8月日記

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2013/08/01(木)

猫カフェに行ってみた

猫は物陰に小さい何かがシュッと隠れるのが大好きらしく、
紐的なもの(デジカメについている簡素な紐のストラップとかで十分です)
をシュシュシュッとしているうちに、膝に乗ってくれて、
膝の上で紐で遊んだり撫でたりしているうちに
うとうと寝てしまうという寸法ですよ。くく…ちょろい。特に子猫。

子猫の釣り方

猫が見てくれるまで紐をうねうね動かして
見てくれたらシュッと隠れる。繰り返す。
時々は回転させたり痙攣させたりする。

猫が紐の虜になったら
足の下のほうから紐を斜めに動かすと
それを追ってよじ登ってきます。
(爪が引っ込まないので、生足や上等のお洋服はだめです)









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2013/08/02(金)

読書かんそう
「王女物語」マリオン・クロフォード

エリザベス女王と妹のマーガレット王女に仕えた家庭教師である筆者が
王女2人の少女時代から大戦、エリザベスの結婚までを書いたエッセイ。
しかし作者はこの本を書いてしまったがために、王室から縁を切られ、
心を病んで亡くなったとのこと。

読んでみるとしかし、どうしてこれで縁を切られないと思ったのだ…とは思いました。
家の中の事情を知っている人に詳細を公表されたら、
王室のひとでなくても嫌な気持ちになるだろうに、
シンプソン夫人のことまで書いてあるし、
宮廷の方は自分本位で無頓着なところがあるとか、
私の結婚したいという気持ちを察してくれなかったとか、
disまで入ってるのでは、どうしようもないではないですか。

宮廷の皆さんの生活ぶりが非常に興味深いです。
お洋服はめったに新調せず、親類の方のお古を仕立て直すとか、
宝石はお母さまから譲られたネックレスを小さく作り直したものが2つだけとか。
毎日の生活スケジュールとかカリキュラムとか。
地下鉄に姉妹をお乗せする体験学習も、
まず許可をいただいて打ち合わせしたのち
公爵家付きの刑事と、公爵夫人の侍女が付き添う、とか。
バッキンガム宮殿のくらしや
(台所から料理を運ぶのに800m歩く!)
疎開先のウィンザー城の、地下牢の様子など、
実際暮しておられただけあってリアルな描写でした。
先日読んだばかりの「ピーターうさぎ」や
「ベンジャミン・バニー」のお話が出てきて
なんだかうれしかったです。
それからピーターパンの作者J・M・バリーが招かれて歓談中に
マーガレットのセリフを気に入って、
「ディヴィッド少年」という戯曲に使用し
以降ずっと芝居を上演するたびに
王室に1ペニー払い続けたというエピソードはなんだかイギリスらしい。

本の最後は家庭教師としての務めを終えた筆者に、
王妃様(エリザベス女王の母)が書かれた手紙で締めくくられるのですが、
温かい文章で、これからも王室とあなたとの縁は続くと記されています。
皮肉にもその本が原因で縁は断たれてしまうのですが。
それからこの本の主役のうちのもう1人、
幼くて、お姉さんのことが大好きで
芸術的な才能があって、人を笑わせるのが好きな可愛いマーガレット王女が
そのあと結婚生活でちょっと複雑なことになられたりなどを知っていると、
なんとなくしょもーんとします。
未来のことを御存じない過去の方々の危うさがつらい。


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2013/08/03(土)

色々感想

あまちゃん
今週の月曜日の話はこわかった…。
春子さんが火薬で
鈴鹿さんは導火線みたいな人だから。
でも緊迫した場面で
「ビール頂戴」って悠然と注文する春子さん格好良かったな。
私もなにか修羅場に直面したら
まず「ビール頂戴」って言うことにします。

ジャンプ
ジャンプLIVE宣伝漫画「スマホで漫画を読もう」が載りました。
黒田いずま先生はタイバニで知った作家さんですが、
私はこの方のギャグが結構好きです。
しかし同じ号の「こち亀」でガラケーをdisる話が…。
偶然か偶然なのかこれは。
それとも本当に現在の東京では
ガラケーは恥ずかしくて出せないくらい希少なアイテムなのか。

あと青少年のための警視庁の相談電話窓口広告がジャンプに載りました。

指をくわえてみています。ぐぬぬ。
[予告編] JOJO's Kitchen 荒木飛呂彦 パスタを作る
http://www.youtube.com/watch?v=ZcOzufy9N_4

ポッターモアに、ルーピン先生の補完情報がきたらしいですね。
JKR先生、楽しそうだなあと思います。


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2013/08/04(日)

映画かんそう
「しんぼる」2009年 松本人志監督

白い部屋に閉じ込められた男性の話と、
メキシコの男性レスラーの生活が交互に描かれます。
白い部屋の壁には、子供の男性器のようなオブジェが無数にあり、
その一つ一つを押すと、寿司が出てきたり壺が出てきたりという
意味不明なアクションがあります。

内容ばれ

私は、白い部屋の男性はプロレスラーの精神の象徴で、
やる気スイッチが押される瞬間の話かと思っていましたが
そうではなく、
神的な世界の神スイッチだったらしいことがラストで分かります。

スイッチの効果を組み合わせて脱出に至る過程は
ちょっと「刻命館」という古いゲームを思わせるユーモアのあるもので、
そこのところは笑えました。
ただ最後の壮大なオチは、ちょっと映像がショボかったかな…
と思いました。
「ライフ・オブ・パイ」とか見てるとどうしても比べちゃうよね…。
スイッチのくだりだけを20分くらいにまとめたら良かった気がする。
世にも奇妙な物語になっちゃうけども。

すごい酷評の嵐です。amazonとか、酷評の見本市状態や!


