9月日記

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2019/09/01(日)

映画かんそう
「シークレット・スーパースター」

インド西部のグジャラート州で暮らす15歳の主人公は
歌が好きで、周囲も彼女の才能を認めていた。
彼女は音楽コンクールに出場したいと願っていたが、
ムスリムの家長である父はヒステリックで暴力的な男で
彼女の希望は許されそうもなかった。
優しい母は娘を想ってお金を工面し、
コンクールの景品だったパソコンを買い与える。
インターネットは彼女たちの暮らしに新しい世界をもたらし、
やがて彼女は動画サイトに自分の歌をアップする事を思いつく。
母親は、父親に気付かれぬよう、
ブルカで顔を隠すアイディアを思いつき、少女は正体不明の歌手
「シークレット・スーパースター」としてデビューするというあらすじ。

主人公の少女がかわいい。歌声もかわいい。
お母さんもとてもかわいい。姉妹にしか見えない。
(中の人は14歳差)
主人公の才能を見出すチョイ悪いプロデューサー役で
アーミル・カーンが出てきます。
山師っぽい落ち目の音楽家ですが、根は悪い人ではないので
どんどん少女に入れ込んでいくパートはほろりとさせられた。

家庭パートはDV・モラルハランスメント描写満載なので、
そういうの苦手なひとは避けた方がいいです。
あとメインは母娘の物語なので、それが苦手なひとも。

予告
https://www.youtube.com/watch?v=Y_ZU09_dD7M

ラストばれ
最初に父が帰宅したシーンですでに面倒くさくなって
「寝てるうちにアイロンでぶん殴って黙らせよう!そして燃やそう!」
って思いました。

お母さんは優しいけど
でもそれは結婚前まではせめて自由にさせてやろうという親心で、
女が男に殴られる世界は絶対に変らないもので
夫に反抗しようとは夢にも思ってないし、
変えようと言い出した娘に恐怖し反発するというのは
見ている私まで悲しくなったけどリアルだった。

なのでラストの空港のシーンは、もう、本当、スッキリしました!
お母さんの決断の理由は、最後のあのひと押しもあるけど、
その前のカウンターで娘がしっかりチェックインを済ませたところや、
物怖じせずに座席について男性に意見したりしたのを見たせいもあると思う。
(インドの国内便、フリーダムだ。墜落のことを考えないのか)

インドの(ムスリムの)暮らしについて思ったのは、
家の出入口がリビングにあって、
そこで娘が寝起きしている(部屋がない?)のが面白かった。
キュートとかクールとかベイビーとかいう英語は、
ヒンドゥー語でもそのまま使っているのだなとか。
あと先方の家が先進的な家だから、ブルカはいらないと夫が言ったら
結婚式の参列でも妻はブルカを付けなくていいとか、へえーだった。
あとカレーと一緒に食べるマサラドーサ、
ガスレンジに薄い円形の鉄を乗せてその上で焼くんだな。
イスラムでは女性は学問をしてはならないって以前聞いたことがあるんだけど、
今回の映画では、DV父が「学のない女は嫁の貰い手がない」
って言って娘がテストで悪い点を取ったら仕置きしてたし
地方で変わるのかな?

たぶんインドではインシアみたいな女の子がたくさんいて、
彼女たち全員が何かの天才の訳はないし、
それを思うとこの映画は「シンデレラ」のようなおとぎ話だなと思います。
(アーミル・カーンがフェアリー・ゴッドマザー)
男女平等は西洋文化の押しつけだという意見も時々見掛けますが、
優しい主人と従順な奴隷ごっこ、
参加者全員の合意があってうまく運営されているのなら問題ないですが、
優しい主人役に失敗する人が意外に多いので、
システムとしては劣っているのだと私は思います。

主人公の少女を演じたザイラー・ワシームさんは
信仰の妨げになるとして残念ながら今年に引退を表明。
髪を切った写真が原因となってイスラム社会からのバッシングが始まり
殺害予告などもあったそうです。18歳!



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2019/09/02(月)

映画かんそう
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

タランティーノ監督新作。
ディカプリオとブラッド・ピットの初共演で話題になりました。

やや盛りを過ぎたTVスター、リック・ダルトンは
最近主役ではなく悪役のオファーが増え始め、
見下しているマカロニウェスタンへの出演打診が来たので落ち込み気味だった。
そんな彼専属のスタントマン兼運転手で友人でもあるクリフは、
不安定なリックの世話を焼き、励ましてやるのだった。
ビバリーヒルズ北部の高級住宅街に居を構えるリックの新しい隣人は、
最近脚光を浴びている若手監督のロマン・ポランスキー。
そして彼の美しい妻シャロン・テートだった…というあらすじ。

シャロン・テート事件を知っていること前提で撮られているので、
「なんそれ?」というかたは、ざっと事件のあらましを読んでから
見るのをおすすめします(猟奇的事件なので注意)
終盤でタラちゃんのいつもの悪趣味と暴力がガンガンきますが、
何だか今回は不思議と優しい、ちょっともの悲しさもあるお話でした。
それと1960年代のファッションかわいい。

ディカプリオとブラッド・ピットのキャラクター、
どっちも性格造形がよかった。

オチを書きます

前半で「下見」に来たりとか、
事件当日から徐々にナレーションが増え、
時間表示も出てドキュメンタリーっぽくなり、
ああこれめちゃくちゃ残虐なシーンで終わるわ!
リックかクリフかどっちかが巻き添えで殺されるわ!…って思ってたら
3人がリックの家に来た時の驚愕!
エエエエー!!隣の家に来ちゃうの!?隣だよ!?
それで?やっつけちゃうの!?丸焼き!?睾丸をそんな!?
ヒエエエエエェェェェ!!!っていう衝撃のラストでした。

歴史上の異常な犯罪、悲惨な事件をなぞる作品、
例えば「ゾディアック」や「サマー・オブ・サム」「デトロイト」
「アメリカン・アニマルズ」「スポットライト」「ルーム」、
終盤まではそういう映画のふりをしてお澄まし重厚してるんですが
ラストでその皮を脱ぎ捨て、僕の考えたさいきょうのだーくひーろーが
かわゆい天使みたいなおんなのこをすくう映画になります。
タラちゃん才能にあふれた12歳男児なの?
優しい話じゃないのどうしたの!と思うけど、
男女平等パンチ(顔面潰し&バーベキュー)がやりたかった
12歳なのかも(笑)分かりません。
(過去作も人面にナイフで落書きしたかった12歳なのかもだし)

最初から歴史改変、IFものの映画はありますが、
ラストで突然改変ものになる映画ってありそうでない。
私は他の作品を思いつきません。

リックとクリフの関係は非常に面白く、小説になりそうです。
(兄弟以上妻未満…って言っちゃった…)
リックの高慢で意志が弱く不安定で、でも演技には真摯なところ、
クリフの気さくだけど底が知れなくて、ぞっとするほど支配的なところ。
そして彼は妻を殺していると私は思う。
それでバームクーヘンエンドかつ死別ってさあ…って思ってたら違った!

