での暴行。 そもそもこの国では普通に暴行めっちゃ多い。 こんな暴行暴行書いてあるガイドブック初めてですよ。 「この国の人間は表面上は穏やかだが、恨みの感情を持ちやすい」とか そんな赤裸々に書くか!?抗議とか来ないのか!? ちょっとしたホラー小説でした。震え上がった。 というかこの国の何もかもが何故こんなにボロボロかというと 独裁者がいたのですね。 その人は「宗教と通貨と教育と商業の撤廃」を唱え 農業に従事する以外の人を大虐殺したのです。 お医者様とか、先生とか、伝統産業の後継者とか、僧侶とかを。 (眼鏡をかけている人や、手の綺麗な人も!) その数は100万人〜300万人と言われています。 そりゃあまあ国だって弱りもするだろう……。 ---------------------------------------------------------------- 2007/12/08(土) (昨日から続き)で、ちょっとこの独裁者ポノレ・ポトについて (私は浅学にしてよく知らなかったので)調べていて 最近調べた何かに似ているなと思ったのですが 映画にもなったウガンダの黒い王、アミンでした。 ・2人とも西洋社会に接したことがある。 ポノレ・ポトはフランス留学、アミンはイギリス植民地軍に雇用。 ・2人が台頭してきた時期には、国民が敵と見做す存在があった。 カソボジアにはベトナム、ウガソダにはインド。 ・そして大国の思惑が彼等に有利に働いたのも同じ。 あんた達かぶってる?と思いました。 矢張り国家的に憎むべき存在があると、 「奴らをギャフンと言わせられるなら、 少々問題のある指導者でもまあいいか…」 という風に目が曇ってしまうものでしょうか。 あの有名なチョビヒゲ指導者も、 不景気への不満→あの民族のせいだ! って誘導しましたもんね。 人は物凄く強いものに 善悪問わず心酔するところがありますが、 物凄く強く、そして異常な思想を持った人物に 不平・不満・怒りをコントールされることほど恐ろしいことはないですね。 名前を言ってはいけない例のヴォノレデモートさんもあるいは ガンガン繁栄する(ように見える)マグルへの嫉妬と 崩壊する階級制度への焦りを材料に台頭したのかもしれません。 (現実と空想をごっちゃにするOTAKUらしい意見) そうそう、黒い王様は、ルフトハンザハイジャック事件で 犯人を褒め称えて世界を唖然とさせたのですよ。 以前に調べたミュンヘンオリンピック事件(2007/08/21日記)とつながりました。 調べものがつながると、なんか1回トンネルを抜けたような気分になります。 ---------------------------------------------------------------- 2007/12/09(日) 漫画絵に再録3本 信仰の対象として、そしてデザインとして 建造物に巨大な顔(だけ)をばーんと彫ってしまうのは ここ固有のセンスかなと思いました。 道路脇に建っている近代建築の病院の屋根にも、 ジャヤーヴァルマン7世のでっかい顔が載せてあって 「なんじゃーーー!!あれはーーー!???」 ってなりましたし。 日本の病院のビルの上に聖徳太子の巨大な首とか、 ちょっと考え付かないでしょう? 戦争につれていかれる犬。(置いていくと可哀想だからって) 戦争には奥さんや、ペットの亀やら色々なものを連れて行って、 道中色々な事があって、そして勝って帰ってきたので みんなニコニコしているとかそういう一大ストーリーが全部彫ってある。 ボロブドゥール遺跡に行ったときもそう思いましたが 気温が高い国の方が彫り物に熱心なのはどうしてだろう。 日本の城で石垣にレリーフがあるところなんか一つもないよなあ。 単純に彫りやすい石とそうでない石の違いかしら。 ---------------------------------------------------------------- 2007/12/10(月) そういえばアンコールワットの回廊に日本人の落書きがありました。 お怒りになるのは待たれよ。1632年江戸幕府開闢 間もない頃に 森本右近太夫さんという方がお書きになったものです。 森本さんはどうやら祇園精舎(インド)に行きたかったらしいです。 ちょっと位置が違う! そして歴史的建造物に落書きしてしまうのは日本人のDNAなのかと思いました。 毎年のことですが、忘年会シーズンにつき もし遅い時間になっても日記が更新されていなかったら それは酔っ払った私が電車で眠ってしまって 遠い土地まで搬送されてしまっている日なので どうか無駄足を踏まれずに翌日に生暖かい気持ちでおいでください。 いやもう歳が歳なのでそんなに飲めないのですが。 ---------------------------------------------------------------- 2007/12/11(火) あ、そうだ。