---------------------------------------------------------------- 2013/03/01(金) 読書かんそう 「ゼロからトースターを作ってみた」 イギリスの学生さんが トースターを自作してみたという体験本です。 といっても、組立キットを使ったというのではなく、 ホームセンターで部品を買ってきたというのでもなく まさにゼロから、鉄鉱石を採ってきて鉄の精製から始めたという話です。 これはすごい。 9か月を掛けて、3060キロを移動し 約15万円の予算を掛けて彼はトースターを作りました。 少し内容ばれ 大雑把に言って、 鉄とニッケルと銅とマイカとプラスチックを作る工程に分かれています。 溶鉱炉(!!)まで自作して彼は頑張ったのですが、 木炭を使うべきだったのに、コークスを使ったせいで 固くて割れやすい鉄が出来上がってしまい、 彼がとった手法はなんと 電 子 レ ン ジ で の 精 錬 !! びっくりしました。よく思いついたな。 というか可能なんだな!レンジすげー! まあレンジは1台壊れてしまうのですが…。 たかがトースターですが、それぞれの素材と部品はまさに 文明の歴史の結晶です。新しい素材ほど作るのが難しい。 ネットで連載されていたそうです。 翻訳文もほんのりブロガー文章の一人称で書かれていて読みやすいです。 苦労の果てに彼の創造したトースターがパンを焼けたかどうかは 本書をご覧になってお確かめ下さい。 ラストのまとめはちょっと優等生すぎるので もっと若者らしく、もしくはイギリス人らしく 投げっぱなしで放置しても構わないのにと思いました。←イギリス人に対する偏見 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/02(土) 色々感想 GS美神 犬夜叉とうしとら、今回の美神さんと、 ヒーローズ・カムバックを3回見ましたが、 椎名さんが一番当時の絵と違った?ような気がする。 今の絵柄の方がキラキラしてらっしゃる。 前後篇で来週に続きます。なんかSF。 マギ(サンデー) な、なるほど!穴を掘らせて翌日埋めもどさせるのを延々と繰り返す拷問に似てますね さすがアラジンくん!! マギ(アニメ) あれ?なんか激しくカットされたような…? シンドバッドとアリババとアラジンの見せ場が…。 あとカシムと…。 (ちなみにアラジンとアリババが肥満体になる話もカットでしたよね?) 時間が足りないのかな? UNLIMITED 兵部京介 アニメを見てショタ兵部が気になったかたは、 色々事情あって兵部さんずっとショタのままなので、 そのまま週刊サンデーをご覧になっても全然問題ありません。 新世界より 悪鬼が出た時点で逃げ隠れるべきだった。 そうしたらバケネズミをゲリラ的に根絶やしにして、 悪鬼の寿命切れを待つだけでよかったのに。 図抜けて強い人というのは頭を使う必要がないので、 知略に弱いというか、いくら最強とはいえ王将が最前線にでる将棋がありますか? (鏑木肆星さまがお亡くなりになった)一番のイケメンが…もったいない…。 でもこの「気付いたら詰んでた」状況はいいですね。 将棋の終局のように打つ手がない。 痴漢撲滅に躍起になっていたら戦争で負けた、的な。 やっぱりあの悪鬼の子はまりあさんのお子なのかしら。ヒロイン頑張れ。 PSYCHO−PASS サイコパス 組織の枠を越えて悪を討つために 去っていく男と、「バカ……」とつぶやくヒロイン。 おお、なんだかすごいフジテレビ臭だよ。 キョウリュウジャー よかった、恐竜の子には仲間の恐竜(?)が4匹いるようだ。 信長のシェフ 森 可成さんが死に際になんかキルヒアイスみたいなポエムを! 相棒 SNSでセレブな外国人男性を装って 日本の独身女性からお金をまきあげていた男が殺された話。 コミカルで面白い回だなと思ったら櫻井さんだった。 えー!? 久しぶりに相棒の犯人で驚いた。 すぐに逃げるつもりだったのに仕事で逃げられなかった、とか 妙に好感のもてる犯人でした。 イタミンにデレてるイケメンメガネが出てきて 一体映画で何があったのかものすごい気になります。 友達に教えてもらったのですが4月からリトルチャロ4が始まるそうです。 (東北編がどうやら3ということらしいです) 今度はどんな手を使って翔太と別れさせられるのやら……。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/03(日) やたらと猫のいっぱいいたお寺 ところで私は 「猫が撫でられて一番嬉しいのは尻尾の付け根、おしり(尻尾より上)のあたりである」 と何かで見て、猫飼いのプロの方に聞いたら 「実は喉を撫でてもそんなにはうれしくない。うれしいのはおしり」 というお答えだったので、 よし、ではこの知識を生かして猫をめろめろにするよ!と思って近寄っていったら ちょっと残念ながらそのあたりが皮膚病なのか何なのか、 ストロベリーな感じだったので断念しました。お大事に…。 いつか野良猫のひとをめろめろにしてみたい。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/04(月) 映画かんそう 「レッド・ライト」 あらすじ 物理学教授のマーガレットと助手のトムは 心霊現象や超能力など、様々な非科学的現象を観察し真偽を確かめて回っていたが そのほとんどはトリックを用いた偽物だった。 ある日、引退した伝説の超能力者シルヴァーが復活するというニュースが報道された。 彼が引退する直前、彼をペテン師だと糾弾していた記者が謎の病死をしたという なにかと謎の多い人物だった。 彼を調査しようとするトムをマーガレットは制止する。 かつてマーガレットはシルヴァーに敗北を喫していたのだ。 同時に、彼等の周辺で少しずつ謎の現象が起こり始める。 [リミット]を撮ったロドリゴ・コルテス監督の作品です。 前半部分のミステリーハンターな2人の部分がとても面白くて シルヴァーパートになったのがちょっと残念だった。 交霊術のトリックとか、ああいうの大好き。 初老の男とわかいむすめのタッグはすごく多いけど、 初老の女とわかいおとこ(36歳)の友情ものはなにげに珍しい。 おちばれ注意 というか久しぶりにねたばれを映画鑑賞前に見てしまって、 オチは知っていたんですがそれでも「!?」でした。 ・なぜ人の家のスプーンを曲げるのか!?自分ちのスプーンを曲げろ! ・親族でもない彼に息子の生命維持装置を止める権利はあるのかどうか。 ・あと超能力があったら死後の世界もあるよ!というのはいささか乱暴すぎやしないか。 妖精もネッシーもUFOも存在するのかよう。 ぶうぶう言ってますが、わりとこの映画好きです。 マーガレットの、あの冷静で頭が切れるんだけど、闘犬みたいな気性で 友達がいない感じ(結局トムとガールフレンドしかお別れに来てなかったし…)と 疲れからくる弱さがあるところ、 トムが心からマーガレットのことを好きで、 それは男女の愛じゃなくて母親の代わりでもなくて、 テレビ討論会で議論負けしそうなマーガレットを見て 我がことのようにエキサイトしている感じとか、 なんだかしみじみする。 ただ便所のバトルと突撃シルヴァーのお部屋拝見のシーンは 長すぎるので半分くらいでええよと思いました。 アメリカのトイレの陶器類は割れすぎる。それともアメリカ人が固いのか。 ラストの窓とカーテン、意味があるらしいと教えていただいて 検索かけたら2説あってどっちか分からない。 本気で人を騙そうと思ったら、 トリックなど無限に作り出せるものだなあと感心しました。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/05(火) 「その他」にレギュラス×シリウスを2本 おおむかし、「犬受祭」さんという企画に投稿した文章2本を再録してみます。 シリウス受固定のかたが嫌な気持ちにならぬよう配慮して適当な名前で書きました。 レギュラス×シリウスですが、このサイトにある話とつながってますので当然片想いです。 なのでレギュラスがお好きな方が読まれるとあまり楽しくないかもしれません。 あとレギュラス視点なので親世代のシリウス以外に対する形容が容赦ない。 シリウスをともかく思いっきり褒めたくて書いたような記憶があります。 主催者さんがとてもコメント上手なかたで、ほいほいと2回参加しました。 あれ?なんのかんの言って、私の書くシリウスはモテモテ総受なんじゃ!ヤダー! と思ったのですが(一応言っておきますと彼は便宜上の攻です) シリウスを好きなモブは大抵表面部分が好きなのであって、 本質のところまで知ってなおかつ好きでいられる人はほとんどいないから モテモテとはちょっと違う…という結論に落ち着きました。めでたしめでたし。 こんな調子で方々に書いたまま忘れている文章が、とてもたくさんある気がします。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/06(水) 読書かんそう 「なかないで、毒きのこちゃん」森のむすめカテジナのはなし チェコの絵本です。読売新聞紹介。 森で猟師をやっているお父さんと、 それとお母さんと暮らしているカテジナから見た森の話です。 