5月日記

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2005/05/01(日)

昔から思ってましたがオタクの人は肌が年齢より若い人が多いですよね。
そして、ノーメイクの人も多い。要因としてどれが一番最初なのか謎です。
オタク→肌が綺麗→ノーメイク?
オタク→ノーメイク→肌が綺麗?
肌が綺麗→ノーメイク→オタク?
お化粧をきちんとしてきた同年代のパンピ友人と、
お化粧お手入れをまったくしてこなかった同年代のオタク友人は
比較すると、すっぴんの状態では後者の方が確実に肌が若い。
(化粧をした状態では残念ながら勝負になりませんけどね)
化粧って良くないのか?どうなんだ?と思うこの頃。

「キャット・ウーマン」という映画に悪の化粧品メーカーが
出てくるのですが、そこの開発した画期的な美容クリームは
汚い部分を隠すのではなく、肌を根本的に若く美しい物に作り変える
という商品でした。(その代わり使用を中止すると顔が崩れるのですが)
キャットウーマンはその危険な商品の販売を防ごうと孤軍奮闘します。
でも、そっとしておいてくれキャットウーマン!!
と思いました。そのクリーム出たら買うから。めっちゃ安そうだったし。
ところで主演ハル・ベリーの見事なS字型の背中を見て、
「背中を引き締めなくちゃ背中背中背中!」と思いました。
うつぶせになった状態で反り返る運動を1日10回デスヨみなさま!

あと、あ、あの色々なお言葉をありがとうございます。

それと「泥まんじゅうを食うのはタズではなくトキである」
というメールが友人から来ていました。(ガラスの仮面話題)
「タズは子守りの少女だ」
……言われてみればそうなので訂正します。
ゴールデンウィークなのでガラスの仮面一気読みに挑戦しているのか友よ?


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2005/05/02(月)

「真夜中の弥次さん喜多さん」を見ました。
やばい。弥次さんも喜多さんも何か萌える。
特に弥次さんの、「ハンサムで男性フェロモンムンムンなのに
一途に相手のことが好きで眼が子犬」というのが破壊力満点です。
「喜多さんと もっと旅がしてぇ」という台詞とか、
後ろにキューン…って鳴いている子犬のオーラが見えました。

ギャグはともかく惜しみないサービスでした。
ベタな物から鋭角なものまで、3分に1度ほどの割合で。
しかし男同士のキスシーンはギャグの範疇なのか
みんなが笑っていたので、びっくりして立ち上がるところでした。
ふっつーのラブシーンにしか見えなかったのでしんみりしていたのですが。
あぶねぇあぶねぇ私も笑わなきゃワハハハハ。

男性は即座に退場する映画かと思いきや、
「喜多さんに萌える……どうすれば……」
という方もおられるようで、時代が進歩しているのを感じます。
ただ、カルトっぽいものを受け付けないタイプの人には勧めません。
チケットブース前の行列で、隣のカップルが
「あー『アビエイター』が全部席なしになってるよ!」
「じゃあどれにしようか……真夜中の何とかって奴が空いているけど」
「ああ、なんか有名な監督なんだよね」
「じゃあそれにしようか」

とか言っていて、馬鹿な真似はやめるんだバシイ!ってやりたくて
仕方なかったです。

細かいつぶやき

永倉さん(山口智充さん)の歌と踊りが素晴らしかった。
しかも美脚だった。お姉さまと呼びたい。でも永倉さんのイメー…ジ…。

ARATAはああいう役が似合う!しかしメガネを掛けてないので減点だ。
ばかばか、君とヨン様とハリーはメガネをしてなきゃだめだ!!

そのツッコミや良し!」というギャグと「お伊勢丹でぃ!」というギャグが好きです。
よじさんです」というのも最高好き。

話を聞いた時は、初監督作品がなんで「時代物ホニャ」なのさ!クドカン…!
つくづく商売が下手な人…と思ったが、クドカンものすごくメディアに露出して
頑張った!偉い!一時期どの雑誌を見てもクドカンインタビューが載っていた。
その甲斐あって観客動員数も思ったより多そうだ……よかった!次作に繋がりますね。

劇場内では「虎&竜」の話をしている人が多くて何とはなしに嬉しかったです。

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2005/05/03(火)

『真夜中の弥次さん喜多さん』ネタ



ここから始まる一連の会話が大好きだ。
(ネタバレ?なので伏せ)

犬に噛まれてる
うん
何でヘビ持ってんの?
く、食おうと思って

で、つい手が滑りました。へへ。

GW中、何か映画をレンタルして見ようか…という人に
私は「笑の大学」を押しておきます。笑えた泣けた良かった。
何故か舞台版より映画の方が好きだ。
あと、評価が分かれる作品ですがミステリ&ホラーがお好きなら
「ヴィレッジ」かな?

「デビルマン」がものすごい勢いでいつもレンタル中なので
不安を感じます。な、何か違うものを借りようよみんな?


