---------------------------------------------------------------- 2019/01/01(火) 今年は潔く絵を描くのを諦めた! ハリポタジャンルの人間にとって、猪といえばこれ…。 みなさま心穏やかな年始を過ごされますように。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/02(水) ホットアップルサイダーを自作してみた。 りんご2個をフードプロセッサで砕いて、 オレンジ、ブルーベリー、黒砂糖、アニス、 クローブ、シナモン、カルダモンを入れて お好みでワインかブランデーを足して、煮てから漉す。 これで300〜400CCほど。 アニスとスターアニスの違いに興味があったので わざわざ通販したのですが、 私には違いが分かりませんでした(笑)。 お値段は2〜3倍違うので、八角でじゅうぶんだと思います。 いや、嗅覚の鋭敏な人には全然違うかもだけど。 おいしかったです! ---------------------------------------------------------------- 2019/01/03(木) ところで通常はクリスマスプディングにかけるブランデーバター、 パンに塗っていいなら、お餅にかけてもよいのでは? と思って作って食べてみたらとっても良かった。 天才だなと思いました(軽く検索してみましたが、先人はいなかった)。 ただし糖分と油分とアルコールが好きな人でないとお口に合わないと思います。 分量はバター15g、砂糖(私は黒砂糖)5g、 ブランデー小さじ1、水小さじ1を混ぜるだけ! ---------------------------------------------------------------- 2019/01/04(金) 映画かんそう 「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」 平成仮面ライダー20作品記念映画です。 ライダー好きなら見るべきという意見が聞こえたので見に行きました。 メインはジオウとビルドで、あとオールライダーが出てきます。 仮面ライダージオウこと常磐ソウゴの周囲の人々が 記憶をなくすという謎の現象が起こっていた。 そんな折、彼は謎の列車と追われている少年に遭遇し…というあらすじ。 たしかに平成ライダーが好きな人は、劇場か円盤かで鑑賞おすすめです。 最後に流れる主題歌20曲のメドレー燃える! サプライズばれ これ言っていいのかネタバレなのか分からないので伏せますが、 佐藤健さんが出ておられます。 短いシーンですが、出てくれたのはとっても嬉しい! (一番好きなのは電王なので) しかも今の自分ではもう良太郎は演じられないけど、 U良太郎ならという細やかな気遣い。 アクションも、各々すごく格好良かったし 本編結末で世界からはじき出されたビルド組が、 束の間とはいえ仲間たちに再び認識されたのは良かった。 ただちょっと話の方はかなりGDGD気味というか、 記憶を失ったり、なかった記憶が戻ったり、一体なんなのというか そもそも仮面ライダーという商業子ども向け番組を放映している現実世界に ライダーたちが来て、自分たちが虚構の存在であるとショックを受ける メタネタなんですよね今回。 異世界から召喚されるヒーローたちの話って、 ドリフや月光条例、FGOがそうですが、 2時間という制限がある場合 呼ぶ側か呼ばれる側、どちらかをメインに定めた方がいいのに、 どっちのエピソードも盛り込んで尺を食いあったので ふわふわした感じになっちゃったのだと思います。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/05(土) 色々感想 ジャンプもサンデーもお休みで、毎週見ている番組も正月特番で消え、 特に何も見てないです。 相棒(正月SP) 大地真央さんがゲスト。 相棒では珍しく、海外で業績をあげた気の強い系の女性が 最後にメッタ打ちにならず強いまま終わったうえ、 シスターフッドの精神が描かれました。 本当に珍しい。脚本は太田さん。 おじいちゃんが、歳の離れた義理の娘や義理の孫娘を 手篭めにして孕ませるねたはシリーズ2度目やな。 ドリフターズ6巻 お豊カッコイイ巻。あの島津の前進退却をふたたびやります。 クレイジーな侍が率いるのは、クレイジーなドワーフの老戦士たち。 クライマックスなのか?という盛りあがり。 Landreaall32巻 「誰にでもできる仕事ができるなら、生きてけなきゃおかしいよ」 あっ…おがき先生が貧困を描いた。もちろんエンタメ的にだし、 現実とは違って原因として分かり易い搾取者がいるんだけども。 でも普通に毎日働いているのに、 うかうか病気にもなれないほど給与が低いのはおかしい。 そして後半で突然のタクティクスオウガ…? 明日からの大河ドラマはクドカン脚本なのです…。 朝ドラの時もハラハラしたけど、今回は更にハラハラする1年になりそうです。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/06(日) 映画かんそう 「あゝ、荒野 前篇」 寺山修司の長編小説を映像化。R15+ 吃音症で人と会話のできない建二は父親の暴力に耐えかねて家出をし、 1人で暮らしている。 父親が自殺して母親に持捨てられた新次は詐欺などで稼いでいたが 逮捕され刑務所に入る。 そんな2人が出会って、ボクシングを始めるという話。 設定を近未来に変えてあって、被災要素がからんでくる。 あとボクシングの対戦相手が兄貴分の仇とかそのあたりもオリジナル。 怒りと暴力衝動と親子の情と老いとエロス。にんげん。という感じ。 内容ばれ(あまりおもしろくない性表現の話) ただ、エロシーンほとんど前戯なしにブスっと挿入して 前後運動して終了。 主人公が出先でイラっときたら、彼女の家に駆けこんで、 説明なしに押し倒して、到着1分ほどでブスっと(略) 女性はちゃんと感じて、終わった後なんかドリーミンなことをお喋りする…。 交際経験を重ねた大人なら大丈夫なんでしょうけど、 若い人に対して、こういうの超ファンタジーだから、 格好いいぜ理想の性行為だぜとか思っちゃだめだよー、 女性はこういう場合、相手が彼氏でも我慢しちゃだめだよー、 とか余計な事が気になって本筋に集中できなかった。 (原作だとヒロインは色情狂らしいのですが) 男性のロマンの映画ですね。後篇で覆るといいんですけど。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/07(月) 年末頃に日本料理店で「くもこ豆腐」というものを食べ、 ふんわりした食感でありながら、 同時に濃厚な味わいであるのに感銘を受け、 「わー、これ家でも作れるかな?」