3月日記

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2016/03/01(火)

映画かんそう
「ヘイトフル・エイト」
クエンティン・タランティーノ監督

賞金首の女犯罪者を生け捕りにして護送中の賞金稼ぎは、
同じ賞金稼ぎの黒人が雪で立ち往生しているのに出くわして、
馬車に乗せてやる事にする。
同じく雪で動けなくなっていた新人保安官を乗せ、
ミニーの服飾店という山荘に到着するが、
店主は留守で代理の者が出迎える。
やがて吹雪になり、賞金稼ぎ達や
山荘にいた先客たちは
山荘から動けなくなる。
そして賞金稼ぎは、女犯罪者の仲間が
彼女を取り返そうと、8人の中に紛れているのではないかと考える。
というあらすじ。

宣伝でミステリーを強調されていますが、密室推理劇ではない。
判断の根拠を説明するシーンがあって、その部分がちょっとサスペンス。
あとはいつものキレキレ会話劇と、
ビッシャー!ブッシャー!ドババー!っていう流血です。
今回特に「そんなには出ねぇよいくらなんでも!(笑)」
っていうくらいの血。

今回は「イングロリアス・バスターズ」みたいな絶対悪や、
「ジャンゴ」みたいな復讐要因は存在せず、
ヘイトフルの名に相応しい仁義なき8人、
人でなし達の、嘘と暴力と主義と憎しみと執着が交錯する
血みどろで煌びやかなショーです。
(ただ、話の根っこに南北戦争がある)
男女平等パンチで、女もバンバン顔面を殴られるし
もちろん男も酷い目に遭うし、死ぬし、
勧善懲悪では全然ないので人を選びます。

ねたばれ

冒頭で名前の出た某氏、全員集合しても姿を見せないので
「あー、真の保安官で、出てきて即、額の真ん中撃たれて
出オチ死したりするのかな?」と思っていましたが、
まさかああいう役割とは…。
というか、冒頭のクレジットは伏線だったのかな…。

前半かなりスロースタートで、心理戦が始まるまでがやや眠い。
30分切って2時間半にしたほうが良かったのではないかという気もする。

保安官の人、「エージェント・ウルトラ」に出てた
薬漬けの暗殺者のひとだ!






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2016/03/02(水)

ドラマかんそう
「GOTHAM/ゴッサム」
シーズン1 1話〜6話まで

貸してもらって視聴。
御存知バットマンのホームグラウンドである腐敗の街ゴッサムと、
少年時代のブルース・ウェイン、若き熱血刑事ジェームズ・ゴードンの
成長と友情を描きます。
やっぱりウェイン夫妻が殺されるところからスタート。
(何回ウェイン夫妻が殺されたか、もう分からないくらい何度も見た)
美少女のキャット・ウーマンが事件を目撃、
なんとなくブルースを気に入っている様子。

ゴードン刑事はウェイン夫妻の事件を追いながら、
毎回出現するゴッサムの奇妙な犯罪者を逮捕します。

執事のアルフレッドも当然若く、
両親の死で傷付いたブルース坊ちゃんをどう育てたらいいか
試行錯誤の真っ最中。
(なぜかその相談をゴードン刑事にしたりもします)
(この頃から家族ぐるみの付き合いだったのですね)
あとゴードンとペアで仕事をするハービー刑事は
かつては正義感の強い熱血刑事だったけども、
色々あって現在は長いものには巻かれる主義の男。
ゴードンと激しい衝突を繰り返しますが、
どうやらこの2人の間にも友情が芽生えるようです(という前情報が)。

ゴードンの彼女が前に付き合っていた恋人がフツーに女性。
ナ、ナンダッテーってなりました。
聞かされたゴードンもちょっとナ、ナンダッテーって顔をしていて笑った。





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2016/03/03(木)

映画の中に出てきた
「孤独に歩め。悪をなさず 求めるところは少なく。林の中の象のように」って
いい言葉だなーってずっと思ってたけど、

原典の「法句経」ではこの言葉の前に「友を得られない場合は」って入ってるらしい。
何か突然…ニュアンスが変わるというか…
ちょっと可哀相な感じになってしまった気がするので知りたくなかったです(笑)
「友」を「伴侶」と訳しているものもあり、そうすると益々悲しいですね。




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2016/03/04(金)

「シリウス」というドキュメンタリー映画があって、
天体に関する映画かな?って思って検索したら、
陰謀説と宇宙人のアレな映画だった…
宗教絡みかもしれないけどよく分からない。
ものすごく純粋に信じた真面目な感想を書いている人もいて、
何ていうか世界は広いな的な事しか言えない。

公式サイトよりあらすじ紹介


広大な宇宙の中で地球に住んでいる私たちは、決して孤独ではありません。
なぜなら、光の速度よりも速く異次元間移動をする高度な宇宙文明を持つ人々が
地球を訪れているからです。
地球外知的生命体からエネルギー推進について学ぶことによって、
私たちに新しい時代がもたらされます。
しかし、不当な手段で力を得た権力者たちが、私たち人類を抑圧する目的で
この情報を隠蔽しています。このドキュメンタリー映画は、
私たちにその事実の全貌を明らかにしてくれます。


そうですか……。










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2016/03/05(土)

色々感想

プラチナエンド(ジャンプSQ掲載)
大場つぐみさん×小畑健さん
大場先生十八番の頭脳戦が本格スタートしました。

BIRDMEN(サンデー掲載)
すごく良いエプソードが連続でぐいぐい来る時は
大抵その直後にアレが来るって分かっててもつらい…。
そしてまさか鷹山くんを最後のひと押ししてしまう要因になるとは…。

暗殺教室
残りあと3回!最後のどんでん返しが来るかな?
それとも数年後になるかな!?どっちだろう。

鉄血のオルフェンズ
うううーん、たとえミカとオルの両方が死んだとしても
彼だけは生き残ると思ってたんだけどなぁぁぁ!