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2005/05/04(水)

ラーメンズ第15回公演「アリス」を見ました。

ギャグと言うのは意外に緻密で厳格なところがあって、
掴みの時間や溜めの時間が長かったり短かったりすると
同じネタでも作動しなかったりします。
勢いで何とかなるシリアスとは、その辺りが違う。
そしてシリアスの技術は習熟してゆくことが可能ですが、
ギャグはそうではない。センスが結果の大部分を左右し
その能力は却って劣化していく場合が多い。
(ギャグ漫画家は潰れるのが早いと一般に言われていますね)
私は難易度的には、シリアスよりギャグのほうが
格段に難しいと思います。

で、話を戻して、ギャグというのは聞いていると
考えた人の性格が滲むところがあるのですが、
小林さんは真面目で用心深くて優しい人だなあと思います。
彼のギャグは時折、鑑賞者にとてつもない理解力と反射神経を
要求する時があるのですが、それでもちゃんと
プリミティブなギャグも混ぜたりして優しいです。
(いや、違う?/笑)
そして自分のギャグを基本的に信じておらず、
保険をつけた二重構造にしてある。

今回は『ヒデとレイコ』のシナリオが、
スタートといい、構成といい、ネタといい、終え所といい、完璧だった。
ギャグと物語の比重も。

私は小林さんの演じる、頭の足りない人が大好きです。
目の中の知性まで消しているような、いないような。
あの微妙なところに、ものすごい色気を感じる。
なので「クラシック」のバニーボーイが特別好きだ。
今回出てきたバニー部出身なんでしょうなあ…あの子は…。

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2005/05/05(木)

人気のアニメを、たまたまビデオで見せてもらいました。
人の見分けがつきませんでした。
あらすじもよく分かりませんでした。
アニメ鑑賞の能力が無くなっちゃったのかしら。

で、宇宙の戦闘シーンを見ながら、「二足歩行のフォルムのロボットが、
宇宙空間で戦うメリットって何かしら……」と真剣に考えていました。
地上で戦ってる物を、そのまま宇宙空間で使用するメリットも分からない。
いや、駄目だろうどう考えても。
トラックを宇宙飛行できる仕様に作るのと同じくらい馬鹿げてる。

歩行・走行というのは「制御された転倒」と言いますが
本当に難しいんだ。指と骨と軟骨と筋肉で絶妙に作られた足の部分と
カメラからの情報をほぼダイレクトに筋肉へ
微調整指示を出してくれる脳のおかげで
私達はテキトーに歩いたり走ったりしているけど
(目眩がしたら歩けませんよね。あれは誤認識・誤指示の所為)、
あんな図体と装甲した奴のバランス制御をOSが出来るとは思えない。
アシモ君なんか二足歩行機能でいっぱいいっぱいだ。
つか下が土なら沈むだろ。舗装道路なら割れるだろう。
総重量を足の裏の面積で割り算してみろ?

二足歩行ロボットのメリットは「人間の居住空間で移動が可能(階段とか)」
というのと「違和感を和らげる・人間に擬態する」というのは思い付きますが
巨大になって戦うメリットはやっぱり思い付きません。
カメラの位置が高くなる?あと、動力を切った状態で場所をとらずに収納できる?とか。
いやでも収納上手の主婦じゃあるまいしそんな理由で。

関係ないけどアムロ君が見ていたガンダム取扱説明書は
今の携帯の取説くらいの厚さだったなあ……。

あ、東京のお祭りに出店するのではありません。念のため。

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2005/05/06(金)

「投げやりって、どうして投げやりなんだろう」
「え?」
「槍を投げるんだから、やる気満々って事じゃないの?」
「ほんとうだね。でも意味は「適当」とか「いい加減」とかだよね」
「武器を捨てて、無気力になるってことかな」
「(辞書を取りに行って)あ!分かった漢字が違うんだ!
「槍」は武器のやりじゃなくて「遣り」だ。派遣するのケン」
「うわー、そうなのか。賢くなった」

昔に聞いた会話だが、聞いていて微笑ましいなあと思った。
そこが、ミーティングルームで
しゃべっているのが全員医者で
彼等がこれから私の手術を執刀する医者でなければ。

何か打ち合わせをしろ!いえしてくださいお願い。
人の手術の前に「投げやり」の話題は勘弁してください。

そう思いました。

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2005/05/07(土)

私はゴルフなどぜんぜんしないので知らなかったのですが、
素人が遊んでいて「ホールインワン」とかいうものを出してしまうと
その場にいる全員に酒メシをおごり、キャディーさん達に心付けを渡し、
記念テレカを作り、なおかつ知人に酒メシをおごって回らねばならないという
ルールがあるらしいです。
急にそんな大金を用意できないので、「ホールインワン保険」
というものもあるとのこと。
最初に聞いたときは「なんて凝ったウソなんだろう!」
と思いましたが、どうやらウソではないらしいです。
変なの。

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2005/05/08(日)

新しいローマ法王がポタに対して何やら怒っていらっしゃる
という記事を読みに行って、当然まあ英語とか読めぬものですから
エキサイト翻訳にかけてみるのですが、

新しいポープBENEDICT XVIは
「キリスト教の精神をひそかに害します」のために
JK口ーリングのハリー・ポッ夕ーの本を爆破しました。

噂に違わぬエキサイト翻訳の仕事ぶりで、
ちょっと笑わせていただきました。
私のような仏教徒は「フーン」で済みますが
敬虔なキリスト教徒でなおかつポタのファンの方は
お困りになるのでしょうね。

