1月日記

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2024/01/01(月)

あけましておめでとうございます!
なにかおめでたい感じのことを書こうと思っていたのですが
地震でそんな気分が吹っ飛んでしまいました。
皆さんご安全に。



八幡巻きって作ったことなくてチャレンジしてみましたが、
これは料理というより工作に近いですね。





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2024/01/02(火)

映画かんそう
「サンクスギビング」

イーライ・ロス監督
むかし「グラインドハウス」という映画があって、
(日本では「デス・プルーフin グラインドハウス」 、
「プラネット・テラーin グラインドハウス」として公開)
それは小さな映画館でB級映画を、何本も見せてくれる営業形態を再現した映画で
ホラー映画2本と、嘘の予告編を何本か合わせて1本としてあった。
その嘘の予告編の幾つかは、のちに本当に映画化されているのですが、
そのうちの1本です。

田舎町の量販店では感謝祭の特別セールを予定していたが
限定プレゼントなどを見て気の逸った住民が暴徒化し、
死者の出る騒動になってしまう。
それから1年後の感謝祭、
街の住人が猟奇的な殺され方で死んでいるのが見つかる…というあらすじ。
残酷な殺人者に襲われるホラーと、謎解き要素が同時に楽しめます。
さすが監督だけあって危なげない手業。

注意
げろあり。
エンドロール後にどうでもいい1シーンあり。
ねこちゃんにやさしい。猫は無事です。

全部ばれ

犯人とその動機は大体わかるんだけど
私はてっきりプラトニックなラブだと思ってたら
バチバチの不倫だったので笑った。
旦那もヤツを殺す権利はあるということになるな。
ああいう、ケアパワーが1億くらいあって
周囲の男性全員を狂わせるタイプの魔性の女性、
ワールドワイドにいるんだな。

グラインドハウスの予告のほうは
もっとポロンピロンがあって、
殺し方もエログロだった気がするが、
さすがに上品になった。
しかし男の殺し方はあっさり、
女の殺し方はじっくりねっとりというのは20世紀のホラーっぽい。
偶然30歳監督の撮ったホラーと連続で見たが、
若者の描き方が違うな、というのは分かる。

この映画のファイナルガールは
なかなか機転が利くタイプなので見ていて安心できる。

一応犯人当て趣向もあると思うんだけど
あまり厳密に推理できるタイプではない。
とくにパレードのあたり。
パレードと言えば、七面鳥の着ぐるみの目から舌が出ていて
縫製ミスかなと思ったが、
七面鳥の口ばしの上から垂れる肉垂を表現しているようだった。
写真を検索して「キモッ!」ってなった。









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2024/01/03(水)

アニメかんそう
「ホワット・イフ…?」シーズン2(全9話)5〜9

今回シーズン2通してペギー・カーターが主人公だった。
私はペギーのこと好きなんだけど、
でも具体的に皆に好かれるエピソード、
たとえば知恵による勝利とか、駆け引き、ジョーク、
私生活等々なしで、ともかく正義!ともかく最強!って各宇宙で活躍していると
夢主みたいでちょっと…と思わなくもなかった。

9話中6話が女性主人公だけど、意識的にやってらっしゃるんだろうなたぶん。

5.もしも…キャプテン・カーターがヒドラストンパーと戦ったら?

ペギーを主役とした「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」の焼き直し。
ペギーの立ち位置にバッキーが、バッキーの立ち位置にスティーヴが、
スティーヴの立ち位置にペギーがきてる。
何か悲しい…なんだろ…と思ったが、スティーヴの伴侶はペギーでいいから、
魂の片割れ、運命の相手の地位まで取らないでほしい。
バッキーをモブにしないでほしいんだな多分。

バッキーが幸福な結婚をしたと知ったときのもやしの表情は永久保存だけどさ。
あとバッキー国務長官って、出世したなおい!
ペギーとバッキー、どっちも仕事できると思うけど地位にずいぶん差がついたのは
やっぱり性別的なあれか。
心なしかナターシャが、スティーヴに対するより優しい。
ナタペギ、ペギナタが好きな人は必見。
ラムロウくん、もはやどういう立場か分からないけどお疲れ様だよ!グリロさんも。
ヴィランはレイチェル・ワイズ。

6.もしも…カホーリが世界を造り直したら?
モホーク族の少女カホーリが四次元キューブの力を得て
スペインの侵略から故郷を守る話。
先祖の骨から長らく離れすぎた(からおかしくなった)という考え方は面白い。

7.もしも…ヘラがテン・リングスを見つけたら?
「マイティ・ソー」をヘラ主役で焼き直し、
地球に追放されたヘラがター・ローの女性に武術を教わり、
ほんの少し啓蒙される話。ケイト・ブランシェット主演。
MCUウェンウーとイン・リーのラブロマンスが好きだったので
ウェンウーがヘラを口説くのが嫌だったが、
覚醒ヘラがオーディンをバチボコに叩きのめすが爽快だった。
あと混沌ちゃんがかわいい。モルカーみたいな3分アニメになれ。

ヘイムダル、一瞬の出演ありがとう。

8.もしも…アベンジャーズが1602年に結成されたら?
シーズン2で一番豪華な話。
サミュエル・L・ジャクソン、エリザベスオルセン
ジョン・ファブロウ、クリス・へムズワース
トム・ヒドルストン、ベネディクト・カンバーバッチ
マーク・ラファロ、ポール・ラッド、セバスチャンスタン。
2つの時代が融着してしまって崩壊しつつある世界に召喚されたカーターが
世界を救おうとする話。
スティーヴ・ロジャースがロビン・フットのような義賊として出てきます。

この世界のバッキー・バーンズがめちゃくちゃかわいそう。
1603年本来のスティーヴはどこに行った…?
探しに行ってTRUE LOVE END迎えちゃいなよ!

9.もしも…ストレンジ・スプリームが介入したら?
クリスティーンを失ったストレンジが心を病んで、
各宇宙のヴィランやヒーロー皆を炉に放り込み、
そのパワーで彼女を生き返らせようとする。
ペギーとカホーリがそれを阻止するというあらすじだが、
盾とハンマー、ヘラの兜に、インフィニティーストーンを装備したペギー、
なんかもうニチアサのライダーの最終形態みたいになっちゃってたけど
おもちゃでも売るの…?

