10月日記

----------------------------------------------------------------

2015/10/01(木)

現在確か英国在住のバイオリニストの葉加瀬太郎さんが、
息子さんの話をトークでされていたのですが、
サッカーの好きな息子さんは、しかしプレイヤーとしてはあまり才能がなく、
しかし交渉の才能はあるので、各チームのスタープレイヤーを次々と
自分のチームに引き抜き、
とうとう自分のチームをリーグNO1にするのに成功したのだとか。
なるほど、そういう参加の仕方もあるのか!っていうのと、
最近の「ワールドトリガー」の展開を思い出したり、
あと、それ日本だとすごい恨みを買ったりしそうだけど外国はそんなことないのかな?とか、
ついでに、NO1に憧れてサッカーをやってた各チームのNO2の愛憎について
ちょっと色々妄想しました。

葉加瀬さんは学生時代、常に周りに人がたかっていたと言われるほどの
ものすごい求心力を持つ人で、それは今でも人たらし術として発揮されていますが、
そういうのって遺伝するのかな?とも思ったり。




----------------------------------------------------------------

2015/10/02(金)

2CELLOSの今年の夏の東京公演、 
ON THE ROAD プレミアムコンサート
が放映していたので見ました。

何がプレミアムなのかと言うと、なんとこの1日だけ特別にクラシック楽曲中心で、
他の日本公演とは曲目が違うそうです。
2CELLOSの日本でのクラシックコンサートは今回が初めてらしい。

演目は
・チェロヴァース
・ガブリエルのオーボエ
・オブリビオン
・2つのヴァイオリンのための協奏曲作品3−8〜第2楽章(チェロ用編曲)
・タイスの瞑想曲
・愛の悲しみ
・ヴォカリーズ
・チャルダーシュ
・2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調第2楽章
・モンバサ(「インセプション」)

・スムーズ・クリミナル
・無伴奏チェロ組曲第1番前奏曲
・アリア
・ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー

ハードロックがほとんどない!
2人の技巧を堪能するのによい選曲でした。
でも難曲を演奏する前に
「この曲は難しいから不安です」っていう正直すぎるコメントが入ったり、
堅苦しくないほんわかした雰囲気でした。
ジョークも頻繁に出てましたが、やっぱり反応しているのは3分の1くらい。
母国語が英語でない人の英語を聞き取れないと、
何か申し訳なさ1.5倍になります。(私は字幕付きで見たけど…)
「弟子のステファンです」というルカ渾身のジョークが、
普通に拍手で応えられてしまって、「せやな」って感じになってしまった(笑)。

コンサートの終盤で、ルカのチェロの弦が切れるという
アクシデントがあって物凄くびっくりしましたが、
普通に舞台の上で張り直しされて、
そのあいだステファンが即興演奏で間を持たせ、
(そして調律の邪魔だよー、というジョークもあり)
演出のうちなのかな?どうなんだろう?と思いました。
以前のコンサートではステファンが演奏中にトイレに行って戻ってこないので
ルカが舞台から呼ぶというお遊びもあったらしい。




----------------------------------------------------------------

2015/10/03(土)

色々感想

エレメンタリー3
新シーズンです。前作で家を出ていくというワトソンに
ぶち切れたホームズは麻薬に手を出すかに見えましたが、
結局は思いとどまり、MI6に移ります。
ワトソンはそれから1人で市警の犯罪顧問を務め、
探偵事務所を持ち、恋人も出来ます。
そこに再び戻ってきたホームズが波乱を…というスタート。

うん…すかさず新しい女の子の助手を雇う癖に
事あるごとにワトソンと比べるの、
最高に嫌な奴だし、みっともないなホームズ!おかえり!

来週は「オレンジの種五つ」らしい。
誤飲で子供の死んだ事件の起きたビーズが被害者の横に落ちていて…
的なアレンジみたい。おもしろそう。

ニンジャスレイヤー
総集編って書いてあったら
普通は過去回のダイジェストだと思うじゃないですか…。
なんと未放送分の原作エピソードをかいつまんで
猛スピードで消化した。
びっくりだよ…そして早すぎて全然分からなかったよ…。






----------------------------------------------------------------

2015/10/04(日)

読書かんそう
「米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす」
マシュー・アムスター=バートン

おすすめいただいて読みました。
亜紀書房の「英国一家、日本を食べる」の
便乗企画では…?と思わせるタイトルですが、
あちらとは題材になる料理の価格帯が違って、
この本で扱うのはうどんや、ラーメン、焼き鳥、
お好み焼き、たこ焼き、鍋、天ぷら、居酒屋等々です。
デパ地下の食べ物の形容がおいしそう!
セブンイレブンの食べ物の形容が(略)
ライフの食べ(略)
あと、サブテーマとして「俺の娘は天使!」というのがあります。
作者アムスター=バートンさんの娘さんも大の日本食好き。
人と仲良くなるのが得意で、どこに行っても周りから愛されます。
そして頻繁に出てくる山岡士郎と、唐突に挿入されるハリポタねた(笑)。

内容ばれ

私の東京滞在日数は確実にこの本の作者さんより少ないので、
本に書いてある東京への感想は、「うんうん、そうそう」って感じますし、
中には私の知らなかった事も書いてあります。

でもさすがに言語に関しては、
お気の毒ですとしか言いようがない…。
日本語はあまり合理的じゃないからね…。
漢字に関しては、

「漢字って、ほんとうに頭にくる!
あんなやつのことなんか忘れちゃえばいいのに、どうしてそれができないんだろう。
きっと頭に来るからよ。だからといって、漢字のことが好きになったとか、そういうわけじゃないの!」

というロマコメ映画のヒロインのような気持ちだそうです。

あと、和製英語の発音に苦しんでらしたけど、
言われてみれば、日本語の英語の発音の法則って説明し難い…。
例:英語発音「イラネッ」=日本語の英語発音「インターネット」
全てのスペルを省略せずに平板に発音する感じ?

どの料理ジャンルにおいても平均値の高い日本ですが
唯一餃子だけはレベルが低いそうで、とっても驚いたので
一度アメリカの餃子が食べてみたいです。





----------------------------------------------------------------

2015/10/05(月)

映画かんそう
「バクマン。」

切るエピソードや切るキャラクターが丁度いい感じでした。
公開前から逆だ逆だと言われ続けていて、私も「逆だ!」と思っていた
主人公2人の配役も、意外に合ってました。
(サイコー=佐藤健さん、シュージン=神木隆之介さん)
ラストも(反転「金知恵」連載終了までで)妥当だった。
亜豆さん以外の女性キャラクターが全員消去で、
男子ばかりになったため、熱血度が上がったように思います。
そして亜豆さんも途中からちょっと存在が希薄になるので、
サイコーとシュージンが約束を果たす話になってました。
監督曰く「BLを意識した」そうです。

内容ばれ反転

コンビ結成で握手しようとしたら
サイコーが「ジャンプ連載が決まってからだ」
ジャンプ連載が決まって握手しようとしたら
シュージンが「エイジを抜いてアンケート1位を取ってからにしないか」
って感じで、結局サイコーとシュージンが互いの手に触れるまでの道のり…
って内容だったんですけど!

