9月日記

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2018/09/01(土)

色々感想

仄見える少年(ジャンプ読み切り) 後藤冬吾さん
やれやれ系の主人公と、強大な力を持つ姉
とかいう設定で、あ、原作西尾さんか…と思ったけど違った。

助けを求めてきた女子をやれやれ助ける、一見頼りなさそうだけど
実はチート能力持ちの主人公、というジャンプ読み切りの
8割を占めるパターンの話ですが、わりと面白かった。
お姉さんが祟り神っぽい強さなのと、おばけのデザインがよかった。

鬼滅(ジャンプ掲載)
筋力がすごいのも、ものすごく食べるのも、
髪の色が普通と違うのも、無理して隠して結婚しようとしていた蜜璃さん…
柱はどのひとも過去が魅力的です。
回想の残りは来週やるのかな?どうだろう。

呪術廻戦(ジャンプ掲載)
私映画好きだけど、突然ウィルソンコントをやられて
すぐにキャストアウェイ!って当てられるかどうか自信ない。

アクタージュ(ジャンプ掲載)
わー、主人公にとってカンパネルラは千世子さんのイメージなのか…。
この漫画、女主人公が露出もせずに
ひたすら意中の女子の話してるのが面白いです。
それはそうと、相手のジョバンニ役の人、
役作りに悩むとどうしても水に飛び込みたくなるでしょう?
とか、言ってることぜんぜんわからないのがいいですね。

3月のライオン(ヤングアニマル掲載)
152話、ハチミツとクローバーの主だった人たちが登場。
そうか、いまあの人たちはそんな事になってるのかー。

BIRDMEN(サンデー掲載)
週刊少年漫画の主人公の両親が普通の人で、
仕事はできるけど家庭を顧みない、
明るくてちゃらんぽらんなお父さんと、
真面目な性格が災いして追い詰められたお母さんで、
主人公はどちらかといえばお母さんの味方で、
お父さんに説教するっていうのは、本当に珍しいなと思います。

お父さんは瞬間に爆発的な能力を発揮するのは得意でも、
継続して毎日少しずつケアするのは不得意で、
家族になるのに向いてない人なんだろうなと思った。
あと主人公の精神的な成長がすごい。

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
パトレン1号が記憶喪失になってしまって、
その記憶を取り戻すのにルパンレンジャーたちが一役買うという
今回の話も微妙に赤×赤推しだな?とは思ったんですが、
次回、赤×赤の2人旅行…え…大丈夫?
夏コミの原稿と仕事の脚本が入れ違いになっちゃったんじゃなくて?

ビルド(最終回)
2つの世界を融合させることにより
壁をなくし、歴史を改変し、
死者をすべて生き返らせた主人公。
しかし代償に親しい人々すべての記憶も書き替り、
誰も主人公のことを覚えていない世界で1人ぼっちとなる。
しかし現れたのは相棒だった万丈。
エボルトの遺伝子を持つ彼もまた、融合の際に異物としてはじき出され
影響を受けなかったのだった。
世界で2人ぼっちとなった彼等が笑ってバイクで走り去るEND…。

2つの世界を融合させると、なんで悪いこと全部リセット☆になるのかとか、
ウルトラ雑解決すぎやしないかとか、
むこうの地球どえらい迷惑じゃないのとか、
SF詳しくないのでよく分かりませんが、
まあともかくどえらいBLエンドでしたわ!
やっぱりこれも夏コミの原稿と仕事の脚本が入れ違いに(略)

dele(ディーリー)ドラマ
最初の、横断歩道を渡っているシーンで
今回大体どういう話になるかハハーンって分かりましたよ。
(メインゲストは橋本愛さんだし)










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2018/09/02(日)

映画かんそう
「アントマン&ワスプ」

マーベル・シネマティック・ユニバース20本目の作品です。
アントマンシリーズとしては2作目。
いやー、楽しかったです。
軸のアベンジャーズがいま文句なしの地獄展開をしているので、
全然カラーの違うこの作品の明るさが有難かった。
ほかのMCU作品を見ていなくても、アントマン1を見ていればまあ大丈夫です。
「シビル・ウォー」で、アベンジャーズ同士の戦闘に助っ人として呼ばれて、
それで拘束され有罪判決を受けてしまった、程度のことを把握していれば。
おすすめです。

あらすじ
ソコヴィア協定違反により、2年間の自宅軟禁処分を受けて
FBIに監視されているスコットは、
前の事件でコンビを組んだホープの母親が出てくる夢を見て、それを電話で知らせようとする。
直後彼は拉致され、ホープとその父、天才科学者ハンクに夢の内容を細かく質問される。
その夢は、何十年も前に世界を救うために量子世界へ姿を消した
彼女の母でありハンクの妻である女性、ジャネットを救出できる手がかりだった。

登場人物みんな、どこかに面白みがあって、悪い人もいるんだけど、
なんか憎めない感じでした。
笑いのネタを次々と仕込んでくるくせに、ぐっと来るシーンやセリフが突然でるので、
手のひらの上で転がされた!

子供に酷い事をするのはぜったいに駄目!という確固たる決意が感じられるのと、
MCU20本目にして初めて女性ヒーローの名が冠されたのと、
ふんわりした人間愛に満ちているの、色々好きな部分の多い映画です。

全部ばれ

ずっと監視されてたFBIの人に、勘違いで、パーティーとか用意してくれてるのかと思った
という話になって、俺と食事したいのか?空いてるけど?みたいな話になるのって、
性愛的な話じゃなく、スコットの愛嬌と人徳のちからだし、
同じ事は別れた妻にも、娘にも、それどころか妻の新しい夫にも愛されて、
ハグされまくっているのも言える。
ヴァン・ダイン家の人にも(顎で使われながら)家族の一員って認められてるっぽいし、
もちろん刑務所仲間たちからの信頼も厚い。

前作の時にもたしか書いたけど、男性主人公に前妻と娘がいる場合、
妻も娘も内心は主人公を頼っていて、新しい夫は主人公の能力に屈服する
みたいな話が多い…というか多くの映画は
主人公の性的魅力に、あるいは能力に惚れる脇役が出てきますが
アントマンはそういうのがなくて気が楽でした。
スコットおじさん、とってもいい人でみんな好きになるし私も好きです。
娘ちゃんに作ってあげたDIYアトラクション、すごかった!
(小さくなった状態や、「絡まった」状態、天井で首を打った状態、
様々な面白スコット博覧会でした)

脇を固めるみなさんも大変個性的で、
昔の仕事仲間のほぼ大半とトラブルを起こしている、
そのくせ妻と娘の才能に一目置き、熱愛している、
かなり性格に問題のあるピム博士。
今回のゲストキャラクターの、ピム博士の元同僚フォスター博士、
拉致監禁している相手の娘から電話がかかってきて
緊急かもしれない!って言われたら通話させてあげるところも、
その娘を人質にとると提案されて、激おこで却下したり、その他諸々
MCUでもトップクラスの聖人だった。
MCUでは初、他の映画でも滅多にない
ヒーローとして多数の命を守るために命を捨てた母親のジャネット、
ピム博士の妻をつとめるだけはある威圧感、
彼女の「出張」で娘を置いていく言い訳の寝た振りコントで
「ンゴッ」っていうのが可愛かった(じっと待ってるピム博士も)
ルイスのトークネタ、今回は冴えに冴えまくってました。
娘ちゃんのキャシーのシーンは全部可愛かったといっても過言じゃないけど
パパの相棒に自分が選ばれるって思ってる時の顔が、最高にかわいかった。
ホープの名前があがって不機嫌になったりはしないお姉さんなところも。
ホープは、シビル・ウォーに私を呼んでたらあなたは逮捕されてない、
ってところはスパダリすぎて震えましたね。
そこは「抱いて!」って言わなきゃ!スコット!
みんな魅力的だったのですが、さすがに時間のしわ寄せがヴィランにきて
あまり有能演出はしてもらえなかった。でも自白剤コント、良かったよ!

