5月日記

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2012/05/01(火)

ネットで名前を見かけて、面白そうだったので
フリーソフトのホラーゲーム「Ib」をやってみました。

ゲルテナという知る人ぞ知るカリスマ画家の展覧会に
両親と共に訪れた少女イヴは、そこで不思議な現象に巻き込まれ、
暗く誰もいない美術館の中をさまよう事になるという
アドベンチャーRPGです。
恐がりの人でもまあ何とかなるのではないかと思うたぶん…。
どっちかというとアクションが苦手なひと(私のような)には
ちょっとつらい部分があります。どえらい素早い敵がいるので…。

よく出来ているのは矢張り暗闇の美術館で起きる現象の数々です。
絵の中に描かれているものが段々大きくなってこちらに迫ってきたり、
像が動いたり、顔が変わったりといった
「美術館であったら怖い鉄板ネタ」が詰め込んである。

主要人物は3人。主に行動を共にするギャリーは、
喋り方その他から、マニッシュなお姉さんだと思っていたら
途中で男の人だと分かってちょっとびっくりした。
でもすごくいい人なので人気も高いようです。

内容ばれ

ギャリーは若そうなのに、しゃんとしてて
すごくしっかり育てられた人という感じです。
イヴとはこれからずっと姉妹のように仲良しだと萌える。
お洋服とか一緒に見に行ったり、
甘いものを食べに行ったりとかそういう。
(グッドエンドの場合ですけど……)

ゲームとは関係ないですが
主人公の名前が「イヴ」と表記されているので、
カタカナ表記の法則からタイトルの「Ib」は別の何かを指していて
それがラストで明らかになるのだろうと思っていたら、
ハンカチの縫いとりのイニシャルが「Ib」だった!
Ibなら「イブ」って書くじゃないの…何かあると思うじゃないの…。

もうこの歳になると、ゲームも
プレー時間+攻略調べ+二次創作閲覧=1日
くらいのボリュームが丁度いいです…。


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2012/05/02(水)

映画かんそう
「捜査官X」

わりと掘り出しもの映画です。
サンスペンス猟奇カンフーものというカオスな内容ですが、
癖が強いものをお好みの方にはおすすめ。(グロ注意ですけど)

田舎の村を訪れた凶悪な強盗2人が、
両替商を襲った際、村人ともみ合って偶然が重なり
死んでしまったという事件に疑問を持った捜査官シュウは、
実直で働き者の村人ジンシーに疑念を持ち、調査を始めるというあらすじ。

緑がとても綺麗でした。
猟奇的な殺害現場も、錆色がかかっていて綺麗だった。
回想シーンに出てくる毒殺犯の顔とかも、絵画のように印象的で良かった。
(ネウロを実写化するならこういう風にしてほしい)

前半が推理パート、後半がカンフーパートなので
金城ファンもドニーファンもどちらも満足すると思います。

内容ばれ

林の近道で、金城がドニーと歩くシーン、プレッシャーが半端なかった!
あの低音で私の眼鏡が割れるかと思った!
金城も観客も「ドニーに殺られる!」って思ってるんだけど
ドニーの方は「わー、もう帰ってこないんだー!うれしいなーいいひとだなー」
とウキウキ歩いてたのだな、と思ったら笑える。
嬉しさのあまりハグとかしちゃったのだな。かわいいなあ。
金城の恐怖はあそこが最高潮だったと思うけど…(笑)。

捜査官シュウの言う
「法と物は裏切らない」って間違っちゃいないと思います。
ただ、捜査官は己の主義を通せば通すほどに
周囲を苦しめ自分も傷つかなければならないので、
あのラストは救済であるような気がします。


捜査官イラスト。
ここのお兄さんの歌の所、捜査官の心情を考えるととても気の毒で
申し訳ないですが笑いました。




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2012/05/03(木)

映画かんそう
「裏切りのサーカス」

劇的な事は起こらず、英国のおっさんたちがぼそぼそと会話し、
淡々と人が撃たれて、英国のおっさんたちが陰鬱に回想します。
非常に英国っぽい(アメリカっぽくない)映画です。
監督はスウェーデンのひとだけど。
この人が高村薫先生の作品を撮って下さるといいのになあと思う。

イギリスの諜報機関SIS(通称:サーカス)は
ソ連の二重スパイによりよって情報の漏洩が深刻化していた。
二重スパイを追っていたスマイリーは作戦の失敗により退職したが
情報機関監視役オリバー・レイコンからこの件の調査のため、
あらためて呼び戻される……というあらすじ。

女はあまり出てこないし、出てきても扱いがひどい。
ひたすらおじさま、とゲイ。
英国のおじさまが好きな方、および渋いスパイ物がお好きな方には
たまらん映画だと思います。それ以外の人はたぶん寝る。
おじさんの見分けがつかないと訳が分からなくなります。
私は、ゲイリーとマーク・ストロング(今回はM字生え際あり!)
コリン・ファース、ベネディクト・カンバーバッチの顔が分かったのでなんとかなった!
(↑威張れることでは全然ない)
この面子では、35歳のカンバーバッチくんなんか、
もうまるっきり若造扱いなわけですよ。
さすがにみなさん渋かった。特にゲイリー、やっぱり巧い。
あのライターの件の独白のところなんか、目が凄いんですよ。
一本調子の台詞なんですけどね。よく見たらまばたきしてないの!
ゲイリーさんは実際の年齢より上の、こういう役が合いますね。
いやべつにシリウスが若造りだったとかそういう話ではアリマセンヨ…?

あとみなさんのスーツも目の保養でした。

犯人ばれ内容ばれ(注意:茶化しています)

・原作のカンバーバッチくんはちゃんと彼女がいたらしいのですが
 なぜか消去、そしてバッチくんゲイ化。なぜ!?
・裏切り者は残念ながら火サス方式で分かる。
・時々挿入される、あのゴミとか浮いた、きったない川で泳いでいる
 おっさん達のシーンがよく分からない。
 泥酔して川で泳いでいるのかとも思ったけど違うようだ。
 サービスショットなのか…?ポロリもあるよ的な…?
・英国諜報機関のパーティーで酔っ払ってロシアの国歌を流して
 全員で歌って大ウケって
 英 国 人 の ジ ョ ー ク は 全 然 分 か ら ん !
・スマイリーは頭も切れるし仕事もできるイケメンおじさまなのに
 あのろくでもない嫁のどこをあんなに愛してるんだろうか。
 欠点が女の趣味に集中しちゃってんのか?
・太ったハリー・ポッター×M字生え際先生かわいい…となごんでいたら
 まさかのゲイスナイパー☆一撃必殺でふいた……というか、うん…。
・そういえばタンタン=ゲイ説を推していたジャーナリストが
 諜報員にゲイが多いって書いてらしたな…。


昨日の「捜査官X」かんそうにイラストを追加しました。
ちょっと内容ばれですので、困る方はスクロールなさらぬよう。



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2012/05/04(金)

映画かんそう
「トロン:レガシー」

約30年前の映画「トロン」の続編。
建物・衣装のデザインやライティングが優れていると思う。
ワンシーンの写真を見ても「あ、トロンだ」って分かる。
ちなみに旧作は見ていないのですが、
この映画を見たらちょっと見てみたくなった。