本人出演、キャラクターの生死は関係なくて、
今後再登場する可能性がある人は全員出演、
ただし高齢者、欧米外の役者は除くという感じなのかな?
スティーヴ、トニー、ナターシャはかたくなに出てこないな。
声くらいいいじゃんケチ!呼んだら来てくれるよ3人とも。





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2024/01/04(木)

「M-1グランプリ2023」を見た。

備忘録としてネタを書いておく。

・令和ロマン
転校生が角でぶつかる、2人ともどこへ向かっている?
という発想からの展開。

・シシガシラ
看護婦、スチュワーデスは制限されるのにハゲは規制されない。

・さや香
変なホストファミリーの話。

・カベポスター
校長と音楽の先生が不倫をしている。

・マユリカ
ギスギスした夫婦を演じる。
死んだ先生から同窓会の連絡。

・ダンビラムーチョ
カラオケを開業したらアカペラで曲をかけるという話。

・真空ジェシカ
A画館、B画館とグレードが落ちていき
最低ランクの映画館では映画泥棒が勝ったりする。
関係ないが、呪術の例のネタについて
真空ジェシカを参考にしたと芥見先生がコメント欄に書いてたが、
コントの冒頭に呪物の小ネタがあった。

・くらげ
かわいいと思ったサンリオキャラが思い出せない。
名前をどんどん挙げるがどれも違う。
口紅や数字でもやる。

・モグライダー
「空に太陽がある限り」女が不安になるので
早口で注釈を入れて安心させる。

・ヤーレンズ
変な大家さんねた。

決勝戦

・令和ロマン
最近ハマった映画、クッキー工場で車を作るというあらすじ。

・ヤーレンズ
元駐車場の変なラーメン屋。
元々駐車場
ベンジャミン・バトン

・さや香
和・差・積・商という四足演算に
見せ算の「眼」を加えて五足演算にするネタ。

全然詳しくない身ながら、
1発目のねた、決勝のねた、バランスよく面白く、
勢いがあるなというのは確かに令和ロマンだなと感じた。
しかし「見せ算」、めちゃ攻めてるし、
テキストなしで説明するのは難易度の高い内容が
スッと理解できたので、上手いなと思ったのに、
1票も入らないとはどういうこったよ!?
ねたに保守的な人が多いのか?
「見せ算」もっと話を広げて
100人のヤクザと50人のYouTuberとか、
3人ののび太と1人のドラえもんとか、
5人の福山雅治と3人の神木隆之介とか、
もっと広げてほしかった。

そういえば、政治ねたとか世界情勢ねたとかは扱わないのね。



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2024/01/05(金)

シェパーズパイのパイを作った。
パイというのは、パイ皮に具材を包んで焼いたものという
ふんわりとした定義があるのだが、
シェパーズパイはパイ皮を使用せず、具材を直焼きする。ワイルド!
それをさらにパイ皮で包んでみようと思いついたわけです。

ちなみに本式は子羊のひき肉を使うらしいのですが
普通に牛と豚のミンチです。
マッシュポテトを載せてパイ皮で包んで焼いた。
肉と野菜と炭水化物が摂取できるうえにすごいハイカロリーでおいしいぞ。
完全食品だ。









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2024/01/06(土)

色々感想

マッシュル(ジャンプ掲載)
特別短編で、新入生が魔法のみが重要という価値観を変えられる話。
わー、みんなお変わりないようでなにより。
内容は、主にハリポタ4巻っぽい。

相棒
お正月スペシャルにしては爆発しない、人も刺されない話で
地味ながらなかなかよかった。後味悪い系だけど
みなの仲が良くて、ちょっとコミカルなのが。
右京さんが犯人を説教しようとしたまさにその瞬間、
震災報道に切り替わりました。
まあ正直放映されないと思っていたので、
大部分見られただけでもありがたいですよ。
災害報道のほうが大切ですし。







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2024/01/07(日)

映画かんそう
「エクスペンダブルズ ニューブラッド」

リビアで奪われた核兵器の起爆スイッチ奪還作戦に従事する一行。
実行犯リーダーのラフマトは、バーニーが長年追ってきた「オセロット」に
繋がる人物だった…というあらすじ。

今回はゲストが少し寂しい感じになりましたが
ヴィランはイコ・ウワイスくん、
助っ人にトニー・ジャーさんなので、
私としてはプラマイゼロかな…という感じでした。

どちらかといえばクリスマス中心の展開。
スタローンは今回で卒業、てきな発言をしているらしい。

全部ばれ

バーニーの登録をモバイルから削除できないクリスマスのところ、
まるで悲恋ものみたいでしたね…。
クリスマスはゲイじゃない演出のためのアリバイ美女、
ヒトラー発言でトランスフォーマーを首になったヒロインさんか!

不満点は
トニー・ジャーさんのアクションをアップで撮るな…。
トニー・ジャーさんのアクションをアップで撮るな…。
引いてくれカメラ。たのむ。
ということと、あと作中でのアルコール中毒の描き方は、あまりよろしくない。
ガンナーさん1人だけ知性派でかわいいけども。

不満点じゃないけど、「かくへいきのすいっち」って
最近の世界陰謀アクションもののマクガフィンの中だと
ずば抜けて雑で逆に良い。

まああれだけ指輪にフォーカスするエピソードが入って
死ぬわけはないよね?とは思ってたが、
ちょっと待って…ジャンボ・シュリンプくんは、そこまで悪いことをしてなくない?






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2024/01/08(月)

映画かんそう
「シャクラ」

ドニー・イェン氏主演、谷垣健治さんがアクション監督。

丐幇の幇主をつとめる喬峯は、豪放磊落な性質で武術を極め、
信頼と尊敬を集めていた。
しかし突然殺しの罪を着せられ、
友好関係を保っていたすべての勢力から追手がかかる…というあらすじ。

ともかく主人公がめちゃ強くていい男、美男で酒豪。カリスマ。
か弱き美女を助けアクションに次ぐアクション、
小難しいあらすじとか倫理観とか要らん!
というひとにおすすめ。

全部ばれ

肉弾戦あり、剣戟あり、気の流れによる必殺技あり、
ステージも次々に変わって飽きさせません。
(でも関節技はない)
私は大テーブルの上で全員と戦う所のアクションが一番好きです。

ドニーさんの顔が若すぎるので、
10年以上前に撮影済みの映画が、いま日本で封切なのかなと思ったが
めっちゃリアルタイムの映画なのだった。
整形云々言われてますが、逆に60代があの顔になれるなら
美容整形技術がすごくないです????

