2月日記

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2007/02/01(木)

突然やたらとフラッシュを作りたくなり、
ツールをダウンロードして、
手始めにサンプル映像を差し替えて
犬ムービーを作ってみました。
(15分くらいで出来るよ!すごい優秀なツール!)
そしたら、えらいバカバカしいものが出来たので
お仕事でお疲れな方が
このバカバカしさに和んで下さったらいいなと思い
公開してみます。

こちら

・重さは140kです。
・どうしてか拡大再生されるのですが、
 サイズ指定など私に出来るはずもなし。
・絵も字もアレですが気にせんでください。私も気にしない。
・シリルの人でないと和めない、かもしれない。

ツールはこちらのものを使わせていただきました。↓
http://www.geocities.jp/coa9999/

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2007/02/02(金)

ポタ最終巻は7月なんですってね。
原書に挑戦するつもりはないので、
ネットねたばれを避けるのに四苦八苦しそうです。
いや、反転とか別部屋で書いて下さっているのはいいんですが
不特定多数の人間が出入りする所でテロ的に書いてあるやつ。
あれを避けるのはマトリックスキアヌ避けか
黒ヒゲ危機一髪並のスキルを要する。
見事避け通せるかどうかは
サイレントマウンテンの仕事ぶりにかかってます。
(通常版は来年夏発売、
超豪華愛蔵版7巻を今年冬発売とかにしてくれてもいいんだけどな…。
値段については歯を食いしばるってことで)


黒いいぬで元気になられた方がいらしたようで何よりです。
私たち(まとめてごめんなさい)は本当にパッドフットが好きですね。
そしてサイズ固定の方法まで教えて頂いたりして。
お風呂からびしょぬれのまま全裸で飛び出てきて
部屋のあちこちに水溜まりを作って歩くサイトマスターの後ろを
閲覧者さまが拭いて歩いてくださるような、そんなサイトです。
(どんなサイトよ…)
無事小さくなりました。私の作業してたサイズに戻ってひとあんしんだ。
ありがとうございます。ぺこ。

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2007/02/03(土)

「シャギー・ドッグ」を見ました。
以前日記に書いていた、お父さんが犬になってしまうという映画です。
(「ワン!ダフル・ダディ」という邦題が変更されたみたいです)
よく映画や小説で、「ついつい主役をシリルで変換しちゃって〜」
って話はよくある事だと思いますが、
これは変換なしに見るのが困難なくらいの映画でした。
(以下ねたばれあり)

シリアルボウルに顔つっこんで犬食いするお父さん。
花の匂いや香水の匂いにうっとりするお父さん。
猫を追い掛けるお父さん。
フリスビーを投げられるとつい走ってしまうお父さん犬。
公園中の犬に尻の匂いを嗅がれてしまうお父さん犬。
かわいそうなのは、犬の姿では高級レストランに入れないことです。
店の外で花束をくわえて妻を見てるんです。結婚記念日に。きゅーん(笑)。

全年齢向けのお話ですが、楽しいので御覧になるとよいです。
というかレンタル屋さんで見られるのは
リリースされたばかりの今しかないと思います。
(大きいツ夕ヤさんの単館上映やマイナー作品の新作の棚にありますよ)

http://www.movies.co.jp/shaggydog/

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2007/02/04(日)

すごく久し振りに都会のゲームセンターに行ったら、
置いてあるゲームの種類ががらりと変わっていました。
通信が主流なんですね、今は。
あのガソダムの(連邦とジオソに分かれて戦う。
戦地の地図を見て、フォーメーションを決めて
本格的にやるんだと思う多分)筐体がずらりと並んでいる様子は
コールドスリープのポッドが並んでいるようでSF的でした。
(プレイ料金が500円というのも、ちょっとSF的だ)

