---------------------------------------------------------------- 2023/12/01(金) 今年のシュトレンはTRAIN BLEUさんから通販しました。 クリスピーな感じでした! ---------------------------------------------------------------- 2023/12/02(土) 色々感想 呪術(ジャンプ掲載) 「抜糸して」は、ちょっと笑った。 「戦力の逐次投入は愚策って学校で習わんかったんか!」って 今まさに戦力を二分して逐次投入してる訳だけど大丈夫か。 そして彼はここで退場か?それとも? あかね噺(ジャンプ掲載) やっぱり「擬宝珠」のオチは省略された。 あれ一族の金属舐めマニアが総出で集結して 下から味はどうだとか、譬えるならなんだとか 次々尋ねてきて、段々ソムリエみたいになったら面白いと思う…。 だんドーン(モーニング掲載) 月照和尚退場。早い! スケベ比丘尼ねたをもっと引っ張るかと思ってた。 ショーハショーテン(SQ掲載) トップランナーの呪い粉砕!ガラスの靴が割れたカッコイイ! 砕けるエフェクトが似合う。 リアル世界でも彼女たちみたいなコンビがどんどん出てほしいです。 キングオージャー 私はどちらかと言えばヒメノ様とリタよりは モルフォーニャとリタ派なので、今週は自カプ週でした。 見事な後方彼氏面だった! ところでリタ役のかたがLDH所属って初めて知りました。 家康 国家安寧が言いがかりではない演出! 上座をすすめられても安易に座ってはいけない、 こういうのすごく日本っぽいです。 マラソンで一緒にゴールしよ!って言ってた子に 裏切られたみたいな顔してたな家康、フフ。 家臣たちがあらかた死んでしまったら 今度は上杉くんがよしよししてくれて、 その腕のなかで涙する家康…。家康にとってのドリドラマ! ---------------------------------------------------------------- 2023/12/03(日) 映画かんそう 「ナポレオン」 リドリー・スコット監督。 ナポレオンの栄華と凋落を描く。 トゥーロン攻略のあたりから、彼の死まで。 21世紀に立身出世ドリーム!カリスマ! 権力!美女!酒池肉林!…てきな解釈もなかろうという判断か、 ジョゼフィーヌとの関係を中心に据えた展開をします。 大砲を効果的に使う非情な天才軍略家だが、 戦場を離れると、情緒の未発達気味な普通の男…というような。 ナポレオンをホアキン・フェニックスが、 ジョゼフィーヌをヴァネッサ・カービーが演じます。 注意:動物が残虐に死にます。 ラストまでばれ 死で始まり死で終わる。 毒殺説採用っぽい亡くなり方。 ジョゼフィーヌはジフテリアによる死って断言してた。 彼がジョゼフィーヌに宛てたお手紙は 船が拿捕されたり、流出したりして公になっているわけだが、 実際にちょっと情けない文や、えっちな文があったので、 なるほどこういう解釈もできるんだなあという感じ。 市民に向けて大砲を撃ってミンチにしたり ピラミッドに大砲を撃って破壊したり、 たまげたが、ピラミッドのほうは創作か。びっくりした。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/04(月) 映画かんそう 「エクソシスト 信じる者」 1→2→3→ビギニング、と続いてきた シリーズの正当な続編5作目。 主人公の娘が友人と失踪し、3日後に記憶のない状態で発見される。 以降、2人の様子はおかしくなり…というあらすじ。 エクソシストはインスパイアを受けた後続作品に 優れたものが多いのですが、 本家のこれは残念ながらいまひとつ。 監督はリブートした「ハロウィン」3部作の デヴィッド・ゴードン・グリーン。 あー、なるほど、という感じ。 私は1と3推し。 ラストまでばれ 今回は非祭司である一般人たちの頑張りによって…? と思ったら神父がギリ参加、 最終的にはキリスト教と神の力によって…? と思ったら首ボキ、 じゃあ宗教を越えた、人々の団結によって…? と思ったけどあれ結局白人一家の父が利己に走って自滅したからで、 人間の勝利じゃないですよね?少女は悪魔に命を奪われたわけですし。 神父も少女も死んでいるのに、まるでハッピーエンドのような描き方で やや納得いかなかった。 あと中絶は罪深い心の傷…みたいなのも21世紀になってちょっと…。 ハロウィンの時も思ったんですが 監督は人間の醜さを描くのが好きすぎて 善の描写がちょっと割を食って負け気味なんですよね。 1のリーガンと母が出てきたのは驚いた。 体験記を書いたせいで娘に絶縁されるというのはいかにもありそう。 悪魔は、あれ一応パズズだったそうです。 おまえ、1ではあんなにキレキレの精神攻撃をしたのに 恐怖演出がすっかりへぼくなっちまって……。 3部作になるらしい。 ハロウィン3部作も失速したので期待しない。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/05(火) 明太子のやまやさんが販売している 「明太フランス」を買ってみた。 普通、ベーカリーの明太フランスは バゲットに明太子が塗ってあるのに対して この商品はどーんとサンドしてあるのがゴージャスでした。 冷凍してあるので、気が向いたときにいつでも食べられるのもよい。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/06(水) 絵本の世界シリーズ 第7集 ヒグチユウコさん「せかいいちのねこ」切手 本日発売。 無理かなーと思ったけど案外売ってました。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/07(木) 映画かんそう 「怪物の木こり」 三池崇史監督 今年一番くらいお客が少なくて、 「ナムアミダブツ!駄作だ!」と思ったら面白かった。 邦画の流血多め、トンデモ設定サスペンスが好きな人におすすめです。 (脳男とか、ああいう系が好きな人) 殺人も躊躇しないサイコパス弁護士が、 「脳泥棒」と名付けられた頭部損壊シリアルキラーにつけ狙われ、 全面対決になるというあらすじです。 注意 この映画の 「サイコパス」は病理的なものとは設定からして違います。 猫が殺される設定があります。映像はない。 サイコパス弁護士のお友達のサイコパス医者がいて、 演者は染谷将太さんだが、 狂人役をなさりすぎて一周回ってナチュラルめの演技でした。 2人のサイコパス友情が面白かった。 ラストまでばれ 作り物のサイコパスが家電のように次々と壊れていくなか、 天然で光り輝くサイコパス。ダイヤモンドは壊れない。 殺し方も、弁護士は熟練だけど、 医師はプロだな…という感じだった。 強さとか角度とか。 (エンドロールに「サイコパス監修」があったが、 なにを監修するのか。言動?) でもこの先の人生、ちょっとだけ寂しいと私が楽しいね。 「寂しい」 という感情がないなら「誓約不履行」でもいいけど。 真犯人は役者のランクで分かってしまうやつ。 顔面の傷のメイクが良かった。 あと絵本のアートワークが好きな感じだった。 エンドロールには松本弘さんとあったが、 映像作家さんなのかな? https://www.h-matsumoto.com/movie フェイクの映画監督が「ティルム・バートン」で、脱力した。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/08(金) CLASSY1月号を買った。 目当ては着回しコーデ企画なのですが、 雪山にこもって執筆しようとした推理小説作家が 大雪と橋の崩落で山荘に閉じ込められ、 指輪盗難事件が起きるというあらすじ。 綾辻先生や有栖川先生が買って、キャッキャされてたので 私も買う!ってなったのでした。 犯人は、雑誌を買う前から「こういうオチであろう」 と思っていた通りだった。 ファッション誌を久しぶりに買った。 そうか、 街で柄物の洋服を着ている人が少ないと思っていたが、 服の大半がモノトーンであるなと感心した。 (私がこんなに柄物が好きなのは関西の女だからなのか?) 写っているお洋服を欲しくなるかというと、 ちょっと疑問だけど、 正面でポーズをとっている女性の背景で、 つかみ合いをしている女がいたりして相当面白かったです。 瞬間的に販売部数が伸びたのではないか。 次回はゾンビパンデミックがテーマだそうで、ノリノリである。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/09(土) 色々感想 呪術(ジャンプ掲載) お笑いの次は裁判か! なんかバトルの新大陸発見に立ち会ってる気がする。 JOJOや幽白のバトルは、暴力で勝つ以外の演出を発明したけど 呪術は相手を負かす以外のバトルの勝利を発明したというか。 逃げ上手(ジャンプ掲載) 先週だったか、松井先生が漫画賞の評価で 「キャラクター演出はページ数を消費する」 的なことを書かれていましたが 今週、顕家演出回で、ちょっとにっこりしました。 ページ数を消費する価値のある演出。 「今、私が良い事言って立ち直る流れじゃないの!?」 「超一流の将軍は自力で立ち直る」 も好き。 今週のモーニングの表紙が京極先生の全身立ち姿でびっくりしてしまった。 (対談が載っています) ---------------------------------------------------------------- 2023/12/10(日) 映画かんそう 「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」 ダールの児童書「チョコレート工場の秘密」のキャラクターを使用した オリジナルの前日譚です。 私はバートン版「チャーリーとチョコレート工場」 と繋がっていると思っていたがそうではなかった。 一流ショコラティエが集まる街に出店することを夢見て 故郷を離れ旅してきたウォンカだったが、 そこは有名店によるチョコレートカルテルが街を支配する場所だった。 しかも騙されて強制労働をさせられるウォンカだったが…というあらすじ。 パディントンシリーズのポール・キング監督です。 イノセントな異邦人が周囲を良い方向に変えていく… という流れがパディントンと同じ。 この映画もヴィランの悪辣な部分はスルっとコメディにくるまれていて 年末にお子さんと見るのにぴったりの、楽しい映画になっています。 それと出てくるギミックが、確実に子供心をくすぐるデザイン。 面白かったし楽しかった。 ミュージカル映画です。作曲担当はSINGシリーズのひと。 ウンパルンパのデザインや歌が1971年版 「夢のチョコレート工場」と同じで、むしろこちらと繋がっているのかも。 しかしこちらはパラマウント映画なのになぜ? (2005年版の「チャーリーとチョコレート工場」はワーナー映画) ラストばれ ウォンカの鞄とか、お子さんが欲しくなるに違いない。 材料を流し入れたら光って回ってお菓子が出てくるやつ…。 300ドルくらいの…。 犬パワー洗濯マシーンとか、何でも出てくる帽子、杖…。 窓から窓へ、籠でやりとりするやつも 何気に児童文学御用達アイテムな気がする。 お子さんたちは 警察署長や聖職者、守衛さんなど立派な大人や、 悪人も全員チョコレート大好きで、面白いことになるシーンで笑ってた。 私はチョコレートカルテルによる誘惑の歌で笑った。 でもお菓子を食べすぎるのは良くないという啓蒙シーンもあった。 あと契約書はちゃんと読めっていう。大事。 ウォンカの性格設定は、子供と大人の配分が丁度よく 好ましい人物だった。 成功者となったあとの変人と、つながるかどうかややあやしい、 くらいの好人物。 非識字者の設定はもう一押しほしかった。 アルファベットを覚えたら母のレシピが読めるようになって いっそう凄いお菓子が作れるようになった歌とかそういうの。 Aのアルファベットに対する一瞬のやりとりは良かった。 ウンパルンパは、原作の設定なので仕方ないのだが 映画化されるたびになんとかしようと改変されている。 