内容ばれ人物関係説明

ケヴィン・フリン(旧作の主人公。元エンコムCEO)
天才プログラマ。20年前に謎の失踪。

サム・フリン(ケヴィンの息子。本作の主人公)
父親に捨てられたと思っている。ファザコン。

アラン(ケヴィンの親友・サムの親代わり)
旧作から引き続き登場。ケヴィンを待っている。

クルー(プログラム)
コンピューター内部世界「グリッド」を完璧な世界にするべく
ケヴィンに創造されたキャラクター。ケヴィンと同じ顔をしている。
命令を忠実に守るため独裁者になった。
ケヴィンに裏切られたと思っている。

トロン(プログラム)
アランの創造したキャラクター。
ケヴィンを守護する。アランと同じ顔をしている。

クオラ(デジタル生命体)
クルーによる虐殺で生き残った最後の1人。
ケヴィンを慕っている。

お分かりでしょうか。この矢印の一極集中。
内容は「グリッド世界に行って、戦って、帰ってきたー」
本当にただそれだけで、他には何もないのですが
背中の記憶ディスクを取り外し、
チャクラムのように振り回して戦うという
風変わりなアクションと、スタイリッシュな映像、
あとおじいちゃん総モテという要素により
私はこの映画が妙に好きです。

ちなみにおじいちゃんの若い頃の顔は
CGで作って、別の役者さんに貼り付けているそうです。
これまでに何回か見た手法ですが、もう何でもありですね。


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2012/05/05(土)

色々感想

フォーゼ
主人公にアタックする女子に対して、まきびしで妨害したりして、
先週までのニヒルなイメージはどこの宇宙に捨てたのか流星くん。

ルパン三世
銭形警部の助手のオスカーくんですが、
不二子に対して「豚」って言ったり
警部に対しては美しいと言ったり、
なんというか「行きすぎたバニーちゃん」
みたいな感じがたまりませんですハイ。

ジャンプとサンデーはおやすみです。

それから、先週の清盛のお花見に関してメッセージをいただいたのですが、
他の役者さんがブログに「参加した!」と書かれていたそうで、
玉木さんだけではなかったそうです。よかった!よかったなあ!
お知らせありがとうございましたー。

関係ないですがチェスセット(上から2番目)
ネットで紹介されていたシャーロック・ホームズのチェスセットですが、
これ……白のキングがホームズで、黒のキングがモリアーティだ!!
しかも白のビショップがワトソンで、黒のビショップが(たぶん)モラン君だ!
白のクイーンがハドソン夫人で、黒のナイトがバスカヴィル家の犬!!
わあー!これ、ちょっと欲しくないですか?!!
http://item.rakuten.co.jp/genkiworld/654805/#654805


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2012/05/06(日)

ゴールデンウィークが終わってしまいますね。
もうあれだ、もはやGWを制する者は人生を制す!
という勢いで何事をもこなしてゆかないとなりません…と思いました。

そんな訳で気合を入れて当社比で色々頑張りました。
衣替えもしたし、本棚の整理をした。
自転車で18キロ走って1キロ痩せた。
(走り終わって、水を1リットル飲んで、ご飯を食べて計量。距離的にはもっと行ける気がしました!)

わが都道府県で一番おいしいケーキ屋さんって教えてもらった所に行った!
大阪キタにも一度出ましたが、日本全人口が集結してるのか?と言いたくなる群衆で、
ごはんを食べる店が見つからないくらいでした。

あと「寝ぐせが酷いので、手入れしなくていい頭にしてください」って
カットパーマしたら、出来上がったのがバーナビー・ブルックスJrさんの頭だった。
……平均以上に平たい顔族の私がルネサンスの天使みたいな頭に……。
ちなみに頭を洗って、美容師さんによるセットがとれたら金田一耕助になりました。
石坂さんと言いたいところですが、鹿賀さんが近いかな……。
あ、うん宇宙兄弟でいいやもう。
明日は宇宙兄弟で出勤してみようと思います!


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2012/05/07(月)

映画かんそう
「トゥルー・グリッド」

コーエン兄弟による西部劇。
1969年「勇気ある追跡」の再映画化。
いつものコーエン兄弟のきつすぎるブラックユーモアや
シュールな展開は極力抑えられて、渋くて無糖の、
骨太の西部劇に仕上がってます。

あらすじ
14歳の少女マティは農場主の父親を使用人に殺され、
幼すぎる弟と、か弱い母親を残して単身復讐に乗り出します。
色々とよくない行状持ちのコグバーン保安官補を雇い、
逃げた仇を追って、居留地に向かうマティは、
途中、同じ男を追うレンジャーのラ・ビーフと出会う。

主人公の少女マティが超クール。
頭の回転が速くて、大人を相手にバンバン交渉して
自分の意思を通して行きます。
しかもちゃんと状況を見て、引くべき所は引くという
柔軟さも併せ持っているので、全然普通の子どもっぽくありません。
「無償なのは神の慈悲だけ」
しびれます。

ラストも全然甘くないのですが、
でも後味が悪いわけではなかったです。
全ての人間がしかるべき場所で自分の勇気を示し、
そして相応しい結果を手に入れ、代償を払う。
それは余人の関与するものではない。
ただ少しの間、一緒にいる事はできる。
一緒に戦うことも。
という感じ。

内容ばれ

最後の、コグバーン保安官補の夜の一連のシーン、
綺麗でした(というとちょっと意味が違いますが)。
小説的というか。
星と荒野と死体。駆ける老人。
ラストも、大抵の娯楽作品なら必ず入れこんでくる要素を
100%カットしてあって、本当に格好良かったです。
マティの払った代償と、後悔など微塵もなさそうな堂々とした立ち姿。
真似できない格好良さでした。



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2012/05/08(火)

給湯機の話

お風呂と風呂釜をつなぐ配管が駄目になってしまって
水が漏れ始めたので、風呂釜、風呂、配管を新しくしました。
新しく入った給湯機が賑やかなやつでして、
温度を一度上げるごとにアナウンスしてくれます。
しかも2か所で!輪唱する!

ピョロリーン 40度!
ピョロリーン 41度!
ピョロリーン 42度に設定しました!

音量は絞れるのですが、操作音のミュートはできません。
速射すれば温度を読み上げるのが1回になります。
夜中にびくびくしながらパネルを速射しています。


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2012/05/09(水)

数日前に書いたゲーム「Ib」のオンリーが夏に開かれるそうですね。
話題になり始めたのが4月の中旬以降だったと思うのですが、
すごい判断力だなあ……。
そして最近のジャンルブームは、火が燃え広がっていくのではなく、
日本列島、カウントダウンイベントの花火のように一気に着火!!という感じ。

そしてIbでふと思った事があって、
それは日本のアニメやラノベやゲームでは、
登場する大人ってあまり格好良くない事が多いですよね。
自分達の不始末を子どもに背負わせて、戦わせる。酷い時は黒幕だったりする。
いま放映のガンダム然り、アクエリオン、エウレカ、みんなそうです。
(児童文学であるポタも……)
まあそれでターゲットである子ども様カッコイイ!ってなるから仕方ないのですが。

でも、珍しく「Ib」は大人がすごく格好いいゲームだった。
むずかしい漢字が読める!重いものを持てる!やさしい!おかしをくれる!(笑)
大人すごい!だからしびれるあこがれる!

