5月日記

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2023/05/01(月)





みすたぁわらかすというお土産が新しくできたと聞いて買ってみた。
黒蜜わらびもちと、きなこカステラを2層にして、わら+カスという訳だ。
もっちりしっとりしてなかなかおいしかった。

大阪は意外と「これだ!」っていう名物のお菓子がすくないので、
お土産の定番になるとよいのですが…。




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2023/05/02(火)

この年になるまで知らなかった重要な知識というのが案外あって、
これだけ毎日新聞を読んで、ネットにアクセスし、人ともお話しているのに
まだ無知で恥をかくことがあるのか…ってびっくりするのですが
最近は「一周忌」「一回忌」の違いですかね…。
一周忌が1年後、一回忌がゼロ年後というやつ。
むしろなんで知らなかった(覚えられなかった)んだろう私。





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2023/05/03(水)

映画かんそう
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOLUME 3」

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3部作、一応の区切りです。
戦闘で重傷を負ったロケットを治療しようとしたクイルだが、
ロケットの体には機密保持のロックがかけられており、
それを解除しなければ彼は死ぬということが分かる…というあらすじ。
(注意としてはロケット含む動物が酷い目に遭うシーンがあります)

見に行くつもりの人は下記を読まなくて良いですが、
面白かったです。MCUを見てきてよかった!と思った。たぶんこれで3回目くらい。
ファンの方には申し訳ないが、ペットの話やご家族の事などでクリス・プラットさんにはやや思うところがあり、
ガン監督にも少しだけモヤ…と思っているが、でもそれでも文句なしに面白かった。
1から見返したくなった。ディズニー+に入っていてよかった!(CM風)

みんなそれぞれに駄目なところがあり、真面目なシーンでも悪ふざけがあり、思い出したようにグロがあり、
でも決めるところはビシっと決め、登場人物は音楽を愛していて、
そして自由っていうのが一貫しているシリーズでした。

ラストまでばれ
私は全然ユニバース疲れもアメコミ疲れもしてないので、
時々こういう真芯に当たるエンタテインメント作品が来るならどこまででも追う所存。
(でも疲れた人は休んだり離れたりして全然いいと思います)

MCUの音楽考察本に、ガン監督は作中にかかる音楽は、編集で入れるのではなく
演技をしている時に流す必要があり、役者は音楽を理解する必要があると考えておられるというようなことが書いてあり、
へ〜〜と思ったが、今回とくに納得だった。作品に占める音楽の割合が本当に大きい。

お話は「ロケットを救う」というメインプロットに、
・ロケットの過去の昇華
・スターロードのガモーラへの執着
・クラグリンのヤカの矢の継承
・アダムの更生
・マンティスとネビュラの意見の食い違い
・クラグリンとコスモの和解
っていう普通の映画3本分ほどのテーマが絡んで、段階を踏んでいい具合に収まっていき、
尚且つ所々挟まるアクションもすごく良くて、
本当にハイカロリーで見ごたえのある映画だった。

冷蔵庫の女展開は飽きたので犬か猫か象にしろやと常々言ってますが
冷蔵庫のアニマルきた。
筋としては、パスコード奪取が2回もあったり、マンティスドラックス組と行違ったりするくだりは
ややグダグダしたが、いいセリフいいアクションシーンの連続だったので気にならなかった。
あのシークエンスのセリフの中では、マンティスがネビュラに、個人を知能や能力でしか評価しないのはおかしい
ドラックスはバカだけどいいところがあると怒鳴って、
ネビュラが父親から植え付けられた価値観をぶち壊すやつが一番好き。
ネビュラがマンティスの事「虫」って言うけど、三匹の大触手戦で
ちゃんとドラックスと背で挟んでマンティスをかばってあげているところもいいです。
(結局勝利するのはマンティスの能力のおかげなのも)

ジョークセンス、私はスカしたやつが好きですがGoGの小学生っぽいセンス
笑わずにはいられない。マイクのスイッチの色分けがカオスのやつ
アダムがアダムの創造するところ、アイーシャを虐待するとき中の人の背が高すぎて台が必要なところ、
ロボコップ、こねくり乳首、グルートの遊星からの物体X、
結局アライグマだったんかい!からの名乗り。

美術も、有機体の敵の本拠地の外観と内装、
むかしのクローネンバーグ監督を思い出す感じで私は好きでした。

今回のヴィラン君、尺がないわりに印象強かった。
カーンがもっさかったので輝いて見えた。
侵略支配とか、救済とかよりも、執着や嫉妬やデカイ愛情が話の推進力となったほうが
なんか興味が持てる。
自分より優れたものを創造してしまった造物主の発狂で、GoG名物クズ父の変形だな。

私はキャラクターが死んだらすぐに代わりの個体が出て元通りになる展開が苦手ですが
この映画のガモーラは身代わり全否定だったの、好ましい(あと引くくらい凶悪だった)。
「私たち楽しかった?」ってセリフが好きです。「愛し合ってた?」とかそういう重いセリフはGotGらしくない。
みんなのこと気に入るけど、グルートの言葉も理解できるようになるけど、でも自分の人生へ戻っていくのが好き。
ガモーラはクイルのヒロインじゃなくて主人公だから。
あとクイルといい感じになったガモーラはAVIWで父親に殺されて失われた彼女だから。
悲劇だけど、他人が塗り替えてはならない。(ネビュラとの絆はちゃんとある。ガモネビュ勝利ウホ)

今回誰も死ななくて良かった。
完璧な締め方だったので、できればこのままGoGは閉じてほしい。
登場人物がほかのシリーズで活躍したり、チラッと出てきたり、そういうのがいいです。