と思ったのですが、 蒸した白子をすり潰して、葛で固めるという 大変繊細で手間のかかる調理法だったため、 ハイ無理解散!ってなりました。 でもお金を払ったらいつでも食べられるのは素敵な事です。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/08(火) そろそろ2019年冬ドラマ、アニメのスタートです。 私はとりあえずタイバニ西田征史さんの 「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!〜この女に賭けろ〜」 を見てみます。 余力があれば相棒や純黒の櫻井武晴さんの 「記憶捜査〜新宿東署事件ファイル〜」を。 クドカンの「いだてん」はよっぽどの事がない限りは 年末まで見るつもりです。 アニメは谷口悟朗さんの「revisions リヴィジョンズ」と たつきさんの「ケムリクサ」を。 たつきさんは「けものフレンズ」1期を監督して、 そして急に2期から外されたそうなのですが、 今シーズンはその「けものフレンズ」2期もスタートするそうなので、 なんというか、うん。 私は見ませんが「どろろ」は靖子さんがシリーズ構成。 あと「約束のネバーランド」は原作がこわいくらい面白いので、 アニメも多分面白いと思います。(この漫画は毎週常に面白いんですよ) ---------------------------------------------------------------- 2019/01/09(水) 読書かんそう 「ずうのめ人形」澤村伊智さん 「ぼぎわんが、来る」の続編。数年後の設定です。 オカルト雑誌の編集部で働く藤間は それを読んでいたライターが死亡したという、 いわくつきの原稿を入手するが、 徐々に異常な現象を目にするようになる…というあらすじ。 原稿を読むことがトリガーになって、 数日後に死亡する呪いがテーマです。 前作同様、野崎さんと真琴さんがメインキャラクター。 (琴子さんの登場時間は残念ながらちょっぴり) 前作ではちょっと殺伐とした関係だった2人が 今作ではかなりホンワカしているので、 薄汚い登場人物が複数登場しても中和してくれます。 面白かったです。 澤村伊智さんは殊能先生のファンでいらっしゃる、 という事で興味が引かれたのですが何となく納得しました。 オチばれ! 1作目よりも叙述トリック比重が高いです。 ホラーの物語の怖さは、 多分に「なにが起こるか分からない」要素に因っていますが、 叙述トリックものというのは登場人物が何をすべきで 何をすべきではないかが強固に定まっており、 話の印象としてはとても堅くて安定しています。 なので、感情的で原始的なものと相性が悪い。 激しい恋愛ものとか、本格ホラーとかですね。 ホラーと叙述は相性が悪くてむずかしい。 でも軽々クリアしておられてすごい。 前回に引き続き今回も 家族を自分のアクセサリーとしか認識できない男性が出てきたのと、 あとホラーマニアのおっさんが、 若いホラー好きの女の子に対して、古典名作を見てないと そんなレベルの低い作品に感銘を受けるんだねえって馬鹿にしたあとで、 女の子がホラー好きなのは彼氏の影響だよね?って追い打ちをかけるの、 短時間で高得点キメる嫌な描写だったので、 あれ…澤村伊智さんって女性…?って思って調べましたが クールメガネの男性でした。あれれ? もしかするとSNSで女性の意見をサーチされたのでしょう。 今回のどんでん返しは2重になっています。 なんとなく片方は辻村深月さんみを感じた。 もうひとつの大オチのほうは、固定観念を利用した引っ掛けですが 切ない終わりでした。 リングや呪怨などのホラー談義が少し出てきました。 ホラーマニアの嫌なおっさんの手のひらクルーっとした主張 (リングは原作至上主義で映画のみ許容とか ハリウッドホラー否定論者とかそういう)、 一部分は分からないではないんですが というか私にも色々なホラー作品にこだわりがありますが、 口に出したら相当めんどいわこれ…と思って自重してます。 正解でした。本当にめんどい! 最後琴子さんはなんて言ったのか気になります。 この話を読んだら、琴子さんが真琴さんに対して ツン気味になるのも、過保護気味になるのも分かる。 あと「きょうだい」って書いてあったから、たぶん弟もいるね。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/10(木) 映画かんそう 「あゝ、荒野 後篇」(前篇感想01/06) 悲願を果たす新次。 しかし健二は、新次と戦うために 別のジムに移籍する。 兄弟のように馴染んでいた2人は、 とうとう拳を交えることになるが…というあらすじ。 男性同士の濃厚な感情のやり取りを描く場合、 「同性愛じゃないですよ!違いますよ!」と主張するためか、 やたらシーンのつなぎ目に男女の性行為を入れる傾向にありますが、 (いや、違うのかな?鍋と雑炊みたいに暴力と性がセットなのかな?) この映画の性行為要員の女性3人は、 みんな黒髪ストレートロング、痩せた体型、薄幸顔のかたで、 ちょっと混乱しました…。 菅田将暉さんは勘のいい役者さんで、 どんどん吸収して演技の幅を 広げていらっしゃるなあと思いました。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/11(金) 最近お見舞いに行く機会があったのですが、 手土産にお菓子を持って行こうとしたら、 諸事情で食べ物はちょっと、ということだったので うーん、手ぶらで行くのも何だか淋しいなあと思って、 大慌てでコピー誌を作りました。 自ジャンルではないので、キャラクター名とか確認しながら書いて、 印刷して、まったく無の状態から40分で完成。 まあ12ページで表紙は文字だけ、 正真正銘薄い本なわけですが、 1日突貫でコピー誌、やればできるな…?と思いました。 惜しむらくは、もうちょっと分厚ければ尚よかったんですけどね! ---------------------------------------------------------------- 2019/01/12(土) 色々感想 乱破連弾(ジャンプ読み切り) ニンジャが世界一のピアニストを目指す話。 ニンジャも男子くんも天才ピアニストの少女も、 誰も下がらなくて、それぞれが長所を生かして助け合って、 この新人さんうまいなーと思ったら 新人さんじゃなかった。田村先生だった。 約束のネバーランド(ジャンプ掲載) やっぱり。生きてると思ってた! でもどこかの農場でママをやってると思ってた。 