原作の登場人物が時々見せた、天然の上から目線、人間の値踏み、
ミソジニーはなくなってたのでよかった。
蒼樹さんが登場しなかったので、
中井さんもちょっと濃いだけの気のいいひとになってた。
編集服部さん役の山田孝之さんは、漫画じゃなく本人にちょっと似てた。
新妻エイジの染谷さんは、イメージとはちょっと違った。
(というか、最近変わった若者役は全部染谷さんに回される印象/笑)
川口たろうはクドカンでした。

登場人物がラインでやりとりしてるし、
ソーマや進撃の話が出たので、あの世界は2008年じゃなく
現在の設定だと思うんですが(カレンダーなどが出たかもですが記憶にない)、
なぜか全員作画をオールアナログで作業しています。
しかし作品名は挙がったのにアンケート上位にワンピの名がなかったので、
あの世界はワンピの連載が終了している別世界で、
実はデジタルツールが発展していないのかもしれない。
でもお陰でペン先の滑る音がたっぷり聴けるし、
サンプリングした音楽にもなっているので、
あのシャッ、シャッという音が好きな人は劇場で聞くべきです。
あと小畑先生の絵が大画面で見られます。
紙から主線や擬音が浮かび上がって宙を舞うCG、
表現として面白かったです。

エンドロールがすごく凝ってる。(エンドロールばれ反転)
ジャンプコミックスの背表紙に、スタッフの名前が書いてあるのですが、
「ランプ・ランプ」が照明係さんだったのにニヤリとした。

関係ないけど尾田栄一郎先生の家に川が流れているというのは
帰ってから検索しましたが本当みたいですね。
あとご自宅にATMがあるというのも…スゲエ!




----------------------------------------------------------------

2015/10/06(火)

映画かんそう
「神さまの言うとおり」

主人公がいつもと同じ退屈な授業を受けていると、突然だるまが現れて教師が殺される。
そして唐突に生徒とだるまによる、だるまさんがころんだが始まるが、
それは失敗した者が殺される、恐怖のゲームだった、
という冒頭の不条理サバイバルものです。原作は漫画。
未読だったのであらすじを読んでみましたが、映画後半がオリジナル展開だったようです。

映画の話をしていて「本年ワーストです」と聞いたので、腹に力をこめてましたが
ハハハ、「実写進撃」に比べたらハハハハ。
(でもたぶん実写進撃後篇を見た人からすれば、「前篇などハハハ」って感じでしょうね)

生徒たちを殺していく、だるまや、ねこや、しろくまや、こけし、マトリョーシカが妙にかわいい。
(声も前田敦子さんだったりして妙に豪華)
死のゲームに対して、わりと主人公がトンチ一本で対抗していくので、
バトロワ一休さんという感じでした。

ラストばれ

中二病全開で主人公の敵に回る神木くんですが、
原作では主人公と協力プレイでラスボスを倒そうとするそうで、
そのバージョンも見てみたかったなーと思いました。





----------------------------------------------------------------

2015/10/07(水)

有頂天家族2に出てきた瓜生山に行ってきた。
道は舗装されているので踵が低ければおしゃれ靴でも行けます。
(狸谷山不動院までなら)
ただし、石段が250段あるので、体力のないものは途中で死ぬ!



狸谷山不動院



たぶん続編がアニメ化されたらこのあたり描かれるだろうね〜!
ってキャッキャしながら写真を撮りました。

そして境内から行ける瓜生山山頂へは、
運動靴でも行けない事はないけど、登山靴の方がベターかな…?
道に迷うと比叡山に入っちゃうので、迷いやすい人はご注意です。




----------------------------------------------------------------

2015/10/08(木)

映画かんそう
「屍者の帝国」

早逝された伊藤計劃さんが残した序章とプロットを
円城塔さんが引き継いで完成なさったスチームパンク長編小説をアニメ化。
19世紀後半の世界を舞台に、シャーロック・ホームズやカラマーゾフの兄弟、
フランケンシュタイン等の小説の登場人物や実在の人物が入り乱れて、
英国やアフガニスタン、日本で冒険を繰り広げます。

この作品世界の19世紀末は屍体の蘇生が行われており、
安価な労働力、戦時下には兵力となって社会を支えていた。
親友のフライデーを亡くした医学生のジョン・ワトソンは、
禁忌である無許可の死体蘇生に手を染める。
親友の魂を再び取り戻すために、彼は死体蘇生技術の祖である
フランケンシュタイン博士の「ヴィクターの手記」を探す旅に出る、というあらすじ。

データのアウトプットがパンチカードで行われていたり、
蒸気が動力のコンピュータ、ギアで構成されたマシン、僧侶の脳を並列繋ぎ等々、
それ系テクノロジーの好きなかたにはたまらない描写の連続です。
私的には、知能がなくて天使のような容貌の受の権化のようなフライデーさんが
生前はめっちゃ攻っぽかったのに「うむ、非常にいいね!」と思っていました。
あと、命令が大雑把だと理解されず、
小分けにして言ってやらないと屍者が反応しない描写が面白かった。

エンドロールの後に映像がありますのでご注意。

ラストばれ

「ここは俺達が食い止めるから、頼んだぞワトソン!」
って仲間たちが命懸けで戦っているのに
「フライデー……!僕は……!」
ってワトソンのBLタイムのせいでチャンス台無しになるパターンが
2回ほど繰り返されて、い い か ら さ っ さ と や れ !
ってずっと思ってました。

あとザ・ワンが世界中の屍者を蜂起させ、人間を襲わせる→主人公たちが阻止する
Mが世界平和のために屍者に人間を襲わせ弱った所で人間を屍者化する→主人公たちが阻止する
ザ・ワンが……っていう流れは、いくらなんでもグダグダすぎるだろうよ…。
ザ・ワンとMのやろうとしている事の差異が分からない。
あと、ザ・ワン、すごい老成して大物の風格漂わせているのに
行動原理は「女ほしー!」なのかよ!そこのところは原作(メアリ・シェリーのほう)通りかよ!
ってちょっと笑った。

それでラスト、ああ、フライデーの意識がとうとう戻らなくて絶望して自分も屍者化かー。
って思っていたら突然のホームズエンド!
「あれほど執着したフライデーを捨てて違う男とコンビを組んでヒャッホー!?」
と、めっちゃ混乱したのですが、
原作ではフライデーはワトソンの親友じゃないんですね…納得。
BLアレンジは、ワトソンの行動に目的がついて分かり易くて良い改変だったので、
ラストもそれに合わせて変えるべきって気もします。
フライデーがドイルになって、3人が出会うところで終わるとか。

原作は意識とは何かの追及の話で、かなり独創的なアンサーも用意されているようで、
うーん、面白そうだなって思ったんですが、
映画的な見栄えとしては屍者一斉蜂起、都市壊滅のピンチ!みたいなのが
求められるんですかね矢張り。

食べ物がおいしそうでした。
カラマーゾフさんの家のパンケーキのようなものが特に気になった。
どうして誰も食べないのだ!




----------------------------------------------------------------

2015/10/09(金)

新聞に「スナップチャットは都会の中高生に、
ミックスチャンネルは地方の中高生に人気」
みたいなことが書いてた。
双方、写真・動画投稿SNSのようだけど全然知らなかった。
新聞に載るということは、ブームの全盛期を過ぎた頃なのかな?