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2013/08/05(月)

映画かんそう
「劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー GABURINCHO OF MUSIC」
「劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land」

これまでで一番つっこむところのない戦隊&ライダー映画でした。

キョウリュウジャー
太古に歌をささげて獣電竜を制御した巫女の子孫が
キングの知り合いの歌手でした、その力を悪用して云々というお話。
さすがに30分だと三条さんでも厳しいのか、
かなり唐突な話運びと唐突な終わり。
タイトルの通り、音楽が重要なポイントになるのでみんなで歌います。
福井県の県立恐竜博物館がロケ地に使用されている。
あとJリーグの有名な選手たちが出てきて踊ったが
私はサッカーについて知識が何もないので誰がどうとかは分かりません。
あ、歌姫役のひとはFカップだそうです。保護者のご父兄へのサービスなのか。


ウィザード
ある男の企みで世界が変質し、人間が全員魔法を使えるようになり、
なんと誰でもウィザードに変身できるという事態に。
つぎつぎに変身してファントムと戦うみなさんに
戸惑う晴人は可愛かった。

しかし陣内がなぜコヨミをわざわざ誘拐して
ウィザードの目の前で儀式をおっ始めたのかが分からなかった。
こっそりやれば完全犯罪だったのに。

皆が箒に乗っているところ、
秘密の場所の入り口にチェスボードの仕掛けがあったり、
しゃべる絵に合言葉を言うところはちょっとハリポタテイストでした。
まあ魔法だからな。




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2013/08/06(火)

猛暑のせいか、お肌ショボショボ、
髪はトウモロコシのヒゲのようになり果てたので、
いっちょコラーゲンドリンクを飲んでみました。
(コラーゲンはすぐさま肌のコラーゲンにはならないと聞きますが
体内で生成されやすくなるそうです。
でも、じゃあ牛すじラーメンなどを食べた翌日のお肌のぷりぷり度は一体何なのか解明してほしい)

アサヒ飲料
パーフェクトアスタコラーゲンリフター
http://www.cosme.net/product/product_id/10057466/top

以前に1000mg配合のドリンクを飲んだのですが、あまり効果を感じなかったので
今回は1本当たり2500mgです。4本セットを買いました。
毎日飲んで3本目あたりでピチッと水気が甦り、全体的に張りが出ました。
ただし体重も増えました……。

ドリンク自体のカロリーは18カロリーとかなので、
コラーゲンによって保湿された水分なのでしょう。
私は異様に太りやすい体質のため、
平日の夜は野菜しか食べず、また毎日運動も欠かしません。
よって太ったのはコラーゲン以外の要因ではあり得ません。
うむ、まあ乾燥した状態の高野豆腐と普通の豆腐は
どっちが重いかって話ですよね…サイズは変わってないようだからよしとしよう。
顔がげっそりした時におすすめです。ドラッグストアなどで売っているようです。
田舎だからか、あまり1本売りは見かけませんでした。
あと豚由来なので、気になる方は魚系のものを探されるとよいでしょう。

しかし笑ってしまうのは、牛すじ100g中に含まれるコラーゲンは約30000mgで、
ヒトケタちがうことです。
顔がパツーン!テカーッ!になるわけですよ牛スジ…(ただしカロリーも凄い)。


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2013/08/07(水)

映画新作話題

2008年に私は
エドワード・ノートン、ポール・ベタニー、
ベン・ウィショー、ザカリー・クイント4人で
変質者の友情もの映画を撮ったら面白そう、とか言っていたんですが、
「セブン・サイコパス Seven Psychopaths 」
という映画が今年の秋に公開されるようです。出演者は
コリン・ファレル
サム・ロックウェル
ウディ・ハレルソン
クリストファー・ウォーケン
トム・ウェイツ
アビー・コーニッシュ
オルガ・キュリレンコ
まあ役者は全然違うけど、クリストファー・ウォーケンのサイコパスは見たい。
でもこのひとたち全員サイコパスなのかは不明。

そしてあまり関係ないですが
ザカリー・クイント、ベン・ウィショーの2人は
それぞれスター・トレックのMrスポック役、
007のQ役で大ブレイクし、
近年ゲイであることをカミングアウトしていますね。
2008年のころは予想もつかなかった!


「ガッチャマン」は
何の根拠もなく紀里谷和明監督作品かと思ってたら違って、
先日スペシャルのあった「ST〜警視庁科学特捜班〜」タッグによる作品でした。
それはあれだ、すごい期待はしない方がいいなって、思いました…。


「ウルヴァリン・SAMURAI」
タイトルからして軽いジャブを放っているのに
「だるま」「坊主が乱射」「サヨナラ」
と笑いの波状攻撃で、予告段階なのに
ふきだすのをこらえている状態です。
本編を見るのが怖い。楽しみ。


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2013/08/08(木)

映画かんそう
「ローン・レンジャー」

ディズニーでブラッカイマーでジョニデの、
パイレーツっぽい企画をもう一丁立ち上げてみましたという映画。
過去にあったシリーズのリメイクです。
(「ハイヨー!シルバー!」というセリフは、うっすらご存知の方も多いと思います)
いまのところ興行的に苦戦しているようですが、
パイレーツシリーズよりは話が整っていて、
そしてたぶん戦略的にややブロマンスが重視されているので、
腐女子の夏休みの娯楽としておすすめです。
(1箇所だけ、直接は映りませんがカニバ表現があるのでご注意ください)
後半30分の、お金がジャブジャブとかかっていている
乗馬アクションと機関車アクションがすごくて、
スクリーンで見ないともったいないです。

あとこの作品のシルバーはスーパー馬様なので、
活躍する馬が好きな人にもおすすめ。

それからこの作品、「グリーン・ホーネット」と原作者が同じで、
なんとローンレンジャーのジョン・リードと
デイリーセンチネル社長のブリット・リードは
親族という設定らしいのですね。
言われてみればどちらも覆面をしているし、異国人とのバディものだし、
作者の主人と従者萌えが色濃く出ていて納得です。
(ションディー=キモサベと、相手のことを特別な愛称で呼ぶのも共通)
「グリーン・ホーネット」も「ローンレンジャー」も
リメイク版では白人の主人がへたれ化し、従者の方が偉そうですが。
それはまあ時流を考えると当然の改変でしょう。

関係ないですがローン・レンジャー役のアーミー・ハマーは
共演者泣かせの身長196センチ。
(ジョニデが華奢な女子サイズに見えます)
砂漠の中の泉のようなキラキラした瞳、
しかも映画製作会社アーマンド・ハマー・プロダクションズ他数社を所有する大富豪のお坊ちゃん。
漫画みたいなひとですね。

内容ばれ

もっとアホな話かと思ったら、2重の復讐の話で結構シリアスでした。
少年の頃の鳥とトント、姿が得も言われず綺麗で絵になってたな…。

老トントの話を聞く子役のメイソン・クック君、
あまりにも目が大きいので「この子は…CG…?」と思ったけど
実在しました。大人になったらどんな顔になるのか。
それから予告では峰不二子的活躍をしそうだったヘレナ・ボナム・カーターは
あまり出番はありませんでした。
登場シーン総カットされても問題ない感じの…。

トントの妄念をジョン・リードは否定し、
トントも最終的にはそれを認めましたが、
でもジョンは本当にスピリット・ウォーカーで
その魂は死なずブリットに転生し、
トントもカトーになって再び出会ったのかもしれないなーと
勝手にロマンを捏造しました…。
ちなみにジョンの甥っ子の名前はダニー・リードで
ブリットのおとんはジェームズ・リード。このあたりが親子なのかな…?