そっくりな別の人の可能性もまだあるけど。 アクタージュ(ジャンプ掲載) 観客として見てる分にはいいかもだけど、 みんな芝居中に個人の記憶が喚起されて それぞれ勝手にアドリブで演技を始める劇団なんか 恐くて参加できないよ! うまく受けられたらいいけど、 みんながみんな土壇場に強いタイプじゃないよ! 鬼滅と呪術どっちも姉妹ネタだ。 絶チル(サンデー掲載) そういえば殺して自分のものにするとか そういうところで年を越したのでした。 よかった、なんだか穏当な所に落ち着きそうだ。 ワートリ(SQ掲載) ここまで何段にも奥の手を設けないと 落とせないむらかみ先輩が格好いいです。 みんなの手足がバンバン飛んで、 でも冷静にポイント計算とかしているのがワートリの色っぽいところ。 チカちゃんが実は人を撃てるかもしれないというのは、 ブラフでも相当なプレッシャー。 対戦相手にしたら最悪だろうな…。 進撃(別マガ掲載) 「俺が仲間を殺せないと思ったのか?」って…。 そう、他の漫画だったら別の手段を講じたかもしれないけど この漫画は進撃だからな。 DOUBLE DECKER! ダグ&キリル(アニメ) 大団円の最終回。殉職した人も生き返ったー!? あっちの世界の人達大丈夫だろうか。 ケムリクサ(アニメ) 文明が荒廃した世界っぽい。お好きなんだなその設定。 8年前の同名自主製作アニメのリブート、なのかな? いだてん(大河ドラマ) 1話まるごと導入部と評されてたけど、たしかにそうだった。 役所広司が主人公なのかと思ったよ。 1話目に伏線がたくさんあって最終話に繋がるそうなので 録画を残しておきます。 団結が素晴らしい!日本素晴らしい!というような 単なるオリンピック礼賛、プロパガンダドラマにならないといいなー と思っています(クドカンがそういう作風じゃないけど) ドランドの悲劇の話が出てきましたがどうかな。 当時の街並みがとってもいい感じでしたが、あれミニチュアなんですね!? エレメンタリー6(ドラマ) インドの砂マフィアって創作かと思ったら本当にあるんだ!? あと現在のアメリカでも中華系では 「父親のいない子供を産む女はあばずれ」っていう価値観なんだ!? ---------------------------------------------------------------- 2019/01/13(日) 映画かんそう 「泥棒役者」 西田征史さんの舞台劇を映画化。監督西田さん。 本作が2作品目。 不運な生まれ育ちで窃盗に手を染め、前科もあるが いまは更生して真面目に働き、一緒に暮らす彼女もいる主人公。 しかし昔の仲間に、彼女をねたに脅され、 豪邸に盗みに入る手助けをさせられる。 豪邸の主は有名な絵本作家で、彼は押し入った主人公を 編集者だと勘違いするが、 遅れてやってきた本物の編集者は主人公を初対面の作家だと勘違いし、 主人公は嘘がばれないように必死で演技をする…というあらすじ。 いつの間にか上映が終わっていて後で知りました。 わりと劇場には行っているのに、予告とかポスターとか見なかった。 西田さんの前作「小野寺の弟・小野寺の姉」から 苦みを抜いたような、優しい感じの喜劇です。 ちょっと三谷さんっぽいな?と思った。 舞台版の主人公は片桐仁さんで、 それで主人公の髪型はモジャなのか!!(笑) 片桐さんは映画にも隣人役で出演されてます。 映画版の主人公は関ジャニのひとらしい。 なんだか真面目そうな顔が役柄に合っていた。 内容ばれ やや綺麗すぎるところがあって、 私は「小野寺の弟・小野寺の姉」のほうが好きです。 あ、エンドロールに姉弟がカメオ出演している。 昔の仲間が最後に地面のお金を拾い集めているところくらいかな? ちょっぴり意地悪な視点は。 主人公の彼女がとてもスパダリで、 「最後にこのラオウの横におればよい!」みたいな器の大きさを感じました。 ていうか、私は器が小さいので、 デートの約束を直前ドタキャンして、 仕事すぐ終わらせるって言った癖に晩まで帰ってこなくて、 カニクリームコロッケだいなしになったらグーで殴るわ…。 カニクリームコロッケ作ったことないけど。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/14(月) バンダイからクーナッツシリーズのマーベル版おもちゃが出た。 http://www.bandai.co.jp/candy/products/2019/4549660191094000.html 以前、ぷっちょのマーベル版が出た時も書いたが (2016/10/12、2016/11/09日記)私は超能力レベルで運が悪いので、 とうとう箱買いしました。 やったー!推しが買えたー! 商品の売っているお店を探して、千円とか二千円とか支払って 欲しくないものを家に持って帰るのって、社会人にとって、 本当に洒落にならないくらいダメージが大きいので、 すべてのオマケ系商品は箱買いさせてください頼みます。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/15(火) 映画かんそう 「蜘蛛の巣を払う女」 スウェーデンの腕利きハッカーであるリスベットの元に ある依頼が舞い込んだ。 AIを研究する教授が、自らの開発したソフトウェアを 国家安全保障局から盗み出してほしいというものだった。 仕事を請け負うリスベットだが、 彼女と縁の深いとある人物が暗躍していた、というあらすじ。 監督は「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレス。 展開が早く、リスベット側も敵側も、 ミスのリカバリが的確で見ていてストレスがなかった。 面白かったです。 スウェーデン版映画ミレニアム1〜3未見で、 原作1〜3未読のかたがご覧になったらどう思われるかは分かりませんけど。 でも今回は性暴力、児童性虐待要素が薄めだったので (ゼロではない)娯楽映画として見易かった。 興行成績、評価共に微妙によくないようですが、 このシリーズのテーマはミソジニーで 特に今回は、女に暴力を振るう男から 妻や娘や姉や妹を守る女性の物語という特色が強いので、 世界的に男性客の受けは悪いだろうな、とは思います。 オチばれ! 暗黒アナ雪…?2019年は姉妹萌えの年なのかも。 よし来い!(素振り)と思いました。 主人公の事、大スッキなラスボス、いいですよね…。 両者とも女性ならではの、切ない終わり方でした。 雪深い場所での血なまぐさいやりとりは、 美しい出来事のように錯覚できるのがよいです。 あれから2年というようなセリフがありましたが 果たしてダニクレとノオミ・ラパスの 「ドラゴンタトゥーの女」から2年という意味なのか、 それとも原作通りの時系列で「眠れる女と狂卓の騎士」からなのか、 ちょっと判断に迷う所ですが、 リスベットのおとんが死んでるので?