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2023/05/04(木)

映画かんそう
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」

任天堂のゲームキャラクターをイルミネーションがアニメ化。
日本でも3日で20億越えの好調なスタートらしいが
全米ではその上をいく超ヒットで、歴代アニメ映画興行収入ベスト10入りしたらしい。

ブルックリンで配管工として働くマリオとルイージの兄弟は
独立して会社を立ち上げるが、あまり上手くいっていない。
ある日、地下から水が噴き出す事件があり、
彼らはそれを修理すべく下へと降りていくが…というあらすじ。

ゲームは1と3をクリアしたような気がします。
おおむかしに「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」は見た。

お子さんが大好きな変顔がふんだんに使われていて、
コミカルな動きが随所にあり、これは子供が何回も見たくなるやつだなと思った。
イルミネーションらしいちょっぴりの毒があり、大人の鑑賞にも耐え得る。
21世紀のマリオなので、ピーチ姫は国の統治者でめちゃくちゃ強い。
かわりにルイージが囚われのおじさんをやります。

エンドロール後に少しおまけがある。

内容ばれ

マリオって1ですでに最高にしてパーフェクトで、
箱を殴ったときのブルルッって音と箱の揺れ方、中身の出かた、
亀を踏んだ時のツルーって滑っていく動き、ファイアの音とスピード
土管へ入る音と挙動、コインの音、全部気持ちがいいんですよね。
今考えるとあれはアニメーションの快感。
なのでアニメ化は理にかなってると思います。

全部は到底追えてないけど、一時期ルイージの設定が
人気者の兄に対して闇落ちしかけだったように記憶してますが
この映画では常に愛し合っていてよかった。
まったく屈託なしに愛し合ってる兄弟ものって案外少ないよね。







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2023/05/05(金)

襖を貼替えるために4枚を外してもらったが、
すると上枠に当時の大工さんが書いたらしき4枚の配置のための覚書があった。

和室2間の間にある襖は、通常中央の2枚が、格が上の部屋に向かって凸になるよう配置されるが、
今回貼り換える襖は仏間と床の間のある座敷のあいだ。
普通は仏間を格上とするらしいのだが、
覚書によるとなぜか床の間を格上とする配置になっているそう。

その注意書きはいつしか忘れ去られ、葬式の際などに間違って戻され、
現在は4枚全部が覚書を無視した配置をされていた。
というかうちの家は1部屋を除き
全部和室なので、4方向がすべて襖の部屋もある訳で、
それら全部の隣接する部屋との格の上下を考えているとグワーッ!ってなります。








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2023/05/06(土)

色々感想

今週はジャンプをはじめとする週刊誌がお休み。

家康
初登場時女装!しかも結構な美女!
歴史に詳しくないおかげで井伊直政が今後どうなるか知らないので
先が楽しみです。


波よ聞いてくれ(ドラマ)
3話にしてオリジナル回。
茅代さんが、やや分かりやすい強い女になっている気がする。
カップ酒エピソード採用なのは嬉しいです。


ラストマン
2話でもう相棒被疑者ねた、相棒の秘密ねたをやった。早い。
近いうちに昔の男回もくるだろうな…。







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2023/05/07(日)

映画かんそう
「Ghosted」

Apple TV+の配信。
農場の息子コールは、直販店で店番中に買い物に来た女性といい雰囲気になり、
そのままデートに出かける。
最高の一日を過ごした後、早くまた会いたいと願う彼だったが
彼女には、実はCIAエージェントであるという秘密があった

真面目で優しく、アメリカから出たこともないような地味で堅実な男性が
世界を股にかけるスーパースパイと出会って恋に落ち
ドキドキの冒険をするという、10年ほど昔の
トム・クルーズ&キャメロン・ディアスの映画
「ナイト&デイ」の完全男女逆転版ラブコメディで面白かったです。
クリス・エヴァンスさん主演。
家族仲が良く、なんでも親とフランクに話し合い、愛情深すぎてちょっと重いめの男性は
当て書きされているのは…という気も少しした。
キャプテン・アメリカファンにおすすめ。

内容ばれ
というのは、セバスチャン・スタンさんとアンソニー・マッキーさんがカメオ出演されているからなんですけど。
義手の男が出てくるし、ナイフくるくるもあるし、
アンソニー・マッキーさんは「サムの息子じゃなくて孫だ」って名乗るし(ただしこれはシリアルキラーの話)、
相当なMCUファンがスタッフの中にいる。

2人ともノリノリで演じておられました(笑)。
クリスもセバスチャンも、遊びに誘うと対応が塩だと
わりと最近のアンソニーのインタビューで見た気がするけど
撮影で再会して遊びに行けたんだろうか。

Ghostedって、コードネーム的なやつかと思ったら
メインの意味合いとしては「関係を切られる」というスラングなんですね。
2日で11通のメッセージ(一方的な)は、切られて当然の数なのか。
日本だとそれくらい独り言を送ってくる人普通にいそうですね。

コメディ部分はあれだったけど(部屋でやれとか、重ねすぎるにも程がある。
それとクリス・エヴァンスさんがいくらなんでも殴られすぎだ)
2人ともかわいいのでにこにこしました。
自分の価値を知らない、愛情深い恋人が尊いのは男女関係ないですね。
嫉妬を表すまいとしているクリス・エヴァンスさんの、草食動物のような大きな目!
素晴らしかった。

