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2024/08/01(木)
カレーパンの中にカレーフィリングが入っているみたいに、
ケークサレの真ん中に
カレーフィリングが入ってたらおいしいだろうな…
という予想の元、
カレーケークサレを作ってみた。
まずニンニクと生姜と小松菜と人参をみじん切りにして
ひき肉と合わせカレー粉でパラパラに炒める。
普通に作ったカレーをとりわけ、煮詰めて、
小麦粉やパン粉を投入し、いい感じの硬さにする。
ケークサレ生地にカレー粉炒めを混ぜ、
型に半分流す。
中央部分に
細長く成型したカレーフィリングを置く。
残りの生地を流す。上にピザチーズをのせる。焼く。
しかしカレーフィリングが、
いい感じに自然と生地に吸収されてしまって、
あるようなないような、
若干あるカレーケークサレになってしまいました。
吸収されないようにするには、巻けばいいのかな？
海苔とかで…。
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2024/08/02(金)
映画かんそう
「インサイド・ヘッド2」
本国での興行成績がすごく、アナ雪を超え、
歴代映画世界興行成績ランキング、10位に入るかも…？
という勢いだと聞いて、
なにか飛び道具的な設定が？あるいはアナ雪級のキラーソングが付くとか？
と思ってあらすじを読んでみたが、
ごくごく普通の続編っぽかったので不思議に思いながら見に行った。
単にものすごく丁寧に作られた、基礎ぢからの強い話だった。
(こういう基礎力の強い話、なぜか日本ではヒットしないのがずっと謎なのだが、
どうしてだろう)
主人公のライリーは13歳になっていた。
親友たちとアイスホッケーのチームを組み、
強豪チームのある高校のスカウトを受けて有頂天だが…というあらすじ。
思春期のライリーには新たな感情が増え、
昔からいるメンバーとトラブルを起こす。
2作目を見ると1作目のあの設定は、
思春期の感情の乱気流ぶりを描くためにこそある！という気がする。
エンドロールの後にワンシーンあります。
ラストまでばれ
プレ高校デビューのライリーの迷走ぶり、
昔からの友達を冷たくあしらったり、
周囲に合わせるために自分の好きなものを恥じてdisったり、
私は似た経験をしたわけでは全然ないが、
共感性羞恥心で発火するかと思った。つらい。
いま思春期のティーンさんに見てほしいが、
「わたしはこんなんじゃない!!!!!!!!」ってなるかな？分からん。
私は思えば思春期に新しい感情が増えたりせず、
ずっと「ヨロコビ、ムカ?力、ハズカシ、ダリィ、シンパイ」
の初期メンツだけでやってきた。
なのでありとあらゆる失敗パターンを想像するのはすごく分かる。
私のところに来るはずだった新メンバーは
間違って誰かほかの人のところに行ってしまったのだと思う。
コーチの手帳を盗み見ちゃったのはまあ仕方ないけど、
作中でなにかペナルティがあったほうがよかったのではないかと思った。
関係ないが13歳ライリーの顔がめちゃかわいい。
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2024/08/03(土)
色々感想
キルアオ(ジャンプ掲載)
夏休みで時間が余って、映画読書ゲームはすぐに飽きてしまい
精神が弱るって、ちょっと私には思いつかない内容だな…。
映画読書だけでどこにも行かない生活、
たぶん1年続けても平気だ。というか最高だ。
藤巻先生はボーっと時間を過ごせない勤勉なタイプなんだろうな。
願いのアストロ
ゴンとキルアみたいな関係なんだな。
でも最初から言っているけど彼は闇落ちする…。
逃げ若
「おお、致命傷だ」からの「結構!!!!」
すばらしく華々しい、陽性の死の予感。
ブルーピリオド(アフタヌーン掲載)
矢口さんのお家、地味にお金がないのって前からあった設定だっけ…？
今回が初？
そうすると1巻からの物語、所々意味が変わってくるような気がする。
新宿野戦病院
妊娠出産テーマ回。
援助交際をやっていた若い女性が子供を産み、
その子供が義理の父親に性加害を受けるが
母親は子供を守らず、むしろ若い娘に嫉妬する。
彼氏の子供を妊娠したティーンはトイレで産んで
赤ちゃんポストに入れようと思い東京に来る。
(東京に赤ちゃんポストはないそうです)
そんな彼女を怒鳴りつけるのは、
医者になれなかった長女。
異母姉妹は女医になっており…というなかなかつらい回。
甘い考えで出産する少女への怒りは、
説教ではなく、自らの人生と重ねた発作的な怒り。
感激パターンには意地でももっていかないところがよいです。
加害者に「警察は民事不介入」って言われても鵜呑みにするなという教訓もあり、ためになる。
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2024/08/04(日)
有形文化財、祇園閣(京都)が
特別公開しているとのことで見に行った。
祇園閣のある大雲院は、
信長と信忠親子を弔うために建てられた寺ですが、
何度か移転していて、現在の場所に来た時に
大富豪大倉喜八郎氏の真葛荘の敷地が含まれており、
喜八郎氏の建てた祇園閣があったという経緯らしい。
祇園閣は昭和3年竣工。設計は伊藤忠太氏。
金閣、銀閣と並んで、銅閣と呼ばれたいな…
という理由で銅が使われているとのこと。
3階の建物で壁面は上までずっと、敦煌の壁画の模写が描かれている。
これが日本の建築物には珍しい、
エメラルドグリーンや薔薇色や金色が使われていてとても華やかです。
照明は、青銅の幻獣モチーフ。