おそらく後者なのかな? OPは、ちょっと「攻殻…?」って思いましたけど、 リスベット登場時、背後の像とシルエットが溶けて 黒い羽の生えた生物に見立てているところで、 アルバレス監督で正解!って気がしました。 teamリスベットの巻き返しターン爽快でした。 あんな距離で外壁が抜けるの!? ていうかあのサランデルさんちの壁の素材は何なの? あんなぺらぺらだと寒くない!? でも原作者スティーグ・ラーソンが亡くなって、 長年のパートナーだったけど結婚していなかった為に 著作の権利をラーソンの実家に全部もってかれた女性、 (遺族から女性に金銭は支払われたようだけど) ミレニアムシリーズ共著者と言われていたエヴァ・ガブリエルソンが 続編を書いたのだと思っていたら、 出版社の依頼で別の男性が書いており、ちょっと腑に落ちない。 関係者全員が納得しているんだろうか。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/16(水) 映画かんそう 「クリード 炎の宿敵」 ロッキーが、盟友アポロの遺児をボクサーに育て上げる「クリード」続編。 監督はライアン・クーグラーからスティーブン・ケイプル・Jrにチェンジ。 ヘビー級世界チャンピオンの座を得て世間の耳目を集めるアドニスに、 父親アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子、 ヴィクターからの挑戦が叩きつけられる。 闘争心をむき出しにするアドニスを制止するロッキーだが… というあらすじ。 ボクシング的に盛り上げるところはきちんと盛り上げますが、 それ以外はアドニスかわいいかわいいゴロニャンタイム。 この子は賢いお義母さんに大切に育てられたので、 ちゃんと周囲の人に頼る事ができるし、 周囲の人を大切にすることができます。 感情を隠さずに全部話し、人の話を聞けます。えらい。 部屋の前でロッキーにわちゃわちゃアドバイスされてるの、かわいかった。 拳闘の剛のシーンと、アドニスを巡る周囲の人の柔のシーン、 バランスがよいと思います。 ラストばれ アドニスは優しくて賢くて強い母、 美しくて魅力的で才能もあって思いやりのある妻、 そして頼もしくて世間の尊敬を受ける理想の父親、 なんでも持っているんだから、 ベルトくらいはドラゴの息子に譲ってあげなよ…って思いました。 これはアドニスのなかの人、マイケルBジョーダンが 何も持たない、玉座だけを望んできた復讐者を演じた 「ブラック・パンサー」の時と同じ印象です。 そういえばどちらも父と息子の物語です。 (BPは、どっちの父親も死んでいて、 どっちの父親も同じくらいに間違っていた、というのが複雑ですが) アドニスの娘の名前候補を聞いたロッキーが、 「もっと分かりやすい名前は?ケイトとか…」 って言うと、アドニスが 「黒人の娘だぜ?」って返して 「忘れてた」って笑うところ、 何世代かアメリカに住んでいても 人種によって名前の傾向にそんな違いがあるのか、と思った。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/17(木) 映画かんそう 「グレートウォール」 万里の長城は実は、60年に1度大侵攻してくる饕餮(とうてつ)から 国を守るために建造されたものであるという大胆な設定の スペクタクルファンタジー。チャン・イーモウ 監督。 饕餮は、あのあれ、十二国記に出てくるやつ。 黒色火薬を手に入れて一儲けしようと計画して はるばる欧州から宋へ渡ってきた傭兵のグループ、 しかし最後に残ったのは2人のみだった。 彼等は正体不明の巨大な爬虫類のような動物に襲われ、 辛くも撃退するが、辿り着いた万里の長城で、 警備にあたっていた軍に捕縛される。 しかし偶然にも饕餮の攻撃が始まり…というあらすじ。 ここまで荒唐無稽だと、人種がどうとか またもや集団でやってくる怪物の女王を倒すやつかよとか、 結末が面白いとか、細かいところはどうでもよい。 主人公はマット・デイモン。なんでやねん。 面白い結末ばれ 美人のリン将軍と、最初は反発しつつも やがて実力を認め合い、信義を学ぶマット・デイモン。 てっきり最後はリン将軍とハッピーエンドと思いきや、はい違う。 名誉や褒美の金銀財宝より、最初から一緒だった仲間を所望して 与えられるマット・デイモン。そしてエンディングへ…。おまえかよ! 思い出してみれば、リン将軍とのイベントと同時進行で 相棒との反目、でもやっぱり捨てておけない、 やっぱり俺がついてなくちゃな! 俺よりもあの女将軍を選ぶんだな!デイモンのバカ!もう知らない! と、相棒とのフラグが着々と立っていたのでした…見落としてたわ! ---------------------------------------------------------------- 2019/01/18(金) 歯医者さんを5軒ほどジプシーしていて思ったのですが、 歯科衛生士さんと事務さんが全員若い美人で、 先生の一挙手一動に緊張している感じのところ、 (先生が歯科衛生士さんをしょっちゅう怒鳴りつけてるところは論外) あと患者さんが女性ばっかりのところは 腕以前に、私の要望や都合を全く聞いてくれない先生が多い。 王と愚民プレイを強制的にやらされる感じ。 (たぶん女性は多少強引でもはっきり指示されるのを好む人が多いんだろう) 色々な年代の歯科衛生士さんがいて、 リラックスした感じで会話があって、 歯科衛生士さんへの言葉遣いと態度が丁寧で お客も男性や中高生、お年寄りとバラエティ豊かなところは とりあえず私のスケジュールと要望と、理由とかを聞いてくれます。 それでなおかつ腕前が確かで(処置した歯が、すぐにとれたり炎症を起こしたりしない) 設備が最新式というところは本当に滅多にない。 設備が最新式だけど腕前が下手とかガッカリパターンもある…。 先生が忘れっぽいうえにカルテを見ないで治療途中じゃない歯を削ろうとしたりとか ドキドキシチュエーションもあるぞ! ---------------------------------------------------------------- 2019/01/19(土) 色々感想 revisions リヴィジョンズ(アニメ) 子供の頃に、不思議な女性と出会って、 みんなを守るだろうと予言された少年が、思春期で立派な中2病になったけど、 本当に大災害がくるという話。 しかしロボットには乗らねばならないのか!大変だな! HUGっと!プリキュア ブラック企業を辞めたリストラ組が生き生きしてるの、 なんだかリアルでつらいわ…。 