箇条書き

・クリフが未成年との性行為を断る所は
 ポランスキー監督への皮肉かなって思いました。
 あとリックが演技のヒントとしてマクベスかハムレット?の話をしてましたが、
 これも監督が事件翌年に撮った「マクベス」への目くばせでしょうか。
 (この「マクベス」が怖くて、もうちょっとお休みされたほうが…という感じ)
・スパーン映画牧場のことは知らなかった。
・ブルース・リーの娘である女優シャノン・リーさんが、
 父親の描きかたについて不快であると意思表明なさいました。
 監督はある程度事実であると反論。
 「キル・ビル」でのリーのスーツとか、リスペクト精神はあると思いますが
 そんなこと知らない人だっているし、
 実在の人物を噛ませ犬にしたらアカン…とは思った。
・12歳児って書いたのと矛盾しますが、
 タランティーノ監督が反体制側の無法者視点ではなく、
 持てる者側(脱落しかけてはいるが)から撮ったのって感慨深い。
・シャロンが劇場で観ていた映画「サイレンサー第4弾/破壊部隊 」、
 いくら昔の映画でもあんな雑なパンチラがあるかよ!って思ってたら、
 実際の映像にほぼ忠実でした…50年前のパンチラ雑だ…そしてぱんつが大きい。
・監督、しみじみと女性の足が好きなんだな…。





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2019/09/03(火)

「怨霊の金縛り屋敷」

MBS主催、ひらパー会場のおばけ屋敷の感想です。
今年は五味さんプロデュースじゃないということで、
行く前からかなりテンションが落ちたんですが、
まあ一応行こうか…ということになり行ってみました。

そうしたらまさかの……140分待ち!!
ひらパーで!!そんな馬鹿な!!
実質90分くらいでしたけど年寄りには堪えるわあ!

今回はVRで、金縛り心霊現象体験です。
ある地方に人間の髪や心臓や血を使って作られた人形があり
観光客の自分は好奇心からつい人形を見てしまうが、
その人形の姿を見たヨソ者は死ぬという伝承があり、
呪いを解くために、自分はお札を貼った和室で
一晩を過ごさなければならない…というあらすじ。

12人一列横並びで、ゴーグルとヘッドフォンを付けて
寝床に横になるのは近未来って感じがしました。
でもやっぱり家の中を探索するお化け屋敷に比べると
満足感が少ないかな…。

他の地方でもやるかもしれないので一応内容は反転します。

視界には自分の布団の足元と、障子があります。
そして丑三つ時になると和服の怖い顔の女の人がでてきて、
覆いかぶさってきたり、増えたりして大フィーバーを繰り広げます。
フワ〜って風はきたんですが、全然ぬるかったので、
足首を掴むモーションに同期して、
寝台の横から棒が出てべちゃっとしたものが足に触れたり、
呼吸のリズムで顔の横から空気が当たったり、もっと色々してほしいです。
最後のびっくりで出てきた髪の毛は途中で出してもいいのでは?
最後のオチは寝床の下の空気が抜けてガタンがいいのでは?

次があるなら屋敷を歩く形式にもどしてほしい。
VRとくらべるとすごく予算がかかって利益が減るんだろうけども…。










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2019/09/04(水)

映画かんそう
「劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜」

同性同士の恋愛を描くドラマの映画版。
上海転属から香港に移り、
(なぜ!?情勢を考えると逆では!?いつ撮影したの!?)
東京に戻ってきた春田は、同性パートナーの牧との結婚を夢みていたが
春田の所属する天空不動産第二営業所に牧の姿はなく、
彼はいつの間にか本社移転になっていた。
そして本社のプロジェクトチームは強引なベイエリア開発を進め、
春田たちの担当地区の店舗に立ち退きを迫るのだった。
そのプロジェクトチームに名を連ねる牧にはリーダーの狸穴が、
そして本社に反発する春田には後輩のジャスティス(not誤記)が急接近し、
ぎくしゃくし始める2人。
そんな時、春田に熱烈な恋をして失恋した部長が
階段から転落して春田に関する記憶を失い…というあらすじ。

ドラマを見ていて、彼等の事が好きだった人には大満足のボリュームです。
逆にドラマは見てないけどチョイ見したいという人には不向きかも。
(湾岸開発に関する海外企業の暗躍とか爆発とか色々本編と違うので)
リアリティレベルは元々ふんわりめの世界なので!

顔のいい新キャラが出てきてどんどん春田くんや牧くんと親密になるので
ここはBLユニバースか!?と思いました。
でもこのドラマの良いところは、誰が誰と付き合ってようが
「あ、そうなんだ〜!わ〜」みたいなノリで済むところ。

立場が上の者が社内で部下に性的なアプローチを行うシーンが
ドラマではあって、そこは問題だなと私も思ってましたが
映画版ではなくなりました。
おじさんが恋をして乙女になる姿を
笑いにするシーンは少しあるけど(バスタオルで胸を隠すところなど)、
本当に少なくなった。
コミカルな部長のシーンも、
迫られている春田さんが笑ったり嫌悪したりはしないので
嫌な感じではない。

サウナで半裸の男達が5人でワーキャー喧嘩するところは
「キャットファイトを見て癒されるおっさんの気持ちってこんな感じかな?」
と思った。

内容

真面目な話、恋愛って冷めてくると
「何でも気持ちを伝えてくれる素直な人」から
「何でもワーワー騒ぐ我慢の足りない人」になってしまうような
長所逆転現象がきて、そこからが本番なところある。
牧くんが割と黙って抱え込むタイプなので常に心配です。

あと春田くんはそろそろ酒をやめたほうがいい。
香港での謎のイケメンはともかく、
帰国してすぐの晩に、
家に直帰せずに飲みに行くのがそもそもの間違いです。

武川さんはドラマ本編では俺様攻っぽい感じでしたが、
映画では尽くす受っぽくなっていて、
相手によって柔軟に変わる人なのかな?と思いました。

結局新登場のキャラクターはみんないい人で、
春牧春も大団円で良かった。

こういうユーモアを含んだ恋愛物って、
続けば続くほど2人が嫉妬したり疑心暗鬼になったり
泣いたり罵り合ったりして、見ている方がつらいので、
もし今後続くようなら、できれば巌のような不動の愛で、
困難を乗り越える話にしてほしい。


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2019/09/05(木)

読売新聞の記事で、
最近の若者はお酒でコミュニケーションをとらなくなったので、
会社の親睦会で飲み会ではなく
eースポーツを通じた交流が試みられたりしています、
というような内容がありました。
例にあがっていたのはスト2でした。

え…私の見ている範囲ではそんなの聞いた事ない、
というのと、
あとスト2の世代が現在の重役ポストなのか…、
というのと、
接待プレイ待ったなしだな、
というのと、
あっ今でも昇竜拳出せるかな…?
というのと色々。

ちょっと検索したら、カプコンが企業のコミュニケーションに
eースポーツを取り入れる会社を立ち上げたのは分かりました。
どうかな…マリカーとかスマブラのほうがいいのでは…。
それかもうちょっと物理的な、太鼓の達人みたいなのがいいかも。
多人数の場を、外れる人のでないよう楽しく盛り上げるって難しいですね。
だから正気じゃなくなるお酒が要るのかもしれません。

私は1人1話義務の百物語とか案外いいと思う。






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2019/09/06(金)

映画かんそう
「トールキン 旅のはじまり」

「指輪物語」の著者J・R・R・トールキンの伝記的映画。
父親が急死し、母親もその後病死したため
12歳で孤児となったトールキンは、
教会の保護を受け名門校に入学する事ができた。
そこで出会った3人の少年たちと、
階級の違いを越えて友情で結ばれるが、
成長した彼等は従軍する事になる…というあらすじ。

トールキンの生涯の出来事、
幼い頃に母の朗読してくれた「ヴォルスンガ・サガ」の
シグルズの竜退治の伝説や、幼少期のラテン語教育、
遊んだ森の記憶、少年の頃に結んだ友情、
初恋の相手への敬愛、戦場で見た悲惨な死、
すべてが彼の著作の元となっているように表現されています。
戦場パートがやや長く、残酷なのでPG12となったようです。