残念ながら内部撮影禁止なので、下記公式ページでご覧になってみてください。
https://www.daiunin.or.jp/gionkaku_okura_kihachirou/
小ぢんまりとした建物なので、
関東からこのためにお越しになるとかはやめたほうがいいかも…。
あとともかく暑く、階段はどんどん急角度になるので
体調は万全のほうが良いと思います。
あ、それと見学は有料です。
こちらは入口にあったポスターの拡大。
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2024/08/05(月)
京都国際マンガミュージアムにて開催中の
「ダンジョン飯 迷宮探索展」
に行ってきた。
スマホに限り写真撮影自由とのことで
遠慮なくバシバシ写真に撮りました。
初期作品もたくさん展示してありました。
短いネタも長いネタも上手い、コメディ上手い、
絵が上手い、モノクロもカラーも上手い…。という感想になりました。
私が漫画を描く人ならウォー！ってなったかも。
「漫画を描き始めた頃の作品」
というキャプションは、心を折りに来てるのか？と思った。
初期から投稿用サイズで描かれていたのですね。
カラー作品用ラフスケッチは設計図のようで面白かった。
イメージを膨らませておられるというよりは、設計という感じ。
コラボフードがあるとは知らず、
予定が押していたので食べられなかったのが心残りです。
いや、もう一度行けばいいのでしょうけど、暑いわ！暑い！
京都国際マンガミュージアム、
観光バスが止まって、外国のお客さんがぞろぞろと降りてこられた。
似顔絵コーナーが行列でした。
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2024/08/06(火)
読書かんそう
「悪友」
榊原紘さん
歌集です。
機内食のプリンの完成度の高さ
高尚でなくとも生きようよ
ひとが花ならば
手折ってゆくだろう
まずは肋骨あたりに触れて
たちまちに舌圧子へと移る熱
この身はやわい筒だと思う
あたりが好きです。
あまりメロウすぎず、サッと身をかわすような言葉選び。
今どきの歌集はみなそうなのか、
ハイキューや、おおふり、血界戦線などの二次創作短歌もありました。
SNSで、ご本人様の楽しそうな暮らしぶりが垣間見れるのも
現代歌人あるあるです。
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2024/08/07(水)
漫画かんそう
「運命の巻戻士」
木村風太 さん
2024年8月11日まで全話無料ということで読みました。
https://www.corocoro.jp/episode/3270296674366181081
ループもので、なんとコロコロコミック。
伏線があり、ループを利用した意外な展開があり、
時間を利用したバトルもある。
ジャンプで連載しても普通に人気が出ると思う。
私が子供の頃のコロコロコミックって、
道でバナナの皮を踏んで転んだとかそういう他愛ない内容だった気がするが、
今の小学生低学年さんたちはこれを読んで理解できるの！？
すごい。頭良い。
(極力分かりやすく描かれているけど)
作者さんは、おそらくすごい映画好きな人で、
「ミッション：8ミニッツ」はもちろんのこと、
「メメント」「T2」「プリデスティネーション」、
「TENET」までやった。
ぱくりとかではなくちゃんと消化して使ってて、面白いです。
進めば進むほど面白いので、
夏休みの人は一気読みされてみてはいかがだろう。
内容ばれ
能力バトルTENETは、テキストを逆打ちして表現していて、
確かに静止絵では難しいもんな…と思った。
(あの携帯とか、売り出したら流行りそうだぞ、バンダイ！)
ワンピや鬼滅や、取り込んだものの消化が早くて、
20代ですごいな作者の人…と感心した。
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2024/08/07(木)
ファミマの冷やしごま担々麺
注意書き通りにレンジにかけると、
いい感じに解凍されて、
不思議なことに氷は残るので、
ちょうどいい冷たい麺になります。
だるい日のお昼ごはんとかに便利そう。
ただ、具はしょぼいので、
自分で用意したほうがよさそう。
トマトやスプラハムとかも合いそう。
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2024/08/08(金)
世にも奇妙な物語 夏の特別編 (2024年)感想
追憶の洋館
登場人物に処される小説家の話。
不思議なことに途中でオチが分かった。
友引村
共通の友人の葬式に参列するため僻地の村まで行った男女が恐ろしい因習に…てきな話。
露伴先生を派遣すべき。
人類の宝
才能を持ったアーティストたちの衣食住を保証し、
身柄を保護して創作活動を後押しする組織に拉致られるグラフティーアーティストくんの話。
アーティストって、安定した生活のほうが創作が捗るタイプと、
満たされると何も作れないタイプがおるから一概には…。
週刊 元恋人を作る
ディアゴスティーニ(とは言ってないが)。
毎号の付録を組み立てると別れた恋人のアンドロイドを作れるよ！
という商品を発売する話。
女子友情エンドで爽やかな終わり方だった
(講師はサイコパス化しそうだが)トリを務めるのも納得。
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2024/08/10(土)
色々感想
ヒロアカ完結。
堀越先生、10年間お疲れさまでした。
全方位に対して優しいラストでした。
コメントページ、全員が堀越先生へメッセージを書かれていた。
