10月日記

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2012/10/01(月)

USJのハロウィンイベントに行ってきましたー。
バイオハザード、13日の金曜日、ハムナプトラなどの企画があります。
18時を過ぎるとホラーアトラクションが一斉に開始、
ニューヨークエリアの一角にラクーンシティの映像が投影され
パーク内にはゾンビが徘徊します。
すっっっっっごい混雑でしたが楽しかったです!
(連休前の普通の土日だったし雨も降っていたので、あれでもましだと思うのですが…)



ゾンビは各エリアにちなんだ職種のひとが歩いておられ、
たとえばバックドラフトの前では消防士さんが、
ジョーズの前には海賊や潜水士さんが、
中華系レストランの前ではチャイナゾンビがうろうろしてました。

攻略法
めっちゃ気合が入ったイベントなので、
「USJに初めて行きます〜」って感じの人は他の時期に行った方がいいです。
ハロウィン限定アトラクションが6つ?開催されており、
各アトラクションはおおよそ1時間〜2時間待ち。
そして18時以降でないとスタートしないので全部回るのは物理的に無理!です。
そして18時以降はパーク内は時計回りの一方通行になり、
ショートカットの道は使えなくなるので、
タイムスケジュールと移動ルートをそれこそ特殊部隊並みに頭にたたき込んで
迅速に行動しないと詰みます。
(さすがに数m先のアトラクションに行くくらいは説明したら逆行させてくれますが)
あとハロウィン限定メニューも18時スタートでしかも並びます。



右:調合ハーブ(ソフトドリンク) 左:バーキンG(カクテル)
目玉に見えるのは半分に切ったライチです。ふふ。

お金によゆうのあるひとは、更に数千円上乗せしてエクスプレスパスを買えば
15分ほどの行列で2つないしは3つのアトラクションに乗れるので、
あとはまあ18時のOPセレモニー的なネメシスさん花魁道中を楽しんで
限定メニューを飲み食いしておしまいにするか、
あるいはそれらを捨てて、もう1つアトラクションに行列するか、
まあそんなところでしょう。
パスがなければ16時頃から列ってアトラクションを2つこなすか、
アトラクション1つ+限定メニューとかたぶんそんな感じ。
なんにせよ18時以降は強行軍なので飲食やお土産のお買い物は
全部明るいうちに済ませておくのが肝要ですな。

内容ばれ感想

「ザ・マミー・ミュージアム」
たぶん目玉アトラクション。役者さんの数が多くて、
いっぱいおどかしてくれます。特にアヌビスさんがかわいい。
ただ、凄い混雑ゆえチームの人数が多く、
前の人が入った時点でスタートするびっくりポイントを最後尾は見逃しがち。
前後チームとの間隔も短く、やあコンニチハ!ってなります。

「スペース・ファンタジー・ザ・ライド イン・ザ・ダーク」
完全に真っ暗闇の中でのコースター。ひたすら怖い音声が流れます。
ごはんを食べたあとに乗ってはいけないぞ!(←乗った)

「ジョーズR ザ・ゴースト・ボート」
演出的には通常時のジョーズの方が優れていると思いますが、
13年前に救難信号を出して消息を絶ったアミティ3号を見に行ったら、
船長のゾンビが「なんで助けにこねえんだよー!」って怒ってるのには笑ってしまった。
ごもっとも!サメとゾンビを見ないといけないので忙しかった。

ネメシスさん花魁道中は、18時にラクーンシティ投影開始、
その10分後くらいにターミネーターの横で始まります。
ネメシスさんは大きいので頭が見えましたが、
ジル?クレア?は人ごみにまぎれて私は確認できませんでした。
(そういえばタイラントとネメシスの違いって何だっけ…と
帰ってから画像検索しましたが、タイラントは裸だった!)


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2012/10/02(火)

映画かんそう
「少女達の羅針盤」

売り出し中の女優、舞利亜はサスペンス映画の撮影のため、故郷に戻ってくる。
そこで彼女は伝説の女子高生劇団「羅針盤」の1人ではないかとスタッフから指摘される。
羅針盤はストリートから舞台を始め、劇場で大絶賛された4人の女子高生の演劇ユニットだったが、
そのうちの1人が死亡し、以降活動を停止していた。
やがて舞利亜を殺人者と糾弾する謎のメッセージが届き、
映画の脚本は舞利亜の知らない間に彼女が殺人者の役に変更されていた。

女子高生たちの演劇活動のシーンと、現在の映画の撮影パートが交互にあります。
4人のうちの誰が死ぬのか、そして女優舞利亜は誰なのか、最後まで分かりません。

内容ばれ

4人が劇団を立ち上げるパートが良かった。
特に主人公の子、腹が立つ事があったら
「ぎゃああああー」って叫んで駈け出して行って、
柵ゆさぶってバターンって倒れるあの訳の分からない情熱、
いかにも劇団を立ち上げそうっていうか、
そうでもしないと熱暴走しておかしくなりそうだった。
怒鳴るシーンになるとみんな声がキャンキャンするのはちょっと気になったけど、
どの子もいかにも地方都市の女の子って感じでした。
キャストを見たら成海璃子さんだったりしてびっくりした。
メイクや服装でかなり感じが変わりますね。
(4人の中に草刈まさおさんの娘さんがいた)

どの子もそれぞれ問題を抱えていて、
どの子もいい子で、死んだら嫌だな、犯人でも嫌だなとハラハラしました。
(舞利亜はずっと後姿で、ラストまで顔が見えません)


む、でも凄い漫画を描く高校生や凄い小説を書く高校生はいるかもしれないけど、
(大人が一切ノータッチの)凄い芝居・凄い劇団を作る高校生は、いないというか無理だと思う。
(カヅラカタ歌劇団とか、激しくネタ系は別として)
まず自分の考えついたネタ、表現、演出方法が斬新なものか陳腐なものかは過去作品を見ないと分からないですが、
演劇は「週末に頑張って10作見たー!」っていうのができないメディアだし、
基礎トレーニング・舞台稽古・バイト(ともかくお金がいる)・学業の両立は不可能だし
なによりも、すごい脚本家・すごい演出家・すごい役者という奇跡のゾロ目が年齢差3歳未満の同地域で見つかる事はまずない。




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2012/10/03(水)

「仮面ライダーOOO
ファイナルエピソード ディレクターズカット版」

ダテゴトコンビが補完されている!
ということで貸していただいたDVDを見ました〜。
オンエア版よりも8分長いのですが、
8 分 あ る だ け で 全 然 違 う 。
8分で全然違うんです…。

あとコメンタリーは主演+製作陣だったのですが、
靖子さんの声を初めて聞きました。思ったより細いお声でした。
脚本印刷がかかっちゃってる状態で
夜中の1時に改定稿がFAXされてきたことがかなり印象的だったらしく
プロデューサーの方が何度もねたになさってました(笑)。

あと本放送では気付かなかった隅っこで、
ウヴァさんが細かい演技をなさっているのを
「ここに注目です!」とか注意してもらえるのは便利でした。
クズヤミーのスーツは4体分しかいない、とか全然知らなかった。
CGで増やせるのは便利だなあ。
(いや戦闘員の中の人は何度も演技しなくちゃいけなくて大変かもだけど)

波打ち際での戦いのところで、画面はストップして音声だけが流れる演出、
「なんだかボラギノールのCMを思い出すなあ…」と思っていましたが
過去シーンは動いていて、現在のシーンは止まっているという対比と
あと水の飛沫を綺麗に撮るためだったんですね…。
うーん、でもやっぱりボラギノールのCMを思い出すわー。
演出意図とかを聞きながら見るのって分かりやすいです。
例えば「誰の事も助けられる腕が欲しい」と願う主人公が
腕だけのグリードであるアンクと出会い、
最終的に周囲の人々の腕によって助けられるところとか、
あ、あと鴻上会長のスーツがタトバカラーだったとか、
最後まで気付かなかった!


