4月日記

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2012/04/01(日)

企業の四月馬鹿企画が膨大すぎて全部見られる気がしません!
さすがは企業!


映画かんそう
「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」

マーガレット・サッチャーの半生記です。
老いてアルツハイマーを発症した彼女が、
現実の認識があやふやになり、死んだ夫と会話し、
まどろむように過去を追憶する形式です。
政治家としての経歴は大胆にすっ飛ばされたりするので
割と女性向け。

夫が流行最先端の草食系男子で、辛抱強く妻を支えるタイプ。
幻覚の彼との暮らしは、なんだか楽しそうなものに私には見えました。

内容ばれ

首相を辞任するあたりの顔と演技が、気持ち悪いくらいそっくりで
メリルに見えなかった。
あと話し方の指導を受ける前と受けた後の演説が劇的に違って凄かった。
頭がはっきりしなくて、自分でもおかしいかも?と思っている顔や
それを誤魔化すためにする演説だけはさすが元首相だけあって
迫力満点なところとか、お手本がなくて
演技プランを組むのにさぞや苦労されただろうに、
軽々こなされているように見えてさすがだった。

息子さんはあまり出てこなかったなと思って調べたら、
結構やらかしちゃってる子なのですね。あいたた…。

首相時代からアルツハイマーの兆候があったよ
という表現でしたが、だとしたら恐ろしいことだ。
というか御本人が生きていらっしゃるのに、どうなんだろうそれは。
亡くなってからフリーダムに撮られた「J・エドガー」とは訳が違う。

「茶碗を洗って人生を終えるのは嫌!」と言った彼女が
最後お茶碗を洗って映画が終わるのでありますが…。
あれ、泡だらけの茶碗が映った後、2秒くらいの動作があって、
それでおしまいでしたけど、え?
英国の人は洗剤洗い流さないよって聞いた事はありますが、
いくらなんでもあれではきちんと拭けてすらいないので、
満足にお茶碗も洗えなくなったよ、というシーンだったと思う事にしておきます。

夫のデニスがかわいかった。若いころもかわいかったが
おじいちゃんになってからがもっとかわいかった。
門のところでちょっと踊っているところが一番かわいかった。
落ち込んでいるマーガレットに食べ物(と好物のウィスキー?)を
持ってくるところもかわいかった。そりゃあプロポーズも受けちゃうよ。



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2012/04/02(月)

お酒メーカーと酒蔵が主催する、
新酒利き酒の会に行ってきました。



33種類のお酒があるので1リットルは飲む覚悟だったのですが、
お写真で分かる通り、スポイドでちょっとだけ舐める形式でした。
そりゃあ、お猪口とはいえ33杯も飲んだら確実に最後の方は
味が分からなくなりますもんね……。

辛めのお酒、甘めのお酒、酸味の強いお酒、ものすごい個性的な味のお酒、
呑みやすいお酒、主張の強いお酒、色々ありました。
私と友達2人ともが「うーん、これが一番だね」と意見一致したお酒は
始まって2時間も経ってなかったですが販売終了しておりました。
(のちに取り寄せて買った)

最近イベントといえば全体の7割8割が女子!状態が普通でしたが
このイベントはおじさま&おじいさまが8割。
若いおなごはほとんどおられませんでした。
ラベルと瓶をオサレにしたりとかすればもっと女性を呼べるのかな?


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2012/04/03(火)

プロの漫画家さんが(というか某河ゆんさんと某しまゆりさん)が
まどかマギカの同人誌を出されたようで、その感想をネットで拝見して
どうしても読みたくなって先週の平日会社帰りに某メイトに寄ったら
最後の1冊でした。
通販受付は終了しています。あぶなかった!

特装版のお値段が7千円だったリ(もちろん通常版もあります)、
作家さんの対談があったり、懐かしい感じがしました。

というか今の印刷技術は表紙全面に
花の意匠を箔押しする事が可能なのですね!
レースみたいで綺麗だった。

肝心の内容については、
全編見終わったあとに私含む周囲何人かでモゴモゴ言っていた
あの感情が甦ってくるような漫画でした。
私は魔法少女の中の好きな子と嫌いな子がバッキリ分かれるのですが、
それに触れずにこの本の感想を書くのは難しいのでノーコメントです(バーン)。
負の感想には、やはり負の反応が返るので、
それでも構わん!どうあっても言う!という気合がないときは書けませんです。


全然関係ないですが、メッセージで教えて頂いた映像です。
小鹿と黒犬が延々とたわむれ続ける夢のような癒し動画。

http://labaq.com/archives/51427742.html

そういえば今日の朝、猫とカラスが戦っている現場を通ったのですが
カラスの方がやや大きく、猫がやばそうだったので、
「その戦い、待たれよー!」と自転車で突進して行ったら双方逃げました。


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2012/04/04(水)

読書かんそう
「ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち」
「ビブリア古書堂の事件手帖2栞子さんと謎めく日常」

