7月日記

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2022/07/01(金)

ドラマかんそう
「世にも奇妙な物語 夏の特別編」(2022年)

オトドケモノ
原作「オトドケモノ」オクスツネハル
何を注文しても2分で届く謎のアプリの話。
交通機関の代わりになるという使い方は、 頭いいなーと思った。
しかしなんだか、 「稼ぎがあれば我慢する必要がない」 という
別の教訓を読み取ってしまった…。
まあ人によっては 「妻のほうが収入が多い夫婦は不幸になる」
とかを読み取るんでしょうけど。

何だかんだ銀座
原作「何だかんだ銀座」村崎羯諦
銀座のお金持ちを捉えて飼育する小学生の話。 発想が凄い。
銀座のお金持ちは高級品しか飲食しないし身の回りの物も厳選するので飼育費がかさむ。
しかし父がリストラされて…という話なのだが、 まさかの後味悪いオチ。

メロディに乗せて
頭の中に音楽が流れて、その音楽に添った行動をとらないと死ぬ病気の話。
これはオチ部分が優れていて、 「その音楽が聞こえるとすべてが終わる」 ってやつ
蛍の光とかかしら?と思ったら成程それ。

電話をしてるふり
原作「電話をしてるふり」バイク川崎バイク
父親と電話しているふりをすると、本当に死んだ父親と通話できるようになるが、
ただし会話できる人間は自分以外に限られるという設定。
ナンパに絡まれやすい からの導入部分がとても優れていた。






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2022/07/02(土)

色々感想

ウィッチウォッチ(ジャンプ掲載)
久しぶりの、神絵師の生徒とそのファンの字書きの先生の話。
神絵師が仲良くなった相手がオッサン構文のメッセージの使い手で、
女子高生を狙うオッサンに違いないと心配しつつ、
新しい仲良しを見つけた神絵師に嫉妬も…という内容。

ギャグのネタにされるようになったオッサン構文だけど、
使用層てきにはそろそろやめようという流れになっているだろうか。

舞妓さんちのまかないさん(サンデー掲載)
屋形のおかあさんと百子さん姉さんって同期だったのか!?
おかあさんが真面目なすーちゃんタイプで
百子さん姉さんがマイペースなキヨちゃんタイプなんだな。

今週、元舞妓さんが
花街に横行する未成年飲酒の強要やセクハラをSNSで告発し
その内容がネットで議論されました。
https://bunshun.jp/articles/-/55584
この漫画では性的なことは一切扱われませんが、
作品を読んで舞妓さんに憧れる子が出る可能性のことも考えて
実際の花街のレポートみたいなのを毎巻末に付けたほうがいいのかも。

鎌倉殿
頼朝死す。餅で死ぬのかと思った…。
報いを受けるような死ではなく比較的穏やかだった。
今週から抗争が激化しそうですね。




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2022/07/03(日)

映画かんそう
「バズ・ライトイヤー」

「トイ・ストーリー」世界で放映されているという設定のアニメ、
「バズ・ライトイヤー」の映画。つまり作中作の映画化です。

スペースレンジャーのバズは、大掛かりな惑星の探査計画の最中に
判断ミスで母船に深刻な損傷を与えてしまう。
責任を感じた彼は、光速エンジンのテスト飛行士の役目を受けるが
しかし高速ドライブには思わぬ弊害があり…というあらすじ。

前情報を入れずに予想していた内容の10倍はSFだった。
このお話のおもちゃが売れているなら、
アンディの世界は教養のある、理解力の高いお子さんが多いのだろう。

バズの声はクリス・エヴァンス。
おもちゃの声と違うのは、まあ何か、あの世界の事情があるんでしょうね。

同性のカップルが出てくるという理由で中東などいくつかの国で上映禁止。
中国からは該当シーン削除依頼があったが制作側は拒否したとのこと。

おちばれ

憑りつかれたように光速ドライブを繰り返すバズのシーンは怖かった。
あれはもちろん責任感もあるんだろうけど、逃避のニュアンスも少し感じる。

レンジャーとしての仕事に復帰したい、親友のアリーシャもそう望んでた…
って思いこんでいたけど、でもそうじゃない、
自分のエゴで彼女の人生をなかったことにしてはいけないって気付くのは
複雑なカタルシスがありました。男女の友情の話としてよかった。
親友の人生を尊重する事、彼女からの友情に報いる事、
凝り固まった義務感からの脱却。
(あと声がクリス・エヴァンスなので、アベンジャーズ・エンドゲームの
ラストのあのエピソードのことを連想します)

ソックスがいなかったらもっと暗い話になっていただろうけど、
いてくれてよかったー!
光速ドライブのエネルギーが、ファミレスドリンクバーの
スペシャルブレンドみたいな作り方でふいてしまったけど。
でもソックスだけを友人として、
孤独に生きてきた彼の人生の事も考えてしまいますけどもね。

エンドロールの途中に1回、ラストに2回映像があります。




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2022/07/04(月)

映画かんそう
「ブラック・フォン」

ジョー ・ヒル原作
スコット・デリクソン監督
父と妹と3人で暮らすフィニィは妹思いの聡明な少年だった。
街では子供が連続で行方不明になる事件が起きており、
フィニィの友人も姿を消す。
ある日、フィニィの前に黒い風船を持った男が現れて…というあらすじ。

今年度ホラー映画暫定NO1です。
死霊が出てくるのですが、 それらは恐怖の対象ではありません。
友情+ホラーが得意な原作者とバディ+ホラーの得意な監督による、
相性のいいコラボでした。
死者はたくさん出ますが、結末のカタルシスと爽やかさがすごい。

注意事項
・娘をかなり酷く折檻する父親のシーンがあります。
・子供の暴力シーンが本格的です。

ラストまでばれ

原作の記憶がおぼろげだったので、
どこが変更点か分からなかったのですが、
ブルース以外の子供が映画アレンジだった。

霊たちのアドバイスがどれも上手くいかずにもどかしかったんですが、
最後にああなって、アアー!ってすっきりしました(あれも映画アレンジ)。
肉はちょっと強引カナ?って気はしましたけど(笑)でもいいと思う。
霊に特訓をつけてもらうシーンは燃え&オモロという、不思議な感情がわきました。
(それと、鍵の開いた部屋からフィニィが出てくるのを待っている
イーサン・ホークのシーンは、 恐怖&オモロでした)

妹さんがすごく強くて、 岩で躊躇なく頭部を狙っていく獣のようなショットが好きです。
虐待親父が泣いて許された風なのが少し不満で、
治療しないと再発する気もするのですが
あの妹さんならあと数年もすればアイロンか何かで反撃しそうな予感もします。

原作と映画なら、映画のほうがよい。
原作はブルース・ヤマダに「えぐい球投げてたな」 と
クールな誉め言葉を送られたフィニィが
「いい試合だった」って凡庸な返事をしてしまって、
あとで「ああああ…」ってなっているところが好き。