エンドロール後に2シーンあります…………。




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2018/09/03(月)

映画かんそう
「ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談」

英国で、霊能者たちのイカサマを暴いてきた
グッドマン教授は、
おなじく超常現象否定派であり
ながらく行方不明になっていたキャメロン博士から
連絡を受ける。
別人のように病みやつれたキャメロン博士は、
どうしてもトリックを見破れないという3つの事件の検証を
グッドマン教授に依頼する…というあらすじ。

でかい音量と共にオバケがバーン!っていうパターンが多くて
ホラーとしては、はい、まあ…という感じですけど
最後にちょっとひねりがあるのと、
あとあて書きしたのかと思うくらいマーティン・フリーマン氏が
ぴったりの役柄で出てくるので、そこは良かった。
元は舞台劇だそうです。

オチばれ

2段構えのオチなんですが、べつに連動してないので、
どっちかにした方がよかったのではないか。
あとラストのオチは、もっと洗練された別作品が
すでに幾つかあるので、もうひと頑張り欲しい。

3つの事件のうち、1番ホラーだったのは1話目だと思う。
逆に2話目は、おい真面目にやれ!って言いたくなるほど
投げやりな話なんだけども、主役の人の顔面の
ホラーりょくが高くて、彼の顔が映っているだけでなんとなく恐かった。
3話目はフリーマン氏の猟銃のエピソードがともかく良かった。





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2018/09/04(火)

台風につき、1回やすみ。




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2018/09/05(水)

台風で電線が切れてしまって、
停電24時間耐久をしてたのですが、
備えておけばよかったー!と思ったのは
ケミカルライトですね。
オタクの間で評判の高い大閃光とかいうやつを、
10本ほど買っておけばよかった…。

逆に持っていて助かったものは
ポータブルのモバイルチャージャーです。
蓄電式で、電源がなくても2回くらいは
携帯を充電できるタイプのもので、重宝しました。

それと緑豊かな田舎の夏だと、あれがないと死ぬ。
1プッシュでお部屋から蚊が12時間いなくなるとかいうやつ。
それか電池式蚊取り。
コンセントの付いた蚊取りは便利だけど、電気が来ない状態では
プラスチックの塊ですもんね。
(元祖蚊取り線香もありますが、暗闇での使用はちょっと)

冷蔵庫は、停電中にドアを開けなければ
案外もつとSNSで流れてきましたが、
確かに、冷凍した食品は24時間後もまだ冷えていて固さがありました。
(冷凍庫は常に調理済み食品で隙間なく満杯です)
ありがとう冷蔵庫とSNS!
冷凍した食品の隙間に保冷剤を入れておくと
更に長持ちするそうなので、保冷剤も買うことにしました。





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2018/09/06(木)

読書かんそう
「もうひとつのワンダー」
R・J・パラシオ さん

続編は書かないと明言しておられたパラシオさんが、
本編「ワンダー」のいじめっこジュリアンがWEBで批判され、
「ジュリアンのようになるな」という運動が盛り上がっているのを見て、
書かれた番外編です。

いじめっこジュリアン、オギーの幼なじみのクリストファー、
最初にオギーの案内役を任されたシャーロット、
がそれぞれ主役となります。

学校の話なのでスクールカーストは避けて通れない問題ですが
最近読んだ辻村深月さんの作品と比べると
こちらは視点にユーモアがある分、ちょっと楽です。
彼等は子供なんですけど、生活はそれになりにハードだし、
毎日事件があって一喜一憂して、キラキラして、
まるで本当に子どもの書いた個性的な日記を読んでいるようでした。

ジュリアンのモンペ(母)は、画像処理ソフトで
集合写真からオギーを消した写真を作って回覧するような人だし、
ジュリアンは差別用語でオギーをいじめまくり、
仲間外れをするようクラスのみんなを扇動し、
オギーに親のためを思うなら死ねとか中傷メモをだすようなやつで、
いくらジュリアン視点の話を1本読んでも、
そうそう印象は覆らないと思ってましたが、
さすがのパラシオさんの筆力で、うん…まあ…くらいまで
印象が持ち直しました。

シャーロットの話は女子は女子なりにヘビーで、
でもやっぱり男子のヘビーさとはちょっと違って
どこか可愛らしくて、あとやっぱりサマーは天使でした。
優しい天使じゃなくて、強い天使。

全体的にばれ

私は善を、集団生活に適した心構え、
悪を集団生活に適さない心構えだと考えており、
(早い話、無人島に1人ぼっちだったら善も悪もへったくれもない)
人間は誰でも根源に善の心があり、改心ができるというのは、
生来の性質を曲げて、集団に都合のいい人格に変えるという
奢りではないか?と感じる方です。
なので小説として読んだ場合、おばあちゃんとジュリアンの話は
大変よかったけど、納得はできなかった。
ただ5歳の時に映画のヴォルデモートの顔を見て、
精神に変調をきたしたエピソードを読んで、ちょっとは許したろか…
という気持ちにはなりました。1ミリほどな!

大人になったら、自分はどんなタイプと気が合うかは
ある程度学習してますけど、子供はこれからそれを学んでいくので、
全部が体当たりで、ハラハラします。
あと、Aさんのことは好きだけどBさんとは合わなくて、
でもAさんとBさんは仲良し…とかあるあるすぎるし、
自分はCさんと仲がいいけど、CさんはAさんが嫌い、
とかも大変あるある。
でもバランスよく、なるべく誠実にやっていけるよう
学ばないといけない。勉強と同じくらいたぶん大切な事です。

真面目で優しいけど、
時々言わなくていい事を言っちゃうシャーロットや、
まったく空気とか読まずに自分の言いたい事だけを
言っちゃうマヤみたいな女の子、
綺麗でクールで、人気者のグループにいて、
時々きつい事を言うけど善良なヒメナ、
たぶん人生20周目くらいのサマー
私にも彼女たちが実際に存在しているように感じられるので、
アメリカの子供ならきっと、もっとリアルに、
友達のように感じられると思います。

それにしても、どの家も何気に経済状態がいいし
モンペファミリーを除いて、親が人格者すぎる…。
これがアメリカの平均では、たぶんないと思う。
みんなこういう家で育つといいんだけど、
そうもいかないんだろう。








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2018/09/07(金)

映画かんそう
「灼熱の魂」

中東出身のカナダ人女性が亡くなる。
変わり者だった彼女は自分の娘と息子に遺言を残す。
実は2人の兄にあたる人物がいること、実は2人の父親が生きていること。
父と兄を探し出してほしいという母の願いを叶えようと、
母の故郷に飛ぶ長女だったが、
そこで判明したのはレバノン内戦下での悲惨な母の過去だった…というあらすじ。