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2012/10/04(木)

映画かんそう
「ハンガー・ゲーム」

中央の富貴層が貧しい12の地区を従える国家。
過去の反乱による悲劇を忘れぬようにという名目で
12歳から18歳の男女1ペアを全地区から選出し、
殺し合いに勝利した1名に富と栄誉を与えるイベントが
定期的に行われていた。そのイベントの名は「ハンガー・ゲーム」
抽選で選ばれた幼い妹の代わりにゲームに志願したカットニスは、
得意の弓で、生存確率1/24の戦いに挑む。

という訳でアメリカ版SFバトロワを見てきました。
でもゲームの前にサバイバルトレーニング期間がちゃんとあったり、
専属のスタイリストやアドバイザーがついて
各自トークショーに出てドラマを盛り上げ
人気が出たらスポンサーに差し入れしてもらえるところとか
なかなかリアルでおもしろい設定だなと思いました。
衣装や好感度が勝敗を左右したり。
あと殺し合いだけではなく怪我や感染症の死亡率も結構高いとか
ありそうありそうという感じ。

内容ばれ

ドラマを盛り上げるために恋愛を装ったりすると、
人気が出てスポンサーが食べ物を届けてくれるとか、本当にありそうだし、
これテレビだったら視聴率とれそうだなーと思います。
古代から、ひとは殺し合いを見るのがなぜか好きですよね…。

女の子が戦う主人公なので、ペアになる男の子は
足手まとい系の、でも優しくて献身的な子です。
普通の映画におけるヒロインの位置。
なので感情移入先のないフラストレーションが低評価につながって
男性の意見は割れると思う。

富貴層のファッション、メイクが面白かった。髪型とか髭の形が微妙に不自然で。
アル中のトレーナーとスタイリストが大変良いひとだった。
トレーナーは「ゾンビランド」のタラハシーだ!実はいい人の役が多いな!

欽ちゃんの仮装大賞が大力作でふきました。
あれ、ご家庭のテレビの前でも噴く人が続出したと思う。
きみ死にかけてるのになにを仮装に全力投球しているのかという!
というか辺りにあったものを使ってそのクオリティは一体!
殺し合いの勝利者だけでなく、ベストコメディアン賞とかあって
別枠で助かったらいいんだけどね。


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2012/10/05(金)

志の輔らくご in PARCO 2012
を見ました。

「タイムトラブル」
「メルシーひな祭り」
「紺屋高尾」

前口上にもありましたが、今回の噺はどれも明るい、
くすりと笑える、希望の持てる内容で統一されています。

相変わらず凄みのある声で、
口数の少ない人がぽつりと喋る言葉の重みがよく表れていた。

内容ばれ
創作落語「メルシーひな祭り」はラストに大変愉快な事になるのですが、
我々が空想していたまさにそのままのビジュアルを噺の終わりに見せて下さる演出があって
(志の輔さんの創作落語には時々ある)
ぱあーっと晴れやかな気持ちになりました。


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2012/10/06(土)

色々感想

ジャンプ44号総合
ブリーチ=爺が昔の男と戦ってる
べるぜバブ=男鹿と古市のなれそめ
SKET=ボッスンとスイッチのなれそめ(完結)
ナルト=カカシ先生の昔の男の話

なにこの愛憎雑誌。

ジャンプ45号「岸辺露伴は動かない エピソード5 富豪村」
やっぱり圧倒的な面白さ!荒木先生!
紅茶のマナーは知らなかった!
けど私は握力が弱いので正しい持ち方だとカップを落としそうで恐いです。
あと思わず右京さんの紅茶の持ち方を画像検索した。

ジャンプ45号めだか
安心院さん男体化…!ヒッ!(ちょっと違うけど)

リトル・チャロ東北編(最終回)

最終回で再会するまで
翔太のことを一度も思い出さなかったニヒルな犬、チャロ…。
シリーズ通して、チャロと出会った生き物は
なぜか様々な自己犠牲に走る事が多い。かわいい顔して魔の犬。

I'm on it ! 今すぐやります

I miss them already また会いたいな

K(覆面作家集団GoRAによるオリジナルアニメ)
わりと記号的な萌えキャラがカタログ状態になって
ともかくかっちょよくスタイリッシュな戦闘を繰り広げるぜ!
という感じなのかな?1話を見た限りでは。
7人いらっしゃるのが、まだうまく機能してないような印象でした。

とりあえず7人のうち、古橋秀之さん、あざの耕平さんは公表されたようです。

新世界より
屍鬼とSFを足したみたいな…?作者の名前がすごくでっかく書かれてて驚いた。
先日電車に乗っていた時に、隣の男子高生グループの1人が
この作品のあらすじ解説を始めて「GYAAAAA!」って言いました。心の中で。

続ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所
絵を買った人が、絵の中の人物の服と髪の色を勝手に塗り替えて
画家が訴訟を起こすって、難しいな…でも実際あったんだろうな多分。


ニコニコ生放送で「シャーロック」第1シーズン全3話無料一挙上映があるようです。
2012/10/07(日) 開演21:00
みなさんのホームズ豆知識とかのコメントが結構面白いのですよこれが。
http://t.co/jQeydNJ

リアル脱出ゲームオンライン第2弾「サイレントキューブからの脱出」
価格が倍に…(笑)うーん、どうしようかな。しかしよく連続して謎を考え付けるなあ。
http://realdgame.jp/archives/3328

映画るろ剣のアクション監督をした谷垣健治さんが、
アクション時代劇「猿飛三世」のアクション監督をなさるらしい。


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2012/10/07(日)

映画かんそう
「天地明察」

あらすじについては2011/07/07の小説感想をどうぞ。
「おくりびと」の滝田洋二郎監督による映画化。
主演は岡田准一くんと宮崎あおいさん。

中井貴一さん笹野高史さん岸部一徳さんと、
年配の方スキーにはたまらないキャスト、
特に北極出地はおじいちゃん同士のキャッキャがかわいくて、
2時間ずっと「おじいちゃんと若造の旅」でいいじゃんと思いました!

本因坊道策→主人公→関孝和という流れでそれぞれ片想いなのですが、
3人とも違うステージを目指しているので絶対交差しないというね。
主人公が関さんの出題を見つけてキャーキャー興奮している様子は
現代において、大好きなジャンルで好きな作家さんの更新または新刊を見つけて
キャーキャー興奮している腐女子の様子にそっくりだな!と思いました。
(横山裕さんは押しが強すぎて相手にちょっと引かれる報われない片想いが似合いますねー)

内容ばれ(ほめてない)

前半はなかなか楽しく見られたのですが、
後半、映画を盛り上げるために捻じ込まれたオリジナル展開が酷くって!
面子を潰されることを恐れた公家のたくらみ?で、
なぞの覆面集団が観測所を襲ってきてですね、
火矢をどんどん放って、主人公を庇った闇斎先生が死んで
火の中でその体を抱えて絶叫とかね。もうアホかと。ニチアサ脚本かと。

小説既読で映画を見ずにここを反転して読んでいる人の顔が
(;谷) ←こんなんなってるのが見えるようです。

たしかに小説は淡々とした話なので映画的な盛り上がりが欲しいというのは分かりますが、
あんな陳腐なエピソードをぶちこんで、浮いているのに気付かないというのがすごい。
アイディア特化型の冲方先生に原案協力を依頼すれば、
いい感じのねたを2、3出してもらえたんじゃなかろうか…。

あと、長期戦が得意で、
搦め手でどんどん目的を達成していく
のほほんとしたタイプの原作主人公が好きだったので、
割と直情型のあほのこになっていたのがちょっぴり残念でした。
(主人公をはじめとして全体的に頭わるいめになってた感じ…)
岡田くんは可愛かったけどな!