現地でガイドをしてくださった方が、 「日本のひとはみないいひと」 「ガイドの仕事で疲れても、心は楽しいです」 「でも100人に3人くらい、わがままな人がいます」 「それはおじさんです」 「おじさんはお金をたくさんくれる、でも心はストレスでいっぱいです」 って言ってたぞ!! この日記を御覧のおじさまは、よもやおられんでしょうけれど、 (仮におられても、あまり他国に出て我侭を言うタイプの方ではないでしょうけど) 一体どんな態度をとってるんじゃコラァ!! 一応娘っこ3人で日本を代表して謝っておきました…。 いただいたハゲましのお言葉に熱く返信させていただくぜ! と思った今週なのですが、 アドレスのない返信不要の方が多くいらっしゃるのに気付きました orz あの、ちょっとだけ…絵など描いてみましたので お時間ありましたらこちらを御覧ください。 (結局わたしを励ましていただいてしまった…そして伝説へ) ---------------------------------------------------------------- 2007/12/12(水) かの国では、政府に一千万円収めたら「財閥」の称号が贈られ 様々な特権が与えられると教えてもらいました。 こう…法を越える系統の。 (殺人はさすがに、たぶん無理だそうですが) (でも分かんないですね) それって定年まで働いたとしたら、絶対無理って額ではないですよ、ね。 そうだなあ……私だったらどんな違法行為をするかなあ…。 サイレントマウンテン社と同じ装丁で 外伝を出すかな。 すごい原作そっくりの話で、でも何気に黒田が出てるやつ。 それで国民全員をペテンにかけるかな。 なーんてね。フフ。 (そういえばワーナーとJKRがインド人相手の裁判に負けてましたね) ---------------------------------------------------------------- 2007/12/13(木) でも、顔の筋肉ってやつは侮れん!としみじみ思い知ったので 気を付けようと思いました。 1年間(コミニケーションのために) 全力で表情筋を動かしていなさったらどんな風になるか とくと拝ませていただいたのでな……。 つまんない事があっても「つまんないー」って顔をしていたら きっとそれが積み重なって、つまんなそうな顔になっちゃう。 毎日なにかしら笑えるような楽しい目に遭ったり、 手っ取り早く表情豊かに話すよう努力しなくては。 というか無表情な人って 筋肉が落ちてタルミやすいらしいですな。 私、どちらかといえば無表情なものでショックでした。 顔の老化はシワとタルミの2種あって、 シワはこうきゅう美容液でなんとかなる(場合もある)が タルミは改善しないらしいです。ガクガクブルブル。 ---------------------------------------------------------------- 2007/12/14(金) 楽しみなこと。 ・来年スタートするクドカンのドラマ。 満腹になると周りの人の20年後が見えてしまう、 おかしな能力に目覚める主人公って、超脱力設定。 ・22日から「ハゲタ力」再放送。 ・「電脳コイノレ」再放送スタートした。見逃していたので嬉しい。 ・ギアス再放送もグレン再放送も面白いのでやっぱり見てしまう。 ・次回の「ガリレオ」と「SP」。どちらも萌え展開すぎる。 ・年末にNHK地上波でラーメンズの新作が放映される。 テレビの前で正座。一等楽しみ。 テレビが面白すぎて困ります。 あとテレビではないですが「スロウハイツ〜」辻村さんの新刊が 12月21日発売だそうで、これまた楽しみ。ハードカバーらしい。 (「冷たい校舎〜」路線だそうなのですけどね←唯一苦手) 【裸になるバトン】というのを頂いたので回答してみます。 バトンの回答が下手で心苦しいですが。 ★絵もしくは小説を書くのにどれくらい時間がかかりますか? (ネタを考える時間は計り難いので除外) ポエムで1時間、SSで2時間くらい? 漫画は1P下書き・ペン入れ・仕上げで7時間。ゲボー。 ★今までで一番妄想したカプは? ぶっちぎりでシリル。 ★自分の作品(絵や小説)で気を配るところはどこですか? 聖帝は気など配らぬ。 ただ、販売するものは「これ自分だったらお金出して買うかな?」 ってところです。密度とかお買い得感。 ★今のマイブームは? ドラマ「SP」 警護中に部下が上司になぞなぞ出したりとか なにあの萌えSP。ありえない。もっとやれ。 ★これだけはやめられない!ものは? 特には……強いて言うなら飲酒? ★最も燃える(萌える・もだえる)シチュエーションは? 怪我、病気、死亡に弱い。あと不老不死。 ★好きな色の組み合わせは何色と何色ですか? グレーと綺麗系(ピンクとか水色とか朱色とか) ★もうこれ以上は無理だ!と思った時の やる気を出すための特効薬はなんですか? 体力の限界ではなく気力の限界でしょうか? 気力の限界は滅多に来ないのですが、 物理的に肉とか油とか香辛料とかで血圧上げるのが 効くんじゃないかと思います。 ★今まで何冊の同人誌を出してますか? (ジャンルが複数の場合はそれぞれ別に) そんな地獄の釜の蓋など開けぬ。 おまえは今までに食ったパンの枚数を以下略。 ★人の作品で一番凝視してみるところはどこ?(小説・絵) 小説:斬新さ。独自性。密度。