音楽がジマーだって全然気付かなかったけど、
終盤のウィリアムテル序曲が最高でした!
あれが鳴り始めてからが本番だと思う。あの盛り上がりはすごかった。
列車の中を馬が駆けたりするのって格好いいですよね!




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2013/08/09(金)

アズカバン視聴中…。
見るたびにシリウスの小ささにびっくりする。

漫画かんそう 市川春子先生3冊

まず「宝石の国」を読んで、おもしろかったーという話をしていたらば、
他の短編集もとてもよいと教えてもらって、さっそく買いました。
amazonでは品切れで、4倍の価格で売り買いされていた「25時のバカンス」が
本屋さんでは複数冊置いてありました。こんなこともあるのですね。

どのお話もSFを核にくるんだ真珠のような物語で、繊細でリリカルで、
ふんわりアブノーマルで淡い異種間愛あり淡い百合あり淡いBLあり、
でも出てくる人々はみな真面目で、長い年月秘め続けた想いが描かれます。
そしてあれだな、この人は肉体欠損が萌えツボなんだな…分かる…。
あ、でも肉っぽい欠損ではなく、ぽそっと欠ける系なので大丈夫。

「宝石の国」
多くのひとが一度は考えたと思うのですが、
FSSは騎士がいなかったらファティマだけで幸福になれるんじゃないのかなー、
っていう世界、まさにそれ。
宝石の特性を持つ美しい戦士たちが、宝石を狩りにやってくる「月人」と
戦う物語です。
ダイヤとボルツが好き…おっとりさんと苛烈なのの組み合わせ…。
黒だと思っていたシンシャの髪が、PVを見たら赤くてびっくりしたんですが、
調べたらシンシャは「辰砂」で、硫化水銀だった…赤い…。
別名「賢者の石」。あっ……!(笑)
宝石の国PV
http://www.youtube.com/watch?v=3pzIQ54cwiA&feature=player_embedded

「25時のバカンス」
表題作の、夏っぽいゆるーい風情と、
研究室メンバーの浮世離れした様子と、萌えおねショタと、
海洋生物の、1本ネジの取れたようなユーモアも楽しいですが、
「月の葬式」の、うって変わって雪と冬の静かな風情と、天才くんの意志の力、
それと「パンドラにて」のラストには涙しました。
後者は特に私が勝手に暗喩を読み取ってしまったせいで本当に泣けた。

「虫と歌」
ホットサングリアが「燃える星の味」とか、
この人の言語センスは好きだなと思います。
この先、グリューワインを飲むたびに思い出しそう。
そして表題作は市川先生版仮面ライダーじゃないかと!
切ない……。

3冊は背表紙が揃うようになっていて、可愛いデザインです。


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2013/08/10(土)

色々感想

ひめドル!!(ジャンプ新連載)
ニセコイと区別がつかぬ……。
そしてハーレムラブコメ漫画って
必ずアイドルの女の子が混ざってる法則でござる。

黒子
キセキの世代がどうやって崩壊していくかが
ゆっくり連載されておる訳ですが、
神懸かったスタープレーヤーが複数集まってしまったが為に、
努力も戦略も必要なく、敵はおらず、試合は常に楽勝、
しかし選手達は徐々にバスケットを好きだという気持ちや
モチベーションを失っていくという…まことに…きつい展開です。
誰も間違ったことは言ってないし、悪い人間がいるわけでは全然ないという。

いまジャンプで「SOUL CATCHER(S)」を連載している神海英雄さんの
前の作品で「LIGHT WING」というサッカー漫画がありましたが、
あれで悪役が、チームメイトを簡単に勝たせて
次々と人を「サッカーなんかつまんないや」という気持ちにさせる
という話がありました。
でもあれは悪役がいたからまだ救いがあったんですね。

銀の匙(サンデー掲載)
ソーセージ作り!
後片付けが面倒で匂いも出るけど私は焼く派!
もっと血液を使うのだと思っていたけど案外肉中心ですね。
(その思い込みはたぶん白土三平先生の漫画の影響……)
休載されるたびに「やっぱり月マガとの掛けもちは無理なんじゃ!?」
とどきどきしてしまいます。

進撃の巨人(別マガ掲載)
新発売の11巻からつなげられるように、
先月号の原稿も掲載してあったのですが、
夏で頭がぼんやりしているものですから、
新号を読んでいるのに内容を全部知っているので
超能力が覚醒したのかと思った…。

それぞれ立場も性格も違うのでみんな意見がバラバラなのですが
一生懸命主張しているところは、美しいなと思った。
学級会と揶揄される状態ですが、
あそこで素晴らしく素晴らしい意見が出て皆がそれに倣ったり、
力で全員を黙らせる者が出てしまうのはいけないと思う。

クリスタ男前すぎる。ユミルしっかりしろ。

「ベルトルトは寝ぞう良い派」だったので、
芸術的に寝相悪いと公式で出てショックです。←?
あんな巨大な丸太みたいなのが転がってきたら迷惑だ。
あとベルトルトの寝相でお天気占いしてたって、ずいぶん楽しそうだなおい。キャンプか。

天魔さんがゆく
降りて行くエレベーターの窓の外に
各階にお化けがいるのが見えるパロディはふいた。
これって呪怨ねただっけ…仄暗い水の底からねただっけ…。

あまちゃん
アキにあるのは、人を引き付ける才能ではなくて、
予定調和な人生のレールから人を弾き飛ばす神通力だと思う。
ユイちゃんとストーブさん、その父母、ミズタク、春子さん、
アメ女のまめりん、みな人生が激変した。

Free!
まこと君が理想の男子すぎて
「現実にはいない!現実にはいない!」と数珠をねじりながら見てます。
気遣いもできるおっとりタイプの天使で、
なおかつ人を守れる強い子でもあるという…!こわい!