今回はヒュー・グラントパワーによってうやむやにしていた(笑)。 しかしカカオがとれるような気候の国で、 ああいう衣装をはじめとする文化は形成されるだろうか? いやされるのかも…ヒュー・グラントだから…。 彼は最近こういう、颯爽と登場してニカッと笑って去るてきな役が多い。 オリヴィア・コールマンさんは、 ああいうオーバーな演技より、抑えたお芝居の方が映える気がする。 この人の顔、知ってる…思い出せない…と思ってひと、カーソンさんだった! 私は販売が終了したネスレのウォンカチョコが大好きなのだか (ブロックごとに帽子の型押しをされた板チョコね) この映画をきっかけとして復活しないだろうか。 もし見ていない人がおられたら ティム・バートン版もおすすめです。 監督の毒が抜け始めたころで、適度な悪意があって面白い。 あともちろんパディントンシリーズもおすすめ。 映画とは全く関係ないが 現在ハリウッドでイスラエルのガザ侵攻を非難すると 干される状況になっておるらしく、 ユダヤ系企業って一枚岩?全員イスラエル支持?そんなバカな… と思っていた矢先、 サタデー・ナイト・ライブでティモシー・シャラメ氏が ハマス嘲笑コントをやって、頭を抱えた。 熟考の末の決断かもしれないが、 昭和の小学生の、苗字いじりのイジメみたいなつまらないネタで 世界的炎上までして一体誰にどんな利がある?としょんぼりした…。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/11(月) 「世にも奇妙な物語 秋の特別編」かんそう 永遠のふたり 時間を止める装置を開発した科学者が恋人と共に時間を止め、 その間に女は死に、男は膨大な時間を使って ちきゅうはかいばくだんてきなものを開発するという話。 まあ、うん、という感じ。 地獄で冤罪 忙しくて証言しなかった罪で…ってやつ。 本当に、地獄で法廷ミステリやってくれたほうが好きだったな。 日本と法が違っててんやわんやするけど、 何気ない発言で一発逆転するやつ。 それ以来、夜中に地獄の法廷に呼ばれて仕事するの。 トランジスタ技術の圧縮 原作宮内悠介さん 雑誌を必要なページだけ取り外して再度装丁する競技。 面白かったです。 走馬灯のセトリは考えておいて 亡くなった人のレプリカを編集する話。 原作はもっと(テッド・チャンリスペクトの)SFっぽかったのを 人情話に寄せたのではないかという気がする。知らんけど。 微百合は原作でもあった気がする。知らんけど。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/12(火) 最近あった出来事です。 自転車に乗ったのですが、 ものすごく苦しくて、 でもスピードを出してないし坂道ではない。 止まって確認したがパンクもしていない。 なのにまるで、めちゃくちゃ飲んだ翌日に 山に登った7月の朝くらいにつらいのです。 (登るな) 息も乱れて汗が出ます。 「あれ!?私もしかして病気!?熱が出てるとか!?」 「それとも自転車がおかしい!?」 「私?自転車?どっち???」 って迷ったんですが、運よく自転車屋さんがあったので 飛び込みでみてもらいました。 なんと後輪のドラムブレーキが故障していて、 かかりっぱなしの状態で頑張って走っていたそうです。 そりゃあしんどいわ! 人間の病院に飛び込まなくて良かったです。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/13(水) 読書かんそう 「鋼鉄紅女 」 シーラン・ジェイ・ジャオ氏 おすすめで貸してもらった! ロボットアニメと、中国文化と、夢文法と、フェミニズム (家父長制ぶっ倒すマインド)が融合したような作品でした。 侵略生物「渾沌(フンドゥン)」と戦うため 男女パイロットが乗り込む巨大機械、霊蛹機。 しかし多くの女子は精神力の放出に耐えられず、命を落とす。 霊蛹機のパイロットに選ばれたがゆえに亡くなった姉を持つ主人公は、 金のために姉を売った家族と、姉を殺したパイロットを憎み、 自らがパイロットに選ばれる日を待った…というあらすじ。 色々と新しかった! ネビュラ賞の候補になっています。 登場人物の名前や、部族や、ロボットの名前に 中国の文化歴史宗教が取り入れられていて、それが新鮮だったのかも。 ねたばれ そしてポリガミーロマンスだった。 読書の幅が狭いせいか、初めて読みました。 優しく賢い系男子くんA、 ワイルドでナイーブ系男子くんB、 ヒロインはAともBとも愛し合い、 そしてAとBも愛し合うようになるという。 途中で、「あ、これAくんとBくんは付き合うようになるね」 というのは長年の勘でピンと来たけど、 3人でらぶらぶちゅっちゅするようになって目玉がポーンと出た。 「パシフィックリム」がイメージ元だろうと思っていたが、 「ダーリン・イン・ザ・フランキス」にインスパイアされたのだそう。 残念ながら未見。 霊蛹機が元々女性の霊力を低く出力させるように設計されていたくだりは、 日本の医大の点数操作を思い出しました。 女性は献身するものって決まってるし…死んだってべつにいいでしょ! みたいな言い訳、めちゃむかついたので主人公が暴れてすっきりしました。 (序盤はこれでもかと女性差別シーンが盛り込まれますけど 100ページくらいでひと段落するので我慢です) 最近、親と民族と自分の人生の板挟みで迷うアジア女性ものを連続で見たけど、 うるせー!殺す!っていうのは思い切りが良すぎて笑ってしまいました。 後半がちょっと巻き気味で、夢流儀なのか、 ヒロインがともか強くて怒っていて、 あとは男子くんたちがなんとかしてくれて、 なんかスゴイツヨイ存在がドーンと出てきて、 意外な事実がバーン、オラオラおしまい!って感じで、 あともうちょい印象的な伏線とかあると良かったかもしらん。 フンドゥンは、天帝に穴をあけられて死んでしまった… という伝承のくだりを読んで 「あっ、「シャンチー」 に出てきた混沌ちゃんかー!」 と気づきました。 