仮面ライダージオウ 次週登場オリジナルライダーが、仮面ライダークイズだって!? 面白そう…普通に1年間見たい。 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー なんかあの、ノエルがヒロインみたいになってきたよ。 あと明日の舞台はカメラを止めるなのロケ地、芦山浄水場ですね。 メゾン・ド・ポリス(ドラマ) 引退した有能警察官たちがシェアハウスをしていて、 そこで執事のような仕事を西島秀俊さんがしていて、 捜査の助言を得るために現職刑事の高畑充希さんがやってくるというあらすじ。 脚本が「貴族探偵」のひと。この人はアレンジがすごく上手いんですよね。 「沙粧妙子-最後の事件-」に憧れて刑事になったという 高畑さんの事情が(真偽はともかく)語られましたが わー、沙粧妙子好きだったー!たぶん再放送で見たんだね。 いだてん このドラマ、ナチュラルに時系列が2つあって、 そこを自由に行き来するのですが、お茶の間の高齢者は付いて来れてるだろうか。 父親の付いた嘘がずっと引っかかっていて、 でもとうとうそれを口に出せないまま一生言えなくなってしまうの、 胸の痛いエピソードだった。 抱っこしてもらった嘘 エレメンタリー6 アンフェタミンって覚醒剤的な使われ方をするんだな。 覚醒剤を使ってまで勉強するのか、アメリカの学生。 でも黄色人種が真似したら、すぐに体がズタボロになりそう。 今日はミステリ作家、殊能将之先生の誕生日です。先生おめでとう! 今年はちゃんとジャストの日付! 先生もシェラ・デ・コブレの幽霊のことを気にしておられたので、 DVDを見られなくて、あっちで残念がっておられるだろう。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/20(日) 映画かんそう 「ミスター・ガラス」 M・ナイト・シャマラン監督。 シャマラン監督は作品の振り幅がでかいので、 ファンの間でも作品の評価が割れる監督なのですが、 大きく分けて、混沌奇妙派閥と、大オチ秩序派閥と、抒情派閥に分かれる気がする。 各派閥は、アンブレイカブルサイン高評価、シックスセンスヴィレッジヴィジット高評価、 サインヴィレッジレディインザウォーター高評価、という印象。 私は大オチ秩序派閥です。アンブレイカブルとサインは苦手。 (でも全員アフターアースが失敗作だというのは共通意見だと思う) (あれは金のかかったホーム・ビデオです) さてこの映画は非常に変わった映画で、 18年前の「アンブレイカブル」の続編です。 アンブレイカブルを見ていないと登場人物の心情の理解はおそらく難しいでしょう。 あと最近の「スプリット」の登場人物も出てきます。 この2本は見ておいた方がいい。 非常にシャマラン的な映画です。人にはおすすめしませんが私は好き。 異常なほど強い肉体を持つデヴィッドは、 その能力を生かし、息子の協力を得て自警団のような活動を続けていたが 少女連続誘拐犯と格闘中に警察に捕縛され、 施設に収容されてしまう。 そこでデヴィッドは「自らがスーパーヒーローである」という 妄想を持った人物を矯正する治療を受けるが…というあらすじ。 アンブレイカブルもスプリットも単体で評価できない、 3つ揃って1つの話だったのかーと驚きました。 スーパーヒーローものなんですが、 マーベルやDCの文法のそれではなく、 かといって王道の逆張りでもない、メタでもない、 シャマランの頭の中にあるルールで撮られた世界という感じ。 オチばれ(3作品の) 正義VS悪ではなくて、正義と悪の利害は真逆ではない。 強いて言えば混沌VS秩序なのだと思う。 混沌とは多様性であり、スーパーヒーローであり、自由意志であり、夢、みたいな。 大勢を殺した犯罪者だけど、イライジャはデヴィッドを大切に想っているし感謝している。 そんなイライジャは母に愛されている。 同じく犯罪者だけどケヴィンも同じく虐待を経験した少女に愛されている。 何の見返りも求めず人を助け続けたデヴィッドは豚のように殺される。 白とか黒ではなく、みんながグレー。 そしてオオサカビルの屋上では戦わない。 (予算の都合もあるだろうけど)これはシャマランにとって、 特に変わった事ではないんだろう。たぶん。 始まりのための終わりを描いて、そしてたぶん始まりは描かれない。 クールだなあと思います。でも意図してのクールじゃない。 ヒーロー文法を期待して行くと激怒する事になるので 向いた人だけ見るといいです。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/21(月) 映画かんそう 「映画 刀剣乱舞」 ゲームプレイ時間ゼロ、知識はジャンルの人に時々話を聞く程度、 でも小林靖子さん脚本だし、ちょいと履修するいい機会だな! と思って見てきました。 皆殺しじゃないほうの靖子さんの脚本で、 葛藤があり、戦闘があり、謎が明かされてバシッと終わる、 バランスのいいお話でした。 ジャンルのかたにもおおむね高評価のようです。 ちょっとした歴史ミステリの趣向もあり、 「えっ?刀剣乱舞ってこういう感じ?すごく面白い? (章ごとに仕掛けがある?)」 とはしゃいでいたら、 ジャンルのかたが「ちがいます」とおっしゃったので解散した。 登場人物8人が見合分けられるようになったし、 どの人も好印象だったので、ジャンル体験版に最適だと思います。 ちなみに今回の題材は信長と本能寺。 オチばれ 三日月さんというかた、もっと声の高い中性的な人を想像していました。 めっさ男らしい声で、言葉遣いも男らしい。ギャップがありました。 彼を中心に話が進むので、まあ彼の事を好きになりますよね。 歴史の事実を繋ぎ合わせて、別のストーリーを構築するあたりは 鯨統一郎さんの歴史ミステリを思い出しました。 シリーズで色々見たい! ちなみにああいう、終盤で腑に落ちてしかも熱いという展開が好きで 今回がファースト小林靖子さんというかたには、 ニチアサの戦隊もの「侍戦隊シンケンジャー」 をおすすめします。大の大人が膝から崩れ落ちる見事な終盤! たぶんこれは交代劇の話で 現さにわがおじいちゃんだから、次のひとは女児だな… というのは最初に何となく分かった。 靖子さんはそのあたり心得ていて絶対はずさない人だから。 最後女児がとてつもないパワーで障壁を元の状態に戻して 本丸のテリトリーを拡大、侵入者は消し炭になるんだろうな… と思ってたら、刀剣たちが自力で頑張ったので偉いと思った。 ラストでにこにこしました。 人の死ぬ映画ばかり見ているので、こんなにほっこりしたのは 久しぶりです。 映画泥棒の刀剣男子バージョンが撮り下ろされていて なかなか贅沢でした。