こち亀(ジャンプ掲載)
日暮さんは今後オリンピックの年に起きられない…？
(前回1年ずれたため)
う〜〜〜〜んでも今回は、
女子の趣味の集まりに部長が参加して、
そんなつもりないのに尊敬されてしまう回で
仕事でもない趣味の旅行で、おじさま接待トークしなきゃいけない
女性たちのつらさを読み取ってしまった(描かれてない)。
妖怪バスター村上(ジャンプ掲載)
小豆は10分20分水につけたところで吸水しないので
洗っても無駄というのは豆知識だ。
小豆洗いさんを全否定(でもまあ豆の汚れは落ちるよね)。
光る君へ
激情のままに放火する子供…テリブル！誰に似たんだ！
真面目な話、交代で見張るか、夜は縛り上げておかないと安眠できない。
新宿野戦病院
性加害への日本独特の刑罰の軽さ、排除アート、
上級国民のみが受けられるサービスや便宜、
猛スピードでどんどんやった。
でもマイナカードは肯定的なわけね。ほーん。
アメリカの真似をしなくていいというのは、
ポリコレに賛同しないクドカンのサビ部分と言えそう。
自分の恋人が娘に性暴力をふるうのを黙認した母と、
その娘の会話が印象的だった。
携帯を変えるという基本的なこともできない母親を
馬鹿だと罵る娘。
鳴ったら出てしまい、おそらく元の木阿弥になってしまうだろう。
母も、性加害男も、自分も病気だという娘。
離れるしかない。まったく正しい。
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2024/08/11(日)
ドラマかんそう
「続・疫《えやみ》〜侵蝕〜」(全4話)
昨年に放映されたお化け屋敷と連動した企画のホラードラマ続編。
前回の「疫 えやみ」感想は2024/04/04に書きました。
「疫 えやみ」のドラマの続編を制作することになったスタッフの間で
怪奇現象が起こり始めるというあらすじ。
このシリーズは霊があまり気を持たせずにサッと出てサッと消えます。
そういう潔いところが好きです。
物音がして数分ウロウロした挙句、キャー！からのなんだ猫か…
とかやってるホラーは見習ってほしい。
内容ばれ
人の背中にぴったりくっついて
こっちに接近してくる移動方法が嫌な感じだった。
話的にはシーズン1との関連があまりなさそうでいて
例の家主のおじいがいたりして、
バックボーンに伝染病にまつわる何か陰惨な出来事がありそう。
最終話でメリッと倒れた足のギミックかなり良かったが、
予算が増えたかな？だとしたらめでたいことだ。
登場人物の会話のイントネーションが標準語じゃないのが好ましいので
次シーズンがあったら、食べ物とかお酒とか映してほしい…。
協賛とかそういうので！
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2024/08/12(月)
今クール見ているドラマ「新宿野戦病院」の内容を含むので
ねたばれ注意です。
劇中、自分の彼氏が自分の娘に対して性加害をしていたことを知った母親は、
最初は娘に嫉妬するというエピソードがあります。
その彼氏は警察に身柄を拘束さますが、
そうすると娘と親子関係を修復しようとします。
しかし娘は携帯の変更もできていない母を「バカ」と評価し、
関係を断ち切ります。
ドラマ的に、ここで家族が再生したら納得いかなかったので
いい決着だったと思ったのですが、
そういえば頭がいい人のパターンは少なく
「記憶力が良い(知識量が多い、習得理解が早い)、オリジナリティがある、
回転が早い、脳内シミュレーターが精巧(先読みができる)」等々
せいぜい5パターン以下なのに対して、
馬鹿のパターンは無限にあるな…？と思った。
「記憶力が悪い、凡庸、とろい、先のことを考えない、
人の気持ちが分からない、TPOに合わせない、空気読まない、礼儀知らない、
時間感覚がめちゃくちゃ、倫理が低い、感情制御ができない、金銭感覚が…」等々。
これは「できて当たり前」の範疇が大きい(そして現在も拡大中)せいなんだろうな。
このドラマの母親の場合は、
「現在の行動と未来の結果を繋げて考える習慣がない」
なのかな？
余談ですが、現在は「できて当たり前」とされている、
時間を守る、目上の人に礼儀を尽くす、感情を制御する、
空気を読む、基本的な知識は全部ある、PCの基礎的なアプリが使える、
等々の能力、今後は人材が減っていくことにより
それらを備えている新人も減り、
他業界と取り合いになるだろうとのことです。
新人をがんばって確保せねば！と弊社くんは張り切っていましたが
はてさて、どうかな…？と笑顔になっています。
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2024/08/13(火)
映画かんそう
「ファースト・カウ」
ケリー・ライカート監督。
19世紀初頭、ビーバーの毛皮を集めるグループの料理人クッキーは
ロシア人に追われていた中国人を助ける。
その後、再会した彼とマーケットで商売を始めることになるが…
というあらすじ。
友情の話です。静かな「ゴールデン・リバー」というか、
暗黒西部ぐりとぐらというか…。
クッキーは優しすぎる気質ゆえに、
ルーは人種のせいで、周囲から浮いてしまう、排斥されるのですが、
彼等は互いを見つけた。
風が揺らす草のような、フレーズを繰り返す音楽と、
夢を語るはぐれ者たち。柔らかく物悲しい映画でした。
おちばれ
上に「友情の話です」って書きましたが
どうだろう。
トビー・ジョーンズがクッキーの予定を聞いた時に
「我々は」って主語でルーが答えるあの怒ったような口調、
あの演出は必要だろうか？
ドーナツが飛ぶように売れるの、ワクワクしました。