かといって主人公の少女が下げられているかと言えばそうでもなく、
どちらかを下げなくても両方魅力的で格好いい演出って
出来るんだなーと思いました。


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2012/05/10(木)

映画かんそう
「宇宙兄弟」

兄・弟・愛!
原作未読なのですが、重要な人物をバサッと切って
兄弟愛に焦点を絞ってあるらしいですね。
原作も読んでみようと思いました。
しかしあの南波弟の、国家レベルのハイスペックで
ついでにイケメンだけど兄のことしか見てない…って
兄の立場になると嬉しい一面ものすごい重圧ですよね。
いや、自分は普通の人間だから期待されても無理って
道理を説いたら真顔で失望されるし。つらい。
南波弟の中の人の、ニカーっとした笑顔が合ってました。

内容ばれ

宇宙飛行士選抜試験、想像以上に過酷でした。
赤の他人同士6名で閉鎖空間で寝食を共にするって内容だけで
私はもう棄権する(笑)
しかしですよ、知能体力に優れ、瞬時の判断力もあり、志高く意志も強く、
なおかつ前向きで粘り強くコミュニケーション能力に長け、
親しみやすい性格とか、そんな完璧な人間がこの世にいる…のか?
その人の欠点とは一体どんなものだろうと思います。

笑ってしまったのがあの関西の人と偏屈な人。
あんなスプラッタ映画で最初に死ぬ人みたいな人とは
絶対に一緒に宇宙に行きたくないよ!!(笑)
自分で「俺ってパニック映画で最初に死ぬ人みたい」って思わないのか?

順当に考えて(映画の話だと)ケンジさんか女医のひと以外の人選は
あり得ないと思いますが、どうでしょうか。

あ、そうだ、目隠し板なしの野郎2人のシャワーシーンがありますよ。
全裸尻まるだし。相棒映画のサービスに対抗!?

アポロ11号の乗組員で実際に月に行った人が
なぞのおじいさんとして特別出演されてますが
なんだか普通に俳優さんみたいな演技だった。

そういえば以前見た映画で特殊な宇宙飛行士の
同じく選抜試験の面接で、優秀な主人公が
信仰する宗教をもたないことで選ばれなかったという展開があって、
めっちゃ納得がいかなかったのですが、
日本だからなのか今はアメリカでもそこは問題にならないのか分かりませんが
宗教のしゅの字も出てこなかった。

映画予告
「おおかみこどもの雨と雪」
細田監督新作。女子大生がおおかみおとこと出会って恋愛をして
子が生まれて、そして……というお話のようです。
なんかその話、似たケースを知ってるようないないような!!(笑)
楽しみです!
これから夏にかけて、
「ジェーン・エア」「アメイジング・スパイダーマン」
「メリダとおそろしの森」「ダークナイトライジング」
「アベンジャーズ」「プロメテウス」と
続々楽しみにいしている映画が来るので見逃しのないようにしないと!


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2012/05/11(金)

読書かんそう
「デュラララ!!」11巻

鯨木さんも萌えキャラ要員なのかー!
ということにまず驚いた。

キャラとしてあまり下げられない平和島さんや門田さんは、
動けなくしてあるにもかかわらず、ともかくお話が進まないのは、
登場人物が多すぎるのだと思う!!大変そうだ!

内容ばれ

私はセルティと新羅さえ無事なら、
あとは各自好き勝手にしろいと思っているのですが、
新羅…また…orz。

そしてあのタテ1列に並んで、ぐるぐる回転する踊りに、
我々はそろそろ名前を付けた方がいいのではないかと。
Choo Choo TRAIN でも何でもいい。
というかあの踊りはエグザイルが発明したということでいいのか?



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2012/05/12(土)

色々感想

プリキュア
先週は大阪修学旅行でした。
中之島描くのちょう面倒くさそうだった!

超再現!ミステリー(オチばれ注意)
あー!そのうちに読もうと思っていた小説だ!
パラ見したとき、文体もなにかよさげだったんですよ。
見ずに録画を消すかめっちゃ悩んだけど結局見た…。
お話も風変わりで面白かった…うう…何か負けた気持ち。

そして主人公(男子)の親友(男子)が、
「このひと顔が綺麗すぎるな。そういう役なんじゃ…」
と思ったら、ゲストのみなさんも
「ボーイズラブなんじゃないの!?」と推理を始めてふいた。
なかでもオネエ系タレントの人が
家呑みでエプロン着けてるのがあやしいのよ!
というようなことをおっしゃって、
またひとつかしこくなった。
結局「体は男だったけど、脳は女性で、
超自然的な存在に体を女性に作り変えてもらって、
片想いしていた主人公とくっつきました」
という言い訳くさいオチでした。
そのままでいいじゃないか別に!(笑)

ホワイトチャペルたまたま見かけた回
イギリスにもゴミ屋敷の動物おばさんがいるんだ!
なんでワールドワイドなん!?謎!!

救命医ハンク セレブ診療ファイル3
エヴァンがペイジにプロポーズ。
「もちろんオッケー!父の許しを得てくれたのね!うれしい」
と喜ぶペイジ。戸惑うエヴァンと視聴者。
え?結婚相手より先に、相手の親の許しを得るの…?
アメリカのお金持ちのスタンダード?
でもハンクに相談したら、「そりゃ先に言っておくだろう」
というお答えでした。……え!?


ATARUと鍵のかかった部屋のデレ期が同時(先週)だったので
ちょっとふふふって思った。

ジャンプで現代が舞台のラブコメが3本連載しているのですが、
今週号で、平凡な主人公が女優に「好きだよ」と言われて、
もう1本の新連載では平凡な主人公が女優に「付き合って」と言われて、
ちょっと笑ってしまった。
昨今のハーレムラノベの方が設定が突出している分まだましだ!

タイバニの舞台ですが、虎と兎役が声優御本人様、
ガワの中の人が特撮で人気の高いスーツアクターさん、
ゲストに大葉健二さん(ギャバン!)、
しかも上演期間が1週間…?という無茶っぷりだったので
チケットを取るのは早々に諦めました。
死んでも見たい人が他にたくさんおられそうだし。
きっとライブビューイング上映があるよね!

えーとあとなんだっけ、USJにポタゾーンができるよ!
というお話らしいですね。
パレード!山車!日本人キャストによるシリル…!?

ナイト2000の電気自動車版が発売された。
価格は税込み1,280万円だそう。
でも喋らないんですって。
http://www.cinematoday.jp/page/N0042021


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2012/05/13(日)

だいたいどの国も、
「全ての国民は正常な判断力を持っていて、法を順守する」
という前提のもとで都市機能が整備されているので、
その前提が崩れた際は、まったく簡単に人が死ぬなあと思います。
車は歩行者を片っぱしに轢いて回ったりしないし、
通行人は腹が立って見ず知らずの人を殺して回ったりしないし、
ホームでは前の人を線路に突き飛ばさないし、
モヒカンライダーが火炎瓶持ってヒャッハーしない。
これが
「全ての国民は正常な判断力を持っていて、法を遵守する“訳ではない”」
という設定で都市整備したら
全部の車道と歩道の間には厚さ10センチの鉄の壁が必要だし、
人は常に防刃ベストを着て異常者に備え、
夜は強盗殺人や放火を警戒して交替で見張り番を立て、
スーパーは略奪に備えて商品を金網で防護しなければならない。
駅のホームには鉄柵、夜間は武装したパトロールなんかも必要ですね。
各家庭の安全対策費の割合が増え、たぶん税金も跳ね上がる。