母の過去を知る人物を訪ね歩く娘と、過去の母のシーンが交互にあります。
あまり元気がない時に見る映画ではないかも。
性別と年齢で感想が変わるような気がします。

有史以来、大人気のテーマだけど、
この系統の評価の高い数々の作品よりも、完成度が高いと思う。
無駄がなく、ドライでクール。
でも残念ながら私は好きじゃない。

ラストばれ
この映画を見て、母親の愛が偉大だとか、寛容と許しこそが救いだとか
そんな風には、私はちっとも思わない。

彼女の心を折るために数々の拷問を加えたが
彼女が屈しなかったため性的暴行を繰り返した、という説明だったが
瞼も鼻も唇も、手足も欠損なくて、どんな拷問が行われたんだ?
プロの拷問人なのに?とちょっと不思議になった。
世情混乱時の大義名分が与えられた性的暴行が大抵そうであるように、
単にやりたかっただけなのでは?
まあ彼女がグロい状態になってなくて比較的綺麗な姿なのは、
ポルノ演出的な都合だろうけど。

あと双子を中東に行かせて、その種の組織に接触させるのは
如何なものかと思う。
母親は優秀な闘士で暗殺者で、
その才能は子に受け継がれていると考えるのでは?脅迫のネタもあるし。
あなたの子は我々の子だ、っていうのは一生守るし面倒を見るという意味であり、
神のための戦士となる子だから我々の子も同然だという意味でもあると思う。

母親は、誰かが自殺するとは考えないの?
どうして?って思うし、
双子が父親を殺そうとするとも考えない?なぜ?って思う。
それと母親が殺した人の子孫とかが、
復讐で双子を殺しに来る可能性だってあると思うんだけど、
原作ではそのへん、ちゃんと言及されてるのかな。
(あの暗殺、半分は勘違いによるものだと思うんだけど
後悔とか、遺族の人への文書とかはないの…?)
とか色々気になって駄目でした。

邦題はちょっと、内容とずれている印象…。
業火とか…いや、仏教用語だけど。

母の過去と現在の娘のシーンが交互にあるところが
「地獄のマンマミーア!2」という感じだな、ふふ…って思った。






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2018/09/08(土)

色々感想

アクタージュ(ジャンプ掲載)
赤の他人の内面をコピーして演技のコアにするのは、
可能かどうかで言えば、ちょっと無理な気もするのですが、
できると考えると面白いですね。

突然千世子さんが泊まりに来てしまった…。
主人公はちゃんと手取り足取り教えてもらえるだろうか。
(カムパネルラの演技について)

舞妓さんちのまかないさん(サンデー掲載)
今度はキヨちゃんの誕生日に
すーちゃんがいつも行っている店を案内する話。
切通し進々堂の、ういきゅうトースト
画像検索すると、サンドイッチが色々出てきて
セルフ飯テロになるのでご注意。

金カム(ヤングジャンプ掲載)
眼球に針を突き刺して、
自分が殺した死体と一緒に土中に埋められるのって、
死刑より怖くないか…?
何時間くらい土中にいないといけないんだろう…
窒息するだろうからそう長くはないかな。

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
伝説の伊香保回。
赤赤が2人で温泉旅行に行く話なのですが、
ルパン赤はいなくなった兄をパト赤に重ねます。
兄コンプレックス…!

仮面ライダージオウ
主人公が将来悪の大ボスになる未来が確定していて、
それを防ぐために未来から正義の刺客がやってきますが、
悪の組織の幹部も主人公を守るためにやってきて大混戦です。

主人公は、みんなを幸せにするために王様になる!
という、ちょっとまずい夢を持つ少年で、
下宿先のおじさんが生瀬さん。なかなか面白そう。

dele(ディーリー)ドラマ
金城さん脚本回でした。悩みの多いティーンをSNSで煽って
自殺に追い込む「バク」が相手。
最終回まで引っ張って、
バクの正体が元カノだったらかわいそうだなって思ったんですが、
そんなことはなかったぜ!

スーパーハッカーくん、寝起きの助手が鬱映像を見ないように
寝起きに見るもんじゃない、コーヒー買ってこいって気遣ってあげたし、
本人いない時に「俺の相棒が」って言ったね。
もうデレとかそういう浅いやつじゃなくて慈愛だね。







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2018/09/09(日)

蝙桃を通販して食べた。



英語ではdonut peachというらしい。
日本以外ではむしろ白桃より一般的で、
中国で不老長寿伝説のある桃は、この品種なのだそう。

私は映画「ジャスティス・リーグ」を見て、
冒頭の果物屋さんの棚が引っくり返ったシーンで
この桃が出てきて「おいしそう!」と思い、
通販が開始されるのを1年待っていたのでした。
(その後「君の名前で僕を呼んで 」にも出てきたけど、
この映画は桃を食べる前には見ない方がいいと思います…)

白桃より甘いと聞いていたので
劇的な味の違いを想像していましたが、そんな事はなく、
どちらかといえば水分が多いので、ジュース代わりになりそう。
夏の果実ー!って感じでした。おいしかった。
あと白桃より表皮が柔らかくて傷みやすい!





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2018/09/10(月)

舞台かんそう
劇団☆新感線「髑髏城の七人」
「花」シーズン

髑髏城はこれで6回目の鑑賞です。
さすがに記憶が混ざってきた…。
えっと、1番好きなのはアオドクロです。これは不動。

花のキャスト

捨之介:小栗旬
無界屋蘭兵衛:山本耕史
天魔王:成河
極楽太夫:りょう
兵庫:青木崇高
沙霧:清野菜名
狸穴二郎衛門:近藤芳正
贋鉄斎:古田新太

天魔王が蘭兵衛のことを兄者って慕ってて、
それはいいけど、すごいチンピラ感だった。
蘭兵衛は山本耕史さんで、
狂気も弱さもない蘭兵衛だったので、っょぃ…ってなりました。
武将として、とても有能そうだった。
極楽太夫は何故か印象が薄かったような…?
逆に古田さんの贋鉄斎は、気配が強すぎて目立った。
あれはなんだろう。華があるということかな。

あと「鳥」と「月」が残ってるのですが、
コンプリートするの、ちょっとためらう…。
(あまりに見過ぎてなにも感じられなくなりそう)





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2018/09/11(火)

映画かんそう
「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」

not英語話者にとっては、お色気対決!みたいな謎のタイトルですが、
当時29歳の女子テニスプレイヤー、ビリー・ジーン・キングと
55歳の往年の勝者ボビー・リッグスとの男女対抗興行試合のお話です。
それと同時に、女性選手に比べて男性の賞金額が8倍であるという
非対称に反発したビリー・ジーン・キングが
現在の女子テニス協会の原型となる組織を
新しく立ち上げるというウーマンリブ運動、
既婚者の彼女が、出会った女性と恋に落ち
自己のセクシャリティに悩む様子も描かれます。
ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス夫妻監督。

登場する男性はほぼ全員男性至上主義者の年寄りのブタで
(自分でそう名乗るんですよ。私が言ったんじゃないですよ)
良い男性は影ながら女性を支えるイケメン、またはゲイなので、
相当高レベルの(感情移入を一切しない)鑑賞者か、
またはまぞのひと以外の男性はご覧にならぬほうがよいかもしれません。

私は異性でも同性でも不倫アカンのひとなので、
あー、不倫じゃなかったらなー、めっちゃかわいい百合なのになー
って思って見てたのですが、ジーンの夫と恋人の彼女の間に
奇妙な友情が生まれて、これは例の「お前たちは俺の翼だ!」って
やつかな…ってなりました。(のちに離婚されたそうですけど)