速さ。安定性。オチ。 絵 :斬新さ。独自性。密度。白黒比率または色の比率。 ★今一番お勧めの曲は? 映画「RENT」サウンドトラックをヘビーローテ中。 ★オタク界に足を踏み入れるきっかけとなった作品 (または出来事)は? スポーツ漫画で、試合途中に故障の再発した子が、気合いで優勝したとき。 ★「これを書くまで死ねないと思っているネタは? (ヒントだけでも)」 致命的に出力が遅いので、もう諦めました。 悟りの境地にて大往生。 ★「1ヶ月に漫画・小説何冊読みますか?」 波があります。現在は5冊くらい。堕落。 ★「心に残る作品は? (漫画・映画・アニメ・ドラマ・小説・絵画・ 彫刻などジャンルは問わず)」 絞れないし、ありったけ書いたらB5サイズ300Pの本になっちゃうね。 そんでもって即売会で売っちゃうね。 ★映画作っていいよって言われたら どんなのを作りますか? 世界に1本、類似作品がまったくない映画! それでいて話が破綻してないやつ。 次に回す人=なしで! ---------------------------------------------------------------- 2007/12/15(土) バトンって、星座占いや心理テストみたいな 話題のとっかかり的なツールだと理解していますが やはり万人に抵抗のない、軽めのものが多いですね。 なんかこう、血反吐を吐いて回答せねばならんような そんなヘビーなバトンが1つくらいあってもいいと思います。 ・「芸能人クラスの美貌、あるいはプロ級の画力(筆力) どちらか1つを与えよう」と神に言われたらどちらを取る? ・あなたが死ぬよりつらいと思うことをすべて書いて下さい。 ・デス・ノートに書きたい名前がありますか? ・あなたが人を好きになるツボは何ですか? ・一生誰も愛せない、一生誰からも愛されない どちらかを選ばなければならないとしたらどちらですか? ・今月は幾つ嘘をつきましたか? ・大嫌いな童話のタイトルを答えてください。 ・あなたが奴隷として売買されるときの予想価格をシビアに答えてください。 ・死んだ女が目の前で とかって段々質問が恐くなっていくような。 ああ、「全部答えたら発狂するバトン」とかいう都市伝説、 ありそうでまだないですね。 ---------------------------------------------------------------- 2007/12/16(日) コンサートに行ったのですが、 そのアーティストさんはデビュー以来 せっせと体積の増加に励まれ 毎回コンサートのたびに必ず、必ず前回より 一回り大きな男になって帰ってこられる、それが常でございました。 もうそろそろ童話の何かみたいにパーンと弾けるんじゃなかろうか… と心配していましたところ、 今回は珍しく若干痩せられたように見えました。 さすがに命の危険を感じてダイエットか?と思いましたら ここ数ヶ月間イギリスに住んでいて 地下鉄初乗り1000円 煙草1箱1200円 酒1本5000円 という恐ろしいバブル価格に外食も外出も出来ず、 家に閉じこもって楽器の練習ばかりしていたら痩せた、 とのことでした。 イギリスダイエット。新しい。 ---------------------------------------------------------------- 2007/12/17(月) (昨日の続き) イギリス滞在中、寂しかったのか退屈だったのか、 そのアーティストはポーランドから友達のピアニストを呼びつけ、 2人で引き篭もりをしていたそうです。 「ツアーをするから日本に来いと言えば来てくれるし、 イギリスで同居しようと言っても来てくれる。 もうお前の人生俺にあずけろ!みたいな?ハハハ」 とMCでもご満悦でしたが、 ポーランドのピアニスト君はにこにこと笑っていました。 たまにはビシっと断ってもいいんだぞ…と思いました。 ---------------------------------------------------------------- 2007/12/18(火) 旅行中に知ったのですが 木の切り株に年輪が出来るのは四季のある国だけで 1年中気温の変わらない国では、年輪がないのですね。 びっくりしました。 落雷で倒れたという木の切り株を見せて頂いたら、 プ リ ン みたいに一色で、おいしそうでした。 でもどう見ても切り株に見えませんでした。 樹脂製のニセモノみたいだった。 「森で迷子になったとき、東西南北が分からない!」 (ボーイスカウトとかで教わるアレ) と言ったら 「太陽を見ましょう」 と答えられました。 そりゃまあそうだ。 ---------------------------------------------------------------- 2007/12/19(水) 最近の週刊少年漫画 ハソター 79週休載して、復活期間が10週て、 界王拳か!?あるいはセミか!? しかも漫画内の時間は、おそらく数十分も経過していない。 (演出のため、1週=2分間とかだった) ラストまで原稿が描き上がったから 編集部が再開に踏み切ったってどこかで読んだんですが あれこそがデマだったのか……。 