ホールインワン保険はどうやら使える・べんりな保険らしいですよ。
今思いだしたのですけれど、学校の体育の授業でやりましたよゴルフ。
いや、コースじゃなくて打ちっぱなしですが、田舎なので校内に練習場があるのです。
しかしながらミラクルな方向にばかり球が飛び、「男でなくてよかったなあ…」
と笑顔で思ったものです。つきあいでプレーするには必要な金額が巨額過ぎますもんねあれは。


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2005/05/09(月)

出だしはもう本当に拷問かと思えるくらいにつまらなかった
仮面中略ダー響鬼ですが、最近ちょっと小康状態でよかったです。
昨日はとうとう3人目のライダーが出てきたのですが

エモノはエレキギターでした。

1人目=和太鼓
2人目=トランペット
ときて
3人目=エレキギター

いかしてるそのセンス。
しかも楽器を振り回して敵をぶちのめしている。
たぶん4人目はグランドピアノで5人目は歌が武器なんじゃないかと思います。
そして最終回はあのおじさんが指揮者になって、敵のお宅で大ライブ。敵爆発。
うん。どう演奏しても騒音にしかならないからねこの編制じゃ。
(曲目は軍艦マーチです)

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2005/05/10(火)

ある小説家さんが漫画家の浦沢直樹さんのことを評して
「この人の描く顔はいつも同じ」
と書いていらしたので、ああ絵を描かない人にはそう見えるのか!
と、少しびっくりした。もちろん小説家さんの言いたいのは
どの漫画を見ても同じ顔のひとが出ているね、くらいの
意味だというのは分かっていますけど。
いや、このひとほど顔の書き分けのできる漫画家さんを
ちょっと他に思いつかないので。
白人(ゲルマン・ユダヤ・アングロサクソンetc)・黒人・黄色人種の、
それぞれの老人・壮年・青年・子供のさらに男女をそれぞれ書き分けて
表情がつけられるのは今現在この人しかいないのではないかとまで思う。
しかも線の数は極端に減らしてあるのに。
でも、こんなに絵が凄いのに、絵よりも更にお話が凄いというのがすごい。

そしてとあるポタ作家さんとお話ししていたとき
「私(にゃ)はルーピン先生が好きで、そしてグリマーさんが好き」
という話の流れだったのですが、その方は
「私はスネイプ先生が好きで、ルンゲ警部が好き」
と告白なさいました。(効果音:ピアノがバーン)
近年の怪談の中で一番恐かったです。
遺伝子の中にヒミツのコードがあって、
あらかじめ萌えは定められているんです…。

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2005/05/11(水)

ゴールデンウィークの始まる前に、
3リットルの紙パック入りワインを買ったのですが
それが4日間くらいで空になりました。
人と一緒に飲んだのではありません。
全部1人で飲みました。
(しかも飲んで帰ってきて1人で飲み直したり)
な、何か悩みでもあるのかしら。

そういえば昔のことですが、サイトでのみ存じ上げる方が
この田舎まで遠路はるばるいらっしゃる機会があって、
初顔合わせの会にどきどきしながら参上しましたら、
その方が気を遣って私めへのお土産にワインと日本酒の2本を
持ってきて下さった事がありました。

神社仏閣……奉納……。

きっと日記にお酒のことを書きすぎるのだろうと思います。
つ、月の半分は1滴も飲まないのですよ?
それから飲まない友人と一緒の時は全然飲みません。
(な、なあ?そうだよな!みんな!?)
でも「お友達とご一緒にどうぞ」と頂いた件のお酒は
全部1人で…飲み…ました。←おれのものはおれのもの!剛田ニズム!

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2005/05/12(木)

ボエ更新

これからは如何に不定期に更新するかに命を懸けます。

『ハイド・アンド・シーク』を見ました。
「シックス・センス」を凌ぐ衝撃のラストという宣伝文句に
ビュッー!と引きつけられて見てきました。
「○○を凌ぐ」というコピーは、内容が伴わなかった場合
配給会社に何らかのペナルティが科せられるシステムにしてくれないと
いい加減困ります。
いや、悪くないんですけど、(軽くネタバレ)このオチはもう腹が……。

ものすごく恐がりの友人と一緒に見たのですが
なんか私の3倍くらい映画をエンジョイしてるヨ!!
というくらいの恐がりっぷりでした。音が恐いそうです。
ちょっとアメリカの人と映画を見ているようでした。
でも途中でラストは読めたらしい…それでも恐いのか?

演技者の仕事を見る映画としてはナイスでした。
デニーロとダコタちゃんですから、悪くなるはずもない。
(ネタバレ)ヤカンの沸騰など、伏線の貼り方も面白かった。
文章では不可能な、映画ならではのネタですね。

しかし最近の映画はジャンルは何であれ必ず終了したあと
「意味分かった?結局どういうこと?」
と聞いている人が近くの座席におられます。
同行の方がきちんと説明なさる場合はいいのですが、
同行の方も「さあ?」と仰ったり、あるいは
間違った説明をされていたりするとつい手が震えます。
出口で「オチの説明のチラシ」を配布するといいと思うのです。

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2005/05/13(金)

いま気付きましたが今日は13日の金曜日ですね。
そういえば1作目は結構好きです。映画の話。
あれ実は(ネタばれ)ジェイソンが犯人じゃないんですよね。うん。

で、いつも拝読させて頂いているサイト様で、
とある映画が紹介されていたのですが、
あまりに驚いたので私も紹介してみます。

://www.dannythedog.jp/

ちなみにこの映画を紹介されていたのは、
人様から「ここは面白い所ですよ」と
紹介していただいたサイトさんで、
何というか「面白情報は天下の回り物」
というか「日記は人のためならず」というか。

まあとりあえず皆様、何も言わず御覧になってみて。

BLが!BLがハリウッドで映画化されてますよ!!
しかもものすごい設定がシブいやつ!!
主演モーガン・フリーマンとジェット・リーですよ!
盲目のピアニストを懸命に守る戦闘マシーン!!
さらりと当然のことのように首輪をしていますよ!!
脚本家は誰だ!?