英国的なものが好きなひとにおすすめ。
名門校、紅茶文化、階級社会、衣装。
逆に「オッ、オメェすげぇホモソーシャルりょくだな!オラわくわくすっぞ!」
って部分もあるので(サロンの給仕さんにふざけて求婚するところとか)
そういうの苦手なひとにはすすめません。
あれの負の面が「ライオット・クラブ」なんですよね。

トールキン財団とトールキンの一族は、
この映画化に許可を与えていない旨を表明しておられます。

私はC・S・ルイスとの愛憎の話だと思って見に行ったんですが
彼、登場しませんでしたよ…。

内容ばれ

どう考えてもお母さんは高い教育を受けた裕福な家の人の筈なのに
何故急に困窮するんだろうと思って調べたら、
一族郎党バプテストのなか、突然カトリックに改修したから
援助を打ち切られたんですね…なるほど。
しかし当時は(現在も?)
教会が国の行うべき福祉の代行のようなことをやっていて、
それでトールキン兄弟は路頭に迷わずに済んだ。
負の面も大きい宗教ですが、正の面ももちろんありますね。

C・S・ルイスが異教徒と結婚したとき大層怒って
喧嘩別れの大きな原因になったと聞いていますが、
自分の奥さんも異教徒だったんか…(改宗なさってますけど)。
しかしトールキン先生、生涯で何人のひとを改宗させたんだろう。

事実かどうかは分かりませんが、
言語が専門のトールキン先生、
まず最初に架空の名詞の音の響きがあって、
それにインスピレーションを受けて
物語を構築していく、というのは面白かったです。









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2019/09/07(土)

色々感想

鬼滅(ジャンプ掲載)
炭治郎のアドバイス、分かりやすいけど
もはやスポーツ競技の作戦っぽい。
がんばれ!

アクタージュ(ジャンプ掲載)
自分の原作なのに自分より鋭く深く演出されたら、
気になるタイプと気にならないタイプがいそうだな。
私だったら全然気にしないな。

仮面ライダーゼロワン

アンドロイドの製造販売を営む大企業の社長が亡くなり、
事業は有能な幹部が引き継ぐかと思われたが、
社長は社のアンドロイドが近いうちに
大規模な異常行動を起こすと予想して、
その対策でゼロワンというシステムを準備、
その行使者であり孫でもある主人公を後継にすると遺言したという設定。
大人のおたく大好きSF設定だけど、小さい子大丈夫!?
付いてこれる!?シンギュラリティ言いにくいね!?
ライダー史上初、社長ライダーの誕生です。
なんかフハハハ!雑魚め!って言わないといけない印象。

バスの中で加速をつけるために壁面を蹴った時に
降車ボタンを押してしまう描写とか、凝っててよかった。

あと山本耕史さんが主人公の父親役でアンドロイドだと…!?
何があったか気になりすぎるので早々に過去回想してほしい。
匂わせチラチラせずに全部!一気に!

全体的に「デトロイト ビカムヒューマン」だな?…って思った。

いだてん
うわっ史実かどうか分からないけどクズだ!
(妻も子供もいる身なのに生活に張り合いが持てず、
オリンピック東京招致の件で呼ばれた事をきっかけに
書置きを残して家出する四三)

東京招致に関しては、頼んだらなんとかなった!という書き方だけど
更に色々あったんだろうな…当時から賄賂は効いたのかな?




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2019/09/08(日)

時解脱出ゲーム
「ゆびきりぴえろ」

難波にある脱出ゲームに挑戦してきました。
何度か感想を書いていますが、2010年頃からしばらく
SCRAPのリアル脱出ゲームに熱中していて、
でもあまりにも自分がアホすぎて、足を引っ張るのがつらくて
最近は遠ざかっていました。

今回は友達の付き添いてきな参加だったんですが、
結果から言うと、脱出成功で、とっても楽しかった。
脱出できるとすごく嬉しいですね!やったー!
たぶんリアル脱出ゲームより難易度は低めで
ヒントが親切でした。

子供の頃、廃墟ビルで出会ったピエロ。
そのピエロはおそらく連続殺人鬼で、彼は自分に
このことを黙っているように約束させる。
大人になった私は、急にそのことを思い出し
仲間に話してしまう。
そしてそのビルに行ってみようということになる…というあらすじ。

私達はビルに閉じ込められ、脱出するためのヒントを
廃ビルの中から探さなくてはなりません。
時折ピエロがチェーンソーを持って襲ってくるので
隠れないといけません。ピエロに2回見つかるとアウトです。
2階と3階に分かれて探索するので、
ピエロが出たら全員で声を出して教え合います。
私はピエロが出たらテンションが上がるのですが、
女性の中には怖くて探索にいけないかたもいらっしゃったので、
この演目、こわいのが苦手な方は無理かもです。
真っ暗なトイレの中を1人で捜索したりするし。
というかビル全体的に暗いので、転倒注意です。

友達と女子トイレ探索している時にピエロが来て
ドアを閉めて中から押さえてたら
外からバンバン叩かれたのが一番ワクワクしました。
まあ戸が壊れるから無理矢理開けたりはすまい…と思ってましたが
案の定諦めて去って行きました。
もし挑戦される際は、
トイレは人数無制限逃げ込みポイントとしておすすめです。











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2019/09/09(月)

映画感想
「アス」

「ゲット・アウト」で脚光を浴びたジョーダン・ピール監督の新作ホラー。

サンタクルーズにある別荘を訪れた家族が
夜半に数人の男女の襲撃を受ける。
赤い衣服を身に着け、ハサミを持った彼等は、
よく見ると一家と同じ顔をした、
父、母、息子、娘の4人組だった…というあらすじ。

今回は前回よりもメタファー部分が大きく、
釈然としない所が残ります。
地下組の人達の演技がすごくて、
最初一人二役って分からなかった。
主演のルピタ・ニョンゴさんの表情、身体演技が特にすごい。

オチばれ

たぶん貧困層と富裕層を描いているのだと思う。
しかしrabbit holeへの道がセキュリティガバガバすぎるのでは、とか
下の人達、食料はすごく繁殖力の強いウサギを食べるとして、
それ以外の衣服や光熱費や住居設備費は
誰が払ってるんだろう。税金?あの人数を?
そして日に当たってないし野菜も食べてない、
ろくな医療にもかかれなさそうなわりに、
みんな健康そうだし歯並びもきれいだ。
メタファ〜なので、深く考えても無駄かもだけど。

お母さんだけ人語を話せるのは伏線になってるのですね。
なるほど。

謎の4人組が合鍵を使って家に入ってきた時、
外に合鍵を隠しておいた事に対して
「白人かよ!」ってお父さんが奥さんにツッコミを入れたの笑った。
あの習慣は本当、理解できないしアホだと思う…。
そうか、あれをやるのは白色人種だけなのか。








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2019/09/10(火)

NHKダークサイドミステリー
「ディアトロフ峠事件」を見た。

1959年2月に、旧ソ連ウラル山脈で登山をしていた
学生・OBグループの男女9人が、
非常に不自然な状態で全滅しているのが見つかった事件。
長らく情報は秘匿されていたが、
ゴルバチョフ書記長の情報開示策により事件が公になり
特にアメリカで謎解きが活発になり、
書籍が出版されたり、ホラー映画になったりした。

9人は、内側からテントを切り裂いて脱出し、
薄着で、裸足の者もいる状態で、
ほぼ等間隔に並んで横たわって死んでいた。
テントの支柱はしっかり立っていた。

不審な点としては、
遺品の中に彼等の物ではないアルコール入り軍用水筒があった。
残された資料に通し番号がない。
資料の日付が捜索開始日よりも前になっている。
遺体から放射性物質が検出された。
遺体の目撃者は、肌が茶色く変色していたと語る。
周辺で光球を目撃した者が続出。