私は脳のトレーニング系のゲームをしてみたのですが
同じ踊りを踊る人形を選んだり、神経衰弱をしたりを
超ハイペースでやった挙げ句、出た脳年齢は44さいでした…。
診断結果、友人は「創造力、洞察力、社会性を司る部分が弱い」
と書かれていました。……なんかこう当たって…るかな、みたいな(社会性…)。
私は「反射、三次元、スポーツを司る部分が弱い」
と書かれていました。うるせぇ、悪かったな。(笑)。
もちろんそのゲームも通信機能が付いていて、
余計なお世話な全国でのランクが出たりもしましたよ。

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2007/02/05(月)

昨日の日記(脳を鍛えるゲーム)を訂正漫画です。

  


  


  


  


  


私は友人に手伝ってもらって、脳年齢が44歳なのでした。
手伝ってもらわなかったら多分、50歳越えてたと思う。
(瞬時に物事の要領を見付けるゲームなんです結局)


  


  


そんな友人の脳年齢26歳。
あとは社会性を身につけるだけだな……(ポン)

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2007/02/06(火)

まったく唐突ですが
「赤毛のアン」って邦題はよく考えるとひどくないですか!?
人の気にしている身体的特徴をタイトルに!(笑)

私の半生を題材にした「田舎のにゃかむら」という本が
外国では「巨デブのにゃかむら」という題で
ロングベストセラーになったらマジギレ訴訟ですよ。

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2007/02/07(水)

仮面ラ(略)ダー電王の訂正をします。
以前に日記で「バイクではなく電車で移動するみたい」
と書きましたが、どうやらバイクも出てくるみたいです。
電車の一番前の車輌にバイクが格納されてて、
それで電車の運転をするんだー、みたいな。
(そのバイクは電車から飛び出て外も走れる。無茶)

見てない方に向けてワンポイント説明しますと
主人公は性格のよい のび太。
普段は気の弱いモヤシっ子で、
登場初回からカツアゲされる体たらくでしたが、
鬼(の形状をした悪い未来人)に憑依されると
性格が荒々しくなり変身します。
桃太郎がモチーフなので、
そのうちサルや犬やキジが登場する模様。
おそらく全員美形男子で、大変よろしい。

鬼(の形状をした悪い未来人)は通常
人に取り付いて望みを一つ叶えるのと引き換えに
その人間の一番重要な時間を手に入れ、
その過去まで戻り、大暴れします。
主人公は電車に乗って過去に戻り、鬼を退治し、
退治された鬼は今度は巨大化するので
それを電車の重火器で攻撃します。
それでついでに鬼に取り憑かれた人の
過去のトラウマを修正してあげます。
ああ忙しい。

勘の良い方ならピンときますね。
そう「あれ?戦隊と同じパターン?」ということ。
等身大の怪物を倒したあとで、
もう一度巨大化しなければならないのは
ぶっちゃけ玩具の種類を増やすため。
今回で言えば重火器を積んだ電車です。
ヒーロー枠の宿命として、キャラクターを立てたりするのと同様
(子供が欲しくなるように強く格好良く)
武器も立てなければならない。
これ結構脚本的に面倒だと思います。
通常の映画などの場合、敵を倒すのは主人公の知恵や能力や勇気ですが、
この場合は「武器の凄さ」になる訳です。
キャラと武器が食い合ってもう大変。
なのでバンザイ(仮)はあまり無理を言ってはいけない。
物語と武器のバランスが壊れたら
30分間のコマーシャルになっちゃうよ。

主人公はいまのところ、
自分に取り憑いている性格凶暴な鬼に願いを言っていないので
いいように使役できる状態です。
まあきっとそのうち鬼と友情が芽生えたり
最後で赤鬼が泣いたりするんだろうなと思います。

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2007/02/08(木)

「マリー・アントワネット」を見ました。
一風変わった歴史映画を撮りたい!
それも女の子感性で世界を再構築!みたいなの!
という監督の熱意はとりあえず分かった。
でもと言うか、だからと言うか、
こういう女性系映画に彼氏を連れてくるのは禁止だ。
いいなみんな!
子宮がないと同調できん映画を
男子に見せるのは気の毒だよ。むかし「めぐりあう時間たち」を見たときもそう思った。
いや、隣が男性客だったのですが、途中から
携帯を開ける、飲み物のストローをぐるぐるする、
貧乏揺すり、と大変つらそうだったので。