この監督さんは癒しの天使ヨメを描く才能はすごいと思います。
宮崎あおいさんも可愛かった!
ただ、原作のえんさんは全然ああいう性格ではないけど。
でもまあ温和で知的なキャラクタが同人誌では陰険鬼畜になるみたいなもので、
ついつい好きな方向にフィルターがかかるんですよね分かります。

ところで邦画の過去回想シーンってどうしておかしくないところで
「ハハハハ」ってやたら笑うんだろう。ふしぎ。

久石御大の音楽はとてもよいです。


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2012/10/08(月)

気になった映画予告色々

「アイアンスカイ」
もう公開してますが、月からナチが攻めてくるというアホ映画。
予告でニコニコ動画風にコメントが流れたのですが
そのなかにヒラ○ー推薦って文字があったのを見逃さなかった。
本人は御存知ないんじゃないかと!(笑)

「ブレイキングドーンPart2」
御存知トワイライトシリーズの完結編の後編?になるのかな?
なんでこの人達の決戦は、広い野原で西と東から1列になって走ってきて
真中でバーンとぶつかる形式なんだろう……。
何か分からないが主人公は吸血鬼になっていて、生まれた子供が災いの子でどうのこうの。
私はたぶんこの前作をまだ見てない。

「ウーマン・イン・ブラック」
こわくて面白そう。ダニエル・ラドクリフくん主演。
お っ さ ん や な い で す か !
と叫びたくなるほどの成長ぶり。

「黄金を抱いて翔べ」
にしだとしゆきが演技力で押して全部もってく気がする。
モモ子さん登場があるのかないのかが一番重要。


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2012/10/09(火)

映画かんそう
「エージェント・マロリー」

ソダーバーグ監督の格闘スパイもの。
ジーナ・カラーノさんという大人気美人女性格闘家が主人公です。
やはり本物の格闘家だけあって、キックもパンチもいちいち重そう。
そして吊りや効果音やカメラワークやカット割でごまかさなくていいので
ちょっと引いた画面でじっくりと接近戦を楽しめます。
カラーノさんは今すぐ女優になれる美人さんで、
そりゃー人気出るわよなーと思いました。

ただ、ものすごく単純な話を
必死と言っていい労力を使って分かりにくく撮ってあるので、
かなり不親切な感じがします。
カラーノさんをはじめ、ユアン・マクレガー、マイケル・ファスベンダー、
アントニオ・バンデラス、マイケル・ダグラスと面白いメンバーが揃っているのに
いまひとつ人物も魅力的でない。
ソダーバーグ監督、ちょっとあれかな、作風探しの時期で迷ってたのかな?

格闘のはなし

やっぱりウェイト差のある相手を倒す時は関節技と絞め技がセオリーのようです。
「SP」の井上と同じ戦闘スタイルですね。というか女子戦闘スタイルなんだな井上…。
(たぶん身長は岡田準一よりジーナ・カラーノの方が高い)


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2012/10/10(水)

先日日本でのロケを終えた「ウルヴァリン/SAMURAI」ですが
スタッフの方が日本人と意思の疎通を取りやすいよう
簡単な用語をまとめたプリントの画像をネットで見ることができました。

Watch your back=通ります=Tow lee mass

Great=最高=Psycho

Perfect=完璧=Kan pay key

Looking good=いいね〜=Ee nay

No good=ダメ=Da may

Thanks for your hard wark=お疲れ様です=Odds calais summer days

なるほど、発音しやすいように英単語にうまく置き換えてありますね。
あとこれとか

Beer=ビール=bee loo

Pint of beer=生=Nama

Large pint of beer=大ジョッキ=Die jockey

そんなに多くない単語リストの中にビール関係が3つも!(笑)ジョッキー死!
しかも「生」は日本では非加熱処理ビールの事だから微妙に間違ってるような気も!
それからこれは絶対に違うと思います。

Breakfast/Lunch/Dinner=飯=Meshi

OH…飯って、飯ってなんていうか、スラング……?
少なくとも女子供は使わないし、公共の場ではあまり言わないような!


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2012/10/11(木)

映画かんそう
「アイアン・スカイ」

バカ映画の傑作です。
「宇宙人ポール」を見たのが今年でなければ、今年のNO1バカ映画だったのに!

月へと逃げのびていたナチの残党が小国家を建設しており、
そこから地球へと侵略が開始されるという話。
格好いいアメリカ様が悪のナチをコテンパンにやっつけるぜ!
という映画かと思っていましたが、
アメリカはナチ以上に気が狂っていたのでした。

アーリア人的な、見た目の美しい子供達がカギ十字を身に付けて
総統を讃えるとか、これ反ナチ映画だとはいえ
ヨーロッパで上映出来るのか不安になりました。
当然ハリウッドではなく
フィンランド・ドイツ・オーストラリア共同制作映画です。
ともかくブラックジョーク満載で、アメリカ風刺がすごい。
ナチネタは勿論のこと、人種差別ネタ、下ネタオンパレード。
(私はミリタリーねたは全然分からないけど)細かいパロティがいっぱい。
例の北の国も平気で笑い物に!
一切出てこないのは…ユダヤねたくらいです…うん。

前半はヒラコー先生の描く漫画そのままで、
後半はややヘタリア風味でした。
(ヒラコー先生は今すぐこの映画を見るべき)

内容ばれ

「アメリカが、ちゃんと倒せたのはナチだけ」とか
「任期第一期で戦争を始めた大統領は必ず再選する」とか
へーへーへーの連続でした。
(あれ、北欧にとって第二次世界大戦の日本ってどういう…)

ナチのスローガンって適当に編集するとすごく舌触りのいい
魅力的なフレーズですね。
あのいかれた大統領のモデル、サラ・ルイーズ・ペイリンさんの写真を見ましたが
本人かと思うくらいそっくりだ!
(キリスト教福音派の熱心な信者で全米ライフル協会の会員…)

核兵器を搭載した攻撃型宇宙船の名前が「ジョージ・ブッシュ」で、
音楽とともに出撃する所はふいてしまいましたよ。
そして非戦闘員女子供関係なく爆撃という……。
そして日本の軍事宇宙船は地味にカミカゼ特攻かましてた…。

あと、北欧でも例の北の国のキャラ設定ってこれなのか!ってびっくりした。
そして堂々と侮辱していたのにもびっくりした!
黒人キャラに向かって「下等人種!」って言ったのもびっくりした!

唯一残念なのは、この映画は原題がそのまま「アイアン・スカイ」だけども
タイトルはどう考えても「スペース・ナチス」にすべきだったと思うのです。
(なにかコードに引っかかるのかな?)


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2012/10/12(金)

映画かんそう
「センチュリオン」(2010年)

2011年の映画「第九軍団のワシ」と同じ
ローマ第9軍団ヒスパナの壊滅をヒントに作られているので
ストーリーラインが非常に似ている。
しかしこちらは劇場公開されなかっただけあって、地味かつ残虐。
人間の切断面多め。

キャットファイト大好きな監督である筈なのに
キャットファイトがなく(女闘士は出てきましたが)、
ふつうのラブロマンスがあったのは、
縛りの厳しいお仕事映画だったのかしら……などと余計なことまで考えました。

というかローマ軍はわざわざ海を渡ってまで
よその国にちょっかいを出さんでよろしい(笑)。
こういうのを関西弁で「いらんことしぃ」と言います。
(いつも余計な事をして面倒を引き起こす人、という意味)


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2012/10/13(土)

色々感想

シャーロック(ヤングエース連載)
主役2人の顔を、すごく上手に漫画絵に落とし込んであって、
別に写実的な絵柄ではないのにそっくりだった。
掛け合いの間もよく再現されていたと思います。
「もっと見たい?」「もちろんだ」
のところは見開きでした。よく分かってらっしゃる。

エヴァンゲリオン(ヤングエース連載)
ついでに。ちょうどゲンドウが死ぬ所でした。
碇ユイさんが魔性だった。TV放映版では無自覚魔性だなあと思ってたけど
漫画版のは自覚あっての魔性ですねあの表情。
覚悟あって意識的に女神をやっている。
儚くて、永久に中身の分からないイメージ。

仮面ライダーウィザード
デート商法にマルチ食品販売か……。
男児の皆さんにも現実ってものを知っておいて貰わないとな…。
きびしいな。

マギ(アニメ)
すごい勢いで巻いた!
とりあえず美形を取りそろえる構えですね。
漫画よりも残酷度控えめな、明るい感じがしました。

JOJO(アニメ)
あの色彩といいあの擬音といい、荒木先生の漫画をテレビで読んでいるような。
愛情あふれたアニメ化ですね。
久しぶりに見る無印ディオさまが案外小者で懐かしかったです。

新世界より
今週の内容を思い出そうとするとキャプテン翼のアニメが浮かびます。
(超能力を使ったミニ球技の回)

PSYCHO−PASS サイコパス
関西では来週からですがフジテレビオンデマンドで放映してたので見ました。
http://fod.fujitv.co.jp/s/genre/anime/ser5174/5174110001/
(期間は分かりませんが今のところ無料)
ふぉっ…初回から暗黒回だ!!
あの「対象が基地外の場合のみ撃てるようになる銃」って設定で
色々面白い話が作れそうですね。自分の頭がおかしくなった場合自分を撃てるかとか。
とりあえずあの主人公ちゃんは今のところ部下全員を撃てるけど、
部下は反撃できないわけだ。

頭のおかしい犯人に犯罪被害を受けて、
被害者に平静を保てというのはちょっと酷な話だなと思いますが。

清盛
「平家にあらずんば人にあらず」
前回と今回で合わせて4回も言った!
なにあの、うまいこと言っちゃった感。

あー、やりきれない系、平家斜陽の兆し。
清盛がやんちゃしていた頃からの仲間、兎丸が清盛のやり方に不服を唱え、
運悪く不穏分子狩りに引っ掛かって殺されてしまうというね。
褒められるのを待っている無邪気な若い実行部隊と、
怒りの矛先を求めて彼等の始末を命じる清盛のシーンとか
うまいなーと思いました。(禿衆は衣服を焼かれてたからたぶん殺されたよなあれは)
弁慶と牛若の出会いのシーンの、なんと明るく勢いに満ちて対照的な事か。

もう私何度も言ってますが、そして別に楽しみにしていた訳ではないですが(笑)
清盛のスーパー女体タイムは入れずにこのまま合戦になるの?