原作「黒電話」の収録された「20世紀の幽霊たち」の中では
「ポップ・アート」というお話がともかく好きです。
キングの息子さんが小説家になるというのは、
想像を絶するプレッシャーだった思うけど、
「短編の手腕は父親以上」という評価がデビュー時の多数意見で、
心から良かったねえと思った。


今日はキャプテンアメリカことスティーヴ・ロジャースの誕生日です。
ちょっとした短い話をあげておきました。
内容はAHOなやつです…って思ったけど、3月に書いたのも相当AHOだったので、
あれよりややましです。







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2022/07/05(火)

巣蜜を色々なものに載せて焼くのの続き

クワトロフォルマッジに載せて焼いてみた。
当然おいしい。





シロさんのりんごのキャラメル煮に載せて焼いてみた。
大優勝。







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2022/07/06(水)

昔から不二家のキャラクターだったような気もするくらいマッチしている
モルカーコラボミルキー缶。
圧倒的シロモちゃん人気で、ド田舎にもかかわらず
発売日に残り1個だった。あぶなかった。







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2022/07/07(木)

映画かんそう
「エルヴィス」

総本家バズ・ラーマン名物「破滅する美しい男」。
冒頭の、独白のためだけに用意された背景美術、
再現された当時のファッション、大道具小道具、
現在の歌に過去の歌がカットバックする濃さ、
美しい破滅に歴史と音楽史を絡める手腕、
秒を惜しんで流れる物語と音楽、
ぜんぶが豪華絢爛でthe 映画!という感じだった。

極貧だったエルヴィス少年が、
生まれ育った黒人住宅街で吸収した音楽を自らのスタイルに取り入れ
やがて世界に愛されるようになるが、それらに終わりが来る…というあらすじ。

ラストまでばれ?

ベガスでの契約のくだり、
「罠から逃げられない」って歌詞をかぶせてくるのとか、
金額を書いた紙ナプキンを握った手でハグするのとか、
カー!痺れるね!と思いました。
タイトルは「エルヴィス」 だけど、実質大佐が準主役くらいの扱いで、
トム・ハンクスは今回もいい仕事だった。
大佐、 複雑な人で、最初に独白した通り 「音楽のことは分からん」。
復帰TV中継のシーンを見ると明らかだけど、
時代に乗っているとか COOLだとかは全く分かってない。
でも人の反応を見て、当たる当たらないを嗅ぎ分ける能力はある。
人を操る才能はあるのに、実務能力は穴だらけ。
最初から最後までの経緯をざっと読むと
糟糠の妻、でも現在は冷めきっているという感じ。

これはポエムなのですが、
私たち、地球上に何億人もいるような凡人は、
特別なギフトを天から与えられた美しい、賢い、清らかな、奇麗な、たぐいまれな人間を見ると、
それに群がって、蛆虫のように食い荒らさずにはいられない。
なぜならその汁が甘いから。選ばれた彼等が好きだから。選ばれた彼等が憎いから。
でも彼等は食われても逃げずにじっとしている。
なぜなら彼等の多くはひどく寂しがりやだから。
たぶん神もその様子を見るのが大好きだし、だから天才の破滅の物語は人気がある。
(大佐が金ヅルをしゃぶりつくすのはともかく、実の父、あんた…って思ったけど)

1対1の穏やかな愛では、何千何万から熱烈に愛されるエネルギーの代わりにはならないんでしょうね。
作中でも言ってましたけど、大衆からの愛の中毒にならずに
妻を選んでいれば、あるいは助かったのかも…。

不勉強なので知りませんでしたが、当時は同じ音楽を歌っても
歌手の人種によってジャンルが変わったんですね。
それで、その垣根をぶち壊したのがエルヴィスだったと。
そりゃ今でも尊敬を集める訳ですわ。

バズ・ラーマン名物「破滅する美しい男」、
もし未見であれば「華麗なるギャッツビー」おすすめです。





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2022/07/08(金)

映画かんそう
「ソング・トゥ・ソング」

監督脚本テレンス・マリック

音楽業界で生きる複数の男女が恋と人生に傷つきながら刹那交錯する
一瞬一瞬を美しく描いた映画…なのだが
私には合わなくて歯を食いしばりながら見ました。
画は文句なく美しく、 俳優の皆さんの顔と体も芸術的に撮影されていました。
ルーニー・マーラさんはこれまで見たどの映画よりもお綺麗だった。
でもあらすじがほぼなく、恋人同士が互いの体をサワサワと触れて、
ちょっと色っぽいことをして、ちょっと詩っぽいことをつぶやいて終わる。
これが延々と続きます。
テレンス マリック監督の考える美しい恋愛がフリーズドライされた感じ。
ただし彼等は会話のキャッチボールをしない。
全員がピッチャーで、相手にはキャッチャー以外の役割を求めていない。
対話によって啓蒙されたり、オモロを追及したりはしない。
そりゃまあ1か月もしたら飽きるでしょう。

出演者が豪華。マイケル・ファスベンダー、ライアン・ゴズリング、
ルーニー・マーラ、ナタリー・ポートマン、
ケイト・ブランシェット、ヴァル・キルマー、ホリー・ハンター。
クリスチャン・ベールは収録シーンが丸ごとカットされたそう。

ラストまでばれ?

純粋な歌手、悪いP、不安定な女がいて、
女は以前Pと恋人だったのを隠して歌手と付き合うが、時々Pとも寝たりする。
結局二股を打ち明けて三角関係は破局し、
歌手は新しい女と付き合うし、Pも別の女と付き合う、
女は女と知り合って肉体関係を持つ。
(あらすじを書くだけで疲れる)
人生長いから手に職を付けたほうが…と余計なお世話な事を考えたが、
若くて美しいうちにセレブ界隈を渡り歩いて、
一番有望なセレブを捕まえるというのも一種の勝ち筋なのか…とも思った。
純粋な歌手くんの歌の著作権が悪いPのものになっているのに気付いて、
「騙せるとでも思ったのか!」 って歌手くんが怒って、
悪いPが 「そんな!ひどい誤解だ!君のためを思って!」
みたいな顔で崩れ折れるんだけど、
とっさに上手い言い訳が出てこないPの演技が素晴らしかった。
ファスベンダーさんです。 たしかに嘘ばっかり言ってる人は、
ピンチの時ああいうお芝居みたいな顔をする。








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2022/07/09(土)

色々感想

舞妓さんちのまかないさん(サンデー掲載)
百子さん姉さんは食いしん坊キャラクターだったの…。
今のおっとりした完璧超人なイメージとは違う、不思議系のひとだったのね。

黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ
あら、更に巻き戻ってディオダティ荘の談義までやるんだね。
藤田先生の解釈はどんな感じになるんかしら。

https://comic-days.com/episode/3269754496797501553
1話が無料で読めることに気付いた。

RWBY 氷雪帝国(アニメ)
アメリカの同名アニメの世界観とキャラクターで表現するIFストーリーなのだそう。
原案が虚淵さんで脚本が冲方丁さん。
今のところなんとも言えないがとりあえず継続。

鎌倉殿
生きとったんかワレ。 和気藹々としてた北条の皆さんに不協和音が…。
北条の皆さんがどうなるかはまったく知らないのですが、
個々はいい人で、 どんなに仲が良くても殺し合いになることはあるよね。
それは突然魔が憑いたように悪人になるんじゃなく、
思ってたけど言わなかった部分が大きくなって反転したりとかそういう。

義時は本当に現代人が感情移入しやすい人だな。
いま1話を見たら別人みたいに見えるんじゃなかろうか。




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2022/07/10(日)

映画かんそう
「ソー ラブ&サンダー」

「マイティー・ソー」シリーズ4作目にして
マーベル・シネマティック・ユニバース29作品目。
監督はタイカ・ワイティティ。

ワイティティ監督らしい、ユーモアと意外性たっぷりの映画でした。
作中に悲劇的な出来事はあるんだけど、でもなぜか見終わったあと
爽やかな気持ちになっているという。すごく夏休み映画っぽい。
予習としてはソー3作と、インフィニティーウォー、エンドゲームは鑑賞済みが望ましいかも…
でも知らない単語や登場人物が気にならない人は、冒頭でかなり補足説明してくれるので
この作品から見るのもありです(苦情は受け付けません)。

サノスとの決戦を生き延びたが様々な喪失を経験したソーは
宇宙をさすらっていたが、旧友シフの呼びかけに答えて駆けつける。
神を殺せる武器を持った人物が、神を殺して回っていると知った彼は
地球のアスガルド地区に戻るが、そこで出会ったのは
ムジョルニアを使いこなす謎の女戦士だった…というあらすじ。

注意書きが出ますが、エンドロール後に映像があります。

ラストまでばれ

ワイティティ監督はたぶんご本人がすごくタフな方で
逆境でも面白いことを思いついて、ヘヘ…って笑う感じなんだと勝手に思ってます。
なので、作中のソーが酷い目に遭うシーンでもちょっとジョーク混じりだったり、
ヤギがうるさかったり、精神的に打ちのめされる描写が秒だったり、
ヤギがうるさかったりするんだろうなと。ともかくヤギがうるさい(笑)。
誰のことも置き去りにして自由に生きているようなソーですが、
案外みんなソーを置いて先に行ってしまう…というのが良い。

登場人物たち、人生を好きに生きている感じがすごくする。
シフもヴァル子も戦闘狂だし、ジェーンはよく考えると病気恋愛ものなんですが
全然そんな風ではなくて、ソーであることを気に入って選択したのが伝わってきた。
(一度粉砕されているのを活かして、ムニョに全体攻撃技を付与したのセンスある〜)
他人の本にブッスリ穴開けてにこにこしているの、1からは想像もつかない変な人だけど
なんだか好ましい。傑作決め台詞が何だったのか私も聞きたかったなあ…。
ラストでお迎えに出てきた人にもびっくりしたけど、
彼女はあの場所がどういうところなのか当然知識にあるだろうし
それでもワクワクしているような表情なのは、戦いが性に合ったのかも。
(ところでセルヴィグ博士、専門はなんなのか)

不満なところは、
家族の女を失って道を過った男ねたは、「シャン・チー」でやったじゃん…?
というのと、
ヴァルキリーが王の役割をソーに食われがちだったのと
(ゼウスの女にコナかけるところはよいシーンでしたよ)、
あと大暴れする子供さんたちが人格を失っている風なのは描写として少し問題あると思う。
でも子供さんが狙われたり戦ったりするのは、
基本MCUは成人男女が何とかする話ではあるけど、
ごくまれに子供さんが活躍する機会があるのはいいかな?という気がした。

ワイティティ監督の作風とクリスチャン・ベール氏の芸風はあまり合ってないですが
そこはプロ同士、すごい表情をするゴアのシーンが幾つもあった。
特殊メイクなしのシーンも見たかったなあ。

ウユニの永遠の門ですけど、ギャラクタス…?なぜ…?と思いました。
いや頭が四角くて左右に突起がある別の何か?

ゼウスがすごくラッセル・クロウに似た人だけど
でもこんなミニスカ穿いたアホな役で出る訳ないし…と思ったらラッセル・クロウだった。
え?でもギリシャ神話の神々はエターナルズのスプライトの創造なのでは…?別バースということ?
ラーがいるということはエジプト神全員あそこに参加するってこと?
めちゃくちゃドラマ「ムーンナイト」とつながりますね。
あとワカンダで信仰されている神々も。
MCUにおける神は、体液が金色の生物という感じ。

最後タイトル回収して、あ、そういう!って思ったんですが
どこにいても、誰といても何をしていても
自然体で場に馴染んでいるのがソーという人の長所かもですね。
今後も色々びっくりさせてほしい。




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2022/07/11(月)

アベンジャーズ展
京セラ美術館で始まった 「アベンジャーズ展」に行ってきた。
彼等の装備の展示と、 ちょっとしたゲームと、
最終的にはアトラクション風味の物語になって終わりました。
あいにく感染拡大と同時の開催なので、みんな行ってね〜とは言いにくいですが、
ガラガラだったので密集は心配しなくてよさそうでしたよ。

会場の京都市京セラ美術館東山キューブ、 本館とは別の入り口があると思ったら、
中央から入らないといけなかったのでご注意。
あと時間の入ってない前売り券の人は、
チケットブースで入場時間の入った券をとる必要があるのでこれもご注意
(人が多くないので時間指定制はそのうちやめになるかもですが)

内容ばれですけど、
入場してすぐマリア・ヒルの指令ビデオが始まるので、
動画撮影などしたい人は準備しておくといいです。
床に蟻集団が映写されて、方向指示の矢印の形に整列するの、
私はかわいいと思いましたが、 苦手な人はご注意ですね。

最後のミッション、 各自が選ぶリモコンで操作キャラクターが決定してしまうので、
推しの武器を使いたいひとは下調べして最初に入って素早く選ぶか、
または素直に係の人に聞くといいかも。










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2022/07/12(火)


ドラマかんそう
「ザ・ボーイズ」シーズン3
7〜8話まで(完結)

アメコミのスーパーヒーロー集団を、
欲と選民意識に凝り固まった悪人として描く
ブラックなシリーズのシーズン3が終了しました。
本当に悪趣味なジェットコースターで面白かった。
やっぱり、ちゃんとゾーニングして、
R18で思い切り(無修正で)めちゃくちゃやって、
お子様も見られるコンテンツでは行儀よくするというのがいい気がする。