古本屋「ビブリア古書堂」の美人店長が本にまつわる謎を解いていくお話です。
文学少女シリーズと覆面作家シリーズを足したような感じ。
累計発行部数が103万部を越えて、
メディアワークス文庫初のミリオンセラーだそうです。
あれ?「デュラララ」とかいくらでもあるじゃないですか?
と思ったのですが、電撃文庫とメディアワークス文庫は違って、
こちらはやや一般書籍寄りらしいです。

とはいっても美人店長のキャラ設定はがっちりラノベ男子向け仕様で、
超美人でグラマーで本に関しては最強の知識を持つんだけど、
すごい人見知りで本以外の事は満足に話せないという
なにやら萌え京極のような女の子。
過去のトラウマが原因で本を読めなくなった主人公男子が
店員となって彼女をアシストします。

題材として取り上げられる古書も面白そうなものばかりです。
(「時計仕掛けのオレンジ」に原作があるのは
恥ずかしながら知らなかったです。
「クラクラ日記」は読んでみたい。お話は漫画の古書の話が一番どきどきした)

アニメ化でもドラマ化でもどっちでも行ける気がするのですが、
いまのところ登場人物が少ないのがネックなのかな?


関係ない発刊部数の話ですが
そういえばテルマエが全巻で500万部越えたというのをどこかで見たな…
と思ってちょっと調べましたが
「世界の中心で、愛をさけぶ」が1321万部、
「ハリー・ポッターと賢者の石」が506万部でした。
あれれ?ポタがセカチューに圧倒的に負けているだと…?
(もちろん日本国内販売数の話であって、国外も合わせると比べ物になりませんが)
なんだかよく分からなくなった。


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2012/04/05(木)

映画かんそう
「ザ・ライト エクソシストの真実」

主人公は信仰に懐疑的な神学生。
奨学金のために神学校に通っているが、
神父にはならないつもりだった。
しかし突然恩師から悪魔祓いの講義を受けるよう推薦され、
大ベテランの神父のもとで儀式を体験することになる。

劇場に見に行くつもりだったのですが
見に行った人から「あまりおもちろくない…」と聞いて
やめたのでした。

監督か脚本の人がオリジナルの「エクソシスト」を好きなんだと思う。
映像も綺麗だし、ホプキンスもハウアーも名演だけど、
インパクトというか気合というか、何かが足りない。
後発がオリジナルに並ぶためには新しいアイディアが大量に必要なのだと思う。

ねたばれ

全シーン「綺麗なんだけどどこかで見た感」があるのです。
いっそ全部が無神論者を敬虔な信徒に変えるプログラムだったら面白かったかも…。

映画の内容とは全然関係ないけど、
「神父にならないなら奨学金10万ドルを返済してもらおう」
という会話が出たのですが、
え、じゃあ神父になったら返済しなくていいの?
え、10万ドルって学費だけではなく生活費も入ってるよね?
え、奨学金は何人に支払われていて財源は一体…とか色々考えました。

すげえこわいアンソニー・ホプキンスの顔のポスターは、
内容とは全然合ってないけど、あれ一体なんだったのだろう。
私は最初見たときレクター博士の新作かと思った。


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2012/04/06(金)

映画かんそう
「僕達急行 A列車で行こう」

メッセージでおすすめいただいたので見てみましたー。
鉄道オタクの男性2人の友情を描いた和製ブロマンス映画でした。
なごやかなオタクの生活+BL釣りバカ日誌…みたいな感じ。
森田監督のオリジナル脚本で、遺作です。

不動産会社に勤める松山ケンイチと、
小さな鉄工所の一人息子の瑛太は鉄道オタク。
ちょっとしたきっかけで知り合った2人は急速に仲良くなり、
仕事の問題や恋の悩みなどに振り回されつつも趣味を貫き通すという内容。

内容ちょっとだけばれ

2人と付き合う女性が3、4人ばかり出てくるがそれがもう皆ひどい。
上っ面しか見てないか、相手の趣味を理解する気ゼロ、自分勝手。
おしゃれなレストランで食事していてもいまひとつ盛り上がらないし、
怒って帰ったりしちゃうし。
あまり綺麗にも撮ってもらえてない。気の毒。
まだホーモズのようにチラっとでて退場させられた方がましだー。

それに比べて男2人でいる時は狭い和室で
ゆでたまごと焼き鳥とビールだけの夕食でもすごい楽しそう。
会話も盛り上がり無限大。
自分の趣味のルーツを語る時も感想を言い合う時も真剣。
2人の鉄道趣味は微妙に中身が違うけど、
車両に乗っている時に没頭するお互いをにこにこと優しい目で見ている。
齟齬があったら頑張って解消しようとする。

女よりも親友のほうが大事だぜ!というメッセージをキャッチしました。
人生の諸問題がすべて鉄道趣味で解決する所はちょっとあらあらウフフでしたが、
好きなものに打ちこむオタクの姿を見るのはジャンルが何であってもいいものです。
微妙に文語調のセリフも、時々あるシュールな演出も私は気になりませんでした。