TOUCH/タッチ
not双子が野球やるアニメ。
自閉症の息子をかかえて職を転々とするシングルファザーの主人公は
人との接触を嫌い、意思の疎通ができず、目を離すといなくなってしまう息子との生活に苦心していた。
しかし少年には数字の法則を読んで未来を予知するという不思議な才能があった。

「夜中に犬に起こった奇妙な事件」と「ノウイング」を足して2で割ったような…。
続ハリーズ・ロウとこれ、どっちを見るか悩みましたがハリーズ・ロウにしました。

相棒11
脚本家のみなさんが勉強のため目を通した資料の中に、
タイバニがあったのではないかと思う。
新相棒カイトくんの父親役石坂さんがレギュラーキャラになるのか、
今シーズンのラスボスなのかで若干話が変わってくると思うが、
今後「激突」「理解」「心酔」「失望」←ここらへんで右京さんの正義が暴走
「瀕死」そして「イボ男からの解放」「バディ結成」などのイベントが待っています。
(石坂さんは実は官房長の後輩とかがいいなあ…)
ただしカイトくんが一人でタイガー役もバニー役もやります。

登場人物の可愛さが1割増しでした。
特に暇課長のひとがかわいかったな。部下に下僕化を心配されてる…。
新相棒のカイトくんは、右京さんの車に乗せてもらう、右京さんからあだ名で呼ばれる、
右京さんと2人で海外旅行に行く、右京さんの前で暴れて厳しくしつけられる、
右京さんに「友逹いないでしょ」と暴言を吐く、花の里に単身乗り込んで右京さんの個人情報ゲット、
右京さんに指名されて特命に配属になり「キャバクラかよ…指名料取るぞ…」と吠える。
とまあ2時間でやり尽くしてくれました。
推理ドラマ的には…とうとう右京さんが詰めの段階で推理を放棄して
何があったか説明しろと犯人を脅迫して解決しましたが…
刑事ドラマとしては面白かったです。
初回SP脚本は輿水さん。視聴率は19.9%

余談ですがカイトくんが恋人に食事を作るシーン、足をマッサージしてあげるシーンがあり、
「獲りに来ている!!新規OL層を!!」と思いました。

ロケは異人館かしらと思いましたが福島のブリティッシュヒルズらしいです。
ちょっと行ってみたいけど距離に阻まれる場所のうちの1つ…。

かんべくんはハンカチをギリィしながら
「杉下さんから指名!?ちょ…訊いてきてください!今晩!くわしく!」
と裏返った声でラムネの人に泣きついて、それでラムネの人は慌ててアポとったのだと思う。
下僕化を心配されるひと2号である。


ヨシヒコは関西では来週スタートです。


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2012/10/14(日)

色々感想 その2

世にも奇妙な物語 2012秋の特別編
ハズレのない、よい特別編でした。
「心霊アプリ」「来世不動産」「蛇口」「相席の恋人」「ヘイトウイルス」

写真に、ちょっと色や形の違う人間の顔が写っているのはやっぱり怖いですね。
それもガラスにチラッと、戸棚の中にチラっと、というのが怖い。
巨大な顔が写っているのはあんまり怖くない。説明できないけど。

「自分の古いコンビニ傘と、他の誰かの新しいコンビニ傘を意識的にすり替える行為」を
ついついやっちゃうよねー的に描写されるのは納得できんぞプンスカ。
ポイ捨ても同様だプンスカ。…好きな子の笛を舐めるのは、どうなんだろう…普通…?

伊藤英明さんは最近物騒な役が続いているがイメージ的に大丈夫なのか。
人が死ぬ前に蛇口が見えるというのはかなり視覚的にインパクトがありました。

ふたまた野郎が主人公の手料理を粗略に扱い、
誠実な運命の相手は食事の前に1人でも「いただきます!」する人物だというさり気ない対比がいいです。
しかしあれだ、キュートなおじいちゃんがイケメンに変わってしまって、
ディズニー映画美女と野獣的なあれなのですが
「おじいちゃんが好きだったのに!おじいちゃんに戻ってよ!」
ってちょっと思いました(笑)。

怒りは、現在普通に存在している薬物で取り除けると思う。
その他の感情も著しく希薄になるだろうけど。

小林賢太郎テレビ4
天狗の子供の話がかわいかった。祭りの準備をしている人間の横でちょこんと話を聞いているの。
子供だからお酒を飲んじゃだめなんだけど、ちょっと飲んじゃうの。
酒屋のひとに「君の先代も先々代も知ってるけどそっくりだなね」とか言っちゃうの。
人間には見えないんだけど。
これ伸ばせば2時間くらいになりますね。

立って半畳、寝て一畳のところで、小林さんが一畳から少しはみ出ていたのを見て
私も寝転んでみた。でけぇー。

ゴッホ 真実の手紙(ドキュメント番組)
ああそうだとも。ベネディクト・カンバーバッチ目当てで見たのです…。
弟のテオとすごく仲良しで、ずっと文通していて、
弟はずっと兄の援助をしていて、
ゴッホの自殺のあとテオも衰弱してすぐに亡くなって、
お墓は並んでたっているという、
ほのぼのしているような、ちょっと寂しいようなお話でした。
この番組のゴッホさんは生きているだけで本当に辛そうだったので、
死なずにいればもっと傑作が生まれたのに、とか命を粗末にして、とか
私は全然思わない。

ポツネンINヨーロッパはまだ見てません。


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2012/10/15(月)

映画「オズの魔法使」を見たことはなくても
(邦題に送り仮名はつかないそうです。初めて知った)
「虹の彼方に」の歌声は誰でもどこかで耳にした事があるだろう
ドロシー役のジュディ・ガーランドさんのことをちょっと知る機会があったのですが、
13歳で枕営業とか、撮影中は覚醒剤を使用していて、
明るい歌や演技は薬物による高揚だという事や
その後、覚醒剤と睡眠薬を併用するようになったとか、
当時のアメリカがフリーダムすぎて目まいがする。
そして千人斬りが洒落にならないくらい
男性・女性こだわりなく放埓に相手なさった伝説も合わせて考えると
47歳で亡くなったというのは、人間の体は案外丈夫だなあと、逆に思える。


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2012/10/16(火)

アメコミの一気読みをしました

キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー
X−MEN:デッドリー・ジェネシス
アベンジャーズ:ハルク・ウェーブ
マーベルゾンビーズ
バットマン:ラーズ・アル・グールの復活
デス・オブ・キャプテン・アメリカ:デス・オブ・ドリーム
デス・オブ・キャプテン・アメリカ:バーデン・オブ・ドリーム

まずアメコミというのは1冊の本を数人でリレーして描いてあるのが多いですが、
今回画風や画力にばらつきのある本があったりして途中で何回か
「えー!」ってびっくりするところがありました。
あと贔屓キャラが違うのか、さっきまで活躍していた人物が急に目立たなくなったり、
さっきまで地味だったメガネっ娘が突然美女になったりしました。
それから、あらすじの細部を詰めてないのか…?という話も、あった。

「アベンジャーズ」を読むのは初めてでしたが、
社長が超まじめな紳士、キャプテンが超まじめな歴戦の兵士、ソーが超まじめな野武士、
という性格で、「別にいいんだけど息苦しい…」と思いました。すまん。
映画の社長は天才だがチャラ男、キャプテンは元もやしっ子の心を持ったピュアな青年、
ソーは脳筋わんこ天然王子なのですが、その性格設計をした奴は凄いなあ、と思いました。
特に原作のキャプテンは凄腕軍人で、後輩にして助手のバッキーに崇拝されており
その関係はバットマンとロビンにちょっと似ていてややこしいのですが、
映画ではチビもやしのキャプテンを常に守ってきた親友がバッキーで、
改造施術によってマッスルになって再会した親友をこれまで通り守り続け、
そしてキャプテンの方は奥手で、「フォンデュ」という言葉を
男女の間のエロチックな行為を指すのだと勘違いしちゃうようなそんな青年です。
キャラ立ちすぎ。
(あと70年氷漬けになっていたので、体は若いですが戸籍的にはおじいちゃん)

全体的にうじうじと悩む話が多かった印象。
あとモノローグで話が進む。
場面転換のタイミングが日本と違うので、感覚的に「アルェ〜?」ってなる。
線画を1人の人間が描いて、着色を別の人間が担当した方がいいんじゃないかという気もするが、
話ごとに分担するのもワーキングシェアの一種なのかな?