MCUの混沌ちゃん元気でやってるかな…。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/14(木) この冬の、「ラミー」「バッカス」以外の展開。 ティーロワイヤル&グランマルニエ ティーロワイヤルにはティーリキュールが入っていて濃厚。 グランマルニエはオレンジピール入り。さくっとしたラミーという感じ。 私はティーロワイヤルが好きかな。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/15(金) 45日ほど前の話なので安心して読んでください。 家の敷地の隅に崩れかけの塀があって 危ないので取り壊そうと思って瓦を抜いたら、 順番をミスったらしく、 上の紐丸瓦が落ちてきて頭に当たった。 バットで軽く殴られたくらいの衝撃があった。 あとでその瓦を持ち上げてみましたがだいたい3キロほど。 やばい。こぶができない。 死んだらどうしよう…と思ったのですが、 とりあえず今週封切の新作映画を見ておこうっと、 と思って、作業をやめて映画館に行きました。 映画を見ている最中 「こうやって映画を見ながら死んだ高齢の女の人がいたなあ…」 とおぼろげな記憶がよみがえりましたが、 名作ガラスの仮面の主人公、マヤのお母さんでした。 最初に書いた通り現在は頭を打ってから45日ほどですが、 意識の混濁も、眠気も記憶の欠落もなく、 鼻や耳から液体が漏れてくることもありません(こわい)。 ネットの情報によるとあと45日ほど観察して、 問題なければ大丈夫らしいです。 ドラマとかである、灰皿で殴られて死ぬ人や、 段差で頭を打って死ぬ人、あれ誇張表現では? と思いました。窓から植木鉢を落とされても、 小さいやつなら案外平気なのでは? (2mくらいの高さから落ちたものが 160くらいの位置の頭に当たったので加速がましだったのかもですけど) ---------------------------------------------------------------- 2023/12/16(土) 色々感想 ウィッチウォッチ(ジャンプ掲載) 使い魔のドラゴンと契約する話。 おちがかわいい。 しかもちょっとした伏線がある。 だんドーン(モーニング掲載) 私も詮議に来た幕府の下っ端役人と 藩の役付きの家柄のひとだったら 後者のほうが上座って思ってたわ。 上座下座むずかしいですね。 ぎりで統率が取れている狂人集団だ薩摩。 オトナプリキュア あら〜。変身すると死ぬって展開になってきた。 みんなを守るために死んでもいいっていうのは、ちょっと…。 受け持ちの生徒とかさ…。 恋愛の起爆剤として死を使うのもちょっと…。 相棒 右京さんがしてやられるの、珍しいですね。 しかも相手が老女。 彼女の過去の事件は積水ハウスが騙されたやつがモデルかなって思いました。 しかし長距離バスでメッチャ話しかけてくる男性が隣の席で しかも下の名前で呼んでくるっていうのは、 女性にとって途中下車を考えるレベルの災難…。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/17(日) 映画かんそう 「ウィッシュ」 魔法に長けたマグニフィコが建国した王国で、 国民は自らの願いを王に捧げ、 王はその中から厳選した願いをかなえる儀式を定期的に行っていた。 王に憧れ、その侍従になろうとするヒロインだったが 民の願いに対する王の不誠実さを知り…というあらすじ。 監督脚本はアナ雪タッグ。 歌は良かった!とくにメインテーマ。 全部がサビのようにエモーショナルだった。 台詞や絵柄、エンドロールに過去のディズニー作品に対する 遊びのねたが含まれており、そこも楽しかった。 エンドロール終了間際に1シーンあり。 ラストまでばれ 特に2回目のメインテーマをみんなで歌う所は 「ちょっと腑に落ちないな…」と頭で考えていても 強制的に涙が出てきた。生理的涙ってやつに近いかも。 腑に落ちなかったのは、 王が、そこまで悪くなくないのでは?という気がしたので。 皆の願いを抜き取って、 選ばれた願いだけが叶えられるって元々告知してるわけですし。 ただその選択の基準がかなり厳しかっただけで…。 みなに重税を課して裏金をちょろまかし贅沢三昧してたわけでもないし、 近隣国に侵攻して土地を奪ったりとかそういうのでもない。 人々の願いを電池扱いし始めたのは禁断の書に憑りつかれたからで、 それはヒロインの行動がきっかけじゃない…。 あとヒロイン、面接の途中で 「私の親族に便宜を図ってください」って言いだしてびっくりしたけど あれが叶えられてたら、特に問題を感じなかった…のか…? というかみなが絶対者に全部丸投げしたから 絶対者が精神に異常をきたしたようにも見えるので、 そこで新たな絶対者(スター)にまた全部丸投げかいという気もするのだった。 王に必要なのはカウンセリングと療養では…? スター、きみどこかで見たような…と思ったが マリオのチコ(ルマリー)? 当たり前だけどみな歌うまで、 あ、あなたもお歌いになるの!?うわ、上手っ! あなたも!?上手っ!の連続だった。 親友のダリアとか、マグニフィコ王とか…。 あ、王はクリス・パインでした。 併映 「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」 ディズニーアニメ作品群、おおむね見ているつもりだけど いくつか知らない顔があった。 ナマケモノのスピードや、ハンスが役割的においしいな…と思いました。 ブルーノ叔父さんは曲が大バズリしたので功労賞扱いだなあれは。 アナとエルサとオラフの声は今回の配役で決定なんだろうか。 あとメリダっていたっけ? ---------------------------------------------------------------- 2023/12/18(月) 映画かんそう 「屋根裏のラジャー」 百瀬義行監督 父を亡くした少女が作り出したイマジナリーフレンド、ラジャーは 屋根裏部屋で少女と日々冒険を繰り広げていた。 