5月日記

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2019/05/01(水)

元号が変わりました。
さてちょっとの間留守しますので、土曜まで日記を休みます。
日曜日に再開します。

色々感想

鬼滅(ジャンプ掲載)
この漫画の悲しい回想ターン、終わると息が切れてる。
もう本当、今回もきつかった。
きつかったけど、宝石や進撃みたいに地獄じゃないんだよね。
それはやっぱり炭治郎が見てるからかな?と思う。

さらざんまい
設定としては、3人の男子が河童に変身して技を発動すると、
発動させた人間の心の中が他の2人に筒抜けになる。
3人のうち1人は親友の男子の事が好き。

それで今回彼が技を発動させてしまったので、
ロッカーにあった意中の彼の服の匂いをこっそり嗅いだり
学校の机の中にあった笛を口にくわえたり、
寝ている彼にキスしたことが本人にばれてしまった。
でもまあ若い子特有のスル―りょくによってなんとなく収まった(たぶん)

キャロル&チューズデイ
歌部分がよすぎる…。
https://www.youtube.com/watch?v=CBak9m0bcB0


いだてん
養子に入った富豪から仕送りだけはジャンジャンもらって
周りにはご飯おごりまくり、家には帰らない四三(しそう)。
奥さんが下宿先を訪ねてくると「気が散る」と追い返してしまう。
どうやら史実のようですが
ああ、これはたぶん昔の男性にありがちな人なのではと察しました。
でもドラマではすごい丁寧に嫌悪感ないよう撮ってあった。
まず嫁可愛すぎて四三キョドってしまうし、
あと嫁至上主義の姑、大竹しのぶさんが実の兄家に怒鳴りこんで
始末付けてくれます。はー、すっきりした。
もしかしてこの姑嫁百合、ずっと続くのかな。

きのう何食べた
クリスマスごちそう回。ラザニアは、工程を見るだけで「めんど!」って思います。
デパ地下のラザニアでいいじゃないか…。でもおいしそう…。
めんたいディップはたしか作りました。すごい高額のディップになって震えた記憶。
2人が友達をやっている期間がわりとゆっくり描写されたのがよかった。
ちょっとよそよそしい表情上手いなあ。





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2019/05/05(日)

戻りました!こういう感じのところに行っていました。
(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)
(その中にあるクラウド・フォレスト)
(マリーナ・ベイサンズの夜のショウ)









暑いのと湿度で相当挫けましたが楽しかった!




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2019/05/06(月)

シンガポール動物園、リバーサファリ、ナイトサファリに行った。
動物園は広く、上野の2倍あるそうで、動物の居住空間も当然広い。
柵とか網とかがないように見えた。
動物園界には詳しくないが、世界でも優れた動物園らしい。











1〜3枚目は動物園、パンダはリバーサファリ、暗いのはナイトサファリです。
ナイトサファリは肝試しとか好きな人は絶対行くべき。
あとナイトサファリの日本語(他言語)トラムは一応予約制ですが、解説しながら回ってくれるので
押さえておくといいと思います。
解説は動物の知識だけでなく動物園の意義や、密猟について教えてくれるのですが
「あなたの身近に、サイの角を原料にした漢方を飲んでいる人がいたら、
サイの角の主成分は人間の髪や爪と同じケラチンで、
市販の鎮痛薬や解熱剤を飲んだ方が効くと教えてあげてください」
ってかなり攻めてる事もぽろっと言うので面白かった。
トラムの予約は朝にはできないので、予約開始時刻にレセプションへ行ってください。

3園セット(本当は4園セットで野鳥園にも行ける)チケットがお得です。
トラム乗り放題なので足が楽。







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2019/05/07(火)

現在上映中の映画「名探偵コナン紺青の拳」で
園子と京極さんが食べていた(たぶん)
マックスウェルフードセンターの天天海南鶏飯、チキンライス。
チャイナタウン駅から徒歩5分〜10分ほど。
10:00頃に開店。壁サークルなので
建物の外に出る程行列しますが、
回転は早くて15分〜20分くらいで順番が回ってきます。
おいしかったー!
(横の小皿は辛いソースなので、苦手なひとは注意)



ちなみに行こうと思っていた名物店、
リムキーバナナフリッターズ林記油炸(くさかんむりに弓)蕉は
2018年、店主引退につき閉店してました…ざんねん…。

あと映画「クレイジー・リッチ!」で使われた(たぶん)
ニュートンフードセンターにも行きましたが、
こちらはセンター全体はお昼オープンなのですが
お店の3分の2は夜からで、夜に行った方がよさそうでした。
ニュートン駅から徒歩5分。
これは鳥牛のサテと、ムスリム料理の羊のスープ。

  

ニュートンフードセンター








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2019/05/08(水)



鶏肉を紙で包んで揚げた名物「ペーパーチキン」
ヒルマンレストランは大阪にもありますがまあ一応。
ごはんか炒飯を注文して、その上でペーパーを開けるべし、
という指南を読んでその通りにしましたが、うまかった!