過去に海で何かあったんでしょうね。
ハルが自分を心配して見ているのに気づいて、
にっこり笑ってみせるところが……!

メガネくんが海に泳ぎだしたシーンで
オオオオォォォイ!!!!!って思ったんですが、
同時に注意テロップが出たので安心しました。
(先週まで泳げなかったひとが、真夜中の海に1人で特訓に行った)
(メガネくんに何かあったら、あまちゃん先生は社会的に処刑される)
(元コーチは地域にいられなくなり、学校長とかもクビだ)

リトル・チャロ4
アメリカの屋台の超定番らしい「funnel cake」おいしそーだった!
たぶん700カロリーくらいはありそうだけど、
そして日本人の口には合わないかもだけど、私の口には合いそうだった…。

婉曲表現の回だったんですが(「正直言って(そのソーセージは)美味いものじゃなかった」)
婉曲表現を使われると、何を言ってるか全然聞き取れなくて
私はエイトが「しみじみ美味かった…」って言ってるのかと思ったよ。
常々恐れていたけど、私は英語を聞きとっているのではなく、
話の流れとイラストからセリフを予想しているだけじゃないかと…。

いまさらですが、ゲンのエピソードってあれで終わりなんでしょうかね。
なんで犬が催眠術を使えるようになったかとか、
なんでオリオンが利用されたかとか、
黒幕がいたりとかには発展しないんですかね???投げっぱなしか??



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2013/08/11(日)

http://ja.forvo.com/languages/

上記は世界各国の言葉の発音が聞けるサイトで、とても面白いのですが、
日本語のページを見に行くと
「ウホッ」「ゆるふわ樹海ガール」「変態」とかいう言葉が含まれていて、
どういうシチュエーションで使うんだろう…と思いました。




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2013/08/12(月)

映画かんそう
「マジック・マイク」

男性ストリッパーの話です。
ぽんぽんすぽぽぽーんとひたすら脱ぐ!脱ぐ!
同じイケメンで同じ身長体重っぽいひとでも
筋肉の付き方は一人一人微妙に違って、非常に勉強になりました。
うつ伏せになったり仰向けになったりかがんだりの動作も多いので
ネイキッドな漫画をお描きになる方にはよい参考資料になると思います。

何をやっても駄目ん坊フリーター19歳が工事現場で出会った男に
ストリップ劇場にスカウトされ、花開いていく物語です。
主演のチャニング・テイタムがむかしリアルストリッパーだったという経験から
出来上がった企画らしい。たしかに群を抜いてうまかった。

印象に残ったのは、客席の色んな年代の女性方が
とてもとても楽しそうでキラキラしてた事。
あと学生寮みたいなところの、女子会に出張ストリップに行くシーンで、
居間でキャーキャー盛り上がる女子たちとは対照的に
キッチンみたいなところで「サイテー…」みたいな顔をして無言でうつむいている男子たち。
笑った。うん、セクハラはだめですね。

ラストばれ

でも恐いのはたぶん、あのままアダムはだめになるだろう事。
アダムを生贄、身代りにしてマイクは危ない所で助かった事。
ちょっとした運とかタイミングなんでしょうね。

ストリッパーの1人でホワイトカラーのマット・ボマーが参加してます。

どーでもいいですが1万ドルくらい姉がすぐ返せやと思いました。
またあれか、アメリカ人貯金しないって話か。

スティーブン・ソダーバーグ監督は「エージェント・マロリー」あたりから
作風がガツーンと変わったような気がする。上手く言えないけど、ゆるくなった?


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2013/08/13(火)

むかしどこかで読んだ男性のゲイの方の気の毒な話を突然思い出しました。

学生の頃、部活の練習の帰り道とかで夜遅く先輩と公園を歩いていて
(先輩は自転車を押して歩いていた)、
つい気持ちが高ぶってしまって告白したら
すごい恐怖されて、自転車を投げつけられて逃げられた
という話でした。
うろ覚えなのですが、たしか実際の体験告白談だった。

男性は、「好き!」という気持ちの中に必ず「襲いたい!」
という感情が含まれるため、
男性に「好きです」と言われると「襲われる!」
と合点しちゃうのだという説もどこかで見ました。
切ない話です。

女性の百合の場合は断るにしても
「ありがとう、でもごめんねー」
と穏便に済むのだとか…うん…男女どっちもそうだといいのにね。


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2013/08/14(水)

映画かんそう
「パシフィック・リム」ギレルモ・デル・トロ監督

日本のアニメや漫画や特撮が大好きな、才能ある人が、
その手法やエッセンスを煮詰めて凄い作品を作ってくれました。

グアム沖から突如巨大な生物が出現し、怪獣は環太平洋の都市の破壊を始める。
従来の兵器は怪獣への有効な攻撃手段ではないと判断した環太平洋防衛軍は
巨大ロボット「イェーガー」を開発し、その操作は2人のパイロットが
それぞれの右脳と左脳を神経接続して行った。
ローリー・ベケットは兄と共にアメリカ所属機「ジプシー・デンジャー」を操り
無敵の活躍を見せていたが……というあらすじ。

もうこの設定!各国所属のイェーガー!パイロット2人は神経接続により全ての記憶を共有!
ロシアのパイロットとか夫婦で、旦那さんは筋肉熊なんだけど、指揮権は美人の奥さんにあるの!(パンフより)
あと中国のパイロットは3つ子!オーストラリアは父と息子!!燃えないなんて無理ですよ…。

技を出す前にぐっと溜めがあったり、仕込み武器が出る前にポーズを固めたりと、
私達が馴染んだ文法がふんだんに使われているので見ていて心地よいです。
燃える決め台詞もいあっぱいあるよ。

製作費は1億9千万ドル。
ジョニデの出ている「ローン・レンジャー」で製作費2億ドルです。
こういっては何ですがこの映画にギャラの張る俳優さんは出ていないので
お金はほぼイェーガーとkaijuの効果に使われたと思います。
物凄く贅沢なことで2度目があるかは分からないので(好きな人は)劇場で見ておくべきです。
映画館を出る時はイェーガーの歩き方になっていると思います。それって名映画だけの後遺症ですよね。