序盤の、人に会いに行ったらまさに殺されたばかりのホヤホヤで
人に目撃されて「ワー!ひとごろし!」ってのを2連続で見るのは
なんかコント風味という気がしないでもなかった。
というか真犯人はお前かよ!育児放棄しておいてでかい顔するなよな。

「強く優しい男が濡れ衣を着せられ、
様々な勢力から大悪人と目され一斉に襲い掛かられる。
結局黒幕がおり、親世代の因果が関係している、既視感…」
と思ったが『魔道祖師』だった。
それは原作の「天龍八部」作者が、
魔道祖師作者墨香銅臭さんが影響を受けたとインタビューで言っておられた
金庸さんだからなのだった。
(金庸さん、著作のタイトルの頭文字を並べると対句になるらしいんですが
この趣向、最初に考案したのは誰なんだ)

原作は複数主人公のものすごい長い小説らしく、
譬えるなら指輪物語のアラゴルン周辺のみ抜き出して映画化したような印象。
あと登場人物も現代人にとって好ましい感じになるよう
少しずつ改変してあるように思う。
原作の阿朱のお父さんは女癖の悪いすけべじいさんみたいなんだけど、
娘がいることも、何人いるかもなんも知らんというのはどういう状況かと思った。
数年おきに会って、盛り上がって性行為をするがそのあとまた何年も会わないてきな?
まあアラビアンナイトよりはあり得るかな?

星と竹(ペンダント)ってなんかの詩ねたかな?と思ったが、原作登場人物の名前?


予告
https://www.youtube.com/watch?v=NIdu6nHIQOE




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2024/01/09(火)

「ワサビの先端と葉のついているほうでは味と香りが違う」
というのを実際すりおろして試してみた。

本当に葉のついているほうが香りも味も格段に良かった。
はっきりと甘い香り、甘い味を認識できた。
湯葉と醤油でいただくと、わさびが主役になるのが良い。


ワサビって、刺激で脳が動く感覚があるんだけど、
あれどういう誤認識なんだろうか。不思議だ。






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2024/01/10(水)

読書かんそう
「ヒトラーの馬を奪還せよ 美術探偵、ナチ地下世界を往く」
アルテュール・ブラント著

著者は「美術界のインディ・ジョーンズ」と呼ばれているひと。
破壊されたと長らく考えられていたトーラックの一対の馬の像が
売りに出される情報を捕捉し、
押収にこぎつける一連の流れを綴ったノンフィクション。
映画よりも映画っぽい。
私はインターネットでこの本の内容と作者の写真を見て
「うわ…めちゃくちゃ仕事できそうな顔のひと…読も…」
と思ったのだった。
この手の本は作者の功績を多少盛ってあるのが普通だが、
この本では割と作者はドジっ子っぽく書かれており、
周囲にしてやられてばかりいる。
しかし私はわざと下方修正していると思うし、
書かれてない部分が結構多い気がしている。
(ちなみにこの作者は2023年にも盗まれたゴッホの絵を発見している)

インターネットが発達して、
ある程度のことはWEB上で何でも知ることができるが、
たぶんどのジャンルでも一定以上から外は
人脈がないとどうにもこうにもならないんだろうなと思う。
そのくらい、本の中で作者は人に会いまくっているし、
出ていない登場人物も多そう。
(盗品を扱ってる人を咎めるつもりはないってさりげなく書かれてるし)

ナチスドイツなど、とうの昔に終わったことで、
歴史になったような気がしていたが、
ナチスの財宝を沈めたと噂のあるトプリッツ湖では、
探索者が複数不審死しているし、
当時の権力者のうちの何名かの子孫はいまだに裕福で、
ヒムラーの娘がナチスのプリンセス(比喩ではなく通り名)
になっているし、アラブではヒトラーファンの富豪が多く、
ナチスに関する遺物は現在でも高値で取引される。
(たぶん絶対的リーダーシップに憧れるんだろうけど
ドイツ民族以外を「劣等種族」とし想を知らないわけでもないだろうに
なぜそれを持て囃す?と思わないでもない。
薄汚い劣等種族を踏んでくれ総統一!…ってコト?)
ナチス扶助組織「静かなる助力」は、元党員やネオナチの援助を続けている。
全然リアルナウな話だった。

そしてこの本で主に扱われているテーマ、
ユダヤ人から略奪され返還されないままの美術品、
それから略奪された金で囲われたアーティストが生み出した美術品。
これらはソ連軍に更に略奪されされ共産圏の資金となり、
マネーロンダリングの道具となり、
現在はまた売却されネオナチの資金源となる。
果たして芸術無罪と言えるだろうか?
だんだんイライラしてきて、燃やしてしまえばいいのにとも思うが、
しかし自分の倫理観に反する芸術を破壊しては、
宗教信義に反するとして歴史的建造物を破壊しまくった
宗教テロ組織と同じになってしまう。ジレンマである。

余談ですが作者のかた、
たまたま目に入った価値の低い美術品をボコボコに貶して、
「あんまり見てると目が腐りそうだった」とか書いてて、
「けっこう好きだなこの人のこと…」と思った。





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2024/01/11(木)

映画かんそう
「スクリーム6」

ニューヨークに舞台が移るという情報を見ていたので、
てっきりリブートがかかって全部リセトされたんだと思ってましたが
全然そうではなかった。
前作からめちゃ続いてます。
前作の生き残りの若者たちがウッズボローから出て、
都会で助け合いながら生活しているが、
ヒロインは暴露本のせいで世間から真犯人ではないかという目で見られている。
そこでまた例のマスクをつけた殺人鬼による人殺しが起こり…というあらすじ。

ここ数年のホラーの新しい流行と比べると
ちょっとクラシックかな?という気もする。
エンドロール後に、ジョーク的な1シーンあり。

内容ばれ

しかしまあこのシリーズのキャラクターの頑丈さは
ホラー界NO1なのではないかという気がする。
貫通しようが、メッタ刺しにされようが、
腹を刺されたくらいでは死なない。
全員がブギーマンである。
ヒロイン闇落ちみたいな匂わせが多少あるが、どうだろう。

キャンディマンはオリジナルもリブートも最高だよねって言われたら
お前!分かってるな!ってなるな…。

そろそろ犯人当て趣向も厳しい気がする
(今回もやや反則気味)。
そろそろオンラインにしてさ…十角館みたいなさ…。

ギャラの問題で交渉決裂しシドニー・プレスコットは登場せず。残念。










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2024/01/12(金)