パンにバターたっぷりと、カヤジャムを塗った、
シンガポール名物「カヤトースト」。
半熟卵をつけて食べるそうです。
あきらかにすごいカロリーで腹持ちが良かった。
あとこちらの紅茶は
特に指定しないとローカルティーが出てきますが
チャイっぽくて甘くておいしいです。
暑い国の紅茶はいつも濃くて甘い。



HiGH&LOWカップヌードルCMで初めて知った「ラクサ」は
マレーシア、シンガポールで広く食べられている中華系料理。
一度インスタントじゃない本場のを食べてみたかったのでした。
スパイシーだけどもココナッツミルクがたっぷり入っていてマイルドだった。
日本だともう販売してないラクサのカップヌードルが
こっちではスーパーにずらっと並んでて、買って帰ろうか悩んだ。






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2019/05/09(木)

カクテル「シンガポール・スリング」発祥の
ラッフルズホテル、ロングバーに行った。
ラッフルズホテルは改修中で、あちこち工事中の覆いがかかっていたが
ロングバーは工事が終わったばかりでピカピカだった。
(天井のファンが、扇が一列になって左右にあおぐ面白い形だった)

カクテルはそれはもうおいしかった。
(けどお値段もそれなりなので予算がタイトな旅行向きではない)













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2019/05/10(金)

この旅行のメインと言っても過言ではない
ハウパー・ヴィラ(タイガーバームガーデン)。
香港にもあったが、惜しくも閉園してしまった。
まあ写真を見ていただければ分かりますが、
好きな人は猛烈に好き、駄目な人にはまったく合わない観光地で、
ガイドブックも全然推してないし、人もほとんどいません。
ゴールデンウィークでしたが、遠くに現地の学生がキャッキャしてる程度。
誰もいなかった。けど私たちは興奮して写真を撮り続け3時間くらい遊んで
暑さで気持ち悪くなりました(笑)。







あと香港の同施設にもありましたが地獄めぐり、
シンガポールのほうが強いフェティズムを感じました。
入口手前に生首があって、完全に横溝の世界でしたからね。
嬉しくて目が渦巻きになりました。内部展示も、首、はらわた、
切断、ミンチ、切断、切断で期待以上でした。
こちらは別ページに貼りましたので、大丈夫なひとだけ見てください。
グロ画像ですからね。注意しましたよ。

地獄めぐり

それでハウパー・ヴィラの創始者の話と、
人形を補修している人の資料館があって真面目に見ていたのですが、
最後帰る時に記録映像に出ていた、
補修の責任者のひととすれ違った(のに友達が気付いた)。
「感銘を受けました!」と言って握手すればよかったかな?と思ったけど、
高齢のかただったし、怖がらせてはいけないからやめた。

ハウパー・ヴィラ駅から徒歩3分。
人は選ぶけど、私はおすすめです。暑いので冬行くといいよ。
(午前中でも関係なく暑い)





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2019/05/11(土)

色々感想

ワールドトリガー(SQ連載)
チカちゃんの性格をずいぶん生々しいほうに寄せてきたな。
マンガっぽい、ピュアで未発達な少女というテンプレが好きな人には
ちょっと受け入れ難いだろう。

アクタージュ(ジャンプ掲載)
先週のジャンプだけど、もうガラスの仮面でいうところの
「ふたりの王女」まできた。早い。

舞妓さんちのまかないさん(サンデー掲載)
干貝柱のおかゆ!おいしそう!
いつも以心伝心スーちゃんとキヨちゃんだけど、
性格全然違うから、相当努力したんじゃないかという
メガネ姉さん、鋭い。

MAO(サンデー掲載)
高橋留美子先生の連載スタート。
えっ!!
R「らんま」U「うる星」M「めぞん」
I「犬夜叉」K「境界のRINNE」
最後のOじゃないの!?どういうこと!?

大きな事故で両親を亡くした少女が
不思議な少年と出会う話のようです。
シリアスな怪異系かな?