仮面ライダーゴースト
2号ライダーの洗脳解けた。よかったな。
そして2号ライダーの肉体は異世界に置きっぱなしという事が判明。
二次創作ですごいことになってそうな予感。

エレメンタリー3
アメリカ人がブラジルでダイエット目的の胃の手術を受けたら
病院で麻薬を腹に埋め込まれてアメリカに戻って殺されて腹を裂かれるとか…。
ブラジルますます恐い!

ホームズは、親しくなるのに時間がかかるけど、
仲良くなると本当に一途で可愛いなって思います。

刑務所で独房に入れるよう手配してやるって
そんなに強力な取引材料になるんだ!?
つまりアメリカの監獄内は現在でもそれなりに無秩序なんだ?

臨床犯罪学者 火村英生の推理
2011/07/28の日記に書いた
これまで私が読んだ推理小説の中で一番くだらない(殺人)動機の話が
ドラマ化されてしまった訳ですが、ちょっと改変するのかと思ったら
動機部分はほぼそのままでした。
うーん、ドラマで見ても「おまえが死ね!このやろう」って思いますね!





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2016/03/06(日)

英国製作の映像作品で紅茶が出てくると、
紅というよりも黒に近い濃い色をしている事が多いですが、
俳優のパトリック・スチュワートさんも、
普通のティーバッグだと自分には2つ必要って言ってたし
JKRの私立探偵ストライクも
紅茶は真っ黒いくらい濃いのが好きって書いてたし、
英国の人は濃いめの紅茶が好きなんだなきっと。





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2016/03/07(月)

読書かんそう
「戦場のコックたち」深緑野分さん

このミステリーがすごい2016の
国内編2位だったので読んでみました。
第二次世界大戦に参戦した19歳の青年ティムは、
祖母の影響で料理が好きだったが、
それがきっかけとなりコック兵となる。
そこで彼は同じコック兵のエドが、
優れた分析力で数々の不思議な事件を解き明かすのを目撃するという話。

何故か使用済のパラシュートを集めている仲間の話、
600箱の食料品が忽然と消えた話、
戦火の村で謎の心中を遂げた夫婦の話、
雪原に出る幽霊の話、
そして最後にとある人物の話があります。
文章もキャラクター描写もあっさり目で読みやすいです。
状況が状況なだけに登場人物の死亡率は高い。

内容ばれ

なんとなく死なないだろうと思っていた人が死んだので、
しょんぼりしました。
なんか最近死なない予想が外れてばかりなので、
ヤキが回ってきたなという気もする。

人種差別やユダヤ人の迫害もちゃんと触れてあって、
尚且つ途中でちらりと出てきた登場人物も
ラストで「あ、結婚したんだな、養子にしたんだな」と
分かるように書いてあって、
作者さんはこれ絶対細やかで真面目な人だな…と思いました。
ディティールに対する凝りようもすごい。
(そして、このミスのインタビューを読んで「たぶんこの人は腐女子…」とも思った)

完全なハッピーエンドではない、ほろ苦いラストです。

シャトー・ラフィット・ロートシルトが出てきた。
キングスマンねたかな?と思ったけど日本公開と本の発行が同時期なんですよね。
偶然かな?または海外遠征鑑賞組なら可能かな?
(キングスマンは日本公開が遅かったので字幕の必要ない人は台湾で見るケースが多かった)





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2016/03/08(火)

LINE株式会社の無料公開しているスマートフォン向け
ゲームアプリで「ツムツム」という、
ディズニーキャラクターを使ったゲームがあるのですが、
先日マーベルのキャラクターが参戦し、
まあ私は遊べる環境にないので指をくわえて見ていましたが、
何かすっごいすっごいすっごい難しいらしくて、
しかも課金しても目当てのものがこないらしい。
場合によっては携帯機器を買い換えようかなと考えていましたが、
難易度を聞いて、やっぱり静観することにしました。
代わりと言っては何ですが、ツムツムのぬいぐるみを買いました。
すこぶる可愛い!現物を見て、3つくらい買っておけばよかった…と思いました。










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2016/03/09(水)

冬になると作りたくなるのは
「ヤンソンの誘惑」「チュニジア餃子」「にんにくと豚バラとキャベツの鍋」
です。
どれもハイカロリー。
今年の冬はヤンソンの誘惑以外は作った。

そういえば深夜にチュニジア餃子を揚げていたら、
高温すぎたのか火災警報機が作動して、
警備会社から電話が来てびびった。
「火事だと思った!?ざんねん!デヴの夜食でした!」って
思いながら謝った…ごめんなさい…。







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2016/03/10(木)

シリル 文章更新「誕生日とプレゼント10」

ルーピン先生たんじょうびおめでとう!
先生のお祝いをするのは今年で12回目です。
なんか今年は私生活と仕事の両方がごたごたして
間に合うかどうかの瀬戸際でしたが何とかなった!
でも、小説?というよりはあらすじじゃないのこれ…?
という感じに。お時間のありますときにどうぞ。

そしてキャプテン・アメリカの親友のひとも誕生日なので更新しました。
おめでとう!
(キャプテン・アメリカのページはリンクページから行けます)
(パスワードありですけど)