おまえか!!(笑)

このお調子者め!!
でもこう、彼と受と攻の趣味がばっちり合っているのが恐いです。
(ジェット・リー×モーガン・フリーマンと大きく書いてあるもん!)
そうそう、この設定だとジェット・リーは攻だよな!!
話の合う奴だ!ベッ○ン!

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2005/05/14(土)

ロマサガがリメイクされて発売中のようです。
ロマサガとは大昔に某四角社から発売されたRPG、
ロマンシング・サガの略です。
(そして昔に紙に書いた内容とカブりますごめんなさい)

ロマサガシリーズは、シナリオは面白いんですけど
ゲームシステムが致命的にまあそのアレという
非常にいびつなゲームでした。
(遊びやすいサガなどサガにあらず!というマニヤの意見も多く聞いた)
今回発売の1は、主人公が複数存在するのですが
たとえば私が、「皇帝の病気を治す」というイヴェントに挑戦中に
ふらっと他国に買い物などに行ったとしましょう。所要5分。
すると帰ってきたときはもう誰かがそのイヴェントを勝手にクリアしてて
「病気は治りましたが何か?」とか言われてしまうんですよ!!
ゲームの中でまでその他大勢感の味わえる厳しいゲームでした。
そして2は、体力とは別に寿命数値があって、寿命が尽きると次々
世代交代していくシステムでした。世代交代すると敵が自動的に強くなる。
そうすると、のろのろプレーするタイプの人間などどうなるか。
それは街から出られない主人公の誕生です。
街から出たら即死。敵が強くなりすぎて、出会い2秒で全滅でした。

それからサガフロ。これはサガフロンティアの略です。
これの1のシナリオが一番アバンギャルドでした。
私がプレーしたのは、

自分とまったく同じ顔をした双子の兄弟を
殺すために旅をしている魔法使い。
(ものすごく腹黒い。普通なら他のキャラクタに出会った時
「仲間にしますか?」という文字が出るのだが、
彼の場合「こいつは利用できそうだ」と出る)

それと、魔族の血を輸血されてしまったが為に人間ではなくなり、
そして魔界に連れて行かれその美形魔族の義理の娘と扱われるが、
あろうことかその義理の父の愛人(女)を好きになってしまい、
義理の父と女の取り合いをする事になった女の子。

でした……いやもう何からつっこんでいいものやら……。
ゲームシステムやバランスは付いて行きかねる感じだったのですが
お話は奇妙にインパクトと勢いがあったので、
いっそ小説で読みたかったかもしれません。
魔界塔士SAGA1・2・3の話もしたいのですが、
長いのでやめておきましょう。

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2005/05/15(日)

本日少々下品話題です。
日経新聞連載『愛の流刑地』を読んでいます。
最近の純愛ブームに疑問を抱いた(略)辺先生が、
「肉体関係のない恋愛は本物の恋愛ではない!
わしが本物の愛というものを描いてやる」という意気込みで始められた連載です。

50代の売れない小説家が、彼のファンで30代の人妻と
付き合うというお話です。
現在テンプレートが完成してスケジュール通りに話が進んでいるのですが

1本番行為
 ↓
2本番行為
 ↓
3エロに関するうんちく
 ↓
4会えない時間の妄想
 ↓
5密会。1へ戻る。

だいたいこんな感じで1週間が回ります。
不倫なので、あまりデートとか会話とかしているヒマはないようです。
で、毎回手を変え位置を変え、風呂に入ってみたり舐めてみたり
ご奉仕させてみたりブランデーを注入したりして(イテテテ…)話は進みます。
何に似ているかと言えば、あれですね。
ずばりやおいじゃん!!
そう思うと、
「ああ、このサイトさんはサービス精神旺盛だなあ
毎回違うシチュエーションでエロをお書きになって…。
しかもすごい○痴受に萌えなんだなあ。頑張っているなあ。見習わなくちゃ」
って感じになるから不思議です。

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2005/05/16(月)

(昨日の続きのお話なので下品です)
で、時々面白いのは挿絵です。
本番の日々が続くと、最初は女体とか手とか描いてあって
挿し絵の先生も頑張っておられるのですが、ある日突然

お花の絵とか
ジェットコースターの絵

の挿し絵になります。
(いやそれは「女の快楽はジェットコースタ云々」という薀蓄があったからですが)
で、数日前は突然

イソギンチャク(のようなもの)

が描いてありました。
文中にはイソギンチャクの文字は出ていません。
その回はご奉仕の回だったので、
暗喩にしてもプレイ内容に合ってない気がします。
でもイソギンチャク……。
挿絵の人も疲れたのかな、と思いました。

それともイソギンチャクじゃなくてあれはグレートモルボル?
くさい息?