即売会で、「あ、これ1時間で完売するわ」って感覚を思い出した。
結末は観客にゆだねる…のではなく、
最初に骨が出ている以上、解釈は1つしかないのですが(親切ですね)
追跡者に対してキレそうになってしまった。
「おい…！余韻を出そうとせずにさっさと撃てよこの野郎！撃つんでしょ！」
あとトビー・ジョーンズに対しても、
「牛さんだって下品な成金より素朴な親友たちにミルクあげたいって言ってるよ！」
と強く思いました。
(抒情台無し女)
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2024/08/14(水)
イタリアの肉料理、サルシッチャを作ってみた。
そう、ローズマリー大量消費が目当てでした。
しかしこのバチバチにスパイスの効いたレシピ、
赤ワインにめっちゃ合う。
リピート確定です。
レシピはこちら
https://dancyu.jp/recipe/2024_00008451.html
皮のないタイプなので気軽に作れます。
ただし成形してから冷蔵庫で寝かせタイムがあります。
私は倍量作りました。
残りは冷凍してパスタに入れたりパンにはさんだりする予定！
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2024/08/15(木)
わりと最近、SNSで「特攻で死んだ若者たちは犬死にだった」
という意見に対し、「死者を侮辱するな」という反論がついたのを見かけて、
「あれ？言葉の意味が変化してるのか？」と思った。
「犬死に」というのは、大事な命を無駄に散らせたという意味合いで、
死者に向けられた言葉ではなく、
死に向かわせた状況や運の悪さなどに向けられた言葉だと私は思ってたけどどうだろう。
たとえば敵対勢力などに対し、「全員犬死にだった」と煽ることはあまりなくない？
犬、という語感が良くないのかな？
(神風特別攻撃隊の戦果についてご不明の点がある場合各自調べていただければ、
特に日本を守ったとかそういう事実はなく、
敗戦間際の狂気の発案がそのまま通り、誰も抗えないまま死んでいった、
恐ろしい自殺強要システムであるというのがお分かりいただけると思う)
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2024/08/16(金)
映画かんそう
「戦慄怪奇ワールド コワすぎ！」
監督脚本撮影：白石晃士さん
怪奇系映像会社のプロデューサーは、
若い配信者から送られてきた「赤い女」の映像を見て
一攫千金を思いつき、彼らがその映像を撮影した廃墟へと向かう。
しかし怪奇現象を越えた超常現象が起こり始め…というあらすじ。
戦慄怪奇ファイル コワすぎ！シリーズは序盤しか見てません済みません。
しかし今回、あらすじに連続性のない続編にして最終回ということで、不明点なく見られました。
低予算ながら型破りなスタイルでよろしいと思います。
怪異に対してバットや拳で攻めるの、とても腕白ホラーですね。
注意：設定上の性暴力があります。ものすごい嘔吐があります。
内容ばれ
梅キタ泉の広場の怪異である「赤い女」が関東に出張するんだ！？
と思って見たが、特に赤い女である意味はなかったようだ。
というか、赤い女との共闘、からの能力バトルが熱い。
(あとレズビアンカップルハッピーエンドも)
最強の霊能者、珠緒さんの鉄パイプを振り回すスタイル、
そしてミラクルライトシステムが面白かったので
ぼぎわんの比嘉姉妹や、ガチ恐の江尻さんなんかとコラボしてほしい。
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2024/08/17(土)
色々感想
今週は週刊漫画雑誌がお休み、
金満大運動会で大河もお休み、
ニチアサも高校野球で関西は放送休止なので、
見たものが少ないです。
新宿野戦病院 6話7話
SMのつなぐ父子の絆、からのガン早期発見話。
視聴者も登場人物も死んでいると勘違いしていた
院長夫人が実は生きているミスディレクション。
元妻と、愛人、それぞれの娘全員から集中砲火を浴びてプンプンの院長、
これを1時間に詰め込んだ。すごい。
男性として生まれたけど女性として生きたいしのぶさん。
しかし認知症になった母親に、夫と間違えられるようになり
母といる時間だけ亡くなった父親の真似をする。
ドラマ開始時は、トランスを面白おかしく描いていると批判されたが
しのぶさんは優しくて仕事ができて、親との関係に悩んで、
でも身を削って母親のために尽くしている、すごくいい人だ。
警官の人、マーベルはいまひとつで
ヨルゴス・ランティモス(大島渚、タランティーノ)は好きなんだ？
分かりやすいな。
「ミミズとおちんちんの間にカルチャーねじ込んできやがって」
というもの凄いオリジナリティの高いセリフにうなった。
もはや小説だよこれは。
そういえばクドカンの過去作品「マンハッタンラブストーリー」に
見た目はイケメン男性の女子「忍」(演じたのは男性)が出ていたが、
令和版ということだろうか？
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2024/08/18(日)
映画かんそう
「フォールガイ」
ジョン・ウィックシリーズ、ブレットトレインの
デヴィッド・リーチ監督。
事故で引退した名スタントマンが、
敏腕プロデューサーから是非にと依頼され現場復帰するも、
消えた主役スターの捜索を依頼され、奮闘するというあらすじ。
元スタントマンで、アクションに特化した映画制作会社を立ち上げた監督だけあって
スタントマン愛にあふれた内容でした。
細かい映画ねたもたくさんあった！