ところでApple TV+なんですが、
たぶんApple社は自社制作映画をApple製品以外では見てほしくないと思っていて、
ウィンとかドウズとかいう下賤な商品のユーザーである私は入会するのに2時間とかかかったんですが、
原因を書いておきますね。
まずAppleIDを作成する→無料トライアルor入会画面に【行かずに】AppleID管理画面に行って、
そこで支払方法を登録する→満を持して入会…が正解でした。
無料トライアル画面で支払方法を入力すると100%エラーで元に戻って、原因を書いてくれないので
あらゆるクレジットカードや、キャリア決済、色々な住所を試したわい。
そもそもクレジットカードを登録させるくせに請求書の送り先住所が必須なのはなんなのか。

同じくエラーで苦しんだ先人が解決方法を書いてくれていて助かったので私も書きました。





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2023/05/08(月)

ドラマかんそう
「犬神家の一族」

脚本:小林靖子さん。
推しジャンルに推し脚本家が!?と仰天した作品です。
前にも書いたかもですが、靖子さんはミステリ全然通られてないとのことで、
大変意外でしたが(倒叙っぽいオリジナル脚本が多く、私はそれが好きなので)
インタネットでは賛否の巻き起こる大変挑戦的な犬神家で、
さすが俺たちの靖子さんだぜ!と思ったのでした。

今回は倉敷市児島味野、旧野ア家住宅をメインに、
井上家住宅、旧矢掛脇本陣草家住宅、三浦邸、
西爽亭などが撮影に使われたようです。
番宣にも使われた旧野ア家住宅の、
座敷9間を連ねた42mの一点透視の構図はすごかったです。
床の間も立派で、掛け軸が二幅飾られていた。

ラストまでばれ

ほんの少しだけひねることにより全体像がここまで変わるのはすごい。
犬神家の一族を初めて見る人向けではないが、
何度も見ている人にはいいと思う。
言われてみれば、三姉妹のトライアングルアタックのとき静馬は幼くて、
その後母を亡くしたなら、犬神家を恨んでない可能性は十分ある。
それで佐清のもつ写真の美しい女性、母親というものに憧れたというエピソード、
強い説得力がありました。
焼けただれた顔も、愛情を知らずに育った純粋な生き物に見えたから不思議です
(そういう造形にしてあったんだろうけど)静馬は一生懸命母を守ろうとしていた…
という新解釈が衝撃的でした。
市川監督版のあの憎ったらしい演技が強すぎて、他の解釈など考えもしなかった。

そして犬神佐兵衛の、娘3人への病的な冷遇。
籍にも入れてもらってないので、犬神の人間とは言えない、
というのは説明がないと気付かなかった。
過去作品では強欲で冷酷なおばさんたちだった三姉妹だが、
彼女達は遺産がほしいのは当然ながら、
犬神の一員であると認められたかった、
何か証となるものが欲しかったのでは?と想像させる演出だった。

特に松子夫人、父親から与えられなかった愛情、
こだわり続けた血縁者からの愛情は実は静馬から向けられていたのだが、
それは松子夫人にとって無価値なばかりか
逆におぞましい代物だったのでああいう結果になってしまった。
ひどい。一級地獄検定合格。

大竹しのぶさん、実はあまり松子夫人のイメージではないのですが
(品格に拘って上流仕草で武装しているような)、
さすがの演技力だった。感情の抑制と決壊が。

神官との稚児関係は採用された(ス…っとさり気なく)。
珠世様性暴行未遂もやった。ただし佐清登場が迅速だった。
(若い人には謎のシーンだろうな。
加害なんかしたらその時点で相続資格を失うと考えるのが普通ですよね)

でもラストの金田一さんの発言は、ないほうがよかった気がする。

あと細かいことながら若林が便所ではなく庭で死んでいたのに驚いた。
撮影可能なクラシカルな便所が見つからなかったのかも。
スケキヨ逆立ちの理由は不採用。
菊人形は、ややしょぼかった。
今の人、菊人形って説明なしに出てきて通じる…?











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2023/05/09(火)

2023年版犬神家の一族、菊人形のシーンが相当しょぼいなと思ったのですが、
原作では「鬼一法眼三略巻 菊畑」になぞらえ、
人物を犬神の一族に似せてあるという凝りに凝った猿蔵の作品です。
映像化されるたびにそこのところは割りと忠実に、
霜よけの市松模様の障子まで再現されてたのですが(予算)、
今年は雨風を遮るものなく、犬神の人々に似せた菊人形が立ち尽くしていた。
あれじゃ夜とかめちゃ怖いし、すぐに枯れそうだ…。
もういっそ、現代風に庭の彫刻とかに変えてしまってはどうだろう。





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2023/05/10(水)

新しくお迎えしたティーカップ。底に魚がいる。










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2023/05/11(木)

うちには現在、斧と手斧、ハンマーとノコギリとチェンソーがありますが、
新たにピッケルくんをお迎えしました。
切り株を撤去するために買いましたが、
意外や雑草抜きに大活躍です。
固い地面でも、ほぼ水平に掘り返せば、
雑草は根っこごと綺麗に抜けます。
広範囲の固い地面から簡単に雑草を抜く豆知識でした。
(そんなことやっている人滅多におらんでしょうけど…)









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2023/05/12(金)

映画かんそう

「史上最高のカンパイ!戦地にビールを届けた男」
原題:The Greatest Beer Run Ever

ベトナム戦争中に、戦地の友人たちへビールを配って回ったチッキー・ドナヒューの実話を元にした話。
「グリーンブック」のピーター・ファレリー監督。

主人公は一般人なのだが、CIAだと勘違いされたりして、うまく前線まで行けたりする。
初めのうち、軍隊は共産主義からアメリカを守ってる、と無邪気に信じ、
反戦運動は市民のために戦っている軍人を侮辱しているように感じられ、
憤っていた主人公だが…というあらすじ。