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2016/03/11(金)

世界で一番遭難者が出てる山って
日本の谷川岳で、ギネス認定もされているらしい。
標高2000mないのに805人も亡くなってるとか、
それはちょっと呪われてるでしょう…。
超難易度の高いロッククライミングの聖地だそうですが。

滑落して、ザイルで宙づりになって、
助けを求め続けてやがて絶命する(難所すぎて誰も救助に行けない)って
事件もあったらしいですが、リアル「吉作落とし」じゃないですかこわい…。








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2016/03/12(土)

色々感想

進撃(別マガ掲載)
あの状況あの絵柄での「エレンの家ぇぇがぁぁぁ」の破壊力。
状況判断と奇策は別の才能だから、なるほど別の人間が担当した方が
理にかなってるし安定する。
でもイメージの軍師って両方こなす気がするんですよね。孔明のしわざか。

今月号で描かれなかったので私は生存していると思う派。
間が空いちゃうと、次は死体で挑発されて勝利フラグが潰れるとか
そういう使い方になってしまうので。いくら諫山先生でもそれはないかなって。

マギ
決定的な相違や不信があった訳ではなく、
でも完全に円満解散だった訳でもないのかシンドリア…。
みんな言いたい事は少しあるけど、でも今もシンさんの事を
好きだし心配している…うーん、こういうの上手いな!
音楽性の違いで解散したバンドみたい。

あの人を追いつめるなって
マスルールさんの言葉やさしい…。

鉄血のオルフェンズ
いい脚本といい演技だったなあ…。
仲間を失くして落ち込んでいるひとを
「次は誰を殺せばいい?何人殺せばいい?」って
煽って励ますスタイル、初めて見ました。

ジュウオウジャー
嗅覚の優れた象の子、靴下の匂いをかがされて、
仲間探しをさせられる。フエティッシュ戦隊だ…。

真田丸
おにぎり消失&出現トリック…!?
一体どうやったの!?目にもとまらぬモーションで投げた!?
(追記:おにぎりじゃなく饅頭だったようです)

ダウントンアビー4
殺ったのか…?殺ってしまったのか…?
前妻ってそういえば結局真実のところはどうなんだっけ…。

このドラマ、男女関係はすごいおざなりで
適当にくっついて妊娠して片方死ぬか逃げるかなんかするんだけど、
ヴァイオレット様とイザベル様の老女同士の友情は
何シーズンもかけて丁寧に展開するなあ…。
片方が重病にかかって片方が献身的に看護するって、
ラブストーリーの鉄板展開ですよね。
もしかして老女百合界のNO1カプじゃないのか。

今週は社交界デビューの巻です。
しきたりとかお衣装とか色々楽しみ。

エレメンタリー3
今回は刑務所の話。
女受刑者は脱走しないって話、なんか分かる。

フロストの詩が出てきました。
シーズン1の20話「ブラックメール」にもフロストの詩が出てきたので
脚本家が同じ人なのかなって思ったけど、調べたら違ったので、
アメリカで詩といえばフロスト!って感じなのかな?








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2016/03/13(日)

トイレットペーパーで便座カバーを
ちゃちゃっと作る技能は海外旅行ですごく役立つけど、
私は不器用なので大抵床に落下して役に立たない…。

映画「コピーキャット」で
シガニー・ウィーヴァーがめっちゃ器用に
トレぺ便座カバーを作るシーンがあって、ちょっと憧れた。
(映画では動作の描写がやけに丁寧な時は、
次の瞬間ショッキングなことが起きるのが定石ですけどもね…)




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2016/03/14(月)

東海道五十三次の展示を、横に地図を配置して
現在位置が分かるようにしてある美術展に行ってきました。

静岡が長い。
どこまでもどこまでも静岡。
東海道五十三次=静岡内の移動なんじゃないの?っていくらい静岡。

あと結構その土地の名物の食べ物屋さんが描いてあって、
おいしそうだな…って思った。
さざえのつぼ焼きとか…とろろ汁とか…菜飯田楽とか…。
江戸時代の「るるぶ」だ。

沼津で、普通に妖怪が歩いていて、「!?」って思ったら
奉納のお面を背負った人でした。
東海道五十三次之内 沼津 黄昏図
http://chisoku.jp/collection/au-0014/i00378/

当時の人達は1日平均35キロ、2週間ほどで踏破したそうです。
すげえな…。
私は平坦な道でも1日20キロが限度だよ。
高低があると、1キロ進むのに1時間かかったりするし、
1日何時間くらい歩いたんだろうか。

そして東海道の英訳が「Tokaido road」だったのですが
「Tokai road」じゃなくて…?




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2016/03/15(火)

この日記も随分長いので、このままずーっと続けたら
ギネスとか狙えるかしらどうかしらと思って検索したら
日本で凄く長い日記で有名な遠藤三郎さんというかたは
11歳から91歳までつけておられて、その長さは80年。
私がそれを越えようとすると最低でも
2082年まで日記を続ける必要があります。
100%確実に言えますが、死んでます。無理です。

もしお子さんに何らかのギネス記録を樹立させたい親御さんがいらしたら、
5歳くらいから日記をつけるのっていいと思います。
(でも邪気眼とか天使の末裔とかそういったことは、
なるべく書かずに我慢するよう指導してあげてくださいね…)



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2016/03/16(水)