で、今回は過ぎる前に気付いてカウンタを出しました。
マメサイトの目次の、下に出ています。
500000をお踏みになった方はお知らせ下されば
相談の上(←……)、何か致します。
でもまあスルーなされるのも全然オッケーです。
その際はあのその、気付いた人が心の中で拍手する、
地味なイヴェントになったということでひとつ。

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2005/05/17(火)

(2日前からの続きのお話で、下品ではないですが不愉快かもしれません)
しかし連載を拝読していて思うのですが、
50代60代の男性、(そしてある種の業界や、ある種の地位におられる方)は
高い確率でこのヒロインが萌えツボ真芯当たりですね。それはよく分かる。

閲覧者さまの中に50代60代の男性は、さすがにいらっしゃらないでしょうけれど
一応書いておきますと、もちろんその条件の男性の中にもまったく違う好みの方は
たくさんいらっしゃるし、そしてもっとお若い方になると
(50代前後を境に)メジャーな好み女性のツボはチェンジするのを存じております。

経験値がともかくなくて、素直で、従順で、自分の意志や感情はなくて
感動屋さんで、恥ずかしがり屋さんで、古風で、女らしい。
何も知らないので、教えられたことは何でも驚いて感心してくれる。
ともかくコレに尽きますよ。
人間の3大欲求は「食(排泄)欲」「睡眠欲」「性欲」ですが
あるタイプの男性はこれプラス
「接待されたい欲」「権力欲」「所有欲」で「教えたい欲」
がきます。教えたい欲。この欲求がまた大きいらしくて
満たされるならいっそ若い男でも構わん!という勢いですよ。
相手が若い女性ならもう言うことはないのでしょうけれど。
そんなタイプの人達を見ているとちょっと可哀相になります。
なにしろ最近の若い女性は、経験値がものすごい。
サバンナに行ったりモンゴルで遊牧民族体験、アラスカでオーロラ見学。
勉強熱心で語学も株も特殊資格もバンバン自分の物に。人脈も広くて知識も豊富。
遊びも半端じゃありません。ちょいと蘊蓄を語っても、間違いを訂正される始末。

本当に、女性は学校に行けない時代であったなら、世の中は
彼等の萌えタイプの女性ばかりだったでしょう。
世界情勢も、最先端技術も、法律の知識も、芸術も、派手な遊びも何も知らなくて、
ただ女性としてしてはいけないことだけを知っている女性…。
リアルハーレムです。
しかし男女平等という概念が固定した以上、リアルハレムは諦めてもらわねばなりません。
ではどうするか?虚構への逃避です。これは正しい。
経験値がともかくなくて、素直で、従順で、自分の意志や感情はない+女
という数式で幼女に走ったり、監禁調教に走ったりするより3500倍正しい。

結局何が言いたかったかというと、「日経に連載するのは超正しい」ということでした。

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2005/05/18(水)

駄文更新
ラ、ランダムに更新するのってむずかしいですね。うう。


さて今日も愛ルケ話です。あと10日間続きます。
……いやうそです。
日参サイト様で「ハリー・ポッ夕ーと愛の流刑地」の
連載が始まりました。ああ、連載というのは嘘ですが
どうせならあれこそを毎日読みたいです。


妹のメイベルが恋をしたので、
兄トーマス・L・ウィリアムスは
彼女の目が大きく、キュートに見えるように
1913年、ワセリンと石炭粉で世界初のマスカラを作ります。
(言わずと知れたメイベリンの前身)
翌年、メイベルは意中の男性と結婚したそうです。
新聞(笑)に載っていた豆知識。

でもワセリンと石炭粉ですよ……。
ロングラッシュでもない、ボリュームアップもしない、
ウォータープルーフなにそれおいしい?というマスカラ。
目の周りはパンダ通り越してヤマンバかショッカーだったと思います。
兄は男の愛情を試したのではないか?と私は推理します。

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2005/05/19(木)

閲覧者のみなさま私の毎日のひとりごと&妄想に
お付き合いくださってありがとうございます。
お祝いの言葉も嬉しいです。いつもいつも済みません。
遠い遠い遠〜いところから「踏みました」報告を頂きました。
↑踏んだ方は大変恐縮されていて、
特に某方を気遣っておられました、と書いておきましょう。
完全に見ず知らず同士の人々の間で、
美しい人間関係のようなものが形成されている気がします。
素敵です。

ところでサイトデザインですが、非常に見辛くてごめんなさい。
初めてこちらに来られた方が全作品を御覧になるためには
最短で400回クリックなさらないといけないわけですよ。
何の部活ですかここは。
私もフレーとかムとか華麗に使いこなしたいのですが、
おおむかしの開設前に色々試してみたことはありました。
日曜にサイトデザインを3回変更したりとかして、
フレームの中に更にフレームが表示されたりして、
マトリョーシカ状態になったりして。
もう全然お話しにならなかったのでフレームとは別れました。
(しかもその日曜の夜に友人からメールが来て
「今日はヒマだったから1日中ウォッチしてたけどお疲れさん…
元気出せよ」とかいう内容で赤面逆上ですよ)
……まあなんだ。スキルが足りない。