余談
社長の部屋にでっかい書作品で「家族」とか「名誉」とかがあったが
達筆すぎて「名誉」が「糸巻」に見えた。


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2012/10/17(水)

ポータルサイトで紹介されていた、
一度は泊まってみたいホテルシリーズのうち
アメリカの「ドッグ バーク パーク イン(犬型ホテル)」
http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g35422-d552439-Reviews-Dog_Bark_Park_Inn-Cottonwood_Idaho.html

わたしは、テレビかインターネットでこのホテルを見たルーピン先生が
どんなに画面に釘付けになるかが霊視できる。
そしてその姿を見て、どんなにシリウスが葛藤するかも霊視できる。
(最終的には2人で行くだろう。けれどシリウスはちょっと俯きがちだろう)

私が釘付けになったホテル
ベトナムの「ハング・ナァ・ゲストハウス」
http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g293922-d302752-Reviews-Hang_Nga_Guesthouse-Dalat_Lam_Dong_Province.html

歴史的建造物、クラシックスタイルの建造物萌えの人は
和でも洋でもたくさんいらっしゃるので仲間が見つけやすいし、
怪奇スポット、怪奇趣味の建造物もまあ、友達の中に同好の士がいないこともない。
でも珍スポット、珍建築萌えはあまり理解されないし仲間がいない。男性も女性も。
私のこの珍スポット好きは一体なにで開眼したんだろう、自分でもわからない。


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2012/10/18(木)

映画かんそう
「阪急電車」

最初に中谷さんがふたまたやろうに別れ話を切り出されるお店、
私の大好きなカフェです。照明とテーブルで!すぐ分かったもんね!
JRのポスターやガイドブックの表紙にもなっているシャレオツカフェ。
そしておいしい。量も豪快。

阪急宝塚駅から阪急今津駅までを結ぶ阪急今津線を舞台に、
主に車両の中で織り成される様々な人物のエピソードを描写する映画です。
キャラクターは女性多め。

ただDV被害を受けている子は、
すぐに遠方に身を隠した方がいいのではないか、
また解決法もそれでいいのか、誰か刺されたり放火されたりすまいかと心配で
ハートフルどころではなかった。
まあでも全体的に女性たちよ、老いも若きも幼女も強くかわいくあれ、
というほのぼのした映画です。

冒頭にも書いた通り、関西人だと知っている風景が映ったりする。
あと電車接近の音楽とかが聞き慣れたものなので
「ハッ!電車来る!?」と、ビクっとする。


スタッフロールでまたもや「玉鉄!?どこにいたっけ!?」ミステリー発生。
どうして私はいつも玉鉄に気付かないんだろう…。
(「絹」が読めないアホの彼氏役でした)


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2012/10/19(金)

映画かんそう
「スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション」

完結していたスクリームシリーズの、新シリーズ1本目です。
相変わらずこの映画の被害者は身体能力が高く、
すごい反射神経です。
特に前シリーズ3作を生き抜いたシドニーは
明らかに犯人より素早く、機転がきいて攻撃力も高い。
犯人の姿を見ると0.001秒で駆けだすその雄姿はアスリートのようです。

ただ意外な犯人がウリのこのシリーズ、
段々苦しい感じになってきて、今回は伏線も少なく
犯人が正体を明かしても「ああ、そうですか……」
としか思えなかったのは残念でした。
そして犯人は罪を免れるために色々と工作するのですが
「それCSIが来たら全部モロバレですよ…」という杜撰なやり方で
アメリカの僻地ではドラマが放映してない(という設定な)のかと思いました。

シリーズ1は傑作ですよ!
抵抗する被害者の神懸かった動きと、伏線の張り方が、
ホラーとミステリーとアクション映画の幸福な融合!という感じで。


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2012/10/20(土)

色々感想

仮面ライダーウィザード
新しい指輪「スメル」の能力=くさいガスが出る……。
いやいや!今週何か新しい使い方がでるんだろうけど!
そのままだと絶対そのおもちゃだけ売れないけど!
でも1個くらいそんな指輪があってもいいような気がします。

ゴーバスターズ
陣さん……受だったのか……。
(これからはふざけてはぐらかしたりしないで辛い時は後輩を頼ってください!という回)
最近新しい装備が追加されましたが、その新しい装備で後輩が先輩を背に庇うという使い方が良かった。
「靖子さんだなー?」って思ったらやっぱり靖子さん担当回でした。

勇者ヨシヒコと悪霊の鍵
村の長老に「悪霊の鍵を取り戻すのだ!」と命じられた勇者の子孫の子供(鈴木福くん)が
「無理です。マジで行かせようとしたら児童虐待で訴えます」
って冷静に対応していて笑いました。
あと、ヨシヒコ達の旅に同行したいけどスケジュールがないので無理です…とのこと。
みんな真顔になってた。うん、福くんはシリーズ一番のビッグゲストだし…。

OPといい、なんか予算がやや増えた印象。

CSIマイアミ
犯行現場で帽子がプカプカ空中浮遊している回で、
ウィンガーディアムレヴィオーサ……と思いましたが
科学的にちゃんと解明された。さすがCSI様だぜ!

アメリカでも価格競争が熾烈なんだな…
だが生命にかかわるコストダウンはしてはいかん。
(と思うのですが、どの業界でもこっそりやりがちですね。怖い)

平清盛
「犯人はこの中にいる!」って誰か言いだしそうだったけど、
たぶんそういう話じゃないんだろう。
平滋子の死因が気になったのでぐぐったら「腫れもの」だった。
でも経緯を見てると暗殺くさいですね。

相棒
同棲している彼女のマンションを勝手に!こら!
(でも「退職金とかかき集めて返す」ってまあ
「一生一緒にいるよ」ってことでキュンとくるシーンなのかな…)
(私だったらぶん殴って逃げるけど……)
右京さんはこの躾のなってない子をきちんと調教できるのでしょうか…。
あ、でも一課には「憧れてますワンワン!」と走って行って懐に入ったっぽい。
そして米沢さんにはちょっと嫌われたっぽい。

今回も謎解きよりはキャラクター中心回でした。
石坂さんがBLに出てくるスーパー攻様のようだった。
戸田山さんも、絶対何かで勉強したにちがいない。

めだか(ジャンプ)
反転院さん=男体化安心院さんだと思ったけど違って
普通に不知火半纏さんだった…。ちょうがっかり…。

マギ(サンデー)
はいダンブルドア校長、悪人じゃなくて信念の持ち主展開来ました!
まあ何らかの悲惨な体験により歪んだ信念という可能性もありますが…。
心配なのはドラコくんがその主義に賛同しちゃって敵対しないか、なのですが。
(いい加減名前を覚えないとすごく紛らわしい)

クロス・マネジ(ジャンプ)
久しぶりに、ハーレムじゃない、高スペックでもない普通の女子と
主人公の男の子の友情?恋愛?スポーツものです。
女の子にちゃんと人格があって安心できる…。地味だけど…。



月は無慈悲な寄席の女王
http://www.youtube.com/watch?v=NbnIor0wk10&feature=youtube_gdata
伝説の創作落語で、オチだけが謎のままって設定がいいですね。
軽快な曲と、凝ったフォントでどんどん読ませます。
掛け言葉が収まっていく様は、落語というより西尾維新先生テイスト?のような。


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2012/10/21(日)

読書感想…じゃないんですけど。
抱腹絶倒!ってブログで紹介されていて、
興味を持って買った本があまり面白くなかった。
(よってタイトルは書きません)