ラジャーは少女以外、誰の目にも見えない存在だった。 しかしある日、不審な男が少女の家を訪ねてきたことで 彼等の生活に影が差す…というあらすじ。 原作は児童書「ぼくが消えないうちに」 ポノックの作品の中で一番好きです。 てっきり大人になった少女のイマジナリーフレンドが 消えまいとしてあがく、不可逆の残酷さみたいな話かと思ってましたが 全く違いました。バリバリのヴィランが出てくる冒険譚だった。 怖がりのお子さんには、このヴィランがちょっとつらいかも。 児童文学王道の、いい脚本なので、 なんとか興行的に健闘してほしい。 内容ばれ 図書館の設定がわくわくした。 みんながあそこに辿り着けるといいんだけど。 (しかし他人のイマジナリーが自分のイマジナリーになる理屈は分からん。 マッチングアプリによるセカンドラブてきな?) 図書館の入口と、イマジナリーの食べ方に ワーナー版ハリポタっぽさを感じた。 ミスター・バンティング、彼は原作にいるんだろうか。 私の話になりますが、 私の空想世界は固定のキャラクターではなく、 ビジュアルの簡素な、フレーム画とテキストの踊るような世界で 現実と二重写しになっていて、消えるとか衰えるとかいう気は全然しないので 彼の気持ちは全く分からない。 エネルギーを自給自足できないなら諦めて大人になればいいのに。 でも最後に「ねえねえどんな気持ち?悲しい?痛い?くやしい?」 って聞いてみたくはあった。 登場時からエミリがお母さんのイマジナリだと思ってた! だから2人だけが人の形なんだと。 ラジャーの顔はアマンダそのままだと思ったけど、 性別が変わると違う顔になるのが面白かった。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/19(火) この1年ほど、とても頑張っているので 何か自分にご褒美と思ったのですが 特に思いつかなかったので、 かねてより贅沢品だとうわさに聞いていた 「聖護院かぶらのもみじおろしポン酢」を買った (800円未満)。 それでせっかくだから遠出して、 老舗お豆腐屋さんのお豆腐を買って湯豆腐にしてみました。 さすがに味音痴の私でも、 価格が2倍3倍となると違いが分かりますね。 (自分へのご褒美、 いざとなると案外難しいです。 「それしきで私の苦労が癒されるものか」 みたいな意地が出てしまう) ---------------------------------------------------------------- 2023/12/20(水) 読書かんそう 「くいいじ」 安野モヨコさんによる、食のエッセイ。 とても良かった。 食にこだわりのあるモヨコ先生だから書ける、 執着の強い文。 1話にひとつ挿絵がついており、 疲れているときに少しだけ眺めて、 「今度これを食べよう…」 などと考えるのも楽しい。 食べ物の絵は、上手くても何故かおいしくなさそうに見えたりする不思議なジャンルで、 そう考えるとやはり、よしながふみ先生と、モヨコ先生が2強だなと今のところ私は思う。 かすかな誇張が肝のような気がする。 内容ばれ リアル食べ物の話以外にも 夕日を食べてみたいとか、春の山を食べてみたいとか、 夜の光を食べてみたいとか、その味の想像とか絵とかが 児童文学のようだった。 それと里中満智子さんをはじめとする 当時の第一線の少女漫画家さんが 1日5回食事しても寝ないから太らないという昔話をされるところ 生存バイアスだ…と思いました。 才能があって体の強い人しか生き残ってこられなかったんだね。 あと私もたいがい沢山食べますが、 モヨコ先生の「パスタ三分の二袋をゆでて大皿に盛って食べたり」 「豆腐三丁を一人で食べる」とかいうのは無理だ…。 負けた。 ボンベイ・サファイアのエルダーフラワーのシロップと水で割るやつ 真似してみたい。 田舎ではエルダーフラワーのシロップを見つけるのに苦労しそうだけど。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/21(木) 漫画かんそう 「ダンジョン飯」 13・14巻(完結) 九井 諒子さん いやー、皆読んでるとは思いますが面白い漫画だった。 ダンジョン内のモンスターを倒して、料理して、食うという話です。 食に特化したウィザードリィという感じ。 ねたばれ 結局全部の障害を、交渉と食で解決した。 食べさせるヒーローであるアンパンマンと対称の存在であるなライオスは。 最初から最後まで欲望と食事の話で、全くブレなかったのが良かったです。 あと当たり前だけど絵がうまい。ライオスの最終形態とかアホなのに、 絵がうますぎてなんか神聖なものに見えたくらい。 登場人物全員「まあそういうこともあるか」「そうかも」 みたいな太い神経で安心して見ていられた。 それと困ったときに「ワー!困った!」って大声を上げて 周囲のいろんな人に助力を頼めるのが、 結局は強いということだよねと思います。 妹の喪失と食うことという2点が共通しているにもかかわらず、 「ファイアパンチ」とあまりにも違うので笑ってしまう。 同じ国、同じ時代の人間なのにこんなに発想が違うってあり得る!? ---------------------------------------------------------------- 2023/12/22(金) ものすごく安い八百屋があった。 ものすごい安いというのは、私が普段買い物をしている、 中間くらいの価格のスーパーの、 2分の1から4分の1くらいの値段で野菜を売っているのだ。 (ちなみにもっと低い価格帯のスーパーはあるが、 普通に腐った品物が陳列されているので、 急いでいるときや疲れているときの買い物向きではない) あまりに安すぎるので、盗品を売りさばいているのでは? と私は疑っていた。 しかしそれから数年が経ち、店は相変わらず繁盛しているようだった。 さすがに盗品ならもう摘発されて営業してないだろう。 と突然思い立って野菜を買ってみた。 ほうれん草とかぼちゃを。 やっぱり4分の1の値段だった。 