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/22(火) 映画かんそう 「マスカレード・ホテル」 東野圭吾さん原作、木村拓哉さん主演。 お客さんがすごく多くて、終了後座席を立って通路に出ても 列が進まなくてシアターから出られない状態だった。 客層も幅広く、年配のかたから母娘ペアっぽいひと、 女子連れ、デート、学生ちゃん達。やっぱりキムタクは強い…。 映画を見るのは年に1〜3本という層が来てるなと思いました。 東京で起きた3件の殺人事件は、 当初まったく関連がないと考えられていたが、 現場に残された数字のメッセージを解読すると 連鎖している事が分かった。 犯人が次の殺人を起こす場所として予告したのは 高級ホテル、「コルテシア」だった。 刑事たちはホテルの従業員に扮して客を監視するが、 不慣れな刑事キムタクは客への態度に問題があり、 熟練のフロントスタッフ長澤まさみと何度も激突する… というあらすじ。 反目しあう2人が、互いの能力を認め合い やがてバディになるという鉄板パターンです。 (モンスタークレーマーが何人か出てくるので、 怒鳴ったりゴネたりするシーンが苦手な方はちゅうい) (私は苦手というか、金属バットで両膝砕きたくて砕きたくて震えた) (きっと本当に外道クレーマーさんが毎日全国で大暴れしてると思いますが 一度誰かが両膝を折られたら半分くらいに減りますよきっと…) キムタクさんは、 ちょっと口と目を動かして、笑うでもなく顰めるでもない 「ん」って顔するのがうまいなあと思います。 あと華がありますね。後姿の動作だけでも華やか。 オチばれ 犯人のひとは、割と最近別の映画で、 とても強い役でお見かけしたので、 そんなやつ消すのはわけないだろぉぉ!と思いました。 ちょっと根本のトリックに無理があるというか 普通に殺した方が嫌疑がかからないと思う。 (頭が良すぎるというのも大変だな、てきなフォローありましたけど) あの昔懐かしい古き良きミステリーのトリックぽいやつは好きです。 やっぱり邦画は尖りすぎてたり凝りすぎてたりするやつより、 だいたい予定調和で、突飛な事は起こらず 最後に首をかしげるエンドでもなく、 知っているタレントさんがたくさん出ている作品が強いな。 撮影協力の最初に名前があがっていたので、 メインのロケ地はロイヤルパークホテル東京のようですが、 あの印象的なフロントはないみたいなので セットとの合成なのかな?エントランスとロビー、 とっても雰囲気がよかった。 美しいホテルも主役の1人という感じだった。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/23(水) 小説かんそう 「ししりばの家」澤村伊智さん 比嘉姉妹シリーズ3作目です。 時間軸が2本あって、過去編では小学生の頃の琴子さんが出てきます。 夫の転勤のために関西から上京して東京に暮らす主婦。 しかし周囲に馴染めず、夫の希望で仕事にも就けない彼女は 街で幼馴染に出会う。 久しぶりに出会った同郷人に喜び、 彼の住居への招待を受ける彼女だが、 訪れたその家の奇妙な様子に気付く…というあらすじ。 時系列では「ぼぎわん」より前のようで、 やや手慣れてない様子の琴子さんにハラハラします。 オチばれ? また若夫婦の夫がモラハラか!と思ったら 別パターンでした(笑)。今回はむしろいい人だった。 このシリーズ、ろくな夫婦が出てこないので、 真琴ちゃん夫妻に期待。 神の力の作用が全然効率的じゃなくて面白かったです。 新人SEのプログラミングみたいな…。 でもエラーが出ても止まらないってこわいですね。 琴子さん、力が強くないとはいえ、神を封じるのはすごいよなあ。 幼馴染とはいえ一般人を頼る琴子さんとか、 映画を見たあとでは信じられないのですが この当時はまだ経験が足りなかったのかな? あるいは映画のあのスーパー琴子さんは、 真琴ちゃんから見たお姉さんで、 現実より少し格好良くなっているとも考えられるし萌える。 私は琴子さんは元々そういう有名な家系のおうちに生まれて 跡継ぎになったのだと思ってましたが、 琴子さんがこのビジネスを始めて、 家族がその真似事をしたせいで殆どが死んだというのは 結構驚いた。 というか7人きょうだいが、みんな死んで現在2人って あんまりじゃないですか。 続編では怪異にそこのところを突かれて琴子さんピンチになってほしい。 真琴ちゃんに琴子さんを救ってほしい。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/24(木) 映画かんそう 「ちはやふる 結び」 上の句、下の句と続いたシリーズ映画の完結編。 いよいよ3年生となった千早たちは 部を存続させるために新入生獲得に乗り出す。 部を立ち上げた新は着実に大会を勝ち上がるが、 かるたと進路で揺れ動く太一は…というあらすじ。 きらきらした青春映画でした。 奏さんがかわいいので、新くんとか太一くんとかやめて 奏さんにしなよ〜って思いました。 オチばれ 別に誰かと誰かがくっついたり失恋したりせずに終わったのでよかった。 恋愛相談に答える國村さんが見られるのは「ちはやふる」だけ! 黒幕だったりフンドシ一丁で目が赤く光る國村さんばかり見てるので、 ちゃんとした大人の國村さんがまぶしい。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/25(金) TVかんそう 「小林賢太郎テレビ10」 今回は節目の10回目を意識してかゲストが豪華でした。 大泉洋さんや松重豊さん、テツandトモ、犬山イヌコさん。 投道〜TOUDOU〜 UFOはタイムマシン 0.1を10回繰り返す 会社員に向かない人々 ルーブル美術館の秘密 十つ子 紳士の解釈 江戸のかみがたらくご ネット番組 本と嘘 何かよく分からないけど、NHKで中継されるくらいのメジャーな競技で、 それは様々なものを投げて、 フォームで得点を競うルールらしいのだがよく分からない。 サイコロや、小銭などが投げられる。 という設定の「投道〜TOUDOU〜」が一番好きです。 このでたらめなテレビ番組シリーズ、毎回好き。 大泉さんとの掛け合いが、すごくラーメンズっぽい会話で、 大泉さんがこれまた片桐さんのキャラクター に近い役割をなさるものだから、 もうラーメンズの公演はなさらないおつもりなの…って 緊張する面倒くさいファン。 ラストばれ 「本と嘘」はトリとしてはどうかと思うけど、 これもまたラーメンズっぽい話。 「十つ子」は、小林賢太郎さんは実は10人兄弟で、 絵を描く人や手品担当の人、料理の人、もちろんコントの人など、 担当が分かれているという話。 