映画のエンドクレジットみたいになっている一覧表も
正直何とかしたい。もうあれ途中に「鎌倉幕府開闢」とか
「大化の改新」とか「リチャード・ギア」とか
混じっていても誰も気付かない……。

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2005/05/20(金)

回し者
私のきょうだいの話をしましょう。
私のきょうだいがまだ今より若かった頃。
その人は塾の休憩時間に雑談をしていました。

自分のきょうだいは女なのにジャンプが大好きである。

漫画も好きで千冊とか家にある。

映画館でアルバイトをしていて、いつも映画ばかり見ている。

まあ上記のような内容を調子に乗って喋っていたようなのですな。
(羅列すると我が事ながら取り返しがつかない感じ)
そうすると偶然それを教室で聞いていた塾の先生が
突然つかつかときょうだいの所まで歩いてきて
「ニャカムラ(仮)さん、君のきょうだいの名前は○○っていわないかな?」
と言い当てました。エスパーの出現にきょうだいが凍り付いていると、
「先生の高校の時からの友達なんだよ。ハハハハ偶然だねえ」
とか先生は言いました。

苗字とジャンプと漫画で個人特定される私の情けない人生は置くとして、
友達がどこで働いているか、きょうだいが習い事をしているのか
全然把握していないボンヤリとした私の頭も置くとして、
このとき我がきょうだいには、世界のすべての人間は私の回し者だという
トラウマが芽生えてしまったようです。
今でも色々な場所、色々な機関に行くたび警戒してしまうそう。
私も面白かったので「うん、友達500人はいるからね〜」とか吹いて
それを助長しました。(ほんとうは友達少ないタイプです)
世界は私の回し者で満ちているのです。

言い忘れですが18日更新の「旅行記」は、
去年の「6人の日記」クイズの正解賞品駄文「日本からの手紙」と
微妙につながってます。ごめんなさい。
読めなかった方は少しだけ「?」と思われたかもしれません。
(いつか日本に行けるといいね、とそういう話です)
そして誤字指摘をいただきまして慌てて直しました。ありがとうございました。


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2005/05/21(土)

『恋の門』を見ました。
ヒロインは同人誌作家兼、OL兼、レイヤー。
主人公の自称漫画芸術家と恋愛関係のようなものになり、
エロありオタクありシュールありカメオ出演多数ありのドラマが展開。

私はWアンノ夫妻のカメオ出演目当てに見たのですが、
途中でくじけそうになりました。
もう何度停止ボタンを押しそうになったことか。
あー、なんというか色々ピンポイントで既視感の電撃が走って
人生の走馬燈が見え…。
オタクには色々つらい映画でした。
あれはオタクじゃない人が、新感覚ラブロマンスとして
笑って見るのがいいと思う。

オリジナルの男女カプ非男性向け古風ラブコメ漫画で
壁配置は有り得ないと思いますがどうでしょう…。
それと、龍平さんはヒゲあった方が男前ですね。


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2005/05/22(日)

以前私の書いた駄文「The beautiful days」
に「永久」という絵を描いてくださった絵師様がいらして、
私はそのお礼に「箱庭」という駄文を書きました。
その箱庭に「Perfect world」という絵を
昨年夏に描いてくださったので
このたび当サイトに飾らせていただくことにしました。
「箱庭」の最後からも飛べるようにしましたので
いつでも御覧いただけます。
先方で既に見ておられる方も、そうでない方も、さあさあどうぞ。

「Perfect world」


竜&虎で、ポタが大写しになって動揺しました。
なんでだか2巻……。


その昔、サイトマスター様数人で飲んでいたのですが、
1人の方が「私は2億円払ってもらったら、自分の肉体と時間を売り渡してもいい」
と仰いました。
私と、もう1人の方は即座に「安い!!」と大声を上げました。
「安すぎる!」「考え直せ!」ともうキャンキャン。
その方の能力その他からして、2億はちょっと安いと今でも思います。
特に取り柄のない私ですら、2億では肉体と時間つまりは人生を売れません。
(でも普通に働いて得られる額ではないですが)
私はプライドとかはそんなに高い方ではありませんが、
プライスは根拠なく高いようです(座布団全部取れ!)。
みなさまは何億で自分の人生を他人に売り渡せますか?

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2005/05/23(月)

給料引き出してそのまま本屋さんに行ったら、
財布に入っている金額の10%分の本をナチュラルに買っていて
あとで驚いたにゃかむらです。欲しい本なんか常に無尽蔵にあるから
本屋に行くときは大金を持たないようにしなければ!!

その時に買った、おもしろいエジプトの本に書いてあったのですが
睡眠時間で有名な(他にも色々…)ナポレオンさんがエジプトに行った時、
アレキサンダー大王の真似をして、大ピラミッドの王の間で
一夜を過ごしたそうです。
次の日出てきたナポレオン君は真っ青になってガクガクしていました。
何があったのかと部下に尋ねられても
「絶対は話せない!それに信じてもらえない!」
と頑なに拒否。
晩年セントヘレナに幽閉されたときに一度だけ言いかけたそうですが
「やっぱり駄目だ。信じてもらえないし、役に立たない」
と口をつぐんでしまったそうです。

あれか
「めそ……」
「めそ?!」
「いやなんでもないゲフンゲフン」
みたいなものか。でも気になりますね。何があったんでしょう。

3周年記念でまた例の掲示板をするつもりだったのですが
ちょっと今週は不可能ですということで、覚えていたらまた来月!!