法を守り、人は殺さない方がいい。
不経済だから。コストの問題です。

それでも飲酒運転したいし無差別殺人したいし強盗放火etc
違法行為がしたいというひとは
「ヒャッハー・シティ」でも「モヒカンランド」でも何でもいいから
別の国家を作って、そこで仲良く暮らせよ…と思います。


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2012/05/14(月)

映画かんそう
「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」

ライダーと戦隊が戦います。
具体的に言うと、
ゴーカイレッドのマーベラスと、ディケイドの門矢 士が、
「相手を滅ぼさないと自分達が存在できなくなる!」
という主張の元に、
マーベラスは大ザンギャックを、士は大ショッカーを従え
互いの陣営の戦士を1人1人消していきます。

うーん、面白い訳ではないけれど、突っ込み所が多いので、
そういう意味では楽しめる。
あと、なんていうかご遠慮したくなるようなBL推しがあります。
(萌えた方がいらしたらごめんなさい)

そうそう、大ショッカーの首領の士さんの頭が、
GWにパーマをあててバーナビー・ブルックス・Jrさんになった
私の頭にそっくりでした。
士さんも美容院に行って「寝ぐせのつかない頭にしてくれ」って言ったらああなったのか?
いや前から首領の時はあの頭でしたっけ…。

オチばれ(褒めてない)

・マーベラスさんにはジョーが、
 士には海東さんが、必死に取りすがって
 どうしたんだ何かあるのかやめろと交渉するのですが
 2人とも無視して暴力をふるいます。
 ジョーさんも海東さんもえらいこと傷つきます。
 ジョーはともかくゲイ怪盗のほうはそんな人だっけ…?
・そんな人だっけで言えば永遠の中2病の士さんはともかく
 マーベラスはそんな手の込んだお芝居にノリノリになって
 仲間を傷つけるひとではないんじゃないのという気がしました。
 顔はマーベラスで中身は士の変な人みたいだった。
・まあ当然ながら2人とも大ザンギャックと大ショッカーの
 陰謀を探るためにそんなことをしているのですが。
 殺されたかに見えたライダーも戦隊も死んでません。
・嬉し泣きせんばかりのジョー。
・しかしかなり傷ついた海東は納得しません。
 全員が奮闘してなんとか阻止した超巨大宇宙ロボ完成を
 なんと海東が復活させ、ひとを傷つけた報いは受けてもらう的な事を言って
 ライダー&戦隊に襲いかかってきます。2時間のあれやこれやがまるで無駄。
・そう、ラスボスは海東。
・お前が彼氏を放置したせいだぞ士!
・そこへ行くとジョーさんは夫唱婦随の大和なでしこ…。

・すべての秘密は赤レンジャーが握っている!ってことで
 デンライナーに乗って赤レンジャーを迎えに行き、
 現代に来てもらって生き残りの戦隊が集結したら
 実は中身はマーベラスだったという一連の流れ
 最高に意味が分からなかった。特撮映画じゃなかったら編集ミスレベルだ。
 え?生き残りを集めるための策略だった…としても
 マーベラスはどうやって過去に行ったの…。
・ライダーと戦隊の連携戦闘は面白かったです。
 オーズのコインがレンジャーキーになったり、
 カード系の戦隊がカード系のライダーにカードを渡したり。
・集結したライダー&戦隊が走って行くところ、多すぎて市民マラソンみたいだった。
 スーツアクターさんじゃない人も確実にいらっしゃったと思う。
 走り方が「わードタドタドタ」になっている方も散見された。
 逆にスーツアクターさんの走りはやっぱり普通じゃないんだなと感心した。
 体があまり上下左右に揺れないのかな?
・散水したのか雨だったのか分からないが、決戦広場がベチャベチャすぎた!
 水たまり!倒れたらせっかくのスーツが汚れる!
・崖の上のディエンド、ヤンデレ独りタイムボカンのシーンは
 私も友人も「ぶひょっ」って変な声出た。
・そして宇宙から地表に落下したにもかかわらず上着が焦げただけという耐久性。
 おまえはガンダムRX-78か海東!!
・なぜか誰も海東を責めずに、
 「俺にはお前だけだ…」みたいな士の変な告白タイムが始まる…。
 …うん…有体に言えばどうでもいい…。
・今回のようなプロデューサーや脚本家の組み合わせを、
 名前の頭文字を取って 白金米と呼んでいるのをネットで見掛けました。
 しろがねまいと読むと何だかおいしそうだ!

ホーモズを初めとする最近のブロマンス映画は見ると元気になるBLなんですけど、
BL萌え属性のない男性の書いたBL推し脚本というのは、
なんだか逆に元気がなくなる気がする…。
亭主関白モラハラヤンデレ独りよがりBLとか別に見たくないです…。


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2012/05/15(火)

2日前の13日に、東京で人間を食べるイベントがあったらしい。
(カニバ話題なので反転します。平気な方だけどうぞ)

男性器が不要になった芸術家の方が、
切って、自分で調理して提供するイベントを開かれたという話のようです。
料金は2万円。見学4500円。
ネットでよくあるデタラメなのかなどうかなと思っていたんですが
かなり詳細な写真があがっていたので、うーん、本当にあったのかあ、
東京はすごいなあ魔都だなあ、と感心しておるところです。
5人のひとが食べたらしい。
面白いなと思ったのは、調理した提供者の方が
部分が部分だけに人種の特徴を考慮した調理法が必要だ的なことをおっしゃっていたこと。
あと参加者さんの編成が、漫画家さんとブロガーさんとあと会社員さんだったこと。
学者や小説家、演劇系、テレビ系が出遅れておるぞよ。

人肉は好奇心としては食べてみたい気はするし、
2万円という料金もそれほど高くは感じない。
ただ、人肉を食べて人外のものになってしまった怪談が豊富すぎて
本能的にやばいという気がどうしてもするのと、
あと実際それを裏付ける病気があったりして
(パプア・ニューギニアの食人の習慣のあった一部の部族の間で起こった
クールーとか…要するにまあヤコブ病なのですが、
牛を食べる場合に比べて同種経由は潜伏期間が半分らしいですね!ふしぎ!)
今の年齢では、まだちょっと(難病に罹る訳にはいかないので)食べられない。

でも、人間を食べるにしても
内臓系、特にフィルタの役割もしている部分は絶対嫌だ(牛でもホルモンは食べません)。
糞尿にかかわる所もできれば避けたい。脳は一番避けたい。

調理前の、もろに生体器官な写真と、
しっかり断面の見える写真のアップされた参加者さんのレビューは
記事を削除されたようです。

イベント告知サイト
http://h-c.main.jp/hamcybele

メッセージで教えていただいたイベントレポート
http://h-c.main.jp/TALK1


杉並区が警察と協議のうえ、厳しい対応をするという声明を出しているようですが
ハテ、これどういう違法行為に当たるのか…。


わいせつ物陳列で警視庁杉並署に区が告発したようです。

「70人が集まって人肉に舌鼓」
とかすごい勢いでデマが広がっていっているようですが、
数年後には伝説の猟奇事件になっているかもしれません。
貴重な元記事を読まれた方は、もしデマを耳にされて
気が向かれたら情報訂正してあげて下さいね。



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2012/05/16(水)