アニオタの方には吹き替えををすすめします。私は声優さんに詳しくないので分からないですが、
完璧なキャストだそうで。とりあえずアムロとシャアが出ているし、
マコは林原さんだし、あと玄田さん、千葉さん、三ツ矢さん。
私も2回目行けたら吹き替えを見たい。

小ねた箇条書きラストばれ注意

・既存作品の小ネタを一杯仕込んできているので推理する楽しみも大きいです。
 (「進撃の巨人」も偶然じゃなくてネタじゃないかな…?って思うんですよ!
 イェーガーのガイドボイスの声優さんエレンさんだし(有名なゲームのナビの声のひとらしい)。
 都市の巨大防護壁を突破されるし)
・とりあえずカプを全部書いておくと、ロリマコは鉄板として
 兄ロリ、ローリーとチャック、スタッカー司令とハーク、犬とチャック、よりどりみどり。
 しかし最大カプは博士組だと思われます。最初は喧嘩しているのに最後は認め合うカップルが2組もいる!
・雨の中の戦闘は、水の動きが機体の質量や攻撃速度を視覚的に伝え
 一種アクション漫画の効果線のような役割をしていた。
 ジプシー・デンジャーが大型船を日本刀のように構え先端を引き摺りながら歩いてくるところ、
 kaijuがコンテナを握って打撃技でくるところは、
 ヤクザ映画やヤンキー漫画のノリで大変楽しめた(笑)
・最初は「えっこれほんとうにデル・トロ監督の作品!?」って思ったんですが、
 広大な屋内空間に黄金いろの光が差したところで「おお、まさしく…」と思いました。
 監督はあのライティングが好きだな。
・要所要所で日本語が使われる。
 でも咄嗟に切り替えられなくて、つい英語字幕を読んでしまう。
 主人公は日本語達者な設定で中の人が大変だったってパンフで言ってた。
 昔の映画みたいにヘンテコニホンゴはあまりなくて、みなさんそれなりの発音されてます。
・マコのヘアメイクは、ああ攻殻萌えか…って思った。
 あと監督のヤマトナデシコドリームが炸裂しているなとも。
 「従っているのではなく、尊敬しているの」っていうセリフとか、
 あと欧米女性なら猛然と反論しているだろう所で
 涙をこらえて退席するとか。
 そっとジェスチャーで鼻血を教えるところとか、
 司令の病状を見て涙ぐんで何も言わないところとか、
 ああ、日本女性はこういうイメージなのねって逆に思った。
・ただ「先生、愛してます」という日本語は寄り目になった。
 「お父さん」とかのほうがいいんじゃね?先生が単独で敬称になるのは中国語だっけ…?
・中の人の菊池さんが、撮影がハードすぎて意識がもうろうとしてきた時は
 監督がとなりのトトロの歌を歌ってくれたそうで(笑)なんだか気絶しそう。
・ヒロインの少女時代を演じる芦田愛菜さんがすごく上手くてびっくりした…!!
・マコの過去の記憶のフラッシュバック、浴衣とかまではよかったけど、
 枯山水を製作中のマコは「おいちょっと待てや」と思いました(笑)。
・香港の基地の壁にでっかく「地面」って書いてあるのが何度も映って気になって仕方なかった。
・愛菜ちゃんが追いかけられるシーンで「萌&健太 ビデオ」って看板が目に付いた。
 看板は字体やデザイン、素材が20年くらい前の日本な感じ。なんでなんだぜ。
・日本所属のイェーガー、コヨーテ・タンゴ、すごくデザインは格好いいんだけど、
 長時間乗っていると被曝するっていう設定はどうかと思う。
 たとえ攻撃力を削ってでも、そこのところだけはすごく気を遣って造ると思うんだけどさ…!
・グアム沖がkaijuの出現ポイントなので環太平洋の21国で防衛軍を結成するのですが、
 日本なんかモロですよね。むしろ北の国の盾みたいな形をしている。
 でもグアム沖から歩いてオーストラリア(4回目の襲撃)に行くのは
 ソロモン諸島とかがすごく邪魔じゃなかろうか。などと世界地図を見ながら考えました。
 私が怪獣だったらオーストラリアには行かない。道が混んでて面倒だもの。
・博士組の記憶のフラッシュバックはスローモーションで見たい。
 あの瞬間に彼等は、お互いの全人生が見えた訳ですね…うん…。
・入るのにあんなに苦労したのに、出るのはノーチェックで簡単だった。
 宇宙人が杜撰だ……。
・そこのところはどうしようもないからいいとして、
 いきなり熱いキス大アップとかにしなかったのは大評価したい!おでこコツンなところを大評価したい!
・監督は広報のため日本に来て、スーツケース18個分のフィギュアを買って帰って行った。
・次回作あればいいんだけど、いまの成績だと苦しいのかな。
 次は各国間の紛争に使われるイェーガーと、国籍ゆえに戦う羽目になるロリマコ、
 兄の生存、イェーガーに搭乗する博士組、女子2人組パイロット、ときたところで次元の穴復活、
 結束して命令無視する各国のイェーガー乗りたち!って言う感じでお願いしますよ監督。
 設定がおいしいのでどこまででも続けられるよこれ。

ちょっと大きめのお友達は勿論のこと、
女の子も男の子も、怪獣&ロボ好きのお子さんみんなに見てもらいたいけど、
たぶんこれを見た子どもは誰でも一発でオタクになってしまうので、
夏休みの娯楽でお連れになるのは慎重に。


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2013/08/15(木)

映画の帰りにイエガー・ボムというカクテルを見つけて飲みました。
イェーガーはドイツ語表記だとjager、英語表記だとjaegerなのですね。
ボム、なので爆弾投擲のイメージで、ショットグラスごと大きいほうのグラスに沈めます。
やや強いめで、薬草を漬けたリキュールを使うため薬っぽいですが
パシフィック・リム帰りの方にも、進撃ジャンルの方にもおすすめです。




そして私は今日からちょっと遠出しますので、
1週間ほど日記をお休みします。
(あ、インテには参加しません)


それではごきげんよう。


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2013/08/20(火)

そんな訳でフィンランドに行っていました。
夏に寒い国に行って、冬に暑い国に行くのがジャスティスだな!
と思い知りました。11月くらいの気候でした。
ちょっと寒いかなーって思いながら歩ける贅沢よ…。
(わしは関空など、帰りとうなかった!)