内容は…
「恋も国家も結婚もお洒落も不倫も出産も
都会も田舎も社交界も革命もオールオッケー。
だって女の子のキャパは無限大だし何でも受け入れる。
あと女の子ってケーキとドレスで出来てるんです」
って感じの映画。
朝まで遊んで、みんなでハイになって走って
噴水の所で並んで朝日を見るところとか、
ちょっとハチクロなど青春漫画風味ですらあった。

「たのしいな。たのしいな。あなたもたのしいよね?」
っていう、様々な人に向けられるキルスティンの笑顔が良かったです。
スパイダーマンより、断然いい表情で撮ってもらってた。
(でも見に行くなら女だけでな?)

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2007/02/09(金)

「スウィート・ホーム」
というカプコンの恐ろしく昔のゲームがあります。
(1989年。約18年前)
ホラーゲーム・館ものの草分け的存在で
後の「バイオハザード」に大きく影響しました。
その独創的で完成度の高い内容に
今も尚ファンの多いゲームです。
利にさといゲーム会社が
リメイクやシリーズ化したりしないのは変だなあ…?
と思っていたのですが、最近ようやく事情が分かりました。

そもそもこのゲームは同じ年に公開された
日本のホラー映画「スウィート・ホーム」を
ゲーム化したもので、
黒沢清さんという、ホラーファンなら大抵知っているが
普通は知らないかなって感じの
微妙な立ち位置の監督さんのメジャーデビュー作品なのですが
プロダクションの伊丹プロと黒沢監督の間で
裁判沙汰になっていたのですね!印税や編集の件で。
そのあおりでDVD化もゲームリメイクもできない、と。
大人の事情を初めて知りました。

謎解き自体は難しくなかったですが、
回復手段の少なさに泣きました…。
仲間が死んだら生き返らないし。
(仲間が減ると難易度が跳ね上がるし)
あとやっぱり怖かった。
いま見たらなんてことないんでしょうけど
扉がいちいちギギギギいうところとか
電灯が点滅するところとか、
フランス人形が飛んでくるところとか。
荒いドットの絵だから余計に怖いっていうか。

戦闘音楽やイベント音楽には
ところどころ映画の旋律が使われているのですが映画音楽はPSYSの松浦さん
そのアレンジ及びオリジナル部分が絶妙にうまかったです。
急いで逃げなければならない!という雰囲気なのに
でも猛烈に悲しい感じなんですよ。
ベースと和音を入れたらあとは効果音でいっぱいいっぱいという
超とぼしいファミコン音源でよくぞあそこまで。
あのゲームの曲は今でもほとんど全て記憶しています。

ネットでプレー画面を見られる事に感激しました。
すごいなあネット。
メッセージが日本語じゃないけど気にしない。
http://www.youtube.com/watch?v=IlcqNPbqhbg



1人のひとはキャラ固定アイテムを除いて
2つしか道具を持てません。
しかしラスボスを倒すのには
「どぐう」「にっき」「しゃしん」「こどもの棺」
が必要です。回復アイテム「くすり」も何個か必要なので
矢張り5人クリアが望ましい。

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2007/02/10(土)

ついでなので懐かしホラーゲームの話をします。
『刻命館』(こくめいかん)
1996年のソフトです。10年前。
あまりに内容が変わっていたので即買いしました。

主人公はとある国の王子。
将来を有望視されていましたが
策略により国王暗殺の濡れ衣をかけられ死刑…
になるところを魔神と契約して助けられたので
世の全てを呪っています。