投稿した画像はすぐ消えるとかで、
(保存できないしスクリーンショットを撮ろうとすると投稿主に通知が行く)
カップルがはっちゃけた写真をアップしているようですが、
(そして多くの人の支持を集めて、カリスマカップルになる人たちもいるようですが)
スマホの画面をデジカメで撮影するというローテク手段の存在を忘れてはいけないよ君たち…。

スナップチャットはスタンフォード大学の学生が授業中に設計したそうですが、
学生時代にSNS開発をするのが
IT長者の第一歩!的なモデルコースができちゃった感がある。
でも乱立によりSNSの寿命は短くなりそう。




----------------------------------------------------------------

2015/10/10(土)

色々感想

エレメンタリー3
ホームズの新しい助手の子は犯罪被害者だったのか…。
自分のことで一杯一杯だったホームズが、
他人の復活の手助けをするとか、成長したのね…。

仮面ライダーゴースト
主人公死んだ1話。
過去の英霊を使役する系の話のようです。
とりあえず最初は宮本武蔵。

コメット・ルシファー(アニメ)
空から女の子が1話。
青い鉱石が出てくるし、ラピュタリスペクトなのかな?

血界最終回(アニメ)
最終回だけ放送延期になって、
3か月後くらいに放送されるって面白いな…と思って見てみました。
さすがにすごいクオリティでした。
でも知らない人(アニメオリジナルキャラクター?)が多すぎて、
話はよく分からなかった。

ルパン三世(アニメ)第4シリーズ
日本に先がけてイタリアで放映されたそうです。
舞台はイタリア。
絵柄は、比較した訳じゃないですが、第1シリーズの物に近いような…。
新規層を狙うというよりは、懐古層獲得に特化しているような感じ。

ニンジャスレイヤー(最終回)
最終回だけど通常営業で、まったく動きませんでした。
でも!結構感動の最終回だった!作画や動きが全てじゃない!

すべてがFになる(アニメ)
西之園さんのデザインが激しくイメージと違う…。
進行のゆっくり度合いからして、ドラマのようにシリーズ全部に手を付けるのではなく、
1作を1クールかけてやる感じ?

プリキュア
お兄さん、洗脳敵幹部コースかと思ったら
記憶喪失再会だった。

銀英伝(ヤングジャンプ連載)フジリュー版
ラインハルトとキルヒアイスの出会いからスタート。
すごいみんな美形だしかわいいし美形だ。
でもアンネローゼさまが、ちょっと昔の洗濯機を使っているのを見て、
あれ、そういえばこの世界の兵器以外のテクノロジーって
どうなんだっけ…見たところ現在の日本より、ちょっと劣ってるぽいけど
とか色々考えた。
でもこの絵のクオリティで週刊連載大丈夫なんだろうか。

進撃(別マガ掲載)
映画進撃で格好つけて立つ髭リンゴ男に
ミカサが甲斐甲斐しくマントを着せかけるのを見てむかっ腹が立った私ですが、
壁の修復作戦でマントを失ったエレンに
自分のマントを着せかけてやるミカサは腹立たないというかむしろ惚れる。
だってなんか…すごい彼氏オーラ出てたから…。

あと斬りかかる兵長のシーンの絵がすごくて
この世界の強さって、殺害スキルの高さなんだなーって理解できました。
早くて正確で無慈悲。

プラチナエンド(ジャンプ掲載)
小畑さん&大場さんコンビが来月からSQで連載開始する漫画の冒頭がジャンプに掲載されてました。
しかしなぜか縮小された状態で1ページに原稿2枚が…
なんかページ組を間違えた同人誌のような…。
この世に嫌気がさして飛び降り自殺するという始まりでしたが、
シュージンが思いついてサイコーにボツくらいそうな話だ(笑)

ファミ通
インディーズ ゲーム 「SPL-T」
私はスーパー文系なので、こういうゲームのパズル要素が分からない。
理系の人に分かり易く例え話で、3行ほどで説明してほしい。
http://gamedeets.com/archives/22199





----------------------------------------------------------------

2015/10/11(日)

なんか唐突に、JKR先生がシリウスの誕生日を
ツイッター上で発表されたようです。
11月3日だとか。
まったく唐突に「ラグビーの試合で
皆の応援パワーでスコットランドが勝ったら(?)教えてあげるわフフ…」
っておっしゃったそうで、それでスコットランドが勝ったのだとか。

シリウスの誕生日を教えてください!というファンの問いかけを幾度となくスルーして、
完結8年経って、なんで今ラグビーで…?という気持ちが強くて、ちょっと実感がわかないのですが、
数日経ったら「わー!」ってなるかな…?なるかな…?
対戦相手国のサモアにだって、シリウスファンがいただろうし、
なんか普通に発表がよかったな…それかチャリティー関係だったらまだ何とか…。

追記
あ、でもシリルな皆さんがヤッター!お祝いしなくちゃ!キャッキャ!
ってなってるのを見ていると、
「良かったですよねえ、ウフフ」って思いますし、
癒されますので!





----------------------------------------------------------------

2015/10/12(月)

1週間前に感想を書いた
「米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす」ですが、
その本の中に漢字の教本として
ジェームズ・ハイジック「Remembering the Kanji」
という本が紹介されていました。
ともかく暗記できればそれが正義とばかりに
暴力的あるいは性的な描写で読者の心をつかんで
どんどん漢字を覚えさせてくれるのだそうですが、
漢字を説明するのに暴力的または性的な表現を使うって、
一体どんな風にするのか全然想像がつかなくて
読んでみようかと思ったのですが、
残念ながら邦訳はされてなかったです。
(まあ日本語を読める人は漢字を覚える必要などないですからね)
原書はネットで買えるけど、結構お高い…。

漫画を原書で読みたい!等、熱烈に漢字を覚えたい人はいらっしゃると思いますが
大人になってから漢字を覚えるのはかなり難しいだろうなとは思います。



----------------------------------------------------------------

2015/10/13(火)

映画かんそう
「ファンタスティック・フォー」
監督ジョシュ・トランク

超能力ユニットの副題で映画化されていたシリーズのリブートです。
原作はマーベルコミックスですが、映画化の権利を持っているのが
ディズニーではなく20世紀フォックスなので、
アベンジャーズにはつながりません。
先に公開されたアメリカで、ものすごい酷評を受けました。
暗いとか、無駄にぐろいとか、だるいとか、主演と監督が殴り合ったとか。
先に書いておくと私は監督の前作「クロニクル」が好きなので監督擁護派。

天才的な頭脳を持つリードは、学生の頃に物質転移装置を完成させる。
彼は、ストーム博士からスカウトを受け、転移装置開発チームに加わる。
チームには、リードと並ぶ頭脳を持つヴィクターとスー、
そして彼女の弟ジョニーがいた。
猿による実験を成功させた彼等は大喜びするが、
実験がNASAに引き継がれる事を知り、
人類で最初に異次元へ降り立つ人間になりたいという一心で
許可を得ず転送実験をする。
リードは子供の頃から側で支えてくれていた親友のベンを呼び出し同行させる。
しかし実験で事故が起こり、彼等の身体は異常な変化を起こす。というあらすじ。

よいところ。内容ばれ。

リードとベンが子供の頃からの友人で、
周囲から浮いていて才能を認められないリードを、
ベンだけが理解して支えてきたという改変がとてもいい。
あとヴィクターが最初から悪人ではなく、
彼もまた天才で、そのせいで少しコミュ障なだけだとか、
ジョニーとお父さんの関係とか。
スーが単なるお色気ねえちゃんでなく才能ある科学者なのもいいです。
そして漂う彼等の学生っぽさ。研究室でごはんむぐむぐしたり、
ちょっぴり男女関係の嫉妬があったり、転送先で自撮りしたり。
学生生活と、ちょっと苦い友情と、それが悪い方向へ転がってしまうのと、
広がりのない世界、濃い不安が滲んだ画面は監督の持ち味なので、
普通に本領を発揮した仕上がりになっていると思う。
これが駄目なんだったら、監督選びが下手なんだよ…。