干しイチジクと胡桃とブルーチーズとプルーンのケーキを焼いた。
またもや、入れたいものを全部入れたケーキです。
干しイチジクは、焼くと地味な色になるので
ココアは混ぜ込まないほうがよかったかもしれない。
ブルーチーズは意外と溶けずに残りました。
塩みがアクセントになり、ワインにも合いそうです。
もっと入れればよかった。





さて明日は共通テストです。
電車通勤なさるかたは、いつもより少しだけ周囲の学生さんの様子を見てあげてください。
(受験生を狙って痴漢をするゴミカスやろうどもがいるらしいので…)









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2024/01/13(土)

色々感想

だんドーン(モーニング掲載)
子供なのに自分がだしに使われているのが理解できて
なおかつそれに感情を動かされないのはすごい。

もうすぐ歴史的大事件だ。

おっさんずラブ リターンズ(ドラマ)
春田さんと牧さんの新婚生活の話です。
幸せパヤヤな生活なれど、
春田さんの家事が適当すぎてイライラする牧さんと、
ちゃんと手伝ってるのにィ…それよりもっと楽しく暮らしたいよ!
の春田さん。
わりと同棲あるあです。
そこを解決する方法として家事代行サービスを利用します。
ナイスアイディアです。
ところがやってきたのが退職したあと行方知れずだった部長。
波乱の予感です。 なかなか楽しい一話でした。
(同性婚が実現していない、世界的に見ても時代錯誤な日本で、
軽々しく同性の「新婚」表現を使うのはどうかという批判も見かけました )

スピンオフドラマ「春田と牧の新婚初夜」
https://tver.jp/episodes/epwcwrhv1j?utm_campaign=official_winter_drama2024&utm_medium=referral&utm_source=t.co
これ本編に入れないの!?
そしてこの家のお家賃はいくらで、2人の手取りはいくらなの!?

相棒
(メッセージいただいて、お正月スペシャルの末尾数分、
公式配信で見ることができました。ありがとうございました)
右京さんが犯人をベコベコにするんだと思ってたら、
犯人案外負けずに言い返してた。珍しいですね。
ダークカイト、復活するのかな…。

「光る君へ」は録画していて、まだ視聴してません。







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2024/01/14(日)

映画かんそう
「カラオケ行こ!」

原作 和山やま
監督 山下敦弘
脚本 野木亜紀子

合唱部部長をつとめる高校生の主人公は
コンクール会場で突然、やくざの男に声を掛けられる。
男の所属する組では定期的にカラオケ大会が催され、
最下位の組員は組長によりへたくそなイレズミをいれられるという。
イレズミを回避したいやくざは、歌の特訓を依頼してくるが…というあらすじ。
やくざと高校生の友情コメディー。

脚本の野木さんがうまく、原作エピソードと
映画オリジナルエピソードの継ぎ目が分からないくらい自然。
狂児役綾野さんは、いつものやくざ演技ではなくむしろソフトで、
原作よりも悪くてやばい狂児だった。
ただ歌が普通に上手いので、裏声がそこまで気持ち悪くないのが唯一の欠点。

エンドロールおまけ映像あり。

内容ばれ

映研、からのビデオデッキ破壊、からのやくざに捕捉のあたりとか
原作もそうだっけ…?ってなる埋め込みかただった。
傘とか、副部長とか、後輩君とかも。
映画版は青春色が強く出てると思う。

聡実君役のひとは、角度により子供のような大人のような、
男性のような女性のような、如何様にも見える、
絶妙な年齢と顔立ちだなと思った。

音楽も何気によかった。
特に使われていた合唱曲。

「影絵」
覚和歌子 詩
横山潤子 作曲
天国は穏やかで平和ないいところらしいけど
神様が注ぐ永遠の光は景色や物に影をこしらえないから
どんなに天気がいい日でも影絵遊びができないんだ
だから僕死んだって天国なんかに住んだりしない

狂児が死んだら地獄に行くという設定と合わせると
神懸った選曲。



私が落ち着かないので未成年者に一応書いておきますが
保護者に伝えず未成年と会おうとしてくる成人は
その人がどんなに優しく話を聞いてくれて、食べ物をおごってくれて
君は他の子供とは違って特別だと褒めてくれて、才能や容姿に感心してくれ
自尊心を満たしいい気分にしてくれる人でも、
たとえ学校の先生や塾の先生といった立派な立場のひとでも、
中身はあまりよくない人物である可能性が高いので警戒をした方がいいですよ。

あとこれは老若男女に対して警告ですが
暴力的な人物があなたに対してだけは優しく、
暴力を行使して守ってくれるというフィクションは注意して鑑賞してください。
やくざが子供や女性やましてやカタギに手をださないというのはやくざファンタジーです。
反社会勢力の構成員に、名前や住所を知られ個体認識されるのは、
かなりやばい事態です。









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2024/01/15(月)

映画かんそう
「アクアマン 失われた王国」

DCエクステンデッド・ユニバースの第13作目。
この作品を最後に一旦終了し、ジェームズ・ガンを中心とした新チームで
「DCユニバース」としてリブートするらしい。
ジェームズ・ガン監督がMCUファイギのような役割をなさるのかな?
キャストや設定などがどうなるかは今のところ不明。

偶然から、地下に封印された呪われた王の遺物を開放したブラックマンタは
父を殺された復讐を遂げるべく暗躍を始める…というあらすじ。

いやー、楽しかった。
天真爛漫で野性的な兄と、真面目で気位の高い弟の
フーシャー毛を逆立てあっての楽しい珍道中が見たい人は今すぐ映画館へ行きな。
私はMCUソーのラグナロクが大好きだけど、
こういうのをソーとロキでも見たかったと思わないでもない。
2のダークワールドがね…こういうのだったらよかったね…。

監督ジェームズ・ワン
脚本デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック

エンドロールのおまけシーンあり。
ゴ…が苦手な人は、すごいやつが2回あるので、
出てきた瞬間目をつむったほうがいいと思う。

全部ばれ

今回水中の髪のゆらめきがシルキーで
みんなトリートメントのCMみたいだった。少し面白かった。

王のお子さんが、いつもにこにこ天使の赤ちゃんじゃなくて
めっちゃ寝ない子で、アクアマンが寝かしつけでフラフラになっているのを
短い尺の中でちゃんと入れているのは良かったですね。
ワンオペ育児をしていた父へのリスペクトとかも。