読書かんそう
「図書室で暮らしたい」辻村 深月さん

辻村さんのエッセイ集です。
日経夕刊連載のエッセイをメインに、
他のこまごまとしたエッセイを足してあります。
私は知らなかったのですが、結婚出産しておられて、
育児関係の話題も多いです。
様々なエンタメに関する感想の章では
ジョジョや相棒について語ってあったり、
自作品についての簡単な解説もあります。
あと直木賞受賞の思い出とか。

本文中にも中2病が若干薄らいだというような記述がありますが、
うん、なんか変わられた気がします。負のパワーが弱まったというか?
それが結婚出産を原因とするものかは、他人の私には分かりませんけども。

内容ばれ

それまでホラー大好きだった人が、出産をきっかけに
残酷なものがダメになってしまうという話は興味深かったです。
(辻村さんは平気だった)
そして子供のおばけが怖くなくなるらしいです。
呪怨の俊雄くんとか(曖昧に書いてあるけどたぶん)。
逆に恐怖の夢として書いてある
「保育園のおむかえを忘れていて、夜にあわてて行く夢」
は、遅刻のバリエーションとして怖さを想像はできるけど、
小さなお子さんのおられるかたがこの夢で味わう
身の凍るような恐怖は私には実感できない。

相棒は、ダークカイト回を経ての感想も読みたいな…
って思いました。

ジョジョ感想の文章が臨場感たっぷりでよかったです。
辻村さんが最初に読まれたのが
第三部のデス・サーティーンの観覧車のシーンらしく、
そりゃあ突然あのシーンから入ったら
衝撃もすごいよなあ、でもちょっと羨ましい…と思ったり。
でも本当に不思議と荒木先生はどんなに有名になっても
国民的作家になった、丸くなられた、って感じがしないのは不思議だな。

直木賞をとったら、親戚と親友が増えるって言われて、
本当に、仲が悪かったクラスメイトからじゃんじゃん電話があったそうです。
いや、本人は仲が悪いつもりなくて本当に祝福したいだけだったかもしれないけど!





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2016/03/17(木)

夢の話ですが、お財布を盗まれて、
銀行のカードとクレジットカードの合計5枚を
使用停止の手続きをとって、
面倒で疲れて、やっと終わった所で目が覚めて、一瞬だけ
「最初から手続きやり直しなのー!?やだー!」
って思いました。

念のためクレジットカードの保障のことなど調べてみる訳ですが、
予想通り、大抵の紛失や盗難は保険が何とかしてくれます。
でも身内に使われた場合と、暗証番号を人に言ってた場合、
天変地異等でカードを悪用された場合は保障されないようです。
うん?
地震などが起きたらクレジットカードは腹に巻くか、
いっそ破棄して使えなくした方がいいってことかな…?



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2016/03/18(金)

メキシコ産の蒸留酒を飲み終わって、
瓶を捨てるために蒸留酒のラベルを取ろうとしたのですが、
手でははがせず、尖った物でも無理で、
水につけても、金属たわしで擦っても取れず、
やけを起こしてガスレンジで1分ほど炙ってみましたが
まったくびくともしませんでした。
どういう素材でできているラベルなの……?

あと安いジンとかテキーラとかウォッカとかラム酒とか、
蒸留酒の原産国は、紙パック入りの酒を輸出してくれてもいいのよ?
高給なラインはともかく、安い蒸留酒の香りとか気にしないから…。






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2016/03/19(土)

色々感想

暗殺教室
7年後だったー!
どんでん返しはもうなかろう。
最初に手を繋いでたのは、やっぱり渚くんかな?

地縛霊っていうTシャツが輝いてます。

マギ
最後にチラッと出てきた彼がアラジンくんなら、
もうアラジンくんとか呼べない。アラジンさんだ。
そして総攻めだ。
(大きくなったと思わせて実はあれはモブのひとで、
アラジンくんは小さいままってパターンもあるけど)

鉄血のオルフェンズ
よくいる薄っぺらい美形悪役だナーって思っててごめん…
残酷なものを何度も見せられる役だ…。
どっちが悪役だか分かりゃしない。
でもミカヅキ様は鳥を獲る猫みたいな感じで
人間の定義する悪には当てはまらない

最後に生き残った人たちが「あの時が分岐点だったな…」って
回想しそうですね。先週の彼の死は。

昭和元禄落語心中(アニメ)
2人による「野ざらし」回。わー!豪華だ!

臨床犯罪学者 火村英生の推理
アリスが誘拐されて…火村先生が…うんなんかこう…。
ドラマからの人と原作からの人で反応分かれる気がする。
といっても長年の読者が多かろうので、
「まあまあ、ドラマちゃんは元気がいいねえ…」
みたいな祖父母の気持ち。

作り手がシャーロック好きなのはすごく分かる。

相棒14
右京さんの人生初めての土下座。
相棒に登場する女性の部屋は、
毎回お洒落か可愛いかのどちらかですが、
今回のマンションがトップ・オブ・シャレオツでしたね!
マンションの1室のテラスに川が流れてる!プライベート川!
公安ってそんなに給与が…ごくり…。

ドリーミンテロリストの変な話でした。
そんなに緊張感がほしければ紛争国にでも行けばいいのに。
あの人たちはみんな相棒の見すぎなのではないか?
右京さんが怒鳴られて終わる珍しい終わり方。
というか米沢さんはどうなるの…?

エレメンタリー3
蜂群崩壊症候群って一時期よく話を聞いたけど
最近はあまり聞こえてこなくなった。現象が収まったのかな?
このドラマでは、崩壊は人為的に引き起こされたもので、
その目的は、アラブの石油王に関連する超意外なものでしたが、
完璧タッグの夫婦の犯罪ユニットが、
妻の浮気の証拠を突き付けられ、
夫が妻を売って鉄壁のチームが瓦解とか、
「殺人はいいけど浮気はだめなのか…?」とちょっと不思議になった。


来週からサンデーで藤田先生の新連載「双亡亭壊すべし」
がスタートするらしいです。ホラーかな!?ホラーっぽいな!?