内容ばれ

ヒューイとスターは破局するしかないと思ってたが、
ヒューイが自分の有害な男らしさに気付いて反省したため元に戻れた。
おめでとー! セブンも、死者と表向きの殉職者、離反が連続で出て、
3人?になってしまった。
ノワール氏はなんかもっと意外な正体があると思ってたが
随分あっさり殺された。
次シーズンどうなるんだろう。 とりあえず息子くんは入りそう。
メイヴよかったねえって思うけど、
でも元カノと復縁するならブッチャーとセックスするのはやめてほしかった。
視聴者の興味を引くために登場人物を適当にまぐわせて
最終的に全員兄弟姉妹になる創作はあまり好みじゃないです。
あと次の次くらいのシーズンで、
実は摘出されていた卵子で生まれたスーパーベビーちゃん来るでしょ。

ところで話はそれるけど、久しぶりに会ったヒューイにメイヴが
「相変わらずね。"ウケの僕を犯して"って感じ」って言うんですが、
繊細そうな容姿のヘテロ男性に対して「受っぽい」って言う文化
アメリカにもあるんですね。(受=bottomって言ってました)
いや、でもこれセクハラなので口に出して言うのはいけないなやっぱり。

そして精神感応能力者に支配されたブッチャーが
トラウマになっている過去に戻るんですが
ヒューイよりブッチャーのほうがなんぼか受やん…と私は思いますが個人の意見です。

突然のミュージカル演出や、 病んだ精神世界を表すアニメーション演出など、
尖った表現が贅沢に使われた。 こういうの一長一短で、
下手すると散漫になるんだけど、 悪趣味という一貫性があって上手くまとまってた。







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2022/07/13(水)

映画かんそう
「ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷」

「呪怨」のハリウッド版の、リブート版です。
呪怨っぽく呪いの伝播する様が、時系列バラバラで展開しますが、
恐怖表現に新しいものがないので、
はい…うん…だいたい知ってる…という感じに。

住む人間が不審死すると噂される家が日本にあった。
その家に仕事で出入りしていたアメリカ人女性は帰国するが、
彼女を媒介として恐ろしい呪いが周囲の人間の命を奪う!
というあらすじ。

恨みのある相手を殺す霊という概念はたぶん世界共通だけど
接触した相手を見境なく誰もかれも殺し、
最悪の場合は人間を媒介に伝染する怨霊、というのは馴染みがないのか
冒頭で軽く解説があった。







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2022/07/14(木)

ICHIBIKOいちごミルクのもと、という商品を買ってみた。
ピューレとジャムの中間くらいの質感で面白い。

とりあえずいちごビールといちごソーダを作ってみた。






どっちもおいしいけど、イチゴビールのほうが好きかな?
ビールの味そのままを愛している人はギャーって言いそうですが、
おしゃれなカクテルみたいな味でした。








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2022/07/15(金)

漫画かんそう
「メタモルフォーゼの縁側」1〜5巻(完結)
鶴谷香央理さん

夫を亡くし独り暮らしの75歳婦人は
たまたま目についた漫画を本屋で購入するが、
それはオリジナルBL作品だった。
その件で知り合った17歳の書店アルバイト女子高生と少しずつ仲が良くなり、
やがて2人は一緒に同人誌即売会に出掛けるようになる…というあらすじ。

17歳と75歳!倫理も随分違うだろうし、
体力も経済力も、言葉も違う…と思ったが、
女子高生が少し風変わりな人で、
老婦人もその年代の女性にしては柔軟で思い切りがよくコミュりょくが高い。

そして女子高生と老婦人の関係に絞るのかと思っていたらそうでもなく、
女子高生の幼馴染男子やその彼女、
お母さんや家族ではなくなったお父さん、老婦人のお友達、娘家族、
2人がすごく好きなBLの作者さんなどが出てきて
彼ら彼女らの日々の暮らしが描かれます。

ラストまでばれ

女子高生よりは75歳老婦人の気持ちが分かると思いながら読んでました。
自分の寿命が尽きるまでにシリーズが完結するだろうかとか。
老婦人は老いとの付き合い方が上手いので身体のハンデが悲劇的ではなかった。
BLコミックを買いに行く合間に小豆を煮る段取りをするの、NEO丁寧な暮らしだ…。

高校生でオフセット印刷の同人誌を出すの、私も経験があるのですが、
バブリーなジャンルならともかく、オリジナルBLでオフセットはよしときなよ!
というのとあと、
最初はギャグ本がいいよ…っていうの、
私からの必死のアドバイスは2点です。
でも漫画、まったくの初心者で1日1ページ執筆を守って本が出せたのはすごいね。

最後はふっと夢のような終わり方だった。
よくあるような、年長者が亡くなって若者の学びの素材になるアレでなくて良かった。
高野文子さん「るきさん」を少し思い出した。












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2022/07/16(土)

色々感想

逃げ上手の若君(ジャンプ掲載)
今回の名乗りのシーン、すごくいい演出だったな。
と同時に本家の嫡男のみを最上の存在とする価値観は
歴史の新しい国の読者にはピンと来ないかも。
義時の名前が出てきて、ふふって思いました。

おまけの豆知識のページ、
神社の神主かつ武力集団のトップって長野の諏訪氏のほかに、
栃木の宇都宮氏、熊本の阿蘇氏などが有名なのだそうです。

チェンソーマン(ジャンプ+掲載)
タコピーの原罪パロディと、さよなら絵梨のセルフパロディの 
不思議な2部スタート。

舞妓さんちのまかないさん(サンデー掲載)
すごい好感度が上がってますが、ここから決裂するのだろうか。

英雄たちの選択「北条義時」(鎌倉殿今後の展開ばれ)
鎌倉殿が選挙でお休みで、
代わりに録画されていたこの番組を見たのですが
冒頭で今後起こる出来事をブワーっと解説なさったので
アーッ!って思いました。
承久の乱と、暗殺の件は知ってるけど
パパが…とかは記憶してなくて…これが歴史バレというやつか…。
でも三谷さんがどう書かれるのか楽しみです。

石子と羽男−そんなコトで訴えます?(ドラマ)
西田征史さん脚本
エキセントリックな天才弁護士…かと思われたが
そう演出しているだけで、案外自分に自信のない羽根岡と、
東大卒のパラリーガル、真面目な石田がコンビを組む裁判もの。
1話は、パワハラで訴えようとしている男が実は
パワハラをしていた張本人かも…?という話で面白かった。

もっと気軽に法律事務所に相談しようというのは
まあその通りだけど、多くのひとは費用の心配をするのではなかろうか。









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2022/07/17(日)

映画かんそう
「グレイマン」

服役からの解放を条件にCIAの暗殺者を務めることになった男は
任務で手に入れたある情報が原因で、組織から命を狙われ
孤立無援で逃亡することになる…というあらすじ。
Netflix作品で、配信前に少数の劇場で公開。