有力な説としては、固まった雪のプレートが滑って
テントを直撃したのではないか、
先住民の攻撃を受けたのではないか、
9人の中に他国のスパイがいて軍部に始末されたのではないか、
グループのマドンナ的存在の女性を巡る暴力事件ではないか、
軍の秘密実験を目撃してしまったのではないか、
等がありますが、
雪崩についてはテントの支柱がしっかり残っていたことで否定、
特に外傷のない死体もあるので殺し合い・虐殺説は否定、
そして大部分の説を放射性物質が否定します。
結局番組の結論としては
彼等がテントを張った山は左右対称で、
そういう山に風が当たるとヘアピン渦現象が起こり、
彼等は異様な音と振動に恐怖しテントから薄着で逃げ出し、
そして大風に飛ばされて死んだのだ、というものでした。

私は話題になった「死に山」を読んでませんが、
どうやらこの結論、「死に山」と同じらしいですね。
そして書籍では放射性物質は軍の廃棄物によるもの、
肌の変色は雪焼けによるものという考察らしいですが、
えーーー…どうにもスッキリしないなそれは。

この事件の真相を突きとめるために結成された
ディアトロフ財団の代表のかたが、
「この世で最も大切なものは真理で、
権力者によって適当に捏造された情報を信じて生活するのは、
生きているとは言えない」というようなことを語っておられました。
ロシアの人がおっしゃると凄味が違う。




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2019/09/11(水)

11年間使ったブルーレイレコーダーが
ある日突然電源が入らなくなりました。
公式サイトに書いてあることや、
検索して出てくる裏技的なことは
おおよそ試しましたが駄目でした。
修理センターに電話もしたのですが、
部品ももうないし、送料だけがかかって
結局直らないという結果に終わるかもしれない、
って回答でした。

レコーダーは突然クラッシュするものですと
先人たちより忠告を受けていたので、こまめにディスクに移してたけど、
見てる途中だったお芝居とかが結構痛いですね。

でもジオウ最終回を見た直後に壊れて、新しいのが金曜に届いたので、
次のゼロワンが、ちゃんと見られて
気遣いのできるレコーダーだったなあとしみじみしました。





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2019/09/12(木)

NHKダークサイドミステリー
「人民寺院事件」を見た。

1978年、南米・ガイアナで
キリスト教系新興宗教の信者たちが集まって暮らしていたが、
ある日集団自殺を図って918人が死亡した事件。
カルト教団という概念の元になりました。

人種平等、富の平等分配を訴え、
当時差別を受けていた黒色人種に支持された
ジェームス・ウォーレン・ジョーンズは、
ガイアナに「ジョーンズタウン」を作り、
楽園のような生活を信者に約束していた。
事件自体は知っていたが、
最初はこれ理想を実現するつもりだったのかな?
っていうのと、教祖の人は心の病気だったんじゃないかっていうのと、
教祖の息子さんが運よく生きのびておられたのは知らなかった。

新しく集会に参加する予定の人のゴミを信者に漁らせて
個人情報を入手し、コールドリーディングに使ったり、
サクラを用意して集団の前で病気を治して見せたりするのは
現代でも通用しそうな手法ですね。
最盛期で2万人の信者がいたそうですが、
行き詰ってくると自作自演で外部からの迫害を演出したり、
反省会という名の吊し上げを行って
信者の自尊心をへし折ったりしたようです。
過激宗教組織や、過激政治思想集団など
最後のほうは同じような感じになりますね。
でも「Chosen Few」という精神状態になって、抜け出せないのだそう。
自分達だけが真理を知っていて、他の多くの愚民とは違うという思い込み。
人を見下すのは心地がいいから、自力で出るのは難しそう。

集団自決の引き金になったのは
レオ・ライアン下院議員が記者を連れて
教団の調査に訪れた際、数名の信者が保護を求め、
調査団は脱出を希望する信者を連れ帰ろうとしたが
空港で出発直前に教団自警団の襲撃を受けて
下院議員ほか調査団のメンバーは惨殺された事件です。
追い詰められた教祖は集団自殺を宣言するという流れのようです。
音声データが残っているのですが、
集団自殺宣言に対して、信者集団が熱狂的な歓声を上げています。
たった1人、女性が異議を唱えるのですが(すごい勇気)
男性信者が冷静に説得します。

小学生並み感想ですけど、洗脳って、完成してしまうと
本当に自分では解けないんだなあって思いました。
同じ人の意見ばかりを頻繁に聞くべきではない。

あとこれは番組内で言った事ではありませんが
ハーヴェイ・ミルク氏が一時期、人民寺院寄りの活動をしていて
教団に対して親族を取り戻そうと運動している人々を
中傷誹謗したというのは知らなかった。
人間の判断力なんか、当てにならないことこのうえありません。







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2019/09/13(金)

舞台かんそう
「ケチャップ・オブ・ザ・デッド」

第65回「全国高校総合文化祭」(2019年)
演劇部門 最優秀賞受賞作品。
おすすめメッセージをいただいて放送を視聴しました。
受賞した逗子開成高校は全国大会初参加なのだそう。
脚本はオリジナル作品で、美術の先生がお書きになったとのこと。

映画の撮影のために森に来た大学生3名は、
一体のゾンビと出会う。
映画の撮影にそのゾンビを利用すると決めた彼等は、
ゾンビに対して暴力をふるっていいのか判断に迷う。
撮影が終了し、一応警察に出頭する大学生だが…というあらすじ。

最優秀作品だけあって、よくまとまっていてキャッチーな話だったし、
ラストシーンは高校演劇とは思えないインパクトがあった。
ゾンビ、映画製作、そしてコミカルな雰囲気、
たぶんこれインスパイア元はカメ止めだろうなと思ってましたが、
カメ止めネタも盛り込んであった。素直か!

ゾンビに意思があって、喋るんだけども
それが分かるのは観客だけで、
登場人物には呻き声に聞こえるというのは面白い法則でした。
ゾンビは弱者なのだそうです。
そういう意味では「アス」と比較すると発見があるかも。

「全国高校総合文化祭」演劇部門、
私も都道府県大会(予選)は何回か出ました。
たしか脚本家の中島かずきさんと、
演出家のいのうえひでのりさんが出会われたのも、
この演劇大会の福岡県予選だったように記憶している。
いのうえさんの舞台に感銘を受けた中島さんが
脚本に改変を加えて差し出したとの事、
果し状も同然じゃないですか(笑)!
将来、座付き脚本家、演出家のやりたい高校生さんは、
未来のパートナー探しにいいかもしれない。




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2019/09/14(土)

色々感想

金カム(ヤンジャン掲載)
こいとさんは死なないと思う。
というか現在ひと芝居打っている最中で、
最終的に鶴見さんを倒すひとになるんじゃないかと勝手に思ってる。

進撃(別マガ掲載)
終わりが見えてきた。
というかお兄さん…ちょろ…そんなテンプレセリフでころっと…。

彼方のアストラ(アニメ)
先週今週と急速にSFブーストがかかってきたけど
流し見してた層はついてこれてるだろうか。
わりと本格SF小説にもひけをとらないハードさです。

ゼロワン
爆発したマモルくんが生きてる!?って思ったら、
同機種の新品なのか…。
それがハッピーエンド風なのが、ちょっとこの先不安。

いだてん
クーデターが起こっても、みんなのためにオリンピックを東京に招聘したい、
というのはちょっと狂気じみているように思える。
そのみんなというのは、現実に日本で暮らしている人々ではなく
頭の中にいる想像の小さな人々ではないか。