「くすくす笑える」とか「ブラックユーモアが冴える」とか紹介されている本は
たとえ笑いのセンスが合わなくても温かい気持ちになれたり
鋭い視点に感心したりできますが、
「抱腹絶倒」と書かれていた本は、笑いのセンスが合わないと絶望的ですね。

でも作者の方が男性で、オネエの方なのですが
一人称の文章がタイバニのネイサンそっくりで、
ネイサンが書いているのだと思えばなんとなく許せました……。
(そしてゲイのお友達が2人出てきて、片方が「チャーハン食べたい!」って言ったのでふきました)


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2012/10/22(月)

映画かんそう
「エクスペンダブルズ2」

往年のアクションスターが勢揃いして
おっさん無双をやって男子がキャーキャー言う映画が帰ってきました。
スタローン、シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリス、
ドルフ・ラングレン、ジャン=クロード・ヴァン・ダム、ジェット・リー、
ステイサム、に加えてスペシャルゲストのチャック・ノリス。

銃で血肉が吹き飛び、特に伏線も意外な展開もなく、
おっさんたちがあたまのわるい特攻をかまし、
敵を何十人も何百人も格好良く倒していき、
若いおなごはおっさんに惚れるけど、
おっさんはニヒルに去ってゆくという(あ、ラストまで書いちゃった)
全く男子仕様の映画ですが、うん、なんというかスターたちの華があって楽しめました。
アクションはとても良い出来です。
ジェット・リーの出番かなり少なくなっちゃったけど…。

チャック・ノリスについては、彼の伝説を知っていると登場シーンで大笑いできると思います。
「それ物理的に不可能だよね!?彼1人いたらこの映画の事件全部片付くよね!?」という強さでした。
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%AA%E3%82%B9

冒頭で、口喧嘩するスタローンとシュワちゃんにステイサムが
「ブロマンスはあとにしろ!」って言ったのですが
(字幕はたしか「男同士のラブコメはあとにしろ」)
60代後半の男2人にブロマンスとか…書いた奴は…デキる!
と思いました。あと言葉の浸透が早いアメリカ。
さり気ない女子サービスをありがとう。(どこでそんな言葉覚えたのクリスマス…)

内容ばれ

・シュワちゃんにはターミネーターねた、
 ブルースにはダイハードねた、
 スタローンにはロッキーねたのお遊びがあってファン大喜び。
 「抹殺(ターミネート)するぞ」っていう台詞は
 「溶鉱炉で溶かすぞ」と訳してあって、うまいと思った。
 「Yippee-ki-yay!」はなんて訳してあったか忘れた。
 ボクシングねたはちょっと苦しかった。
・最近小顔イケメンの映画ばっかり見ていたので、
 久しぶりに還暦スターを見ると顔が大きくて頭身が低いのにびっくりしました。
 いや、でもまあこれはこれで引きで撮っても表情がよく見えていい。
・今回ルーキーとしてマイティ・ソーの中の人の実の弟(notロキ)、
 リアム・ヘムズワースが出ていましたが、これがもう目がキラッキラで、
 おじさんがたと比べると、なんというか生まれたての赤子のようでした。
 (ハンガーゲームの時は普通のハンサムさんに見えました)
 赤子というか…犬?犬に似てます。あ、でも兄のクリヘムにもそっくりですね。
 そして彼も190センチ越えの巨神兵。
・斥候のために走って行く彼を見てスタローンとステイサムが「やるな」と感心していたのですが
 傾斜した道を、重い銃を下げて、安定した姿勢で、走る早さに感心してた?のかな?
 でもやっぱり狙撃最高ですよね。接近戦より遠距離攻撃ですよ。
・ヴァン・ダムのキックは綺麗でした。顔にくらったら一撃で顎外れるなと思った。
・ヤギの刺青は手裏剣かヒトデに見えました。うまへた絵。
・プルトニュウムの長期保管について…あとその扱いと輸送について…。
・テトラポッドを車両による突撃防止に使ってるのは初めて見ました。
 専門の機材を買うより安いのかな?というか近海からぱちってくるのかな?
・ステイサムのアクションが一番格好良かった。中2アクション!!
 コスプレもばっちり!

シュワちゃんは新作主演映画のCMも見ました。俳優復帰するのですねえ。


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2012/10/23(火)

映画かんそう
「推理作家ポー 最期の5日間」

あらすじ
怪奇小説家にして詩人のポーが、
自分の著作に擬えた連続殺人事件に巻き込まれてゆきます。

ポーの作品に関しては
マイナーな作品はちゃんとタイトルを言ってくれますし、
メジャーな作品は、にやりとする使い方をされています。
ポーと警部のコンビもなかなか萌える。

内容ばれ(歴史的事実)
小説家のエドガー・アラン・ポーは大変謎めいた死に方をしたひとなのですが、
実はこういう事件があったんだよ!という怪奇映画です。やや残酷。
死の状況を詳しく書くとねたばれになるので書きませんが、
彼がなぜあの土地であのようにして亡くなったのか、
また最後の謎の言葉はどういう意味だったのか、なかなか筋が通った話になってました。

内容ばれ(箇条書き)
・絞殺でついた指の跡ですが、「親指から人差し指の先まで20センチ」って言ってたけど
 それ大男かなあ…?親指の付け根から人差し指の先までが20センチって事かな?
 でもそれだとエイリアン並みのでかさだよね。
・彼女がウェストのあたりからゴソゴソと抜き取っていた何かはパニエの材料の藤か?
・ちょっと「SAW!?」って思う部分もないではなかった。
・彼女が仮面舞踏会で着用してたマスク、意匠が繊細だったなー。
 日常であれを付けて過ごしたい。紫外線対策とメイクの代用で……。
・あまり活躍できないヒロインの代わりに、なぜか警部殿ががんばって脱いでくれました。
・原題は「大鴉」ですが、まあ邦題の方がキャッチーですね。

内容ばれ(犯人について)
・普通に暮らしているだけで狂人に目をつけられて殺される現代、
 創作するというのは、その狂人の目に留まる確率を更に自分で上げる行為だな…
 という点で怖かったです終盤。
 (探偵小説の祖ポーと同等に考える訳ではないですが、二次創作でもそこのところは条件同じですから)
・ファンだと言ったり、私の作者はあなたなのか?と言ったり、
 芸術家同士、討論を楽しみましょうよキャッキャ!したり支離滅裂でしたが、
 まあ実際狂ったファンというのはあんな感じなんでしょうな。
・ヴェルヌの話をしていたが、彼は当時まだ20歳そこそこ。
 全然有名ではないし作品も発表されてなかったと思うのですがどうか。
 



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2012/10/24(水)

映画かんそう
「戦場のピアニスト」

ナチスのポーランド侵攻により家族を失い、
強制労働に耐え、その後廃墟に隠れ住んで生き抜いた
実在のピアニストの体験を映画化したものです。
ロマン・ポランスキー監督、
主演は世界でいちばんハの字眉の男エイドリアン・ブロディ。

じわじわ状況が悪化していく描写と、
ナチスによる迫害の描写が精神攻撃レベルですごい。
特に足の悪い車椅子のお爺さんが「立て!」という命令に従えなかったからって
高層階の窓からぽーいと捨てちゃって潰れちゃうところとか、
「わーっ!」って声が出ます。
迫害側が自分の力に興奮・酔っているさまが薄ら見える所も最高に嫌だ。

主人公はあり得ない幸運の連続により生き延びます(という風に見えたのですが、
あれは彼がピアニストとして凄い才能の持ち主なので、
周囲も彼だけは何とかして生かそうとしていたのだそうです。
そこのところはちょっと読み取れなかった)。

内容ばれ

生き延びるって、一種ものすごいみじめな事で、
それに耐えられる者のみに許される栄誉という気がした。
お年寄りから食料を奪おうとして失敗して、
地面に落ちたスープ?を四つん這いになって口ですすっている人を見てそう思いました。

メインは臨時指令所となった建物の屋根裏に隠れ住む主人公と
そこの責任者であるドイツ将校との交流ですね。
もう正直ここのシーンだけの1時間作品でいいじゃないかと思いましたが
そういう訳にもいかないか。