映画でも触れられてたけどアカデミー賞にスタント部門を早く作ってくれよな！
予告だと元カノの女性監督に未練タラタラで、
つれない彼女を振り向かせるために頑張っちゃうぞ！という印象でしたが
元カノもずっと主人公のことを想っていて、両想いなのでした。
サスペンス部分4割、ロマンチックコメディ6割くらい。
主人公はプロなので、高所から落ちても殴られても立ち上がるし、
格闘全般、運転全般何でもできちゃうけど
普通の女性キャラクターたちも何故かめちゃくちゃ強くて笑ってしまった。
(ヒロインは身を守るために護身術を学んだのかもだけど、
ステファニー・スーはどうしてあんなに強い…？)
とってもかしこい犬が出てきます。無事です。
エンドロールの途中で1シーンあります。
全部ばれ
最低のスター、トム・ライダーですが
「テルマ＆ルイーズ」をちゃんと見ていて、ラストも覚えてるのは
腐っても役者だな…と思った。
あと女性監督だからってパワハラしたり、
セクハラしたりするようには描かれていないのはバランス感覚だなと思う。
スタントを使わない！とか語ったようですが、
トム・クルーズって言いたいんじゃないよ！と主張するためか、トムの名前が出てた。
最後に登場した警察の人たち、すごいアップで撮るじゃない…？
と思ったら、この映画は1980年代のドラマのリメイクで
警官たちはオリジナルキャストのカメオか！
なるほど、お客さんに妙にご年配の方が多いなと思ってたけどそれでか。
トムのメモに名前があったので、出そうだなとは思ってたが、
まさかあんなにガッツリ出るとはモモアさん。
というかほぼほぼ「デューン砂の惑星」ですね。
メイキングシーンをエンドロールに使う風習、どんどん流行れ！
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2024/08/19(月)
映画かんそう
「雄獅少年 ライオン少年」
広東の片田舎で育った貧しい少年が、
獅子舞の競技に興味を持ち、3人でチームを組み、
かつては獅子舞の名手だった干物屋の店主に師事するが…
というあらすじ。
中国の獅子舞は日本のそれとは違い、
ものすごいアクロバティックな動きをするんですね。
国独自の文化を広く世界に知らしめる、良い作品だと思った。
評価は高かったが、国内では
人物を極端な吊り目に描いている、という批判もあったそう。
内容ばれ
牧歌的な話だと、漠然とイメージしていたが
子の学費のために両親が広州に出稼ぎに行っていたり
怪我をして働けなくなると治療費も出なかったり
(労働保険……？)
治療費を稼ぐために子供が都会に出たり
(労働基準法……？)
シビアな部分も結構大きかった。
主人公の少女のような顔が、
労働によって傭兵みたいに変化してしまうのリアルだった。
労働は地獄。
女子のほうのチュンのつれの眼鏡男子が競技にうわの空で携帯で話したりしてたの、
単にチュンは主人公を選びますよというアピールか、
非生産層へのヘイトなのか、妙なところが気になった。
ラストシーンの展開は、さすがに手際よくエモーショナルに仕上げてあり熱かった。
(チーム外の人が太鼓を叩いて大丈夫？失格にならない？とは思ったけど)
舞台化したりしているらしい。続編もあるそう。
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2024/08/20(火)
毎日殺人光線が空から照射されるのでトマトを干してみた。
トータルで6日干したら、まあまあカチカチになりました。
日本は湿度が高いので、夜は冷蔵庫にしまわないとカビるという
先人のアドバイスが散見されたのでそのようにしました。
干したトマトは、ローストしたような香ばしいにおいがして、
それでいて酸味もあり、不思議な果実という感じに。
お料理に使うのが楽しみです。
それにしても人間だって夏の直射日光を当てて6日干したら
カッピカピになると思いますが、
ちっこいトマトの保水力、人間並みです。
異常気象で最高気温45度とかになったら、
トマトの構造を真似て作られたスーツを着ればよいのではないか。
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2024/08/21(水)
はいそんなわけで自家製ドライトマトと
自家製サルシッチャのパスタです。うまい！
ただしドライトマトもサルシッチャもとても主張が強いので
ワインやビールにはぴったりですが、
あっさりした味を好むかたむけではない。
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2024/08/22(木)
今日は生理の話と下世話な話をします。
今月くらいにSNSで、「月末生理の女性が多い」
と主張する男性が多数見られました。
どう考えてもそれは事実ではないので否定する女性が多数いましたが
「元カノの話なので確か」「嫁はそう言っていた」と譲らないので
議論は平行線でした。
私は、「私の知らない何か有名なフィクションがあるんだろうか？」
とぼんやり考えていましたが、
ある日「もしかして風俗のお店の、ホストにハマっている従業員さんが、
月末締めのホストの成績を上げるために、生理休暇をとってホストクラブに行くのを
真に受けているひとなのでは？」
という意見があがっていて、おそらくそれは正解なのでした。
なぜなら1400万ほど閲覧履歴があるのに反論がほとんどつかなかったからです。
なるほど自説に自信たっぷりだったのは、複数のデータを把握しているからだったのでしょうね。
全く関係ない事象
(ホストクラブは月末締めで女性が集合する＋女性の生理は月末に集中すると思い込んでいる男性が多い)