さらざんまい
女装とローカルアイドルなりすましがバレるのって
終盤だと思ってたけどもうばれた。
女装も同性愛も、それどころか殺人もスルーする
スーパースルーりょくだけど、
この子たちは一体どんな秘密が出たら逃げ出すんだろう。

いだてん
四三さんは駅伝の創設に尽力したんですね。
東京から京都まで東海道五十三次を走る構想とかあったのかー。

今度は嫁が帰ってこないって怒鳴り込んでくる姑…かわいい…。
兄には、とばっちりだけども。

きのう何食べた?(ドラマ)
全料理のうちで一番好きかも知れないケンジさんのラーメン。
がっつりこってりレシピ、何回も作った。

内野さん、わだかまりのある表情上手いなー!







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2019/05/12(日)

今回は日本の出国審査が無人で、シンガポール入国審査が有人、
シンガポール出国審査が無人、日本の入国審査が無人でした。
シンガポール出国で指紋の認証が上手くいかなくて3回くらいやり直した。
航空機のチェックインは行きが有人、帰りは無人でした。
ゴールデンウィークでしたけど、待ち時間は短かった。

シンガポールの空港も地下鉄も、
使いやすく設計されていて表記も親切で
アルファベットさえ読めればなんとかなった。
タクシー運転手さんも色々教えてくれて優しかった。
「日本10連休なんだねー」とか色々御存知でした。
(英語ネイティブの人より聞き取りやすい)
ただ、乗車拒否が2回ほどあったのと、
メーターの上りが早いような…?という車はあった(その人はお釣りくれなかった)。
空港から街中まで平日24時頃で20分24Sドル、日曜朝4時頃で40Sドル。
早朝深夜で割増料金があり、土日でさらに加算があります。

気温はどのブログを読んでも「暑い」としか書いてないので
覚悟して行ったけど、本当に暑かった。朝から暑いし、夜も暑いです。

そうだ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのナイトショーから、
マリーナ・ベイサンズのナイトショーに移動するのは
ここのブログで予習させてもらったのでスムーズでした。
https://www.flytiare.com/entry/sands-way
現在席は階段ではなく木の床になってますけど、
隅っこの階段から降りて、下がすぐ海の柵に掴まって見るのが
すごい臨場感でおすすめです。
風向き次第では水でビシャビシャになるけども。
ちなみに音楽は坂本龍一。

それと、シンガポールには5つマーライオンがあるのですが、
一番有名なマーライオン公園のやつ(コナン映画にも出てた)は
改修中につき撤去されてました。
でもその後ろに子マーライオンがいます。









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2019/05/13(月)

映画かんそう
「ダウンサイズ」

監督アレクサンダー・ペイン

人口問題を解決するために、人体を13センチまで縮小する技術が開発される。
低収入家庭である主人公夫妻は、
資産価値が増えるというプレゼンを受けてダウンサイズ処置をする決意をするが、
小さくなった夫が目覚めると妻の姿はなかった…というあらすじ。

思ってた内容とかなり違って、
でっかい小さいに関するコントがずっと続くと思っていたら、
割りとシリアスで、
どっちかというと中年の男が気付きを得る系の話なのでした。
小さくなっても当然ながら貧富の差はなくならないし、
ダウンサイズ処置を受けなかった人との分断が始まったりします。

ラストまでばれ

ダウンサイズの際に歯や髪は縮小されないので、
抜歯処置を行わないままダウンサイズすると、
歯のせいで頭部が破裂するとか
大きいままの人間と、小さくなった人間の選挙権が同じなのは不服とか
そういうのは面白かった。
しかし富裕層は白色人種が多く、
そこにハウスキーパーとして雇われているのは有色人種、
貧民集合住宅に住んでいるのも大部分有色人種、
というのは映画として少しやばいのではないか。

主人公は終末思想のカルト集団に感化されて、
恋人のベトナム人女性の止めるのも聞かず、
地下のシェルターで閉鎖生活に入ろうとしますが
寸前で気が変って女性のところに戻って
ハッピーエンドです。
しかし冒頭で奥さんに逃げられたのも、
パートナーとの対話が足りなかったのが原因なので、
これそこのところに主人公も監督も気付いてるのかな…?
改善されたのかな?となんとなくソワソワする映画でした。

小さくなってからできた、変人の富豪の友人役で
クリストフ・ヴァルツ氏が出てきます。




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2019/05/14(火)

映画かんそう
「名探偵ピカチュウ」

主人公はずっと離れて暮らしていた探偵の父親が、
自動車事故で亡くなった知らせを受け、
人間とポケモンが共に暮らすモデル都市、
ライムシティへ向かう。
そこで主人公は1匹のピカチュウと出会うが、
そのピカチュウは何故か人間の言葉が話せて
父親のパートナーだと名乗るが…というあらすじ。