あと実写版「精霊の守り人」は本日スタートです。








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2016/03/20(日)

納豆が苦手な人は、チリコンカンにすればいいのではないか?
あっ…これって世界で私がいちばんはじめに考えたのでは!?
って突然ひらめいたのですが、もうすでに色々な人が思い付いていて
レシピもいっぱいありました。
作ってみましたが、どれが納豆か分からないくらいの
普通のチリコンカンになりました。

そしてバターをチキンで包んでフライにする
ロシアの料理チキンキエフですが、(2014/02/10日記参照)
これも突然ひらめいて、
鳥でバターを包んで溶けださないように揚げるのは
家庭では無理だけど、
ささみとバターを春巻きの皮で包んで揚げるのなら出来るのでは?
って思ってやってみました。うまくいった!
ささみは軽く炒めて、軽く塩胡椒して、バターと一緒に
側面が二重になるように折った皮でくるくる巻いて揚げたら、
噛んだとき鳥のエキスと混ざったバターがじゅわーって出てきた!
(1個揚げたら食べる。その際バターをこぼさないよう縦に持って齧る)
これは検索しても出てこなかったので私オリジナルと言っても差し支えないでしょう!
ただし胃の強いバターの好きな人でないとおいしくないと思います…。







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2016/03/21(月)

映画かんそう
「幸せをつかむ歌」原題:RICKI AND THE FLASH

ロックの夢を諦めきれず、
幼い娘と息子たちを置いて家から去った過去を持つメリル・ストリープは、
経済的に苦しく、レジのパートをしながらも
小さなライブハウスでバンドのメンバーと歌い、
理解ある恋人にも恵まれて充実した生活を送っていた。
ある日、別れた夫から連絡があり、
結婚した娘が夫と破局し、元より繊細だった彼女が現在不安定なので
様子を見に来てほしいと依頼された彼女は、飛行機に乗って懐かしい家に向かう…
という内容。
メリル・ストリープさんが娘さんと初共演されてます。

この手の「夢とか仕事とか色恋のために家庭を破壊してしまったけど、
別れた配偶者は自分の事を憎からず思っていて、理解のある現恋人もいて、
明るく愛嬌のある主人公の態度に、子供たちの蟠りも溶けて、リスペクトを受ける」
という内容で年配の男性が主人公の映画は腐るほどありますが、
年配の女性主人公の映画は本当に少なく、
しっぺ返しの痛い目に合わない話となるとほぼないと言っていいくらいなので、
映画界のバランスをとるために必要な作品なんじゃないかと思います。

内容ばれ

っていうのは、主人公が映画内でセリフで言うんですけどもね。
ロックスターは浮気しても、薬やっても、家庭捨てても
良い曲さえ作れば子供の尊敬を受ける。男なら。
でも女は駄目。子供の学校行事1つさぼったらアウト。
っていう感じの事を。

前半のエピソードがよかったです。
娘を美容院に連れて行ったり、ネイルやってもらったり、ドーナツ食べたり。
こっそり葉っぱを吸ったり。
「心はステーキ肉みたいに腐ったりしない。ビッグマックみたいなものよ」
っていう、微妙におかしみのあるやり取りもよかった。
ただ、別れた夫の現嫁や次男嫁との蟠りが溶けるエピソードのないうちに、
(単に現嫁がすごく心の広い人ですねあれ)
ウェディングギグが始まっちゃって、なし崩しに終わるので
「ちょ…3曲演奏しちゃうのはどうだろう…?」って思わなくもなかったです。
結婚式は新郎新婦が主役なんだしさ…。
メリル・ストリープさんの演技は文句なくベストな仕事で、
やや無理のある展開をねじ伏せていました。

ちなみに私は次男役の俳優さん目当てに見に行きましたが、
家族の中で一番気の優しい子で、困った笑顔が最高でした。
あとで調べたら監督は「羊たちの沈黙」の人だった。
作風が随分違うな!?

ギブソンのエレキギターってそんなに高価なの?って思わず価格を調べた。







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2016/03/22(火)

 その日は、雲が低く垂れ込めた、どんよりとした日だった。
 部屋の中は、いつものように最適な温度と湿度。洋子さんは、
だらしない格好でカウチに座り、くだらないゲームで時間を潰している。
でも、私には話しかけてこない。

という上記の文章は人工知能が書いたのだそうです。
人工知能が書いた作品を星新一賞に投稿して、
1次審査を通ったのだとか。
同賞は人間以外でも応募できるとのこと。
(現段階では8割に人が手を加えているそうですが)
今朝の読売新聞の一面記事でした(平和だ)。

http://www.asahi.com/articles/ASJ3P644GJ3PUCLV006.html

人工知能が小説を書くためには、
「よい文章とは一体何か」というのを天才が完全解析して
イチゼロで演算できるようにしなければならないのではないか?
と長年考えてきましたが、
人間の優れた点を真似なくても、
人工知能の利点、無限のデータベースと桁違いの執筆ペースを生かして、
例えば版権の切れた名作を英訳して更に日本語訳、
更に中世文学とリミックス、そして現代化みたいな
摩訶不思議世界を展開したほうがよいのではないかと思うようになりました。
それなら数年内に実現しそう。そして少なくとも1作目は売れそう。