作者さんが描かれた、色とりどりだけども妙に植物的な色合いの絵がたくさん付いています。 じっとりと緑深い森の中で 動物も植物もカテジナに語りかけますが、 ほのぼの癒し系というのとも少し違って、 ときには意地悪だったリ頑固だったリ愚かだったりします。 ここから少し内容ばれ やまねこの章は、 狡賢くて、鶏を盗んだり、カテジナからかわいいエプロンを奪って、 手すりの上で踊っているようなやつなのですが 結局さいごはお父さんが鉄砲で撃ち殺してしまうのですよ! 私これ子供の頃に読んだらけっこうショックだったと思います。 やまねこの踊りはどんなだろうとか想像していたら銃殺ですから……。 知恵でカテジナがやまねこをやりこめたりするのは無理だとしても、 いないものとして完全にシカトして、やまねこがおろおろするとか そういうおちがよかった…銃社会…。 表題の毒きのこちゃんは、 自分が毒きのこだからみなに嫌われているし人には踏まれるしと びゃあびゃあ泣いている毒きのこを一生懸命なぐさめるカテジナの話です。 鏡を見せて、あなたは赤くてとてもきれいよ、というカテジナの言葉に やっと機嫌を直す毒きのこですが、 ああいう泣き虫さんには毎日会っておもしろい話をしてやる必要があるわ、 とかカテジナは考えます。 なにこの女児イケメン! 将来が怖いですよ。森のバンコラン誕生ですよ。 新聞で紹介されていたヒキガエルの章は、 姿が醜くいけれどとてもかしこいヒキガエルがいて、 カテジナはそのクールなカエルを尊敬しているのですが、 人々はカエルを馬鹿にして姿の醜さをからかいます。 カテジナはどうせならカエルの賢さを褒めればいいのにと憤ります。 「なんでも本当のことをいうのと、相手がうれしくなることをいうのとどちらがいいと思う?」 「本当のこと」 「ちがう、ちがうわ、ぜったい。うれしくなることのほうよ」 カテジナとカエルはこんな会話をして喧嘩をします。結論はありません。 割と考えこみますよねこれ。 「巨大なホットケーキ」のようなチェコの森に行ってみたくなりましたが、 私はキングの「トム・ゴードンに恋した少女」を読んで以来、 外国の森はちょっと怖い……。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/07(木) 映画かんそう 「フライト」 予告を作った人がすごくうまくて、 航空パニックもの法廷サスペンスもの、とみせかけておいて、 実はアル中の再生物語でした。 「ポーラ・エクスプレス」「ベオウルフ」「クリスマス・キャロル」 とリアルCG映画を連発して、 ゼメキス監督、ちょっと実写の調子が狂っちゃったかな?というのが私の感想です。 (墜落シーンの映像はすごかったけども) いつも周囲に迷惑を掛けているアル中の人やヤク中の人は熱心に見られると思う。 ただ日本は他と比べてアル中ヤク中人口はそんなに多くないし、 アル中に寛容な国でもないし、興行的には厳しいんじゃないか。 部品の損傷から航空中に制御不能となった旅客機を、 見事なフライトテクで胴体着陸させたウィトカー機長は一躍英雄となるけれど 事件直後に採血された彼の血液から、高濃度のアルコールが検出され 一転彼は厳しい追及を受ける事になる。というあらすじ。 ラストばれ(主人公をdisります) もうこのウィトカー機長がすごいダメ人間! フライト前夜に美人のスッチーと鯨飲してろくに寝ないで遊んで 朝からドラッグ、フライト中に飲酒、 事故が起きてガールフレンドの美人スッチーが死んでもすぐに次の女をゲットして ひたすら飲酒、別れた奥さんの家に泥酔して押し掛けて相手が怯えているのに大騒ぎ、 生き延びた客室乗務員に「俺のアル中はだまっててくれ」と強要、ひたすら飲酒。 でも最後にちょっと男気を見せて断酒したくらいで 若い彼女とよりを戻して仲間に囲まれ、あんなに嫌われていた息子の尊敬を取り戻し、 「最高の人」だと言われるとか……なんでアル中ファンタジーを金払って見てるのわたし!? と不思議な気分になりましたよ。うん。 たぶん便器で頭を打った時点でウィトカー機長は死んでいて、 終盤は全部彼の見た一瞬の幻なんだと思います。 ただ、10人に1人も成功させられないような難しい着陸を彼が成し遂げたのは ドラッグとアルコールが脳に作用したおかげだと思うんですよね。 なので業務中の飲酒には、私は怒らない。彼の技術が100名ほどの人命を救ったのだし。 でもそのあとの、仲間に偽証を要求したり、友達の信頼を裏切ったり、 しょーもない嘘をつきまくったり、弁護士さんの仕事を台無しにしたりした、 あの一連は我慢できない。あとデンゼンル・ワシントンは太りすぎ。 公聴会でびしびし機長を追及してた女委員長のひとを主役にして 嘘で逃げまくる最低のパイロットを最後の非情な質問で引導渡す話にしたほうが おもしろかったのではないかな…。 それにしても人種が違うと内臓も全然ちがうとしか思えない。 飲酒歴の長い私でも、たぶんお酒に強い男性でも、日本人は ウィトカー機長みたいな、ウォッカの2リットルボトルを瓶でガブ飲み! っていうあんな風な飲み方をしたらすぐ潰れるし、 日常的にあの飲み方で更にドラッグを愛用していたら病気になって死ぬと思います。 お酒は「おいしい」または「たのしい」、と心から思えないなら飲んじゃだめだ。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/08(金) 山菜ストラップ 世の中には面白い商品があるというか。 もしこれがひとの携帯にぶら下がっていたら、 アケビとかは「使徒かな?でもこんなのいたっけ?」 と私なら思います。 このシリーズで、「ウミウシ」とか「フジツボ」とかありましたが、 どんなにあり得ないマニアックな商品でも、 世界は広いから1000人は買う人がいるってタモさん言ってたなあ。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/09(土) 色々感想 黒バス あの最後の「2人いる」で何かを思い出しそうなのですが、 はっきりしなくてもやもやします。 「聖闘士星矢」か? 「覆面作家」か? それとも菊丸くんか? 月光条例 これまで漫画やゲーム世界の物語のことは一切スルーされていましたが それは版とか権とか色々面倒くさいので当然だと思ってました。 でもゲーム世界にも侵攻の魔の手が及ぶようです。 まあ全部オリジナルゲームでしょうけどね。 でもモザイクのかかったクラウドとかドラクエの勇者とか出てきたらクールですね。 八重の桜 うえさまから頂いた感謝状に殿も藩士も男泣き。 あっこれ知ってる、ホモソーシャル、略してホモソっていうんでしょう? 最近覚えたんです。物知りわたし。 予告の、池田屋に踏み込んだ新撰組が 完全に白目になって名乗りを上げているシーンで 「なんてパンクな演出!」と思ったのですが よく見たらものすごく上を見てらして黒目がなくなりかけてるだけでした。 なーんだ。 ドキプリ プリキュアの正体を探るのに、 足型や毛髪のDNA、指紋から特定するという…!CSI科学プリキュア! 二次創作人口が増えそうだなあ今年は、と毎週思ってます。 まおゆう メイド姉さんの演説でラストかなと思ってたら違った。 この回はダダ泣きしてしまうので、人前では見られぬ。 あと残り3話のはずだけど、どこで終わるのだろう。 全部アニメ化しようとすると急いでも3クールくらいかかりますね。 新世界より サイコバスターなどというださい名称にもかかわらず 中身は炭疽菌という非常におそろしい兵器ですね。 でも細菌兵器は他者を攻撃しているという実感が薄いだろうか? 毎回怖いです。タイラントや青鬼に追っかけられてる怖さ。 PSYCHO−PASS サイコパス 大型掲示板に「シビュラシステムの潰し方教えろください」 ってスレッド立てて、いいアイディが書きこまれたら 槇島くんの次の標的はこれだ!って……映画版踊るっぽい展開! 長いので明日に続く ---------------------------------------------------------------- 2013/03/10(日) 文章に「誕生日とプレゼント7」UP 「誕生日とプレゼント4」と話が繋がっています。 ええと……パラノーマル・アクティビティをやろうと思ったんですが…… すごく下品ですごく馬鹿っぽい何かになってしまって後悔しています……。 今日はルーピン先生の誕生日です。おめでとう先生! 色々感想 浪速伝説トライオー 大阪市環境局舞洲工場で撮影されていて、 さすがのサイコな外観だった。壁面とかわざと歪めてある部分があるんですね…。 キョウリュウジャー(本日放映回…タイトル間違えてたので修正しましたありがとうございます) ブラック(notシリウス)の昔の男回でした。 人質に取られた相棒を救えなかった過去から、 仲間など要らないツンツンキャラクターになったブラックに レッドは悩みを聞こうとしたり身を呈して庇ったりします。 そんなレッドのひたむきさにいつしかブラックの心も溶け、 人質にとられたレッドを射撃の腕で見事に救出、ハグ、からの〜 「俺より先に死ぬなよ」←デレ はい朝からありがとうございました〜。 