ラストまでばれ

男性至上主義者のブタたちは、
典型的すぎて脂が搾れそうなほどの女性差別主義者で
寝室と台所にいる女性は好きだし紳士的に接するが、
ほんの少しでも権利を主張されると全力で叩き潰す、
あー、ハイハイという例のアレ。
おじいちゃんたちは事あるごとにその手の台詞を吐くので、
ラストでひねり潰されるシーンでは、
日ごろその手の案件で鬱憤の溜まった女性は
かなりスカっとするのではないかと思います。
でもボビー・リッグスにはちょっと救済がある。
(ギャンブルはやめなよ…)
あと彼の敗北については様々な説があるようですが
この映画では自己管理不足という表現になってる。
リッグス選手にしても、キング夫人にしても
トップアスリートにとって、メンタルってものすごく大きいんだなあ。

キング夫人の夫くん、めちゃいいひとなので見ていてつらかった。
「彼女の本命はテニスで、君も僕も邪魔になったら捨てられる」
って本当苦しそうだった。
世界でもトップレベルの才能の持ち主とお付き合いするのって
そういうものなんだろうか。
普通の人間とのお付き合いとやっぱりちょっと違うのかな。
キング夫人より先にボビー・リッグスと男女対抗試合をして
ボッコボコに叩きのめされたコート夫人が
保守的で女性的、プレッシャーに弱いのに対し、
キング夫人は怒れば怒るほど強くなるタイプでプレッシャーに強く、
まさに野生の獣のようなプレイスタイルに撮ってあった。
歓声のボリュームとか細やかな演出で、
試合を盛り上げていく表現も良かった。

しかし1973年に、ホテルの妻の部屋に女友達が来てて、
バスルームに友達のブラが置いてあったら、
即浮気を確信するだろうか…?夫くん、名探偵の資質があるのでは。

あ、犬好きの方にはちょっとモヤってするかもしれないシーンが
15秒ほどあります。










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2018/09/12(水)

映画かんそう
「500ページの夢の束」原題「Please Stand By」

「スタートレック」が大好きなウェンディは自閉症のため、
自立支援施設で暮らしていた。
スタートレック50周年を記念した
脚本コンテストが開催されているのを知った彼女は、
500ページにわたる長編脚本を執筆するが、
色々あって郵送の期限を過ぎてしまったために、
パラマウント社へ直接持ち込みをしようと
ロサンゼルスに向けて旅立つが…というあらすじ。

架空の物語への情熱が、
日常の困難を乗り越える助けになる系のお話は、
やっぱりオタクとしてグッときます。
スタトレファン同士が通じ合い、手を差し伸べる様は
なんとなくフリーメーソンを連想した。
しかしウェンディに降りかかる困難があまりにも連続しているので、
ハラハラするというより「いくらなんでも酷くない!?」
という気もちょっとした。

ラストまでばれ

認識能力に問題のある人が、
そのために不利益を被ったり犯罪被害に遭ったりするのを見るのが苦手で
(いや、それが大好きって人は、そんなにいないだろうけど)
早く終わってほしかった。

色々あってコンテスト応募作品を投函できなかった。

その時点で、施設の人に相談したら
何とかなったと思うけど、夜明けに施設を抜け出して
1人でロサンゼルスに向かう。

犬が付いてきてしまって、長距離バスの中で粗相してしまい、
途中で降ろされてしまう。

困っていたら、乳児連れの女性に話しかけられ、
彼女にipodとお金を盗まれる。

食料を買おうとしたら店主にぼったくられそうになって
助けてくれた老女の、養護施設に向かうバスに乗せてもらう。
が、そのバスが居眠り運転で事故る。

病院に収容される。
彼女を必死に捜索していた施設の所長さんと実の姉が
病院に向かったので、待っていれば解決したのだが病院を脱走。
逃げる過程で原稿用紙の半数を失う。
足りない部分を手書きする。

再度バスのチケットを買おうとするがお金が足りない
行方不明者捜索の警察に追いかけられる。

結末へ。

自立支援施設の所長やお姉さんが当てもなく夜中まで探しまわったり、
全然悪くない病院の人が責められたり、ああいうのも心臓に悪かった。

早くAIが状況判断を代わりにしてくれて
「貴重品から目を離さないで」
「合計金額は○○ドルです」
「このまま病院にとどまりなさい」
とか音声で指示してくれるようになればいいのに…とか
SF空想逃避していました。

原題は「スタートレック」でよく使用される(らしい)「待機せよ」というセリフで、
パニックを起こした彼女への指示と、ダブル(トリプル?)ミーニングになっている。

クリンゴン語はガチオタクを表現するために
映画でよく使用される言語ですが、
完成度が非常に高い架空の言語であるため、
上級者は日常会話できるそうですね。

バスのチケットセンターの人が、
「ER 緊急救命室」のケリー・ウィーバー医師の人だった。
懐かしい。








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2018/09/13(木)

「無印良品のレトルトカレー」開発担当者が推すのはどれ?
33種類を食べた編集部が聞いてみた
http://news.livedoor.com/article/detail/15182862/

という記事を読んで、編集部の人と開発者の人、
両方がベスト3に入れていた「ジンジャードライキーマ」
を食べてみたんですが、たしかに33種の上位3に入るだけあって、
レトルトカレーとは思えないおいしさでした。
(私も編集さんと同じくグリーンカレーが好きなんですが)
それにしても毎日カレーで33種類はすごいですね。
10日目くらいで心が挫けそう…いや、もうちょっといけるかな?
2週間くらいなら頑張れるかな?






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2018/09/14(金)

読書かんそう
「ぼぎわんが、来る」澤村伊智 さん

幼少の頃に祖父を訪ねてきた灰色の影。
うっすらと記憶に残る奇妙な出来事が、
成人して家庭を持った平凡な会社員にも起こり始める、というあらすじ。
映画化されるということで原作を読んでみました。
映画のタイトルは「来る」だそうですが、
「ぼぎわんが、来る」のほうが圧倒的にキャッチーだと思います。
まあ客層を限定したくないんでしょう。

ほん怖シリーズと京極堂シリーズを足して割ったような感じ。
怪異からも惧れられる祓い屋の姉と、
彼女に憧れ傾倒する霊能者の妹が出てきます。
3部構成ですが、
女性は1章を読むと次章がどういう内容になるか薄っすらわかると思う。
先が気になってどんどん読み進めてしまう本でした。

シリーズ化されているようですが、やっぱり姉妹の話になるのかな?