を頭の中でつなげて正解を導き出す、
まさに推理！現実でこんな綺麗な推理を見られるなんて…と、妙な感動をしたのでした。
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2024/08/23(金)
フルーツケーキを焼きました。
生地に、潰した黄桃100ccを混ぜ、
胡桃とパイナップルを入れたが、
思ったより黄色くならなかった。
上にのっているのはグレープフルーツルビー。
具材を入れすぎたのか、少し脆いです。
味はまあまあ美味しかった。
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2024/08/24(土)
色々感想
呪術(ジャンプ掲載)
あと5話で終了すると告知が出ました。
あと5話！野薔薇さんは復活すると信じて疑いませんでしたが
あと5話となるときついか！？
いやでも次週冒頭からいきなり活躍してるかも。
伏黒さんのそのなんか、すごくおいしいカレーに、
すごくおいしい唐揚げ載せたら最高だ…みたいな考え方を
人間相手にやるの面白いですね。
あかね噺(ジャンプ掲載)
志ぐま師匠の十八番って何だろう。楽しみ。
やっぱり卍解っぽい演出なんだろうか…。
愛宕山やってくれないかな！
光る君へ
いよいよ執筆開始。
今は亡い愛する人の思い出と、
彼女を称える最高の随筆に浸って生きる帝を目覚めさせるには
ナマモノ同人誌しかもエッチなやつしかない！みたいな流れで、
正直そっとしておいてあげなさいよと思わなくもないです。
新宿野戦病院
違うドラマ始まったかと思った。
コンカフェのストーカー男からの爆破事件。
めちゃ深刻な話だけど深刻になりすぎないよう
コンカフェ興味津々な男性陣と、
白木家のアカン夫で、うまく微調整している。
指名した子とは会話できないNTR風味のコンカフェいいな！
あと女性向け風俗話題でキャッキャしている女性たちを前に
スン…ってしている男性たちを入れるバランスもいい。
借り物の言葉を羅列する人間を見下すタイプと
特に気にしないタイプがいると思うのだが、
私は前者です。
語彙の組み合わせのオリジナリティは
その人の思考時間の長さに比例する。
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2024/08/25(日)
映画かんそう
「ラストマイル」
ネットショッピング最大手DAILY FASTの荷が、
到着してすぐ爆発が起こり死者が出る。
着任したばかりのセンター長は問題を解決しようとするが、
第二第三の爆発事故が起こり…というあらすじ。
邦画には珍しい、骨太かつエンタテインメントもきちんと入った作品でした。
ドラマ「アンナチュラル」と「MIU404」のキャラクタが登場しますが、
事件解決のきっかけになる人たちという立ち位置のため、
ドラマ未視聴でも問題なくお話を理解できます。
(「アンナチュラル」と「MIU404」、どちらもおすすめドラマです)
塚原あゆ子監督、脚本は野木亜紀子さん。
DAILY FASTは、どこからどう見てもamazonなんですけど、
流通の問題を扱っていて、ケン・ローチ監督の「家族を想うとき」などを連想した。
それにしても満島さん演じるセンター長が、仕事ができる上に
メンタルが999カンストくらい強くて、「薬物を打っているのか…？」という感じだった。
そりゃあ出世するわ…高給とるわ…。
私は舟渡さんとは比較にならない能力と地位ですが、
あの、仕事がやばい時のワニワニパニック感を思い出して脂汗が出た。
今後どんなにやばい状況になっても、
「ラストマイルのあれよりましだ」と思うことにします。
なので現在仕事で限界状態の人は、ちょっと精神衛生上よくないかも…。
(あと就労経験がない、または少ない人はこの映画の評価は少し下がるかも？)
ラストまでばれ
あの状況で、昨日のうちにX線検査機を10基ポチっといた、って言われたら
一生ついて行きます…って言うやろ。
あと、その指示、書面にして出せよなっていう反射速度と笑顔よかった。
あの嗅覚がない人間は滅ぶ。
八木さんの本部へのブチギレ電話もな…分かる…分かるよ。
(でも八木さんへの処分なしに改善したから結構人情味のある会社だね)
梨本さんの、評価に加算されない前職の技能を隠すのすごく分かる。
脳が動かなくてロッカーに鍵を差し込めないのも分かる。
でも私なら削除処理は自分のアカウントではやらないな…。
諸々の事情で入手した他社員のパスワードで入るかな。
労働の煮凝り映画だった…。
(映画の最後にもテロップが出ましたが、なんか最近気持ちが変だな？って思ったら病院行こうな！)
舟渡さんのあの強さでも3年目に不眠になる激務ってどんなだろう。
舟渡さん、最初の印象は感じ悪く、次にミスディレクションの役割を負い、
そのあたりからじわじわ好感度を上げてくるテクニカルな人物造形だった。
見に行って良かった。
登場時間は短かったけどアンナチュMIU勢みんな健康そうで、
仲良く働いておるようだった。
MIUの曲がかかって、「ウオオオオオオオ！」って盛り上がりました。
(正確には伊吹さんのテーマ。ケルトっぽいイリアンパイプス？のやつ)
塚原監督の爆発の撮り方(モールの爆発)、
空と爆炎、人のスローモーション、
みたいなださいやつじゃなくて良かったです。
飛ぶ物体、防犯カメラ風、鳥瞰、と矢継ぎ早のショットで
少し実録っぽかった。
今回の犯人、すごい意志力、行動力と忍耐力と度胸だった。
犯人にも一種の才能があった。
愛の思い出回想や愛情の吐露とか一切ないのがクールだった。
もはやあれは愛云々じゃない。
彼がああなった罰を受けるべきなのは、
amazo…DAILY FASTなのか自分なのか、判別不能だったので両方罰した。