東京は食品の値段が地方より安いと思うけど、たぶんそれより安い。 加熱調理して食べてみた。 まずかった。 謎は解けた。かぼちゃは、なんか芋のようなかぼちゃのような、 主張の薄い味で、ほうれん草はほうれん草というより何か草っぽかった。 正規ルートの野菜の、何らかの基準を満たしてないのかも。 ポタージュやカレーにするのはいいかもしれないが、 煮たまま食べるとか、ましてや生で食べるには向いてなかった。 なんにでも理由があるものだ。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/23(土) 色々感想 Dr.STONE(ジャンプ掲載) とうとう現実のテクノロジーレベルを追い越し 宇宙エレベーターまで来た。すごい。 オトナプリキュア 初代きた!熱い! しかし環境問題、みんなで頑張らなきゃだめというのは ニチアサのプリキュアならそれでもよいが 大人向けのプリキュアとしてはどうだろう。 キングオージャー ラクレス様、そうじゃないかと思ってました。 それはそうと腹心の方々みんな洗脳されすぎなので そろそろなんか対策してほしい 相棒 刑事部長、前は出世欲バリバリの黒い人格だったが、 頭を殴られて突然人が変わって正義に目覚め、 数年後にまた階段から落ちて頭を打って元に戻るという、 キャラクターに対する敬意に欠けた扱い。 なんかこの先、亀山さんがテロリストになったり、 暇課長がシリアルキラーになったり、 視聴率のためにやりそう。 身構えておかないと傷つくもんね…。 暴力団員だって人なのに、法で分断しちゃって人情がないわね… てきな内容だったが、 暴力団の被害に遭ったことのないひとの書く話だと思う。 脚本は輿水さん。初回や最終回以外って珍しい。 家康 ずっとナレーションをしていたのが春日局でした! ということが分かる最終回。 淀君がdisっていたが、 「つまらぬ国になるであろう。正々堂々と戦うこともせず、 万事長き者にまかれて、人目ばかりを気にし、 影でのみ妬みあざけり、優しくて卑屈なか弱き者たちの国」 弱くて頭のよくない者でもまあまあ生きていかれるのが近代国家なので、 強くて頭のいい人には不自由だろうけども。 でももしこの世界の豊臣方が勝っておれば 強い者だけが生き残る、バイタリティ溢れる日本になってたろうか。 家康のうたかたの夢で時間が戻り、 ちょっぴりSFのようなラストだった。数正がいるのが特に切なかった。 若い顔で晩年の演技をするところが一瞬あって、演技力ぅと思った。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/24(日) 映画かんそう 「ハンガー・ゲーム0」 富める都市キャピタルが、他の貧しい12の地域を従える ディストピア世界で、貧しい12の地区の少年少女が殺し合う様を 富裕層が眺めて楽しむというハンガーゲームを描いたシリーズ。 その前日譚にあたる映画。若き日のスノー大統領が主役。 食料にも困るほど没落したスノー家出身のコリオラヌスは しかし名家の矜持を失わずにいた。 富裕層の学生が通うアカデミーで 成績優秀者がハンガーゲームのメンターを務め、 自分の担当を優勝させるという新しい試みに参加させられる。 コリオラヌスが受け持ったのは、歌を歌って日銭を稼ぐ 流浪民の少女だった…というあらすじ。 ヒロインはスピルバーグの「ウェスト・サイド・ストーリー」で マリア役を演じた女性。 当たり前だけどバチバチにうたがうまい。 ヒロインの歌に惹きつけられるシーンが何度もあるので歌は肝要。 あと3時間近くある作品なので、 長編小説一本読んだくらいの没入感。 前作は知らなくてもまあいける。 ゴ…リが一瞬カサカサする。 げろあり。 蛇が苦手な人にはきつい。 ねたばれ 善悪の間で揺れ動くコリオラヌスは魅力的だった。 上半身裸シーンが多くて、ティーン向けアイドル映画か?と思った。 何をきっかけに親友を売ると決めたのかよく分からなかった。 最初からずっとそのつもりだったのかと思ったが そうでもないようだ。 あとヒロインがどうなったか気になったので検索したが 原作でもそこははっきり書かれていないそう。生死不明。 タイガレスがのちにカットニスのスタイリストになるとか 鑑賞中は全然気付かなくて、あとであーなるほど!と腑に落ちた。 大統領とはつらい決別があったんだろうな。 スポンサーによる差し入れシステムがまだお試しの段階で、 技術的な欠陥からドローン爆撃攻撃になるのは結構笑ってしまいました。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/25(月) 映画かんそう 「長ぐつをはいたネコと9つの命」 評価が高かったので見たアニメーション。 シュレックシリーズの長ぐつをはいたネコのスピンオフ2作目。 シュレック本編や前作を見ていなくても分かります。 (私はシュレック全作視聴、「長ぐつをはいたネコ」未見) 剣士の猫、プスは自由気ままに生きていたが 9つのうちの8つの命を失い、残りが1つであると告げられ、 そして死神のような凄腕の狼に命を狙われたことから引退を決意する。 しかし何でも願いをかなえる星の存在を知った彼は それで命を増やそうとするが…というあらすじ。 純粋なお子さん向けアニメというより、 年配の大人向け要素のある作品。 内容ばれ 別れた元カノとの復縁や、自分の限界、人生の意味etc…。 わりと年配になっても考えさせられるところがある。ちょっぴり。 あれ、生きる態度を改めたので去っていったけど、 冒頭のままのままの人生だったらプスは死んでたのかも。 そういう意味で狼は殺し屋でもあるが、死そのものでもある。 大きなおともだちはなるべく悪い生活習慣を改めるんだ…。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/26(火) このミステリーがすごい! 2024年版を読みました。 これが本屋に並ぶと年末だなあと言う感じがする。 今回はコナン特集。 2年ほど前にもやった気がするけど、まあやっぱり販売数が違うんでしょうな。 