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2005/05/24(火)

昨日のナポレオンさんはホラー映画なら冒頭10分で死んでますね。現実ってヌルいな

私は人の顔を覚えるのが苦手で、すぐ忘れます。
WEB関係で知り合った方など、お会いする機会が少ないので
2秒で曖昧なシルエットになります。
顔を覚えるコツというのは、「心の中で勝手にあだ名をつけること」
だといいます。その人を見てまず持った印象を覚えておく。
これが映像記憶の代わりの役目を果たすのですね。

「オコジョ」「ピーター(これは御本人承知)」「パルテノ」『箪笥』
「宮部みゆき」「江國香織」「フェレット」
「ミラ・ジョヴォビッチ」「○○」←幼稚園のころの友達

ちなみにリンクサイトのマスター様に
私が心の中でつけたお名前の一例です。
どなたがどれとは、拷問されても申す事は出来ません(笑)。
しかしミラ・ジョヴォビッチさんが近頃このような事を仰いました。
にゃかむらさんの顔って、たしかキッコロみたいな感じでしたよね。

共通点=目が2つ…くらいしか…済みません。頑張れば緑色に…なるのか?
いつかみなさまと再会したとき、果たしてそれと見分けることが出来るのか、
そして見分けて頂けるのか、いささか不安になったりしました。
(心の中で勝手にあだ名をつける私ではございますが
遠い星よりみなさまのシリルを応援いたしております)
(もちろんルシリも猛烈に応援します……)
(かわいい黒犬もついでに応援してます……ああ黒犬は可愛いなあ

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2005/05/25(水)

12時間でいいところを、うっかり間違えて24時間断食して
健康診断に臨んだにゃかむらです。こんにちは。
断食も水分断ちも得意です。何の取り柄もない私ですが
労せず即神仏になるのは誰より向いている気がします。

しかし断食して朝のラッシュに揺られて血液抜かれて、
それでも立っていられる人は、そりゃあ確実に健康だろうよ…
という気がするのですがどうでしょう。
それとも健康診断ってそういう…?

あ!そういえば昨日あげたあだ名は、全て「私が可愛OR綺麗だと思っている物」
という注釈がないと不完全ですね。あと、私は古田新太に似ているので
ここを御覧の方はどなたでも、心の中で古田新太と呼んでくださって結構です。
古田さんのファンの人はキャシー・ベイツで(唐突だな)。
ついでに書くと「アンブリッジ教授役はキャシー・ベイツがいいよ!」という意見を
以前ネットで見掛けて、目玉が出る勢いで「本当にそうだよ!」と思った事があります。


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2005/05/26(木)

大河ドラマ「新撰組!」の続編製作が決定したそうです。
うれしいうれしい本当にうれしい。
今日のお昼に土方さんの中の人がテレビでそう言っていました。
年末か新春に特別番組として放映とかなんとかそういう話。
切腹番長は「僕は新撰組隊士ですからねー」など
バンバンと組!の話を振ってくれて、
この人は あのドラマをすごく好きなんだなあというのが
よく伝わってきました。
「(大河ドラマでは)前例のないことなんですよ〜」
とかいう時も、えっへん!という感じで(笑)。

局長切腹後の隊士それぞれの人生…というのが
妥当な線なのでしょうけれど(香取さんのスケジュール的に)
京都に出てきたばかりの、屯所のある奇妙な1日
というような話も見てみたいナー。
とことんコメディに徹する(でもあくまで真面目)山南さんとカモカモ!
それか全員が出会う前の話で、それぞれの生活があって、
でもラストで同じ空の同じ花火をたまたま見ていて
「ああ綺麗だなあ」みたいなそういう……。
あったら嫌な新撰組!:全員が転生して現代モノ。

切腹番長が喀血番長を指名したので、
明日は藤原さんがテレビに出ます。続編の事を話してくれるかしら。

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2005/05/27(金)

喀血番長何も言ってくれなかった…相変わらず綺麗な顔だった。

ここ1年半ばかり、ずっと探している曲がありました。
外国の歌で、女性ボーカルです。
でもメロディがうろ覚えで、歌ったり弾いたりは出来ません。
なので人に質問したり、ネットのメロディ検索サイトさんで
(以前に人様に教えていただいた)調べたり出来ませんでした。
質問があるのに尋ねることが出来ない。
まるで「ハウルの動く某」のソフィーにかけられた呪いのようです。

ところで私の友人には音楽大臣が2名います。
それは音楽に関する質問を受けてくれる係です。
私の心の中で勝手に任命され、現在も任期中。
その大臣と一緒にいる時に、謎の音楽が鳴れば私の勝ち。
(勝負?)
鳴らなければ永久に謎は解けません。
忘れもしない今年の春、洋館カフェに行ったときに
その曲が流れました。危なかった。
店に入るのが10分遅かったらフラグが立たなかったでしょう。
「この曲のタイトル知ってる!?」
「え?あ、うん知ってるよ……」

サラ・ブライトマンの
「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」でした。
「聞いてくれたら良かったのに。前世紀から知ってたヨ?」
だって呪いで聞けなかったんだもん。
(心の中の声)
でも、幾らこの曲がメジャーとはいえ、何億曲ある楽曲のうち
目当ての歌がかかる確率はどのくらいのものだったでしょう。
何でもしつこく待ちつづければ、必ず機会は訪れるという一例です。