あとラストの1件は、あれがないと結末が重すぎるので
絶妙なバランスだった。
映画とは関係ない労働の話
「家族を想うとき」の感想でも書いたが、
各国で同じ問題が出ていて根本的な解決策が必要だと思う。
子供のうちからよい労働者になるべく教育され、競い合わされ、
多数の落伍者を出し、最低限の生命活動に必要な時間以外は働く私たち。
そして他者への労りを持たず、価格や労働環境において
他者を痛めつける人間ほど高い地位を得やすい現在の状況はおかしいと思う。
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2024/08/26(月)
映画かんそう
「ポライト・ソサエティ」
ロンドンの女子高生である主人公は、
スタントウーマンを夢見て日夜武道と動画配信に励んでいた。
協力者は仲良しの姉。
しかし姉はパーティーで富豪のイケメンに見初められ、
結婚することになってしまう。
しかしその男には怪しい点があり、結婚をぶち壊すべく
親友たちに協力を依頼する主人公だが…というあらすじ。
シスターフッドアクションコメディという
めちゃ変った映画で、予告を見た時から楽しみにしていました。
https://www.youtube.com/watch?v=e9s3lHN69HU
異性受け度外視のボンクラ友情もの、お前ら最高だぜ女子版、
「ブックスマート」以来です。ハンドシェイク良かったよ。
2010年映画版のスコットピルグリム+韓国映画お嬢さんmeetタランティーノ、
という感じ…。
ラストまでばれ
ジャイアンが助けに来てくれるところは映画ドラえもん的でもある。
ベタだけど盛り上がる。
登場人物がみんな格闘を習得しており、
お義母様はもちろんのこと
エスティシャンまで戦い始めるので笑ってしまった。
これ主人公の独り相撲で、
最後お姉さんと仲直りして見送るエンドだったらどうしようと思っていたが
斜め上の展開をして、ドレス姿でもりもりハンバーガーを食べていてよかった。
クローンを作っても記憶と人格は引き継がれないが
家父長制における嫁とは
つまり手足の生えた子宮であるという風刺なのだと思っておく。
関係ないがイードって調べたら「犠牲祭」って訳されるんだね。
「さよならお嫁に行っちゃうんだろ」って日本語の歌が聞こえて
だれかのモバイルから爆音で音楽が流れたのかと思ったが
普通にBGMだった。浅川マキさんの「ちっちゃな時から」
ユーニス・ハサートさん、
マーベルのお仕事で忙しかったとのことですがどれだろう。
スタントだろうか？それともコーディネイト？
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2024/08/27(火)
映画かんそう
「モンキーマン」
監督脚本主演デーヴ・パテール
デーヴ・パテール監督デビュー作。
インドの復讐暴力もの。インドのジョン・ウィック。
地下格闘技で日銭を稼ぐ主人公は、母の仇を討つため計画を巡らせていた。
というあらすじ。
(8/28追記 「インドの」と書きましたが資本はアメリカ、ロケ地はインドネシアです)
犬は無事です。
ラストまでばれ
主人公のメンタルが不安定で、頻繁にフラッシュバックが入り
「待って待って、復讐より先に精神の調子を整えたほうがよくない？どう？」
と不安になったのだが案の定失敗し
「あっ、えっ？今はまだ失敗シークエンスで、
このあと修行、パワーアップ、のちに復讐成就か！」と気付いたのだった。
そして修行が終わっていよいよ復讐にいく…と思わせて行かない！
心の弱かった自分をボコボコにした地下格闘技場に行ってリベンジするのだった。
(でもおかげで元締めがシャールト・コプリーだって気付けたよ)
現政権批判、ナショナリズムへの批判があるという意見を見かけた気がするが、
どの部分か分からなかった。とはいえインドについての私の知識が少なすぎるので、
見落としているのかもしれない。
ババの、宗教を選挙に利用する姿勢がモディ大統領匂わせとかなのか…？
あとLGBTを法的に認めないという発表のニュースが2回ほど流れたところ？
機材調達トラブルもあったようで、大変そうだった。
ところどころ画像が荒くなりpovみたいな映像になったがあのあたりがスマホ撮影だろうか。
この映画はまったく悪くないのだが、
現状の閉塞への強い問題定義、
または革新的なものを撮ってやるという意欲の強い映画を連続で観たあとだったので、
「母を殺された男が…復讐…ウン…」
とは少し思ったのだった。
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2024/08/28(水)
甲州大巴旦杏、というなんだか強そうな名前の果物のことを知ったのは、
確か去年だった。
もとは日本の品種だったがアメリカに渡り、ケルシーさんに栽培され
ケルシーという名前になって逆輸入されたそうだ。
秋が旬とのことだったので、2023年の9月に発注したのだが、
品物がなくなったのか「1年後に出荷しますんで」と言われて
「そんなことってある！？」と思いつつ一応待ってた。
本当に1年後に届いた。
りんごと梨とメロンを足した味と食感に
かすかに酸味のある、不思議な果物でした。
「真ん中に空洞があって、虫食いだと誤解されやすい」
という知識がなかったら、「虫食いだ！」と思っただろう、
本当に虫食いに似た穴が空いてた。
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2024/08/29(木)
映画かんそう
「サユリ」
白石晃士監督
マンションから一戸建てに引っ越した7人家族。