映画も楽しみです。
フリーライターが岡田准一さん、
霊能力者の妹が小松菜奈さん、その姉の祓い屋が松たか子さん。
あらあらまあまあ。
怪異を受ける夫妻が妻夫木聡さんと 黒木華さん。
ガラス戸の外の正体不明のグレーの人影が、
次々に家族の名前を呼び、おびえる少年が
来客を中に入れてはいけない、と察する冒頭のあのシーンは
上手く撮ったら相当怖いと思う。

内容ばれ

SNS上で、共働きの既婚女性が書きこむ、
家事に消極的で育児に対する心構えと知識の乏しい
夫への愚痴に、何万とか同意のついているあるあるシチュエーションの
オンパレードなわけですけど
私はイクメンサークルの箇所で「これはもしかして…」って思いました。
そういう意見を全く見慣れていない男性読者には、
結構衝撃で結構ホラーかもしれない。

姿がハッキリ描写されないのも、
人間の言葉を鸚鵡返しに使う所も、
いいねいいね!という感じです。

作者のかたが殊能先生の本を愛読していると知って俄然興味がわきました。
続編も読んでみようかな。

ところで、ぼぎわんのイントネーションって、オビ=ワンと同じだろうか…。




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2018/09/15(土)

色々感想

アクタージュ(ジャンプ掲載)
お泊り→1日デート回。
すごい…暴れ馬みたいな主人公を振り回す千世子さん…。
でも千世子さんを核にしてカムパネルラを作ったら
なんかやばい銀河鉄道になりそうですね。

銀魂(ジャンプ掲載)
来週、というか今日発売号で最終回。
コミックス何巻分くらいあったんだろう。
私はゴリの結婚式話が好きかな。

舞妓さんちのまかないさん(サンデー掲載)
上等の小麦粉を使うと、焼いたお菓子もおいしくなるもの…?
それは誰が食べても違いが分かるもの…?

絶チル(サンデー掲載)
皆本さんたち全員女体化では飽きたらず
チルドレン全員男体化も追加されましたが
葵さんがストライクですね(聞いてない)。

フューチャーアベンジャーズ2(アニメ)
最初からちゃんと見てますけど、バッキーが出てこないので
いまひとつテンションが上がらない

dele(ディーリー)ドラマ
めっちゃ後味悪い話にするぞ!という意図を持って作られた
本当に後味悪い話!脚本は徳永富彦さん。意外な人選。
「飲んだら死んじゃうよ」って女の子に教えたのは
たぶん「よそから来たひと」=息子で確定だと思うんだけど、
彼が毒物混入したとは限らなくて、
ただ犯人が毒物を入れるのを見ていただけかもしれない。
或いは本当にふらっと街の外から来た、第三者が
毒物を入れて去ったのかも。







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2018/09/16(日)

映画かんそう
「プーと大人になった僕」

ミルンの「クマのプーさん」のその後を描いたオリジナルストーリー。
クリストファー・ロビンは、プーたちに別れを告げ森を去ったが、
その後父親を亡くし、戦争から戻り、結婚して、会社で働いていた彼は
再びプーに会う…というあらすじ。

業績の上がらない部局の長であるクリストファーは
大幅な利益アップかまたは従業員のリストラを強要され、
休日出勤を申し渡され、必死で働いているのですが、
昔と変わらない姿で現れたプーさんは「それって風船より大事なこと?」
とクリストファーに問いかけます。
働きたくないでござる魂に火を付けるやばい映画。
クリストファーの娘ちゃんがとってもかわいい。

彩度が低く撮られているので、ちょっと不安になる画面。

ラストばれ

クリストファーも、仕事より家のほうがずっと大事だって気付いたし、
家族にもその思いは伝わったし、
部局のピンチも何とかなるアイディアが出たし、
めでたしめでたしなんですけど、冒頭の休日出勤する朝に
テーブルから落ちて割れた蜂蜜の瓶が、プーさんを家に連れて帰った時には
元に戻っていたので(同デザインの瓶かもだけど)
あれ全部クリストファーの夢なのでは…という疑いがちょっぴり残ります。

エンディングの男性はどなただろうと思いましたが
くまのプーさんの楽曲を担当したシャーマン兄弟の弟さんなんですね。
映画「ウォルト・ディズニーの約束」でめっちゃ無茶振りされてた人達だ!

エンディングに映像が入ります。



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2018/09/17(月)

映画かんそう
「響 -HIBIKI-」

データ投稿のみという規定の文学賞に応募された手書きの原稿。
廃棄処分の箱に入っていたそれを何の気なしに拾い上げて読んだ編集者は、
作品の完成度に驚き、作者の才能を確信する。
しかしその小説を書いた15歳の少女、響は普通の女子高生ではなかった…
というあらすじ。

文章創作よりも響の破天荒な行動が主眼。
男は拳でシメて子猫ちゃんに変え、
女子はツンデレとスパダリを発動してフラグを立てていく、
マガジンっぽい内容ですが、原作はビッグコミック連載の漫画。
脚本は西田征史さん。

内容ばれ

響は、つまんない小説に対して
村でも焼かれたのか?ってくらい悪しざまに罵りますが
好きな小説に対しては幼女なみにリスペクト丸だしなので、
指折っても、顔面蹴っても、不思議と嫌悪感はわきませんでした。

友達の小説に対して、構成とストーリーが整ってるだけの文字の羅列
とかそういう強烈なdisも、友達の作品への愛情があるからか
何だかにこにこしてしまった。
りかちゃんのお父さん、村上春樹さんと辻仁成さんを足して割ったような(笑)
(りかちゃん、本棚を名作本棚とゴミ小説本棚に分けるって攻めてるわ…。
好きになってしまう)

直木賞は、最近はもっぱら
「出版業界に貢献してくれてありがとね〜」賞になりつつあるな…
と思ってたんですけど、どうなのかな?

読んだ業界人はみなその才能にひれ伏す響の小説、
文体とストーリーの想像がつかないけど、読んでみたいな…。
町田康さんみたいな文体で、テッド・チャンさんみたいなお話だったりするのかな。


予告(指の骨をへし折るシーンがあります注意)
https://www.youtube.com/watch?v=6_9DS6aASSY









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2018/09/18(火)

ボードゲーム、テーブルゲームの会に参加したので、
遊んだ4つのゲームの感想。

■カタンの開拓者たち(ドイツ製)
私でも名前を知っているくらいなので、たぶん有名定番。
特産品のそれぞれ違う土地に街道を引き、
都市を建設してターンごとに資源を得て、それを使って繁栄していくゲーム。
たとえば自分のところでは麦がとれるけど、鉄がないので
他の国と資源をトレードするなど交渉も重要。
海辺に町を建設すると海外と貿易ができたり、
盗賊がやってきて資源をぶんどられたりもします。
ルールも分かりやすく、楽しかった。
http://coronavi.jp/game/3/%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%AE%E9%96%8B%E6%8B%93%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1

■ラー(ドイツ製)
エジプト壁画風のボードが面白い感じ。
神や、ナイル河や、王や、エジプトの建築物のカードを
1枚ずつ引いて場に出していき、
必要なものが出た場合手持ちの入札ふだで競りをするゲーム。
入札ふだは各自4枚をオープンにしているので、
競りで勝てない相手は一目瞭然で、その相手の欲しい札が出る前に
自分の欲しい札をゲットしないといけない。
最終的に札の点数を競います。札は、種類を揃えると高得点になったり、
逆に1枚もないとマイナスになったりという制限がある。
関係ないですが、ラーといえば私にとっては
宇宙船を手漕ぎして巨大ミミズと戦っていたおじいちゃん。
(キング・オブ・エジプト)
ドイツのゲームデザイナー、ライナー・クニツィア氏の作品。
https://jellyjellycafe.com/6473

■もっとホイップを(ドイツ製)
フルーツタルトを切り分けて、
ホイップの数とカードの数字を足して得点を競うゲーム。
カードの数字を得点化するには、
場の中でそのケーキを一番沢山持っている必要があるのですが、
それがすべてオープンになっているため、
何を集めているか、誰を妨害するかが一目瞭然で
何というか心臓が強くないとできないゲームのように思いました。
それはそれとして、札が印刷した実物大のケーキなので
テーブルの上がめっちゃ可愛くなります。
ちょっとこのページで写真だけでもご覧になってくださいよ。
https://jellyjellycafe.com/games/aber_bitte_mit_sahne