ポケモン一切齧ってませんが、
ライアン・レイノルズの声で喋るピカチュウというねたが
面白すぎるので見に行きました。
話の理解には特に支障なし。

ピカチュウが記憶喪失だったり電撃を出せなかったり、
しょんぼりしたり悲鳴をあげたり。
太い声で。可愛いにも程があります。

おちばれ

最後のオチは、ミュウツーさんの能力が明らかになった時点で察せられますが、
ラスボスさんは、一体何をやりたかったのか、
ポケモン大好きなあまり気が狂っちゃったのか、なんなんでしょうね。
しかしあれポケモンの肉体をジャックしてるので、権利侵害やがな。

渡辺謙さんは、てっきり黒幕だと思ってた。
大谷育江さんの声も聞けます。やったね!








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2019/05/15(水)

映画かんそう
「SPL 狼たちの処刑台」(殺破狼:貪狼)2017年

SPL/狼よ静かに死ね(殺破狼)2005年
ドラゴン×マッハ(殺破狼2 )2015年
の続編で第3作。

私は「ドラゴン×マッハ」だけを見ていて、
これが1作目だと思ったら第3作だった。
通し番号を振ると前作を見てない人が敬遠するという気持ちは分かるけど、
DVDにするときは番号を付けてくれ〜。
内容は繋がってないので単独でも見られますけどね。

香港の刑事の娘がタイ旅行中に行方不明になった。
娘を探すために入国した父刑事は、現地警察と協力して娘を追うが…
というあらすじ。

おちばれ

「えっ死ぬの!?」と3回くらい言った。
あと娘が妊娠して、娘の彼氏を淫行で逮捕したとか堕胎とか、
あのエピソード必要…?
あとトニー・ジャーは不思議な第六感デカ…?
というか比較的裕福な旅行者の若い娘を狙わなくても、
もうちょっと足のつかなさそうな人物がいるのでは…?
とか色々考えました。




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2019/05/16(木)

映画かんそう
「RENDEL レンデル」2017年

フィンランドのダークヒーロー映画。
監督が自作のコミックを映画化したらしい。
不況で職を失った平凡な父親がようやく就職するが、
その製薬会社は途上国の子供たちで人体実験を行っていた。
証拠を持ち逃げした主人公は、しかし妻子を殺され、
黒いマスクとコスチュームを身に着け復讐を開始する。
というあらすじ。

大きく括って申し訳ないけど北欧のエンタメって
女性への暴力が欠かせないんだろうか?
いや、全然数を見てないのでまだなんとも言えないんだけども。
あとこれ作った人はマーベル映画やDC映画を見てるんだろうか?

disるぞ!
出たー!死んだ妻娘!
あとなんか突然顔面をぶん殴られて服を破られる女!
目をドリルで抉られそうになる別の女!
偶然助ける主人公!ジャンプの新人読み切り!
しかもあまり若くない作家さんの!
主人公の現在の復讐と、過去の生活が交互にあるの
すっごく分かりにくいです!しかもしょっぱい求職話!
どうしてこんな構成にしたの!

父親に認められて一人前とか、殴られて育ったとか、
父権、家庭内暴力バリバリなんですけど、
これはまあ悪人一家だからいいとして、
ハリウッド大作映画、なにげに性暴力シーンはほぼほぼなくなってるので、
久しぶりに見ると野蛮〜!って思いますね。

「お父さんは無職だから暇よ」みたいなセリフは必要だったんだろうか。
それとも良くない妻だから死んでも仕方ないシークエンスなのか。




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2019/05/17(金)

映画かんそう
「アナイアレイション-全滅領域-」

7年間の軍属のあとで、生物学教授となったヒロインには軍人の夫がいたが、
軍の極秘任務で出立してから1年が経ち
おそらく死亡したと周囲も彼女も考えていた。
しかし突然彼は自宅に戻ってくる。
彼の記憶は曖昧で、原因不明の体調不良に陥るが
直後2人は軍に拘束され、
ヒロインは夫が国立公園に突如出現した
「エリアX」と呼ばれる空間の調査に派遣されていたことを知る、
というあらすじ。

アレックス・ガーランド 監督作品。
原作はジェフ・ヴァンダミアの小説。
ホラーです。ぞわぞわします。なかなか好きです。
テスト上映会の評価がいまいちだったので、
内容をもっと一般受けするようなものに直せと配給会社が指示したのですが、
監督が拒否したので、会社はアメリカ国内と中国以外の配給権を
Netflixに売却しました。
よって残念ながら日本では映画館で上映されず、配信となりました。
しかしDVDは出たので、レンタルで見られた!