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2016/03/23(水)

映画かんそう
「映画プリキュアオールスターズ
みんなで歌う♪ 奇跡の魔法!」

前回はドラマパートと、ステージ上で歌うパートに若干区別がありましたが、
今回は物語進行中でも歌い始める完全ミュージカル仕様でした。
人間界を訪れていた、みらいとリコは
お花見に向かう途中のプリキュア達に遭遇し、
より完璧なプリキュアになるコツを教わるために合流するが、
プリキュアの涙を手に入れ、秘薬を完成させようとする
魔女ソルシエールの急襲を受けて……というあらすじ。

魔女の下僕のトラウーマ役の人がとても上手くて、
誰だろう中尾さんにちょっと似てるから息子さんとかかな?
と思ったら山本耕史さんでした。Theストーカーじゃないですか!
普通に声優さんでやっていける!
ソルシエール役の人も歌が上手くて、
ミュージカルのベテランの新妻聖子さんという方で、
今期の相棒の9話「秘密の家」の誘拐される妻役をなさってました。

シリーズ最悪と評価する人も多い前回のオールスターズに比べて、
かなり持ち直して、歌がキーとなるお話も良かった。
作画は冒頭でちょっと「!?」って箇所が(主に頭身)なかった訳ではないが
でもアクションシーンになったら安定しました。

ラストばれ

魔女ソルシエールは亡くなった師匠に
認めてもらえなかった、愛されていなかったというのがトラウマで
それで師匠の魔女を秘薬で蘇らせようとしているのですが、
この師と弟子の愛憎は大好物で、アナオビ…いやなんでもないです。
ここの師匠はジェダイのようにユルフワ鬼畜じゃないので、
ちゃんとソルシエールを愛して態度で示していたのですが、
それでももうちょっと説明すべきだったんじゃないのとは思います。

継承される究極魔法は攻撃型じゃなくて補助魔法だったというオチなのですが、
あれ、トラウーマを封印するには物理で殴る役がもう1人必要ですけど、
先代の師匠には一緒に戦っていたパートナーがいて、
封印の際に彼女は命を落としてしまったんじゃないないかなとか
オリジナル百合を妄想したりしていました。

ソルシエールはフランス語で「魔女」の意。
英語のソーサラーの語源のようです。

相変わらずマリンがおいしい役で、
女児たちの笑いを独り占め状態でした。変顔は強い。








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2016/03/24(木)

映画かんそう
「ヒックとドラゴン2」

平和が訪れたバーク島では、人とドラゴンが仲良く生活を営んでいた。
長の息子であるヒックは、父から後継者にと望まれるが、
それをのらりくらりとかわしつつ、相棒のトゥースと地図作りに勤しんでいた。
ある日ドラゴンを捕えようとする見慣れない集団に遭遇し…というあらすじ。

日本ではなぜか劇場公開されませんでした。
ヒットする要素は充分にあるし面白いのにと思ってちょっと検索したら
「配給権が高い」「1が売れなかった」というしょっぱい理由が出てきて
OH…ってなりました。
脳筋村出身のリベラル派主人公が、周囲と上手くやっていくシリーズです。

会話にひねりがあって楽しいし、
トゥースはかわいいし、滑空シーンは臨場感あるし、
本当に劇場でやらなかったのがもったいない。

内容ばれ

ドラゴンの安全に住める世界、ひいては人間が安全に住める世界を目指すために
夫と子供を捨てた母親だ!これからどんどん増えてくるんでしょうね(2014年作品だけど)。
母と再会した時の
「イカレたワイルドなドラゴンおばさん」
っていうヒックの形容が面白い。

ヒックは感情よりも理性が勝っている子なのですが、
操られたトゥースがやってはならない事をしてしまった時に、一瞬怒ったけど、
すぐに気持ちを切り替えられたのは凄いなって思いました。
続編があるなら、そんな彼の特性の生かせる討論シーンがもっとあるといいな。
ラスボスのドラゴはちょっとキャラクターを立てる時間が足りなくて、
一体なんやねん…という感じだった。

原作は英国の児童文学なんですね。






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2016/03/25(金)

映画かんそう
「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」
ビル・コンドン監督

93歳となったホームズは探偵業から引退し、
辺境で養蜂を楽しみながら生活していた。
彼は自分が引退するきっかけとなった最後の事件、
大きな失敗をしたという記憶だけがあり、詳細を思い出せない依頼を
記述しようと試みていた。
言葉も名前もすぐに忘れてしまうような状態で、
家政婦の息子の応援を励みに彼は執筆を続ける、というあらすじ。

パスティーシュとしては面白い切り口。
推理要素は殆どなく、どちらかと言うと「老い」がテーマです。
ホームズさん宅のお庭がシンプルだけど美しい。
あとイアン・マッケランさん演じる現役時代のホームズの、
ステッキを持って街を闊歩する姿が颯爽としていて格好いいです。
さすが!という感じ。
日本パートがあります。真田広之さんが出ている。
でもこれ日本じゃなくても別によかったような…。

内容ばれ

私はゆるいホームズファンなので、おじいちゃんかわいい…っていう感想なのですが、
わりとしっかりしたシャーロキアンからするとNGじゃないのかこれ…という気はします。
何故かというと原作のホームズがいくら老いて気が弱ったとしても
ああいうセンシティブな人柄にはならないんじゃないのかなっていうのと、
あとあの事件で責任を感じて引退するようなら他にいくらでも引退するきっかけが
あったのではないか?という理由からです。
(何でも許せる人向け…というタグが脳裏をよぎりました)

でも薬物中毒で到底健康に気を使っているとは言えなかったホームズよりも
ワトソンやマイクロフトが先に亡くなって取り残されるという設定は大変切ないし、
回想の中に出てくるワトソン先生がひたすらホームズに甘く優しかったので、
そのこらへん素敵だなと思いました。

アルモニカって実在するのですね。動画サイトで演奏を聴けた。
あと私は山椒の実を常に冷凍保存して色々なものに投入するくらい好きですが、
(あと唐辛子と生姜と大蒜と山葵も好き)
記憶力の低下には特に効能はないですよ!!保障します!!