このゲームの何が変わっているって、
主人公は自分の住む魔の館に迷い込んできた人間達を
罠にかけ、惨殺するのがお仕事だというところ。
館には魔物が出るという噂があるので、
賞金稼ぎや騎士や魔法使い、盗賊がどしどしやってきます。
主人公はそんな侵入者の背後をこそこそストーキングして
あらかじめ仕掛けておいたトラバサミや鉄球や槍や電撃で
じわじわ弱らせて殺します。
でもストーキング中にうっかり見つかったり、
罠を回避されたりしたらさあ大変!主人公は武器を持っていないのです!
屋敷中を追いかけられて必死で走り回って逃げるのですが
その様相ときたらもはやコントです(笑)。
そして大抵は殺害されます……。

罠はスイッチで起動するのですが
ドアを開けた瞬間や角を曲がったところなどが仕留めやすく、
ゲームにハマると、実生活でも誰かが家に入ってきた瞬間や
電車で沢山の人が降りてきたときなど
心の中で「今だ!」とスイッチを押したりするようになります。
ラストもなかなかよかった。



※このイラストは特定のキャラクターとは一切関係ありません。

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2007/02/11(日)

今度は「クロックタワー」の話をします。
これは1995年発売のスーパーファミコン用ソフトです。
いや、当時プレーしたかったんですが、
お金がなかったのか何なのか結局買わなかったんですけど、
やはりプレー画面がネットで見られるんですよね。

http://www.youtube.com/watch?v=ypyj0QB1JWc&mode=related&search=

ひー怖い!
何が怖いってジェニファーの動きの遅さが怖い!
3歩うしろにシザーマンがいるのに!
触っただけでゲームオーバーのくせに!
なにその牛歩戦術は!!
ヨガ!?ヨガか何かなのジェニファー!?

それにしてもガタガタのドット絵なのに
ジェニファーが、ちゃんと美少女な点に絵師の執念を感じる。
音楽やデザインや色やネーミングからして、
たぶんスタッフはダリオ・アルジェント的なものを
目指していたんだろうなと思う。 
好きだ!という気持ちの伝わってくる良いリスペクトです。
名作名作と言われていただけあって、
今見ても「ん!」というゲーム画面ですね。

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2007/02/12(月)

そんな訳でオンリーに行ってきたのですが
本当に本当に本当に素敵で良いオンリーでした。
(開催してくださった方々お疲れさまでした、
ありがとうございますと勝手に念じておきます)

一言で表現するなら
もうみんな大好きだ……!!
なんですが、感情的に長々書くと下記になります。

サークルさんがたくさんいらして、素敵な囚人の方や生徒さんがウロウロして下さって
いやー、私のためにありがとうありがとう(IN妄想)と思いながらコスプレさんガン見。本購入。
私が500円を置いて逃げた方も私に500円を投げた方も、もちろん大好きです(笑)。
本をもらったお礼を言うのを忘れましたありがとう。
遠くからいらした方と服装を頼りに会ったりとか楽しかった。そして浅草寺で菓子を食いながら
シリルを語った(バチ当たる)。
その後のイベントオフ?っていうんですか?何かの間違いで誘って頂いたのですがその面子が
ある意味もうこれ以上は無理!っていう究極の方々で右を見ても前を見ても神。隣も神。
あの作者があの作者にセクハラをしているし、あの作者はあの作者と企画の相談をしているし
あの作者の作品を褒めても本人忘れてて、別の作者が「私もあれ好きですー」と返事なさるし
神の神私生活のとんでもない神エピソードを聞いて絶句させられるし。
それと今はもうこのジャンルにいらっしゃらない人の過去のポタ・シリル作品が、
どんなに凄かったかという話が出来たのは嬉しかったです。
あと「私の絵は1枚50Kくらいです」と言ったら神々から指導入ったのも嬉しかったなマゾだから。
しかし1日30回くらい大好き言った。だいぶ満足した。

翌日は超でかい公園でサシでシャンパン飲んで、スズメにエサやるのに夢中になって
そしてフィス●ファ●クの話をしていました。神と俺と拳とスズメ。
家に帰ったらTVアンテナが倒れて屋根が大変なことになっていたので、
浅草寺の罰が当たったのかも知れない。でもこれからシリル本を読みます。(えー)
作者の人達ありがとう。シリルの神々大好き。シリルはもちろん鬼好き超好き。