瑛太さんの名前がエンドクレジットで出たとき目を疑ったのですが
「ラッキーセブン」の新田とは、
顔も違うし身長は10センチ体重も20キロくらい違う人間に見えました。
この映画では痩せたオタクくんだったのに、
ドラマは筋肉質の格闘マニアに見えた。
カメレオン俳優というやつでしょうか。
写真で並べたら同じ人って理解できるかな…。


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2012/04/07(土)

色々感想

セイントセイヤΩ初回を見逃しました。
明日は絶対見るぞー。
わくわくしていたルパン3世は、関西で放映しない事が分かりました。
ルパン3世が全国放映じゃないとか…!(1話のみ公式サイトで見られるようです)
追記:バンダイチャンネルで見られますよと教えていただきました!ありがとうございます!

今週のジャンプは随分ダイナミックな落丁だなと思いましたが
そういうオサレ印刷でした。編集後記を随分探した。
(雑誌の真中を境い目に天地が逆になっていて、
両面に表紙が付いておりどっちからでも読める)

Fate/Zero
私が超スルーした1の再放送がBSで始まったので
2と並行して見ます。まあなんとかなるよね!
追記:ご質問いただいて気付きましたが、再放送ではなく総集編1・2でした。
二次創作で見かけて同一人物だと思っていたひとが
実は3人の別個人だったので混乱中。

平清盛
予告でゲイ公卿?が男を押し倒していた?っぽいので
次回というか明日は見逃せない。

シンフォギア
絶対あのあほの子は生存エンドだと確信していましたけどやっぱりね!
(でもツバササンは死んで赤毛の彼女がお迎えに来ると思ってたら違った)
ちょうどよい時間配分のいい終わり方でした。

SPEC
「映画とか、ぜってーやらねえから!」と最終回で言っていたのに
なぜ1年以上過ぎた今になって映画化よー!とは思うのですが
久しぶりに見た新作はやっぱり面白かったです。
すごくジャンプっぽい稀有なドラマ。

当麻の能力が明らかになりましたが、
「スペックホルダーの死者を呼びだして協力してもらうこと」
というのは、明らかに最強の能力ですね。
死者と並んで同じポーズをとって能力発動するシーンは絵的に映えます。
(ただしギャラの高い役者さんの演じたスペックホルダは呼べない…)



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2012/04/08(日)



お花見に行きました。晴れていて暖かく気持ちよかった。
イラストレーターの中原淳一さんが提唱されていたらしい

「苺のもっとも理にかなった食べ方」=
ブランデーと蜂蜜を同量混ぜたソースをかけて冷やし、
レモンを絞って食べる。

というのを試してみた。本当においしかった!
(もちろんお酒の苦手な方は駄目でしょうけど)
たぶんこれあまりおいしくない苺でも
上等なデザートの味になると思います。
ブランデーと蜂蜜は簡単には混ざらないので、
2日前くらいから用意して時々シェイクしてやらないとなりません。
苺は食べる前日くらいに瓶で漬けました。


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2012/04/09(月)

映画かんそう
「第九軍団のワシ」

この映画もかなりなブロマンスであると
試写で見た方がおっしゃっていて、
さっそく見に行きました。上映館が少ないです。

ローマ帝国に支配されていた頃のイギリスのお話です。
第九軍団を指揮する父親が軍団と共に
ブリテン島で消息を絶ったという過去を持つマーカスは
その地に軍団長として赴任する。
戦いで目覚ましい功績をあげるも足に怪我を負い、
失意の退役生活を送る彼はある日、
エスカというブリトン人の奴隷の命を救う。
というあらすじ。ローズマリー・サトクリフ原作。

ブリトンの大自然の中を2人っきりで進むシーンが多いので
途中で客席から大いびきが聞こえましたが、
2人の一挙一動を観察しなければならない我々のような人種は
それどころではない(笑)。

下記内容ばれー

ひきこもるマーカスの気晴らしに、居候先の叔父は
奴隷を戦わせてそれを鑑賞する闘技場に彼を連れてゆきますが
マーカスはそこでエスカの命を救います。
そしてなぜか叔父はエスカを買って、マーカスの世話係にします。

それから急にマーカスの足は手術すれば治るという話になり、
緊急手術になるのですが、当時の事ですから当然麻酔とかありません。
誰かがマーカスを押さえていなければならないので
マーカスは叔父に頼むのですが、
叔父は「え?わし?無理無理。エスカがやりなさい」と指名して去ります。
マーカスもエスカも「え…なんかおかしなことになったな…」って顔をして、
とりあえずエスカはマーカスの両肩を押さえますが
医者が「もっと体重を乗せろ!」っていうのでマーカスの真上に来ます。
でも医者は「もっとだ!」と駄目だし。
仕方なく覆い被さらんばかりになります。
な ぜ そ ん な に 皆 し て 
2 人 を 急 接 近 さ せ よ う と す る。