Heaven?〜ご苦楽レストラン〜
立ち退き交渉、からの火事、オーナー卒業、からの数十年後、と
オリジナル要素が強い最終回でした。
脚本の方、アニメ畑のかたなのかな?
ダグ&キリルを3割ほど受け持っておられた。









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2019/09/15(日)

食べた事のない宮崎の郷土料理「冷や汁」を作ったのですが
(2019/08/20日記)なにしろ味が分からないので、
ちゃんと作れてたかどうかが分かりませんでした。
でも関西で冷や汁の食べられるお店があると教えていただいて
食べてきました。

アジのほぐしたやつ?が入っていて、なかなかいいなと思いました。
しかしこれたぶん、味噌を炒る工程が省かれたレシピだ。



味噌は絶対炒った方がいいし、あとピーナツは入れた方がいい。

しかし夏に味噌を炒る作業が結構つらいので、
涼しいうちに味噌を炒って冷凍しておいて、
夏に使ったらどうだろう…と思います。覚えてたら実験してみます。





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2019/09/16(月)

映画かんそう
「記憶にございません」

支持率が史上最低の総理大臣が、とうとう民衆に石を投げられ、
それが頭部にヒットして、気がついたら記憶がなくなっていたという
政治コメディ。
周囲にも家族にも最悪な態度をとってきた彼だが、
打って変わってまともな振舞いをするようになり、
次第に彼を見る目も変わってきて…というあらすじ。
三谷幸喜さん最新作。

現政権を皮肉り倒すブラックな笑いで新たな境地を開かれるのかな?
と思いましたが別にそういう話ではなく、
政治に関しても、わるい政治家がいなくなれば社会はよくなる的な、
ふんわりした描き方でした。

同じく支持率が低い総理大臣が主人公の三谷さんのドラマ
「総理と呼ばないで」を思い出した。

内容ばれ

ギャグとしては佐藤浩市さんと中井さんが写真の件で交渉するシーンが面白かったです。
斉藤由貴さんは登場時間は短いけど、おいしい役だった。
ROLLYさん、あの囲み目メイクがないと全然分からない。
最近すごい勢いで田中圭さんを見ているけど、全員春田さんに見える(笑)

不倫ねたセクハラねたがどんどん出てくるの、三谷作品ではわりと珍しいような気がする。
しかし日頃尻を撫でるセクハラを受けていた女性が、
相手が記憶喪失で真人間になったからといって突然好意的になって世話を焼くっていうのは、
セクハラへの怒りを甘く見積もりすぎのようにも思う。

まあ人は誤った行いをしても、いつでもやり直せるというのがこの映画のテーマなんでしょうね。







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2019/09/17(火)

映画かんそう
「トリプル・スレット」

ムエタイのトニー・ジャー、
シラットのイコ・ウワイス、
カンフーのタイガー・チェン、3格闘技の集結した映画。
私はトニー・ジャーを目当てに見に行きました。

東南アジアの架空の都市で、
富豪の娘が遺産を投じて犯罪組織撲滅に取り組むという声明を出すが
犯罪組織側は傭兵を雇って彼女を暗殺しようとする。
妻を殺されたイコ・ウワイスは復讐のために傭兵集団と接触し、
そして成り行きで富豪の娘と知り合ったトニー・ジャー、タイガー・チェンは
彼女を守るため、壮絶な戦いを繰り広げる…というあらすじ。

役者さんの身体能力の総合値はどの映画より高いけど
惜しいかなそれを活かすためのアクション部分の脚本、
アクションコーディネートはいまひと…つ…。
そしてアジア映画全般(主語デカイ)に言える事だけど
1シーン1シーンが長い。
まあこの映画に脚本の完成度を求めて来る人は少なかろうけども。
うるせぇ!そんなの知るか!3種格闘技で闘ってりゃ十分なんだよ!
という人は大満足だと思います。
やっぱりトニー・ジャーの膝蹴りはいい…。
あと体幹の安定、ヌルっとしたダッキング、
肘打ち、膝の内側による打撃…。

あと「チョコレート・ファイター」のジージャー・ヤーニンが出てました。
メイクが悪い風だったので気付かなかった。傭兵集団の女子。






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2019/09/18(水)

ボードゲーム・テーブルゲームの会に参加したので
遊んだゲームの感想(前回感想は2018/09/18)。

■カタンの開拓者たち(ロックマンとのコラボ)
今回一番びっくりしたのがこれ。
ロックマンとカタンってイメージが真逆なんですがなぜ…?
って思ったら、初期の頃のカタンはカプコンが権利を持ってたんですね。
街道の代わりにネットワークケーブルを伸ばして、
都市の代わりにサーバ…?てきなものを設置して、
資源じゃなくてエネルギーを得る感じ…やっぱりコラボには無理がある(笑)
「ゲーム・オブ・スローンズ」とかと相性がいいのではと思いましたが
もうすでに出てる(笑)。
日本だと12国記とかキングダムがいいんじゃないでしょうか。



■ケルト(Keltis )
ライナー・クニツィアさんの作品。
盤面に模様の入った石や宝石を置いたりして、
見た目が神秘的で綺麗です。「ラー」と同じ系統。
下手に進むとマイナスがかさむので、
用心深い私は亀のように動けなかった。
しかしケルト文化って文献が少なく、
実在を疑問視しているひともいたのではなかったかと思ったり。

■カルカソンヌ
クラウス=ユルゲン・ヴレーデさんの作品。
街道や、修道院や、城塞都市の描かれた正方形のピースを
1枚づつ引いて、それを皆で繋ぎ合わせて地図を完成させるゲーム。
自分のカードの街道や都市に所有権があり、そのポイントを競います。
相手のポイントを削るため、街道を途切れさせる地図を置いたり、
都市の壁のピースを置いて拡大を妨害したり。
点数を数える役の人は知識が必要だけど、
参加するだけなら感覚的にプレイできて面白かったです。
地図もなんかかわいいし。

思ったんですが、資本主義国のゲームは
やはり資本主義的な発想のゲームが多いですね(繁栄、蓄財系)。
共産主義国のボードゲームは、共産主義的発想のゲームが多いんだろうか。





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2019/09/19(木)

映画かんそう
「僕のワンダフル・ジャーニー」

「僕のワンダフル・ライフ」続編。
転生を繰り返してやっと愛する飼い主と再会できたベイリーは
飼い主のイーサンとその妻から愛されて幸福な生活を送っていた。
しかしイーサン夫妻と義理の娘は折り合いが悪く、
ある日とうとう義理の娘は孫娘を連れて農場を出て行ってしまう。
その後、老いて病を患ったベイリーはイーサンに看取られて死ぬが、
息を引き取る直前に、孫娘を見守ってほしいと願われ、
愛する飼い主の願いをかなえるために…というあらすじ。
あらすじを読んだだけで泣くひともいると思います。
私は予告を見ただけで泣いてました。

前回と違って部外者の人は少なくて、
孫娘CJの人生の話がメインです。
前回よりもベタというかド直球に泣かせにきます。

映画のシングルマザー、身を持ち崩しすぎ子供を虐待しすぎ問題。

「アントマン」で娘のキャシーを演じていた
アビー・ライダー・フォートソンさんがCJの少女時代を演じます。
めちゃくちゃ美少女。犬もめちゃくちゃかわいい。相乗効果で殺人的。

ラストばれ?