ウィザード 高校へ潜入するコスプレ回でした。 弟子の子が女装して、不気味だという扱いを作中ではされているんですが 最近の男の子はみな顔立ちが可愛くてスタイルもいいので どう見ても似合ってました…。 美少女ではないけど不美人ってわけでもない普通くらいのかわいさ。 続ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所 公判中にプレッシャーに負けて逃げ出した陪審員が裁かれる話です。 家に押し入ってきた男によって、夫は怪我をし、妻は乱暴され子供は殺された事件で 陪審員のうち無罪を主張したのは2人、彼女はそのうちの1人。 長引く裁判でストレスのたまったほかの陪審員はやがて彼女に圧力をかけ始めます。 元々精神の強い方ではなかった彼女は交替を求めますが、 代理の陪審員はすべて出尽くして、続投を強制されます。そして彼女は逃亡するのですが。 公判って長引くと400万ドルもかかるのー!?人件費を含まなくても! またはじめから辛い証言をしなくてはいけない被害者の精神的苦痛も大きいけど 損失が大きすぎるので有罪判決&収監は仕方ないよなあ…。 しかしアメリカ国民の中から、精神的に頑強で、 派手な弁舌に判断を狂わせない冷静さを持った、数か月にわたって拘束されても支障のない人物 ばかりを選んだら、それはもう公平な権利ではなくなるし、 というか不経済すぎるから陪審員制度なんかやめたらいいのに。 リアリティ番組のなかで妻に罵倒され続けた夫が自殺したという事件で 有名なリアリティ番組には自殺者が多いという話でしたが、 検索したら結構出てきました。 私はリアリティ番組のよさが全く分からないので、 死ぬほどつらい番組に出演しなければならない状況と 自殺者を多数出してまで放映しなければならない状況がよく分かりません。 レディ・ジョーカー 全7話でドラマ化です。 映画では存在を抹消された加納兄が出てくるので、 当然ですが、あの逆切れ告白のシーンがありますよね。 ある筈です。ないとおかしい。 関係ないですが私は新作の「冷血」を読まないことにしました。 NHK高校講座 芸術 荒木飛呂彦先生出演回の再放送を見ました。 作業中の眼鏡姿にキャー! 思ったよりお声が高くてキャー! スマートなジャケット姿にキャー!(私が) 教室に荒木先生が登場したらキャー!(生徒さんが) でした。 もっとこう「あ、君は才能ないよ」とかズバズバ言う系かと思っていたら 「いいですね」「おもしろいですね」と褒めて伸ばすタイプでした。 主人公が道具を使って問題を解決したり 神様が出てきて助けてくれたりするのではなく 知恵や心を使って物事に立ち向かっていくのを描きたいというお話、 「知恵や力」ではなく「知恵や心」という言葉の選び方が荒木先生っぽくて 素敵だなと思いました。 あとキャラクターがブレてはいけないというお話とかも。 平易で短い言葉ですが、的確で印象強かったです。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/11(月) 映画かんそう 「キャビン」 他のジャンルではともかく、 ホラー映画では私の知る限りではこれまでなかったパターンです。 おおよそ全ての既存ホラー映画の疑問点が解消されたし、 今後ホラーを見る時はこの映画の事を思い出さずにはいられない感じ。 あ、でもホラー映画ファン以外が見ると 「ふーん…それで?」ってなってしまうので、 ホラー映画の好きな人か、またはアイディアものが好きな人向けです。 ただし、予告・あらすじなどは一切見ないで行く方が良いです。勿論下記の感想も。 上映期間は短いと思いますので、見るかたは急がれますように。 脚本はクローバーフィールドのひととアベンジャーズのひとの共著。 内容ばれ ベースになっているのは「死霊のはらわた」ですね。 (久しぶりに見たくなりました。最近では「オズ」とか監督しているサム・ライミが 二十の頃に撮った長編デビュー作です。 経験や技術はない分、才能勝負で撮られた純度の高い画面にうっとりします) ホラー映画定番の脳筋リア充カップルと、文武両道男子、変人男子、真面目な女子が いかにもいかにもな山荘に遊びに行きます。 リア充カップルの男性はマイティ・ソーを演じたクリス・ヘムズワースですが 脳筋とは言っても友達思いで知的な面もあり、魅力的な人です。 「湖の中にまだ何かいるぞ!」って言って、自分が飛びこんで 「(いたのは)色男でした!」って言うシーンはかわいすぎて そこらにロキさんがいらしたら、鼻血をだして気絶したと思います。 あと彼がモンスターに体当たりしたらモンスターがぼーんと吹っ飛んでいったので笑った。 そりゃな、190越えのタックルとかジェイソンもフレディもブギーマンも吹っ飛ぶわ。 おちばれ あのエレベーターのパーティーシーンが最高でした。 notホラー映画ファンに分かるように例えると 美味しんぼでこれまでに出てきた料理が全て並べられ、 山岡さんと海原雄山が踊りながら出てくるような…。 (分からぬ) モンスターエレベーター断面図とか、 ホワイトボードに書かれた名前とかキャプリたかった…。 シャイニングだー(もちろん衣装は違いますが)!とか ITだー!とか、色々探しました。 すごく日本を意識してくれて…うん。 でもいつもアメリカと日本だけって、 それは他があまりにも怠慢過ぎると思うのですよ。 kyotoのkikoちゃんすごく気になる…その著作権的にギリギリの姿も含め(笑)…。 でもなんて言うか貞…じゃないやkikoちゃんみたいな非パワータイプは 犠牲者に個別行動させて各個撃破がセオリーじゃないですか。 それを真っ昼間の教室に出現させるとか、あれはもう作戦ミスとしか思えない。 例のあのお方は最近出オチ役が多い…いや盛り上がりますけど…。 あのお方なら生き残って、最終的に勝てるような気がします。 タイトルが出るタイミングに一番驚いた。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/12(火) 映画かんそう 「ジャンゴ 繋がれざる者」 タランティーノが、自分の大好きな西部劇をノリノリで撮った作品です。 血袋かよ!っていうくらい血が吹き出て、ともかく死にます。 タラちゃん本人も出てきて楽しそうに死ぬ。 スマートに撮られていて、編集もクールなのは 「イングロリアス・バスターズ」のほうだと思います。 例えるなら昼間にきりりと働いているお父さん。 「ジャンゴ」は家で晩酌しながら酔っ払って気分よく自慢話をしているお父さん。 でもどっちもタラちゃんだなあという感じ。 「ジャンゴ」は、あの効果音と共に人物がアップになる効果とか スローモーションの使い方とか、わざと昔っぽく、もっさり撮ってる感じ。 あらすじ 売られて行く途中だった黒人奴隷ジャンゴは 賞金稼ぎの元歯科医キング・シュルツにスカウトされ、彼の助手となる。 奴隷制度のないドイツ出身のシュルツには黒人に対する偏見がなかった。 彼等2人は、生き別れになったジャンゴの妻ブリュンヒルデを探して 農場主カルヴィン・キャンディに接近するのだった。 元歯医者のキング・シュルツがともかくいいです。 ラストばれ Drシュルツは本人の生まれ持った性質はすごく慎重で頭の切れるタイプだと思うのです。 でも割とどーでもいいと思っている部分もあり、しかも妙なところで堪忍袋の緒が切れる。 人を殺すのに躊躇は全然ないし、息子の目の前で父親を殺すのも 「愛する者に看取られるなんてすばらしい最期だ。遺言も残せる」とか 本気で言っちゃうけど、 でも弱い者が一方的に虐げられているのは苦手で直視できない。 これらはたぶん彼の中に矛盾のないルールのようなものがあるのでしょう。 ブリュンヒルデの名前にロマンを感じ、 ジャンゴに対して保護者のような、教師のような気持ちになった彼は親切で紳士でしたが、 かといって善人とも言えず、 異常な新大陸だからこそあんな風に常識人に見えたのであって 欧州にいたら犯罪者になっていたかもしれない、 そう思わせるアンバランスで危うい役でした。 全然後悔はなさそうだったのでよかった。 「ジャンゴ」は彷徨っていた彼が救済される話でもあったような気もします。 クリストフ・ヴァルツさんは、タラちゃんの書いたキャラクターを演じるのが一番輝くな! カルヴィン・キャンディはディカプリ夫なんですが、 いい感じに怪演でした。フランスかぶれだけどフランス語は話せなくて、 性格悪くて残虐だけど超シスコン。ごく普通に差別主義者だけど黒人のじいやに頼りきり。 キャンディとドクター・シュルツの対峙するシーンは濃ゆかったです。 プチKKK団みたいなのの、マスクで前が見えないフガフガシーンなどは 前作のナチに対してもそうでしたが、 レイシストを徹底的に笑い物にするタラちゃんの姿勢、好きです。 (悲惨な差別を詳細に描写されるよりこっちのほうがいい) ただ、全体的に30分ほどカットしたほうがいいと思う。 手配書の伏線を回収しなければならないとはいえ、 捕まって採掘現場に売られるくだりはちょいと冗長。 アレクサンドル・デュマって黒人系だったんですね。知識になかったー! ---------------------------------------------------------------- 2013/03/13(水) 最近見た映画の中で 「日本人だぞ?