あと清々しいほどに女が出てきません。
遠景のモブにいたりとか、暗闇にチラッと映ったりとかその程度。
原作ではちゃんとヒロインもいるようですが、
存在自体ばっさりとカットされている。監督…。

エスカは「リトル・ダンサー」の子役だった!!
2000年の映画の子役がもうすっかり青年とか、時間の流れが速すぎて怖い。
あと、私はマーク・ストロングさんがどの人か最後まで分かりませんでした。
私は俳優さんを頭髪のみで認識しすぎだと思う。


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2012/04/10(火)

読書かんそう
「アレクシア女史、飛行船で人狼城を訪う」
「アレクシア女史、欧羅巴で騎士団と遭う」
(英国パラソル奇譚)

「アレクシア女史、飛行船で人狼城を訪う」
が、エッ!?という場面で終わるので
なるべく続けて読むのが望ましいです。
まとめて貸してもらって助かったー。

人狼と結婚し伯爵夫人となったアレクシアが
武器のパラソルを片手に益々パワーアップして
スコットランドからフランス、イタリアを縦横無尽に駆け巡ります。

内容ばれ

アレクシアの父親とマダム・ルフォーの父親が
むかし恋人同士だった事実が判明します。
(物語的には別に重要な部分ではないですが今のところ)
そしてマダム・ルフォーは人妻アレクシアにアタックかけます。
なんか複雑で倒錯的すぎていっそ清々しいBL&百合ー。

1巻からライオール教授には目を付けていましたが
2巻、3巻でますますおいしくなり、
とある事情で荒れに荒れまくるボスを介抱し、ネクタイを直してやり、
そしてボスの代理で決闘したり、
のっぴきならない事情で美青年とキスしたり、
(教授が赤面なさったのが意外でした)
アケルダマ卿との親密度が上がってとうとう愛称呼びの地位を獲得したり、
名場面がたくさんあって嬉しい限りです。
とくに同じ知恵者タイプのアケルダマ卿とのやりとりは、
ビフィのこともあり今後楽しみです。
作者のゲイル・ギャリガーさん、
男性でも女性でもある名前だけどもたぶん女性だなと思っていましたが
やはり女性でした。そして確実に腐女子だな……。

ホルマリンを飲むネタって映画ホーモズでもありましたが
なにか大本のヴィクトリア時代の文学でもあるのだろうか。
検索したらタンパク質凝固作用により食道や胃が壊死するってあるから、
人狼であるマコン卿はともかくホームズはやめた方がいいと思う。




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2012/04/11(水)

映画かんそう
「ブルーバレンタイン」(2010年)

「(500)日のサマー」から、オサレとキュートを抜いたような、
ガチで男女が破局する1日を描いた映画。
人により釘バットで殴られるが如き打撃が予想されるのでご注意ください。
雲行きが怪しいカップルやご夫婦での鑑賞はおすすめしません。
あとあまりお若いと、なんにも引っかからなくてただ暗いだけかもしれない。

たまたま覘いた映画ブログさんで男性の方が
「女のほうが悪いな」と書いておられて、
顔のパーツが全部飛んでいくくらい驚いたのですが、
そんな馬鹿な!と焦って色々読んだら
まあ男女とも8割くらいは「男が悪い」
という意見で安心しました。

出会ったばかりの頃の、歌ったり笑ったりキスしたり
キラキラしている2人と、
現在のうんざりしてピリピリしている2人が交互に描かれます。
(同じ役者さんなのに中年のターンはめっさ老けて太っている)

内容ばれ(暗い)

シンディは両親の仲に問題があってちょっと情緒不安定。
医者を目指す彼女は美人なのでモテ子で尻軽気味。
妊娠してしまいますが相手の男に逃げられます。

そんな彼女に一目ぼれしたディーンは
お年寄りにも子供にも優しい自由人。中卒で働いています。
やっとお付き合いできたシンディに妊娠を告げられますが
父親になる事を快諾します。
シンディの元カレに何故かリンチされたりもしますが無事彼女と結婚します。

そして何年か経ったある日の朝から始まりますが、
ディーンはどうやら無職。シンディは看護師をしているようです。
でも朝食の用意はシンディがやっています。
朝食を食べたくないとぐずる娘。
ディーンはシリアルをテーブルに撒いて犬のように食べさせます。
機嫌のよくなる娘。
(でもシンディがイラァ…ってきてるのが観客には分かる)

同じ調子で、犬が死んで泣いているシンディに
「だから(ケージに)鍵を掛けておけって言ったんだ」って責めたり、
2人でラブホテルに行って飲んで悲しもう!と言って、
明日仕事だしホテルから職場まで2時間かかるし…
と反対するシンディを無理やり連れて行ったりします。
ディーンに同行する彼女の死んだ魚のような目。