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2007/02/13(火)



という所に行きました。
横浜という国は変な塔が建ってたり船が飾ってあったり唐突に観覧車があったりで(褒めてる)
もう2人して地図見まくり、人に道を尋ねまくり、内股になりまくりです。
横浜ロイヤルパークホテルの中にある店なのですが
建物自体ものすごく態度のでかい感じで、いかにも奴のイメージです。
勿論最上階の70階にあります。
家族連れや女子供、お年寄りが誇張でなく大行列していて、
この人達は全員シリルか、
あるいは首都圏の人は行列が好きなんだろうと思いました。

ランチブッフェはサービス料を入れると4000円を越す設定で
「ちょ…ランチで…?」と驚きましたが
「普通の家族が気軽に美味しいものを食える店にしたいんだ」
という理念は立派だが相場を全く知らない彼が決めたんだろうなあと思うと
ニヤニヤ笑いで許せました。
…などと言いたい放題してますが私はこの店が大好きになりました。
横浜のシリルの方はいいなあ!毎日あそこに行けるなんて。
お店の内装は、いかにも奴が誰かをエスコートしそうな感じ、
出てくるお料理も奴が納得しそうなお味、
席にもよりますが絨毯や照明が少し某学校の大食堂めいてます。
テーブルの紙敷きのデザインは、センスのいいシリル本の表紙のようです。
夢の店です。ああ楽しかった。
オンリーに行きたいのに行けなかった人のメールとか日記とかメールとか、
ごめんなごめんなという感じ…。は、反転すべき?


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2007/02/14(水)

オンリーに行けなかったから、
せめて何かバレンタインシリルは読みたいけど、
でも早く寝ないといけないの…というシリルなOLさんの為に、
いま大慌てで書きました。(ゆえに短いよ)

チョコレート

食べ物えろねたなので、消化器の弱い方は気持ち悪くなるかもしれない。
下手したらチョコレートが食べられなくなるかも。気をつけて。
それからポタじゃなかったりシリルじゃなかったりリバじゃなかったり
若かったりする方は見ないほうがよいです。
ホニャでエリョでリバで中年という、
この世で一番薄汚い物を見ることになりますよ。

最近連続で基地外の日記になっていてすみません。
特にミステリジャンルや男性の方。
オンリーに出てテンションあがったオタクの女の
スタンダードですあっはっは。

もう一度普通のバレンタイン日記を書きに出てきます。たぶん。

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2007/02/15(木)

バレンタイン日記その2

今年わたしの目撃したチョコの最高値は
クリストファー・ノーマン(アメリカ)の
洋梨のトリュフ1粒約千円だった。
(沢山買うともうちょっと安くなるが、
とりあえず2粒の値段は約2千円)
絶対あれは本国だと150円とかで売ってるに違いない。
それで売り上げ報告を見て
「マジかよー。日本人は頭がおかしいぜ」
とか言ってるに違いない(被害妄想気味)



今年の自分チョコは
コルネ ポート・ロイヤルのシャンパントリュフと
マルコリーニ様のトリュフにした。
子供が食べたら白目を剥いて倒れそうなほど大人な味だった。

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2007/02/16(金)

政治を語るハウチワマメです(うそ)。

ファミ通というゲーム雑誌に
北方領士関係の広告が載っていた。政府広告の。
私の記憶では初めてのことだ。
「美しい国がどうのこうの」というやつか。ナチョナリズム。
あれって自己愛と同じで全然無いと困るけど
有りすぎてもうざい、難しい能力値なんだよなー…。
まあでも低年齢男子の読む雑誌に載せるという発想は悪くない。
もしかすると女性週刊誌やファッション誌や
タウン情報誌にも載ってるのかな?