一面に繁殖した色とりどりの黴や、錆や、珊瑚を思い出しました。
死体がとっても良かった。ドラマハンニバル以来の力作死体です。
エリアXに入ると生物は変容し、混ざり合ってしまうのですが
第2次調査隊の女性たちが目撃する様々なものが禍々しく美しかった。
風変わりなテイストのホラーが好きな方におすすめ。

ラストばれ

前の調査隊が次の調査隊に残した記録映像に、
隊員が仲間の腹を切り裂くところが映っていたり
夫を亡くした女と、娘を亡くした女と、自傷癖の女と、不治の病の女が
黙々と進んでいく奇妙な森、
人間の形をした植物、人間の断末魔の叫びを声真似する熊、
そして夫を死に追いやったのは妻であるヒロインだったという真実、
なにもかもがウワー…っという絶望です。
でもエリアXは奇妙で魅力的なんですよね。

監督のツボはたぶん、人間ではないものが人間の模倣をすること。
そのグロテスクさと、逆に人間の事が見えてくる感じだと思う。
これ原作は3部作なのだそうですが、
映画のように消失はしなかったろうし、
あの植物や動物の奇妙な感じを文章でどうやって表現したんだろう。

エリアXに、特に目的がないっていうのが怖かったです。
侵略や資源の強奪だったら戦うなり話し合うなり対処法があるし
相手の行動の予測も付けやすいけど、
目的がない場合、相手が何をするか分からないし、
いつ終わるかも分からない。

オスカー・アイザックにそっくりな人がチョイ役で出てて
君はオスカー・アイザックに似てるから出世するよ〜って思ったけど
オスカー・アイザック本人だった…。





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2019/05/18(土)

色々感想

チェーンソーマン(ジャンプ掲載)
(げろの話)
可愛い女子に強引にキスされるっていうのは
ジャンプじゃよくある流れですけど、
可愛い女の子に強引に口の中にゲロ流し込まれるって
私の記憶だと初めてだわ!ジャンプ史上初だわ!
それを1ページ使って描くってすげえな…
回想シーンでゲロ食ってるネズミ描くって
狂気を感じる…トラウマになった男児君、絶対にいる。

鬼滅(ジャンプ掲載)
カナヲさんの強烈なdis攻撃が決まった!
美少女にギタギタに罵られたい性癖のひとは
今週の鬼滅をチェック。

サムライ8(ジャンプ新連載)
原作岸本斉史さん 作画大久保彰さん
主人公は義手義足、アレルギー体質の超虚弱児。
ジャンプでは比較的珍しい和風サイバーパンク。
侍と武士は違うとか、切腹という儀式があって選ばれると侍になれるとか、
微妙にやばめの設定。

リュウソウジャー
えっあれ師匠はどこかで生きてるの?
あと男弟子が師匠にアクセサリープレゼントするのかわいいな。

ルパパトの子たちがダンスに混じるのが終わってしまった。
さみしい。

いだてん
チュニックってこんな昔からあったのー!

あと、四三さんは、いまだと完全にSNSに書かれて
大炎上する感じの夫ですね。
総力をあげて可愛く書かれているけども!






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2019/05/19(日)

映画かんそう
「ラ・ヨローナ 〜泣く女〜」

警官である夫をなくし、2人の子供を育てるソーシャルワーカーの主人公は
数年担当してきたシングルマザーの母親の家を訪ねる。
彼女は息子を、物置に監禁していた。
子供を保護して施設に収容するが、彼等はその夜に近くの川で溺死してしまう。
母親は主人公を恨み、不吉な予言を残す…というあらすじ。

子供を攫う女の悪霊という中南米の怪談を題材にしたホラー。
死霊館ユニバースの1部で、監督はマイケル・チャベス。

ホラーとしてはまあ普通。
音がしてお部屋を見に行って、音がしてお部屋を見に行って、
バーン!オギャー!っていう感じのクラシカルな…。
お友達同士やカップルで見てキャーキャー言うのにぴったりです。

内容ばれ

わりと物理解決の多いシリーズですが、
今回が1番物理だった気がする。
ええー!?っていう。

ヨローナは、夫に浮気されて逆上して2人の息子を殺して、自らも入水、
悪霊となって他人の子供を攫うのですが、
いやまあ言う事を聞かない子供を怖がらせる怪異なのは分かりますが、
祟るなら浮気旦那及びその親族にしろや!
あと家族でキャッキャ楽しく遊んでいた次の瞬間もう子供を殺しているって
どんな速やかな浮気バレだったの。

棄教した元神父のまじない師がキャラクター立ってました。
回想シーンですけど一応アナベルが出てきました。
そのうちにアベンジャーズのように全神父とまじない師、
それと夫妻が合流して展示室の怪異と戦ったりするかな?