この映画を見て「女が悪いな」と思う男性は
たぶん結婚には向いてないんじゃないかと思う…。
いや、私は結婚した事はないけどネ!
いくら血の繋がらない子を可愛がってくれて、
とげとげしい雰囲気を和らげてくれていたとしても。
男女逆にして、家事もせず仕事もせず、ぶらぶらとしている天真爛漫な妻が
酔って夫の職場に押し掛けてきて、
「仕事の方が大事か!」などと騒いだ挙句、
仲裁に入った夫の上司を殴ったらどう思うのか聞きたい。

女性は、相手の男性に尊敬するところがなくなってしまったら
どんなに愛されていても、泣かれても、悪いところ全部直すと言われても、
恋愛感情を保てなくなる人が多いのではないかしらと思います。
(まれに社会的にすごく成功した女性はそうでない場合がある気がするけど)
そこが男女で違って面白い所です。
「悪いところ全部直すから」=出しても意味のないカードなのは男女共通ですけどね☆

相手に会うためならどんな無理をしてでも行きたい、
相手が苦しんで泣いていたら何を置いてもなんとかしてあげたくなる、
というのが恋愛なら
そんなに苦労してまで会わなくてもいいか、
なんか泣いてるけどあーあ、
っていうのが恋愛の終わりだと思います。
2人同時に始まって同時に終わらないから、
多くの人が悲しい目に遭います。



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2012/04/12(木)

NTT西など5社が夏くらいから
有料全国サービスで高齢者の話し相手をするそうです。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120327/biz12032718020027-n1.htm

会員制で、料金は通信料金とは別に10分間数百円の価格設定とか。
医療機関やお店、旅行などの情報を案内したり、
コンシェルジュのようなお仕事もするようですね。
心配なのは「本当の身内のように思っていたのに」「いえ仕事ですから」
という癒し系職業で過去にあった刃傷沙汰の類似事件ですが
マニュアルだけは細心の注意をもって作成してほしいなと思います。

ところで日本は今現在、世界トップクラスの繊細国家ではないかと私は思います。
(元々の気質もあるけど平野面積が狭いくせに人間が多いことも関係するかと)
国民総センシティブで、空気を読むことについて
子供のうちから修練を積まされるのでみんな読みまくり。
これを生かしていっそのこと世界相手に
繊細産業をぶちあげてみちゃどうかと思う訳ですよ。
誰にも心のうちを打ち明けられない世界中のさみしんぼう相手に
細やかに気遣って何でも分かってくれる2.5次元の心の友を提供する魔のサービス。
資源も消費しないし。

語学は勿論のこと、相手の国の文化や娯楽の勉強と
かなり人材に初期投資しないとなりませんけど。


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2012/04/13(金)

「自分は人の話を聞くのがうまい!」と開眼して
電話で悩みを聞く会社を立ち上げた女性起業家の話を最近記事で読みました。
悩みを話せる相手がいない、友達はいるが悩みを話せる間柄ではない
というひとが増えていて、繁盛しているのだとか。
その料金が10分1000円だったので結構びっくりしました。

10分1000円は高いな……と一瞬思ったのですが、
むかし同じひとの同じ悩みを10年間100時間以上聞き続けて、
「もうこれ以上聞けぬ…げふ…」ってなったことがあるので、
実はそんなに高い値段ではないのかも。
人の悩みを聞くというのは、案外消耗しますから。
(「へーはーほー」と聞き流すなら別ですが)

私が悩み相談をしたのは、最近では
2010年、2007年、1997年で、なんかいつも同じ友達に相談している。
あまり悩むタイプではないので、いざ相談となると緊張する。
「会って相談したき儀がござるが都合の良い日時を教えて下さい」
「本日はお忙しいところ御足労いただきありがとうございました」
とか面接みたいになる。
2010年の悩み相談はぶっちゃけ変質者関係で、
「私だったら、それはしないな……」
という友逹の意見で判断を変えたので
割と命が助かったかもしれないと、いまも時々感謝する。
動揺すると普段なら分かる事でも分からなくなるってありますね。相談はだいじです。

でも悩み相談が商売として成立して、しかも大手企業が乗り出してきて
一大市場になる可能性もあるとか、SFショートショートみたいだなと思いました。


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2012/04/14(土)

色々感想

ナルト
だめだサスケェがなに考えてんのか分からない。
兄は木の葉を守るために一族を皆殺しにしたのですよね?
誤解は完全に解けたよね?
兄の悪口言ってた人はあれ事情を知らないから仕方ないよね?
「オレの木の葉崩しはオレだけのものだ」っていうのは
俺がむかついたからともかく暴れるんだ!ってことなのか…?

めだか
主人公が変わって2代目生徒会の話になるかと思いましたが
めだかちゃんと婚約者たちとの武道会になるのかー!