休暇なんかとるか?」 というジョークがあって、 相変わらず日本人って仕事中毒だって思われてるの!? とびっくりしました。 この日記を読まれている外国の方がおられたら、 是非廻りの方に「日本人も休暇が大好きみたいだよ!」って 教えてあげてほしいです。 そりゃあ忙しい時は14時間、食事もトイレ休憩もなしでぶっ通しで働く事はありますが まあそんな事態は滅多にないし、 私ははるかむかしに就職して以来、阪神大震災と地下鉄の火事の時以外 1度も遅刻したことがありませんがそれは当り前の事ですし、 仕事中毒などという言葉には相当しません。 病気で休んだこともない。最大で半日休です。痛み止めを飲んで出勤です。 体調管理も仕事のうちなので当たり前です。 ……などと誤解を更に深めたところで、最近見た海外ドラマの話。 中国人の女の子が、チーフをやっているのですが、 部下の白人黒人女性5人ほどから酷いバッシングを受けます。 「遅刻にペナルティを付ける!」「レジのお金が合わないときもペナルティが!」 「上司の男性にすぐ頼る!」 という理由です。 最後のはともかく、遅刻とレジの金額はなにがいけないの……? と私は思いましたが、黄色人種はきっと良く言えば律儀、悪く言うと細かいのでしょう。 あと日本人は特に「仕事優先なのは当たり前、だってお金をもらっているんだから」 という感覚が強いですね。 国際化で段々ちゃらんぽらんになっていくのかな? ---------------------------------------------------------------- 2013/03/14(木) 暖かくなってきたので、また20キロウォーキングを始めました。 (私以外の全員が知っている常識かもしれませんが) YAHOOの地図で定規アイコンを押すと、 ルート上でクリックしたポイント間の距離を計測してくれる事に気づき、 楽に20キロのコースを決められるようになりました。 もうこれでリアル定規で地図を測らなくてすむわー! まあ1キロの円周コースを設定して、そこを20回廻ったらいいんですけど、 なんかそれストレスのたまった動物園の動物か、あるいは霊みたいで恐いじゃないですか…。 今月は、どう見てもガウディリスペクトな すんごい外観のマンションと、スピーカー専門店と、 猿注意のポスターを見ました。 家から徒歩で行ける場所に猿注意…。 スピーカー専門店は、マニアという言葉を人間にしたような いかにも一家言ありそうな人ばかりが集っておられました。 散歩は毎回新しい発見をする。 ただしビタイチ痩せませんが。 月に100キロ歩こうがどうしようがともかく痩せぬ。 ハリポタ映画地上波、全作一挙放映が明日から始まるそうですね! 「原作は読んでないけどテレビで全部見られるなら一丁見てやろう」という ご新規さんがこれを機会にドバーっと入って来られるかもしれませんね。 ちょっと前、しりるさんとその事でお話していたのですが、 まあ新規さんの8割はスネイプ先生のファンでしょうね…フヘ…へ…みたいなね。 うんでもにぎやかなのはよいことです。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/15(金) 読書かんそう 「abさんご」 ひらがなを多用して横書きにされた小説です。 疲れている時は読めないし、 電車では寝てしまうので矢張り読めない。 1回につき2ページくらいしか読めないので 読了にすごく時間がかかりました。 縦よみが仕込んであるのではないかと目がうろうろした。 比喩表現が長くてですね、どれが現実世界だったか ちょっと見失うくらい長かった。 あとセンテンスも長くて作者さんは肺活量があって、 集中力もすごいんだろうなと思いました。 私は速読タイプなので、 自分の書く文章も速読しやすいよう ひらがなが連続する所は句読点を多くしたり 一部をカタカナに変えたり、それが無理な時は 表記のお約束など無視して スペースを入れたりするくらいですが、 「基礎がちゃんとできてない」→「基礎が ちゃんとできてない」 (これ速読していると100%「がちゃん」を目が拾っちゃうんですよ…) たぶんこの小説は速読タイプと相性が悪くて 逆にゆっくり1行ずつ読むひとの方が 向いているのではないかという気がしました。 あるいはいっそ音読して耳から入れると美しくていいかもしれない。 あらすじに関する感想は特にありません。 ひらがな多用でかかれている文章がこんなに読み辛いのですから 26文字しかないアルファベットで書かれた英文などさぞやと思うのですが、 常用している国の人はどうして目がちかちかしないのでしょうね。 「ハーマイオニー、きみって時々こわい」 (そのこわい女子と後年便所の地下でキスするんじゃ…) (などとオバチャンぽい突っ込みを入れつつ終盤見てます) USJのポタランドのCMがすてきですね。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/16(土) 色々感想 マギ(アニメ) 目から血を流すモルさんのインパクトは、却って色が付いている方がマイルドですね。 白黒の時は「ギャァァァ!」っていうくらい怖かった…。 シンドバッドさん、能力はチートなのに中身は甘いでしょう…。 まあそこがいいんですけどたぶん。 調べたらあと数週で完結なのでした。 このままいくと師匠カッコイイ話になって終わりじゃないか? と思って検索していたら、なぜかアニメ全話のねたばれがネットに上がっていて、 それが正しいとするならかなり強引な改変が来ますので、 (例えるなら青エクなみの) 原作のあのあたりの展開を愛している人は、覚悟した方がいいです。 めだか どう見ても終了なのですが「終わり」とは書いてない…。 全然違う話となってリブートでしょうか。 たとえばジョジョみたいに血統で続いていくとか? 食戟のソーマ 裸エプロン先輩はどうやらヌードキャラでいくようですね。 うん、イケメンの裸はとてもいいものだ。 男女平等に裸になるならお色気枠でも応援しますよ。 マギ(週刊) さすがに最後のコマのアリババくんは格好がよすぎるので あれはアラジンくんのフィルターを通した姿なのだと思います。 (すごく背も高くなってシュッとしてムキッとしてる…) 絶チル(週刊) 不二子さんがとうとう全部語ってくれるようです。 はいはいはいー!復讐鬼になる少年の物語だよー!試験に出るよー! 月光条例(週刊) ピュア系のギャルゲで告白直前に彼女の頭が縦に真っ二つとか、 うん、ジュビロ先生が久しぶりに炸裂したぜ。 今回のねたのインパクトは絶対雑誌で見るべき。 あと版権的に言えば、藤田先生の過去作品という手があったか成程。 相棒 甲斐パパ、夜に右京さんを呼びつけて贈答品の菓子の処分を頼む ↓ 菓子は今日誕生日でもらったのだが食べられないと説明 ↓ この前行った店はいい店だったね(花の里)と誘い受け ↓ 右京さんスルーして帰る ↓ 甲斐パパ、悔しがる という流れ、こ れ 何 !? というか甲斐パパ、ほかに友達おらんの…? あと速水真澄さまと同じでいつも書類を見てるだけで仕事してない。 今回推理部分はほとんどなかったですが面白い回でした。 昼パートと夜パートが交互に進行して、 まずいクリームとか少年のこととかあと色々、最後にぴたっと収まったのはすごかった。 脚本家は古株の古沢さんでしたが、「リーガル・ハイ」とかを書いてらしたのですね。 これめっちゃ褒めてる人が多いのでそのうちに見たいドラマです。 続ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所 ブラスバンド部の伝統の新人歓迎の儀式で、 新人は先輩全員に叩かれながら走らなければならない。 その行事の最中に新人は死んでしまった。 39人の被告の一斉裁判。これはまあ だいたい結果の予想がつくと思いますがその通りでした。 ギャング入団の儀式でも最近死者が多いそうです。 人間全体的にヤワになっているのかもですね。 あともう1件は、パーティーで知り合った女性を車で送って行って、 部屋まで入って、飲み物を1杯飲んだけど、 妻がいるからダメだと言ったのに暴行されたと訴える「男性」の話。 「部屋にあがったから自業自得なんですか!」と泣いてました。 なんていうか……。これはもう裁判では絶望的なので 卑怯くさい裏技でなんとかした。 ookamikaisouさんが今週に終了され、サイトを倉庫化されました。 終了されたこと自体は寂しくて、 わ゙だじも゙い゙っ゙じょ゙にや゙め゙る゙ー!ゔえ゙ぇ゙ぇ゙ぇ゙ぇ゙ー! って言いたいくらいですが(我慢します)倉庫化してくださったのは本当にうれしいですね。 ゆきちさんおつかれさまでした!ありがとうございました! ---------------------------------------------------------------- 2013/03/17(日) 第85回アカデミー賞授賞式 雑感 今回大統領夫人までサプライズ出演されて(中継で) すごい視聴率だったそうですね。 日本のインタビュアーのスペースがあって、 通りかかったスター達に 「日本からきました!