映画かんそう
「テルマエ・ロマエ」

面白かったです。
原作がそもそも間違いなく面白いうえに、
阿部さんのキャスティングが100%正解なので、
よほどのヘタを打たない限りは失敗しようがない。

初期の各エピソードを、
オリジナルキャラクターの山越真実(=ヤマザキマリ先生?)で
つないであります。ラストは3つ分くらいのエピソードを強引にまとめて
映画っぽく終わった。
阿部さんは顔が劇画調なので、ああいう風な
古代ローマ人が現代に来て、最新テクノロジーに驚愕したり、
食べ物や飲み物に感激したりといったシリアスギャグが本当によくお似合いになる。
ローマパートも、米英製作ローマものドラマのセットを運よく使わせてもらえたとかで、
邦画では近来まれに見るゴージャスな美術でした。

ドラマ派生でもない邦画としては異例の興行成績だそうですね。

内容ばれ

・ローマの群衆の中に立つ阿部さんを見ていると、
 本当にこの人は日本人じゃないなあと思います。
 (北村さんを始めとする他のキャストさんも濃いには濃いけど、
 イタリア人の中にいると、やっぱり日本人)
 かといって欧米人っぽいというのでもない。オンリーワンの顔。
・イタリアエキストラの人、すごくたくさん参加して下さって、
 そして楽しそうだった。
 皇帝が宣言してから群衆が「Yeah−!!」ってなるシーンなのに
 静聴しているときに左奥でフライングイエーしている人がおった。
・ルシウスの親友は、ルシウスのために色々骨を折ってくれるいい奴なのに
 映画ではなぜか奥さん寝盗る役になっておってかわいそうだった。
・キャストの中に内田春菊さんの名前があった!
 ということは先輩漫画家さん!?
 なんだか大昔に拝見したときから姿が変わっておられないような…。
・アナログ原稿はあんな風に手で破れません(背景ベタ貼りしたトーンが破れない)
 と思ったけど、どうもああ見えてデジタル原稿をプリントアウトしたもののようです。
・ヒロインの実家の撮影に使われたのは栃木の北温泉。
 原作で登場しているヒロインのエピソードも使えるし、
 続編いけますねこれ…。
・ルシウスが皇帝の囲われものではないかというネタは
 総カットでした…ちょっと残念…。



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2012/05/17(木)

イギリスの給食がまずい!
と訴えるためにブログを始めた女児がいるらしいです。

http://chitekizaisan.blog28.fc2.com/blog-entry-4024.html

……うん、たしかにこれはひどい。
逆の方向に英才教育してどうするのイギリス。
それとも「メシのまずい国」というキャラで売るつもりなのか。

ところで比較のために日本の網走刑務所の食事の写真が貼ってありますが、
これ…真顔になってしまいました…なんか立派過ぎやしませんか?
見間違いでなければサンマに大根おろしが付いてやしませんか?
毎晩10時まで残業している会社員のものよりも、ちゃんとした食事のような気がする。
犯罪も起こさず納税している市民が
固型食品を食べてお休みの日は疲れがたまって1日寝ているのに、
犯罪者がバランスの良い食事を食べて
9時5時の生活を送っている(予想)のは腑に落ちない!
イギリスの児童ととっかえっこしなよ!


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2012/05/18(金)

ええと?ドラマ?かんそう
「非公認戦隊 アキバレンジャー」

しりるサイトさんでレビューを読んで、6話まで見てみました。
なんだこれ、面白いじゃないですか…!
レッドが29歳の特撮オタク男、
ブルーが格闘マニアの女子高生、
イエローが腐女子レイヤーOL、
ということで、事あるごとにレッドの戦隊蘊蓄と、
イエローの腐妄想が炸裂します。

3人とも慣れてないので、決めポーズもたどたどしいし、
定番の背後の爆発に驚いたりするし、爆発のタイミングがずれたりとか
お約束を壊しにかかってきて愉快です。

あと、良い子は見ちゃだめ!戦隊なので、
ちょっぴり女幹部の胸が強調され、
敵がレッドを押し倒して両手を縛ったり
180度開脚させたりしますが、うん、本当に面白いです。
それと販促しなくていいから、巨大ロボとスーパー武器にかける時間を
キャラクターのために割けるんですよね。
(BLサービスも百合サービスもあるよ!)


あっ私も書いておこうかな。
バンダイチャンネルにて6話まで無料放映中!22日まで!ステマ!


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2012/05/19(土)

色々感想

Fate/zero(週刊のナルトねたばれ)
顔と名前を覚えるそばからどんどん死んでいくので、
もうお前達の顔も名前も覚えてやらん!と逆切れしております。
(2部から見ているので)
そして2週連続であの、きりつぐという人の過去話?だったのですが、
何かに似ていると思ったら、
ジャンプでサスケさんとイタチさんを応援しておりましたら
カブトさんの過去話が唐突に始まってなかなか終わらず戸惑った件でした。
女の人に拾われるが、結局殺してしまうという流れも似てる。

アクエリオン
そこにいるだけで、女は男性になってしまう恐怖の星に行った
女性キャラ達は段々男性化してしまう。
巨乳の眼鏡委員長と問題児は両想いで、カップル成立まで時間の問題だったのですが
眼鏡委員長が美少年になってしまいました。そしてどうやら元には戻らないみたいだ!
これむしろ終了後の二次創作が楽しみです。
さあアンディ、お前が好きだったのは委員長の胸なの?それとも中身なの?

病気メガネ先輩(男)は「ボーイズ合体!」の掛け声が似合うわ…。

ATARU
意外性のあるオチで、暗くなくて、
ラストもええ感じの話を書けるじゃないですか櫻井さん!
というかこの話、相棒でも何ら問題はないわけで…ぐぬぬ。

鍵のかかった部屋
大野くんに目を付けた警察が意見を伺いにくるのですが
佐藤浩市さんが嫉妬して大野くんの引っ張り合いになります。
刑事さんと佐藤さんに挟まれた大野くん、ちっちゃ!
佐藤さんとの身長差を調べたら15センチ以上でした。
(166と182)

今週は特殊な状況で成立するバカトリック回。
その大型機器を運搬する過程で目撃者が何人も出る気がするよ…。
あと掃除機って…。昼間にやるトリックじゃねえよ!



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2012/05/20(日)

適当に入った鳥専門店のメニューに、
「親子丼」と「その2倍のお値段のする親子丼」、
「焼き鳥3本」と「その2倍のお値段の焼き鳥1セット」
があって、じゃあちょっと試しに1つ頼んでシェアしてみよう!
という事になって食べたのですが
なんかホァァァァ…となるおいしさでした。
鳥がおいしいとか、炭で焼いてあるっぽいとかいうのはともかく、
親子丼の上にさらに載せてあった生卵がなんかこう…!
私は生卵はすごく好きという訳ではないのですが、
でもあの卵は焼いたらもったいないと思いました。
そして私は帰宅したらさっそく「高級卵」で検索して
新たな知識の扉を開いたのですが、そうか烏骨鶏のたまご、
1コ300円とかするんだ…!
お見舞いに送ったりするんだ…!なるほど!