そして登場早々、集団にかわいがられているオームくんのシーンで
目が飛び出して床をすべってどっかいった。

「筋肉はしまっとけ」とか「お前みたいにケツの穴の小さいのはヤダ」、
「弟を殴れるのは俺だけだ」とか「ロキの忠告はいらない(MCUがある?)」
「アズカバンの囚人に戻れ(ハリポタがある?)」とかセリフがかわいかった。
どっちが早く到着するか地味に競争してたり。
エルマニートって何語かと思ったけどスペイン語かー。
(hermanitaが妹ちゃんでhermanitoが弟くん)
地上での走り方が分からなくてダバダバしているオームくんに
兄がフォームを教えてあげたら、兄より早くなるところもよかったな…。

お母さんに諭されると涙目になって「ウン…」って感じになっちゃうんだけど
あんなに美しく強いお母さんがいたら、そりゃあマザコンになっちゃうよね。

ゴ…のシーンは、まあ一応懲らしめというか
1での悪事を清算する意味合いがあるんだろうけど
素直に信じてにこにこウマウマのオームくんがかわいそうだよ…。
私はてっきりラストで、みんなの目の前でバリバリやって、
アクアマンさんのお父さんに「言いにくいんだけど…」
って教えてもらって、
カンカンに怒って兄を追いかけ回すところで終わると思ったら違った。
脚本が描かれた時点では、3で回収予定だったんだろうか。見たい…。

ラストは突然ブラックパンサーみたいだったが、
アクアマンもリセットかかっちゃうんだろうか。
せっかくキャラクターたちが育ってきたのにもったいなよ。




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2024/01/16(火)

漫画かんそう
「ファミレス行こ!」(上)
和山やまさん

「カラオケ行こ!」続編です。
聡実くんは大学生になって一人暮らしをしているっぽい。
サークルにも飲み会にも馴染めず、アルバイトを始める。
狂児さんとは時々食事をしている。
バイト先のバンドマン先輩や、
ファミレスで仕事をしている漫画家、そのアシスタント、
聡実くんの下宿先のアパートに住む女性、
なんとなくつながって行きそうな気配があります。

絵柄に少し不穏な空気があり、
それが作風のコメディと奇妙にマッチして独特の雰囲気です。
クトゥルフをコメディで描かれたら合いそう…あとネウロとか。

最後にすごいクリフハンガーが来たが
たぶん下巻でスッとかわして何事もなかったように続くと思う。





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2024/01/17(水)

食べたいものリストを作っていて、結構未消化が多いのですが
年末に浮かれて色々買いました

市田柿のミルフィーユ
バターを干し柿でサンドしたもの。
赤ワインに合いました。濃いお茶にも合います。
歯ごたえがあるのでお年寄り向きではないしお子様向きでもない。
大人のおやつ。



くにひろ屋の洋酒ケーキ
これは年末にいただいたもの。
お酒でビシャビシャのケーキが好きなので
こちらも当然おいしかったし大好きになりました。









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2024/01/18(木)

安野モヨコさんのエッセイ
「くいいじ」にあった、
ボンベイサファイヤにエルダーフラワーシロップを少し混ぜて
カクテルにするというアイディアがおいしそうだったのでやってみたのですが、
ボンベイサファイヤのキリッとした香りと、
エルダーフラワーのフワッとした甘い香りは
あまり合わなかった(ように私には思われた)。
各々別にいただくならどちらも申し分なく良い香りです。
エルダーフラワーシロップは紅茶などにいれるとよいそうです。










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2024/01/18(木)

漫画かんそう
「なまなりさん」

ネットで、高評価を見かけて読んでみたホラー小説だが、
まったく怖くない上になんとなく腹立って終わった。
色々な人の感想が届きやすくなったので、自分で情報選別する必要を感じました。
(ホラー小説を5冊読んだ人の「すごく怖かった」 と、
ホラー小説を500冊読んでいる人の「すごく怖かった」は違うので、
自分に合っている方を選ばないといけない的な)
なので知らない人の評価は指針にしないほうがいいんだけど
すぐそれを忘れてしまう。

幸せなカップルがいたが、
男性に横恋慕した美女に嫌がらせを受けた女性が精神に変調をきたして失踪する。
やがてその確執が恐ろしい呪いを生み出す…というあらすじ。
呪いの発端となる事件も、祟りの現象も、
いまひとつもっさりしているので「残穢」を読んだほうがいいように思う。

内容ばれ反転

哺乳類の首ってそんな正気の一線を切るかなあ…?
田舎はカラスが食べかけの哺乳類を庭に置いてくし、
仕事でヤクザの相手をしていた時は
今日こそは入り口に猫の死体があるか、
明日はどうだと思ってたし(結局猫の死体は置かれませんでした)
呪い自死するくらいなら、
相手の家にネズミの死骸10匹分を投げ込む方が
まだやり易いと思うんですがどうだろう。

あと気になったのは、 仏壇から怪異が起こるパターン。
一応仏壇は簡易の極楽浄土アクセスポイントという体裁のはずなんだけど、
作中の呪いは仏教の理をすべて無効にしているということ?
だとするとお経も塩もお香もなんも効かんよな?
私はホラーにもある程度の制約があるべきだと思っていて、
そうでないと「呪われた人は渋谷の交差点で白昼堂々爆散しましたおしまい」
みたいになって怖くないからです。

あときちんとした制約をかけるには法則性が必要なんだよねやっぱり。
さすがに作者さんはもう文筆業はされてなかろうと思って調べてしまいました。
書いておられないようだったので満足した。

今日はミステリ作家殊能先生のお誕生日です。生きておられたら還暦!