しかし吹き抜けのあるその明るい家には
恐ろしいものが憑りついていた…というホラー。
予告で分かるように、家族のうち認知症を患っていた祖母が覚醒し、
悪霊と真っ向から戦うという、邦画では珍しいパターンです。
前半が悪霊無双のホラー映画、
後半が祖母無双の心霊バトル映画として味変が楽しめます。
しかし人を選ぶ要素があります。
ねたばれありの注意箇条書き
・子供への家庭内性加害設定あり
・げろ2種計3回(若い女のげろが好きな人は見るとよいでしょう)
・刃物による男性器突き刺し(好きな人は見るとよいでしょう)
・鉄の棒による男性のアナル串刺し(興奮する人は見(略))
注文建築なのか、贅沢な家のつくりを生かした
高低差のある心霊現象はなかなかよかったです。
バールのようなものの新しい使用法を見ました。
ラストまでばれ
家族の中で長男くんだけ(師範を継がせると見込まれた)才能があって、
それで生き残ったんだろうね。
お祖母ちゃん、煙草サングラス謎の人脈、過去に何をやってたんだろう。
どうして普通の主婦に収まってたんだ。
認知症のお祖母ちゃんを抱えながら明るい家族で
あまり嘘くさくなく、ありそうかも…？と思える演出だった。
(食事のシーンがすごく多いのもなんかよかった)
今のお子さんって皆あんなに従順なんだろうか。
家族がほんわか好ましければ好ましいだけ、
サユリの祟りに蝕まれていく様子がつらかった。
ゆ、許さんーーーー！と思ったが、
サユリも犠牲者で、それはどうやら原作にはないオリジナル展開らしい。
白石監督作品で、性加害に遭った女が怪物化するの、
連続して見ているので、ちょっともやっとするというか
カジュアルな変身アイテムみたいじゃない？
とりあえずそのお気に入りの性加害展開、一回床に置こうか監督。
たぶんお祖母ちゃんが何も悪くない人を殺していくと
ラストのハッピー感が失われると監督は考えたのかもだが、
なんも悪くない人を殺してサユリを痛めつけてくれたほうが私はスッキリしたよたぶん。
5人殺されてどうして相手の不幸を気遣わないとならないの。
サユリ母は、自認が「弱者善人」の、
その場にいる一番の強者を敏感に察知して恭順を示すタイプの人。
あの場の強者がサユリになったから、それで愛してるのなんだの言い始めたのでは？
愛してるならどうして助けなかったのか。どうして元の家族に戻ろうなどという鬼畜なことを言ったのか。
彼女が助かったのは納得いかねー。
加害父はあと2つ3つ他の穴も何かで刺されて黒ヒゲ危機一髪になればよかったのに。
長男くんのガールフレンドさん、言動がかわいかったが
どうしてBL漫画を読んでるシーンを入れたのだろう。
原作漫画使用料代わりの幻冬舎販促なのか？
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2024/08/30(金)
映画かんそう
「窓際のトットちゃん」
黒柳徹子さんが幼少期に学校で体験されたことを綴った、
同タイトルベストセラーを元に作られたアニメ映画。
トットちゃんの学園での明るい毎日と、
彼女と家族のハイカラで豊かな生活に
戦争の影が差す様子が描かれます。
内容ばれ
絵柄がどうしても合わず、劇場へは行けなかったが
評判に違わぬ名作でした。
短いエピソードの繋げ方がとてもスムーズだった。
戦争の表現方法が、じわじわとした嫌な感じで、
最初の一家の食事やファッションは
本当に素的なものなのに、
急にラジオの天気予報が放送されなくなり、
服が質素になり、
食べ物が乏しくなり、
いつの間にか犬がいなくなり、
あと男性の駅員さんがいなくなったり、
こういう感じなんだろうな…
気付いた時にはもうどうしようもないんだろうな…
という、なんとも言えぬ怖さだった。
ところで大人の目で見た学園は
男女が全裸でプールの授業を受けたりして
「宗教か！？大丈夫かトットちゃん！？」
と心配になって調べたら
スイスの音楽家が考案した音楽教育リトミックでした。
疑ってごめんなさい小林先生。
というかあのラストだと
不屈の教育者、小林先生がこの映画の副主人公だ。
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2024/08/31(土)
色々感想
呪術(ジャンプ掲載)
ワーーーーーー！
約4年ぶり野薔薇さん復活！
普通なら1章かけて復活クエストやったりするところ、
突然の復活！そして活躍！
その表情、完全にヴィランの顔だけど最高だよ！
芥見先生の過去発言で、1年ズ+先生は
「3人死んで1人生き残る」
または「1人死んで3人生き残る」どちらか。
というのがあったのか！
それで今回ので五条先生復活が(たぶん)なくなった、ということなのか！
さしすが間違えたところを、一年生たちは間違えなかった
(「お前がいないと淋しい」と言えた、
「私がいるだろ！」と主張できた)というのがすごくいい。
逃げ上手(ジャンプ掲載)
北畠 顕家、美しかった。
「さあ逃げよ。逃げ上手の若君。
振り返らず走る若(なんじ)が美しいのだ」
「もっと咲け甘えるな御ぶちのめすぞ花共」
顕家の死が描かれたということはいよいよクライマックスだ。
面白い漫画がどんどん終わってしまう。
あかね噺(ジャンプ掲載)
死神かー！
どう泣かせるんだろう？？？？
新宿野戦病院
虐待疑いの話と三角関係。
「好きなお巡りさんができたの」
ってたしかに傷つけるために言ってるよね(笑)
何の話題でも自分語りに変換してしまう人はいるが
自殺未遂をしたひとの身の上話まで奪ってはだめだ。
突然未来の話になり
次の新型ウィルスが流行していた。SFだ！
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