日本のファンにひとこと!」 って声を掛けるんですけど、世界中のインタビュアーが来ているので 大物ほど「時間がないので!」と素通りしていくのですね。 その中でヒュー・ジャックマンはにこにこ寄ってきてくれたりして、ほんまええひと。 好きにならずにはいられないという感じでした。 司会はセス・マクファーレン、 下品なくまの物語「TED」を撮った監督さんで、 アニメーター、役者さんでもあります。 歌上手い、ダンス上手い、ギャグセンスある、 ただしちょっとこう、やばい感じのギャグも多かったです。 初めの方に、カーク船長が映像で登場し、 自分は史上最悪の授賞式を阻止するために来た、といいます。 式でどんな下品なことが行われたか映像を見せてくれるのですが そこで流れたのが「おっぱい見たよ」の歌。 「おっぱい見たよ。映画を観てたら、おっばい見たよ。 メリル・ストリープ、『シルクウッド』で見たよ。 ナオミ・ワッツ、『マルホランド・ドライブ』で見たよ (中略) 「ケイト・ウインスレットは『乙女の祈り』と『ジュード』と 『ハムレット』と『タイタニック』と『アイリス』と 『リトル・チルドレン』と『愛を読むひと』と、 それから何だかわかんないけど今撮ってるやつで見たよ!」 で最後は合唱団が「おっぱいーみーたーよー!」って歌って 翌日新聞記事でボッコボコに叩かれるというねたなのですが、 セスがアドバイスを聞いて、真面目な歌と踊りを披露すると 新聞の記事がどんどん変わっていくという、時間ものの趣向でした。 「おっぱい見たよ」の歌の和訳はこちらを参考にしました http://news.goo.ne.jp/article/newsengm/entertainment/newsengm-20130228-01.html あとドラッグねたとか乱交パーティーねたとか色々ありましたが 一番「ギャァァァ!」って思ったのが、ユダヤ人ネタ。 プレゼンテーターでTEDが来ていたのですが、 「僕はユダヤ人です。お金が入ったらイスラエルに寄付します! 一生この業界で生きていきたいのでヨロシク!」 って発言しました。凍った。さすがに誰も笑ってなかった。 ハリウッドはユダヤ資本によって支配されているというのは 都市伝説だと思うのですが、これでTED2が中止になって セス・マクファーレンが消えたら洒落にならないなと…。 (あと、セスのギャグがあまりにも白人男性のマッチョイズムに満ちているという批判も多いようです) (他民族、他言語、セクシャルマイノリティ、女性への無神経なジョークが多すぎるという) (同じセスでもセス・ローゲンが司会をしたらどんな風だろうと思います。ちょっと見たい) ところでテッドがどうして舞台に立ってるんだろう。 マペット……?って思ったら、 あれは実はスクリーン映像で(テレビで見ていると分からない)、 当日の会場と同じセットを作って、 候補の数だけ何回も授与のパターンを撮影していたそうです。 すごい手間だー。 我らがダニエルくんとセス・マクファーレンとジョゼフ・ゴードン=レヴィットが 3人で並んでダンスを踊ったのですが、ダニエルくんだけ子供のように小さかったので アレレ?と思いました。166センチだったのか…。ポタの時は気付かなかった…。 ハリーは小さくて当然と思っていたから…かな…。 (セスとJGLは178センチとかそこら) あとダニエルくん、目に見えて緊張していてちょっと声が揺れてた。 がんばれ!って念じました。 「メリダとおそろしの森」長編アニメ映画賞受賞の時に、 ピクサー初の女性監督になるはずだったけど途中で降板させられた ブレンダ・チャップマンさんも、ちゃんと共同監督として壇上に上がってた!よかった! 手記で「何よりも辛かったのは、女性として、母としての 最もパーソナルな経験から生まれた物語を取り上げられ、 よりによって男性に与えらてしまったことです」と書かれていたそうなので 会社とは完全に決裂されたのだと思ってましたが、 そこまで関係悪化してなかった、のかな。だといいな。 隣の席に座っていたチャップマンさんの娘さんが、お母さんのキスマークをほっぺにつけて にこにこ拍手していたのになごんだー。「メリダとおそろしの森」母と娘の物語です。私は好き。 レミゼのパフォーマンスで、ジャンバルジャンとファンティーヌだけかと思いきや コゼットと、その恋人の3大へたれが見つめあって歌い、その後ろで1人で歌うエポニーヌ、 ヘレナ・ボナム・カーターの宿屋夫妻が歌い、革命組の皆さんが登場、最後にジャベールが出てくるという演出! キャストほぼ全員で歌ってくれました。 ラッセル・クロウはまさかの歌上手でしたが、やはりヒューと並んで一発本番で歌うと声の伸びが段違いで、 自由に歌うジャンバルジャンに合わせようと滅茶苦茶がんばって歌っている所がますますジャベールでした。 アベンジャーズチームも来てくれてた。 (神兄弟とナターシャは欠席だったけど) 禁断のRDJの身長ネタが出てた。 「世界に一つのプレイブック」のデヴィッド・O・ラッセルは 女優を罵倒しているところを撮影されて動画サイトに流され ものすごい非難を浴びた体験を生かして、 怒ると自分をコントロールできなくなる人々を撮ったそうです。 私は怒ると自分をコントロールできなくなるひとがすごく恐いので映画は見ない…。 主演ジェニファーちゃんも監督もごめん…。1人ならまだしも主役2人ともとか…。 (癇癪持ちとは違って、双極性感情障碍を持つ男女の話らしいですけどね) 「アルゴ」のベン・アフレックは「グッド・ウィル・ハンンティング」で 若くしてアカデミー脚本賞を取って天狗になってご乱行が酷くなり、また駄作も連発し 一時的に干されてたそうですね。知らなかった。 デアデビルの主役が彼で、忍法KIMAGURE使いのエレクトラと結婚してたとか! これもまた気付かなかった。アルゴ、とてもテクニカルな映画でした。 主演女優賞をとったジェニファーは 「X−MEN ファースト・ジェネレーション」 でチャールズの義妹レイヴンを演じた子なので うわー、立派になって!という感じです。FGの次回作、出てくれるかな? 壇上にのぼる際、階段で転んでしまって、 でもスピーチで「私が転んじゃったから、みなさん立ちあがってくださったのね。 それで拍手して下さっているんですね」とネタになさったのはすごい機転。若いのにやるな。 転んだジェニファーに一番に客席から駆け寄ったのはヒュー・ジャックマンでした。 近くにいたとはいえ残像が出るほどの素早さでした。ほんま紳士。 (ウルヴァリンがミスティークを!) 最後にセス・マクファーレンとクリスティン・チェノウェス (「ウィケッド」グリンダを演じたひとなんですって)が 「負け組に乾杯!」の替え歌を披露したのですが、 「かわいそうなブラッドリー・クーパー、元気出してハングオーバー4でも撮れよ」とか 結果も織り込んであるということは、何通りかのパターンの歌詞があったということですね。 たいへんだな!エンタテインメントにかけるアメリカの情熱はすごいな! ---------------------------------------------------------------- 2013/03/18(月) 映画かんそう 「プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち」 今回は、妖精の学校が舞台です。 毎年プリキュアにくっついているあの小動物たち、 あれらが各世界から留学?してプリキュアのことを学ぶ学校です。 みんなプリキュアの妖精になることに憧れていますが、 実際なれるのはほんの一握りだそうです。 ……ちょっと真顔になってしまいましたね。 毎年フワフワ浮いていた、語尾が自分の名前だったりする小動物、 あれ有名学校出身のエリートだったんですね。 しかも学校で妖精同士友達になるので、 今年の妖精と過去の妖精が知り合いだったリします。 人脈作りと学閥! けっこうシビアな設定ですねプリキュア…。 プリキュアに嫉妬する妖精グレルは その心につけこまれて悪いアイテムの言いなりになり 「プリキュアなんか変身できなかったら普通の女の子だ!」 とプリキュアをおびき寄せて変身アイテムを奪います。 その友達の泣き虫エンエンは自分の意見をはっきりと言えないので 脅されてグレルに協力します。 テーマはいじめ、らしい。 全員登場はしますが、台詞があるのは昨年のスマイルを除き各組1人か2人。 参加する声優さんは全員ではありません。 まあでも不自然ではないように作ってあります。 内容ばれ プリキュア1人1人にだってそんなに見せ場がある訳じゃないのに ももか姉さん出して下さってあざーす!ももゆり配慮あざーす! キュアマリンさんがどんどんコメディキャラ寄りになっていくのがむしろ楽しみです。 変顔、変技、奇声、立ち姿はガニ股。女児も受けてました。 32人の中でたった1人だけのガチギャグキャラなのでおいしいと思います。 日刊スポーツの出した 「プリキュア新聞」を友達に見せてもらったけど 300円で過去の全プリキュアのデータを要領よくまとめてあって カラーページも多くて、凄いクオリティなので買いだと思いました。 ヒラコー先生のドリフ新刊本日発売。 美少年の那須与一はお色気担当だし、ジャンヌとアナスタシアは百合の気配だし、 「エルフの男の子はすぐ隠れろ!!