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2024/01/20(土)

色々感想

だんドーン(モーニング掲載)
主人公は情報戦の才能があるように見えるんだけど
それでも頭がおかしくなりそうなのか。

犬丸くん、いいひとなので死なないでほしいが
ヒヤヒヤする展開。

おっさんずラブ リターンズ
趣味があって互いに人生が充実し、忙しいと
嫁姑問題が発生しにくい。それはそうかも。

グレイトギフト
黒岩勉さん脚本。
病理医の主人公は、院内で死亡した政治家の解剖を行う。
皮膚の色素沈着を解析すると、
そこには新種のウィルスがあり…という内容。
医療もの+犯人当てサスペンスのようです。

主人公の立ち回りがあまりにも下手なので
見ていてつらい。録音しときなよね。

津田健さんがレギュラーで出てこられる感じ。
最終回だけ見ようかしら…今のところ犯人は奈良さん推しです。

光る君へ
1話と2話。平安の大河ドラマは初めて見たかも。
朝ドラっぽさを感じるが、社会・政治シーンの比率が5割以下だからかな。

妻の死と己の出世を天秤にかけ後者をとり、
妻の死を闇に葬る父親って、娘としてはきついね。

教養・物語・個人VS金と権力と社会
をやるのか…?
しかし現在でも前者がボコボコにやられて虫の息
という印象だけどどうするのかな。
千年過ぎても残り、人々に愛されているのは
藤原家ではなく源氏物語だよ!という風にするのか?






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2024/01/21(日)

映画かんそう
「ゴールデンカムイ」

監督 久保茂昭
脚本 黒岩勉

ヤンジャンの同名人気漫画を実写化。
監督はHiGH&LOWシリーズを撮った久保監督。

日露戦争を生き残った杉本は、ある事情から金銭を必要としており
北海道で砂金をあさっていた。
そこで、アイヌの金塊のありかを記した地図が
脱獄囚24人の体に刺青として彫られている、という奇妙な噂を耳にした彼は
アイヌの少女を協力者として、金塊探しを始める…というあらすじ。

戦争、暴力、刑務所、ゴア、アイヌ文化、狩猟、食文化、
猟奇殺人、ヒグマの恐怖、様々な素材のごった煮である原作の映像化は
相当難しかったと思うけど健闘されている。
とくに熊はCGでも難しいのか、ハリウッド作品でも「!?」ってのを見かけるけど
この映画は撮り方が上手く、こわかった。
それとメイクのかたの腕前か、
鶴見、土方は特に、漫画のままの顔面だった。
それと令和の役者の白いなめらかな顔を
明治の戦争帰りの男性の肌に近づける汚しテクが素晴らしかった。

3巻のはじめくらいまでを映像化。
よく考えると序盤は飛ばせるところが全くないもんね。

脚本の黒岩さん、2023年は映画2本、ドラマ1本、
今年はまだ1月なのに公開映画1本、放映ドラマ1本で
仕事なさりすぎではないか。

エンドロールが終わるまで席を絶たないほうがよいです。

内容ばれ

杉本の顔面メイクもそうだけど、
顔と体の調整、全身の傷の自然さも素晴らしかったな。
(ロケ地「鹿の湯」とありましたが、雰囲気のある温泉ですね)

熊に殴られた人間の顔面が取れるところは、
取れた瞬間にはカメラが引き気味になっていて上品かつ、
あ、取れた…的な冷静な空気がよかったです。

あとアシ(リ)パさんが、杉本の補佐っぽいヒロインになったりとか
そういう余計な映画的再解釈もなかったのでよかった。
彼女は強くて自由な児童なので。

本当に、漫画の実写化でも
原作をちゃんと尊重してくれる監督さんに当たると
こういう風にファンも初見さんもニコニコ作品になるんですよね。
(俺の才能によって何段も高尚なエンタテインメントにしてやるぜ…
うるせぇオタクの原作ファンには理解できないだろうけどな!
みたいな不幸な事故もあるのでありがたいことです)

さてラストまで映画化できるだろうか。
余計なお世話ですが山ア賢人さんは大変じゃない?
「キングダム」と「ゴールデンカムイ」
続いている間は体型とか顔立ちとか現状をキープしなきゃだよ。
あとどっちも撮影が過酷そうなので健康管理もだよ。

ナレーションは津田さん。
黒岩さん脚本のドラマに二連続でご出演されてるがそのご縁?






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2024/01/22(月)

ミートパイを作ったときに余った冷凍パイシートに
いちご大福を詰めてオーブントースターで焼きました。
パイシートを切って、大福をギューっと潰して、成形するのに10分。
焼くのに15分〜20分。
あほみたいに簡単ですが、めちゃおいしかった。

手作りのお菓子って、焼きたてのおいしさは、
大抵の市販のお菓子をしのぎますね。
(冷えた状態だと、さすがに商品には負ける)
(この前の材料費を度外視したイチジクとチーズ入りとかああいうのを別にして)








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2024/01/23(火)

映画かんそう
「Smile スマイル」

精神科医である主人公は若い女性の患者を診療するが
彼女は自殺を目撃して以来、
恐ろしい何かに憑かれてしまったという体験を語る。
常に何かに怯えている彼女はパニックを起こし自殺してしまう。
しかしその日以降、主人公の周囲で奇妙な出来事が起こり始める…
というあらすじ。

おそらくはウィルスが発想元の1つだと思う。
この怪異に憑かれたひとはニヤニヤ笑いながら自死するのだが
その顔が、モンスターなどより余裕で怖い。
なかなかよかったです。

おそらく若めの男性で、たぶん非有色人種の監督ではないかと思ったが
まあまあ合ってた。

猫が死にます。

予告(閲覧ちゅうい)
https://www.youtube.com/watch?v=DinnepSdgJ0

内容ばれ
皮肉なのが、これに憑かれると、
主人公が日常的に診ている患者の訴えと似たような現象に悩まされるのだが
必死で周囲に伝えても100%精神疾患だと解釈されてしまう。
皮肉なことに主人公が持っていた、姉妹への見下しなどの感情が
怪奇現象をきっかけに露呈し、人間関係も破綻してしまう。

そして怪奇現象は容赦なく主人公のトラウマ、
自死した母のことを突いてくるのだが、
最近のホラー、心を病んで死ぬ母多いな!?
なんか実際の数字があるのかしら…。
(テリファー2とかは父が死んでましたが)

監督さんは白色人種の男性だろうか?と思ったのは
鼻持ちならない有色人種のエリートの男、
優しく一途な白色人種のやや残念な感じの男…
ヒロインは頭はいいけど男を見る目がないって描き方でなんとなく…。
このおばけは増殖するわけじゃなく常に1体だけなので
今回の方法で何度かチャレンジするうちにいつか誰か成功すると思います。











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2024/01/24(水)



ファミマやローソン、 成城石井、カルディなど
販売店が昨年暮れ頃に
「千円前後で買えるイチオシワイン」てきな企画で
銘柄を発表していたことがありました。
私は目についた店舗で名前の挙がっているワインを買って、
年末にじゃんじゃん飲みました。 楽しかった。