最後に何もしていない長男が、旅立って終わりというオチなんですけど。 えっちょっと、そういう終わり方やめてください! ---------------------------------------------------------------- 2019/01/26(土) 色々感想 鬼滅(ジャンプ掲載) 「倒すと決めたら倒しなさい。勝つと決めたなら勝ちなさい」 倒れたしのぶさんの元に現れたカナエさんの幻… 容赦ないセリフで素敵ですね。 ミラクルライトを振ってあげたくなる。 約束のネバーランド(ジャンプ掲載) ノーマンだったー!最初は何で殴ったのか分からなかったけど、 徐々に思い出しました。 Dr.STONE(ジャンプ掲載) 携帯が先で小麦が後って面白いですね。 ゼロ日(サンデー掲載) 安室さんと風見さんがラーメンを食べる話。 舞妓さんちのまかないさんと区別が難しくなってきた(笑) 当たり前だけどすごくラーメンを食べたくなるので 速やかにラーメン屋さんに行きました。 刀剣乱舞(サンデー掲載) 映画の話をそのままコミカライズしてます。 どこまでやるのかな? 金カム(ヤンジャン掲載) あれはもう死ぬ?もう死ぬか?次週までの命か? ワンチャン顔の形が変わるまで殴られて終わりってないかな。 本当にもうねキャラクターの把握が甘いやつは 二次創作やってもGMやっても嘘ついても、何やってもだめ。 なんで騙せると思ったんだよ…。 銀英(ヤンジャン掲載) シェーンコップかっこいい回。 たぶん周回遅れで気付いたんですけど シェーンコップってもしかしてヒュー・ジャックマンがモデル…? HUGっと!プリキュア 大の大人が(30代?)現実が気に食わないからって 過去で大暴れ、中学生にその鬱憤をぶつけたあげく負けて、 ハグして癒してもらうとか、 ラストに来て急にペドフィリアくさくなってきたぜ〜 おまわりさんこいつです!って思ってたら、 えっあの社長は、はなさんの未来の夫なの? ネットでそういう話を見掛けたんですが、 そんな伏線あったっけかなあ…。 revisions リヴィジョンズ(アニメ) 子供の頃から皆を救う勇者になると考えていたので、 災害が起こったら鼻の穴を膨らませて大はしゃぎしている 主人公が正直きつい。 もちろん作為的なもので、強烈なしっぺ返しか、 むしろ排斥され多数にとっての脅威となる展開が待っているだろうけど、 そこにいくまでがつらいので視聴を断念します。 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー けいいちろうさん何て偉い…。大人だ…! よかった、地獄展開回避だ! 記憶捜査〜新宿東署事件ファイル〜 驚異的な記憶力で、街がまるごと頭の中に入っている刑事が 定年間際に事件に巻き込まれ、歩行が困難となるが 功績が認められて再雇用となるというミステリ。 車椅子のシルバー人材主役のミステリーってあまりない感じ。 しかし捜査の知識は何もない若い女の子が さしすせそ役で出てるので、 (「さすがー」「知らなかった」「すごい!」以下省略) メインターゲットは年配男性なのかな? ドラマが多すぎて消化しきれないので視聴断念。 相棒16 季節外れの幽霊話。 右京さん、Jホラーを勉強するほど幽霊にご執心だったの! ちょっとコメディ演出もある、安心できる脚本でした。 山本むつみさん。 しかし警察の検分を受けてから自宅に埋葬するのではアカンかったんか…。 あと婚家というか実家の仏壇ですら、どの位牌が誰とか知らん。 三親等くらいまでならなんとか…。 エレメンタリー6 偽のミイラを作るために、当時のひとに似た体格で 人工の体組織が何も埋め込まれていない人を 当時の武器で殺して、内臓を抜いてミイラにするという話。 珍しいミイラだと販売価格200おくえんもするの!? そりゃ人くらい殺しますね…。 でも虫歯の治療跡とかもない手術も受けてない人って 結構むずかしいのでは。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/27(日) 去年の11月頃に、SNSで スイスのステットラーという老舗チョコレート店の 「パヴェ・ド・ジュネーブ」というチョコレートが ものすごくおいしいらしいという情報を見掛けて、 即座に通販しようとしたのですが、 ネット上では品切ればかりで、販売店舗も引っかからず 仕方がないので輸入販売元に電話して聞きました。 「現在は通販も販売もしてませんが、バレンタインには出店します」 という回答で「ア〜〜〜〜」ってなりました。 食べ物に関しては(いや、何に関してもわりと…)執念深いので、 さっそく買ってきて食べました。 私はカカオの味が強いチョコレートが好きなので 好みのど真ん中ではありませんが、すっと溶けて後味があっさり。 これは嫌いな人がいないのではという上品な甘さでした。 生クリームが使われていないのが不思議。 ところで梅田阪急百貨店に行ったのですけど、 売り場面積が広すぎてテーマパークのようでした。 (普段はアートギャラリーのスペースも解放している?) イートインコーナーも無数にあって1日遊べそうです。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/28(月) 京都の大市というすっぽん屋さんに初めて行きました。 元禄の頃から300年以上営業しているそうで、 ザ・京都!という感じの店構え。 川端康成、開口健、司馬遼太郎、志賀直哉、 名だたる文豪に愛され、当然「美味しんぼ」にも出てきたそうです。 (私は憶えてなかった) 食前酒の代わりに生き血が出てくるという話だったので 楽しみにしてたのですが、生き血はやめたそうです…。 すっぽんくん本体は見た目がかなりグロテスクなうえ、 細かい骨を除きながら食べるので お子様や女性にはちょっと向かないかもしれませんが、 そのスープは絶品、牛や鳥に勝ると思いました。 滋味豊かで上品でありながら、華やか。 日本酒とも合いました。 年配の、食通の男性が好みそうな感じ。 写真は刺激の少ない雑炊にしておきます。 ごはんとお餅と卵が入っている。おいしい&おいしい。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/29(火) 家屋の端っこの壁が崩れかけていたので、 まあ30センチ四方ほどだから、 いっちょ自分で補修するかと思ったのですが、 結果から言うと、ものすごく面倒くさく、 4回塗り重ねをして、材料費だけで1万円近くかかったので、 普通に業者さんに頼めばよかったなあと思ったのでした。 壁の崩れかけた日本家屋に 住んでいる人はあまりいないでしょうけど、 一応作業のあらましを書くと、 最初は漆喰を塗り直したら終わりだと思っていたのですが 全然そんな事はなく、中の壁土がごっそり落ちていたので、 壁土を買いました。 