主人公が、ちょっとギリギリレベルの能天気に設定されており
戦争をしている人々に迷惑をかけまくるのだが、それを笑えるかどうかで
映画の面白さが左右される気がする。私にはストレスでした。

内容ばれ

びっくりさせたいがために前線にいる戦闘中の友達を
無線で呼び戻してもらったりとかああいうの。
しかし地域に関係なく、男性はこの手の認識能力が低くて陽気で異常行動をする個体が案外好きで
なにくれとなく皆で世話を焼いてやったりするケースが散見されますね。
本能的な何かなのかな。

道端で毬を拾ってやった女児とその母におびえられて、ショックを受ける…
的なシーンがあったが、あまりにも世間知らずすぎやしないか。
現地でどんなことが起きるか、想像つくだろうに。

戦火のベトナムの描写もどこか牧歌的だし、
監督は人種宗教あるいは戦争など、繊細な問題が絡まないコメディのほうが向いているように思った。

あと全然違うけど「サハラに舞う羽根」を思い出しました。









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2023/05/13(土)

色々感想

ジャンプ新連載、戦災孤児がボクシングをする話。
ずいぶん思い切った設定。いまのお子さんたちには、
どうして外国人にチョコレートをねだらないといけないのか等
謎が多かろうと思う。

それとBoichiさんがいつの間にかサンデーに移られてた。

あかね噺
たしかにお酒飲まない人のほうが酒飲み演技は上手くできるかも。
酔い方は一人一人違うので、たくさん観察して
きちんと平均値を割り出したほうがよいが、
酔っぱらえる人は自分の感覚で演じそうなので。

水星
こういう、相手のためを思って酷い言葉を演技で言うの苦手なので
早く解決ターンになってほしい。

キングオージャー
モルフォーニャ、上司の地位を狙う冷血副官かと思ってたら
この子も王様DAISUKIなんじゃん。
もっふんになりきってリタを励ましてあげるの、相当優しいよ…。

家康
信玄の言葉、
「勝者はまず勝ちて、しかる後に戦いを求め、
敗者はまず戦いて、しかる後に勝ちを求む」
孫子の兵法なんだな。
勝ってから戦うというの、柳生新陰流みたいだ(たぶん違う)。

ラストマン
私はぼんやりしているときはチューブの中央を押し、
意識がしっかりしているときにそれを端から押し直します。
統計によると少数派なんだな。





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2023/05/14(日)

映画かんそう
「TAR ター」

女性指揮者リディア・ターはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の指揮者で、
その繊細な解釈は他を圧倒し、世間からも注目される芸術家だった。
しかし一方で彼女は若い女性音楽家に手を出し、
不要になれば切り捨てるというような非情な振る舞いをしており、
ある日それが明るみになるというあらすじ。破滅する天才系の話です。
珍しいのは主人公が女性で、同性愛者だというところ。

ケイト・ブランシェットの演技が凄くて、
感性の鋭さを示す神経質な仕草と、
美しい肉食獣のようなパワー、威厳を矛盾なく表現なさっていた。
指揮をするときの指先や表情は一見の価値ありと思いました。
(ファッションも素敵でした)
全体的には音の扱いが特に巧みだった。
遠く鈍く微かな音や、近く鋭く怖いような音や。

最初にスタッフロールがあります。
嘔吐があるのと、ほんの少しホラーっぽい表現があるので苦手な人ちゅうい。

ラストまでばれ

誰かモデルになった指揮者さんがいて、その自叙伝の映画化で
冒頭とか、流出したメッセージをそのまま使っているのかと思った。
(同性愛者の有名な女性指揮者さんはおられるようだけど)
セクハラパワハラで欧州を追われて東南アジアに逃れ、仕事をしているパート、
冗長に感じられたけど事実なら仕方ないと思ってたよ…。
マッサージに行ってげろ吐いているところとか、実家に一瞬帰るシーンとか、
あれ普通だったら編集で切るよな?
プロフィール詐称も原点回帰もほかの演出で代替え可能だし。
ラストのコンサート、あとで調べたらモンハンだと分かった。だから権利者が大阪!
みじめな場末の仕事なのか、新しい音楽への挑戦と描いてるのか判断しかねる。
(監督的に「都落ちです」とは口が裂けても言えないだろうから発言は真に受けない)

セクハラパワハラに関しては、ロシアのチェリストへのアプローチを見るに
ターは芸術家の美女を創作の刺激としたい漁色家という自認なのかも。
ただ不要になった人間への処遇が容赦ないので到底擁護できませんけど。
これターが男性だったら全世界で無数に起こっていることで
ありふれ過ぎていてここまでは劇的にはならなかった気がします。
(カラヤンも熱をあげている若い演奏家を抜擢し物議を醸した事件がある)
そして男性だったら権力者の友人が何人も出てきて鎮火にあたってくれそうなものだけど
転落があそこまで急激なのはターが女性だからという…?
映画から逸れますが、音楽、美術や学術、スポーツ、あらゆるジャンルで、
セクハラが不可能になるシステムを作るべき。
(ベルリンフィルにはコンプライアンス研修がない?いやあるよね絶対)

キャンセル・カルチャーについても書こうかと思ったけど長いのでやめます。
関係ないけど最近ピカソの絵画の価値が下落していて、
その理由は彼がセクシストである故ではと推測されている記事を見かけましたが
まあその現象が恒久的に続くかどうかは不明ながら、
倫理がダイレクトに金額を上下させるのは面白いなと思った。