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2005/05/28(土)

機会の話。
つい最近大都会で迷子になりました。
私はとあるカフェに行かなくてはなりませんでした。
まあそのカフェの名を仮に「ムジナ」としましょう。
一度連れて行ってもらったことがあるので
視覚的な記憶を便りに私はぐるぐる歩き回っていたのですが
とうとう疲れて、道端に掲示されている地図をぼんやり見ていました。
そこへやってきた男女のカップル。

男「ええと、ムジナはどこだっけ
女「それはここ。(びしっと地図の一点を日傘の先で差す)」
男「○○会館は?」
女「ここ。(びしっと日傘の先で差す)」
男「じゃあ直進してここで曲がって云々」

会話から察するにムジナから出てきて○○会館へ
向かう途中の人たちだったようですが、

これぞまさに有り得ない!!

そのカフェはそんなにメジャーな所ではありません。
地図の場所からすぐ近くという訳でもなかった。
彼女が日傘で指してくれた場所へふらふら歩いて行ったら
めでたくカフェに到着できたのですが、
なんかあまりにも出来すぎていて不気味なので、
あのカップルは私を助けるために出てきた
先祖のヤラセなのだと思うことにしました。
でも、もうちょっと本格的なピンチのときに出てきてほしい…。
迷子とかは自分でなんとかできますから。


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2005/05/29(日)

イヴェントに興味のない方は読み飛ばすOK?
本日スペースまでお越し下さった方ありがとうございます。
お声掛け下さった方もありがとうございます。
勿体なくも物品を下さった方もありがとうございます。
お返しは今絶好調で茹でております!

■不在を狙ってこっそり買い物し、差し入れを渡して
逃げる遊びをしている(ええ!?)サークルさんがいらっしゃったのですが
今回は「いま店主は買い物中なので、このメモにお名前とメッセージをどうぞ」
と売り子さんが仰ったので「やーいやーい」とでも書くかーとペンをひねくっていたら
後ろからぽんぽんと肩を叩かれました。そして「足止め成功!」と
ガッツポーズ&シャウトする売り子さん……。
振り返ってみるまでもなく背後には笑顔の店主さん……。
だますのはすきでもだまされるのはきらいって誰のセリフだっけ?峰不二子ちゃん…?
それとこんなところで何ですが20万ヒットおめでとうございまーす。

■すばらしいシリルシリ&親世代漫画を描かれるサークル様を絶賛しに行きましたら
店主様はなぜか私の顔を携帯で激写なさろうとされたので
私は本場のサンバチームでもかくやという勢いで激しく踊りました。
したらなにやら心霊写真雑誌に即投稿できそうな、桃色のエクトプラズムが写っていました。
店主さんは無言でデータを削除されていました。ごめんなさい店主さん。
新刊もグッドシリルシリ!でした。早く御快癒なさいますように。

■はじめてごあいさつするところへ伺って、店主さんは美しい目で
「ジャンルだけでも教えていただけないでしょうか?」とお尋ね下さったのですが
「この広いCゾーンの何処かにあるはずじゃ」(CVダンブリドール校長)
としかお答えできませんでした。なぜならば今私のジャンルはサイコーにサークル数が
減っているのです(笑)!!増えましたら!増えましたらおそらくは!

■関係ないですが、御挨拶申し上げる際に「にゃかむら」という名前は
お友達さんや売り子さんへ申し上げる場合、特に聞き取りにくく
そして恥ずかしい名前であることだよと思いました。
「にゃ」はニャンコの「にゃ」です。「か」はカキクケコの「か」です。
などと説明しているとき
「ああどうして中村とか田中とかいう名前にしなかったのだろう」と後悔します。

■今回私と友人のためにお時間を割いて便宜を図って下さった店主さんに
お礼を言いに行きました。サイトで発表されていた「上級生男子に狙われるシリウス」
の話が更に詳しく書かれた新刊がでていました。(いえ、その話は全体のごく一部ですが)
受が学校中の男子から狙われる時代はもう終わったのです。
これからは攻が学校中の男子から狙われるのです。やっほー。
店の内側にいた短い時間でもどんどん本は売れてゆき、私の出した本でもないのに
嬉しかったですよ。

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2005/05/30(月)

50万ヒットのリクエストが決定しましたので
ここにお知らせします。

5巻中の設定。
出来ればルシリ風味。
双子の登場。
テーマ曲はチャイコフスキーの弦楽セレナーデの四楽章。

以上がお題です。
時間的制限は無し、というお言葉ですので
有り難くゆっくり考えさせていただこうかと思います。
お話は考える時間が一番楽しいですよね。(書いたり描いたりするのはあんまり楽しくない…)
ルシリですよ……くくく、奴をどう料理してくれようか。

あとサイトのトップを使ってバーンと豆ミドリ3周年を祝って下さった方もありがとうございまーす。
千ガリオンでファイアボルトを買います


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2005/05/31(火)


夏嵐 机上の白紙 飛び尽す

                正岡子規



遠方にお住まいのオフのお客様は、もしペーパーを御希望なら
返信用封筒同封のうえいつもの住所までどうぞ。
いやー忘れてましたテヘー。



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