将校とピアニストの関係は
「シンドラーのリスト」での将校と、
身の回りの世話をしていた娘の関係をちょっと思いだしました。
そういえばamazonの作品感想にありましたが、
字幕での将校の呼び掛けはピアニストに対して高圧的でしたが、
あれは日本語字幕の元になった英語訳に「お前」と「あなた」の区別がないからであって
ドイツ語では将校は主人公に対し「あなた」と呼び掛け、
「ピアノを弾いて頂けませんか?」と、ちゃんと敬語を使っているそうです。
それはかなり印象が違う。

実在する人物、ドイツ将校ヴィルム・ホーゼンフェルト氏は元よりナチスの方針に懐疑的で、
主人公以外のユダヤ人を幾人も救っているそうです。
残念ながら映画ラストのテロップの通り戦犯捕虜収容所で1952年に亡くなっています。
拷問と労働で体を壊し、精神に異常を来たした末だったそうです。

ピアニストの息子さんは日本人女性と結婚され、九州で大学教授をされているようです。


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2012/10/25(木)

小林賢太郎テレビ ライブポツネン in ヨーロッパ

今年6月にパリとモナコで行われた公演をテレビで見ました。
パリで撮影されたものでしたが、
フランスの観客の笑いの反射神経が鋭くて感心しました。

パネルを使った最初のねたが
「これラーメンズも小林さんも知らない人が見たら
ちゃんと受信できるかな……」
と少し心配になるような通常営業だったのですが、
パリの人、ここぞというところで笑ってた良かった。
(まあ元より客層が高感度アンテナの人ばかりみたいでしたが)

漫画の効果線を使ったコントでは
「やっぱりドラゴンボールは鉄板!」と思ったり
「中2着地はフランスでも受けるんだ!」と思ったりしました。
日本だと少女漫画バージョンとか、怪奇漫画ねたとか、バトルポエムとか、ラノベ系とか、
もっともっと膨らんでOKだと思うので、ぜひシリーズ化してほしい。

最後の方、客席から小林さんを俯瞰で見る形で、
投射した映像で小林さんの足元に水の波紋が広がったり、
綱渡りをする小林さんから見た観客席が見えたり、かなりおもしろかった。
CGなら簡単に描けてしまう映像を、あえて誰でも出来るような工夫で見せてくれて
なるほど!と思わせてくれる。
漫画や映画や小説では出来ない、舞台でのみ見せられる試みでした。
面白かったです。
(あれ木の葉を散らせたり、スモーク焚いたり、テキストも投射したリしたら
もっともっと情報量が増えて、見ている人の脳が追い切れなくなって面白いと思う)


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2012/10/26(金)

えろの話(苦手な方ちゅうい。一般的なBLのdis入ります)

男性向けであっても、女性向けオリジナルBLであっても、
えろというのは非常に保守的で、
ある種の定型より外には決して出る事がありません。
(一部ニッチ向けを除く)

BLでは、
大抵攻は受の綺麗なところや、寂しげなところ、ミステリアスなところ
知的なところ、繊細なところ、優しいところを見て好きになるけど
事故現場で車を持ち上げて人命救助する雄々しいところや、
イノシシを仕留めた猛々しいところ、オバマ大統領に顔が似ている、等の理由では惚れない。
そして本番では大抵攻めが主導権を握り、受の服を脱がせ、
綺麗だとかなんとか褒めて、「いいか?」とかなんとか確認して受が赤面してうなずく。
(そういうのを書いた・描いたことのある方すみません、責めてるわけではないです)

男性向けは無理矢理ものが多いが、
せっかくだから楽しんで、家に帰ったら忘れちゃえという女子は出てこない。
相手と刺し違えても抵抗してやるという気構えの子も出てこない。
ロープで吊られて降下しながらまぐわったりしないし、
火を見ると興奮する2人が常に火事の中でまぐわったりしない。
(成人向けでない映画なら近いものはあります)

受から福神漬けの匂いや鉄錆の匂いはしないし、
最強の攻が5人集結してなにかと戦ったりしない。
ベッドインするか否かで知的な駆け引きを繰り広げたりしない。
二転三転する展開やドキドキしたり意外なオチだったリしてはいけない。
男性向け主人公キャラとか受がムエタイの名手であったり、
人間国宝の金箔職人であったりスナイパーであったりしてはいけない。
なぜ?集中してえろに感情移入できないから?

料理本の写真の背景にジェイソンが写っていたり
男女の掴みあいの痴話喧嘩が写っていたりすると
料理に集中できないのと同様なのでしょうか。
ということは、えろはエンタメではないのだろうか?
と思いました。実用書?

ただ、二次創作のBLは随分変わってきたな……と感じます。
受が変態化したり、受が父親役だったリ、受がリードしたり、
受がノリノリすぎて攻が引いたり、風変わりなものが色々あって、しかも人気を博している。
オリジナルBLもそのうちに変わってくるのかもしれません。
(そういえばケンタウロスが会社員をやっているBL漫画を見掛けました)
男性向けの未来については知らない。



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2012/10/27(土)

色々感想

ゴーバスターズ
水木一郎さんのお名前が思い出せなくて、
30分ずっと考えていました。老化。

仮面ライダーウィザード
スメルの指輪の能力はマジくさいだけ!?

スマイルプリキュア
週末ウルフルンさん人間化。
冬コミでどんな目に遭うかは覚悟のうえなんだな?

マギ(アニメ)
原作未読のアニメ視聴組へ連絡事項:アラジン君は総攻

新世界より
怒りと憎しみの解消のため、男女に限らず
BLも百合もどんどん本番やっちゃうよ、という
すごい世界観を数十秒で説明した神回。

MONSTERS
相棒を週に2本作ってどうすんだTBS…と思いましたが
朝日製作とTBS製作で違ったりするのかな?
しかし探偵役と助手役がいまひとつ噛み合ってないように見えます。
金田警部とペアを組んだ方がうまく回りそう。

演出・脚本は「MR.BRAIN」のコンビですね。
蒔田光治さんは「TRICK」などを書かれてますが、
映画版の脚本もなさっているからなあ…!
続けて視聴はしません。

平清盛
内容には関係ないですが
北条さんが持ってくる野菜につっこみたい。
青菜がいくらなんでも萎びすぎである。
まるでワカメのようにタラーンとぶら下がって、
あれではスーパーの見切り商品棚でも売れぬ。
それとも何かの隠喩なのか。

勇者ヨシヒコ
マッチョ、ビキニパンツ一丁で覆面、の敵は
鳥山絵で見ても変態的でしたが
実写で見ると取り返しがつかないほど変態ですね。
(でもファミコン時代のドラクエ3の勇者のお父さんのグラフィックが
敵の使い回しでビキニパンツ一丁覆面だったことを私は忘れない)

相棒
密室だと思われていたが実は刑事が洗面所を見逃しており
そこに隠れていた犯人がこっそり出て行った……
という噴飯ものの状況を
「ごめんなさい」と可愛く言う事によってうやむやにしてしまうカイト君は
妖怪シリーズ関くんに比肩する逸材。

聖おにいさん
強制的にエステに行かされてしまう聖コンビ…
ところで冠をとって髪を下ろしたイエスには、毎回ドキッとします。

マギ(サンデー)
校長の青年時代が美形黒髪ロンゲ!
それだけで反マグル派になる安い読者の私。

第三世界の長井
次号単行本収録作業につき休載……。
ということはコミックスが出るんだ!?
2009年から連載しているのに全然出る気配がないから
なにかまずい事情があるのだと思っていました!