非アジア系主人公の運命の相手がアジア系って何気に珍しいですね。

ベイリーがあまりにも健気すぎるので
犬が人間のこと大好きって!!都合のいい幻想なんじゃないの!!
ってなんかキレながら泣いてました。
あのラストだともう転生しなくていいし、しなくていいよベイリー。
続編もなくていいし、作るならベイリー以外の犬にしてほしい。
あとイーサンはちゃんとベイリーに心を尽くしたお礼をすべき。

あっ前作に引き続き、犬に人間用のソーセージやパンケーキを与える描写がありますので
苦手な愛犬家の方々は注意。2017年の映画「ゲット・アウト」では、
犬に人間の食べ物を与えちゃだめって言ってたんだけどなあ。
(犬は皮膚から汗をかかないし、体も小さいので、人間用の味付けでは塩分過多で腎臓を壊す)






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2019/09/20(金)



ずっと理想のジンジャーエールを探していましたが
(2011/08/19、2011/09/28日記)
あっけなく見つかりました。
成城石井の10倍ジンジャー。
すごい生姜。たぶん普通の人には強すぎる。
お値段250円と、ちょっとお高めなのが欠点だけど、
自作する事を思ったらまだ安い。

安い蒸留酒を割ったり、赤ワインに入れたりするぞ!





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2019/09/21(土)

色々感想

銀英(ヤンジャン掲載)
今週のローゼンリッターの鎧が複雑すぎて発狂するデザイン。
3DCGのモデリングが完成していて、
下書き状態くらいまではソフトがやってくれるんだろうか?

ゼロワン
寿司職人ロボの話だったのですが、
大将の口と性格がキツすぎて人間の弟子は心が折れてしまうけど、
ロボットには心がないから何を言われても耐えられるという結論には、
うーん???となったし、
ロボットは道具だから、ハードを新品にして記憶をダウンロードすればいい。
という意見に対して、
主人公は、ロボットは道具じゃないと反論し、
最終的に大破した寿司職人ロボの代わりに新しい寿司職人ロボが来て
大将にイチから教わるというラストでしたが、
ロボットは道具じゃないから、1体1体が人間のようにオンリーワンな存在で、
1つのロボが壊れたら初めからやり直すという結論かな?
でも大将から寿司職人ロボへの好意、良好な関係は
前のロボが構築したものだしなあ…?
せめて違う顔のロボにするべきでは?
いや、この番組の主張がまだよく分からないけど。

あと私はネタを下にして食べる派。

いだてん
ヒエエエエ。ヒトラー支配下のオリンピック怖ぇぇぇ。
何が怖いかってスタジアムも行進も記録映画も全部美しいところ。
全員で同じ動作をピシっとやっているのもこわい。
2割くらいタラタラさぼってるひとがいるのが、やっぱり自然ですよ。

主人公が「このオリンピックは嫌いだ」って言ってましたけど、
昔の出来事を現在の価値観で断罪する不自然さはなくて、
彼は普段からあれ嫌い!これも嫌い!言ってるので、
ナチュラルでよかったです。

ヤンジャンに高橋留美子先生と野田先生の対談が載ってましたが
高橋先生はアイディアを出す時は
魚を食べるそうです。タウリンで頭良くなーれって。
あと作業中でも何でもずっと音を拾ってて
その中の1ワードがヒントになったりするそうです。

ダンジョン飯8巻
「いしのなかにいる」だ!ウィザードリィだ!空間転移能力こわい!
なるべく迷宮に関する暗い話3割、ごはんの話7割くらいの比率で進んでほしい。






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2019/09/22(日)

映画かんそう
「アド・アストラ」

軍所属の技術者ブラッド・ピットは、
由来が不明のサージ(大波電流)が
成層圏外建造物に被害を及ぼすのを目の当たりにする。
そして軍上層部の呼び出しを受け、
20年前の地球外生命体探査で行方不明になった彼の父が
海王星付近で今も生きており、このサージを引き起こしているのではないか、
という仮説を聞かされるというあらすじ。
近未来SFです。

コンラッドの「闇の奥」に「シャイニング」を足したような…
と思いましたが、「2001年宇宙の旅」オマージュが多く含まれるそうです。
脚本を書いた人と私の倫理観が合わなくて、残念ながらいまひとつ。
冒頭が一番良くて、そのあと緩やかに下降。
科学考証的にどうなのか分かりませんが、月面カーチェイスとかは面白かったです。
ブラッド・ピットを見たい人にもよいと思う。

ラストばれ

宇宙船の中で死体がぷかぷか浮いてるのとかも私は好きですけどね。
しかし3人殺したけどパパとお喋りして人の心を取り戻したぞ!
そうしたらほぼセリフと自我のない概念嫁が帰ってきてハッピーハッピーエンド!
っていうのは何だそりゃ…と思います。
この脚本を書いた人こそ何らかの心理テストを受けるべきでは。

しかもこの殺し、一見正当防衛だけど、自分の目的を果たすための凶行だからね。
ヴィランと同じ行動原理ですよ。
サージは止まったけど、元々3人も同じ目的で出発してましたからね。

あと命令を守った3人の軍人を殺した、
命令違反不法侵入器物損壊男をぷらぷらさせておく軍の考えもよく分からない。
しかも重大な機密を知っている。こんなの事情聴取したあとで
容体急変により死亡しかないでしょう…。分からない。
2001年のオマージュで、
3人という数字もディスカバリー号の乗組員とかなのか。
あるいはもっとメタファー映画で、父が神でブラピが神の子とかなのか。
妙に宗教的公平を欠く軍隊だなとは思っていたけども。

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」で
ブラッド・ピットの演じた役クリフ・ブースと
この映画のロイ・マクブライドは対称で
にこやかだが何かが絶対的に欠けているブースと、
抑制された態度だが奥底には人間的な心のあるマクブライド…
になる筈だったが、3人殺して後悔も罪悪感もなく
まったく問題ないって言いきってるマクブライドは、
結局ブースにも父親にも似ているという形になっていて面白い。

この話、偉大な父と、彼に執着する有能な息子という父子ドリで、
これ年配の方は父親に、中年より下の方は息子に自己投影できる
おいしい形式だったんですけど
最近はたぶん父親にコンプレックスを持つ男性も減ってきて
何より女性客へのサービスが手薄になりがちのため、
流行らなくなりつつあるように思う。

海王星からの脱出の大胆すぎる描写を見ていて、
「ゼロ・グラビティ」を見返したくなりました。







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2019/09/23(月)

映画かんそう
「アナベル 死霊博物館」

アナベルシリーズや「IT」で脚本を務めたゲイリー・ドーベルマン初監督作品。
悪魔の依代となったアナベル人形を持ち帰り、
自宅地下の保管庫に封印する事に成功したウォーレン夫妻だったが、
所用で家に帰れない日に一人娘をベビーシッターに預けるが
トラブルから、アナベルの封印が解かれてしまう…というあらすじ。

今回はウォーレン夫妻はお留守で、その代り一人娘ちゃんと
そのベビーシッターちゃん、ベビーシッターの友達ちゃんの3人美少女組が頑張ります。
このシリーズは何気に美少女率が高いですが、
今回のマッケナ・グレイスさんは究極完成形。顔がかわいすぎて霊に目がいきません。
えっ、あっ、マッケナさんを見ていて霊を見逃した!ってシーンが何度かありました。

博物館のお化けがいっぱい出てくるので、みんなでワーキャー言うのにぴったりです。
このシリーズのウォーレン家の人々が出てくる話は、
そんな悲惨な結末ではない事が多いし、登場人物は良い人が多く、後味も悪くない。