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2016/03/26(土)

色々感想

ダウントンアビー4
今シーズンは色々ありましたが、良い終わり方でした。
英国王室をスキャンダルから守るための
手紙を巡る攻防はちょっとサスペンスみたいだった。

それにしてもベイツさんは文章偽造はできるし、
コートから持ち物を掏れるし、一体昔何があったのか。

鉄血のオルフェンズ
24話「未来の報酬」
ウワー!まさかこんな死が待っていようとは!

彼等の思想はテロリストや暴走する軍国主義に近いもので、
今の我々の価値観からしたら間違っているんだけど、
でも追い詰められてほかに手段のない若い彼等が
それに縋りたくなるのは痛いほど分かるし、
それを間違っているって指摘するキャラクターに対して
「彼等を放っておいてあげて…」って言いたくなる。

真田丸
11話「祝言」。
私の今のところのベスト・オブ・真田丸。
前半のコメディと後半の血なまぐさい陰謀が乖離せずバランスをとっているのが凄い。

危険分子となった幼馴染を殺すために息子の祝言を催す草刈さん、
無邪気に喜ぶ堺さん、知っていてなるべく弟を傷つけないようにしようとする大泉さん。
互いを殺そうと画策している者同士で碁を指すのですが、
自分が殺されると悟った西村さんが「(お前に)劣ってると思った事は一度もない」
って言うんですよね…。
「黙れこわっぱ!」のセリフがオチない…大泉さんが成長して若者に言うしかないな。

現代の価値観で咎める人がいるのは鉄血と偶然かぶっていて面白いなと思った。
きりさんいよいよ上げてもらえるターンがきたのかな?
とりあえず本人の前では我慢しているの偉いし、
うめさんのこと「男らしい」ってちゃんと分かっているの、
友達らしくていいですね。私もうめさんは男らしいと思うよ。

「読めました。それで祝言を」っていう堺さんの静かな表情、
堺さんのために書かれたセリフだなって思いました。
泣く堺さんの肩を抱く兄のシーンも良かった。
兄弟の仲良しエピソードを出来るだけ長く見ていたいです。

(続く)







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2016/03/27(日)

(続き)

エレメンタリー3(最終回)
ラストに割と、やりきれない話を持ってきた。
薬物をやっていた頃の友達が、
なんとかホームズに戻って来てもらおうとして、
ホームズの友人を拉致監禁する事件。

それはそれとして、この薬物友達、
アイリーン事件で落ちこんで
自宅の床で丸くなっていたホームズを、
ずっと抱いてたって言いましたね…?

精霊の守り人(ドラマ第1回)
とりあえずよいところを書きます。
黒めのメイクと汚しを使った不美人表現努力。
衣装、美術、アクション。
食べ物おいしそう。
時代劇っぽさも取り入れて、年配の方も見てね!って
してるのかな…?って思った。

臨床犯罪学者 火村英生の推理(最終回)
やや「シャーロック」に寄せすぎた感。
あれ?とうとう国名シリーズねたは使われないまま終了…?
「あとは若い人達で…」って言って、男2人が残されるの
コードネーム U.N.C.L.E.(字幕)以来これが2度目です。

加入してないので見られないのですが、
ミニドラマ3本がhuluで配信されている模様。
たぶん誕生日のプレゼントのやつと、火村先生の青の時代のやつと、
あと何だろう。

双亡亭壊すべし(サンデー掲載)
すごい迫力で、初回から最終回みたいだった!
ホラーに関しては、私にはいつもの藤田節!って感じですが、
少年たちにとってはトラウマものなのか…?

波よ聞いてくれ(アフタヌーン掲載)
突然殊能先生の名前が出てきてびっくりした。
というかそれは微妙なねたばれじゃないのか(笑)

おおきく振りかぶって(アフタヌーン掲載)
引き続きメンタルトレーニングの話。
だめだ…私は性根が文科系ひきこもりの極端な人間なので、
もはや恐怖を覚える。私が部員だったら退部を考えてる。

げんしけん(アフタヌーン掲載)
誰も選ばないだと……!?斑目このやろう!!

銀河英雄伝説(ヤングジャンプ掲載)
マルコム・ワイドボーンのキャラクターアレンジがとてもよいです。
比例してヤンが押しあげられ、更に格好良くなってる!