Netflix最大規模の予算を投じられ、
監督はアンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソのルッソ兄弟。
脚本はクリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー、
音楽はヘンリー・ジャックマン、とMCU製作陣がそのまま移ってきた感じ。
主演はライアン・ゴズリング、ヴィランをクリス・エヴァンスが演じ、
パワフルなヒロインはアナ・デ・アルマス。
原作は同名のベストセラーシリーズから。
と、華々しい条件なんだけども、不思議に地味な映画だった。
白人男性のエージェントものがありすぎて、
その中から抜きんでるのが難しいせいかもしれない。

ロケとアクションはさすがにすごく、
それにヘンリー・ジャックマンの音楽が乗ると、
パブロフの犬のようにワクワクした。

内容ばれ

隠居元上司のお宅訪問あたりからアクションがどんどんすごくなっていく。
路面電車プラスカーアクションのシーンに金のパワーを感じた。
(盾が使われて、ふふって思いました)
それとシエラ・シックスと、アナ・デ・アルマス演じるエージェントの2名を相手にする
暗殺者のアクションが組み立てに隙がなくて面白かった。
2名とも効率的に動いているのにそれでも勝てないという。

大筋としてはアイテム持ってあちこち移動というオーソドックスなやつなのと、
主人公が悲劇的な過去持ち、敵はサイコパスというのもまたオーソドックスなやつで、
孤独な暗殺者主人公と美少女と言うのもまたオーソドッ(略)。
姪が誘拐されてから、主人公とは実はこういう過去が…ってエピソードが挿入されるのは
野暮野暮の野暮なので、原作通りかもしれないが何とかならなかったのかと思う。
姪っ子を演じたのは「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の
子役をやっていた子なんですね。

MCUシリーズでは血尿が出たくらい激務だったという監督、
口うるさいフアンで申し訳ないけど
同じ面子で、中規模くらいの原作なし作品を撮ってみてくれないかな…。







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2022/07/18(月)

映画かんそう
「バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー」

MCU、DCパロディのフランスコメディ映画。
「シティ・ハンター」と同じ主演監督脚本さん。
(というか1人で主演監督脚本をなさっている)

俳優になったものの一向に芽の出ない主人公だったが
突然フランスのヒーロー映画「バッドマン」主演の話が舞い込んでくる。
しかし撮影期間中に父親入院の連絡があり、
衣装のままバッドモービルに乗って飛び出した彼は
事故を起こし記憶を失ってしまう。
装備や車などから、自分がスーパーヒーローであると勘違いした主人公は
様々な騒動を巻き起こす…というあらすじ。

オープニングからマーベル映画のパロディです。
MCUもDCEUも好きなのでキャッキャしてしまう。

ねこ好きの方にはちょっとアレなシーンが一瞬あります。

ラストまでばれ

チーンねたの比率が高く、あと糞尿ねた、アナルねたが少しある。
フランスはまだ下ネタ人気が高いんだなーと思った。
でもくやしいけど、最後のねたには笑ってしまった。
実際、映画内で商品を無理やり絡めて予算をゲットした大作映画がありますからね…。

アベンジャーズアッセンブルシーン、
ホークアイとナターシャはいないけど、
訴えられないギリギリの構図と音楽(笑)
バッドマンは、どっちかと言えばノーラン版イメージな気がする。
執事もマイケル・ケインっぽいし、落下用の背景があったしね。

彼女は実は本当に彼女でした!というオチだけ納得いかなくて、
「なんて?」ってなりました。

トム・クルーズの尻の無事を祈ります。






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2022/07/19(火)

映画かんそう
「X エックス」

A24製作のホラー映画。
テキサス州の農家の離れを借りた若者たちのグループは、
農場主には内緒で、そこでポルノ撮影を行っていた。
撮影は順調に進んだが、
時折姿を見せる農場主の老人の妻の様子がおかしく…
というあらすじ。

認知症ホラー、年寄無双系。
老夫婦はすごい能力を持っている訳ではなく
ポルノ撮影班の若者たちが敬老精神に溢れているので
親切にしようとして殺される感じ…。
女優さんたちのボロンが沢山あるのと
あとポルノ撮影シーンが長いので
それが目当ての方にはおすすめ。
ホラーとしては、いまひとつかもです。

エンドロール後に次回作?の予告があります。

内容ばれ

なんか殺し方が雑というか、
これでいいんでしょハイハイって感じなんですよね。
かと思えばポルノ組がみなで歌うシーンを長々と映したり、
よく分からない。
実はアメリカ史と青春ものが撮りたかったとかかな?

認知症をモンスター的なものとして表現していて
失われた美貌への執着と、認知症と、性欲に囚われた妻のために
心臓発作の危険を顧みず、まぐわう夫って、
私は割と斬新な、愛情の話のように思ったんですが
この映画ではおぞましい、滑稽なこと扱いになっていて、
うーん?と思った。

彼女が突然ポルノ撮影に参加して、
猛烈に傷ついてバスルームで泣き出す監督のこと
よく分からなかったんですけど、
当時のポルノって本番行為を撮影するのが当たり前だったのかな?
NTR属性だったらむしろ興奮できたのに残念だったね…。






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2022/07/20(水)



毎年この季節にJR東日本で販売される
福島あかつきもものジュースが飲みたかったんだけども、
お通販だと4倍くらいのボッタクリ価格なので、
「あっそう!もっと高級ジュースを買うのでね!!」 と思って
千曲の滴を買った。
加糖されてないのでサラッとしています。
桃ってわりと当たりハズレがありますが、
当たりの桃の汁をごくごく飲んでいるようでとてもおいしかった。
毎日少しずつ飲みました。








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2022/07/21(木)

映画かんそう
「キャメラを止めるな!」(原題「Coupez!」)

上田慎一郎監督の「カメラを止めるな!」フランス版です。
あらすじはほぼそのままで、 日本で当たったゾンビ映画の企画を
フランスで作ることになったという風にしてあった。

ちょっとだけアレンジもあったりして、
オリジナルが好きな人は楽しめると思います。
音楽がアレクサンドル・デスプラとあって、
同姓同名の別の人かと思ったら、
公式のお仕事一覧にあったわ…。ちょっと驚いた。

あ、ゲロと排便シーンはアレなので。
エンドロール後に1シーンあります。

内容ばれ

アツアツのひとが出ておられた。国際女優だ。
日本ねたは当然多いですけど、
日本人はゾンビに詳しい、 日本の観客はレベルが高い、 などの褒めもあれば
日本人は真珠湾を攻撃した、などのセリフもあります。
真珠湾のことで現在も日本にマイナスイメージを持つフランス人が多い感じ…?