悪いところは反転。

時間を15分伸ばして大規模戦闘をもう1つ入れたほうがよかったかも。
あと異次元に行っちゃおうZe!って言い出したのはリードなので、
ベンだけではなくヴィクターにも謝ったほうがよいのではないか。
しかも元々関係なかったベンを夜中に電話で呼び出して
巻き込んだのはかなりギルティなので、「運命だったんだ!」は酷いと思う。
ベンが言うのはいいがおまえはだめだ。ベンが一番醜い形状変化だし。
しかしマーベル3大天才、トニー・スターク、ピム博士、リード博士、
厄災の半分くらいは3人が余計なことをするせいらしいので、
これって原作リスペクトなのかも。
だからってリードだけが1年逃げ続けて、他の仲間は軍事利用されているとか
その設定はリード下げが過ぎるけど。
頭が弾けるシーンはマイルドだと思ったけど、
手足が伸びるのはリアルなCGで見ると気持ち悪かった。モザイク掛けてほしい。
前半はあれでいいと思う。
ベンとリードの子供時代描写がなくて
実験の失敗から始まってあとずっと戦闘だったら、そっちのほうが退屈だ。


ところで監督が問題のあるツイートをして炎上したらしいという記事を見て
ツイート内容を検索したら
「一年前は素晴らしい映画になり多くの論評を得られるはずだったが、
おそらくそのような様子が訪れることは決してないだろう。本当に辛い」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150811-00010012-realsound-ent
という文で、これの何が問題なのか全然分からないよアッハッハー!という気持ちです。
だって実写進撃のスタッフによる炎上書き込みに比べたらこんなの…!





----------------------------------------------------------------

2015/10/14(水)

大阪扇町のキッズプラザ内にある、
フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー「こどもの街」を見てきました。









外見も素敵ですが中はもっと魅力的で、
各フロアのつながりが混沌としていて、
先に何があるのか見通せず、
突然縄梯子があったり、滑り台があったり、
全部がうねうねと歪んでいて、自分がどこにいるのかすぐに分からなくなりました。
お子さんと一緒に中を走り回ったのですが、
小さき人が走りやすいサイズになっているので
大人の私はあちこちに詰まってしまい、
わーん、小さなサイズになってここを走りたい!と思いました。
たぶん子供の私がここに来たら、息をするのも忘れて
1日うろうろしていたと思います。
というか滑り台の滑り方のコツとか忘れていて小さくショックだった。

フンデルトヴァッサーさんは何度か写真を貼ったことがある
舞洲工場 舞洲スラッジセンターをデザインした人ですね。
あれは何度見ても毎日生贄が殺されている塔に見える…(笑)。

他の建築作品も個性的なものが多いです。





----------------------------------------------------------------

2015/10/15(木)

ドラマかんそう
図書館戦争ドラマ特別企画
ブック・オブ・メモリーズ

メディア良化法により表現が規制され、
良化特務機関が実力行使で不適切な本を押収する権限を持つ世界。
図書館は良化特務機関の不当な検閲から本を防衛するため
武装する権利を認められている。
過保護な親に、戦闘職である事を言えず、内勤だと嘘をついていた主人公郁は
突然の親の職場訪問に、上官である堂上教官へ助けを求める。
堂上の同期である小牧は、幼馴染の女子高生で突発性難聴を患った鞠江に
聴覚障害者が主人公の本をすすめるが、
それが悪意のないクラスメイト達により、差別であるという騒ぎになり、
小牧は良化特務機関に拘束される。というあらすじ。

ドラマなので大規模戦闘はありませんが、
岡田さんの投げ技と、主人公の大外刈りが見られます。
なかなか綺麗に決まってた。

内容ばれ

この話、社会人の小牧さんが
付き合っているOLの彼女がいるのに、
幼馴染の女子高生に助けを求められると
彼女を放っても駆けつけるので、
彼女がつらくなって身を引くという部分で
それまで高まっていた小牧さんへの好感度が爆落ちして
ほぼゼロになったのですが
(あの子は妹みたいなもの!と言っていたのに結局女子高生とカップルになるし)
ドラマはそのへんあっさり描写だったのでよかった。

法務省所属の良化特務機関が完全悪で、
地方行政所属の図書隊がそれに武力をもって抗う話なので
ゴールデンタイムにテレビで放映して大丈夫なのかこれ…という気がちょっとする。

というか聴覚障害者への行きすぎた差別配慮で本人が傷つけられるこのエピソード、
アニメ版は聴覚障害者への配慮でまるっとカットされたんですね。
ブラックユーモアにしてもやりすぎてる感がある…。




----------------------------------------------------------------

2015/10/16(金)

映画かんそう
「図書館戦争THE LAST MISSION」

原作「図書館危機」の近代美術館の話でした。
陰湿な女子のいじめの部分とかはカットして、アクションと陰謀で補填してありました。
(でも最終巻図書館革命から一番いいエピソードを使ってたけど、次回作はどうするのかな)
前半は割と計略にはめられていくパートなのでストレスがたまりますが、
こまやかなラブコメで癒され、ラストで盛り返します。
ドラマと映画をテレビで放映した効果なのか、お客さんが多かったです。

私は半分以上岡田さんのアクション目当てで行っているのですが、
今回少々物足りず。もう少し明るい場所で、手足の動きの良く見える服装でお願いしたい。

内容ばれ

敬愛する稲嶺館長を偲ぶため、わざわざ日野図書館跡まで
稲嶺館長の写真を持って行って、思い出に浸る仁科司令…うん…。

玄田さんの「モウヤメロー!ズバババーン」は原作の方がいい…と思ったんですが、
(あれじゃ玄田さんがあほみたいじゃないの)場所が変わったので仕方ないか。

栄倉奈々さんの背が段々伸びているような気がするけど錯覚ですよね。
岡田さんとの身長差がすごいことになってるんですけど…。

自分は本の扱いは雑な方だと思ってましたが、
あの状況で、たとえ大怪我をした大事な人を横たえる時でも、
「あ、本が汚れるな」と無意識に平積みの本を横に除ける気がする。
意外に本を大切にする方なのかも。

原作「図書館革命」ばれ

王道のラブコメなのに、女性が負傷した男性を
肩の上に担ぎ上げて移動するという展開が大好きなんですが、
今回堂上さんの負傷を使っちゃったので、担ぎ上げはもうないかな…残念…。
身長差があっても筋肉が重くて岡田さんを持ち上げるのは無理なのかな。
ワイヤーで吊ったらどうだろう。超地味なワイヤーアクション。

ロケに使われていた図書館が素敵でしたー。
最近は書架の上に照明がついているのが普通なんですね。
閲覧しやすそうでいいなあ。
水戸市立西部図書館
新潟県 十日町情報館
北九州市立中央図書館
宮城県図書館
どこも格好いいので画像検索してみてください。


----------------------------------------------------------------

2015/10/17(土)

色々感想

銀河英雄伝説(ヤングジャンプ連載)
学校で大暴れするラインハルトとキルヒアイス。
私はヤン提督が好きなので、おハルさん陣営にはあまり興味なかったのですが、
あそこまで顔が可愛いと、なんか好きになってしまう…。

ニンニンジャー
ヒーローが、自分の事を愛している女怪人の、愛情を利用して殺した!!
死んだ女怪人は巨大化してまた殺された!!いいのかこれ!?