絶チル
一番攻略の難しいキャラクター、兵部さん編に
いよいよ皆本さんが着手されたという感じがします。
兵部さん過去編からショタ兵部出現まで、
壮大なギャルゲーのシナリオという…。

ルパン三世
おかげさまで見られましたー。
不二子ちゃんが、
お洋服を着ているシーンと着ていないシーンが半々くらいだったので
Oh……と思いました。
ポロリなんてもんじゃない、ババーン!って感じでした。
絵柄も原作に近く、ダークで退廃的です。
声優さんの入れ替えはあまり違和感無かった。
山寺さんは実は妖怪なんじゃないの。
そして、とっつぁんの部下が
魔夜峰央先生が描かれるような美少年なのは一体なんなの…。
そして何故とっつぁんの言葉に頬を染めるの…。

Fate2
総集編のラストから2の冒頭がちゃんと繋がっていて、
連続で見られました。
お花見の時に結構色々教えてもらったので、
まあ大体分かる!

フォーゼ
時計にぴしっとヒビが入って
「二郎に貰った時計が…」とすかさず説明ありがとう流星くん。
そしてバンダイから「二郎に貰った時計」販売。3まん4せんえん!
http://p-bandai.jp/fashion-net/character/four/item-1000015746/

平清盛
酔わせて、動揺させて、おいしくいただくという
嫌な感じにリアルな本番行為でした。
何本くらい抗議の電話がきたのかなー。
しかしあのゲイ公卿はなぜ特撮の悪役のように
自らの悪事をぺらぺら説明なさるのだろうしかも本人相手に。
そしていえもりくんは、あれではまるで
ゲイ公卿に襲われたのを気に病んで死んだみたいじゃないですか。

あとエウレカも見ました。
おじさまコンビは素敵だけどどうしようかな…という感じ。


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2012/04/15(日)

最近読んだヴィクトリアン・ファンタジー小説で
登場人物のとある吸血鬼に関して、1巻では特に容姿の記述がなったため、
私はなんとなくタイバニのジェイクで想像していたのですが、



この前その小説を貸してくれた友達と喋っていたら

「私はなんとなく、にゃかむら(仮)がむかし映画ヴァンパイアで
変な頭の吸血鬼をサイトの日記に描いてた、あれで想像してた」

と言われました。



えっ!?これ…?

私が言うのもなんだけど、違うんじゃないかな…。

気になったので公式コミカライズ版を買ってみたら
こんな感じでした。私も友達もかなり遠かった。



(上記の絵はすべて私が描いたものです。いえ、ご覧になれば分かりますでしょうけど)
ちなみにこの小説には人狼で紳士で老獪で有能な副官が出てくるので
ルーピン先生で想像していたのですが、
アメコミ版ではもろに学生のリーマスでした。下記作者様のブログより。
http://gailcarriger.livejournal.com/172911.html
惜しい……学生じゃなくて教授の……。

友達には「にゃかむら(仮)は教授を気にいると思ってたよ」と言われました。
そのむかし面白いからとポタを貸してくれた友達です…。


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2012/04/16(月)

いつの間にかポッターモアが開始しておる!
そしてJKRは秋ごろに新作を出すそうですね。大人向けの。
日本版の出版社はどこになるか分かりませんが翻訳の早いところがいいなあ。

映画かんそう
「バトルシップ」

宇宙人が攻めてきてドンパチ!系バカ映画です。
浅野忠信が準主役と言っていいくらいの活躍をします。
この手のアメリカが舞台の娯楽映画で普通の日本人が活躍するのって初めて見たかも。
その代り、リーアム・ニーソンはほとんど出ません。
(宇宙人VSリーアムだと思っていた……)

すごく内容ばれ

主人公はかなりのアホで、
住むところもない車もない職もない状態で、
お兄ちゃんに小言を言われています。
お兄ちゃんはとっても真面目ないいひとで、
そんな弟の世話をして、誕生日にはケーキに蝋燭を立ててやります。
しかし弟は上の空。飲み屋で会った金髪美女が
お腹が空いているというので、いいところを見せようと、
近所のスーパーに真夜中に不法侵入し、
天井と陳列棚を破損して警察に捕まったりします。
(このくだりはYOUTUBEの珍映像を丸パクだそうですね。みんなよく気付くな!)
この冒頭の主人公クズ演出が丁寧過ぎて、中盤から
「あなた以上の階級の軍人はみな死にましたあなたが指揮官です御命令を」
とか言われても、「クズ男のドリか……」としか思えなかったので残念です。
浅野さんとのカプ押しもかなり熱かったのにあまり乗れなかった…。
(「俺達カップルか?」とか自分で言っちゃってどうするよ)
成長譚なのは分かりますがクズ演出は控えめで願いたい。

元ネタは「コンピューター海戦ゲーム・バトルシップ」で
ちょっと大きめのお兄さんお姉さんなら覚えておられる方もおられましょう。
映画中にも、ハイテク機器が使えなくなったため
あのまさに昔のゲームを思わせる画面と戦法が出てきたりします。

宇宙人は、元素がほとんど違う世界からやってきたにもかかわらず
目と鼻と口があり、二足歩行で、サイズがほぼ人間と同じで、
でもトカゲくんというところに最高に納得できぬものを感じました。
移動技術の割には兵器がお粗末というかまだ爆薬レベルというのも。