そのうち通販してみようと思います。

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2012/05/21(月)

金環日食、観察眼鏡がなかったので見てませんが、
どんどん夏の夕暮れみたいな明るさに変化していって、
今日もよく働いたのでそろそろ寝る準備をしましょう!って気分になりました。
面白かったですけど、仕事に行くのヤダーっていつもの2倍思いました。

映画かんそう
「タイタンの逆襲」

前作「タイタンの戦い」も、「…うん、まあ…」って出来でしたから
今回も全然期待してませんでした。
そして実際(監督は交替したのですが)やっぱり「…うん、まあ…」でした。
クリーチャーの動きはよかったかな。

では何が見どころかと言えばゼウスとハデス
(リーアム・ニーソンとレイフ・ファインズ)
(マスター・クワイ=ガンとヴォルデモート)の屈折した兄弟愛。
これしかありません。

ゼウスに恨みを持つ兄ハデスと、
ペルセウスばっかり贔屓して!ギリィ…な息子アレスが結託してゼウスを捕え、
地下の迷宮に閉じ込めて鎖でしばり、その力を吸引してタルタロスに捧げます。
で、主人公のペルセウスが父を助けに行くのですが。
考えるまでもなく聖闘士星矢のアテナそのまんまです。
リーアム・ニーソンとレイフ・ファインズの好きな方はもうすぐ終了ですが劇場へ急いで!

内容ばれ

アレスは積年の恨みでガスガスとゼウスを殴りますが、
ハデスは言葉攻めを好みます。
でも「そこまで我を憎むか……」と笑ったゼウスに
額と額をくっつけるというBL的大技をくらい、あっさり陥落。チョロいハデス。
(余談ですが、あすこ、ハデスは顔の角度を傾けて口付けをしそう…?に見えるんですが
1センチくらいのあやういところでサッとゼウスが顔を離して微妙な空気になります。
私の幻覚ではない筈。リーアム・ニーソンはなーんにも考えずに火種をまきまくる
魔性の偉い人の役が本当に似合います。素敵)

アレスもああ見えて陰湿に父親の事は大好きで、
ペルセウスの息子の目の前でペルセウスを殺そうとして
「目の前で父親を奪われるつらさを思い知れー!」かなんか言っちゃって、
パパがペルセウスばっか褒めるのが、そんな辛かったんか…という。

結局最後互いを許し合って、わくわく共闘するゼウスとハデス。
最初からお前達が仲良くしてれば、こんなことにはならなかったのに。
仮面ライダーの映画のどれかのラスボスに似た奴がいたような気がするタルタロスは、
スーパー武器でペルセウスがなんとかします。

このシリーズの男女ラブロマンスのぶん投げっぷりが凄いのですが
前作のアンドロメダ王女とイオとどっちとくっつくの?という引きに対して
冒頭でもう嫁になってたらしきイオは死んでいるという決着、
そして今回なんの素振りもなかったのに、
ラストでいきなりアンドロメダにキスするペルセウス。
あれだけ唐突だと、交通事故を目撃してしまったような感じです。
別に無理に入れなくても…キスシーンがないと死ぬのか?

ところでリーアム・ニーソンとレイフ・ファインズは
額にプレートが1枚入っているかのような、立派なTゾーンが似ていると思う。
頭突き技が強そうだ。




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2012/05/22(火)

演劇かんそう
「90ミニッツ」三谷幸喜

少年が交通事故に遭い、酷い怪我をする。
幸いにして90分以内に手術を受ければ彼は助かるが
90分を越えると確実に死ぬだろうという状況。
整形外科の副部長(西村雅彦さん)は、少年の父親(近藤芳正さん)に
承諾書にサインをするよう依頼をするが、父親は
土着の信仰があって、手術中に輸血をすると永遠の命を失うことになるので
それはできないと拒否する。
2人の90分間の議論を描いた作品。

内容ばれ

少年の父親(近藤芳正さん)にむかついた。
たぶんそういう風に書かれ、
近藤さんもそういう風に演じられたと思うのですが、
もし私に巴投げができるなら投げ飛ばしたかった。

土着の信仰があって(何となくぼやかしてある)、
輸血をするとその地域には住めず、
妻は熱心な信仰者で父親は妻に頭が上がらない。

宗教に殉じる、というのならそれは自由だと思う。
息子も殉じさせる、というのも強制でないなら仕方ないかと思う。
(これ息子の意志は最後まで曖昧なのですが)
こちらの常識で見れば単なる自殺と自殺幇助だけども、
それはおかしいと全くの他人が押し付けるのは傲慢だと思うのでそこはいい。
しかしこの父親、
自分はサインをしないが、副部長が勝手に手術したことにしてくれ。
輸血をしたら確実に妻は病院を訴えると思うが、私は何も証言しない。
でも手術してくれ。
と言い放つのです。
自分が悪者にならずに済むならどんなことでもするタイプです。
悪い人ではないのでしょうけれど、でも途方もなく鈍感です。
判断基準が自分ではなく周囲にいる人間の意見なので、
自分がひどいことを言っていると自覚できません。
妻や周囲の言葉に従い過ぎて、判断力が退化してしまったのでしょう。

手術をしよう、いいや出来ない、と言う側が途中から逆転します。
このお芝居では三谷さんは笑いを封印すると宣言されていたので、
90分ずっとシリアスなお芝居でした。
ラストもあまりカタルシスの得られるものではなく、
このお芝居のためにチケットを買って東京に行っていたら
なかなか辛かったかもしれない……と思いました。

「ろくでなし啄木」「国民の映画」「ベッジ・パードン」
「short cut」「KIYOSU」「ステキな金縛り」「90ミニッツ」
三谷幸喜大感謝祭の7作品のうち、
見ていないのは「国民の映画」と未発売の「KIYOSU」のみになりましたが
「国民の映画」の評価が高いので楽しみです。
今のところ好きなのは「ステキな金縛り」(2011/11/06感想)と
「short cut」(2011/12/09感想)かな。
やっぱり私は三谷さんのハッピーエンドのコメディが好きなようです。


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2012/05/23(水)

ご紹介いただいて、「汝は人狼なりや?」というゲームで
観戦入村してきました。

専用CGIがあって、時間管理してくれて、
夜にはちゃんと真っ暗闇になり、
発言者が誰か分からなくなるんですね。

第一犠牲者さんという名前の方がおられて、
「わ、なんとパンクな……」と思っていたら
まっ先に噛み殺されなさって、
「ええー!名前が悪いってあるんだなー!
お気の毒に、せっかく参加されたのに何もしないまま退場なんて」
って普通に気の毒がってました。
第二回でもその人が最初に殺されて、
やっとNPCだという事に気付いたんですけど……。

人数は10人以上集まった方が面白いのかな?
参加者が少ないと、占い師の1回目の占いで
偶然に1人しかいない人狼を当ててしまうこともあって、
(占えるのは1日1人)
そうすると人狼にできる事は占い師を詐称して
相手こそが人狼であると主張するだけになってしまうのですが
後手なのであまり説得力がないんですよね。
そして吊られてしまうという。
しかし虚構の世界とはいえ、多数決で吊る人間が決定されるのを見ているのは怖いものです。

占い師は名前の表示順で占うひとが多いので、
ランダム表示で左上になるとまずいっていうのは、なるほどーと思いました。
観戦入村がなかなか気楽でよかったので、また見に行こうと思います。



今日ネットで見かけたニュース

『ミッフィーとフェルメールさん』という本が出て
そして真珠の耳飾りの少女バージョンのミッフィーが出るらしい。
(下段のは日本で出るかどうか不明)
キティの相手を選ばないコラボっぷりと好対照のハイソな仕事。