音楽担当の人が新要素なのですが、
「比較音」と「引っかく音」のあたりは、
なんかすごく翻訳が難しい台詞なんだろうなと思った。

シワンジュク村や、ヒグラシ・ヒグラサイとか
適当名詞の宝庫だった(笑)

護身術クラヴマガはイスラエル生まれ、モサドも採用しているとかで
動画を見たら、同時に急所の3点攻撃をしていて、殺意が強すぎて笑った。
スポーツなどにするのはおそらく無理だろう。
体格の小さなひとなどでもかなり有利になるそうです。

脚本が優れている話は
役者や国や監督が変わっても問題なく面白い。
「カメラを止めるな!」はここ数年の日本の全ての映画の中で
一番脚本が優れている作品だと私は思います。







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2022/07/22(金)

ドラマかんそう
「ミズ・マーベル」4〜6話(全6話)

ディズニープラスで配信のマーベルのドラマです。
イスラム教徒の女子高生カマラがスーパーヒーローとなる話だった。
学園ものとしての側面と、アメリカに住むイスラム教徒の日常、
そして祖母から母、カマラへと受け継がれた気質と反発、
それから彼らに今も影響している1947年の分離独立、
当然ながらスーパーヒーロー誕生の物語、
うまくバランスがとれていてエンタテインメントになってました。
他のマーベルドラマとは全く似ていません。
絵の得意なカマラのイラストを使った演出や
TikTokを使った展開・演出が面白かった。TikTok強いんだな。

ラストまでばれ

カマラおよび母親はヒジャブを着けていませんが
それはアメリカ在住のムスリムだからだなという理解をしてました。
しかしパキスタンに行っても女性が何も被っていないので、
「????」でした。
パキスタンの旅行ブログを漁ったら、
首都では着けなくていいという記述がありました。
空港に夜到着して、翌朝カラチに到着した描写でしたが、
首都とカラチは約1000キロ離れているのでまあ辻褄は合うかな?

カマラといい雰囲気になる男子はなんと3人もいますが、
私は断然ブルーノ推しだったな…。
主人公の親友としてめちゃくちゃいいやつなんですよ…。
カムランとかやめなよ…性格がナジマに似てたらそのうち刺されるよ…
というか曾祖母を刺殺した女の息子とか、やめときなよ…。

ヒロインを挟んでライバル関係バチバチだったボーイズが
仲良くなって共闘したりとかよかったな。
あと学生さんたちが学校にたてこもって権力機関と闘う展開は熱いね。

パニプリとか、パラタとか、食べたことのない食べ物が色々出てきて気になった。

分離独立の夜、駅の列車と群衆のシーンは圧巻だった。
実際はもっとカオスで、
略奪や焼き討ちが起こり、性暴力被害に遭う女性も多かったようだ。

カマラのお母さん、お祖母ちゃんとの関係が改善することで
カマラへの過干渉も緩和されるんだけど、
ミルクトフィーズの箱に入ったプレゼント、
一度女性のヒーローを否定した母から贈られたことで、
ミズマーベルのマフラーは、ヒーロー衣装にありがちな記号じゃなく、
ヒジャブを意味しているということが分かってじーんとしました。
ラストに父親から語られた、カマラという名前がマーベルに繋がる話も。

最後のクリフハンガー部分で目玉ポーンてなります。






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2022/07/23(土)

色々感想

逃げ上手の若君(ジャンプ掲載)
今週の豆知識は重源についてだったんですが、
天才建築家で、中国で学んだ建築技法を多用…という触れ込みだが、
当時の中国にない技法が散見されるそうで
彼の技術の数々は大仏様(だいぶつよう)と呼ばれたが、
オーバーテクノロジーだったので、彼の死と共に失われた…というのが面白い。

黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ(モーニング掲載)
先週&今週分。
現在進行の話が気になっているところに
過去のディオダディ荘の話がきてもなー?と正直思っていましたが、
絵の力がすごすぎてグイグイ引き込まれてしまった。
いい意味で線が荒れ狂っていた。
先週分だけはコミックスではなく雑誌で見たほうがいいような気がする。
怪物=メアリという解釈なんだけども、顔の半分が怪物、 半分がメアリで、
その誕生は決して喜びなどではなく苦痛に満ちているという絵だった。
関係ないけどバイロンだけなんか石川賢風味で面白かった。

リヴァイス
2度闇落ちするひとは、なんかもうそういう人だと思うので
興味の一切がなくなるのですが
「俺が契約するから皆を殺さないでくれ」
という交渉が成り立つと思ってたの…?なぜ…?
この番組に出てくる登場人物は、
展開の都合で突然怒り始めるので時々話が分からなくなる。

鎌倉
theパワーゲーム回。
なんかもう全員死ぬような気さえする。
あと、 13人の中に、誰…?って人がいる。

初恋の悪魔(ドラマ)
坂元裕二さん脚本。
捜査権がない人間4人が集まって、
でもどうしても気になる事件を推理するという話なのか。
人の心が分からない探偵役がいるけど、
エキセントリック頭脳役を彼に集中させずに、
みんな変わっていて、得意分野がある感じにしてある。
継続視聴します。










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2022/07/24(日)

映画かんそう
「呪詛」

めちゃくちゃ怖いという事前情報が流れていてすごく気になってました。
Netflixに出戻って見ました!うん、サービス満点で怖かった!
2022年の台湾のホラー、「ブラック・フォン」と並ぶNO1です。
こちらは恐怖と後味悪さに絞った良さ。

主人公は幼い娘を持つ母親。
彼女は心を病んで一時期娘と離れて暮らしていたが
安定したので手続きを踏んで娘と生活を始めたのだった。
しかし徐々に家の中で奇妙な出来事が増えていく。
実は彼女は独身時代にある恐ろしい事件を経験しており…というあらすじ。

少し内容ばれ注意書き

当然ですけどあらゆる耐性が求められます。
特にげろはたくさんある。あと集合体恐怖症のひとも無理だと思う。
虫も結構すごい。子供が酷い目に遭います。

おちばれ

暗黒仏母のデザインが強烈によかった。
見た事のないデザイン。羽根なし扇風機+チェリーパイ…。
あれだけ引っ張って中身がありきたりだとションボリするけど
期待を外さない出来だった。

彼女の家の屋上に妙な洞があったり、実は過去に高僧に会いに行っていたり、
警察の人にビデオを見せて殺していたり、
主人公の行動には「???」という点が幾つかあるんですけど、
意識的か無意識かは分からないが彼女は暗黒仏母の信者になっており、
娘も捧げるつもりだったが、途中で情がわいて気が変わったという考察を
SNSで拝見して、なるほど…?と思ったのでした。

それは別にしても躊躇なく凧を盗んだり、倫理的に信用ならない人だなあと思ってはいました。
あの民間の拝み屋さんとか、最初に無理なら帰れって言ってるのに
途中であっさり言いつけを破って、なにがしたいのだ?と腹が立ちました。
(なので別の神を信奉する人々、たとえばお守りおばさんとかを殺して回っている説に納得する)
暗黒仏母が殺した人数と、主人公が殺させた人数、同じくらいではないか。
里親の男性とかも、いい人なので本当に気の毒だった。
ところで世界<我が子で愚かな行動に出るの、だいたいいつも母親ですね。