終盤30分、ミズーリ出撃のあたりは超燃え展開。
浦沢直樹さんの漫画によくあるあれです。式典を見た時からそうじゃないかと思ってた!
主人公とその彼女をとっぱらって、
ここを中心に据えてもよかったのではないかと思えるくらいです。
(浅野忠信は軽くあしらわれ、リーアムは若造と言われる…ステキ!)
構成せずに詰め過ぎたがために、カオスになったお弁当のような状態の映画ですが
私はミズーリのくだりが好きなので、まあいいかと思いました。
(そういえばこの監督の「ハンコック」も前半と後半が分離してたな…)

エンドロールのあとに映像がありますので席をお立ちになりませぬよう。

映画予告
「アベンジャーズ」の予告を初めて劇場で見ました。楽しみです。
協調性ない人が多くて、上手くいく気が全然しない!(笑)
予習したいかたは
「アイアンマン」>「マイティ・ソー」>「キャプテン・アメリカ」>「ハルク」
の優先順でどうぞ。ハルクは…設定読んでおくだけでいいかも…。
ところでソー役の人の身長は191センチで弟のロキ役の人は187センチ。
2人の間に並ぶと身長170センチの人でも女子みたいになるので、
私が並んで立ったら宇宙人グレイ状態になると思います。


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2012/04/17(火)

「アカデミー賞に嫌われた男
〜ヒッチコックはなぜ獲れなかったのか〜」

というドキュメンタリーを見ました。
私はヒッチコックの映画は大体見ていると思ってましたが
アメリカに渡っていらっしゃる以前の作品は案外見てなかった。

敏腕プロデューサー、デヴィッド・O・セルズニックが
ヒッチコックを見込んで9年契約でアメリカに呼んだのですが、
その9年間に彼が撮った作品は、(「レベッカ」でアカデミー賞を獲ったものの)
あまり本来の彼の持ち味が表れた作品とは言いにくいものでした。

セルズニックは作品に細かく指示を出し、
監督を支配するタイプだったそうです。
御家族の方が「独占欲が強く、支配的だった」と故人を語られて、
なかなか興味深かった。
彼はその手法で「第三の男」や「風と共に去りぬ」など名作を生み出している訳ですが。

余談ですが、「レベッカ」のラストシーンで
セルズニックは館が「R」の形に燃えるように指示を出したが
さすがにヒッチコックはそれを無視したというエピソードがあります。
どんな火のまわり方をしたらRになるんだよ☆というか、
ライダー40周年記念作品で特攻攻撃が40の文字になったのを思い出したりしますが
最終的に採用されたのがあの演出でよかったなあ…と思います。

ヒッチコックの色々な映画のワンシーンをまとめて見られましたが、
画面は上品で綺麗で女優さんのお洋服とか髪型がエレガントで
(たとえ監督本人が金髪フェチの変態さんだったとしても)
カット割が尖鋭的で、
「めまい」のあのカメラワークなどは、今見ても凄いと思いました。
子供のころからずっと好きな監督さんです。
「鳥」は今見ると、人が動かしている鳥が分かったりしてちょっとなごみます。



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2012/04/18(水)

映画かんそう
「アーティスト」

白黒無声映画です。いまこの時代にあえて、という、
肉を切らせて骨を断つ戦法でアカデミー賞5部門受賞。
でも完全無音な訳ではなく、ここぞという時に音は使われますし、
そして無音でなければ出来ない演出もあったりします。
過去風のカメラワークや、場面ごとの暗喩など技術点は高い。

台詞がないと、人物設定や時間軸、伏線、状況など
様々な説明ができないため、
ストーリーは本当に王道の、ごくシンプルなものです。
その代りに登場人物は全員いい人で、
深刻に酷いことは起こらない、夢のような綺麗な世界でした。

モデルになる過去の人物がおり、
下敷きになる過去の名作映画があり、
古い映画音楽が使われ、映画へのリスペクトに溢れています。
獲るべくして獲ったなという感じ。
(ただ候補作に「ヒューゴの不思議な発明」とこれが両方入っちゃうのは
おじいちゃん達ちょっと昔を懐かしみすぎ!と思わなくもないですが)

運転手兼執事のクリフトンが身長201センチ(197?)もある大男なのですが
痩せてらっしゃるので気付かなかった。
どうりでご主人さまをひょいと抱えてしまえる訳だよ。
そして食事の支度をしていた時は妙に体を曲げてらしたが、
そうか、キッチンのサイズが合ってなかったのか……と思いました。

犬のアギーは名演技すぎた。あれはあれだ、
仕事が済んだら二足歩行で地下鉄に乗って家に帰るだろう。絶対そう。


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2012/04/19(木)

映画かんそう
「Black&White/ブラック&ホワイト」
(原題:This Means War)