シルバー玉 孤島の牢獄で桂さんが主役だと もうまるっきりプリズナーin亜塚晩ですね。 奴の監獄ライフもあのように楽しげなものであったことを祈ります。 (無理) ネウ口 ネウ口の怒り方は先生の怒り方に似て…いやウソです。 (だれかが涙目になっちゃう!) 力"ッシュ 来週堂々の最終回。 4週間くらい前から、毎回人を号泣させんとする ライク先生の波状攻撃を大人の意地で防いでいたわけですが 一番危なかったのはシェリーの回でした。 今なら小声で言える。「彼女は奴に似てる」と! (名家の跡取り・母親に虐待され自殺未遂・地味な親友が心の支え) 魔物と本の主の中では、一番好きなタッグでした。 いま話題のデスノ類似作品 最初ページをめくった時に「なんでライトがサソデーにおるとよ?」 と思ったのですが、顔と性格設定をもう少し変えたらいいのに… という気がしないでもないです。 ジャンピョの金未来ゴブレットの受賞は いつの間に終わりましたか…?さっぱり気付きませんでした。 「ぬらりひょん」だろうなとは思っていましたが矢張りそうですか。 でも今週から連載が始まったのは違う作品ですよね…あれ…? ---------------------------------------------------------------- 2007/12/20(木) 以前(12/15)に話題にしました、 血反吐を吐くバトンの完成希望お便りを頂きましたので完成してみました。 でも、発狂してもおかしくないかも…という質問を 不特定多数対象に考えるのは難しいので 普通にヘビーなバトンにしました。 神経に障るように工夫して作ったので 気持ちが弱っている方や 心の繊細な方はくれぐれも御覧にならないでください。 ちなみに「バトン製作&回答」がリクエストでしたが 私は絶対答えたくないのでパスします(笑) こんな底意地の悪いバトン嫌だ! こちら これ1問1問出てくる形式にすると更にいいんですが まあ面倒なので。 もし回答して是非暗い気分になりたいと思われた方がいらっしゃったら、 同人サイトさん一般のブログさん問わず、 話題のとっかかりに、読み人知らずのバトンとして ご自由にお使いください。 読んでいて発狂するで思い出しましたが、 ここのテキスト↓は、読んでいたら頭が変になりそうでした。 辻褄が合わないというか狂ってるというか、 書こうとしても書けないなあこれは。 http://www.geocities.jp/buruton2000/pirobungei.html (ホラー作品なので御注意) (何周かしていると変化が出てきます) (夜に1人でやっていたら、最後は結構ぞっとする) ---------------------------------------------------------------- 2007/12/21(金) お知らせ。 エキサイトさんがお部屋の模様替えに失敗したらしく メールの受信箱にアクセスできないこと23時間ほどになります。 なにかお急ぎの用件で当方にメールをされた方は 御手数ですがメールフォームの方に再度下さるとありがたいです。 もしかするとあとしばらくメールが見られない状態が続くかもしれません。 (中の人は休日出勤だな……) 髪の毛をたくさん切ったら 膨らんでシレーヌ様(デビノレマン)みたいになったので こりゃいかんと思って矯正をかけようとしたら いつものお店がお休みで、代わりに行ったお店の 薬剤がよくなかったらしく、 ギシギシのガリガリになって超能力漫画のように 毛がハジけています。 仕方ないので現状に近いヅラを買ってかぶりました。 まるで消費者金融じごくにはまる人のようです。 どんどん取り返しがつかなくなってゆく。 ヅラで ヅラで ヅラで おでかけ。 新しいヅラでおでかけ。 みんなは知らないだろうけど。 冬のヅラはあったかいの(毛だからね)。 夏は精神修養よ(毛だからね)。 強風はノーサンキュー(WOWO)。 雨もできればパスしたい(WOWO)。 ヅラで ヅラで ヅラで おでかけ。 新しいヅラでおでかけ。 ヅラを4つも持ってるわ(買いすぎよ) 部屋がちょっと怖い感じよ(毛だからね)。 恐怖漫画みたいよ(写真上げたいくらい)。 ヅラで ヅラで ヅラで おでかけ。 新しいヅラでおでかけ。 (↑歌だったらしい) ---------------------------------------------------------------- 2007/12/22(土) 酔っぱらいがへんなうたを作詞してる!(21日記) さてエキサイトメルですが、 現在は繋がったり繋がらなかったりするうえに 21日0時付近にいただいたメールが 時空の彼方に消えたもようです。 お心当たりの方はメルフォまでどうぞ。 さて本日は以前もありました日記ジャックの日です。 遠いところにいらっしゃるシリル崎さん(仮)からの通信を にゃかむらが中継いたします。 パラレル囚人物語 現在シリウスの部屋には、窓という窓に格子が入っています。 