暗殺教室(最終回)
結局誰が手を繋いでいたかは謎のままなんですね。
誰と誰だろう…。
綺麗に終わりました。希望ある漫画でした。
たぶん白松井と黒松井、みたいな分類があって、
これは前者なんですよ。

昭和元禄落語心中
山寺さんの芝浜がフルで聞けた!
その代りOPもEDもなかった!(笑)





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2016/03/28(月)

お花見に行きました。
普通の桜はまだ一分咲き〜三分咲きくらい。
でも種類によっては満開のやつもあった。



一見おしゃれ花見だけど、よーく見るとオタク花見。
赤白ロゼどれもおいしかったです。





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2016/03/29(火)

映画かんそう
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」

「マン・オブ・スティール」続編です。
前作で同郷人と地球でドンパチやったスーパーマンさんは
大都会のビルを次々ぶっ壊し、多くの犠牲者を出しました。
破壊されたビルの中には
バットマンさんの正体であるブルース・ウェインさん所有の社屋も含まれ、
ブルースさんは社員を亡くし、密かに怒っていました。
そして神の如き圧倒的な力を持つスーパーマンさんに対して、
抑止力となるべく対抗手段を講じ始める、というあらすじです。

マーベルとアメコミ界を二分する会社DCが、
「MCUとかああいうおいしい商売を、わしらもやったろやんけ」
と言ったかどうかは知りませんが所属するキャラクター達を使って
壮大なヒーロー集結の物語を開始しました。

内容ばれ

コミックの1コマ1コマが、動き始めたような美麗な映像はさすがの仕事でした。
スーパーマンとバットマンの苦悩、その対比、戦闘スタイルの差別化も上手かった。
相容れなさそうな2人の正義を、母親で繋げたところも。

ただルーサーが便利に使われすぎて、
何をやりたいのか分からん一貫性のない悪役になってしまっていた気がする。
狂気にしても都合よすぎるというか。
わざわざウェイン社の従業員をテロリストにして、
議員を爆殺までして手に入れたクリプトナイトをバットマンにパチられたり、
面倒くさいお膳立てをしてバットマンとスーパーマンの対立を煽っておきながら
詰めが甘く簡単に共闘されてドゥームズデイを投入してみたり。
(ジェシー・アイゼンバーグさんは文句なく怪演でしたけど)
スーパーマンに濡れ衣を着せて、世論を煽って、クリプトナイトを入手、
母を人質にして自分でスーパーマンを成敗して、
来るべき異星人来襲に備えたちきゅうぼうえいぐんを自分で結成したらいいのでは…?
続編に期待?

あと暗喩(冒頭のコウモリ浮遊)と
夢と幻覚(ウェイン家の墓からデビルが飛び出てきたり、ケント父とお喋りしたり)と
幻視(ジャスティスリーグの前振りで未来のフラッシュさんが警告しに来たり)
を多用しすぎて、話の流れを阻害しつつ初見殺しもキメちゃってる部分あった。

ザック・スナイダーは好きな監督で日本公開作品は全部見てるけど、
あんまりノーランを意識しすぎず、幻覚に頼りすぎずに作品を作ってほしいです。
あとマーベル映画をdisって自作品を上げるとか、
去年やったみたいなキナ臭いパフォーマンスもできれば控えてほしい…。

箇条書き

・ワンダーウーマンさん登場シーンは形相といい、音楽といい、
 「絶対ぶっ殺す!」感にあふれていて、大変素晴らしかったです。
 ワンダーウーマンさんの単独映画楽しみ!
・この映画のアルフレッドは、すごい実力隠してる雰囲気が滲み出てる。
 なんか軍隊に匹敵するどうのこうので、変な通り名がありそう。
・ゾッド将軍は、いかにもシリコン製だなって思ったんですが、
 エンドロールに名前があったからあれ御本人…?
 (追記:死体メイキング動画がありました)
・まさか洗面台で殴られるスーパーマンを見る日が来ようとは。
・死者の日、俄かに流行の兆し。
・半裸になってタイヤで鍛錬なさるブルース坊ちゃん、
 深夜のお色気番組みたいで、ちょっとその脈絡のなさに笑ってしまった。
・ロイスがスーパーマンの弱点の槍を水底に投げ捨てて、
 いややっぱりあれ要るわ!って水の中に飛び込んで、
 あーん溺れちゃったーの流れ、心底何とかしろって思いました。







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2016/03/30(水)

そしてもう何度映像で見たか分からないウェイン夫妻殺害シーンですが、
真珠のネックレスが飛び散る演出を最初にやり始めたのって誰だっけ?とか思います。
あと、実は歴戦の戦士だった夫妻がチンピラを返り討ちにする的な展開が
たまにあってもいいのじゃないかと思います。
バットマン、開始前に完。

そういえば、海外のコスプレイヤーさんで、
ウェイン夫妻のコスプレをして、
バットマンコスプレの人の前で
倒れて死んだふりをする方がいらっしゃるって記事を見ました。
面白い趣向ですね。




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2016/03/31(木)

映画かんそう
「STAND BY ME ドラえもん」

八木竜一さんと山崎貴さんの共同監督作品。
3DCGです。
山崎さんは「ALWAYS 三丁目の夕日」
「BALLAD 名もなき恋のうた」
「永遠の0」など、泣かせに定評のある監督なので、
この作品も原作から、大人のしずかちゃんの遭難と、
ドラえもんが帰ってしまう話を使って
ぐいぐい泣かせにきます。

ちょっと気になったのは、
冒頭でドラえもんとのび太の出会いが描かれ、
それからしずかちゃんとの結婚をクリアして、
すぐにさよならドラえもんになってしまうので、
長い期間をかけて少しずつ育まれた原作の
のび太とドラえもんの友情に比べると、
どうにも薄く感じられるのは、仕方がないけど残念だなと思った。

あとドラえもんが、命令に反する意思を持つと
電流が流れる謎設定、
嫌でも未来に帰らせる強制装置としてくらいしか機能してなかったけど、
普通にドラえもんが可哀想なのでやめてあげてほしい。


明日の四月馬鹿は特に何も企画してないです!あしからず!






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