シベリウス公園のシベリウスオブジェ。
旧スクウェアのRPGになんかこういうラスボスがいたような気がする。
(シベリウス公園は結構広いので健脚のひとむけです)
(サンドイッチとか持って行ってベンチで食べるといいと思う)


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2013/08/21(水)

さて、では黒犬の写真です。
フィンランドは大型犬を連れているひとが多かった!
(そのかわり、猫はあまり見掛けなかった)
1枚目はエレベーターに一緒に乗った黒犬をあわてて激写したでござるの図。
2枚目はナーンタリの公園でお散歩中に見かけた黒犬2匹。
3枚目は同じくナーンタリの海辺で、歓談中のおじいさん2人の傍で賢く待っていた犬。







昨日書き忘れましたがしばらく旅行のお話と写真が続きますよ。


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2013/08/22(木)

スオメンリンナ島

フィンランドでどこが一番よかったと言えばここ。
マーケット広場から船が出ているので、
ついでにちょっと買い食いなどするのも楽しいですよ。

18世紀の頃に造られた、対ロシア用要塞で、世界遺産です。
自然がもこもこしている中に、ええ感じに古い石造りの建物がたくさんあり、
カフェもレストランもあります。
島全体が広いので、そんなに混み合っているという印象はなかった。
朝一番に行って、ゆっくり歩いて午前中くらいに順路を往復できる感じ。
(少し友ヶ島を思い出しました。あそこはもっと過酷だったけど)








あっ昨日書き忘れたのですが、高校野球で遅れている関西のニチアサ放映日は
ウィザードが今日と明日の午前10:00〜
どきプリが26日の午前10:00より一挙放映とのことです。




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2013/08/23(金)

フィンランドはトラムが縦横無尽に走っていて大変便利ですが、
最初は駅が分からなかったり降りるタイミングが難しかったりするので、
15キロくらい歩くのは平気だよーってひとは、
まず徒歩で回ってみるのがいいかもしれません。
ヘルシンキ大聖堂→ウスペンスキー大聖堂→テンペリアウキオ教会→シベリウス公園
全部徒歩で行けたよ!余裕!(というかその日の午前中にスオメンリンナ島も歩いた)
ヘルシンキ大聖堂は外観がピカイチ。ウスペンスキー大聖堂は中が荘厳で圧倒される。
テンペリアウキオ教会は1969年建設と比較的新しいけれど、
岩盤を丸ごとくりぬいた奇抜な内装にぽかーんとする。

道は、トラムの線路を目印に地図をよく見ていれば迷いません。
(念のため方位磁針も持っていれば完璧です)

ヘルシンキ大聖堂



ウスペンスキー大聖堂。入口の位置を確認して行った方がいいです。



テンペリアウキオ教会の上と内部
2枚の写真をくっつけたら、パノラマ写真になって
比較的見ている視界に近くなるぞ、と最近気づきました。






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2013/08/24(土)

色々感想

暗殺教室
結局のところ「勉強して成績が上がった」というだけなのに、
どうしてこんなに盛り上がるんだろう。不思議な漫画だ。

ウィザード
なんか龍騎みたいになってきた。
(お父さんが、死んだ娘を蘇らせるためにファントムと魔法使いを戦わせていた)

Free!
なごむ…見ているだけでなごむわ…。
まことくんのトラウマ告白、人工呼吸寸止め、
みんなで裸エプロン、2人っきりの雨宿り、
二次創作でやることをどんどんやってくれちゃうので、
特に補完する必要もなく、口を開けてぼんやり見てます。

はるさん負けちゃった…応援するまことくん可愛かった(小並)。

あまちゃん
旅行中の5日分をまとめて見たらジェットコースター過ぎて心臓に悪かったので
あまちゃんは一日15分が丁度良いなと思いました。
アキちゃんのお父さんの、ああいう腰の低くて料理が上手で世話好きの人が
話し合いで済まなかった場合に備えて体中に凶器を仕込んでいて、
しかも格闘技習得者っていいですね。地味に恐い。

来週から鈴鹿さんと共演ですね。楽しみ。

JOJO's Kitchen
続編(2回3回)をご覧になった方に教えていただいたのですが、その節はありがとうござる
お、同じスプーンを使って2人で味見をして、
間接キス云々…ってセリフがあったとか…
えっ、これ2人の仲がどんどん進展していく企画なの?どうなの?
薄い本が出る?私はスマホを買うべき???

ファミ通
PS3の「ジョジョの奇妙な冒険 ASB」がクロスレビューで満点を取っていた。
人気キャラをゲーム化したものが満点を取るのは、ファミ通史上たぶん初めて。
よっぽど面白いんだろうな。

聖☆おにいさん9巻
雑誌で読んだ時も(最近です)ううってなりましたが
ぼっちのマーラとリア充のルシフェルの対比は泣いた。
友達いないってのはあれだ、彼氏がいる子の方がもてる法則とちょっと似てる…
うん…スキルの蓄積と余裕の有無だ…うん…(真顔&白目)。
それにしてもリア充こわいですね…ホラーよりこわい…。

モニ2のほうもかわいいお話でした。
一生懸命だけどなんにもできないイエスがなごむ…。


2CELLOS生出演を見るために、初めてかあるいは十何年ぶりかにMステを見ました。
白い服と黒い服を着てらして、なんだかラーメンズのコントのようでしたがイケメンでした。
紹介の映像がよりによって2人で1つのチェロをくっついて演奏している映像で
「ほかのにしてあげて!」と思いました。2人は幼馴染だそうです……。

「さくらゆき 桜井京介returns」とかっていつの間にかリターンズしてました。
だれか私の代わりに読んで3行でまとめてください……。


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2013/08/25(日)

フィンランド かもめ食堂

わりと人気の高い同名邦画のロケをした、
カハヴィラ・スオミというカフェがあります。
現地のカフェにいきなり入るのはちょっと…という方は、
まずこちらに行ってみるとよいのではないでしょうか。
入口に日本語で「かもめ食堂」と書いてあるし、
日本語のメニューもあります。お客さんも半分くらいが日本人。
ただ土日祭日がお休みで、営業時間も6時までと短いのでご注意。