赤ワインで一番おいしい、まあ軽めの食事と合わせても、
単独で飲んでもいけるなと思ったのが、
さすがの酒屋さん、やまやのおすすめアストラーレロッソ。

お酒に強くない人が友達と分けて
少しずつ飲んでおいしい、
誰が飲んでもまあまあ良さそうなのが
アマセカヴァブリュット、スパークリングワインです。
(栓がシャンパンなどと同じ形なので、
開栓時に天井の照明などを割らないよう布をかぶせてくださいね)
(何十本に1本くらい、弾丸のような勢いで飛ぶやつがあるので)

下記は私の飲んだリストです

30マイルシラーズ 成城石井
アストラーレロッソ やまや
エヴォディア ローソン
レッドウッドシャルドネス カルディ
アマセカヴァブリュット セブン







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2024/01/25(木)



突然思い立って、
家じゅうの書き損じの年賀はがきを集めてみた。
ウワーー!!っていうくらい出てきました。

でもこれで案外4000円くらいで、
レターパックと少しの切手に換えてもらいました。

帰ってきたら、更に他の年賀はがきが出てきたのだった…。





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2024/01/26(金)

ともかく料理を冷凍しまくる私ですが、
パリッとしたものを解凍したときに
フニャっとなるのが最近のハードルでした。
しかしフニャっとするなら、コーティングしてはどうか…?
と閃いたのがヤンニョム。
本場のレシピで、ネギニンニクに加えてナッツや韓国唐辛子粉が入っています。
フライパンで煮ながらソースを絡める。
出来上がったのがこちら。
ヤンニョムチキン!
ヤンニョムフィッシュ!
ヤンニョムかき揚げ!
ヤンニョムちくわ!
見分けがつかない(笑)!
ラップに書いておかないとどれが何か見分けがつきませんが、
冷凍解凍しても食感は変わりません。
お弁当とかにもおすすめ!
(すごい大量に作ったんですけどね…油が1リットル消えたんですよ…怖ろしいですね)











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2024/01/27(土)

色々感想

あかね噺(ジャンプ掲載)
以前も書いたかもだけど、私の脳内ではお父さんが死んだことになってて、
出てくるたびに「あっ生きてたんだった」ってなるけど、
またしばらく経つと死んだことになる。それを繰り返してる。
展開がすごく「死んだ父の軌跡を追う」なんだよね。

だんドーン(モーニング掲載)
犬丸さん、たとえ三重スパイだったとしても嫌悪感とかわかないのは
これまでの積み重ねや名前のエピソードが効いてるんだと思う。

来世は他人がいい(アフタヌーン掲載)
連載始まって結構経ったので、
主人公周りは暴力ラブコメでいくのだと思ってたら
性的なこともやるのか!と驚いた。
ここまで引っ張る作者さんの根気強さが少々怖い。

相棒
亀さんが奥さんにラブレターを描くのは可愛かったが、
画家周りのエピソードが腑に落ちず…。
これ「数百万あれば解決する話」のパターン。
妻の遺体を見つけて供養するよりも、
自分が「妻は生きている」と思い込んだまま死にたいを優先するって、
まあ人間は結局自分が一番という生き物ですと言う話ならいいが
夫婦の愛情話みたいに演出するのはどうか。

キングオージャー
王の能力が互いの欠陥を補うようにできているのはいいな。
モルフォーニャの夢が、暖かい国で食っちゃ寝することだったので親近感。
リタモルリタ待ったなし展開。

グレイトギフト
面白いんですが、「僕はそんな…」「どうすれば…」みたいな
シンジくんムーブを壮年の男性がやっていて、なおかつ
保身だけは結構上手いというのがストレスなのでリタイアします。

不適切にもほどがある!
クドカン脚本。
昭和の教師が令和に来るというコメディですが、
心の弱い人間の言うことをいちいち真に受けて対応してるから景気が悪くなった
てきな説教を、結構いいことのように演出し、
中学生男子が、多少暴力があっても地上波でおっぱいが見られる昭和のほうがいい
てきな発言をして、昭和肯定ドラマなのか…?と思ったのでリタイア。
もしかすると今後の展開で逆転するかもだけど待ってられん。

おっさんずラブ リターンズ
公安の井浦新さんは、警察学校時代の昔の男と死別していて
現在は復讐に生きている。
そんな井浦新さんを、現在のバディは支え、ひそかに愛しているという
ハハーン、コナンくんを勉強したんだな…という流れ。
それにしても自衛隊、公安所属キャラクターが多いな最近!

春牧は、お買い物デートや宅飲みの様子が本当にかわいくて
毎回癒される。
春田さんの、人懐こく明るく、天真爛漫なところ、
シーズン1のときはちょっとどうかとおもってたが
現在は「尊すぎて引く」という牧さんの気持ちが分かる。





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2024/01/28(日)

映画かんそう
「哀れなるものたち」

ヨルゴス・ランティモス監督
アラスター・グレイの同名小説を映画化。
天才外科医のゴドウィン・バクスターは、
身投げした女性の遺体を蘇生させ、彼女の頭に生きた胎児の脳を移植し
ベラ・バクスターという女性を創造する。
彼女は幼児ほどの知能しかもたなかったが、
次第に自我が芽生え、様々なことを学び、世界へ飛び出してゆく。

死体損壊罪がないことからも分かるように、
科学が発達した別世界の話です。馬車に蒸気の動力が付いていたので
スチームパンクに分類できるかも。
牡蠣や耳、脳、軟骨、などを思わせる
曲線を多用した衣装や美術がべらぼうに美しかった。

ここ数年見た映画の中で一番セックスシーンが多かった。
嘔吐、動物が死ぬ、性器が映る。
人体を切る、突き刺す、脳や内臓が映る。
ご家族での鑑賞や初デート向きではない。
満席一歩手前だったが、みなは一体何目当てなんだろう。

最後までばれ反転

ラスト、いい感じにシスターフッドを絡めて終わったが、
ランティモス監督が世間を学習しなさっただけで
彼が本当に撮りたいのは、無慈悲な女性がカエルを潰したり
人間が耳に食いついたりする行為ではないかと勝手に思っている。