■インジーニアス(ドイツ製)
説明が難しいですが、6角形のコマを置いて
隣接する同種のコマの数によってポイントを競うゲーム。
直列していればすべてポイントになるため、
なるべく同じコマが並んでいる場所に置き、
他プレイヤーのポイントにならないよう
直列を妨害したりします。
ルールが覚えやすい。
これもライナー・クニツィア氏の作品。
http://coronavi.jp/game/219/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%82%B9

数種類のゲームのルールを次々に覚えるのは、
普段は使わない脳の部位を刺激している感じがして、
ボケ防止になるのでは…と思いました。




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2018/09/19(水)

誕生日のプレゼントに
キャプテン・アメリカフライパンをもらったので、
ちょっと頑張ってパンケーキを焼いてみました。



初回は残念ながら大惨敗で、
敗因は生地が固くて、うまく溝に流し込めなかったのと、
フライパンくんがもう2度と離さない!という勢いで
生地とくっついていたことです。



・材料=ホットケーキミックス
・赤部分=生地に着色
・青部分=生地に着色
・白部分=ホワイトチョコレート

2回目はガタガタしてますが比較的上手くいって、
溝に流し込む着色生地だけ牛乳を多めに入れたのと
あと生地をパンケーキ用のに変えたのが勝因だと思います。



・材料=パンケーキミックス
・赤部分=生地に着色
・青部分=アイシング(フロストシュガー)
・白部分=アイシング(フロストシュガー)

ちなみに写真は上下どっちも2枚目で
1枚目はひっくり返すのが遅すぎたり早すぎたりで
天野喜孝先生画「混沌」といった物体が出来上がりました。
(食べました)

これ以上のクオリティを求める場合は、
たぶんパラフィン紙でマスキングしなくちゃいけないと思います。
あるいはマジパンの薄いやつを切って載せるとか。

こういうキャラフライパンでうまくパンケーキ的なものを焼くコツは、
ともかくちゃんと油を引くということと、
あとひっくり返すのにすべてがかかっているといっても過言じゃないので、
フライパンの面を地表に垂直にして、フォークで数ミリずつ
カリカリと剥がして、5分くらいかけるつもりで気長にやるといいと思います。

生地が余ったので、蜂蜜をかけたりメイプルシロップを掛けたり、
ベーコンとソーセージを合わせたりしておいしくパンケーキライフを
堪能しまくった結果、太った(ばーん)。




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2018/09/20(木)

ドラマかんそう
「エージェント・オブ・シールド」シーズン5
8話〜14話まで(全22話)

前回までのあらすじ「色々あって宇宙に行って戻ったぜ!」

内容ばれ

とりあえず現代に戻ってきました。
そしてフィッツとシモンズがとうとう結婚しました。おめでとう!
でも次の新たなる地獄に突き落とすためでしょ〜!知ってる〜!
って思ってたら案の定でした。
プレッシャーと睡眠不足でフィッツが人格分裂を起こし、
フレームワーク内の冷酷なヒドラの人格が表に現れます。
睡眠は、やっぱり大切ですね。

あとコールソンが、クリー人の蘇りの効能を失って死にかけていますが、
再タヒチはお断りと宣言して、周囲との間に亀裂が走ります。
現代に帰りたくないというデイジーを
気絶させて無理矢理連れ帰った件といい、
シールドの人たちは本人の意思を全く尊重しないのが
非常によくないと思う。
コールソンの件も、タヒチは嫌だって言ってるんだから
それは聞き入れてあげようよ…。

あとまだ「ハイルヒドラ」って言わなきゃだめなの?
やめよう〜。格好悪いよ〜。





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2018/09/21(金)

読書かんそう
「JKハルは異世界で娼婦になった」

「小説家になろう」で連載され人気を博し、
ハヤカワから書籍化された有名小説。
私が初めて読んだなろう系小説です(たぶん)。
まあweb小説に興味のある大半の人はほぼ既読だと思いますが、
なぜか今頃読了。

交通事故が原因で(おそらく)絶命し異世界に行ったハルは、
ファンタジー風の世界に戸惑いつつも
娼婦としてたくましく身を立てていた。
異世界は男尊女卑が徹底しており、
男性は冒険者になれるが女性は参加できない。
ハルと同じ事故でこの世界に飛ばされた
オタクの千葉は、チート能力でそれなりに楽しく生活しているようだった。
そんな彼にも身を売りながらハルは…というあらすじ。

強烈なプラスの箇所と、
強烈なマイナスの箇所があって、
差し引くと、私はややマイナスになりました残念。

感想というか後半は堅苦しい学生の性消費の話なので
ご興味のある方だけどうぞ。

プラスの点
・かなり大きなどんでん返しがあり、
 伏線だった箇所がすべて回収される。
・相手の反応を見ずに一方的に愛撫しても効果がないこと、
 そして女子は気遣いで演技する事があること、
 あと処女厨本当に気持ち悪い、
 等々がかなりマイルドに書かれているので、
 これなら男子くんたちも傷付かずに
 学習できるのではないかと思える。
・女子の友情がちゃんと書かれている。

マイナスの点
・基本はまあポルノなので、その手のシーンがいっぱいある。
 男尊女卑の世界という設定を受けて、
 性行為は嗜虐的なものが多い。
 作者さんは「ブラッドハーレーの馬車」とか
 お好きそうだな…という感じ。
 それが最後のカタルシスに繋がってるんだけど、
 しかし圧迫が重すぎてカタルシスが足りなかった。
・主人公のハルが能動的に売春をして
 男性たちを冷静に検分するのはいいんですけど、
 本命相手の性行為で
 「JKは子どもじゃないです、むしろ発情期です、
 やりたい盛りです、おじさまにメロメロにされたい年頃なんです」
 って一人称で思考させてしまった時点でハイ、アウトォー!でした。
 (「私は」ってハル個人の話にしてくれてれば…)
・これはマイナスというか、気になった点ですが
 容姿の優れたJKの主人公と肉体関係ありで親しいのが、
 カースト底辺だったイキリオタクと、
 性格のいい超デブと、ニヒルなおじいさん。
 いや、各自魅力的に描写されてるけど、
 性格のいい若いイケメンキャラクターが出たら爆発して死ぬの?
 メインの男性読者はどんだけ傷付きやすいと想定されているの?
 え?平気だよね?最近の男子はそこまで嫉妬エネルギーに満ちてないよね?
 これ主人公がイケメン男子高校生で、
 親しい女性キャラクターが性格と容姿に問題ある女オタク、
 優しい超デブ、ニヒルなおばあちゃん、以上終了だった場合、
 誰も違和感を持たないのか、
 という、そこのところの非対称について考えさせられました。
・これも気になった点。
 ベッドシーンが昭和のポルノ小説風なんだけど
 男性向けポルノ小説って何十年も全然進化してないんだろうか。
 それとも作者さんの世代だろうか。
 まあ斬新さと性的興奮は相性が悪いから、
 まったく変わらない昭和のままでも驚かないけども。

異世界で娼婦になったのが成人女性だと、
ああそうですか。という風にしかならないので
JKである必要があるのは分かるけど、
ともかく学生を性消費したがる現在の日本の風潮は、
ポルノ媒体で学習したパブロフの犬の連鎖ではないのか?
と思うこともあります。