「X─Men」のヒーローが同性婚へ、最新号でプロポーズ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120523-00000057-reut-ent
てっきり…というか98%くらいの自信で教授と赤ヘルが結婚するんだなと思ったら違って、
若い男性ミュータントが彼氏にプロポーズするという話らしい。
まあ教授と赤ヘルが結婚しちゃったら「X─Men」終わるもんな……。
ゲイフォビアのひとが発狂しそうなニュースだな。


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2012/05/24(木)

映画かんそう
「ダーク・シャドウ」

ティムとデップの新作。おおむかしのホラー昼メロのリメイクらしい。
お色気コメディホラーで、お色気がわりに本気でお色気、
ホラーもわりと本気でホラー…というか結構簡単に人が死にます。
普通の感覚で言えばそのひとは助かるんじゃないの?という人も
主人公のバーナバスが殺すので、倫理観がむかしっぽい感じがします。

イギリスからアメリカに渡って水産業で財をなしたコリンズ家の嫡男バーナバスは、
メイドと適当に楽しみつつ、やがて本気で愛する女性と出会うが
メイドが魔女だったため、呪いによって両親を殺され、愛する人を殺され
自身はヴァンパイアにされて生き埋めにされます。
200年後、偶然に工事現場で掘り出されたバーナバスは
落ちぶれた生家に帰還し、コリンズ家復興のために奮闘します。

音楽はエルフマンで、衣装がコリーン・アトウッド。
ヘレナ・ボナム=カーターが出てクリストファー・リーがちょいと顔を出して
だいたいいつものバートンファミリーです。

ラストばれ&ティム語り

ティムの大好きなネタなのに、マニアック臭がない。
中期※のティム作品には奇妙な者たちが出てきて、
外の(普通の)人々に対する怯えや敵愾心やコンプレックス、
理解してもらえず排斥される悲しみ、あと好奇心がちょっぴり、
常に背負っている感じがあったが、
ダーク・シャドウ等最近の作品に登場する奇妙な者たちは、
実に堂々と己を貫いている。
現実の人々、街の人々、普通の人々を全く意に介してないようにも見える。

思うにティムはもう「奇妙な者たちの物語」を卒業したのだ。
監督としてものすごい成功をして、
「普通の人々」が怖くとも何ともなく
逆に大したことないちょろい存在だって分かってしまったのかも。
「ダーク・シャドウ」はティムのあの独特のホラーではないけれど、
ゴシックホラーへの愛の詰まった、ちょっと懐古趣味な映画です。

※初期のティム作品は
「ちょっと何言ってるか分からないです」か
「俺以外には分からないです」の2つに反応が分かれる。

魔女は、仕事を始める前に自分の顔の左右を両手でぐいっと上向きにして
気合を入れている仕草を見て、悪い人だとは思えなくなった(笑)。
ラストのところ、キラキラして悲しくてとてもきれいだった。
私は魔女のような、ああいうタイプではないけど、
すごく一生懸命なのに受け入れてもらえなくて、
ちがうよー、ちがうんだよー、って耳元で言ってあげたくなる感じ、
なんだか分かるし、現実でもある気がする。
うーん、彼女はたぶん強すぎるからうまくいかない。
能力もそうだし心もそうだし、アプローチもそう。

クロエちゃんは少しもったいなかった。
幾つか伏線があってもよかったんじゃないかと。


全体的にお洋服がかわいかった。
バーナバスの歩き方がエレガントだった。
ジョニデはああいう一部を強調した演技がうまいなあ。


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2012/05/25(金)

髪をブラッシングしていたらお花が落ちた。
なんか埋まっていたらしい。
どういうプロセスを経たのかさっぱりわからない。
(現在私の頭はパーマの失敗によりボワンボワンです)
そのうち鳩とかウサギとか出てくるかも。


OH!!!!
お祝いのメッセージ下さった方ありがとうございます!!
ちょっと早くお祝いをいただいたりして、
数週間前は覚えていたのですが、当日は忘れていました。
まだらぼけ……。
10周年、でしたー…!
2002年の私に「あなたはそのサイトを10年続けますよ」
と言っても絶対信じなかったと思います。



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2012/05/26(土)

色々感想

アクエリオン
病気メガネ先輩は「捨て身合体!」の掛け声も似合いますね…。
ところでなんでベッドで寝てる時も眼鏡ONのままなんすか先輩…。

アキバレンジャー 7話
さとうけいいちさんがモブにいらした!(タイバニ監督・アキバレンジャーキャラデザ)
どこかで見たなあ…この顎の形…と思ったんですよ。

現実界の自分の後姿を見て、妄想からふっと醒めるところ、SFっぽかったです。
7話からちょっとシリアス要素も入ってきた。

救命医ハンク セレブ診療ファイル3
遺伝の難病で様々な症状が出ているボリスの容体急変に、
ドラマとは言え毒を盛られているって気付くハンクはマジすごいと思う。
天才的なひらめきの瞬間ってああいう感じなんだろうな。

そしてプライドの高いボリスに、あそこまで高圧的にふるまって許されるのは
能力と人柄、共に信頼されているハンクだからこそだなあ。
能力だけ、または人柄だけならああはいかないだろう。

聖おにいさん(モーニング掲載分)
嵐……じゃなくて山風?のコンサートネタ。
チケット持ってても始発に乗らないとだめなのー!!?
そして最近のジャニーズのコンサートは
発光したり爆発したり飛んだりするのか…。
そりゃもう神とニアリーイコールだな。
2千年前にやってたら、トップ5宗教の中に入ってたかもしれん。

きのう何食べた?(新刊)
どうも私はケンジさんの作る料理の方に食いつく傾向があって、
たぶんそれは簡単そうだから、なんだろう。
今回もコンビーフ載せるやつおいしそうだった。
あとコーヒーにミロをまぜるのも。
コーヒーが飲めないので試せないが確かにおいしそう。
焼きなすは正義。焼けるそばから引き裂いて食べてしまう(野獣)。

浮気のねたが少しありましたが、
どちらかが本当に浮気ってなったら、リアルですけど悲しいので見たくないな。
冴羽さん、史朗さんにも似てないし失礼ながら似顔絵もあまり…で笑ってしまった。
(あ、でも新しいシリーズは読んでないのでそっちには似てるのかな)




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2012/05/27(日)

平安時代の貴族のひとたちの書いた日記の展示を見に行った。
すごいマメなひとは、その日にあった出来事やお天気や、お風呂入ったよ!とか
詳細に書いているのに、あまりマメでない人は週に数回の日記でしかも短文とか
性格出るなーと思った。
「この日記は、人の見るような価値のあるものではないので、
処分しておくように」と書いてある日記まで残っているのは子孫ひどいと思う(笑)。

でもこれ保管しておいたら確かに
「百年前に前例がありますぞ」とか言って、
一族の政治力に直結しますよね。

歌や書画、楽器、当時の貴族は様々な教養を必要とされましたが、
現代は、ど平民である私でも当然字が書け、趣味レベルであるが絵が描け、
小説もどきが描け、楽器もまあ一応演奏できて、
世界各国の文学や絵画はある程度有名なものであれば知識にあり、
自分のお金で外国旅行をして、旅行記を(同人誌で)出したり、
よく考えたらむかしの貴族様並みだなあすごいなあと思います。

あと1000年経ったら、「むかしの平民ありえなーい」的
生活の質の革新的な変化があるんだろうか。ちょっと想像できない。


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2012/05/28(月)

映画かんそう
「メン・イン・ブラック3」

エージェントJがエージェントKのためにひたすら奔走するの巻。
今回は過去にKが逮捕した凶悪な宇宙人が、
復讐のために40年前にタイムトリップし、
若い頃のKを殺すというお話です。

細かい事は気にしないこのシリーズに
時間逆行モノは大丈夫だろうか…?とちょっと不安でしたが
まあその、首を傾げるところが2、3ない訳ではないが、
おおむねノリで押し切る感じで愉快な映画でした。

40年前のKは、私は特殊メイクのトミー・リーが演じていると思ってましたが、
なんと癖から表情から完全に丸コピーしたジョシュ・ブローリンが演じていたのでした。
本当にそっくりなのでびっくりした!