縦一列の、実用一点張りのそれを見るたびに、 シリウスは美的感覚にいささか引っ掛かるものを感じるのでした。 彼は、それに幾何学的な、あるいは自然を模した飾りをくっつけて、 もう少し居心地良い住まいを作りたくなる衝動にかられるのでした。 そして、格子など入っていない、大きな窓のことを思い、 そこから見える青空のことを思って、少し悲しくなるのでした。 そんなわけで夏のある日、格子窓を心から軽蔑するシリウスは、 窓を開けたまま眠っていました。 いくら涼しい土地柄とはいえ、真夏はそこそこに暑いのです。 ここにはクーラーはおろか、扇風機すらついていませんから、 涼を得る手段は、窓を開けることしかないのでした。 夏の夜は寝苦しく、シリウスは転々と寝返りをうっていました。 そしてシリウスはそれを見ました。 格子の間から、手が伸びてきたのです。 外から突き出されたその手は、シリウスの部屋のカーテンを掴み、 持ち上げようとしているようでした。 シリウスは仰天しました。 いかに勇敢な彼と言えども、予想もつかない出来事が起こると、 一瞬自分を見失います。 彼は言いました。低い声で。 『ケツクセ(WHAT'S THIS?)』 何故か、フランス語でした。人間、動揺すると、 自分でも予想のつかないことをしでかします。 手はぱっと消えました。 その昔、彼とルーピンさんがまだ学生だった頃のことです。 思春期のとば口で、シリウスはルーピンさんへの悶々とした思いを抱えていました。 しかしその思いはまだ形にはならず、シリウスの胸の奥につかえていました。 そんなある日のことです。 シリウスは、ルーピンさんと一緒に、テスト勉強をしていました。 折りしも生物は、雄しべと雌しべのあたりです。 『ねえシリウス、花粉が雌しべにくっつくのは、 ええと、受精じゃなくて、なんだっけ?』 息がかかりそうな近くで、 ルーピンさんがこの上なく愛らしいしぐさで小首をかしげました。 シリウスは応えました。 『"うふん"だ』 …小さな沈黙のあと、ルーピンさんは爆笑しました。 答えは受粉です。笑い転げるルーピンさんを目の前に、 シリウスは、自分のなかのもやもやの名前を、おぼろげながら悟り始めていました。 そんなこんなを思い出し、シリウスはしばらく呆然と窓をながめていましたが、 ふと一つの可能性に思い当たり、うそ寒くなって窓を閉めました。 刑務所の外側から、手。 怪談のようですね。 電池式の防犯センサーを楽○で買うべきだと思うのです。 えーと、シリウスは。 でも配達してもらうのが難しいのですよね。 えーと、刑務所内だと。 シリウスの御無事をお祈り申し上げましょう。ええ。 ここのルーピンさんもまた告白が難しいこと ヤズマット級(RPGの敵。だいたい8時間ほど戦闘するそうです) のようですね…。シリウスがんばれ。 ---------------------------------------------------------------- 2007/12/23(日) ドラマあれこれ (適当に反転しますが、ねたばれ御注意下さい) 「ガリレオ」 キャッチー、とか一般受け、とかについて 体得出来たような気がしますフジ師匠! 私は、謎は多ければ多いほど得した感じがする方ですが そこをあえて減らして、キャラの作り込みに時間をかける、 あれは正解でした。あと軽蔑されるのを恐れずに言えば 原作の湯川先生より、ドラマの湯川先生の方が好きだ! なんか愉快だし……。 最終回は、いきなりロシア軍が開発していたという伝説の技術 レッドマーキュリーを使った小型核爆弾が出てきて 何故か爆発数分前に 赤のコード青のコードどっちを切る?みたいな超展開になって、 白目になったのですが、面白かったので無問題です。 湯川先生と過去に何かあった天才教授とかもう、絶妙すぎる。 (でも木島先生は原作の方が好きです) ただ、映画の「容疑者X〜」では デデデーンデデ デデデデーンデデチャラッチャーと数式を書くのは 勘弁してあげて欲しいなあと思います。 (犯人が可哀相だから) 配役まだなんでしょうかね。 ネットで「古田新太さんがいい」という御意見を見ましたが おおまさに、と私も思いました。 元々原作の湯川先生は佐野史郎さんのイメージだそうですから もし2人が対決していたとしたら、 いかにも面白そうな作品になったでしょうね。視聴とか率とかの話は置くとして。 (ああでもどうしようキム夕クとか来たら…) 原作が倒叙法ミステリだったもので、 最初は役者話を反転せず書いていましたが、 映画も倒叙法でくるとは言い切れなかったのでした…。 うおおお済みません。 「電王」 まさかライダーでこんなに大きなドンデンが来るとは思ってなかったです。 正直この展開は予想できなかった。 話の軸にして私達が基本設定だと考えていた 主人公の記憶に大きな欠損があったなんて! あとデネブが元々敵側のイマジンだったというのも意外でした。 未来の侑斗と契約し、過去の侑斗を守ってずっと一緒にいるって ちょっとファティマのようですね…。 大切な人を守るために闘わなければならないが、 闘うためには相手の記憶を消費する必要があり 闘えば闘うほど相手は自分を忘れてゆく。