学生の性消費の何が悪いかと問われると、
チャイルドポルノを厳しく取り締まる世界の流れから取り残されて
最終的には異常な国扱いになってしまうのではないかという懸念と、
小学生中学生高校生の頃の痴漢遭遇率の高さは、
世界の評価を待つまでもなく異常だと自信を持って言えるので
学生性消費の一端を担うこの作品を私は支持できない。








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2018/09/22(土)

色々感想

銀魂(ジャンプ掲載)
最終回……の予定でしたが、終わりませんでした。
お詫びと事情説明の手書きページがありました。
空知先生、ちょっと休んでもいいんですよ…。

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
5人協力プレイ回。面白かった。
パト赤が、ルパン達の違法行為が単なる営利目的ではないと本格的に察して、
葛藤が始まる回でもありました。
ところで次週(明日)、ルパンレンジャーたちが幼児の体になっちゃった!?という、
またもや冬コミの原稿と台本が入れ替わっちゃったネタをやるみたいです。

ジオウ
今週からはどうやらエグゼイド回の模様。
オリジナルキャストが出演して下さるのは嬉しいですね。
あとディ……の時と違って、上から目線じゃないので安心します。
王様を目指している割に腰が低いな、ジオウ。

でももう亡くなった方とか、引退している方とかいらっしゃるから
どうするのかな(しんみり)。

dele(ディーリー)ドラマ(最終回)
いい最終回でした。
山田孝之さんの過去も1話分くらいかけて見たかったですけど、
まあそれは続編があれば…。

車いすでアクションをして、しかも優勢って言うのが
何気に珍しいなと思います。
続編があったら、あの車いす、背面から棘が出る仕様になってそう。




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2018/09/23(日)

映画かんそう
「死霊館のシスター」

「死霊館」「死霊館 エンフィールド事件」
「アナベル 死霊館の人形」「アナベル 死霊人形の誕生」
に続く死霊館ユニバース第5弾。
ウォーレン夫妻につきまとう悪魔ヴァラク誕生話でした。

ルーマニアの辺境の修道院で、尼僧が首を吊って死ぬという事件が発生した。
この一件を重く見たヴァチカンは、超常現象を専門とする神父を呼び寄せ、
彼に助手の尼僧を付けて派遣するが…というあらすじ。

悪魔ヴァラクがなんで女装してるのか謎だったんですが、
「じょ、じょ、女装ちゃうわ!
たまたま出現場所に尼僧がおったからそうなっただけやし!」
という内容でした。

シリーズの中では、そんなに恐い方ではないです。
どっちかというと出オチ+大きい音の演出多め。
シリーズおよびウォーレン夫妻が好きな人向けです。
でもシリーズを見てなくてもまあ話は分かる。

ラストばれ

神父がめっちゃ仕事しそうな雰囲気で出てきたわりには、
シリーズ最弱くらいの勢いでアカン子でした…。
まあこのシリーズ機転が利くひとが多いですからね。

わりと登場人物が皆最初から最後まで気の向くままに行動するので
今にも全滅しそうでハラハラした。
とくにラストバトル空間にカチコミに行ったのに、
なんとなく3人バラバラに行動するのとか意味不明すぎた。

1から繋がってるシーンがあって、おっと思ったのと
あと尼僧の頓知バトルはよかったです。
あの尼僧役のひと、ウォーレン夫人役の人の実の妹さんなんですね。
同じ血筋とかそういう風にするのかな。
ルーマニア素敵でした。フニャド城ロケらしいのですが、
映画内の修道院とはかなり外観が違うので、
あれはCGとかあるいは他のロケ地があるのかな?
1952年とあったのでルーマニアが共産主義化して数年後ですね。
田舎の方はああいう風に影響ない感じだった…?










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2018/09/24(月)

映画かんそう
「ザ・プレデター」

シリーズ4作目。シェーン・ブラック監督。
暗殺作戦に従事していた主人公は、突如現場に飛来した飛行物体を目撃し、
乗組員と戦闘状態となる。
仲間は殺されるが主人公は宇宙人の装備品を入手することで生き伸びる。
しかしその話を軍は隠蔽し、主人公を軍の矯正施設送りにする。
護送途中に宇宙人を見掛けた主人公は…というあらすじ。
流血多め。

主人公が矯正施設に送られるためのバスに乗り合わせた連中、
みな戦争で精神を病んでしまった男たちですが、
彼等が主人公チームとなって活躍します。

DVDで見ようと思ってたんですが、
ブロマンスがすごいという噂を聞いて滑り込みで見てきました。
たしかにすごかった。
「そのシーン必要!?」って逆ギレしそうになるくらいの瞬間最大風速だった。
しかしあれBLセンサーの全くないひとが見たら理解できるだろうか。
数年後に知恵袋で質問されたりはしないだろうか。
「あのシーンはどういう意味ですか?敵に洗脳されてたのですか?」
とかそういう…。

シェーン・ブラック監督は、
心の壊れた男が、仄明るい精神状態で
刹那的な行動に走るのがどうしようもなくツボな方だと思うんですけど、
それがプレデター向きかというと、そんな事はない。
なぜなら心の壊れたひとたちは、
どこかで「死んでもいい」と考えているので、恐怖と相性が悪いのだ。
あとビックバジェットよりは低予算映画のほうが監督の持ち味と合ってる気がする。

内容ばれ

なんか笑顔が魅力的な人だなあと思ったら
「ムーンライト」のシャロンのひとかあ!
シャロンはあまり笑わなかったから全然印象が違いますね。

音楽がヘンリー・ジャックマン氏で、
私は彼が音楽を担当する映画にドはまりする傾向にあるんですが、
ブロマンス作品を選って仕事しているのでは?という疑惑が今回発生しました。

主人公の息子くん、美しい子でしたけど、
「ルーム」や「ワンダー」の子なんですね。大活躍だ。

メインのチームが皆あそこまで残虐に死ぬのって
昨今珍しいです。








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2018/09/25(火)

TV番組かんそう
ライオンスペシャル 第38回全国高等学校クイズ選手権

今回のテーマが「地頭力」で、
知識の量よりは、発想や推理力が問われました。
これは賛否両論だろうなと思った。
本戦では普通のクイズがほぼなかったので。

浅草寺の雷門を、食いだおれのカニは通過できるかとか、
マーライオンは立ったまま通れるかとか、
国技館の土俵の面積を、
はやぶさ2号は通過できるかとか、新幹線はどうかとか。
特別な知識がなくてもああだこうだ言えるのは
バラエティ番組として面白かった。

共通点を推理する出題で
「太鼓」「タイヤ」「バブル」「提灯」ときて
丸いものだとミスリードして、最後に「ポスト」がくるのは中でも鬼畜問題だった。
(正解は中に空間があるもの)
文具店で購入した商品で道具を作り、いかに早く多数の風船を割るかとか、
いかに早く5mの壁を登るかとか、ああいうのに強い子は
異世界に飛ばされたら活躍しそうだなと思った(笑)。
全体的に見ていて楽しい出題が多かったが、通常のクイズはなかったので、
1年かけてクイズの勉強をしてきた子たちは、ちょっと釈然としないんじゃないかしら…。
むかしの共通一次のシステムが大きく変わった年の受験生みたいな感じ…。





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2018/09/26(水)