ミステリ作家の綾辻行人先生が「ホラー映画史上初の視覚的な試みにも感心しました」
とツイートされていて
たぶんそれは錯視を利用した、
何もないスクリーンにマークが浮かび上がって見えるシーンを指しておられるのだと思いますが、
あそこは「いいねいいね!」ってなりました。

ところで昨今、観客が苦手な、トラウマを喚起させるようなシーンの回避は
作品のエンタテインメント性よりも重視されるべきという考えが広まっていて、
(私もラストのオチに関係しない場合は極力書きますが)
この映画も配信されてすぐにオチを明記した警告が回ってました。
恐怖を与えることを目的としたホラー映画で、ちょっとそれはどうかな?と思います(私は)。

あの坑道を歩いて行くアトラクションがあったら楽しいだろうな。
もちろん最後は布をめくる。










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2022/07/25(月)

映画かんそう
「キングダム2 遥かなる大地へ」

監督佐藤信介さん
脚本黒岩勉さん原泰久さん

魏の大軍による侵攻をうけて急遽防衛戦を行うことになった秦、
主人公は従軍して何度も死地を切り抜ける。
羌かいという、奇妙な武術を使う得体のしれない人物と同じ隊になるが、
やがて心を通わせるようになり…というあらすじ。

予算の潤沢さを感じられる合戦シーンとアクションで、
邦画の大作としてとても良い部類だと思います。
アクションは、一対多数の戦闘を謎の風圧で誤魔化さずに、
なるべく剣で打ち合いをしようと言う姿勢に好感がもてました。
羌かいは、舞踏+加速ふう表現でしたが違和感なかった

げろあり注意。
エンドロール後に次回予告があります。

内容ばれ

原作にとても忠実だけど、戦場の悲惨度は少し下げてあって、
あと羌かいと打ち解けるスピードをあげるために、
暗殺事件を冒頭に(羌かい抜きで)、過去打ち明けシーンを中間に持ってきて、
相手を主人公に変えてあった。納得の分かりやすさ。

班長さんが「カメラを止めるな!」の監督役の人で
言われてみれば顔がそっくりだった…不思議…。

脚本の黒岩勉さん、「ONE PIECE FILM RED」も仕事なさってるので大忙しだ。
集英社御用達みたいな感じなのか?








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2022/07/26(火)

映画かんそう
「ミニオンズ フィーバー」原題「Minions The Rise of Gru」

時間的には「ミニオンズ」の少しあとくらい。
若い頃のグルーとミニオンたちがわちゃわちゃします。

グルーの憧れである悪の組織、
ヴィシャス・シックスが新規メンバーを募集し、
グルーは面接に向かう。
しかし彼等は内紛の最中であり、
巻き込まれたグルーは…というあらすじ。

相変わらずヴィランたちのデザインは面白いし、
カンフーの修行をするミニオンたちは、
本筋にはあまり絡まないけど、最高にかわいくユーモラスに振る舞い、
小さな観客をキャッキャさせます。
(でもあのカンフーマスター、イルミネーションじゃなく
ピクサー世界の人みたいだったな?)

内容ばれ

干支のこともゾディアックって表現するのかー。

過去作品(時間軸的には未来)とのリンク、
私ですらいくつか気付いたので、もっとたくさん仕込んであるんだろうな。







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2022/07/27(水)

読書かんそう
「medium 霊媒探偵城塚翡翠」
相沢沙呼さん

2020年このミステリーがすごい!1位など、
あちこちで高評価を受けている作品。
SNSでの雑感を見かけて読みました。
死者の記憶や強い感情を読み取ることのできる美貌の霊媒、城塚翡翠。
警察の要請により捜査顧問をしていた小説家の香月は、
あるきっかけで彼女と出会い、
神秘的な美少女霊媒に惹かれていく…というあらすじ。

死者の記憶から犯人が分かっても、当然ながら証拠能力がないので、
そこからさらに犯人特定までの理屈を香月さんが固めていくという推理形態です。
疑似倒叙というか。
文章と内用はちょっと古めかしいかな?という気もする。
あまり内容に関して検索するのはおすすめしないです。

ラストまでばれ

途中気持ち悪くて相当苦しんだのですが、
「信頼できる読み手のあの方もこの方も誉めておられたし、
きっとどうにかなるはず…」と相当頑張りました。
よかった、気持ち悪いのは伏線だった。でも気持ち悪かった。
この本の読後のカタルシスの八割は、
気持ち悪さが解消されたことにあるかもしれない。

そういえば、慣れ的なものもあってあまり気にしてなかったのですが、
年配の男性ミステリ作家さんが書かれるヒロインって
ある種の定型があるなって思ってて、
すごい美少女なのはいいとして、育ちが良くて無垢。
必ず色白で、透き通るような肌とか白磁のような肌とか書かれる。
色黒とかニキビやそばかすがあるとかいうヒロインはいない。
髪は直毛黒髪、または自然な茶髪、ゆるく巻いた髪で、
癖毛や金髪とかはだめ。
あと貧困家庭育ちのヒロインとかはあまり見かけない
(虐待などはあり。単なる貧乏はだめ)。
そして衣装の描写が手配書ふう。
上衣はこれこれで、下衣はこれこれ…というような。
手癖てきなものだと理解してます。
でも回りの男性の視線が全集中していても「そんな…私なんか…」って性格だと、
「仮定の話だけど身長190センチのお金持ちのイケメンで
「そんな…僕なんか…」って言うキャラクターを複数の年配女性作家が書いてたら
ツッコまずに何年耐えられる?」と、時々問いかけたくはなるかも。

もうシリーズ化してるんですね。早い!








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2022/07/28(木)

映画かんそう
「唐人街探偵 THE BEGINNING」

3作目の東京MISSIONを先に見ていたので、
ちゃんとシリーズを履修するべく1作目を見ました。
警察学校の選考で落とされてしまった主人公は、
気分を変えるためにタイに旅行に出る。
探偵業を営む叔父が案内をしてくれる予定だったが
殺人事件に巻き込まれ……というあらすじ。

世界探偵ランキングとかアプリとか一切出てこないので驚いた。
それと主人公がすごい人見知りで、
ちゃんと喋れなくなってしまう設定だったのか。
コテコテのギャグに費やされる時間が長いので、苦手な人にはつらいかも。
3作目にもあったけどげろとか、ああいうノリ。
でもこの先どんどん洗練されるんだろう。

謎解き部分は意外にしっかりしてる。
監督さんか脚本家さんが日本のミステリファンなのか、
何作か名前が上がるが、同系列トリックを挙げる流れなので、未読の人は注意。









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2022/07/29(金)