でも合意の上。 って凄まじすぎる。これどうやったらハッピーエンドに辿り着けるんだろう。 あと来週はあれだ、見るのがつらいです。 「SP」 先週主人公チームが敗退した。 しかも警護対象者が、まずいことを知りすぎているため 都合の悪いえらいひとから圧力がきて、命令により警護打ち切り、 哀願する警護対象者を置いて去るという最悪の敗退だった。 あれは「厳しい話が苦手な人は助かったって考えていいけど、実質死んだから」 って演出でしたね……。片桐さーん!!わあー! 主人公がテロ側に回る可能性については初回からちらついていましたが これじゃ止める役割の係長もあっちに行っちゃうよ!手に手を取って共同作業だよ! と一瞬思いましたが、4課のみんながそっと係長に寄り添ってくれてよかったです。 今週は主人公と係長の出会いを描いた過去特別編でしたが 深夜ドラマらしいはっちゃけぶりでした。 なんというか主人公と係長は子供の頃に出会っているのですが…… いや、いかがわしすぎてこれ以上言えない。 岡田さんの演技が犬っぽくて可愛いです。 初対面で「なんかこのひとこわい」って思うと おだやかな笑顔でいる人に、憤怒の表情が二重写しになって面白いシーンでしたね。 あれやっぱり筋肉の付き方とかで普段浮かべている表情が分かるんでしょうか。 「やだなやだなこのひとやだな」って小さくなっているし 好きな人(係長)はすごく沢山見つめて、側に行って嬉しそうだし。 ついでに「しゃばけ」 一太郎が大変イメージ通りだったのですが。 あと小さな声でしか言えませんが私にとって佐助と仁吉がシリルだったので (すみません…発売当初からです) 佐助の容貌はショックでした。20分くらいで慣れたけどね。 あとはお父さんの藤兵衛さんが本の印象100%そのまんまでした。 いかにもお嬢さんと身分違いの結婚をしてラブラブだが 気の迷いで浮気とかして腹違いの子を作りそうです。 岸部一徳さん。素晴らしい。 スペシャルらしいゴージャスな原作の使い方で 「1作分のオチの部分を!いまサクっと5秒の台詞で言っ…」 って所が、覚えているだけでも2回はあった。 ---------------------------------------------------------------- 2007/12/24(月) TOPをクリスマス仕様に どっかのポータルサイトで、 「出遅れた人の為の!」 「クリスマスを1人で過ごさない裏ワザ!」 的な講座があったのですが、それが ・クリスチャンを狙え!(予定を入れてないから) とか ・仕事が忙しい人を狙え!(予定を入れてないから) とかそういう内容で、 該当する人々は、クリスマス狩人から 無事逃げおおせるといいなと思いました。 むう、クリスマスに1人でいるとグレムリンにでもなるのか…? ごはん屋さんが、どこも満席なのが不便ですが 街がピカピカキラキラしているのはいいですね。 みなさま良いクリスマスを。 ---------------------------------------------------------------- 2007/12/25(火) エキサイトさまは相変わらず 私に郵便箱の中身を見せてはくれないようです。 メールアドレスに頂いたメールは読めません。 なおかつ出せません。Oh……。 昨日がまさに満月だったと、 御指摘あって初めて知りました。 ニャカムラ・ザ・アバウト! 月齢なんか3秒あれば調べられるのにそれをしない! TOP後日譚を今日上げる予定でしたが無理っぽいので今週中に。 「こんなに簡単に誤魔化されて…かわいい…」という 感情が流れるのは 先生→その愉快な友人 パッドフット→オオカミ というベクトルのようです。公平でよいね! ---------------------------------------------------------------- 2007/12/26(水) むかしこのサイトを開く前、 シリルのことばかり考えすぎて病気になりそうでした。 シリルのお話を作って作って作って、 ねた帳は古札100万円束くらいの厚さになっていました。 何とかしなければとサイトを開きましたが 案の定5日に1回とか更新をしていました。 ポエムは1回に3話ずつ更新していました。 それでも常に1ヶ月先まで作品は出来上がっていました。 あ、べつに自慢とかではなくて、どちらかというと あんまり更新しすぎると変な人だと思われるし…と、 割とそっちの方向を気にしていました。 さすがに5年書き続けて、 ねた帳の中身は随分消費されたのですが、 (たとえば懐かしい妖○事件とか、書きとめたときに 「これは100%絶対に書くことはないだろう」 と思っていたのですが、でも書いた。自分でもびっくりです) 小説、ポエム、ギャグ漫画、書けるものは何でもかきました。 しかしずっと残ったままのものがあって、 それがショート漫画です。 そう…まとまった枚数の漫画を描く 画力とスピードと根性がないのです。私には。 特に画力。(特に画力〜特に画力〜←コーラス) ところが、その放置されていたコンテのうちの1つを、 ちろるーむのちろるさん(リンクページ参照)が ふとしたきっかけで美麗な漫画にしてくださり、 この冬祭りでめでたく本にされて販売なさることになりました。 