夫の形見のペンダントらしきもの、
あとパトリシアがヨローナのネックレスをしていた気がしたんですが
特に伏線ではなかったようで触れられずに終わった。






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2019/05/20(月)

映画かんそう
「アメリカン・アニマルズ」

ケンタッキー州の大学生4人が、
大学の図書館から約12億円の稀覯本を盗み出した事件を映画化。
杜撰で愚かな犯罪に走った若者の心理と、
一瞬一瞬の高揚と、友情を描いた映画。

実際に犯行を行った4人が全員出てきます。
特にメインの2人は、最初から独白が入る。

ラストばれ

実際の犯人が、物語の自分の隣に座ったりする、
虚構と現実が混じる演出は面白かった。

あと自分は特別な人間じゃないって
あの年齢にならないと気付けないもの?
それともあの独白部分も台本があるんだろうか。

携帯の番号のくだりとか、
大学生なのにどうしてあんなに
抜けてるんだろう…って不思議になった。

「絵が上手くて幸せな人生を送った、それじゃ駄目だ」
って言ってましたけど、
画家として大成するために犯罪行為に走ったというなら、
間違ってるけどまあ分かる。

アメリカは、若い男性のヤンチャには甘い印象があったので、
懲役7年にはびっくりした(誰も死んでないし大きな負傷もない)。
なにか判例があって、それに倣っているのかな?

最後で急に「薮の中」っぽくなりますが、
あの4人は今も交友があるんだろうか…。

ポスターが大変良い。









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2019/05/21(火)

一番低い時は70〜50とかだった私の血圧(幅が狭いのもよくないんだけど)が
とうとう110〜70とかになってしまったー。
これで下が80を越えると高血圧らしい。
血圧博士みたいなサイトを見に行くと、
「塩分と酒を控えろ」とか私の生活習慣と真逆の事しか書いてないな…。

今年の採血チャレンジは最初に失敗した人がすぐに敗北を悟って
めちゃ上手い人を呼んでくださったので、2回目で成功しました。
採血名人さんは「右手のここでしか採れないから、位置を覚えておいてね」
とおっしゃいましたが、それは次回から
私が血管の位置を自己申告しないといけないという?







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2019/05/22(水)

映画かんそう
「コンフィデンスマンJP -ロマンス編-」

ダー子、ボクちゃん、リチャードは詐欺ユニット。
主に大仕掛けで大金を騙し取るのを専門としていた。
彼等が新しいターゲットに選んだのは
香港マフィア界で女帝と呼ばれるラン・リウ。
しかしダー子と因縁のある恋愛詐欺師ジェシーも
ラン・リウを狙っており、さらにダー子たちに恨みを持つ
赤星が3人の抹殺指令を出していた…というあらすじ。

脚本はドラマと同じく古沢良太さん。
ドラマ版が毎回ひねりがきいてて楽しくて、
洋ドラと比べても遜色ないプロットだったと思うんですが
視聴率はなぜかそれほど振るわず
みんな疲れてて頭を使うドラマはむりなのかな?って
考えたりしたんですけど、
映画館はそれなりに座席が埋まっていて、
テレビの力はまだまだ強いな!という感じでした。
映画版も見事に騙された!

ドラマ版の人たちがどんどん出てくるので
見ていた方がより楽しめますが、見てなくてもまあOK。

内容ばれ

ドラマ映画化のゲストキャラは邪魔…って思う事が多いのですが、
モナコは絶対に要る。
ペディグリーペット詐欺というのを初めて知りました。
調べたら色々バージョンがあるらしい。勉強になるぅ。

香港の風景も楽しかった。
男人街に例の看板(今は規制で減ってるけど)、
みんな大好き益昌大廈、
あのオシャレプールはハーバーグランド九龍だそうです。
インフィニティプール、流行ってるんだね…。

ゴーストねた、平成生まれ以降は置いてけぼりですね…。

ラン・リウ様はああやって徳を積んで
ビジネスの運気を貯めてらっしゃるのだろうか。
それとも純粋に趣味だろうか。

エンドロール見てて、生瀬さんはどこにいたんだろうと思ったが
その後で出ていらした。

詐欺兄妹キンタギンコも出てきて、
なかなか良い役で嬉しかった。あの回いい話だったもんな。






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2019/05/23(木)

ドラマかんそう
「コンフィデンスマンJP SPドラマ 運勢編」

映画の宣伝のために作られたスペシャルドラマです。
映画で新しく加わった人物が出ているので
映画より後の話のようです。

中年男を惚れさせ、金を騙し取る美貌の未亡人、
イカサマで何人も破滅させたギャンブラー、
故人の遺品改修で金目のものを掠め取る詐欺師を相手に
3人組が戦います。

内容ばれ

映画版の話が鮮やかだったので、比較すると少々劣る。
でもダー子さんはドラマ版のほうがきれいに見えた。
映画は何でもくっきり写りすぎなのかな?