女の子は隠れなくていい」だし、 カバーの中身最高だし、著者近影(絵)最高だし。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/19(火) ミステリマガジン「シャーロック特集号」 禁断の百合ホームズ企画という事で ホームズとワトソン女体化話が3本ほど載ってました。 1956年に早川から創刊された由緒あるミステリ雑誌ですが、 時流に乗りすぎてちょっと先に行きすぎてしまったのではあるまいか…。 「トッカン」の作者さんが書かれてました。 ほらね!ほらね!ドラマを見た時から「これは……百合!」って思ってたんですよ! 現代もの女体化小説が1本と、原典女体化小説が1本と、あと漫画1作でした。 あ、ええとどのホムワト嬢も友情で結ばれており、とくに禁断ではありませんでした。 大丈夫です。←? ---------------------------------------------------------------- 2013/03/20(水) 「SHERLOCK」 のパイロット版(局やスポンサーに見せて、OKをもらうための試作品) 見たさにシーズン1のDVDを買いました。 基本的なお話は同じなのですが役者さんの数が少なくて、 お金のかかる演出たとえば文字が入ったりするシーンはなかったり、 あと撮影場所が限定されてた感じ。 全体的にやはり本放送のほうが洗練されていて、音楽もよかった。 監督が違うらしい。 あ、でもパイロット版のホームズは隙だらけで ワトソンくんは攻でした。 私はなぜかパイロット版の演出の方が好き。 内容ばれ パイロット版のワトソンは、モリアーティだと思います。 本放送では、誰が撃ったか視聴者は分かっていましたが パイロット版では最後まで謎でした。 ホームズが推理してやっと分かるような話運びでした。 壁を背にして立っているあの表情。 本放送版より数段やばいひとオーラが出てました。 マイクロフトは出てこないので、 食事に行こうとする2人を引きとめるのは レストレード警部なのですが、 ワトソンは「彼は何日も食事をしていない。 彼を利用したければちゃんと栄養を取らせるべきだ」 と意見します。 ホームズは「主治医の言うことには逆らえないな」 攻だー。攻だー。 あと戦場で善人が死ぬのをたくさん見て不眠症になったりもしたが 今日はよく眠れるって言った。 攻だー。攻だー。 メイキングで、例のベルスタッフのロングコートでは寒さがしのげないのか、 その上に更にダウンジャケットを着て、もっこもこになってロンドンの街を歩くカンバーバッチ氏の映像があって、 なにしろあのヘアスタイルなのでちょっとこうオバチャンのように見えたので、 シルエットって大事だな……と思いました。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/21(木) 読書かんそう 「文体練習」レーモン・クノー 「バスの中で、1人の男が隣の乗客に文句を言っている。 そしてしばらく後、その男が公園で友人から服装について注意されているところを見掛ける」 という短い内容の文章を、ありとあらゆる技法で99通りに書き分けてある本です。 電波っぽいのや、短歌調、枕草子調、主観的なもの、わざとへたくそに書いたもの、 五感に特化したもの、漢文調、広告調、まだまだたくさん。 よくまあこれだけ思いついたなあ!という感じです。 元はフランス語ですので当然翻訳不能な章がいくつもあり、 あとがきで簡単に大胆なアレンジとその理由などが書かれています。 というかこの本は訳者さんのセンスにかかっている部分が非常に大きい。 小林賢太郎さん推薦図書だと、あとで知りました。 たしかにラーメンズのコントと何か通ずるものがあります。 あと私が驚愕したのはこの本が1947年に書かれていたという事。 何の疑いもなく2000年代の作品だと思っていました。 フランス尖りすぎでしょー。 印刷が凝っているので、お値段がちょっと高いのがこの本のネックです。 購入される際は、まず試し読みされるのをお勧めします。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/22(金) 映画かんそう 「クラウド アトラス」 ウォシャウスキー兄弟あらため姉弟が久しぶりにやってくれました。 (今回トム・ティクヴァと共作で、6つのパートを3本ずつ担当) 1849年 奴隷売買の契約を結んだ若き弁護士の話 1936年 老いた有名作曲家の元で助手をする音楽家の話 1973年 原子力発電に関する機密で命を狙われるアメリカの女記者の話 2012年 老人養護施設に監禁されることになったイギリスの老人の脱走劇 2144年 人権のないクローン人間が使役されるネオ・ソウル 2321年 崩壊後、科学技術が失われ後退した世界 6つの世界が同時進行します。 各世界のつながりは、同じ登場人物が老いて再登場したり、 ある登場人物が別の時代では特別な存在となっていたり 登場人物の書いた日誌が、他の時代で読まれていたり、 登場人物の書いた小説が映画化され、他の時代で見られていたり、 登場人物の作曲した曲が、他の時代で聞かれていたりします。 人々は転生し、あるものは結ばれ、あるものは殺し、あるものは戦います。 「罪と善意が未来を作る」のです。 同時に放送している6つの映画をザッピングしている感じです。 各シーンからシフトする時、台詞や状況がつながっているのですが 脚本を書くの大変だったろうなこれ!! 転生を表現するために役者さんが何役もされています。 男性が女性を演じたり、女性が男性を演じたり、 黒人が白人を演じたり、白人が黄色人種を演じたり、 演技もすごいけど特殊メイクもすごい。 誰が何を演じたか写真で出るエンディングは絶対見た方がいいです。 パンフで補完するのもおすすめ。 実験的な、意欲的な作品が好きな方は是非劇場へ。 内容ばれ トム・ハンクスが転生を繰り返しながら 徳を積んだり後退したりして、とうとう運命の相手と結ばれる事で 壮大なハッピーエンドへと至る話、だと私は思ってます。 (残りの5つの話にも、ちゃんと結末があります) こういうオムニバス作品は別に珍しくはなく、 転生を軸にした作品だって幾つかありますが、 こんなにも目まぐるしくザッピングがあって、 繋ぎ方がここまで丁寧なのはなかった。 (「街」というゲームを思い出しました) 映画2本分の情報量があった。いや実際上映時間も長いけど! こまかいねた ・ヒューゴ・ウィーヴィングは頑張りすぎたので 個人的に何らかの賞をあげたい。 アカデミー主演男優、助演男優、助演女優、みんなあげてもいいくらいだ。 常に悪の側にいて何かを追い詰めていた。 「マトリックス」もこの映画の一部ではないかと思った。 最終的には人間じゃない、なにか悪魔的なものになってた。 ・ロンドンのパートで「ソイレントグリーンだ!」 って叫んでたのは、ネオソウル編の伏線かー。 ・ソンミ様のなかのひとが33歳というのにたまげて もう女のひとがしんじられないとおもった。 ・まあ正直ちょっと養護施設パートは冗長かなと思わなくもなかったけど 兄の妻がベン・ウィショーの女装だって全然気付かなくて…orz…修行が足りなかったです。 ヒューゴの女装ばっかり見てて…。 スコットランド人たちの怒りのところでバグパイプが鳴ったのはふいた。 「ケガの原因はニャンニャン」っていう字幕は(英語だと、うん、プッシーです) まあ健闘した感じ。 ・ベン・ウィショーとジェームズ・ダーシーの純愛はきれいでしたね。 純愛というか、厳密に言えばベン・ウィショーはちょっと魔性寄り、 ジェームズ・ダーシーが一途寄り。 2人が夢の中で陶器を叩き壊すシーンは楽しそうだった。 ・残念ながら興行成績はあまりよくないらしい。 死は終わりではなく単なる扉っていうのは、キリスト教圏では受け入れ難いものがある、のかな? あと映画で頭を使いたくないっていう人の割合?テンプレじゃないものを見るのは頭を使う。 今日は「リンカーン 秘密の書」のDVD発売日です。 何だかよく分からないけどリンカーンが吸血鬼ハンターで 幼馴染、家主、イケメン吸血鬼などの男達にモテまくる不思議な映画なので ホラーが大丈夫な方はレンタルででも御覧になってみてください。 あと以前あげた日記の感想の反転部分末尾にSSをUPしました。 映画ネタバレ原作ネタバレご注意。 映画と原作ではラストが違うんですよ(というか何もかも違う)。 しかしこの映画で初めて知ったのですが、海外版のDVDになぜか日本語の字幕が付いていて、 日本でも再生できて、日本より数か月発売が早くて、日本版より安いという、あれは一体何でしょうね。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/23(土) 色々感想 どきプリ 誰に対してもツンなスペードのプリキュア、 実はトランプ王国の戦士だったことが判明。 ↓ 異世界でも歌手だったらしく、 ステージで歌うスペードのプリキュア、 王女様が客席にいることに気付き、頬を赤らめる。 ↓ 花畑で王女様と話すプリキュア、 歌を褒められてまたもや頬を赤らめる。 