一足お先に拝見しましたが、もうね、もう。 すごいんです。顔が美しいとか背景が細密であるというのも 勿論あるのですが、 表情に出ている感情と、画面の空気の密度が濃厚です。 描く人によってあんなに劇的に変わるとは なんて面白いんだろうと思いました。 例えるなら同じ馬を同じ瞬間に写真に撮ったはずなのに 片方のカメラには純白のユニコーンが映り 片方のカメラにはナスビに爪楊枝がささった 先祖の乗り物が映っていた……みたいな。 (あと、特筆すべきは魔女っこと言っていいほどの キュートさを披露するシリウス。やつの可愛さは異常) お祭りに行かれるシリルさんにはお薦めします。 以上宣伝でした〜。 エキサイトメル君は相変わらず復旧しません。 メールは受け取れず、読めないです。こりゃ年内無理か? ---------------------------------------------------------------- 2007/12/27(木) 漫画絵に「25日の朝」 ラーメンズについて 自分の作りたいものの、 その最終形態にして完全な形がすでに世の中にあって、 それがすごく面白いというのは幸福でしょうか。 私は幸福です。 私はもう何の努力も苦労もしなくていいので。 どんなけ理想高いねん!とツッコミを受けそうですが 小林さんの書かれる作品の、 なんかああいう感じのものを作りたかったです。 人が2人出ていて、 すごく笑えたり、時々怖かったり、じんとしたり、 悲しくなったり、でも最後にぎゃふんとしたり。 それで毎回斬新。バリエーションが豊かで、 そして何となく優しい。 何かのインタビューで答えていらっしゃいましたが 「完全に理詰めで作ってますね」 とのことでした。 ところで素人の分際で同列に並ぼうという気は毛頭ないですが 私も架空の話は理詰めで作るタイプです。 そして理詰めで作るタイプの人間は、 理詰めで作られた作品の設計・仕組みを、 ある程度分解して見る事ができるのですが、 小林さんの作品の仕組みは私には見えません。 本当に理詰めで作られたものなのか判別すらできない。 これはきっと、あまりにレベルが違いすぎるので SFの光線銃を北京原人が分解しようとしている状態なのでしょう。 ものすごい才能をお持ちの方だとは思いますが でもおそらく才能だけで作られた作品でもなく 確実に計算されたものもある。 そのバランスもまたたまらない。 あ、どちらを取るかといえば脚本を選ぶというだけで 演技者としての小林さんと片桐さんも好きです。 あの2人が学生の頃に出会ってユニットを組むとか 出来すぎていて怖いくらい。 貧乏で、互いの髪をカットし合ったりしてたんだぜ。 わー。 そんな彼等の新作「text」が明日NHKで深夜放映です。 (毎回新しい試みがなされてカラーが変わるので、 もしこの日記を読まれて試しに御覧になって 「全然だめやん!」って方がいらっしゃったらごめんなすわい。 でもちょっと別の公演も御覧になってみてください…) エキサイトメル君は今日サーバリセットしたそうです。 さっき1回繋がりました…… ……うわぁぁぁぁ (↑黒犬が傘で急須を回しているイメージで) 明日辺り試しに自分に送ってみて、OKなら使用再開します。 ---------------------------------------------------------------- 2007/12/28(金) 暗黒バトン(12月20日)に関するお便りは 「……答えられませんね……」という方と 「全っ然平気のプーでした!」という方に ばっちり分かれます。 みんなちがってみんないい。 そして暗黒バトンに日記で回答くださっている勇者様 (いやむしろ猛者さま)をお見かけします。 筆力のある勇者様ズなので、 立派な読み物になっていました。 いや、でも「人生一番の悪夢」と「人生一番の地雷」の項目は 心臓がぎゅっとしますね。 ……人生一番なだけはある…というか…。 回答を読んでいるだけでも、ちょっと傷付く…。 地雷って互いに踏み合って地球が回っているのでしょうか。 それとも人間は生まれながらにして 地雷を踏む側と踏まれる側に分かれるのでしょうか。 これ、「日本で一番短い母へのなんたら」 みたいな形式の本にしたら絶対売れると思います。 「私が人生で踏まれた中で一番でかい地雷」 ---------------------------------------------------------------- 2007/12/29(土) 「text」感想 ぴたっとテーマの統一された公演でした。 前のコントが後のコントの伏線になっていたり、 ルール説明になっていたり、暗示になっていたり、 無駄な情報がない。 あまりにみっしりと伏線その他必要情報が詰められると 人は気持ち悪くなるって初めて知りました。 回線がパンクしそうっていうか吐きそうっていうか、 ともかくすごい。文系天才。 (「小林賢太郎 天才」で検索したら いくつのブログが引っ掛かることか) 見終わってすぐのハイテンション状態で友達からメールが来て 笑顔で10回くらい頷いた。 