掟上今日子の備忘録(ドラマ)
記憶が1日しかもたない探偵の話。
犯人が分かっても、睡眠薬を盛られると記憶がなくなるのか。成程!

相棒14
今シーズンは見ようかどうしようか迷ってたんですが、とりあえず見ます。
でもキャラクター全員死ぬし全員犯人、くらいの気持ちでいることにしました。

新相棒は反町さんです。
彼は法務省から出向に来たエリートで、
法務省の事務次官(榎木孝明さん)となにやら親密な関係にあり、
女たらしで、好奇心が旺盛な人のようです。
石坂さんはどうやら息子の一件で降格されたらしい。

今回は刑務所で看守が殺された事件。
大胆な…というかトンデモトリック。
2つのオチのうち、片方が納得できなかったのですが、
和尚さんが怪物を作ってしまったと苦悩した関西弁の囚人、
別に怪物と言われるほどの事はしてなくね?って不思議でした。
最初は虐待のせいで文字も満足に読めなかったのに、
和尚さんの導きで六法全書を読みこなせるまでになった人なんですが、
そりゃ知能が高くなればそれまで気付かなかった環境の欠点に気付くし、
指摘もしますよ。最初はやり方がまずかったかもしれないけど、
そのうち暴力ではない、効率的な方法に移行した筈。
たぶん彼には普通ではない、選ばれた人になれる才能があった。
それに気付いて、凡人である自分がみじめになり、
思わず嫉妬して言ってしまった…とかなら理解できたんですけども。

エレメンタリー3
数学界の話。匿名でもだいたい誰の事か分かるって、結構狭い世界ですね。
チームを組んで問題を解くのはなんか卑怯な行為らしい…?そういうものか…。

すべてがFになる(アニメ)原作のオチばれ
真賀田博士と叔父の話をクローズアップするの?「ロリータ」みたいに?
原作発売してすぐに無茶だ無理だと言われたトリックの補強かな…。
しかし既婚者の男が13歳の姪に手を付けるって、
作品中ではなぜか真賀田博士がぶたれて非難されてたけど(20年近く前の小説だし)
今の常識では叔父が性犯罪者だし、真賀田博士が犯罪被害者だよな。

タイバニハリウッド映画化決定おめでとうございます!
http://www.cinra.net/news/20151010-tigerandbunny
ロン・ハワードさん製作総指揮。実際に監督をされるのはもっと若手になると思いますが
配役とか楽しみですね!早くもこてつさんに真田広之さんがいいとの声があがってます。
(ただし映画化に噛んでいるAll Nippon Entertainment Worksという株式会社が、
設立して4年、産業革新機構に出資を受けながら
何度か日本作品の映像化を発表するも実績が1つもない組織で、実現を危ぶむ声もあるようです)




----------------------------------------------------------------

2015/10/18(日)

ドラマかんそう
「エージェント・オブ・シールド」シーズン2
11話〜22話(最終話)まで

シーズン1から引っ張っていた2つの問題のうち
1つが前半で解決し、もう1つが後半で解決しました。
ノンストップの繋がった話なので、後半は結構長丁場です。
あとシーズン1よりも重い目。

内容ばれ

うーんうーん、チームの結束が段々失われて、
互いを信じられなくなってきて、とうとう死亡者も出ちゃって、
言い争う場面が多くて、しょんぼりでした。
1はチームのみんなも悪人すらも、ちょっと楽しそうで
そこがよかったんだけどな。
脚本家チームのメンバーがかなり変わったからなあ。

あと、YA小説ファン層を取り込む目論見なのか、
お話がスカイ中心に動き出して、
いかにも女主人公ものYA小説に出てきそうな
イケメンが登場したりして、これも、うーん、でした。
コールソンが1チームの責任者ならいいんですけど、
シールドの長官としてその判断はどうなんだろう…
ちょっとスカイ中心に世界が回りすぎでは…?というところが何回かあった。
両親の件には同情します。どっちも悪人とは少し違うだけに…。

フィッツとシモンズはコンビとして好きですが、
嘘もつけないような世慣れない性格、という設定だったシモンズが、
いつの間にか嘘もつけるし人も殺せるキャラクターになっていて、
これにもかなりがっかりした。
(それだけはウォードと同意見だよ)
もうちょっと葛藤とか描いてくれたらな…。

・女性アタッカーが2名になったのは嬉しいです。
 どっちもバリバリにアクションしてくれるし!
・ウォードは一体何がやりたいのか分からない。
 とりあえず痔になれ。
・というかヒドラってあんな地方都市の暴走族みたいな人の集め方で
 簡単に建て直せるもの?

アベンジャーズねた
・13話シフ登場
・14話15話キャップが解凍後滞在した山小屋
・19話マリアヒル登場
・20話ソコヴィアの件

コールソン、今後はCGなしでは撮れない体になってしまって…
いやそれとも予算の都合上、手袋でごまかすかな?





----------------------------------------------------------------

2015/10/19(月)

ちょっとしたなりゆきで、大阪の阪急うめだ本店の「北海道物産大会」と、
兵庫のそごう三宮店の「北海道の物産と観光展」を
くらべてみようという話になりハシゴしてみたのですが、
出店しているお店が結構カブっているものの、やはり会場の広さは阪急うめだ本店が大きく上回っており、
イートインコーナーの数と各店舗の商品の種類が多かったです。
しかしそのためかお客さんの数も圧倒的に梅田が多く、
買ったものを食べる場所が見つからないくらいで、
椅子やテーブルに空きのある三宮そごうの方が落ち着いて買い食いができました。
ミルク鯛焼きやソフトクリームや、うに、イクラ、蟹を食べて、腹の皮が張りました…。

そして関西では北海道や九州の物産展が人気だけども、
北海道や九州では大阪の物産展をやったりしてるのかな〜?とか友人と話してました。
その場合、やっぱりお好み焼き?たこ焼き?蓬莱のあれ?かん袋?神宗?
関西の名物って別に産地だったりするわけじゃないので、加工品が多い印象。

キャプテン・アメリカのページを更新しました。






----------------------------------------------------------------

2015/10/20(火)

読書かんそう
「戦士志願」
ロイス・マクマスター・ビジョルドさん

SF修行で貸していただいて読みました。
高貴な家柄の嫡子であるが、身体の障害が原因で、
士官学校への入学の夢を断たれた17歳の主人公が、
休養の旅の途中で騒動に巻き込まれ、
降りかかる災難を頓智で切り抜けているうちに
いつの間にか大集団を率いる事になるというSFです。

見所としては、若く人生経験もない主人公が見せる、
天性の知恵と機転です。

戦闘は対宇宙船、または船内がメインですが
ラストでは趣向のがらりと変わった、ドラマチックな終劇が待っています。

かなり内容ばれ

読んでいて色々びっくりしたんですが、
男女だけではなく両性者がいたり、
また、主人公が物語の最初からガンガンに狙っている
美しく清楚ないかにもトロフィーヒロインが、
主人公の目前でほかの男性とカップルになったり、
やむを得ない事情で過去に性的暴行を働いていたメインキャラクターが
その相手の被害者の美しい女性をずっと思い続け、
彼女との間に生まれた娘を大切に育てていたが、
被害者の女性に問答無用で復讐され、信頼関係にあった娘にまで軽蔑されて命を落としたり、
1986年に書かれたにしては随分先鋭的だな…?
と思っていたらビジョルドさん女性だったんですね…。
恥ずかしながらずっと男性だと思ってました…。