死霊館ユニバースは「死霊館」「死霊館 エンフィールド事件」
「アナベル 死霊館の人形」「アナベル 死霊人形の誕生」「死霊館のシスター」
「ラ・ヨローナ〜泣く女〜」と今回の作品の合計7本ですが、
予習に必要なのは上記の前3本。あとは見てなくても分かるので
アベンジャーズの予習に比べたらチョロイチョロイ。
アナベルに憑依した悪魔は子供の体と魂を狙っているが、
それとは別に、悪魔がウォーレン夫妻の、ドジっ子の旦那の方を狙っており、
普段はおっとりと上品な奥さんが、
夫を守る時だけはヤクザになるのが見どころです(分からん)。

色々ばれ

一瞬未来が映るブラウン管とか、手が出てくるゲームとか、日本の甲冑とか
色々出てきてサービス満点でした。
日本の甲冑、「コロサナイデー」だけは聞きとれた。
あれ発声してるのはたぶんネイティブのひとですね。英語字幕つけないのはどうして。

演出として面白かったのはウェディングドレスで、
窓の外と鏡の中や絵の中が繋がっている表現はなるほど!って思いました。
こいつはイマイチって思ったのは、悪魔さんご登場シーン。
出ちゃうとニチアサ風になっちゃうよね、どうしても。
それとでかい音でびびらす手法が1回あって残念。やめてほしい。

マッケナさんは勿論、ベビーシッターさんもそのお友達もみんな美少女ですが
フェティズムとは無縁のシリーズなので、その手のお色気はなし!
マッケナさんのロングのネグリジェが見られるくらい。
恋愛未満の男の子が遊びに来ますが、「男の人を家にあげられないわ」
って帰っていただくベビーシッターさん。ホラー映画の法則をよく分かってる。
今回事件を起こす役の美少女さんも、
ホラー映画で最初に死ぬ人とは違って、
観客が「それは仕方ないね…」って思うような事情がちゃんと語られます。
なので当然死にません。

さすがに今回は夫婦の愛情エピソードは無しかぁ、って思っていたら
ラストでしっかりありましたね。
でたー!ウォーレン夫妻十八番、突然のノロケ話だー!

過去作でも出てきましたけど、
テレビに一瞬映る子供が受け取っているのが
本物のアナベル人形(と同デザインの人形)です。

マッケナさんが学校で目撃してた、やたら存在感のある神父の霊は何だったのか。
次回作への前振りかな?







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2019/09/24(火)

「氷艶hyoen2019−月光かりの如く−」
を宅飲み上映会で見せてもらいました。
1は衛星放送で観ましたが、いつの間にか2が作成されていた。
ジャンル識者がおっしゃるには、1でそれなりに収益が出たので
2はパワーアップしたのだそうです。

テーマは源氏物語で、
橋大輔さんが光源氏、兄の朱雀帝をステファン・ランビエル氏が、
そして2人から想われて翻弄される(あれっ?)紫の上がリプニツカヤさん。
弘徽殿女御が荒川静香さん(こわい!)、
織田さんは…なんかよく分からない陰陽師でした。
あっ義理の母の藤壺役で平原綾香さん、
男装の海賊役で柚希礼音さんも参加されてました。
前回比で、潤沢な予算を感じさせる豪華な舞台セットでした。

島流しにあった源氏の君が海賊を仲間にして
官軍と戦うといったスペクタクルもありましたし(あるんです)、
朱雀帝の圧政に苦しむ民衆を解放するという
感動的なシーンもありました(ありました)。
源氏物語の事は一旦忘れるといいでしょう。

歌あり踊りありもちろんスケートありの華やかな舞台でした。
チケット争奪戦だったと聞きます。
調べたら、お値段アリーナ席で2まん3ぜんえん、
スタンド席で9せんえんのようですが、比較的良心的…?

スケーティングに合わせて和歌が毛筆書体で
氷の上に映写されて浮かび上がる演出が素敵でした。








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2019/09/25(水)

映画かんそう
「セントラル・インテリジェンス」

太っていることをからかわれていた高校生ロビーは、
ある日いじめっ子たちに捕まって、
全校集会の会場に全裸で放り込まれてしまう。
そこで、全校生徒から投票でベストガイに選ばれた
人気者のカルヴィンがスピーチの最中だったが、
全校生徒がロビーを笑う中、
彼だけは上着を着せかけて助けてくれるのだった。

それから約20年が過ぎ、カルヴィンは会計士になっていたが、
高校時代の輝きはなくなり、
出世もままならず、妻とも意見の食い違いが多くなっていた。
ある日Facebookで覚えのない人物から友達申請が来ており、
話を聞いてみると彼はあのいじめられっ子のロビーだった。

再会したロビーは筋骨隆々としたドウェイン・ジョンソンに成長しており、
しかもCIAに就職していた…というあらすじ。
スパイアクションコメディです。

成長したら立場が逆転していた系は、
異性でも同性でも、地味に需要があるように思う。

内容ばれ

半分コメディなので、陰謀部分はあっさりしているが、
筋骨隆々で女子にもモテモテのドウェイン・ジョンソンが
自分をいじめていた男の前では小さくなってしまうなど、
いじめに関する描写はやや丁寧だった。
でも筋骨隆々でめっちゃ強くなってなくても、
誰にもいじめられてはならないというのが理想ですけどね。
ラストに出てくるドウェイン・ジョンソンの想い人の女性は
「SPY」のぽっちゃり主人公を演じたコメディエンヌですね。








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2019/09/26(木)

読書かんそう
「MARVEL マーベル空想科学読本」((講談社KK文庫)
柳田 理科雄氏著

筆者のかたが仕事を請けて
マーベル映画鑑賞をなさっていた頃から
感想ツイートを監視していました(笑)。
初見感想って貴重ですからね。
わりとキャプテン・アメリカ贔屓でいらっしゃるな…?
というのは薄々分かっていたので安心して読めました。
キャップの項目、なかなか熱く語っておられて嬉しいです。

ヴィブラニウムの盾が、
どの程度のエネルギーまで中和する事が可能なのか
計算して出してくれないかなー…
(一度ランチャーの直撃で身体ごと飛ばされているので)
と思っていましたがさすがにそれはなくて、
でもヴィブラニウムのこと「固い」じゃなくて
衝撃を吸収する金属って書いてたのでニッコリです。

アイアンマンの手から出ているのはプラズマとか(へー)
アイアンマンのフォルムは飛行には向いていないが、
推進力が桁違いなので、なんとか揚力が得られている、
ただし安定が困難とか(へー)
知らない事がたくさん書いてあって勉強になりました。

指パチンで、全生命を半分にしたら、
おそらく大量に絶滅する種族が出るそうで、
やっぱり種の個体数ごとに消す率を変えるべきだったんだよ
雑に全部半分とかするから…文系なのサノス。

メカと神と魔法使いが入り乱れるようなああいう世界は
物理法則だけがパーツを繋ぎ合わせる鍵なので、
本当物理大事だなと思います。
でできればDCEUやゴジラシリーズや死霊館ユニバースでも
空想科学読本を出してほしい。




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2019/09/27(金)

思い立って映画洋ドラマジャンルの萌え兄弟を書きだしてみた。
私が見た事のある映画で、本の出てそうな兄弟限定。
義兄弟も含めるときりがないので
血縁のみに絞りましたが
アスガルド神兄弟、HiGH&LOW(雨宮兄弟)バーフ・バリ等は
両親どちらも違いますが含めました。

ゲッコー兄弟
マクマナス兄弟
ウィンチェスター兄弟
ベケット兄弟
セイバートゥース&ウルヴァリン兄弟
ハボック&サイクロップス兄弟
シスターズ兄弟
アスガルド神兄弟
グリム兄弟
ダリル&メルル兄弟
ウィーズリー兄弟