噂のタイバニアプリを見せてもらった。
なんか2人とも(特にバニーちゃんは)バディの話しかしなくて
プレイヤーは疎外感を味わうソフトらしい。開発の方は分かってらっしゃる。
パーカーを着ているバニーがどう見ても中が素肌で、
イケメンでなかったら変質者みたいよバニー…と思いました。


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2012/10/28(日)

映画かんそう
「踊る大捜査線 THE FINAL」

前作の映画が酷かったので
今回は見るまいと思っていましたが、評判が悪くないので見てきました。
3よりは上!3よりは上です!
でも1や2を上回る程ではない、そんな感じ。

予告で青島くんが撃たれて倒れるようなシーンがあったので、
スローモーションで主人公が倒れてヒロイン絶叫、敬礼の流れはもう満腹…
と恐れていたら予告詐欺だったので逆にほっとしました。
OPがこれまでの様々なシーンをコラージュした映像でしたが、
それが懐かしくて懐かしくて。あと年月で顔の変わる人と変わらない人、
肌の変わる人と変わらない人がいてしみじみしました。

事件はシリアスですが、コミカルな部分も割と多く
重くなり過ぎないのがよかったです。

内容ばれ

・管理職が非情なのはまあよくある事なのでいいですよ。
 でも警官が銃を持ち出して人を殺した事件をもみ消すために
 アリバイのある別の一般人を犯人に仕立てて逮捕っていうのは、
 あたまがわるいのを通り越して判断能力がないレベルだと思うんです。
 その警官はまだ捕まってなくて
 新しい事件を起こす可能性があるにもかかわらずですよ。
 そんなの内部から告発する人がたくさん出るだろうし、
 証言する一般人だっていますよ。
 あの偉い人は仕事を辞めて何らかの病気の治療に専念すべきです。
・銀座方面には行けない、までは理解できたのですが
 そのあとのイベント会場から倉庫、バナナ倉庫!の流れが、よく…。
・逆にすみれさんが懲戒免職だろうと思うのですが、
 まあ最後だし、あれくらいの無茶苦茶っぷりでもいいかと思います。
 すみれさんは痩せすぎなので、もう少しお肉がついてもいいと思う。
・このひとは香取くんに似てるなあと思っていました。
 数日前のドラマで見た時よりも顔がかなりシュッとしてたよ?!
・誰か1人がメガンテを唱える事により、抜本的改革が進むこと=社会あるある。
・警察庁官房審議官……ってどれくらい偉いんだろう。
 官房長くらい?室井さんも官房長を見習って、
 裏取引で事件解決するくらいしてほしい。
・真矢みきさんや筧さんもちょろっと出てきた。



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2012/10/29(月)

一時的に散歩に凝っていて、
20キロ歩くのを2回、計40キロ歩きました。
5時間×2で計10時間です。

最初はお昼に歩いて、案外いけたので調子に乗って
遊びに行った帰りに夜半歩いたら、
それはもう脇腹が痛んで足が片方吊りかけるしで大変でした。
あと、日が沈んでから歩く方がなにか疲れる。
(代謝が原因なのか、それとも周囲を警戒しながら歩くせいなのかは分かりません)

家から10キロも歩くと山の中を歩いていたりして、
街灯がなくて夜で道は細くて誰もいなくて
まるっきり「サイレン」のゲーム画面みたいになって
すごくこわかったです。夜の山はだめだ!
あとやくざの組長さんの家を発見したりとか。
(写真を撮ろうかと思いましたがやめました)
(鉄条網がすごかったです)
疲れたときはバス停のベンチが便利でした。
よく知らない商店街や神社を眺めながらお茶を飲むのには、
秋はいい気候です。

ただ残念ながら痩せない。
私は毎日歩くようにしているので、
週に40キロとか歩いたときもあったのですが、ビタイチ痩せなかった。
却って同じ距離を自転車で走ったときの方が痩せました。
明らかに歩いた方が疲労は大きいのですが、
なぜ徒歩は効果がないのか文系には分かりません。



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2012/10/30(火)

映画かんそう
「危険なメソッド」

デヴィッド・クローネンバーグ監督が
精神科医カール・ユングとその恩師ジークムント・フロイト、
患者のザビーナ・シュピールラインの3者の間で起こった出来事を描く映画です。
元は舞台劇(その原作は事実に基づく小説)とのこと。

何が危険なのかよく分からなかった。
ザビーナは子供の頃父親にぶたれて性的に興奮したというくらい年季の入ったマゾヒストで、
ユングにプレイを望みますが、当時のモラルからすればとんでもない醜聞でしょうが
現代の感覚からすると「楽しそうでいいですね」くらいなので、
ユングとフロイトの間でスパンキングくらい行われるのかと思ったらなかった。
ユングはファスベンダー、フロイトは我らがアラゴルン、ヴィゴ・モーテンセンです。

内容ばれ
下世話な話を下世話な映画にしないよう、抑えて撮ってあるのですが、
あまりにも淡々としすぎていて少し物足りません。
出会って夢中になって語るあまり13時間が過ぎていたというユングとフロイトのシーン、
当時の紳士的にはああいう態度が正しいと分かってはいても
もうちょっと興奮して早口で幸福そうな表情でもいいと思うのです。
蜜月期と破局時でメリハリがほしかった。

そしてフロイトの友情に翳りがさすシーン、
船の客室がユングだけ一等って理由がちっちぇー。

あと、美しくて上品で貞淑で裕福な妻がいながら
ユダヤ人患者に2度までも手を出すユングは、
立っているだけでなぜか被害者に見えるファスベンダーが演じていなければ
鼻に鉄拳物件でしたよ……。
フロイトも含め全員ユダヤ人とか、ユダヤ人萌えなのかよ。

それからキーワードのすべてを性的なものと関連付けるフロイト先生は
著作から想像する通りのキャラクターでした。
上品な紳士ですが、先生と笑わずに会話できる気がしない。

キーラさんによる発作の演技は凄かった。
狂態を演じるのは役者さんにとって演歌のコブシ部分みたいなものかなと思う。
ていうかザビーナの結婚が唐突すぎて、2、3分抜けてるんじゃないかって気がしました。

全体的に笑顔が少ない映画だった。



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2012/10/31(水)

シリル 文章コーナーの「吸血鬼とその友人」13を更新

ハロウィン恒例のルシリル吸血鬼パラレルです。続きものです。


読書かんそう
「人間はどこまで耐えられるのか」
フランセス・アッシュクロフト先生

オックスフォード大の生理学部教授が、
人間の体がどれくらいの条件までならば正常に機能するかを
実際の例を示しながら、とても分かりやすく説明して下さいます。

なるほどー!と思った所を箇条書きしておきます。
自分メモ。

・低圧低酸素の場所では座って安静にしている方がいい。
 動くと気絶する。
・高山育ちの人は背が小さく胸周りが豊かで肺が大きく、
 小柄なので体積に対して心臓が大きい。
・脂肪は窒素を蓄積しやすいので、
 女性およびふくよかさんの方が減圧に時間がかかる。
・宇宙では骨からカルシウムが抜け、質量が減る。
 そのダメージが回復する期間ははっきりしていない。
 火星には年配の宇宙飛行士を行かせるべきであるという説もある。
・宇宙では虫歯や詰め物の気泡が膨らんで破裂する場合がある。
・海で遭難した場合は海水を飲んではいけない。
 暑い場合は海水を体にかけて体温を下げる。
・極寒の地では合成繊維は裂ける。
・カプサイシンは痛みを受容する神経を破壊するという説がある。
・冷たい海面に投げ出された場合、
 体を温めようとして動いてはならない。
 救命胴衣を着けているなら、静かに動かず浮かんでいるだけがいい。
・フォークランド紛争の時は低温のお陰で多くの重症患者が助かった。
・皇帝ペンギンは気温がマイナス10度より下がると
 爪先を上げて踵と尻尾で立つ
・昆虫は筋肉が温まらないと飛べない。
・蝶は日が沈むと飛ばない。蜂や蛾は摩擦で自分の体を温める事が出来る。
・オリンピックでアルコールは禁止薬物のうちの1つ。
・アスリートは感染症にかかりやすい。
・宇宙に行って6センチ背が伸びて、ふくらはぎの太さが3分の1になった人もいる。
・チビの方が重力に耐えやすい。心臓と頭の距離が近く、血流を確保できるため。
・戦闘機のパイロット用に、足を加圧して血液を上半身へ送る特殊なスーツがある。
・アポロ13号の話
 事故が起こり急遽帰還することになったが、着陸船は2人の人間が宇宙に2日間滞在するように設計されており、
 3人の人間が4日間生存できるようには作られてはいなかった。
 地球の人達がものすごく知恵を絞って、船内にあるもので作れる空気清浄機を考案
 地上からの指示に従って清浄機は作製され、宇宙飛行士たちは助かった。
・酸の元は酸素であると考えて(誤謬)「酸素」と名付けたアントワーヌ・ラヴォアジエは
 ギロチンで死刑になった。(徴税吏であること、徴税請負人の娘と結婚していたことを理由に投獄され、
 でっちあげの罪状で死刑)

私はトウガラシが好きで、痛みにかなり鈍感なので
「カプサイシンは痛みを受容する神経を破壊する」説に「おっ」と思ったのですが、
本が書かれたのが数年前なので、今ではちょっと廃れてしまった説のようでした。
あと途中温度に関する項目で、あまり関係のない日本の温泉の思い出が4Pにわたって描写され、
「先生、温泉気にいったんですね……」と思いました。


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