不自然なヅラのマーク・ストロング氏が
ターアタックを受けて吹っ飛ぶシーンでキャッキャしてしまった…。




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2023/05/15(月)

遠方に行ったときに、山が一面藤に覆われていて
わー、こんなの見たことないな!なんとなく禍々しいけど綺麗だな!
と思ったのですが、
あとで「野生の藤は、土地が手入れされておらず荒廃しているサイン。
藤は他の木に枝を伸ばし、巻き付き、日照を奪い、栄養を阻害し、枯らしてしまう。
土地を管理する人間は、藤を見つけるとすぐに除去する」
というようなことを後で知って、「そうなんだ…」とびっくりしました。
藤棚で咲いている藤はあんなに幻想的で美しいのにね…。






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2023/05/16(火)

小説「赤と白とロイヤルブルー」に出てきた
中東の料理ファラフェル。
豆をつぶしてスパイスを混ぜ、丸めて揚げたもので
英国のベジタリアンの間でとくに人気らしい。

食べてみたのですが
芋のコロッケよりホロホロとしていて面白い食感でした。
腹もちがとてもよかった。



閃いたのですが、これひよこ豆を納豆に代えて、少しじゃがいもを混ぜたら栄養満点ではないか。







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2023/05/17(水)

「霜ばしら」が有名な、仙台宮城の九重本舗玉澤さんの
「九重」をお土産にいただいた。
「霜ばしら」は食べたことがあったのですが
(類似品のない、本当に個性的なお菓子です)
九重は初めてでした。

カラフルな粉末を溶かすと、甘酸っぱい液体になるという
ちょっと知育菓子を思わせるドキドキ感がありました。
いくつか種類があるのもいいです。














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2023/05/18(木)

映画かんそう
「累-かさね-」

伝説の女優を母に持ち、天賦の演技の才能をもちながら
顔に醜い傷があるゆえに内側に閉じこもりがちだった累。
しかし母に託された口紅を使い、
キスした相手と姿を入れ替えることのできる彼女は
美しい顔を持つが演技は凡庸な女優と出会う…というあらすじ。

はい、殺伐百合が好きなひとはすぐに見てー!
ホラーファンはべつに見なくていいかな?

内容ばれ

めっちゃチュッチュしますね。
どっちも積極的なターンがあるのがポイント高いです。
百合挟まり男もでてこない、非常に等級の高い百合です。

世間からは醜いとか化け物とか言われている累が
普通に美女で、なんなら2人見分けがつかないのですが、
そこはまあ画面映え優先なんでしょうね。

原作漫画とは全然違うらしいです。






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2023/05/19(金)

雨樋と私

雨樋の詰まりと格闘した話は以前書いた気がしますが、
今回別の雨樋が詰まり、
脚立で下から洗浄出来ない場所だったので、とうとう屋根の上にのぼりました。
(私、そろそろ工務店の見習いくらいには、なれる気がします)
怖えぇぇぇ!立てねぇぇぇぇ!
私は高い所は怖くないし、山によく登ってたので傾斜にも強いはずなんですが、
「直立したら転げ落ちる!」という謎の予感があり、
屋根の上を四つん這いになって移動しました。
いや、それでも1階と2階の中間くらいで、大したことない高さだったんですけどね。

瓦職人さんとかどうなさってるのかな?階段状の足場を作って横にスライドさせるのかな?
と思って作業写真を見たら、皆さん普通に立っておられた。
ハーネスとかもなしで…。足から粘液でも出ていらっしゃるのか。

あと私が言うのもなんですが、素人は屋根に登るな。
おおかみこどもの母、あなたのことですよ。





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2023/05/20(土)

色々感想

呪術(ジャンプ掲載)
五条先生もナナミンは死なないタイプかと思ってたのか。
次週決戦。主役のような引き。


キングオージャー
5王国、テレビ番組(?)が共通なのか…?
「もっふんといっしょ」どこが作成してるの?

波よ聞いてくれ(ドラマ)
宗教団体ねたを、宗教ぬきにした。
わー、だせー。

ラストマン
痴漢が連続で殺される、痴漢連続殺人事件回だった。
ドラマ内では痴漢が減ったらしい。

黒岩勉さんの脚本にしては珍しい暗黒エンドだった。






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2023/05/21(日)

映画かんそう
「ワイルド・スピード ファイヤーブースト」

シリーズ10作目。
今回が2部構成になり次回11作目でシリーズ終了と聞いていたのですが、
もしかすると3部作になるかも…?という話も聞こえてきました。
まだ何とも言えませんけどね。
ジャスティン・リン監督が降板し、ルイ・レテリエ氏が監督。

息子と妻と3人で平和に暮らしていたドムだが、
ある人物が復讐のためにドムの前に姿を現し、
ドムの大切なものを奪い、苦しめたのちに殺してやると宣言する。

という訳で、ユニバーサルの一番の稼ぎ頭だけあって、
すごい大破壊にアクション、カーチェイスに格闘、
意外な人物の登場、意外な人物の登場…。
えっこれギャラとかどうなってるの?っていうか予算どうなってるの?っていう。
ド派手につぐド派手。
あらゆることが起こりすぎて、前半何があったっけ…?ってなります。
下手すると空中分解しそうな情報過多を
なんとかまとめているのがヴィランのジェイソン・モモアさん。
マッチョなんだけどすごく攻めたファッションで、
中性的なフレーバーを取り入れた、楽しそうなキャラクターでした。