あんなもの見せられたら文系的に興奮するよな。うん。 でも最後のコントは(超ねたばれ) 切ねえええええ!!この年末に切なくするなよー! 「ひとりだけどふたり。ふたりだけどひとり」で 綺麗に落とすなよー!! あとカンパネルラ=金村、は分かったけど ジョバンニ=ときわ、は分かんないよー! 常磐かよぉぉぉ!(笑) ラストが切ない公演は苦手なんだよー。 (「ATOM」とかも切なかった…) ていうかSPで片桐さん死んだばっかりで こっちは傷心なんだよー! しりとり終わったあたりで「あ!」って分かって 「やめてー!リピートしないでぇぇぇ!」って思いました。 「いもたこなんきん」見てないで仕事しろよ牛乳屋! (関係ない) アンコールの時、小林さんが乗馬ムチで 片桐さんを追っかけ回すのが可愛かったです。 エキサイトメル君は昨日辺りからまた繋が(略) とりあえずメッセージはメールフォー(略) そろそろ諦めた方がよ(略) うま かゆ ---------------------------------------------------------------- 2007/12/30(日) 映画かんそう 『ベオウルフ』を見ました。 ゼメキスは昔から好きな映画監督の1人ですが、 ここ最近の彼の印象は、鋼やポタによく出てくる 「闇の錬金術や闇の魔法に手を染めて魔道に落ちた人」です。 しかも悪くない意味で。 その闇の魔法の名は「フルCG」です。 この映画は、すごいの。 もうCGには見えないの。 最初のシーンなんか、 知らない人は100%実写だと思うよ。 前回の『ポーラ・エクスプレス』の時は、 まだ肘や膝のお洋服の皺が、もろにCGで 時々実写に見えるかなーって程度でしたが 今回は違う。3年間でこんなに!CGすげえ。 そしてワーナーとか、 ワーナーの信頼する突き抜けたオタク監督達の更にすごい所は 映像すごいでしょ!って段階で立ち止まらずに お話もハイクオリティを目指すところ。 ベオウルフは英文学最古の作品の1つだそうです。 「最近どの映画も倫理観がアメリカ規格で統一されちゃって 別にいいけど時々飽き飽きするよね? キリスト教がまだうさんくさい新興宗教だった時代は 人間もっと野蛮に愉快にやってたんだよ?そういうのも面白そうじゃね?」 っていう味付けなんだと思います。この映画。 キリスト教に対する少々きわどい批評も。 下品なジョークも、人間丸かじりも、そういう演出ですね。 オリジナルの神話にプラスされた部分が非常に良かった。 覇王と、繰り返される呪い。 私は「俺を斬ってみろ!」のシーンで終わっていたら 良かったかなと思ったんですが、 まああの「男ってばかなんだぜー!」という終わりも 大らかでよろしいかなと。 アンジェリーナは決して悪い存在ではないんですねあれ。 秀逸だったのはアクションシーンで、 「魔物相手に、剣や防具が役に立つものか」 と、ベオウルフ突然全裸になっちゃうんです。 そこからがもう大変。コップやシャンデリアやテーブルや、 部下の頭や部下の武器や色々なものが 絶妙にベオウルフの股間を隠して ぐるぐるカメラが動きます。 もう駄目だ!って時は煙が上がったりして。 日本のギャグ漫画で同じネタがあった気がしますが (ギャグまんが日和でしたっけ…ジャガーさん?) 最後のほう我慢できずに笑ってしまいました。 ・人喰いグレンデルが出てきた!(2004/02/16日記)出典はここだったのか! ・蜂蜜酒が出てきた!(2007/09/17日記)ガブ飲みしてるー! ・「ウォーター・ホース」の「予告」を見てしゃくりあげるくらい大泣き。 あの予告は最凶だ……! のび太の恐竜スイッチが入って反射で泣く! 今度から目を閉じるよう注意しなきゃ! ---------------------------------------------------------------- 2007/12/31(月) 武将コスプレをしたガクトの歌を 鎧武者の軍勢が雄叫びながら聞いているという、 むかしのしりあがり寿の漫画みたいなのが 見られて素敵でした紅白。 鎧ってあったかいのかな。 あと、さっきメールボックスを覗けたんですが 受信数が1245通とかになっていて いくらスパムといえどもそれはなかろう! と思ったら、どうやら過去やりとりしたメールが す べ て 新着メールとして受信されているようです。 バグったゲームのセーブみたいになってきたぞエキサイトメル。 中の人は会社で年越しだろうか!?会社でガクト見てる!? さて、野放図なこのサイトを見て下さっている方、 ありがとうございます。 最近なんとなく励ましていただくことが多いですが 年寄りっぽいお返事が参ると思いますのでお待ち下さい。 全くもって好き勝手なことしか喋りませんが、 それで構わんよ、という方は来年もよろしくお願いいたします。 08年、みなさまにも私にも良いことがありますように。 ---------------------------------------------------------------- |