あと、一番大きな戦闘で、いざこれからが一番の見せ場!
という時に主人公が胃潰瘍で倒れちゃって、
副官の女性に「あとは頼む……」ってなったところも
えええー!!!ってびっくりした。
ラストはちゃんと彼の見せ場があるんですけどね。

主人公のお父さんもお母さんも一族の方も
品のある魅力的な人達で、ちょっと「ランドリオール」を思い出す。
長いシリーズの、最初の1本のようです。







----------------------------------------------------------------

2015/10/21(水)

漫画やアニメしか見ていない人は
漫画のコマ割りや構図が単調になるので、映画を見た方がいい
というような意見をネットで見て、
まあ私などは絵に関して口出しできる事は何もないんですが、
なるほどーと思いました。

色々見てきたうえでの結論ですが、
エンタメ的なお話のあらすじ作りが上手くなりたい人は洋画一択だと思います。
あらすじってものすごく沢山のものの集合で成り立ってますが、
元になる栄養をとるため1日30品目食べないといけないとして、
色々な食品が一番まんべんなく含まれているのが洋画です。
漫画や小説やゲームは偏りがあるのでそればっかり摂っていてはいけない。
(もちろん抒情的な話や個性的な話、芸術的な話を作りたいなら
また違いますが、それは私には分からないジャンルなので)
(あと日本のオタクだけを相手に話を作りたい!
という場合は逆に深夜アニメだけを見ればいいと思います。これ皮肉じゃなく)
小説や漫画や映画の面白さはそれぞれ別だけど、あらすじだけを抽出すると、
考え出す人間の数の多さと質の高さと多様性が一番なのがハリウッド映画だと私は思います。
もちろん映画>漫画・小説という意味ではないです。

あと文章書き始めで上手くなりたいっていうお若いめの人に1つだけ言えるのは、
語彙の固まらないうちは無料で読める素人さんの書いたものを
あまりたくさん読まない方がいいですよ…という事です。
あの、私は誓って言語ポリスメンではないし、
アマチュアが間違っていても全然OKって思いますが、
(私も含め)校正の入らない作品は間違った言葉の使い方や誤字が散見されるので、
しかも何度も出てきてその間違いを引継いじゃう事例が多いような…?と思って。
なので読んだ素人さんの小説の倍はプロの小説家の文章を読んだ方がいいです。
性別国籍ジャンルなるべくばらばらで。

ひゃー、ひさしぶりに偉そうなことを言ったぞ。



----------------------------------------------------------------

2015/10/22(木)

「屍者の帝国」の中にウォルシンガム機関というのが出てきて、
ちょっと調べたら英国の実在の人物、
フランシス・ウォルシンガムさんの名前から取られているのが分かりました。

ところでこのかた、諜報活動でエリザベス女王を暗殺から守り通した人で、
映画二次創作界で流行っている英国諜報もの、007やキングスマンの
ご先祖さまでいらっしゃいますね。

当時はスペインやローマ教皇、イエズス会などが
こぞって女王暗殺を画策しており、
(ローマ教皇とかは「エリザベスを暗殺した者には祝福を与える」と言ったとか)
それらの実働部隊を潰していくのは並大抵の事じゃなかったと思います。
なのにウォルシンガムに対するエリザベスの態度はちょっとひどい…
(wikipediaを見る限りでは)
プロテスタントだったウォルシンガム的に
反カトリックの御旗的な思い入れをエリザベス女王に対して
勝手に持っていてそれが嫌だったとか、あるいは単に容姿が気に入らないとか、
理由は分かりませんが、
財政的困窮くらいは援助してあげてもいいと思うんですよ!



----------------------------------------------------------------

2015/10/23(金)

ケーブル局WGNの
「PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット」と
「エレメンタリー」の合同CM。すごくかわいい。
https://www.youtube.com/watch?v=E_tIzCQvrmI

エレメンタリーのボス、ホームズと
PoIのボス、フィンチさんが
自分達のドラマのすぐれた点を主張します。

「推理で犯罪と戦う」
「犯罪を未然に防ぐ」
「論理的思考を使う」
「最新テクノロジーを使う」

形勢不利と見たホームズが言います。
「美しく魅力的なパートナーがいる」
ややためらったあと、フィンチさんも言います。
「……私にもいる」

「え………………」というリースくんの顔と、
「気まずいわ」って言うワトソンが最高です。

洋ドラの中で一番面白いと思うのは今のところ
BBC「シャーロック」ですが、
それは1シーズン3話だからこそのあのクオリティかなとも思うので、
長さのあるドラマの中だったら、POIが一番です。
(といっても評価の高いドラマの中で
「ブレイキングバッド」も「ゲームオブスローンズ」もまだ見てないけど)
2期で失速するドラマが多い中、POIはうまく話を盛った。





----------------------------------------------------------------

2015/10/24(土)

色々感想

銀河英雄伝説(ヤングジャンプ連載)
フジリュー先生のSFツールのデザイン好き。丸っこいけどおしゃれで。
でもなんで洗濯機はあそこまでローテクだったんだろう。
貧乏だから…?

ヤン出ました!後姿だけだけど!
同盟のお洋服は腰回りが無防備ですね…!!

暗殺教室
ビッチ先生と烏間先生が!
校長が殺せんせーをスカウトした!
いよいよ終盤に向かってるという感じ。

ワートリ
一見偶然のようでも、
実は全ての出来事に意味があって作為がある
ワートリ世界のお話は、これぞフィクションの醍醐味!
という感じでぞくぞくします。

ニンニンジャー
予告のそのセリフ、「グレンラガン」リスペクトなのか…?

コメット・ルシファー(アニメ)
街はイタリアがベースになってるのかな?
雰囲気ある街と幼女で、ええ感じになってきたところで
突如ぶち込まれる変態…。
ハウス食品アニメにPSYCHO-PASSの犯人が出張してきたみたいな…。

ルパン三世(アニメ)
ルパンの盗みのミッションとは無関係に、次元がずっと拷問されてました。
紫色のシャツを着て、なぜか前を肌蹴られていました。
伝説の「五右ェ門危機一髪」のオマージュかな…?

仮面ライダーゴースト
変身アイテムが毎週1個出てくるので
これずっと週に1つのペースで増えていくの?
おもちゃが大変じゃない?って思ったけど
全部で15個か。

いまのところ宮本武蔵とエジソンとロビンフットです。

アイコンって眼魂って書くんですね。
知ってしまうとあの形状とか妙にグロテスクだな…。

掟上今日子の備忘録(ドラマ)
今日子さんを下の名前で呼びたいという主人公君に、
周囲が「彼女は毎日記憶を失うんだから、それに乗じて呼んじゃえ」
ってけしかけるんですが、
そんなずるいことはできない…っていう主人公はかわいい。

文字演出がちょっとアニメ「化物語」ふうでおしゃれです。

相棒
警察組織の不正を内部から暴くより、
上司が最近凝っているというお茶を、
1日のカフェイン量は紅茶で足りているという理由で
口を付けない方がハードル高いと思いますがどうか。

石坂さんは権力争いの相手を蹴落とすために右京さんを利用し、
反町さんは友人の事件を解決するために警察組織を利用し、
右京さんは真実を暴くためにラムネを利用し、
なんか全員峰不二子ですね。

反町さんのスペックが高すぎるので、
早々にシリーズから消されるのではないかと不安になる

エレメンタリー3
感情のある人工知能が、開発者を殺したのではないかという発端。
例のチューリングテストも出てきてわくわくしたんですが、
結局犯人は人間で、人工知能が人間を滅ぼすという自説をもつ教授。
教授に心酔する生徒が身代りに罪をかぶって自白、それを覆す証拠がない。
ホームズは、教授の身内の薬物取引証拠を押さえて自白しないとこれを警察にばらすと交渉。
でも教授に、薬物中毒だった者が過去の自分と同じ立場の者を突き放せるわけがないと看過されスルー。
それでおしまい。これ投げっぱなしではなく、
たぶん後々に引きずる話なんだろうけど(そのへんは製作スタッフさんを信頼してます)、
納得いかない終わり方だったー!