(以降作品名)
NIGHT HEAD
ファーナス
デイブレーカー
バトルシップ
タイタンの戦い(ゼウスとハデス)
アクアマン
ファンタビ
神と共に
レジェンド狂気の美学
HiGH&LOW(雨宮兄弟)
バーフ・バリ

詳しく言及すると
ネタバレになってしまう作品もあるので、ふんわり書くけど、
圧倒的に弟が悪、破滅型、あかん子のパターンが多い。8作品。
兄が悪、あかん子は4作品。

最終的に兄が死んで復活しないのは4作品
弟が死ぬのが3作品、
2人同時に死ぬのが1作品あります。
兄ばかりが死んでる印象あったけどそうでもなかった。
(ちょっと死の定義で変動するかも)
(ウィーズリー兄弟は数が多いので誰が兄で弟かって決めがたい…)

この中の9割9分の弟がお兄ちゃんのことスキで、
嫌いなのかな?っていうのは
ウルヴァリンくんだけです。
弟のこと嫌いなのかなっていうのも
バラーラデーヴァくん1人だけ。

一番お兄ちゃん好きすぎてやばいのは、
1人選ぶのが難しいですけど
「デイブレイカー」のフランキー・ダルトンくん。
撮ってるのが兄弟監督なのでやばみが倍増
弟への好意をもうちょっと抑えた方がいいのでは?
っていうのはファンタビのスキャマンダー兄

「フロム・ダスク・ティル・ドーン」ゲッコー兄弟の弟は
「また殺しちゃったエヘ!お兄ちゃんどうしよう」
ってタイプの弟ですが、演じるのはタランティーノ。
脚本もタランティーノ。お兄ちゃんはジョージ・クルーニー。
血と内臓びっしゃびしゃのホラーですが味わい深いです。
これ見た時に「タラちゃん脚フェチなんだな…」って思ったんだよな

タイタンの戦いは映画自体はどうしようもないけど
リーアム・ニーソンとレイフ・ファインズが神兄弟で、
兄への感情をこじらせまくった弟が、
兄にちょっと優しくされるだけでコロっと軟化する
チョロかわいい話です。神兄弟はこういう人が多め。







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2019/09/28(土)

色々感想

チェンソーマン(ジャンプ掲載)
待ち合わせで会って即映画館へ行って、24時までぶっ通しで映画館のハシゴ、
マキマさんとデンジくん、すてきなデートですね。
映画好きなキャラクター、1人は必ず出るんですね。

アクタージュ(ジャンプ掲載)
おっと、あなたの父親と不倫してました宣言。地獄。
ところであの太った男性は秋元康さんということなのか。

ゼロの日常(サンデー掲載)
私にはもう本編との見分けがつかなくて
安室さんが出てるからゼロティーなんだろう、くらいの認識ですが、
今回はジャンルのかた必見回じゃなかったです?

波よ聞いてくれ(アフタヌーン掲載)
美少年くん本棚の下敷きに!どうだろう、
よほど打ちどころが悪くない限りは助かる気がするけど、
というか地震すごい規模なので、今後何年も引きずる設定なのではこれ。

十角館(アフタヌーン掲載)
犯人とオチは同じで行くようですね?

ふたりエッチ(ヤングアニマル掲載)
もう10年か20年連載の続いているえろまんがですが、
性行為の難しさとか、実践的テクニックを解いているので
他のえろまんがよりファンタジー色が薄い。

産後クライシスの話や、育児を手伝うって意識ではだめ!って話を
ふんわりとだけど、えろまんがで言ったのは意義が大きい。

彼方のアストラ(アニメ)最終回
詰まりに詰まったあの漫画を、がっちり最後までアニメ化してくださった!

最終回直前で、ちょっとネットで炎上してましたが、
要するに科学考証の全然なってない、SFとも言えないシロモノ!
という長文感想が原因なのですが、
芽の出なかった作家志望の人なんかなあ…?という印象でした。
まあおかげで話題にはなったので、結果的にはよかったのかも。

ゼロワン
レギュラーの女子ライダーって、なにげにライダー史上初じゃないかしら。
頭でっかちで何もできない真面目な女性上司が、
部下の行動力に助けられて惚れる、みたいなのでなくてよかったー。
おもちゃの売れ行きは、残念ながらいまひとつなんだろうけど、
続けていってほしい。

今回のバスガイドロボさんは暴走回避できてよかったです。
そろそろ会社側も暴走対策した方がいいと思う。

おっさんずラブの続編が決定しましたが
春田さんと部長が続投で牧さんがいないパラレルになったようで、
OL沼は数時間にして焦土と化しました。
そりゃあそうよな…誤解とすれ違いを何度も繰り返し
ようやくゴールインした自カプABが、
まだ映画も上映中なのにAと他の男でラブコメやります!つって
同じツイッターアカウントでバンバン宣伝を始めたら発狂するよなあ。
「分かった。私たちは見ないから、せめて違うアカウントでやってくれ」
って悲鳴が上がってますが、これたぶん公式は何で悲鳴が上がってるか
全然理解してないと思う。女性スタッフをもうちょっと増やすべき。

「逃げ恥」続編で星野さんだけ続投で、
新しいハウスキーパー女子がやってきて恋愛する話だったら
非難轟々だってわかるだろうに、
男性同士の恋愛ドラマだとやっちゃうのは、
たぶんコメディドラマという認識で作ってたんだろうな。
それで恋愛ドラマだと思ってたファン層から悲鳴が上がってる。

パイロット版でも相手の男性は違ったのに今更なんでって言う説には
60分の話1本だけと、ドラマ7回+映画を見た愛着って違うのでは?
と言いたいです。
黒澤部長が主人公で、
春田さんと結ばれるまで何度も繰り返しているという説が一番平和的かも。

私は見ませんが、もし牧さんが再登場したら教えてください。







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2019/09/29(日)





へっへっへ。
可愛いでしょう。キッズ用なんですけどね。
私のサイズもあったので買ってしまいました。
マーベル映画を見に行く時とかに履いてみようかなって思います。






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2019/09/30(月)

映画かんそう
「大脱出2」

「大脱出3」が公開されると聞いて、
「3…3!?あれ…2を見てない…なんで…」ってなって、
慌てて見ました。
たぶん「アベンジャーズ エンドゲーム」を前にして、
他の映画の情報が頭に入らなかったんだと思う。
しかしアジア人キャストが増え、
話もなんとなくアジア映画みたいだな…?
と思ったら、アメリカ中国共作になっていたのでした。納得。

スタローンとシュワルツネガーが騙し合うシリーズになるかと思ってたけど、
そんなことはなく、普通にスタローンがキーパーソンの話だった。
主役はどっちかと言えばホアン・シャオミンさん。
毎回スタローンに執着しまくる人がヴィランになるシリーズかな?

スタローンは、難攻不落の監獄から脱出をキメたあと、
警備会社を設立してやや危険な仕事を請け負っていた。
ある時仕事でトラブルがあり、従業員の1人を解雇するが、
その後新人が姿を消し、
彼は謎の施設「ハデス」に送られていたことが判明する。
部下を助け出すために「ハデス」に潜入するスタローンだが…
というあらすじ。

部下のホアン・シャオミンさんがスタローンリスペクトで、
事あるごとに彼のアドバイスを活用するとか、
しかし碁ではスタローンは彼に勝つことができないとか、
前半のあのあたりは良かったんですが、後半段々と大味に…。

3の客演はマックス・チャンなので見に行きますが、
できればドラゴン×マッハみたいなキレキレのアクションが見たいです。



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