広末さんは口元が猫すぎて、
正体がばれてもまだいい人に見えるのはすごすぎた。
というか広末さんは幾つなの!?丸顔老けねー。







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2019/05/24(金)



無印アベンジャーズもいよいよ終了したので、
日々回想に浸っていますが、
とりあえず作中で出てきたバーガーキングの
チーズバーガーを食べてきました。
トニー・スターク(と中のひと)の好物です。
できれば私の推しの青っぽいひとの好物とかも食べてみたいところですが、
あのひと主役3作品とアベンジャーズ4作品で
召し上がったのは、酒と水だけ。
テーブルに食べ物があっても手を付けず。
というか今回のエンドゲームでやっと水を!飲んだ!というくらいなので、
私も水を飲みます。わーい……。
(これについては、別世界の食べ物を口にすると
帰れなくなってしまう説を、何年も前から押してました)

バーガーキング、たぶん初めて行きましたけど、
まず安さにびっくりしたのと、
あとフロアにいたのが全員10代の子等で、
机の上にノートとか広げて勉強してる!?
とビビりました。
スタバとかのあの広げ方とはまた違う、
もはや自宅のような徹底的な机の使い方…。

当たり前だけど私は場違いで目立ちました…。





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2019/05/25(土)

色々感想

アクタージュ(ジャンプ掲載)
特別な演出なしの王道の「銀河鉄道の夜」舞台は、
私の場合推し役者が出ていても観劇したかどうかあやしいんですけど
羅刹女が主人公の話は面白そうですね。

ふたりの太星(ジャンプ新連載)
多重人格の棋士の話。
要するに「タッチ」で譬えると和也が昼間の人格、
タッちゃんが夜の人格で、実はタッちゃんのほうが天才。
しかし今後夜しか対局できないとしたら結構大変じゃないか?

舞妓さんちのまかないさん
今週出てきたたわしやさんは、たしかものすごく有名なお店。
人からその話を聞いた事があるんだけど、内容は忘れてしまった。

さらざんまい
流行ってる…?流行ってるのかな?
公式の、警官2人のおしかたがすごい。
ところで「カワウソイヤー」が
ダジャレというかダブルミーニングというかに
なっているのにようやく気付きました。

いだてん
おまえ…オリンピックは金を出してもらう気満々でその言い草…。

第一回箱根駅伝。
そういえばこの人たちが頑張らなかったら
日本ではマラソンがそこまでメジャーにならなかったかもなんだな。

キャプテン・アメリカのページを更新しました




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2019/05/26(日)

ドキュメンタリーかんそう

NHKドキュメンタリー - アナザーストーリーズ
「"カメラを止めるな!"〜低予算×無名が生んだ奇跡〜」

「カメラを止めるな」を大ヒットさせた秘密にせまる!みたいな内容。
95%くらいの理由が「脚本が良かったから」だと私は思いますが、
ドキュメンタリーでは、ワンカット撮影を成し遂げたスタッフの努力を追います。
ワンカット撮影のために5回のミステイクを繰り返し、
最悪の失敗としてはカメラが途中で録画停止になって撮影されてなかったり、
そのたびに血のりメイクを落として、大変だったそうです。
役者さんはギャラどころか15万円の受講料を支払っているアマチュアの人達で、
映画資金の300万円のうち、半分の150万円はその受講料だとか。
(しかし投資としてはミラクル一発大当たりだったと思う…)
(スタッフ、キャストさんはそれ相応の報酬を得ていてほしい)
(興行収入30億のうち半分は製作会社へ、12億が分配されたのでは?という噂は聞いた)

監督役の人は出演作が増えて、
ポン!の役者さんは主演映画が決まってるんだ。それはよかった。
アツアツの人は、この映画の出演前に舞台でもらった役は蛾だったとか。
1回見たら忘れられないお顔なので、今後のご活躍に期待したい。
できたら人間役で。