ところでこれだけアメリカの映画やドラマを見ているのに、
スリーストライクス・アンド・ユー・アー・アウト法を知りませんでした。
「3回やったら無期懲役な!」という法律です。三振法と訳されるようです。
不平等法として批判される事も多いようですが、3回やらかす方もどうよ…。

ファミ通
11月発売のアサシンクリードの新作の舞台がヴィクトリア朝後期の英国らしい。
たしかアサクリは街の中を自在に歩いたり出来た筈なので、
このロンドンを自由に歩いたり(飛び降りたり)するの楽しそうだな。
私は高いのは全然平気だけど、どんくさいので操作するのは無理だろうけど…。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=_lWvUyTpk2U





----------------------------------------------------------------

2015/10/25(日)

(色々感想続き)

昨日の続きというかモニツーに「ヒモザイル」が載っていなくて、
どこを探しても休載の告知がなかったのですが、
休載が決定したようです。

ヒモザイル休載のお詫び
http://morning.moae.jp/news/2566

びっくりしました。多少ネットで紛糾しているのは見掛けましたが、
(私もあまり愉快な気持ちにはなりませんでしたが。感想は2回書いてます)
2話で休載!?コミックスにするには全然ページ数が足りてないだろうし、
企画を始めるのに掛けた予算は…元は取れるのかしら…。
連載って、有名漫画家さんでも結構簡単に止まるんだ!?

波よ聞いてくれ(アフタヌーン連載)
良かった、虚言元カレにミナレさんのフランケンシュタイナー炸裂した。
さすがミナレはんやでえ!次回更に追い込みかかるようです。

ところで、ミナレさんと元カレの見に行った映画、
キャストが全員日本人でどうよ?とか、原作ファンとか
それ、しんげk……。


えっと、以前話題になってたハリポタお芝居の内容?ハリーの息子?
http://www.bbc.co.uk/newsbeat/article/34612659/first-peek-at-harry-potter-and-the-cursed-child-play?ocid=socialflow_twitter&ns_mchannel=social&ns_campaign=bbcnews&ns_source=twitter




----------------------------------------------------------------

2015/10/26(月)

映画かんそう
「ヴィジット」

シャマランの新作。彼の作品の中では一番ホラー寄りです。
前評判が良かった。
適度に引かれた伏線と、きちんとした回収、
扉を開けるたびに展開する恐怖、ホラー映画としてとても出来がいいです。
そこにシャマランの持ち味である、自分の傷を自分で修復しようと試行錯誤する人々、
味のある人物描写が加わって、なかなかいい感じでした。
ただ割と怖いので(しかも嫌な怖さ)、ホラーが苦手な人には絶対無理なのと、
あと本格的な恐怖シーンに到達するまで30分以上を要したりとか、
地味な人物描写が嫌いな人には向いてないという、2つの理由で人を選ぶ映画です。

見に行くつもりの人は、下記は読まずに、
ネットでねたばれを踏む前に見に行った方がいいと思います。
(上映館が少ないようですが)

主人公の姉弟は、父親が昔女と逃げたため母と3人家族。
母とその彼氏を旅行に行かせるために、
祖父と祖母の家に一週間滞在する事にする。
過去に母は両親と諍いをして、それ以来絶縁状態で、
姉はそんな彼等の復縁を計画していた。
迎えにきた祖父母は穏やかな人達で、姉弟は田舎暮らしを楽しむが、
夜に自分達の部屋の外に出た姉は、異様なものを目にする。
というあらすじ。
姉が、ドキュメンタリー映画を作成しているという設定なので
POV方式です。
日本の配給会社が適当に付けたあの3つの約束とかは忘れた方がいいです。
話にはあまり関係ないです。

おちばれ…?

お姉さんと弟の描写がよくて、弟くんは生意気なんだけど
おねいちゃんの命令には渋々従うし、
お姉ちゃんは辛辣だけど、弟が発作を起こしたら気長に付き合ってあげる。
2人とも父親に捨てられた件がトラウマになって、
お姉ちゃんは鏡が見られなくなり、弟くんは潔癖症を発症しています。
なので2人とも他人の弱さにとても優しいです。

電車での出発を見送るお母さんが、最初はふざけて本気走りの真似とかしているけど、
段々泣き顔になるのとか、ああいうちょっとした描写がシャマランぽいなーと思った。

最初の夜の恐怖シーンとか、ホラーではツカミに当たりますが、
人が歩きながらゲロを吐いているってかなりショッキングでした。斬新だな!と。
ていうか役者さんすごい熱演でした…。
ただ、病理的なものを誇張して、一種のクリーチャーとして撮っているので
抗議が来ないのかなこれ……と、ちょっと心配にはなった。

POV方式なので、余計な音楽や、あのホラー映画独特の
やかましい効果音がなかったのがよかった。
エンディングが微笑ましく、かつさりげなく2人の再生と傷の克服を表現していて
とてもとてもよかった。あれがあるとないとでは大違いだ。




----------------------------------------------------------------

2015/10/27(火)

映画かんそう
「ジョン・ウィック」

ガソリンスタンドで給油中のヴィンテージカーと
その寡黙な持ち主に目を付けたロシアマフィアのボスの息子は、
その男の自宅に夜中に侵入し、男を叩きのめし飼い犬を殺して車を奪う。
被害者は泣き寝入りするはずだった。しかし事情を知ったマフィアのボスは顔色を変える。
その男こそ、組織を拡大させた伝説の殺し屋で、5年前に一般人の女性と恋に落ち、
裏稼業から足を洗って静かに暮らしていたジョン・ウィックだった…というあらすじ。
コミックのような世界と、現実世界のちょうど中間のような世界観です。
殺し屋たちが手出しをしないという協定を結んでいる聖域「コンチネンタルホテル」、
すべてを心得ていて訛った英語を話すフロントマン、
ディナーという隠語で呼ばれる遺体処理サービス。

車と銃と格闘シーン、最強の男が無双するという男性ホイホイの黄金パターンですが、
この映画の特色は、キアヌ演じるジョンが最愛の妻を病で失い、
その妻がジョンを孤独から守るために最後に贈った子犬デイジー
(これがもう、観客がショック死するほどかわいい!)を殺されて、
悲しみで気が狂いそうになっているところ。
敵以外のキャラクターはそんなジョンに妙に優しく、
組織の人間たちがきちんと奥さんの死にお悔やみを言ったり、
または殺し屋仲間がお葬式に来てくれたりします。
ひたすらマフィアをぶっ殺す映画ですが、それでも妙に悲しくて妙に優しい印象がある。
あと登場人物の個性が強く、彼等のしぐさや、ふと漏らす本音が面白い点です。
テンプレマフィアではなく作りこまれた生きている人間という感じがしました。