しかし塗っているそばから壁が崩れるし、 (ていうか固まってもいないただの土ではこれ…昔の大工さんよ?) 1キロ塗っても2キロ塗っても全然埋まらず、 結果的に少しずつ乾かしながら3キロ塗りました。 これで3工程。 適度な粘度が分からず、表面がボッコボコになりましたが、 終わってから「壁の奥は固め、表面はゆるめに溶けばよかったな?」 という気付きを得ました。しかし遅すぎる。 それで漆喰なんですが、気温が5度以下の場所で塗ると 乾燥に失敗して黴るので、作業禁止とのこと。 今年は暖冬ですけど、5度は微妙に下回る訳で、 しかたなく電気ストーブで乾かしました。 壁土の段階でボッコボコなのですから(一応サンドペーパーなどかけてみたが)、 当然その上に塗る漆喰もボッコボコな訳ですよ。 一応コテとか使ってはいるんですけど、あんまり意味なかったですね。 使用したのは 「サンホーム工業ハイ壁土」 と 「日本プラスター うま〜くヌレール」(漆喰) 壁土は自分で水溶きしないといけなくて難しかったが 漆喰はすぐに使える状態で便利だった。その代りお高め。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/30(水) 映画かんそう 「ヴィクトリア女王 最期の秘密」 原題:Victoria and Abdul 1887年から没するまでの晩年のヴィクトリア女王が、 インド人使者の青年に傾倒し、 彼を重用していたという実話をベースに 2人の友情を描いた物語。 当時の衣裳や、宮殿での風習、 使用人の労働に興味のあるかたには必見です。 主演はジュディ・デンチとアリ・ファザル。 コメディタッチで描かれているのですが、 当時の英国の驕りと差別が冒頭から表現されており (映画開始すぐに、アブドゥルにぶつかった英国人の態度) 笑っていいやら判断に困りました。 コ・イ・ヌールのエピソードとか、めちゃブラック! (現在でも返還要請が出てるけど拒否しているらしい。返しなさいよ…) 2人の純粋な友情を、周囲の汚い大人たちが引き裂こうとする! というような路線で宣伝しているようですが、 私は高齢者のせいか、彼等の友情は100%純粋とは思えないし、 周囲の気持ちもちょっと分かる。 内容ばれ イングランド国教会の首長である女王が イスラム教徒の青年を師と仰いで言葉や思想を集中的に学ぶというのは 周囲から見て激ヤバ案件だと思うし、 アブドゥルが妻子を放置していたのが謎だし、 妻帯者だと分かって女王が激怒したのも謎だし、 セポイの反乱(インド大反乱)の件は故意の嘘か アブドルの認知が歪んでたのか、どっちにしても怖いし、 あとモハメド(いいやつ)をどうして帰してやらなかったんだよ…。 暖かい国の人があんな寒い国で弱って死ぬのを見るのはつらい。 (そしてイスラム教徒のアブドゥルが、序盤と別れのシーンと彫像、複数回、 支配者で異教徒で女性のヴィクトリア女王の足に接吻する、というのは たぶん渾然とした拒否感の出る表現だろう) 女王にお小言言ってた首相(ソールズベリー卿/ロバート・ガスコイン=セシル) これ、めっちゃ良く知ってる人だけど誰だっけ…って考えてたんですが、 2代目ダンブルドア校長だった…。 ソールズベリー卿、あとで調べたら女王が誰かにお熱になると 水を差す役なんだな。 そしてヴィクトリア女王は割と人間にドはまりしやすい性格なのか。 支配国の男性が、被支配国の若い女性と出会い、 その美しさや純粋な魂に惹かれて云々って話は定番で、 ポカホンタスを始めとして世界中に無限にあるけど 逆パターンって珍しいです。 アブドゥル・カリム https://en.wikipedia.org/wiki/Abdul_Karim_(the_Munshi) その後40代で亡くなっている。 この映画の少し後になって英国にやってくるインド人数学者ラマヌジャンも そういえば病を得て帰国し、若くして亡くなりますが(映画「奇蹟がくれた数式」)、 (菜食主義者だったが食料が入手しにくかった、あるいは結核だったとも) 気候が違いすぎる国での生活って、やっぱり体に良くないんですかね。 (アブドゥルの場合は口封じに暗殺された可能性も微レ存だけども) この映画の冒頭と同じ年に「緋色の研究」が発表されます。 なるほどなー。もうちょっと後だと思ってた。 ---------------------------------------------------------------- 2019/01/31(木) ネズミ退治1 ネズミが出るおうちに住んでいるかたも あまりおられないでしょうけど、 まあどこか遠い国に移住したり、文明が後退するかもしれないので 一応参考に書いておきます。ネズミや残酷な表現の苦手な方は 今日と明日の日記はご覧にならないほうがいいと思います。 そもそも生まれたときからずっとネズミは天井裏にいて、 時々はそれを追いかける野良猫や、ヘビなども 天井裏を走っておりました。 しかし自慢ではないのですが古い家なので天井裏は広く、 害虫とかを食べているならまあ好きにするといい、 というスタンスで代々やってました。 しかし昨年秋頃から時々、廊下の端の荷物置き場で コソコソと物音がしたり、小さい何かが動いたのを見ましたが 気のせいか霊だと思ってました。 しかしある日寝ていると なにかがあたまを のぼってきました ワァァァァー ドラえもんだったら、ちきゅうはかいばくだんを出している所ですが、 私、わりと平均的日本人女性よりも肝が太いので 除菌ティッシュで頭を拭いてまた秒でスヤァ…と寝ました。 私が寝ている部屋は2方向が襖、1方向が障子、 1方向が木戸です。 翌日調べたら、襖の隅が小さく食い破られていました。 襖は分厚い紙が2枚貼られた引き戸なんですが、 2回食い破ったんでしょうね。頑張り屋さん。 もう見た目どうこう言ってられないので、 布テープで襖を補強しました。 ネズミがそこらへんの物を齧りだしたので (私の鞄とか…!)私は鉄かごの罠と ニオイで撃退するタイプの忌避剤、 きょうだいはトリモチ式の罠を設置しました。 しかしどれも効果はありませんでした。 大荷物を持っていて足元が見えない時に 私がトリモチを踏むというギャグ漫画のような出来事はありました。 あれを踏んだら靴下やスリッパは速やかに諦めて、 べたべたが手につかないよう冷静に行動してください。 (石油か油で取れるそうです。後で知りました) 裸足で踏んだら死を覚悟してください。 スゲエ。本当にとれない。 ---------------------------------------------------------------- |