私は最初に見たとき、絶対にカットは入ってる…と思ったのですが
(走ってブレているシーンとかなら、一旦止めてそこからつなげても
光源の変化などがなければ、まず分からない)
ワンカットのために6回もやり直されてたとは…。

撮影現場の、水戸市、旧芦山浄水場がたくさん映って嬉しかった。




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2019/05/27(月)

映画かんそう
「空海〜KU-KAI〜 美しき王妃の謎」

監督は「さらば、わが愛/覇王別姫」のチェン・カイコーさん。
原作は夢枕獏さんの「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」

予告を見た限りでは歴史ものだと思っていたんですが、
意外と伝奇ミステリっぽかったです。
空海が探偵役で、白楽天が助手役。
皇帝や役人が次々と謎の死を遂げる中、
それが呪いによるものだと看破した空海は、
楊貴妃の死が呪いに関係していると気付く。
当時楊貴妃を見た者達の証言や記録をたどり
空海は真相に近付いていく、というあらすじ。

呪いのねこがかわいい(たぶんほとんどCG)。

空海と白楽天はあれだ、あの
「陰陽師」の清明と博雅の関係にとても良く似ている。
冷静沈着なタイプで超常現象的なものに強い空海と、
どちらかといえば熱血なタイプの白楽天。
夢枕先生…同じ系統のカプにはまるタイプか。
原作はもっと長く、ウルトラ大簡略化してあるそうです。

内容ばれ

兄弟の関係がよいです。
しかし呪い殺す程の事は…。
特にあの白い布織った女の人はすごいとばっちりでは!?









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2019/05/28(火)

(ローカル話題)空庭温泉に行ってきた。

弁天町に今年の2月にできた施設で、
源泉風呂や、炭酸風呂、
露点風呂、9種類のお風呂が楽しめ、
のぼせたら庭を散策して足湯に浸かり
ビールを飲んで腹が満ちたらお昼寝もできるという
天国のようなところなのですが、
2600円という価格設定が強気過ぎたのか
ガラガラだったので、
料金が高くてもゆったりしたい派の関西の人は
行ってあげてほしい。
というか料金を下げるか、従業員減らすかしないと、
すぐに立ち行かなくなりそう…。

https://www.supersento.com/kinki/osaka/solaniwa-spa.html

おそらく最大の競合相手スパワールドは通常入場料2700円だけど、
大抵キャンペーンで1200円とかだからなあ…。






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2019/05/29(水)

以前、ロイヤルホストの「苺のブリュレパフェ」がネットで流行った時、
様々なブリュレパフェ写真を拝見して羨ましくなり、
私も食べに行ったのですが、各地の同商品の写真を見まくった結果、
「東京のほうが苺が多いのではないか…?」
という疑惑を抱いたのでした。気のせいかもですが。

右は新しく始まった「さくらんぼとベリーのブリュレパフェ」です。
黒いのと青いのはまあその、霊です。

 








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2019/05/30(木)

映画かんそう
「貞子」

中田秀夫監督。
カウンセラーの主人公は、衰弱した身元不明の女児を診る事になるが、
彼女は5人の死者を出したアパート火災の生き残りだった。
そして主人公の弟は動画配信者として伸び悩んでいたが、
アパートの火災跡の実況で、視聴者を増やそうとする…というあらすじ。
なんだか、リングとオーメンとキャリーを足して割ったような話。

原作は鈴木光司さんの「タイド」だそうで、
シリーズ完結してたと思ってたら再開してたんですね。知らなかった。

オープニングのクロゼットに監禁されている女児、
スリットから見えるクロゼットの向こうで、
明らかに精神状態の異常な女性が、
ガソリンをガッパガッパまき始めるところは緊迫感があってよかった。

内容ばれ

原作は高山竜司の記憶を持つ男性が主人公で
動画配信も関係ないそうで、全然違うジャーン!という感じ。
ところで、私は貞子より倉橋さんのほうが恐かったんですけど、
倉橋さん「リング2」のひとで、ちゃんと同じ女優さんだ。

貞子、2足歩行はやめたようですけど、
特に斬新な演出パターンは無し。
貞子(小)が貞子(大)に目前で変化するのは「アナベル」でもう見たしね…。

人気の職業だそうですが、大変そうですね、動画配信のひと。
私はあの素人プロデューサーのひとはもっと悪い人かと思ってたら、
めちゃくちゃいい人だった。彼は無事だろうか。

ライダー左翔太郎役の桐山漣さんが出てました。








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2019/05/31(金)

そういえば無事に自カプの引き出物は購入できました。
見れば見るほど引き出物…。
しかも80度以上のものを載せると絵が溶けるそうなので、
うかつに料理が置けない。






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