読書かんそう
「また、同じ夢を見ていた」住野よる さん

膵臓を食べたい人の2作目。
貸してもらって読みました。
小学生の奈ノ花は読書好きで賢く、
同級生は相手にならないと常日頃から考えていた。
そんな彼女の友人は、しっぽの切れた猫と、
お菓子をくれる近所のおばあちゃん、
廃ビルの屋上にいる女子高生の南さん、
表札に「アバズレ」と書かれた部屋に住むアバズレさん、
等々、歳の離れた女性たちだった。
ある日学校で「幸せとはなにか」という宿題を出された奈ノ花は、
友人の女性たちと一緒に考えるのだが…というあらすじ。
女児の一人称で話が進むので、ちょっと児童文学っぽいです。

オチばれ

だいたい途中くらいでラストが分かりますが、
飛行機事故だけどういう事か分からなくて検索しました。
なるほど、南さんルートだと参観日に両親は亡くなってたのか…。
いやしかし気まずいままでも出てあげようよ参観日…。
奈ノ花ちゃん可哀想じゃないの。




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2018/09/27(木)

映画かんそう
「山猫は眠らない」1993年

のちにシリーズ作品が多数作られたスナイパー映画の定番。
ふと気が向いて見てみました。
スナイパー映画というと、1000m離れたところから
繊細なコントロールでヒットさせるイメージがあったんですけど、
おそらく25年前の銃の性能のせいでしょう、
めっちゃ至近距離から、強肩の人が頑張って石を投げたら
当たりそうな距離から狙ってました。

オリンピックの狙撃部門の選手である若いエリートと
現場たたき上げでこれまで何人も部下を失ってきたオッサンのコンビが、
立場や性格の違いから、殺し合いに発展するほど仲違いするのですが
やがて理解し合うという定番中の定番のキャラクター、
ゆっくりした展開、広がりの全く感じられないセットなど、
25年前の作品なだけはあるよなー…って思ってましたが、
オッサンに銃を向けた若造が、照準器の中の彼に思わず
「美しい…」って言ったり、
若造を逃がすために囮になって捕まったオッサンが
やたら丁寧な拷問をされて若造に助けられたり、
これは当時盛り上がったに違いない!って確信を得ました。

原題は「SNIPER」なのに、邦題の山猫どっから出た!?
って感じですが、知恵袋に解答があって
当時船戸与一さんの「山猫の夏」という冒険小説が評判になっていたため
それにあやかったらしいです。今ならSNSで袋叩きだな。







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2018/09/28(金)

北海道を旅行したかたが、鮭のルイベ漬けが最高だとおっしゃっていたので、
通販して食べてみました。
冷凍状態で届いたので、あれ?これってそもそもは凍ったまま食べるものだから、
今もそうするんだっけ?って思ったのですが、
普通に解凍して食べていいようです。
いくらの塩味が効いていて、ごはんにとてもよく合いました。
酒の肴にもよさそうです。(ちなみにお米はゆめぴりかです)



あっ洋食より和食の写真のほうがむずかしい!理由は分からない!







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2018/09/29(土)

色々感想

ハンター(ジャンプ掲載)
再開!
今回は各配置がそれほど重要でないため
なんとかついて行けた!

アクタージュ(ジャンプ掲載)
すごい死の匂いのする銀河鉄道になってきたぞ?
そういえば、大抵のカムパネルラはひっそりと旅立つ印象なんですけど、
寂しさと死への恐怖からジョバンニに依存して
道連れに誘うカムパネルラという解釈もありですね。
ところでこの漫画どうしてこんなに順位が高いんだろう。
キッズたちこの漫画おもしろいの?随分渋い趣味だね。

ゼロの日常(サンデー掲載)
今週は、本当に本編とゼロ日を間違えて、
「先週ちょっとラストで悲鳴が上がったから今週はリラックス回なんかな?」
思ってた。
安室さんと風見さんがひたすらカレーを食べる回。
特定班が2秒で特定してましたが、
神保町の「ボンディ」だそうです。しばらく混みそうですね。

波よ聞いてくれ(アフタヌーン掲載)
新興宗教の洗脳施設に主人公一団が拉致監禁され
性接待を受けそうになるなどというハチャメチャな事件が
あんな真面目な決着を迎えるとは誰が想像しただろう。
あのデータはなにかな?放送局を脅迫できるネタで、
美少年がレギュラー入り、ミナレさんと同棲待ったなしだろうか。
ヒラコー先生にあって沙村先生にないもの、それは美少年。
(いや、性虐待される美少年とか、ああいうのではなく…もっとこう夢のある)

聖☆おにいさん(モニツー掲載)
ローマってドローン飛行禁止なのね。
建造物を守るためと思ったら、テロ予告のためか!
2015年からということは、もう3年か。知らなかったな。

HUGっと!プリキュア
改心したメガネ兄がいつの間にか
アンリくんの付き人っぽいことをやっている??
アンリくんの心がくじけそうになったとき、手を握る??
一体画面の外でなにがあったし??

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
予告通り幼児化しました。
うっかり変身グッズを落としてしまうのですが
かわいい自分の容姿を最大限に活かして余裕で回収!
さすが怪盗あざとい!

パトレン3号こと明神つかささんの中の人の水着グラビアが
月刊なんとかマガジンに載るという話を風のうわさに聞いて、
ネットカフェに行ってみたものの、マガジン多すぎ問題で
100種類くらいあって私には見つけられない…
って思った頃にやっと見つけた。巻頭じゃなくて巻末グラビアかよ!
(月刊ヤングマガジンです)
つかさ先輩とってもかわいい。
でもつかさ先輩と同じヘアメイクでないと、
私の目にはつかさ先輩って認識できないことがわかった。
つかさ先輩なかの人は青森出身で、特オタのお兄ちゃんがいて、
お兄ちゃんとの二人三脚でオーディションを乗り越えたと
wikipediaに書いてあってまるで漫画みたいだった。






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2018/09/30(日)

舞台かんそう

P・T企画プロデュース
観客参加型ミステリー 安楽椅子版 
有栖川有栖原作 火村英生シリーズ
「白い兎が逃げる」

原作の記憶はほぼなくて、犯人がむかつく奴だったのと、
トリックが「ほーん…」って感じだった事しか覚えてない状態で挑みました。
小劇団に関する事件で、舞台のリハーサルをやっているところに
火村先生とアリスが話を聞きに行き、
ついでに英都大学の学生である私達も課外授業として
客席で一連の証言を拝聴するという体裁でした。

今後再演もあるとのことで詳細は控えますが、
1つの条件に気付くことで自動的に犯人以外を除外できるよう改変されており、
面白かったです。
白いスーツで決めた火村先生は、日本刀で悪を叩き斬りそうに凛々しかったし、
アリスはちょこまかと気を使っておられる様子が大変にアリスだった。
正解率は約100人中11人。正解者には火村先生が手渡しで
単位(ウサギの柄のカップケーキ)をくださいました。
隣りにアリスが付き添って、カップケーキを紙袋から出して
火村先生に渡す役をされているのが微笑ましかった。
火村先生がちょっと笑って握手してくださるの羨ましかったなあ…(不正解だった)。
お芝居は犯人がむかつかないよう改変されてました。

あと2公演ある筈だったのに台風で中止になり、
私達が見た回が千秋楽となりました。
そのためかどうかは分かりませんが、
有栖川有栖先生(原作者のほう)が普通にロビーのすみにおられて、
びっくりしました。
ああいう風に私的に行動されている時、
声をかけていいものかどうか悩む(ワーキャー言いながらお声掛けせずに帰った)。


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