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2013/08/26(月)

ムーミン・ワールド

ヘルシンキ駅から電車で2時間、そこから更にバスで40分、
ナーンタリというところにムーミンワールドはあります。
なんと夏の間しかオープンしていません。
島が丸ごとムーミンワールドなので、橋を渡って孤島に行きます。
ディズニーランドとか、USJとか、
ああいう分刻みで行動しなければならない戦場とはかけ離れた、まったりした場所です。
ムーミンの家があったり、ヘムレンさんの家があったり、
ムーミンパパのお船があったり、モランの家があったりするのを
うろうろ見て回って、ときどき着ぐるみさんたちのお尻を撫でたりする感じ。
あ、境港の鬼太郎商店街が近いかもしれない。
ムーミンたちの歌やお芝居がありますが、フィンランド語なので内容はよく分かりません。
入り口のゲートに行く道とは違う右側のルートを行くと林を散策できて
最後は小さな浜辺があって海水浴ができるようになっています。
ちょっとした水遊びが楽しめて素敵ですよ。

夏の間はほぼ無休のようですが、でもお盆期間はお昼から営業ですので気をつけて。
(初旬は10時からとのことです。公式サイトで確認がマスト)





ムーミンワールドには郵便局があって、
ムーミンのハガキにムーミンの切手を貼って出せるようです。

ところでフィンランドのお土産は、何でもたいてい空港にあるので、
トランクに入れておきたいとかでなければ最終日にまとめて買うのがいいのですが
さすがにムーミングッズの豊富さにおいては、
ムーミンワールドが他の追随を許しませんでした。



飛行おにの乗っている黒豹がパッドフットっぽいので、
彼とスナフキンが並んでいたらかなりシリルだなと思って探したのですが
残念ながらそんなマニアックなグッズは、
さすがのムーミンワールドにもなかったです。
(でもモラン単独の商品があったりして種類豊富なのは間違いない)




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2013/08/27(火)

フィンランドあれこれ

帰りの際、先に自動チェックイン機を通ってからでないと
カウンターでは受け付けられませんと航空会社に言われたので、
海外での自動チェックイン機初トライをしてみたら通らない通らない!
eチケットのナンバーを2回ほど打ち込んだのですが
「そんな予約はないね!」と出て、
仕方ないのでパスポート読み取りをしてみたらこれもダメ。
もしかして日本に帰れないかも…と思い始めた頃にやっと読み取ってくれました。
3回目くらいだったかな?
自動出入国審査機も初挑戦でしたが、これも最初は読み取ってくれませんでした。
フィンランドの機械類は、負けずに何回か試してみるのがいいのかもしれません。
あと空港には念のため、早い目に着いておきましょう。

地球何周分か移動した超頑丈な私のトランクが、
今回の旅行でとうとう、へこみ亀裂ゆがみのトリプルパンチを受けて倒されました。
もうおひとり、日本の方のトランクの破損があったとの噂を耳にしたので
フィンエアーは荷物の扱いがややらんぼうなのかも、と思った。

食べ物
物価が高いです。ペットボトルの水が3ユーロ(えっと、約400円?)。
なのでレストランに入るときは価格帯をよく調べた方がいいかもしれません。
おもにサンドイッチ、それとブッフェ形式のお店で食べていました。
お料理はバリエーションが少ないような印象。
あ、でも素材はどれも良くてチーズもハムもとてもおいしいので、
サンドイッチで超ごきげんなのですけどね!
あとトナカイのお肉をちょっと味見させてもらったのと、
あとカリヤラン・ピーラッカ(ミルク粥をライ麦の生地で包んで焼いたもの?)
を食べた。ちなみに水道水は飲めます。

フィンランドのみなさん
聞き取りやすい英語を話してくださるので、
べつにフィンランド語を覚えていく必要はないかもしれない。
静かでにこやかな感じの人たち。困っているとさりげなく助けてくれます。
そういえばレストランのトイレで並んでいるときに、横の女のひとに
「日本から来ましたか?」と聞かれたけど、
中国のお金持と日本人との見分けは一体どこでつくんだろう。

夏場は9時頃まで明るいので、
気をつけないといつまでも遊んでしまってくたくたになります。
あとお店が閉まったり入場が終わったりするのは早いですからご注意。


でも安全で過ごしやすい国です。特に夏!日本の11月くらいの気候!


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2013/08/28(水)

あっ、ナーンタリの話を忘れちゃった!

ナーンタリは海のそばにあって、街並みもちょっとクラシックな感じで、
年配のご夫婦が昼間からお酒を楽しんでらして、
ぶらぶらと散歩しつつパブに入ったりアイスを食べたりするのがいいです。
ただ矢張りとても遠いのでヘルシンキから日帰りとか、
遊んですぐにとんぼ返りして飛行機に乗るとかは
やめておいた方がいいかもしれません。






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2013/08/29(木)

映画かんそう
「ワールド・ウォーZ」

ゾンビ映画です。
CMや予告ではそこのところを伏せていますが、
作品中で特にどんでん返しだったりする訳ではないので
ちゃんとゾンビ映画って分かるようにしたほうがいい…。
パニック家族愛映画だと思って見て
「ホラー映画じゃん!」って引いている人を見かけました。
あと逆にゾンビ映画好きのひとが見逃しちゃうケースもあると思う。

噛まれて12秒でゾンビになってしまう未知のウィルスが原因で
世界各都市が壊滅する未曽有の危機に、
国連の有能な職員であった過去を持つ主人公は
家族の安全の保障と引き換えにウィルス発生の原因調査を引き受ける。

「ドーン・オブ・ザ・デッド」と「コンテイジョン」を足して割ったような映画。
お化け屋敷感覚で、わりとどきどきします。
ゾンビも素早いけど、主人公の行動もかなり早い。
主人公のブラピは浦沢漫画の主人公みたいな地味な完璧超人で、
技術、モラル、ラック、精神強度、優しさのパラメーターがMAX値、
応援せずにはいられません。