でも愛国心って ま ず 北 方 領 土 か ら か よ !
という気はする。敬語を5分類にしたりもしてるか…あれ訳わからん。
なんだなんだカニが好物だったりするのかAべ君。

北方領士から始める愛国心って、
超直球・剛速球だが、投げたのはミットだったとか、
シリルに例えると(そんな無茶な)抱き合って
いいムードになったところで黒田氏が
靴下から脱ぎ始めたとか
(先生「……靴下がどうかしたのかい?」)
(黒田「ばか!靴下は重要だろう!」)
なんかそんな感じ。
重要かもしれないけど最初に靴下って…。
それはそれとして、ゼルダやりたいなあwiiの。帽子かぶってないリンクかわいい。

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2007/02/17(土)

ついでなのでAべ君について語るハウチワマメです。

そういえば殉職なさった警官さんの弔問に訪れたAべ君が、
故人の名前を間違って連発しちゃったという記事を読んで
好感度が上がるような下がるような微妙な気持ちになった。
その日、おふとんのなかで「ぎゃああああ」と転げまわって
思い出し羞恥プレイをしたりするのだろうか一国の首相も。

ところで今になって言ったりするのは
完全に後出しで格好悪いと思うのだが、
私は最初から最後までKずみ君が好きだった。
割に周囲には、彼のことが嫌いだった人が多いので
ちょっと言いにくいのですが、私は好きでした。
普通の首相の3回分くらいのピンチを1人で乗り切ったんだもの。
そう、彼の運の強さが好きなのです。
動かす事柄が大きくなればなるほど、
能力や人脈も大切なんですが、
運の要素がものすごく大事になってくるんですよね何故か。

そして本人無自覚の魔性受だ。もちろんリバだ。(えっ)

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2007/02/18(日)

普通に日本が好きです。
勿論野山や川、海も綺麗ですが、
私には立ち並ぶ電柱すら綺麗に見える。
単純に視覚情報が多くなるから好き。
アスファルトも信号機もちっともみっともなくない。
日本の街並みはどこに行っても味わいがあって素敵です。

でも私に限った話で言わせてもらえれば、
もし私が働く必要のない年齢・身分になったとき、
国家が治安と一定の公衆道徳・快適生活を保証してくれない場合は
私は財産の一切と共に少々税金が高くても
治安の良い国に移住すると思う。
言語的な問題はおそらく解決しているだろう。
ジャンプはネット通販で買うからいい。

将来的には住む国家を変えるというのは
車や服装を変えるくらいに
手軽な選択になるのではないかと思います。


などという事をぬかすアマを増やさないために
愛国心教育は必要なわけで。

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2007/02/19(月)

伊藤若冲の新作…じゃなくて新たに見付かった作品が
黒い子犬が箒にじゃれついて遊んでいる絵でした!!
モコモコまるっとしていてそりゃあもう愛らしかった。
若冲ありがとう若冲!!
早々に切手か何かになってくれると嬉しいな。

「厖 児 戯 帚 図(ぼうじぎほうず)」

と言うらしい。正直読めないけど。
若冲さんは江戸時代の人ですが、
自分の絵は自分が死んでから200年後くらいに
理解されるだろうと人に話していて、
まさに現在がその時期な訳ですが
ファンが多いというか、
オタクで若冲の嫌いな人がいる?と言いたい。
奇抜な発想と、それを上品に描いて見せる技術を
2つながらに併せ持った絵師。
絵以外には一切興味を持たなかった人生、もちろん生涯独身。
ありがとう若冲!なんだか完璧だ!
色白でぼんやりしていると更にいい!

夢はセントルイス博覧会に出展された「若冲の間」の
完全復元された部屋を一目見ることです。
(金比羅宮の若冲の間とは違うやつ)
一部復元した部屋をどこかで見たことがあるのですが
洋間で、明るい色調の植物の絵が壁一面に広がっていて
まるで部屋と花園が一体化した天国みたいでしたよ。

あとゴルチェとかが若冲柄の服とか作らないかなと思います。

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2007/02/20(火)

「グエムル」を見ました。
化学薬品汚染の影響で生まれた怪物。
それが漢江周辺で人間を襲い始め、
運悪く食われてしまった1人の女の子の
父親と祖父と叔父と叔母が怪物と戦う話です。