映画かんそう
「唐人街探偵 NEW YORK MISSION」

シリーズ2作目。
警察学校に通っている主人公は叔父に招待された結婚式に参加するため
ニューヨークを訪れる。
しかし結婚式は嘘で、中華街を牛耳るチャイニーズマフィアのボスが
殺された身内の犯人をあげるため、懸賞金付きで
世界の名探偵たちを集めており、叔父は金儲けのために主人公を呼び寄せたのだった。
主人公は連続猟奇殺人事件に巻き込まれていく…というあらすじ。

探偵アプリで世界の名探偵たちがランキングを競うねたは、この2作目からだった。
主人公のライバルの日本人で妻夫木さんも出てきます。
(かませとかではなく、結構いい役)
予算も増えて、スケールアップしましたが
ベタベタコメディはそのまま。
女装ねたや、男に迫られてトホホとか、やや古めかしい。
ドナルド・トランプねたもあった。

今作もふざけ倒している割に、ミステリ部分は意外にしっかりしている。






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2022/07/30(土)

色々感想

今週は100巻を越えた長寿作品という事で
コナンとワンピがコラボ、ジャンプの表紙に安室さんが
サンデーの表紙にゾロが描かれ、
青山先生と尾田先生の対談の前編後編がそれぞれの雑誌に掲載されました。

お二人の話を読むに、ジャンプのほうが結果主義というか
数字へのプレッシャーが強いのだなと思った。
あとおふたりとも結構体育会系っぽい。上下関係の意識が。

高校生家族(ジャンプ掲載)
コナンパロディだな…とは思ったんですが
コマ運びからがっつり服部君登場回のパロディなのは気付かなかった。

雑誌の作者コメント欄が高橋和希さんへのお悔やみで統一されてました。

チェンソーマン(ジャンププラス掲載)
タツキ先生、こんなに百合萌えのかただっけ…?
どういう展開になるんだろう。毎回全部台無しになって脊髄剣の天丼ねただろうか。

ブルーピリオド(アフタヌーン掲載)
フジさんが男性だったら、相当な萌えだったのではないかと気付いた。
周囲の人を狂わせるカリスマ…。
しかしノーマークスが少々カルトっぽい集団であるため
突然慎重を要するテーマになってしまって心配してしまう。

RWBY 氷雪帝国
夢の中に囚われてしまったツンデレお嬢様の精神世界に潜入する主人公だが、
心の中で実はみんなのことバカだと思ってたとか、
そういうのが全部ばれで、気の毒だった。

石子と羽男
子供がソシャゲに課金してしまうの、実際600万円の話を聞いたことがあるので
10万20万の被害だと、安く済んでよかったな…と感じる。
今回の犯人の人、「都合の悪いことを言われたときのサイコパスの顏」の演技がお上手だった。

鎌倉殿
梶原くんの「よしみを重んじ、便宜を図るのは、
まつりごとの妨げになるので以後やめていただきたい」というのと、
以前の評議会メンバー選出でメフィラスくんが言った
「じいさんはやめておきましょう」は三谷さんの風刺だなあと思う。

サブタイトルの名刀が、梶原殿を指すかと思わせて
最後に善児が出てきて、継承されるのが怖かったですね。
善児自身に悪意はなくて、使い手によるのだろうな。

あとこれは気付かなくてWEBで読んでなるほどと思いましたが
13人で会議した文献が残っていない合議制、
書記の筆が追いつかなかっただけで、実際はやってましたという演出なのか。







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2022/07/31(日)

映画かんそう
「女神の継承」

「哭声」のナ・ホンジン監督が続編のプロットを
タイのバンジョン・ピサンタナクーン監督に提供した土着宗教ホラー。
タイの東北の小さな村で信仰される女神バヤン。
代々その依代を輩出してきた家と
現在の巫女への密着取材を模したモキュメンタリー形式。

祖母から叔母、そして自分が代々女神バヤンの依代を引き継いできたニム。
彼女は村民と女神の橋渡しを務め、儀式を執り行ってきた。
彼女の姪の様子がおかしくなり、巫女の代替わりかと思われたが…というあらすじ。

本当はニムの姉が巫女になる予定だったとか、姉は妹に巫女の役割を押しつけ、
以来姉妹は不仲で、兄が仲を取り持とうとしたがうまくいかない…とか、
確執と宗教がじわじわと絡み合い、
不仲な親族と断絶している訳でもないモヤモヤした感じ、
アジア人としてなんとなく感覚的に理解できた。

台湾ホラー「呪詛」と共通点が幾つかあったが
ホラーとして怖いのは「呪詛」、
じわじわ嫌な土着感が強いのは「女神の継承」です。

注意点(軽くねたばれ)としては
お色気シーンがあります。
犬がめちゃくちゃ残酷に殺される(撮影で動物は傷つけてないとのこと)。
嘔吐っぽいシーンがあります。
重い生理の描写と出血描写が長い。
排尿あり。

タイの風習、特にお葬式関連が大変興味深かった。

ラストまでばれ

怪異が早く起こってほしい派には、前半が冗長に感じられるかも…。

私は、卵の中身が黒かった→自殺した悪霊の仕業ではないし、廃墟に姪がいる、
って根拠なくニムが分かった経緯から
あの廃墟の看板が繊維工場だった→ニムは元は服飾デザイナー志望だった→
儀式パートの最後に映ったヤサンティア家への呪いの人形は昔のニムによる儀式→
ニムの最期のインタビューから女神バヤンは存在せず、
単に婦人病を患いやすい、憑かれやすい家系→
だが一族の義務を自分に押し付け幸福な結婚をした姉に対するニムの怒りは
ヤサンティア家に恨みを持つ霊や殺されてきた犬たちの恨みを呼び、
ニムは悪霊の媒介となった。
発動した呪いは姉の義父、姉の夫、姉の息子を殺し、
姉の娘の精神を破壊し、そしてとうとう姉本人を殺した…
と解釈したのですが、同じ意見の人がネット上に存在せず、
女神バヤンが実は悪霊だった…という考えのひとは幾人かいらっしゃった。
えー!?私何か幻覚を見た…?
(追記:ほかのかたの感想を読んで気付いたが、あの廃墟、姉の義父が放火した工場なん…?)

タイのお葬式、仏像が電飾で光るのは知ってましたが
遺影も供花も光ってた。
火葬の着火を、ロケット?ロケット花火?的なもので行ってた。
お通夜の夜は夜中まで飲んで騒いで、会場で小さな蚊帳を吊って各々寝てた。
同じ仏教でも随分違うんだなあ。

「呪詛」ねたばれ。共通点

頭を自分で打ち付けて死ぬ人がいる、
悪霊払いの儀式が母親の愚かな行いによって破られ祓い師が死ぬ、
というのが「呪詛」との共通点ですが、
今回のはしょうがないですね。
いや1回攫われてるんだから遠方のホテルにでも詰めときなよ…とは思いますが。




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