内容ばれ箇条書き

・ウィルス発生の原因調査の旅、
 若きホープの博士とブラピのコンビプレイがこれからたっぷり楽しめるんだわ〜
 と思っていたら、博士は出発して数分で転んで死亡。
 登場人物の死でこんなに驚いたのはひさしぶりだ!
・こういうパニックもので喘息持ちの登場人物は、
 かわいそうだからやめてあげて!と思う。
 ゾンビがうようよいるなか、落ち着いて発作を抑えるって無理!
・スーパーの薬売り場にいた人は一体何だろう。
・携帯電話のシーンはありえないわー。あれはないわー。
 ないわー。本当にないわー。
・北の国では偉い人の命令で全員が歯を抜いて助かったそうです。
・これ言ってもいいか分からないけど
 イスラエルageパレスチナsageが気になった…。
 ウィルスの危機をモサドの情報網により察知していたイスラエルは
 国を覆う壁を建造、ウィルスの締め出しに成功していた→
 人種、民族を問わず壁の中に受け入れ、それはイスラム教徒でも例外ではなかった→
 大喜びのイスラム教徒、集団で歌い始め、それを拡声器で流した→
 音に反応する性質をもつゾンビが集団でタワーを形成し、壁を乗り越える→
 壁の中の楽園壊滅。えっこれって!えっ!
・ゾンビは争いの暗喩なので、舞台になる国は戦争の火種を持っている国なのだそうだけども。
・原作ではウィルスの発生源は中国らしいですが、興行を考慮してカットされたとのこと。
 そういえば「コンテイジョン」のウィルス発生源は香港だったな。
・B棟でドキドキホラーアトラクションみたいな楽しいことになってましたが
 (あの所長は連れていくべきではなかったと私は思う)
 あれ目的の場所から離れた部屋でスピーカーを通して音楽でもかけたらよかったのに。
 或いは手間を惜しまず少しずつ始末して80人を葬るべきではなかったか。
・だるまさんがころんだwithゾンビ。
・カナダの収容施設が全滅していたら
 家族を奪った組織に、それでも貢献して人類を救うか否かのダークな選択になってましたね。
 たぶんあの主人公なら怒りをコントロールして人類を救い、
 そのあと情勢が落ち着いてのちにちゃんと手続きを踏んで法的に償いをさせそうだけども。
・これも製作費約2億ドル。
・むしろ、如何に人間が狡猾で強靭かを丁寧に描く原作が面白そう。



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2013/08/30(金)

映画かんそう
「スタートレック・イントゥ・ダークネス」

見始めてすぐに「あ、そういえば私は前作のカークが苦手だった」
ということを思い出しました。忘れていた。
でも本作公開前に、なかのひとクリス・パインが日本のラーメンが大好きであることや、
食べこぼしが酷くて衣装さんにいつも怒られているという情報が流れてきて、
傲慢な若者=若さゆえのやんちゃ、くらいで補正がかかりました。よかった!

BBCドラマ「シャーロック」のシャーロック役のひとが
世紀の大悪役を演じるというのをセールスポイントとして推しています。
確かに見応えあった。

内容ばれ

・ジョン・ハリソン大暴れの本筋を取り除くと、
 教科書通りのラブロマンスの話である。カークとスポックの。
 カークが愛情を示すが応えてもらえない→別離→再会→別離→スポック愛情に気付く→再会
 途中スポックと女性とのチュッチュが入るが、カークとの感情のもつれがロマンティックすぎて
 言い訳的なラブシーンにしか見えない。はいはい、ゲイじゃないゲイじゃない。
・彼の名が本当はジョン・ハリソンではないというサプライズは、最近ちょっと流行気味。
 (ダーク・ナイトやスカイ・フォール等)
・J・J・エイブラムスは、空気が読めてノリのいいコラージュ師なので、
 独創的な話や緻密な話には向いてないですが、こういうシリーズものには合ってる。
・「人類最大の弱点は、愛だ」というこの作品のキャッチコピーは、
 見終わっても意味がよく分からなかったのですが、
 ひとは相手をdisるとき、無意識に自分が言われたくないことを言ってしまうらしいので
 「僕の最大の弱点は、愛です!」ということなのだろう。うむ。
・宇宙船を蹴って直した!というかむしろなんでそこそんな歪みやすいデザインにしたの!
・どう少なく見積もっても船と地上で合計数百人死んでると思うけど
 ジョン・ハリソンは死刑にならないの!?
・そして罪もないクリンゴン人が数十人ぶっ殺された事実に変わりないと思うのですが
 犯人の引き渡しも処刑もなしに戦争にならなかったとは、
 なんと友愛と平和の精神に満ちあふれた種族であることよクリンゴン。
・あんなに必死になるとは72人の部下(ソロモン王か?)のなかに彼氏がいたに違いないよ。
 もしその彼氏が起きてたら、きっと無茶と短慮をいやというほど叱られるに違いないよ。




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2013/08/31(土)

色々感想

有頂天家族
ものすごく偉大な父親がいて、
彼は4人の息子に自分の血を分けたという説明が
長男は責任感、次男は呑気さ、三男は阿呆、四男は純真さ、
とのことだったのですが、そこは均等に分けようよ!と思います。
長男泣いちゃってかわいそう!
季節と京都の描写が美しい、しみじみと良いアニメです。

あまちゃん
「前髪クネ男」でふいた。

ミズタクと鮨屋の大将が戸の隙間から縦に並んで覗いているところ
呪いのトーテムポールみたいだった。

最初からずっと引っ張ってきた春子さんと鈴鹿さんの件がやっと解決した。
来週とうとう来ますね…うーん、見るのつらいなあ…。

クロクロク(ジャンプ新連載 妖怪お役所もの)
ダイアゴン横丁っぽいなーと思ったら、
ハリー・○ッター言うた!

銀の匙
ソーセージは飲み物!!!!
今週はこれまた強烈なフードテロ回だったことであるよ。
北海道に飛びたくなった。

マギ
でたぁぁぁぁ!久しぶりのチート王が現れたー!!
え?でもやがて彼がソロモン王になるの?

絶チル
ショタ京介さんさようなら…。

七つの大罪 4巻
バンとエレインの間に何があったか、いつか本編で描かれるんだろうな…
と思ったら、もう次の話で描かれた!!
バンがちょっとロリコン気味なのではという疑惑も忘れてしまうくらい
まことにええ話でした。


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