叔母さんはアーチェリーの選手という設定で、
この映画で「韓国のレゴラス」と異名をとり
大人気になったと聞いたので
一度に2本矢を放ったり、
スケボーしながら矢を放ったりするのかしら?
と思ったのですが、結構普通の弓でした(笑)。

ダメ父もアル中の叔父も、祖父も叔母も
女の子の事をとても大事にしていて、
女の子も家族大好きっ子なので
これは家族の物語です。
見ていて思ったのですが、
映画における西洋人親子の愛情表現は
キスにハグに、絶え間ない愛情の言葉と
非常に分かりやすいですが、
それに比べるとアジアンの親の愛は
無言無表情で突然子のために命を投げ出すようなところがありますね。
どちらがよくてどちらが悪いという話ではなく、ともかく違うなあと。

ねたばれ
お祖父ちゃんが息子の過失のせいで死ぬシーンがあるのですが、
西洋の映画なら、「子供のためなら命も惜しくない!」
みたいなオーバーアクションで親の愛が表現されたのでしょうけれど
この映画でお祖父さんは
ものすごい悟りきった表情で、
野良猫でも追い払うみたいなシッシッという無造作な仕草で
息子を庇って死んでしまいます。
あと、「俺は息子の屁の音を聞いただけでその日の奴の体調が分かる」
とかそういう、ギャグなんだか良いシーンなんだかよく分からんところなど、
ともかく家族ねたが全部良かった。

監督の前作は苦手だったのですが、怪獣映画の本作は妙に好きです。

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2007/02/21(水)

幻想の国のアリス
http://www.diamond-dining.com/html/alice_west/top.html
という、アリスをテーマにした食べ物屋さんに行きました。
席の名前やカクテルの名前、料理の名前が物語にちなんだもので
店員さんはみなアリスの格好をしています。
しかし予想していたような英国風のテイストではなく、
イメク…コスプ…いやいや何ていうかそういう風に感じられました。

開店してすぐに行ったので、アリス達はまだ仕事に慣れておらず、
物語のワンシーンの説明などのところで頭が真っ白になったのか
笑顔のままアリス硬直。私達のほうが蒼白(笑)。
すっごい「タスケテー」という目で見られて手に汗握りました。

クーポン??あれ食器?注文間違った??
あれ、お料理が載らない!?など様々なハプニングがあり、
アリスさんに5回は謝られた。がんばれアリスさん。
それとスカート丈は、もちょっと長い方が
いいんじゃないかとおばちゃんは思う。

ポエム更新

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2007/02/22(木)

(オンリのために)美容院へ髪を染めに行って
そして週刊誌を読みまくり、一時的に世情に詳しくなった。
就職事情についての特集記事で、
スピリチュアルな方面への就職活動には
具体的に何をすればよいかというのが書いてあって驚きました。
必要条件は「人のために役立ちたいと思う気持ち」
だそうで、えっ霊感とか超能力とかそういうのじゃないんだ
と不思議に思った。

そういえば何となく現在スピリチュアルブームだと思います。
悩みも多様化していて、
みんな自分の話を、真面目に熱心に聞いてくれる人を求めている。
それがカウンセラーでも霊能者でも同じってことなのかな?
日本という国は科学も宗教も、
何でもかんでも拒否らず受け入れるような所があるから、
土壌としては悪くない。
料金さえ良心的なら別に構わないような気もする。
うまく成長すれば、世界規模の産業として化ける可能性もありますね。
(しかも資源を消費しない、よいビジネスです)

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2007/02/23(金)

日曜の朝番組わだい

電 王
ですけど、開始4回目にしてもうすでに
鬼と軟弱主人公が喧嘩、
赤 鬼「おい俺を呼べ!」
主人公「いやだ!」(敵にボコられながら)
赤 鬼「俺を呼ばないとお前死ぬぞ!」
主人公「ごめんなさいは?」
赤 鬼「は?」
主人公「お金を盗むのは悪い事だ!
    ごめんなさいを聞いてない!」
赤 鬼「それどころじゃないだろう!」
主人公「言わないと呼ばない」
赤 鬼「〜ッ!!ごーめーんーなーさーいー!!」