なるほど、売春が汚らしい罪深い行いであるというのは
一部地域の価値観で、女性は自由にそれを楽しみ、金銭と学びも得ることができる、
という考えは分かる。
しかしそれは感染症のリスク、妊娠のリスク、世間の大半の人からの蔑視、
売春婦を下等人種と見る集団から犯罪被害に遭う確率が上がる、
というデメリットを本人が完全に理解している場合に限り有効だと思うのだが
この映画では後者になるほど考慮されていないように見える。
(このへんの問題をクリアして、なおかつ女はセックスを楽しみまくれ!
でも最後はシスターフッドだぜ!で締めたのが
SFポルノ「バーバレラ」だと思う。1968年の作品)

放蕩三昧をしてきた女泣かせの弁護士が、ベラにめちゃくちゃにされるのは
コメディとして楽しかった。
マーク・ラファロ氏、ベソかきながらキレる演技上手かったな。

男たちは女の学習や自由な行動を阻むが、
ベラはお構いなしにやりたいことをやり、自我を構築していくという
フェミニズム文脈なのだが
「バービー」の時のようにボコボコに叩いている日本の一般男性は
今のところ見当たらない。
まあ後半ずっとセックスシーンなので啓蒙部分の記憶は残らないのかも。知らんけど。

ゴドウィン・バクスター、父親からモルモット扱いを受けて育った
不能のマッドサイエンティストというインパクトあるキャラクターだったが
ウィレム・デフォー氏が巧く演じて、過度に生々しくも可哀そうにも醜くもならず
適度な狂人だった。
ただ、ベラがいない寂しさを新たな女型蘇生死体で埋めるという行為がえぐすぎて、あのエピソードを入れるなら彼の最期をあの安らかなものにした処理はやや優美さに欠けるように感じた。ベラが「怪物たち!」と吐き捨てたあの流れのままでいくか、せめて美しい青年の2号蘇生死体にするべきだったのでは。

映画の話ではないが、女の体を蘇生した怪物とメアリ・シェリーがバディとなる、
シスターフッド、フェミニズムを描いた物語ということで
藤田和日郎さんの「黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ」を思い出した。







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2024/01/29(月)

映画鑑賞
「わたしの幸せな結婚」

ネット閲覧をしていると無限に出てくる
「義理の、または実の妹に虐待されながら暮らしている、
心の優しいヒロインが、身分もマネーも美貌も揃った男性に見初められることにより
一発逆転して幸せになる」という内容の漫画の、たぶん大元?なんだなと思って鑑賞。

明治っぽいが現実世界とは微妙に違うアナザー日本で、
異能を輩出する家系に生まれながら能力を持たずに生まれたヒロインは
能力を持って生まれた義理の妹と後妻の母に虐待を受けながら暮らしていた。
しかし名家の子息である男性と婚約したことから、運命が変わる…というあらすじ。

塚原あゆ子監督
菅野友恵脚本
顎木あくみ原作
邦画ですべて女性(?)が揃うのは珍しい。
塚原あゆ子さんは
「アンナチュラル」、「グランメゾン東京」、「MIU404」、
「石子と羽男-そんなコトで訴えます?」で演出されてますね。
原作は、なろうから富士見L文庫により出版。
LはラブのLかと思ったが、文芸とラノベのLなのね。
あと富士見書房ブランド、なくなって角川に統合されたのか。知らなかった。

ロケ地巡り
https://www.kankomie.or.jp/report/1415#6-2
いい建物が使われていました。


内容ばれ
後続作品をたくさん生み出すだけあって、面白かったです。
酷い環境で育った、心優しく清く、実は美しいのに自己肯定感の低い娘が
王子と出会って幸福になるシンデレラストーリー。

個人的にはヒロインの能力は最強だと思うので
ぜひ使いこなして能力バトル編に突入してほしいものです。
(もしかすると原作は続巻でバトルが展開してるかもですが)


以下この映画とは直接関係ない
日本で受ける物語の類型の話なので
作品のファンの方は読まれないほうがよいです。

男性向けでいうところの、
役立たずだと追い出された俺が実はすごい能力者だったやつの女性版。
男性版と比べると、屈辱を受ける期間が長く、虐待描写が詳細だという所と
逆転のキーが上昇婚にあるところに特色がある。

私は常々、アジア人は苦しみ自体に価値を見出す文化があって
特に女性と子供の苦しみにエンタテインメント性を感じがちなのでは…?
と疑っていて、それにはうっすら危機感を持っています。
(自分も含めて)
(猛暑の甲子園や、素人を走らせる24時間テレビ、
痛みがなく安全な施術があるのに導入されない婦人科、
完成されたプロの技術より未熟なものを見たがる、
未成年が苦難に遭うフィクションの人気が高い、等々)






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2024/01/30(火)

ちょいブームが来ている気もするガレット・デ・ロワ。
フランスの公現祭で食べるケーキとのこと。
その趣向から、あまりカット売りはされずホールのみ、
シュトレンのようなハーフサイズもなく、
お試しで食べたい私は困っていました。
そうしたらミスドから簡易版が出たとのことで買った。
生地がサクサクしておいしかったです。
このサイズでパティスリーが出してくれたらありがたいんだけどなー。

王冠が似合いそうだったのでツムツムにかぶってもらいました。




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2024/01/31(水)

この前のCLASSY.の雪山の山荘ミステリー着回し特集は、
つい買ってしまったけど(面白かったです)、
もう買わないからね!
ゾンビパンデミック世界の着回しとか…買わない!と
耐えたものの、
映画配給会社勤務女子の着回し、
アリ・アスター映画の宣伝でヘトへト、
でも監督本人が出てきて感謝のハグ…というのを見て、
思わず掴んでレジへ行ってしまった…負けた…。
監督、ニコニコいい笑顔だ。

真面目な話、私はずっと前から、
日本は知らない人の作品は敬遠される傾向にあるので、
三谷監督みたいに監督本人が露出して名と顔を売るのが正解で、
作品だけで勝負するのはリスクが高い、と考えていて、
できれば海外監督も日本のテレビに出てほしい、
と以前書きましたが、
ヴァチカンのエクソシストのプロデューサーさん以降、
日本での効率的な売り方に気付いた人が複数出たような気がする。
まあ皮肉なことにテレビはかつての権勢を失い、
世界的に見た日本の購買力もどーんと落ちちゃってますけどね。



ところで「関西ではもうミニスカが当たり前」
という特集ページがあったんですが、
地の果てだと思って適当なこと書かないでください(笑)
全然そんなことないです。



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