ラストばれ

・字幕はなっち様。
 「俺は奴を逮捕すべきではなかった」→「無実だったのか?」→「殺すべきだったんだ」
 って会話してるのに(たぶん)、
 「無実だったのか?」→「極悪人だった」
 って翻訳してた。
 英語がまるっきり駄目な私でも分かった。
 しかもこれ後々のシーンにつながる重要な台詞…。
・レディー・ガガとティム・バートンのカメオ出演、気付かなかった…。
・どうしてアンディ・ウォーホルなのか、
 アメリカでは何か元ネタがあるのか、分からないけど御本人様に似てた。
・なんだか最近やたらロケット発射する映像ばかりを見ている。
・60年代ファッションもやたらよく見るが、映画によってかなり違う事が分かってきた。
・そして60年代にJが、1人でウロウロするのは
 人種的にきびしいんじゃなかろうかと思ったのですが
 差別ねたは軽めでした。でもKがJのこと「奴隷」って呼ぶ(笑)…きつい。
 (字幕では「ノッポ」…これはまあ…仕方ない…かな)
・グリフィンくんがいい人すぎて泣ける。ヤマトでいうところのスターシャ。
 本作のヒロイン。なんかすごい装置をホイっとくれる。
・後付けなのは勿論分かっているが、「運命のバディ話」はやっぱりグッときますな。
・Jだけが記憶を書き替えられなかったのは、たまたまなの?ってところと
 タイムワープ装置を戦闘に使うシーンで、3人に増えるべきでは?
 そうでないならダメージは残るのでは?ってところが気になり申した。

映画予告

「ボーン・レガシー」の予告で
マット・デイモンがいないように見えたので調べたら出演してなかった。
主役消失トリックである。
ついでに知った豆知識だが、原作者ロバート・ラドラムが亡くなったあとは
違う人が引き継いで書いているそうだ。
どうしても続けないといかん何かがあるのだろう。
「ボーン・アイデンティティー」
「ボーン・スプレマシー」
「ボーン・アルティメイタム」に続く4作目。
私はこのシリーズなんとなく全部見ている筈なのですが
内容を思い出せない不思議なシリーズである。
(パスポートをいっぱい持っている・水中で彼女が死んだ・
女上司が怖い…でも違う映画の記憶かも)


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2012/05/29(火)

修復士のドキュメンタリーを見ました。
29歳の時に修復士になると決意して転職した日本人男性です。
英国のバーリーハウスに雇われて、いまはそこに住まれています。
バーリーハウスは東京ドーム120個分の広大な敷地を持つカントリーハウス。
修復士だけでも布地専門の修復士、銀細工専門の修復士、
アンティーク家具の修復士と複数います。
映画「プライドと偏見」や「ダ・ヴィンチ・コード」の撮影に使われたそうです。

面白いなと思ったのが、
修復に使う素材は昔のものが多いということ。
例えば今でも接着はニカワとか。
数百年後にどういう状態になるか検証済みだかららしい。
確かにとても優れた新素材の接着剤でも、
数百年後にどういう事になるかは分からないもんな…。
(関係ないですが数年経ったセロテープとか衝撃の変わりようですよね…)
あと国ごとに修復の技法が違うというところ。
フランスではじゃんじゃん削ってしまうけど
英国では削らないらしい。

屋敷の中の内装も素晴らしかったけど、
バラした状態のアンティーク家具とか、日光で退色した家具とか、
面白いものが色々写っていたのでこの番組は永久保存です。


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2012/05/30(水)

最近のオサレ美容院は女性週刊誌を置かないので
もうすっかり芸能&皇室スキャンダルには疎くなってしまった。
……のはいいとして、わりと主婦向けのファッション雑誌を
渡されることが多くなって、
「義母に一目置かれる手土産」とか
「帰省で夫の兄弟の嫁に負けないファッション」とか
「参観日で差を付ける装い」とか
私の参考になる記事が少ない。(どうでもいいが記事に仮想敵が多い)
私はもっとチャラチャラした雑誌で
娯楽情報も多いやつがいいなあ…と思っていたら、
先日行った美容院さんは、事前にアンケートをとって
普段読んでいる雑誌の傾向や、美容師との会話が好きかどうかを
確認してくれたのでした。
ヤッター!!と喜んだのもつかの間、
やっぱり置かれたのは主婦向けファッション雑誌で
しかも会話が苦手にチェックしたにもかかわらず
美容師さんは超会話するひとでした。
心を折るためのアンケートかよ!!?

言うほど苦手じゃないからいいけどさ……。



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2012/05/31(木)

読書かんそう
「Fate/zero」1巻〜3巻

全6巻をどばーんと貸してもらったので
3巻まで読みました。
アニメ2期を毎週見ていて「!?」「!???」
だったところが何だか腑に落ちた!

文章に適した展開の仕方をするので
小説の方が来歴その他が頭に入りやすいです。
あと、キャラの尖り方はカタログラノベほど突出してないのですが、
その代り誰かを下げなくても各自が引き立つように、
性格や能力や事情が上手く組み合って
ペアや敵対関係に配置されているのはさすがだあ!と思いました。
あと男性の欠点の書き方が容赦ない。
アニメの方がまだぼかしてありますね。

二次創作話
(「ハリー・ポッター」のシリルって人気があるんだね、的
今さらな話なので、活動してらっしゃる方は読み飛ばして下さい)
先日とらのあなとアニメイトをぶらぶらはしごする機会があったのですが、
Fateの女性向け創作の棚が結構大きく、
人気はイスウェイ?と言ギル?に2分されているようでした。
イスカンダル受けは絶対ないだろうなあ、と思っていたら
数は少ないながらちゃんとあったので感動した!

言ギルは、原作の時点で人気が高いカプで、
今後アニメでその展開がきたらさらに爆発するだろうと教えてもらった。
(株みたいだ!)
WEBでよく二次創作を見かける某キャラクター(伏せます)の本が
あまりなかったので、なんで?と尋ねたら
そのキャラクターはWEB中心で、オフはあまりないんだよと教えてもらった。
そんなケースもあるのですね。

関係ないが、とらのあなやアニメイトをウロウロしていると、
漫画かアニメかゲームか小説かも定かでない作品のポスターがたくさん貼ってあって、
詳細を読んだら関西で放映中のアニメだったりして驚く。
タイトルを見た事もないし、ネットでも感想を読んだことないし、友達からも聞いた事がない。
そんな100%すれ違いの作品も結構多いようです。

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