フラグ発動。今週日曜は主人公が別の鬼に目をつけられ
「こいつは俺のエモノだ!」的エピソードが入ります。
おそろしいハイスピード。うしおととら展開ですね。
1年経ったら赤鬼と主人公は結婚するとかしそう。

赤鬼にはモモタロスという名前が付けられたのですが、
ださすぎて気の毒で呼べない。


プソキュア5
5人になったプソキュアの新シリーズがすごい!
という噂を聞き、ちょっと私も見てみました。
……たしかにすごい。
オープニングにほもがおる。

まああれですよ、マジカルな小動物が2匹いて、
そいつらが美少年に変身する訳ですな。
そして「僕達小動物だから!ほもとか知らないから!」
という勢いでイチャイチャするという仕組みです(たぶん)。
なんか「百合あるヨー!ホニャあるヨー!楽しいヨー!」
(ダフ屋口調で)ってサービス精神を感じられて
日曜の朝から非常によろしい。
処分者が出ない程度に頑張ってもらいたい。
(私は緑×青×緑かな…という気がしました)
(え?いやルシリとかじゃないですよええホントに)

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2007/02/24(土)

リーマス少年役のひとの写真が見られるよ!という記述を
人様の日記で拝読して、いそいそと見に行く。
思ったよりも大人のひとで、そして成長後は
如何にもシューリスさんになりそうな感じでした。

しかしこの方の首や胴体や手の長さのバランス…
私の知っている何かに似ているなあ……
と思っていたのですが、それは

巨人のドシンでした。(←イメージ検索結果)

(ごめんなさいごめんなさいリーマス役頑張ってください)

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2007/02/25(日)

立派な医療器具に対して非常に不真面目なのですが、
二日酔いの時に人工透析を受けると
全快するというのは都市伝説の一種なのでしょうか。

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2007/02/26(月)

春の真夜中に自転車で走っていたら
向こうから大声で歌いながらやってくる
やはり自転車の女の人がいた。

その歌がうまい。
迦陵頻迦かアヤ・工イジアか!というくらいうまい。
すれ違ったあと思わずブレーキかけて振り返ったくらいうまい。
発声方法は元ちとせさんに少し似ていた。
が、なによりすごい声量。
スピーカーを通しているように遠くからでも響いた。

もう数年経つが、その女の人の長い髪とか
ロングスカートのふわっとした様子を今でも覚えているくらい。
歌ってすごい。

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2007/02/27(火)

そういえば美容院でファッション雑誌も読みまくったのですが、
中に1冊、見たことのない雑誌がありました。
それはOL系でもギャル系でも奥様系でもない謎のジャンルで
出ている女の子はちょっとぽっちゃり体型でノー眉毛。
お洋服は全部、FFタクティクスの頃の吉田さんデザインか
あるいはモビルスーツのように私には見えました。
(末端のほうがパーツが大きく、差し色に原色が入る)
最初はチンプンカンプンだったのですが、読み進めるうちに
優劣の基準が分かってきて、人間の目ってすごいなと思ったり。
家に帰ってから雑誌名を検索したらストリート系のファッション雑誌でした。
ひとつ賢くなったヨ。

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2007/02/28(水)

中高年の方が歳の離れた若い世代と交流を図りたい時、
とりあえずは「空気を読む」「ドン引き」という
言葉を覚えておくといいのではないかと思う。
それは単語だけの問題ではなく、
この2つの言葉は何か世代の根底にあるもののような気がするので。

ところで「空気を読む」という言葉は
「場の流れを察する。相手の気持ちを察する」
という風にトラディショナルな日本語への翻訳が可能なのですが
「ドン引き」の翻訳は結構難しい。
「驚き呆れ敬遠する気持ち」?
でも、もっと軽くて刹那的で突き放したイメージですよね。
たった4文字なのにすごい複雑な言語だ。
(英訳も難しかろう)

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