「2人きりの時は王女様ではなくアンと呼んでください」 ↓ トランプ王国が滅ぼされて、手に手を取って逃げる2人、 途中ではぐれてしまう。 この世界に来たプリキュアは王女様を探すために歌手に。 えっなにこのラブロマンス。 相棒(最終回) タイトルは、覚えたての小話を使いたくてウズウズしているカイト父が、 誰彼構わず披露しまくってドヤ顔をした話から付けられました どんな状況でも自分の得にしてしまう人が出世するのは分かるから、 カイト父を非難はしないですが、 でもやっぱりタイトルは的外れだよカイト父…。 あと右京さんをスカウトして断られた腹いせに、 今回しくじったのはカイトだよと仄めかして溜飲を下げようとしたのは あまりにも情けない。石坂さんの小悪党演技は巧かったですけど…。 SNSで海外セレブを騙った日本の中年男にだまされて 大金を貢がされまくった女性たちの話の次は 東国(仮)の工作員にだまされて利用されるだけ利用され、結局は捨てられた女の話って、 私生活で何かあったの櫻井さん……。 でも男女とも人間は「好きです」「愛してます」「尊敬してます」って嘘にはガードが働かないように出来てるんですよ…。 (まれに「お前は駄目だ!バカだ!(だから管理してあげる、矯正してあげる)」という嘘に弱い人もいますが) 搾取されるのはお金とか時間とか色々ですが、でも嘘だって気付かなければ 「愛され体質の私(俺)」と一生ハッピーでいられるのですから、これも一つの生き方といえなくもない。 しかし今回のケースは馬鹿ゆえに2つの家庭を破壊しているので超アウト、あの女の人は2人の奥さんに刺されるべきですが、 それよりも腹立つのはあの韓流スター顔の工作員で、馬鹿を利用したくせに馬鹿だと説教するとは盗人猛々しいわ!と。 みょうにおセンチになっていた右京さんの代わりに私が投げ飛ばしたかったです。 かんべくん、名前だけ出てきて姿が出てこないのは まるで…「めぞん一刻」の惣一郎さんみたい…譬えが古いけど…。 「NOBELUー演ー」サンデー新連載 ドラマ脚本家の野島伸司さん原案。 サンデーの編集さんは思わぬところから人を引いてくるのがうまいなあ。 この脚本家さんは貧乏、ドラッグ、妊娠、いじめ、不倫、近親相姦とか、 コッテコテギラギラキーワードを使われるのがお好きですが、 この漫画もそうですね。 子役業界のお話しになるそうです。 主人公が美少女にごはんをぶっ掛けられたり、 尿をぶっ掛けられたりします。 銀魂 公式で始まっちまった男女逆転……。 男になった九兵衛と女性になった銀さんが… キュンとするほどかわいいよ…。 めずらしく後記コメントが載っている状態でワンピが落ちました。 ナルトも休載。 代原の、「明るい人」という4コマがおもしろかった。 不意打ちというか、アイディアがいい。 ギャグから、じわじわとジャンルが変わってきて、 最後に甘酸っぱくなって終わるというね。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/24(日) 映画かんそう 「オズ はじまりの戦い」 ご存知「オズの魔法使い」の偉大にして強大な魔法使いオズが 一体どのようにしてエメラルドシティに君臨する事になったのか、 という前日譚です。 紙っぽい白黒のOPムービーがとても良かったです。 あと陶器の少女がかわいい。猿も。 オズはスケコマシ科スケコマシ属スケコマシ。 オズを取り巻く3人の魔女が出てきますが、もちろん全員いただき丸。 サム・ライミ監督は女優を美人に撮れないという定評があるらしいですが、 特にセオドラが気の毒でした…髪を下ろした一番綺麗な状態でも…。 女優さん、「TED」のローリーのときはすごくかわいく撮ってもらってたのに! 内容ばれ 魔女バトルの時、 「そういえば白ひげのおじいちゃん2人がこんな風に戦ってたな…指輪で…」 とか色々思い出しました。 魔法に現代科学で応戦するシチュエーションは何回見ても燃えますねー。 それにしてもこの映画、姉は自業自得としてもセオドラに関しては 一夜遊んでポイ捨てした女が怒って逆襲してきたので叩きのめして 後年幼女に依頼して殺させたって話ですよね。 こわいよ!どんな火サスだよ!と思います。 でも、カンザスでは助手に猿!って言ってたし、 というか助手さんがお猿の声だし、 「お願い足を治して!」って言ってた少女は 足を直してあげた陶器の少女の声をやっているし、 現実世界ですけこました3人の女性が オズで3人の魔女として出てくるしで、 オズの世界は全部この手品師の夢ですよ〜という微妙な仄めかしがあるのが面白いです。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/25(月) リアル脱出ゲーム 「パズルルームからの脱出」 に参加してきました。 男性参加者の減少はとどまるところを知らず、 今回はなんと全員女性のチームでした。 なにげにそれは初めて。 いつもよりキャーキャーした、華やかな雰囲気でした。 参加者は首に時限爆弾つき(という設定)のチョーカーを巻かれ、 1時間以内に自分の首輪をはずして、 部屋を脱出しなければならないというゲーム内容でした。 最近なんか爆弾つきチョーカー流行っているのか…エヴァとかクラウドアトラスとか…。 皮革アレルギーや、心理的な抵抗があって首にものを巻けない人への配慮もありました。 ううむ、細やか。 何回か脱出を経験したという女性がガンガン指揮して下さって、 かなり進んだんですが、それでもチョーカーの鍵が入った箱が開いたところで終了、 爆死しました…。 チョーカーの鍵が開いてからも、まだちょっと謎解きがあるので、 10分前くらいには爆弾がとれていることが望ましいです。 といっても今回すごく謎の数が多いので、難しいのですが…。 もうちょっと細かく感想を言いたいのですが 終了してから「○○○のことをネットに書かないでください。○○○もです」 と、スタッフさんから注意があり、 そのねたばれ判定が結構厳しめだったので書ける事が少ないです。 ○○○とか特にヒントになるとは思えないので、注意されてなかったら普通に書いてたヨ…。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/26(火) プリキュアショーを初めて見ました。 すでにショーへ10回ほど行っている友達にくっついて行ったんですが、 開始1時間前にはもう行列になってました。 身代わりで並んで場所取りをなさっている、 祖母のかたと思われる女性や、お父さんたち…大変やで…。 ショウは録音してある声優さんの声に合わせて 着ぐるみの人達がアクションをするという手法でお話が進み、 女児達に声援をさせたり、人物がどっちの方向へ行ったか聞いたり、 児童の集中をうまく持続させ、 なかなかアクションなども凝ってました。 それにしてもいまどきの女児はみなおしゃれで、 髪には必ずシュシュかカチューシャ、飾りゴムなどのアクセサリーが付いていて、 お洋服にはフリルが、靴も小物も全部パステルカラーのかわいいもの、 汚れたりとかしてなくてピカピカで、昭和の子どもとは大違いでした。 プリキュアのコスチュームで決めている子もいた。 平成のお子は大事にされておるなあ。よかったなあ。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/27(水) 漫画かんそう 「山賊ダイアリー」3巻まで しりるさんが紹介してらっしゃるのを見て、 面白そうだったので読んでみました。 作者さんが思い立って都会の暮らしを捨て 猟師になられるというお話です。 銃の所持許可取得に関するノウハウ、 狩りのノウハウ、 狩った獲物の処理・調理のノウハウ、 食べたお肉の感想など、 未知の世界で大変楽しく読めました。 動物を殺すとか寄生虫とかアウトドア系の苦手な人にはキツイと思いますが、 食いしん坊さんにはおすすめです。 マムシが食べられるとか、タヌキが超まずいとか知らなかったー。 皮の剥ぎ方とか大変勉強になりましたが、 私には吊った獲物の大腸を傷つけないように腹を捌ける気が全然しない。 鍋にしたり揚げたり、お酒といっしょに召しあがる様子が とっっってもおいしそうに描かれますが 「猟師は全員酒飲み」 という記述は、気温3度の真冬に、 撃ち落とした獲物を拾うために全裸になって池に入る作者さんを見て納得しました。 たぶん猟師さん全員、身体がすごく頑健で代謝も高い→酒飲み なんだと思いますよ……。 あとついでに「主に泣いてます」最終巻も読みましたけど、うーん、うーん、ちょっと無難すぎるかなあと思いました。 セクハラされることもなくなり、競争から降りて毎日楽しくリア充しているデヴ女子の方々のコミュニティが天国すぎたので、 泉さんがもし太れたら、周囲の女性も苦しみから解放されると思ったんですけどね。 そうかー、痩せている人はラーメンのあとでケーキを食べると胃が受け付けないのかー!私ラーメン2杯とケーキ2個でもたぶんいけるわー。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/28(木) 映画かんそう 「ジャックと天空の巨人」 ご存知「ジャックと豆の木」のお話を大胆アレンジ。 