シリーズ通して父と息子がテーマです。
そして血族を基にして話が広がっていくので
この映画から見るのはあまりおすすめしませんが、
知らない設定を知らないままスルー出来る人ならいけるかも…。

エンドロール中に映像あり。

最後までばれ

特に理由のない中性子爆弾がイタリアを転がる!
しかも爆発する!ちなみに死傷者はゼロ!
(ワイスピ世界の人間、この世界の人間とは微妙に違う疑惑)
普通の映画だったらラストシーンの濃度です。

ダンテ君、5作目のMEGA MAXのヴィラン、エルナン・レイエスの息子なんですが
相手の大切なものを使って支配するヴィラン、
(恋人もペットもいない人間は操れないので殺す)
(サイファーの部下、非合法な仕事が忙しいでしょうに、みんなかわいい恋人がいるんだね)
でも突然バレエのお話をしたりして脳筋というわけでもない。
ネットではギャルと言われていますが、そう、ちょっとギャルっぽいですね。
過去映像が流れて懐かしかった。色味がちょっと赤っぽい。
今作は金庫アメリカンクラッカーアクションへのリスペクトを感じた。

今回はサイファーとレテイ戦がよかったな。
レティの三角締め、いい切れ味だった。
ワイスピは各人の特技を生かした感じの格闘が良いです。
サイファーが押されながらマニュピレータ操作したりとかああいうの。

あまりにも沢山の出来事が起こりすぎて、
11作目まで伏線を覚えていられるか自信がない…。
あのロンドンのリアルブラックマーケットのシーン、
突然ローマンたちが喧嘩を始めたり、ハンが幻覚剤入りマフィンを食べたりするやつ、
あれ絶対不要でしょ…と私は思ったけど、もしかすると伏線かもしれないしな…。

元々はならず者集団だったのに、今やもう聖人ドムを囲む団体ですよ。
敵対してたヴィランも、利用しようとした政府組織の役人も
(フェイドアウトしてどうなった!?って思ってたノーバディ、身を隠してた。よかった)
(ジェイコブくんは甥の言葉遣いを注意する、世話焼きの叔父さんに)
(光の兄から逃れるには死ぬしかないという格言を、すべてのコンプレックス持ち弟キャラクタに残して去った)
全員仲間になっちゃうのって、そういえば怖いな…?
と途中で少し真顔になりました。普通に洗脳を疑うよね。

ハンはやっぱりホットな男性という扱いなんだね…?
マッチングアプリで全然好みの顔じゃないけど、
会話のセンスが面白い女性がいて、
その女についぽろっと忘れられない人の話をしちゃうんでしょ!
そうしたらビデオ電話の着信があるんでしょ!

あっ?えっ!あのキャビンアテンダントさん、ポール・ウォーカー氏の娘さんなの!?
え〜〜〜〜〜。










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2023/05/22(月)

映画かんそう
「最後まで行く」

韓国映画のリメイク。
中国版とフランス版もあるらしい。
ということは優れたシナリオなんだろうなと思い見に行った。

危篤の母のいる病院へ向かう刑事が、
男をはねてしまい、死体を隠蔽したことから始まるサスペンス。

岡田准一さん主演。
彼を追い詰める監察官役に綾野剛さん。
監督は「新聞記者」の藤井 道人さん。
救いのない世界での殺伐とした関係に萌えるひとへおすすめ。
暴力表現はやや強めです。

最後までばれ

綾野さんと柄本明さんが特に怪演だった。
柄本さんは、ノーメイクなのに悪魔の顔のVFXがかけられてるのかと思った。

タイトルは、
「(お前と)最後まで行く」
ということなんだなと、ラストで思った。
この「最後」というのは、地獄ってニュアンスだな。はい了解。
綾野さんが俺とお前は似てるまで言ったのに
容赦なく爆破されたところ悪いけど笑ってしまった。

時間が遡って監察官の事情が明らかになるところで「なるほどテクニカル。オーシャン風味」
って思ったんですが、
あのくだり、日本版の改変っぽい?オリジナルを見てないので確実ではありませんけど。

「車から離れたら言う」というあのくだり、
久しぶりに映画を見ていて驚きました。口が開いた。
というか久我山氏の件はどういう処理になってるの?

それにしても、自分の親の葬式をほぼ配偶者に丸投げして、
喪主の息子はほぼほぼ連絡なし不在って、
もうそれだけで一方的な離婚の理由になるし、
SNSに書かれようものなら炎上必至、
名前と顔と住所が割れるよね…少なくとも日本の感覚だと。
他の国だと違うのかな?
広末、そんな男はやめときなよ、
電話は着拒にして街から出なよ…と思いました。

金庫室の床の中央にどでかいクラックがあって、
「なるほどラストは床が割れて2人で落ちるんだな」
と思ったけどそんなことはなかった。えっじゃああれは普通に亀裂?
基礎工事に問題があったんじゃないかな?
地下水とか染み出したら大切な諭吉がゴワゴワのカビカビになっちゃうよ…。




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2023/05/23(火)

ワイスピの新作が、制作費の高額な映画、歴代ベスト8らしく、
へー!じゃあほかのは?と思って見てみたのですが、
なるほど知ってる映画ばかり。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%BD%E4%BD%9C%E8%B2%BB%E3%81%8C%E9%AB%98%E9%A1%8D%E3%81%AA%E6%98%A0%E7%94%BB%E4%B8%80%E8%A6%A7