青山先生と東野先生の頂上対談が目玉ですが、 やっぱり青山先生はどなたと対談しても、そつがないなーという印象。 原稿を描くのが遅くなって(今はもう週刊連載はされてない。短期集中掲載) 昔は睡眠時間1.5?3だったがいまは6時間とのこと。寝てください〜!という感じ。 青山先生も東野先生も、やっぱりインプットがすごくて、 どちらも「スルース」の舞台版を見ておられるし、 (東野先生の話で)殊能先生のあれだなーとか、今村昌弘さんのあれだなーとか出てくるので、 話題の作品は目を通しておられるようです。 「テキサスの五人の仲間」というサスペンスは、 サスペンス映画をよく見る私でも知らない。聞いたこともない。見たい! 国内外上位20作品、私はかろうじてヌエだけ読んでるので、 ギリギリミステリファンを名乗れる…。 老いについては京極先生も語っておられて、 体の衰えを技術で補っているが、そのうち老いが勝つであろう…的な。 そもそも京極先生は小説書くのはそんなにお好きじゃなくて、 書けと言われるから書いてるだけで、今すぐにでもやめたいという人で、 でもそれで何千人が喉から手が出るほど欲しいあのオリジナリティ、文才が頭上に輝いているのが皮肉だなと。 しかもあの個性は膨大な知識量がなければ走らないのでパクる事もできないという。 ああいう、書き手さんはもう出てこないんだろうか。 紹介されていた、作者がムンバイで10年暮らした経験を生かしたインドミステリー、気になりました。 ワトソン役が象だって。 (「チョプラ警部の思いがけない相続」 ヴァシーム・カーン) ---------------------------------------------------------------- 2023/12/27(水) アニメかんそう 「ホワット・イフ…?」シーズン2(全9話)1〜4 私たちの見ているMCUのタイムラインで、 ほんの少しタイミングが違っていればどうなったか… というIFシリーズのアニメ。 まあ元のMCUがキャラクター、能力バランス等、 うまくできているので 組み替えてもそれなりに面白いのもあるが、 各種ドラマシリーズと比べても遜色ない脚本だと思います。 1.もしも…ネビュラがノバ軍に入ったら? 少しダークな雰囲気 (自然光が断たれている世界だからね) の SFサスペンス。 サノスはロナンの下克上によって不在。 星全体を覆う物理バリアによって 侵略を免れている惑星ノバが舞台。 ヨンドゥの頭のそれが…ネビュラの… なんか盲点だったというか、たしかにしっくりきた! どうして気付かなかったんだろう、 すごく似合ってるよネビュラ! 2.もしも…ピーター・クイルが地球最強のヒーローたちを襲ったら? ヨンドゥが気を変えずにそままスターロードを ドクズ父のもとに配達し、 父に手なずけられたスターロードは星々を侵略して回るという話。 対するは創設メンバーのシールド、 ティ・チャカ王、マー・ベル、ピム博士、 そしてソ連から派遣されたウィンターソルジャーという ドリトームチーム。 MCUは冷凍保存されている人や寿命関係ない人、 あと世襲ヒーローも多いので、 何十年過去でも未来でも結構メンバーが揃います。 キャプテン・アメリカが親友のバッキー・バーンズの名を聞くと 動揺するのと同じに、洗脳下にあるウィターソルジャーも スティーブの名を聞くと動揺します。 解釈一致年末大感謝祭!ただ、 捕虜になった自国の軍人が人体実験によって使役されているのでは?と悟ったなら、 助けたれやと思わなくもない。 CAWSでスティーヴが怒ってたのはそういうとこやぞ。 このハワードは暗殺されそうになっても 「スティーヴが見たらどう思うかな!?」と叫んで難を逃れそう。 (口裂け女に対するポマードみたいな…) 3.もしも…ハッピー・ホーガンがクリスマスを救ったら? MCU本編に組み込んでも問題なさそうな楽しいクリスマス話。 ウォッチャーが突然浮かれた雰囲気で出てくるのでびっくりする。 そういう世俗っぽい存在だっけ? アイアンマン2の影が薄い方のヴィランが クリスマスにタワーを占拠し、ハッピーが孤軍奮闘をする。 クリスマスに高層ビル占拠といえば無印ダイハードだが、 全体的にオマージュになっている。 MCU世界に 「ダイ・ハード」シリーズは存在するらしい。 無印アベンジャーズのメンバーが出てくる。 MCUではもういなくなってしまった人達も。 ところでクリスマスに靴下をプレゼントすると 仲が悪いってことになるのかな? それはプレゼントがしょぼいという意味で? あとMCU世界では、キャプテン・アメリカとアイアンマンは 仲がいいって広報されてるの??? 4.もしも…アイアンマンがグランドマスターと出くわしたら? 無印アベンジャーズのトニーが、ラストで救出されず、 そのまま惑星カサールに飛ばされて グランドマスターに拾われたらどうなるという話。 そうそう、トニーの台詞回しって小気味いいんだよね。 さすが本家、うまいな。 コーグとヴァルキリーが相棒になります。 この世界のグランドマスターはデスレースに夢中なので パワードスーツが変形してレーシングカーになるという、 その筋の人が泡吹いて気絶するマニア向けシーがある。 シーズン2のサノス、わりとしょうもない攻撃で死ぬ。 AVEGのあの苦労は何だったのか。 あの金の棒があればよかったのかよ。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/28(木) 「心を許せる友達を作るにはどうすればいいか」 という高校生の悩みがSNSで流れてきた。 この悩み及び高校生が実在するのかは置くとして、 心を許せる友達とはどういうものかを先に定義しなければならないと感じた。 自分のことを陰で嘲ったり、不利益になる言動をしたり、加害してこない友達、 といったところがベーシックプランだろうか。 オプションとして、ありのままの自分を受け入れてくれる、とか 自分を一番の親友だと思ってくれている、とかいうのはあるかもしれない。 