犬が殺されるところは映ってないので、
なんとか耐えられるって、犬好きの人が言ってた。
(残念ながら犬の死体は映ります)

内容ばれ

事態を聞いたマフィアのボスが、息子をぶん殴って
まずジョンに謝罪の電話を入れるあたりは、
うむ現実的!って思った。
ああいうのは、ジョンというキャラクターもボスも物語内で格が上るいいシーン。
残念ながら正解は息子を拘束してジョンに差し出す事だったんだけども…
もっと言うなら息子を3人ほど作っておくべきだったな。

キャラクターの中ではボスが特に面白かったです。
人を殴る時に丁寧に上着を脱ぐところや、
最後のほう、激おこジョンに追いかけられながら思わず笑ってしまうところ、
生きるか死ぬかの瀬戸際で早く部下に銃を渡さないといけないのに、
ついおふざけをして引っ張り合いっこしてしまうところ。等々。

ボスは「こここそが我々に相応しい世界だから、
神はお前から妻を取り上げた」ってジョンに言ってましたが、
東洋っぽい非科学的な話をしますと、
以前職場の人が「運の強い人は、自分の受ける厄を弾いて
家族や近しい人に肩代わりさせてしまう」というような話をされたことがあり、
その法則で言えばジョンは自分の大量の殺人で本来なら受けるべきだった罰を、
妻と犬と例のひとに肩代わりさせたのではないでしょうか?
(などと耳元で囁いて、ジョンを泣かせたい)

DVD特典は奥さんとジョンの生活映像30分ほどと
デイジーとジョンの生活30分ほどがいいな。それなら買います。
犬友達ができて、「デイジーちゃんのパパ」って呼ばれて
困惑するジョンが見たい!

スタントコーディネーターのかたの初監督作品なので、
アクションも色々アイディアを見せてくれて相当楽しい。





----------------------------------------------------------------

2015/10/28(水)

ペアで仕事してる兄弟映画監督って、
私が見た映画だけでもウォシャウスキー兄弟(今は姉弟)、
ノーラン兄弟(弟は脚本)、クエイ兄弟、スピエリッグ兄弟、
コーエン兄弟、ルッソ兄弟、ストラウス兄弟、
(ペアじゃないけどスコット兄弟)、と異様に多いけど、
「アニキとおんなじことをおれもやる!」ってなりやすいのかな…。
どうなんだろう。




----------------------------------------------------------------

2015/10/29(木)

映画かんそう
「マジック・マイクXXL」

ストリッパーを廃業した主人公は、
従業員1名の小さな規模ながら注文家具の店を持ち、
忙しく暮らしていた。
しかしかつての仲間に再会してダンス熱のぶり返した彼は、
コンテスト参加のための旅に出る、というあらすじ。

相変わらずチャニング・テイタムのダンスシーンはすごいです。
前作に比べて、ダンサー1人1人の夢や人生を掘り下げた感じ。
あと女性賛美というか、女性も男を性消費していいし、
全ての女性は美醜年齢に関係なく女王だぜ!
という強いテーマがありました。
前半ちょっとロードムービー風。

派手なショウのシーンが減ったので、
少しだらだらした印象になったかも。
途中に1つくらい大きなショウがあってもよかったかもですね。

内容ばれ

ラストの、鏡像がテーマのダンスが凄く良かった。

途中、ヴォルデモートねた、アイアンマンねた、
トワイライトねた、スターウォーズねたがあって、
脚本家がおたくなのか、普通アメリカ人はこれくらいの頻度で
キャラクターの事をネタにしているのかどっちなんだろう…って思いました。

「トワイライト」ねたのストリップショウが
大受けしているのを見た主人公たちが、
「当時の読者がストリップを見る年齢になったんだよ…」
って言ってて、ちょっと笑ってしまいましたが、
もうそんなに年月が経つのかーってびっくりしました。
そういえば「インサイドヘッド」にもトワイライトねたがありましたが、
社会的な大流行だったんですね。日本じゃそうでもなかった…。

あと、もしやアメリカではアベンジャーズネタのストリップや
ハリー・ポッターネタのストリップが実在するのでは…?
という気がちょっとした。





----------------------------------------------------------------

2015/10/30(金)

映画かんそう
「劇場版 PSYCHO−PASS」

シビュラシステムとその必要機器フルセットの輸出を始めた日本。
ある日、武装したテロリストを武力制圧した公安の常守朱は
テロリストを指揮している人物が狡噛であるという情報を得て、
テロリストたちの出身国に向かう。
朱の訪れた首都シャンバラフロートは、シビュラシステムを採用し、
紛争地帯にありながら一定レベルの安全を維持していた。

脚本は虚淵さんです。
とりあえず海外出てみたよ!兵器出してみたよ!という感じが、
すごく日本のドラマの初映画化っぽい。TBSとかそのあたりの。
面白さ的には、アニメ1期>>>劇場版>>>>アニメ2期。

内容ばれ

登場人物に英語を話させるのは別にいいとして、
日本語を使わない設定の人は、
外国のかたを起用したらいいのではないか。

狡噛さんと宜野座さんの共闘は燃えましたね。
わー、あの宜野座さんが!
あと狡噛さんにアジテーションの才能があるというのは初耳です。
槙島さんの霊も憑いてるみたいだし、
ボンヤリしているうちに第2の槙島さんとして祭り上げられそうな予感がします。

ドミネーターが話の全容をペラペラ解説してくれて、
大変ですね……って思いました。

今回のあの東南アジアの国のモデルは、
タイかなー?カンボジアかなー?って思って見てたんですが、
たぶんカンボジアですねあれ。
それと建物のモデルは旧帝国ホテル。どういう脈絡なのか?






----------------------------------------------------------------

2015/10/31(土)

色々感想

マギ(サンデー掲載)
なににびっくりしていいのか分からないくらい急展開。
えっ…?これ正義はアリババくんにあるって流れ…ではないよね?
これで世界情勢が悪くなってシンさんが悪役メイクで出てきたら
話は分かり易いけど違うよね?

ニンニンジャー
狼男に引っかかれたので狼男に変化するという
なんだか非常に馴染み深い展開。

掟上今日子の備忘録
ミッチーが共演者の猫に随分嫌われておるような…(笑)

サムライせんせい
現代にタイムスリップした武市半平太さんが
地方都市で生活する話。
映画ジャンルで二次創作をしていらした(しておられる)かたが原作なので
見始めました。神木隆之介くんが過去作品で鍛えた殺陣で活躍しますよ!

相棒
メールのIPアドレスを辿って
本人を特定したっていうような事をサラっと言ったけど、
ネットの悩み相談で知り合った相手に本メアドを使うだろうか…
というか本メアドという概念は今でも残ってるのだろうか…。

エレメンタリー3
ここのワトソンも事件簿を書いてたのね一応。
しかし中身が気になるけど、見るのは恐いし、
第三者に見てもらうのも嫌だ、でも気になる…(ループ)
って面倒な男だなホームズ!

グレッグソン警部の娘さん初登場。
娘さんも警官で、DV被害に遭ってる。
でもDV被害者だと分かると出世の道が断たれるって
女性警官限定の話なのかな?それとも一般的に?
あと、DV加害者が逮捕されるときに泣き喚いて止めるタイプの被害者、
まだアメリカでもステレオタイプなんだな…どんよりする…。





----------------------------------------------------------------