というかこの52本全部見てるわ…と思ったけど、
残念「トゥモロー・ウォー」だけ未見でした。

このリスト、成功した映画もあれば、大失敗して紛糾した作品もある。
でもお金がかかったものは独特の華やかさがあるよね…。





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2023/05/24(水)

映画かんそう
「The Witch 魔女」

今週末に公開される続編が見たくてアマプラで履修しました。
研究機関で生み出された特別な子供たちは、
全てにおいて人間より優れた能力を持ち、
とりわけ暗殺技術に秀でていたが、
ある日最高傑作である少女が逃亡する…というあらすじ。
ワクドキジャンプ展開、 少々残酷寄りの特殊能力バトルなので、
苦手な人は避けましょう。 わりと出来はよいので好きな人にはおすすめ。

ラストまでばれ

前半部分が丁寧なので見事に騙された。
こういうのもミスディレクションというのかな?
女性キャラクターで煽りの巧い人がとりわけ好きですが、
この主人公さんも結構上級ですね。続編が楽しみです。

ゆで卵が食べたくなるかもしれないので、茹でておくといいでしょう。
主人公の親友さんの髪型、それとイケメンが好きだけど
親友に加害するやつは敵、という感じがコナン君の園子に似てたので
「園子…死ぬなよ…」とずっと思ってた。
この映画、善人が死なないところも地味によいですね。
設定上、犬と牛が死んでるんだけど、
会話に出てくるだけなので、まあ注意しなくてもよかろう。









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2023/05/25(木)

最近インターネットで見かけたこのショートホラームービーがかなり良かった。
「Backrooms Level 232」
https://www.youtube.com/watch?v=iUupPGSvtjU
巨大なホームセンターに閉じ込められたらしき人が、脱出しようとするが…という内容。

しかしなんか最近このデザインのモンスターをよく見かけるな?
流行かな?と思ったが、
この「Backrooms」は世界中の色々な人が参加して作っていくホラーで、
あのモンスター(この世界では怪物のことをエンティティと言うようだ)も
「バクテリア」という名前があった。なるほど同一の生物だったのか。
CGで描くにしてもコマ落としで撮るにしても、
素人が動かしやすいようにシンプルな姿をしているが、それでいて十分怖い。
ちなみに「Backrooms」はそもそも、人が大勢いるはずの場所に誰もいない映像を見て
不思議な気分を味わうのがはじまりで、
ホラーは不要だよ派とか色々な派閥に分かれるらしい。

「Backrooms」で一番有名な動画はこれだと思う。
話題になったときに私も見て、記憶に残ってた。
「The Backrooms (Found Footage)」
https://www.youtube.com/watch?v=H4dGpz6cnHo

この動画の作者は撮影時16歳だったけども、
A24(ミッドサマーの制作会社)にスカウトされて映画を撮るようです。
完成したら未成年で世界的に注目されて監督デビュー。すごい。









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2023/05/26(金)

「足腰を 鍛え鍛えて ガンで死に」
という有名な川柳、私は何故か野坂昭如氏の作品だと思ってました。

でも山川阿茶さんという、大正の女医さん?医学生?の作品でした。

「男皆 阿呆に見えて売れ残り」

という強烈な句も残っています。
しかし作品集や関連書籍などは見つからなかった。残念。

大正時代に東京女子医大を卒業して独身であったとのことなので
想像を絶するご苦労をなさっただろうというのは想像に難くないです。







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2023/05/27(土)

色々感想

呪術(ジャンプ掲載)
作中最強である五条先生にこれ以上土を付けるわけにはいかないので、
なにか手痛い犠牲を払って辛勝する、
または勝負自体がお預けになると見ているのですがどうでしょうね。

ウィッチウォッチ(ジャンプ掲載)
ゲームを作ってみる回。ギャグなんだけども謎解きのテンポとボリュームが丁度よく、
私はこの作者さんのサスペンスが好きだなと再度思った。

キルアオ(ジャンプ掲載)
料理や掃除は男がやることじゃないという中年男に、
後輩が、「やばい、アップデートしないとだめ」と畳みかけていてよかった。

キングオージャー
新しい敵幹部だと思っていた人が追加戦士だった(笑)
しかし敵種族と人間の夫婦から生まれた子なので
どちらも傷つけたくないというひとなのだが今後どうするんだろう。

凄い偶然だけど、ワンピ本誌の展開と少しかぶるところがあった。

どうする家康
家康史実のお手付き消化回。
家の再興をかけて手練手管で家康を落とす女と、
その女の才覚を褒める正室という、
女性版、凄腕の剣豪同士が認め合うやつだった。

ラストマン
インフルエンサーが連続で強盗被害に遭い、死者も出る事件。
タイアップやCM収入はフォロワー数×5円換算、
数百万円の収入を見込めるひともおり、
普通に職業なのだなと思った。




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2023/05/28(日)

映画かんそう
「クリード 過去の逆襲」

数々の栄誉を守ったまま引退したクリードは伝説となった。
しかし18年服役していたクリードの幼馴染が刑期を終え、出てくる。
彼はクリードの過ちを知る人物で、復讐のために動き始めるのだった…というあらすじ。
主演のマイケル・B・ジョーダンが監督も兼任。
初監督作品です。

エンドロール後に割と長い映像があります。

ラストまでばれ

3作目にして気付いたが、主役のアドニスは黒色人種のステレオタイプ、
貧しくキレやすくすぐに暴力に訴える人物像の真逆なんだな。
経済力を持つ知的な母に育てられ、セレブの妻に愛され、
優しく、傷つきやすく、家族の女性の意見をよく聞く男。
しかし何でも持っていて完璧な男、というのは主人公として弱いという面がある。