自分が集団から排斥されても味方になってくれるとか、 自分がイライラして八つ当たりしても耐えてくれるとか、 犯罪に手を染めても庇ってくれるとか、まあそこまでいくと 泥をこねて自分で作るしかないかもしれないけど、 まあ人間ってバランスだから。 すごく面白いけど虚言癖があるとか、 めっちゃ優しいけど集団の意見に絶対服従で自分の考えがないとか、 冷静で嫉妬も干渉もしてこないけど冷たいとか、 どの長所と欠点が自分に合うかは色々な人と交流してみないと分からないかも。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/29(金) 映画かんそう 「トーク・トゥ・ミー」 母を亡くしたばかりのヒロインは、 流行していた降霊術にハマり、やがて取り返しのつかないことになっていく という内容のオーストラリアのホラー映画。 30歳の双子YouTuberが監督。 面白かったです。 ホラー映画として2023年のNO1。 ただし嫌な内容なので、みなでキャッキャと楽しく見るのには向いてない。 ホラー映画が好きで、たくさん見ている人向け。 お話の内容はベーシックなものですが ルールが上手いのと、あと人間描写が細やか。 犬は無事ですが愛犬家のかたは気分を害されるかも。 ラストまでばれ(反転) カンガルーを車ではねちゃうのって オーストラリアの道路あるあるなんだ!? モンスターや霊は頑張って逃げたり まあ国外へ出ればなんとかなる気がするけど 自分がおかしくなったらもうどうしようもない。そういう怖さ。 ミアはもともと不安定なところへ母のこともあり 依存先を探している。憑依がなくても遠からず 薬物や暴力被害で破滅したのでは…と思わせるところがある。 (あいつベタベタしてくるから嫌だ云々) なぜカウンセリングに連れて行かなかったんだ…。 しかしミアの父も、ミアの親友も、親友の家族も、元カレも、 少し駄目なところもあるけど、みな普通にいい人。 (あの洗い物をしているときに話しかけられて聞こえないねたとか 動揺している10代の娘が手を握ってきたのに払いのける母とか よくあろうとしている大人の、ほんの少しの悪い描写がうまかった) 降霊をしてもルールを守っている人や そもそも降霊をしていない人は案外無事。 最初に刺されたお兄さんや、ミアのお父さんも無事。 ただ容赦なく弱いところを狙ってくる。 友達を選ばないといけない。 死人が出ても降霊で遊び続けたあの2人はクズ。 憑依の前後や最中の表現はたぶんわざと薬物使用に似た演出がされてるが これを見た若者がびびり散らかして、薬物使用者が少なくなるといいね。 犬とのディープキスは虐待ですが、 合成だそうで、犬は大丈夫です。 ---------------------------------------------------------------- 2023/12/30(土) 色々感想 呪術(ジャンプ掲載)反転 エー!五条先生と並ぶほどの才能!? さすがにそれはパワーバランスが崩れるのでは!? 日車さん、盛られすぎでは!? そういえば今ジャンプで連載してるスポーツもの、 スケート、ゴルフ、格闘、3本とも、 主人公よりもキャリアの長いヒロインがいて、 彼女に憧れ、彼女の指導を受けるという展開だ。 時代を感じる。 だんドーン(モーニング掲載)反転 当時の薩摩藩士、男には「つべこべ言うな」 女には「黙ってろ」だけど、 美少年にはやたら優しかったんだ…。 もしそれが本当なら、相当変な藩だね。 それと今回の説得、情報開示の順番を間違えると 上手く機能しなかっただろうから、演出大事。 ショーハショーテン(SQ掲載)反転 客はじゅうぶん笑っているが、タメが足りなかったので、 あるライン以上の点数は出ないだろうって そんなことまで読めるのか…? もうなんかニュータイプみたいな超能力じゃん! ---------------------------------------------------------------- 2023/12/31(日) 今年のベスト映画・小説・色々です。 (私が今年に見たり読んだりしたものなので、新作とは限りません) 今年見た映画は124本、書籍は12冊。 ■映画 「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」 この映画に似たあらすじの作品が全くないオリジナリティ。 ポリコレを遵守しつつ、差別的旧来作品よりむしろ 尖っていて気が狂っているところが好きです。 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3」 「ザ・フラッシュ」 どちらも予習が必要ですが、エンタテインメントとして 客を楽しませようというサービス精神が徹底している。 「FALL/フォール」 「search/#サーチ2」 サスペンスホラーの秀作。 「トーク・トゥ・ミー」 今年のホラーのNO1。 「怪物」 ともかく脚本が上手い。めちゃくちゃ上手い。 ■小説 「ヌエ(機種依存文字)の碑」 京極夏彦先生 ■漫画 「だんドーン」 ■ドラマ 「CITY LIVES」 日本のドラマでは珍しい感じのSF。 「この動画は再生できません 2」 映画化おめでとう! 「グッド・オーメンズ」シーズン2 シーズン3正式決定!早く2人を幸せにしてあげて! ワースト映画はぶっちぎりで「プー あくまのくまさん」です。 色々あった2023年ですが、 まあ皆多かれ少なかれそんな感じでしょう。 私も皆さまも健康に1年を過ごせますように。 それと突然chromeくんに拒絶されるようになった弊日記を新しくしようと CGIで試行錯誤していましたが どうしても上手くいかないので諦めてブログサービスを利用します。 私が「上手くいかねー困ったー」って言ってた時 アドバイスを下さったかた、 ありがとうございました&アドバイスを生かせなくてすみません。 1/1から移行しますので、CGIを直接ブックマークしている人はご注意ください。 ---------------------------------------------------------------- |