かつて天空から豆の木をつたってイングランドに侵攻してきた人食い巨人集団を 勇気ある王が魔法の王冠の力で追い返したという伝説と、 その王の末裔である冒険好きの姫、同じく冒険好きの平民ジャックを主役にした 巨人集団との激しい戦いを描きます。 大コケしているそうですが、普通くらいには面白いです、よ。 何だろう、低年齢をタゲっている割に巨人のデザインがガチで怖いせいかな? ユアン・マクレガーがひさしぶりに愛されウッカリ八兵衛じゃない、 仕事の出来る役をやっています。 あと王様も職務に忠実で好感が持てました。 箇条書き内容ばれ ・バッド・ハット・ハリー(シンガー監督の会社)のオープニングロゴが 巨人バージョンに変わっていた。面白い遊び。色々なバージョンが見てみたいです。 ・巨人を2体殺しただけで巨人殺しを名乗るのは如何なものか。 (原題はJACK THE GIANT SLAYER) でも豆の使い方は面白かった。 ・あの豆の木は煮たら食べられるのかな?あらゆる食糧難を解決できそう。 ・途中でフェードアウトしたジャックのおじさん、彼は別に悪い事何もしてないので、 ジャックの逆玉でその後幸せに暮らしているといいな。 ・「フィー、ファイ、フォー、ファム」は映画内では巨人の名前になってましたが、 物語では、くんくんと匂いをかぐ描写だそうで、 「フィー、ファイ、フォー、ファム、イギリス人の血のにおいがする」 というフレーズは人々のハートを掴んだらしくマザーグースにも使われたとか。 ・農家に本がたくさんあるという事は活版印刷が広まった後で、 少なくとも15世紀の終わりか16世紀、そのわりにお城の武器が貧弱すぎではあるまいか…。 ・巨人が男ばかりに見えるのですが、もしや天空のゲイハウスだったのでしょうかあすこは。 ・ゴラム! ・後ろに誰かいる?の使い方はよかったです。 「ジャックと豆の木」ってグリムやアンデルセンじゃなかったんですね。 あらためて読むとドロボウの話やないかこれ!おいこらジャック! 巨人の奥さんに庇われておきながらこの恩知らず!ドロボー! 軌道エレベータの比喩に使われるというのは成程と思いました。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/29(金) 1年か2年ほどまえ、某少女漫画家さんがついったーで 「彼氏のお部屋に画鋲が落ちていたとして、 それを放置しておいて、彼氏が踏んだ時に「可哀想に!大丈夫!?」 と心配するのがいい女だそうです。でも私は画鋲を拾って注意してくれる人の方が好ましい」 というような事を述べられていたのですが、 もちろん大半の人が画鋲を拾っておいてくれる人のほうを好ましいと感じると思います。 ただ、優しい人(というか普通の人)と 自分を優しく見せる事に長けた人を 判別つけるのは難しいというかたぶん無理です。 後者のひとが余程の失敗をしない限りは、「なんて優しい人なんだろう!」と思い続けるような気がします。 そしてありとあらゆる状況を、自分のために利用できるほど頭のいい人は、滅多にそんな失敗をしない。 なので大半の人が「可哀想に!大丈夫!?」と心配してくれる人を選ぶと思います。 むむむ、優しさって何だろうと思います。 なかなか考え込む話ですね。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/30(土) 色々感想 マギ(週刊) アリババくんがちょっと頼れる男になって、 アラジンくんにビシっと意見した!かわいい……。 かわいいショタショタを見せられて、戦争が終わりそうな流れ…。 わあ…うん…いいんだけど…だったら最初に話し合おうよ…。 滅亡した別の世界があったようですね。 以前シンドバッドの言っていた「この世界の未来にお前達は必要ない」はこれか。 ということはシンドバッドは前の世界を知っているのですね少なくとも。 銀魂(週刊) ハーフ系モデルのような女体化銀さん、 女神のような美貌の近藤さん、 ギャル子の沖田さん、 マニアックな重量系の土方さん、 ピンクのメガネの新八によるプリキュアが 来週から始まっても全然構わない。 マギ(アニメ) ねたばれをすでに知っていてもびっくりするくらいの改変!!白目!! カシムがスタンバイしてるだろうことは素直に喜ぶとして、 マギの目の前で堕転させるとかお前はあほか。 PSYCHO−PASS サイコパス ようするに壮大な 「つかまえてごらんなさーい!」「まてーこいつめー」 だったという事なのか……!!な、な ん だ っ て ー ! あとなぜメガネのソウルジェムが濁ってんのかいまいち分からない。 いや、お父さんが亡くなったのは大変だったけど、 ほとんどの仕事はアカネちゃんがやってくれたよね…? あと女性職員2名によるオールヌード百合事後サービスシーン…。 あれは一体…。 サイコパス最後の推薦図書は「失われた時を求めて」だったそうです。 (わたしあれはもう一生読破できないんじゃないかと思ってる) 新世界より ジョジョは別格として、今期で一番面白かったのはこのアニメです。 もし野狐丸が(本名覚えられんわー)勝っていたら、彼はリンカーン並みの偉人になっていただろうか。 悪鬼が、悪鬼ではなかった、という事実を 相手を制止するためではなく殺すために即座に活用するサキさんは仕事ができすぎると思う。 奇狼丸さんにあのような指示を出せる胆力も含めて。 「サイコパス」と「新世界より」はストレス耐性と適応力に 並はずれた才能を持つ女性が主人公(アカネちゃんは主人公じゃないらしいけど)でしたが、 どちらがどちらの世界に行ってもうまくやっていけると思います。 (どちらの世界に行ってもメガネはソウルジェムが濁って魔女化) 最後に視覚への暗示が解けてバケネズミたちの姿が人間に変わったらどうしよう って思ってましたが、さすがにそこまで残虐じゃなかった。 鏑木肆星さまの首が晒されているシーン、あまりに一瞬で薄暗かったので見逃してました。 死体について一生懸命検索していたら、しりるな方に首があったよと教えていただいて、 もう1回見直したらあった! 長いので明日に続きます。 ---------------------------------------------------------------- 2013/03/31(日) あすは4月1日ですが、特になにも企画ものは致しませんです。 色々感想続き 続ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所 珍しい血液型の男性が交通事故による怪我で血液が足りず死に瀕している時、 その兄がゲイであるために法によって輸血を拒まれ、判事による許可を得ようとする話と 乱暴されて殺された女性の兄が、裁判による無罪判決を不服として 銃を持って法廷に立てこもり、陪審員に再度採決をさせるという話でした。 現在の技術ではHIV感染者の血液を100%完全に判定することができないので、 ゲイの男性からの輸血を禁じている州や、機関は多いとのこと。 しかしゲイを異端とするあらゆる宗教や人物名があがりましたが、 仏教の名も出てました。えー?一口に仏教といっても…どの経典の話だろう。 後者の事件は、巧みな弁論でいかに人の判断がころころ変わってしまうかよく分かる話でした。 被告人は過去にも暴行事件を起こして不起訴処分になっていたが 手口が違うのでこの法廷での証拠として取り上げられなかった→ 過去の事件の被害者の女性には精神的な問題があり、 自白も30時間ほど拘束されて意識が朦朧とした状態のものだった→ 裁判は被害者のための場ではなく被告のためのもの。 不十分な証拠による私刑を行うべきではない。 で結末。 被告にしろ被害者にしろ、裁判で不利になりたくなければ経歴は極力クリーンに、 精神も肉体もケチのつけどころがないくらい健康でいろってことですね…うん…。 笑っていいともイタミン出演回は、ほぼ前職の塗装業についてでした! 相棒に関する話ゼロ!(タイトルも言ってはいけないのか「例のドラマ」という表現でした) 「マギ」のシンドバッド外伝、5月からサンデーにて連載開始だそうですね。 毎号マギが2本載るということ!? 春のアニメは「レッドデータガール」と「進撃の巨人」と「ガラスの仮面ですが」かなーと思ってます。 一番期待しているのは「ガラスの仮面ですが」。なんか鷹の爪団を作ったところらしいので。 あと「リトルチャロ4」で英語の勉強します。 そして来週からクドカンの朝ドラです。 ボッコボコに酷評されても平気なように、いまからイメトレしてます。 クドカンはビッチとオカン系の女性はうまいんだけど、 爽やかヒロインを書こうとすると空気になっちゃうんだよなあ。 推理小説作家の殊能将之先生がお亡くなりになったそうです。 誤報なのでは、と思ったのですが、読売新聞に記事が載ったので どうやら本当のようです。残念です。 むかしファンレターなど送って一言お返事をいただいたことなどもあります。 ファンです、とあのときお伝えする事が出来てよかったなと思います。 先生の作品の中では「ハサミ男」が一番好きです。全ミステリのベスト5に入ります。 ---------------------------------------------------------------- |