MCUのブラック・パンサーを、配役的に逆にしたような感じ。
しかしデイムはヴィランではないので、復讐というほどはアドニスを恨んではおらず
殴り合ったら昇華された模様。よく言えば優しい話でした。

最近Bed Bugという言葉を知ったばかりなのでそこだけ聞き取れた。
アメリカでも貧しい環境だと害虫駆除できないんだな…。

ところでロッキーに関して触れられないにも程があると思ったが
スタローンと何かあったんだろうか…。

SHINJIDAIについては目玉がポーンした。
MBJ、本当にリップサービスとかではなく日本のオタク文化が好きなんだな…。
でも大丈夫?なんか詐欺とかに遭ってない?
「クリードユニバースの時代っすよ!観客はユニバース展開を望んでるんっすよ!」
みたいなヤクザ広告代理店に騙されてない…?

「新時代」って英語圏では当世風な響きなんだろうか。
Adoさんの歌がきっかけ…?








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2023/05/29(月)

ところで豆板醤と醤油を使ったレシピ、辛くておいしいんですが、
参考写真みたいに真っ赤にならなくてですね。
黒っぽくなってしまうのはなぜ…?と思ってました。
それでペースト状にしたパプリカを混ぜたり、着色料を使ったりしていたが、
しかし冷凍すると黒くなってしまう。
インターネットの集合知にお聞きしたら、
「韓国の甘口唐辛子粉を使うがよい」と出たので、
さっそく試してみたら、本当に真っ赤でおいしくできました!やったー!
ちなみにカルディで売ってます。











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2023/05/30(火)

映画の感想だけをまとめたブログを持っていますが、
アクセスの集中の仕方を見るに、
近年は劇場で封切られた新作と、
配信スタートした作品(劇場公開済)がほぼ互角ですね。
そのうちに逆転するでしょう。

これは、「一刻も早く見たい、そのための出費は厭わない」人よりも
「安く見られて、自分だけが遅れるわけじゃないなら配信で構わない」
人の方が多いせいかなと私は考えます。

しかし、配信はご存知の通りアマゾンプライム、Netflix、hulu、Disney+、
appelTV+、といっぱいあって、それぞれ配信内容が違います。
TIGER&BUNNYの続編で、ファンダム界の盛り上がりが無印ほどではなかったのは、
テレビで1週ごとの放映ではなかったからだと言われていますがどうなんでしょうね
(まあ配信のほうが制作予算が潤沢なので一つの選択ですけど)。

私も、最近はおすすめ頂いたドラマや映画、
「それは……加入してないので見られな……すみません…」ということが増えました
(今のところWOWOWとDisney+に常駐していて、
アマプラとNetflixをふらふら行き来している感じです)。
なんかバベルの塔の制裁で共通言語を失った人間の話を思い出します。








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2023/05/31(水)

映画かんそう
「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」

NHKで定期ドラマ化されている「岸辺露伴は動かない」シリーズ初の映画化。
ルーブル美術館でロケが行われたようです。

漫画家の岸辺露伴は、オークションで手に入れた漆黒の絵をきっかけに、
昔ある人物に教えられた「この世で最も黒い絵」の話を思い出す。
そして絵画が原因のトラブルに巻き込まれた露伴は、
ルーブル美術館へ件の絵を探しに行くこととなる…というあらすじ。

オークション会場や、露伴先生の祖母宅などとても雰囲気がありました。
ロケ地のホテルニューグランド、会津東山温泉向瀧、どちらも行ってみたくなりました。

脚本は小林靖子さん。
少しホラーっぽい表現があります。虫が苦手な人は無理かもだ。

ラストまでばれ

原作は映像にすると40分くらいのボリュームしかないので、
映画にするにはあと1時間強、 何かを足さないといけなかったのですが、
私は絵のホラー部分(死者の数と地下室の攻防、
露伴先生のホラーとんち)を増やすか、
露伴先生と年上の女性とのしっとり初恋部分、
どちらかを水増しすると思ってました。
しかし違った! そういう…因縁部分を深堀りか……。

色気とエキセントリックさが物凄かった原作奈々瀬さんと比べて
映画奈々瀬さんはちょっと上品で神秘的なのがよかったですね。
原稿のビリビリ度合いも少し手加減を感じました。
露伴先生は年上の女性に可愛がられる傾向にあります。
原作にはない、贋作絵師や黒幕鑑定家、
御用絵師一族と病身の妻の話を、すっと自然に挿入したところはなるほどなという感じだったんですが、
この話の肝の部分、地下倉庫の攻防が突然しょぼくなって、予算が切れたのかと思いました。
あと描かれたかたには申し訳ないけど仁左右衛門の絵がイラストタッチで、ガクーっとなった。
描いてあるものが読み取れない、でもどこか美しい、ぞっとするような絵が良かったな…。

原作の黒の絵には、オートマティックに、善人でも誰でも触れれば殺す、みたいな怖さがありましたが、
映画版は理が前面に出てきて、怖さは薄れた気がする。

映画第二弾がもしあるとしたら、みんな待ってる密漁編、
潜水撮影が予算の都合で厳しいのでは…と私は思ってるのですが、
今度はイタリアロケにして、泉編集とトニオさんの店に行って、
虫歯と肩こりと睡眠不足を治してもらって、それで密漁に行こうぜ!

原作ルーヴルに行くは所々露伴先生のポーズが、
絵画モチーフとなっている遊びがあるとのことですが、私は全然気付かなかった。
相似形を見つけるのとかが苦手なのかもしれません…知能。




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