スパイラブコメです。
CIAの凄腕バディ2人組が同時に同じ女性を好きになって、
どちらが彼女を射止めるか紳士的に競おうということになり、
国家権力と最新スパイ技術を駆使して猛烈アタックを掛けるぞ!
という話。

「Mr.&Mrsスミス」がスパイラブコメの最高峰だと思うのですが、
あれが好きな方はこの映画もきっとお気に召すでしょう。
というか脚本が同じ人だ。
男女ロマンス映画だと思っていたら、わりとバディ同士も愛し合っており、
男同士で「愛してる」と何度も言い合ってハグしておりました。
ええ、男女で交わしたのと同じくらいの回数……。
どういうことなの……。

みみっちい理由のスパイ行為や銃撃戦やアクションの連続に
わりと楽しませてもらえます。2人とも超本気。
女性はなりゆきで二股をかける事になるのですが、
まあ、ぎりぎり「許せん!」という感じではない。
どちらもいい感じにハッピーになるので後味も悪くありません。

内容ばれ

・ともかくチャラ男がタックのことを好きすぎて、
 最初は「これ、女とチャラ男が争うんじゃ……」と思いました。
 タックのデートについていってやると言い、断られると尾行すると言い、
 タックのデート中に5回も電話して「電話くれないなんて不安なんだ」と
 超うざいメッセージを吹き込みます。
 (その後ぐうぜんタックのデート相手と出会うのですが)
・そもそも最初に、心から愛し合える相手がほしくなったタックがチャラ男に、
 「俺達のように、完全に信頼し合って共に戦えるような関係になれるかな?女性とも」
 と質問するのですが、チャラ男は「不可能だ」と全否定。
・NAKAMURA WESTEND DOJYO
 と書いてあったように見えたのですが、倒れた相手に馬乗りになって
 顔を連続殴打というのは、いったい何の武術なのだろう。
・スシとかドージョーとかサヨナラとかちょこまかと日本ネタが入りますが
 監督が日本大好きっ子のようです。チャリエンとか撮ってたひと。
・ヒロインが女友達に聞かれて男2人の欠点をあげるのですが
 チャラ男の欠点「手が小さい」はまあいいとして
 タックの欠点「イギリス人」っていうのは「!?」でした。
 イギリス人って欠点なの!?
・タックとチャラ男の友情もそうですが、
 ヒロインとその女友達との友情もなんか微笑ましい。
 あの女友達は主婦の皮をかぶった中年のEROオヤジだと思うけど。
 そういえば「Mr.&Mrsスミス」でも
 ブラピがしょっちゅう男友達に相談しててうざかわいかった。
・ブロマンスの帝王セス・ローゲンにオファーがいったりもしたらしい。
 イギリス人の方の役だったのかな。それも見たかった。



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2012/04/20(金)

最近は見る映画、見る映画、全部BLで
私の目がおかしいのかしら、全部カプに見える病かしらと思っていましたが、
よく考えたら、古い映画を見ているときは別にそんな風に見えないので
私がおかしいのじゃないよ!という確信はありました。

http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-2125233/Christian-Bale-Wes-Bentley-tactile-display-shooting-Knights-Of-Cups.html
最近、この記事を見て

ああ、なんというかブロマンスは完全に商業の一手法になっちゃってるんだ…
って気付きました(スクロールすればするほど…)。
ハリウッドの脚本を書く上で厳守しなくてはならない掟があるらしいという
都市伝説のようなものがありますが

・1時間に1回キスシーン
・30分に1回爆発
・30分に1回現況を説明
・1時間に1回以上アクション

とかに

・ブロマンス←new

が新たに加わったとしか思われません。
願わくばチャンベもウェス・ベントリー氏も
「裸足イイヨー!女子が萌え萌えだよー!」
「パンチラいいよー」「少年のようなハグいただき!」
とか言われつつノリノリで撮影していますように。
作品中の演技でならともかく、
プライベートで男に触るのなぞ身の毛がよだつぜ!ってひとが
無理やり営業ブロマンスさせられてませんように。


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2012/04/21(土)

色々感想

めだか
団体バトルでめだかちゃん以外の面子が
くまかわ先輩と、安心院さんと、きゅぽん幼女と鶴喰くんって
面白すぎるでしょう!(読んでない人向けに言うと全員ネウロみたいなもんです)
対する敵は全員変態!(読んでない人向けに言うと全員ヒソカみたいなもんです)
とりあえず味方4人は下げられないキャラクタなので、
負けるにしても下がらないようネタを捻るしかなく、
読む方は面白いけど原案大丈夫かいという。

アクエリオン
模擬戦の絶体絶命のピンチに、
なぜか女性パイロットが意中の男の子に告白したら
ロボットが勝手に動きだしてウルトラ強力な新必殺技をくりだしたぞ!
指揮官から生徒から全員「スキ?」「スキ?」「スキ?」「スキィィィ!」
と大興奮して、なんという最強の中学生アニメだと思いました。よい意味で。
ああ、ずっとコメントは避けてましたがあの腐女子の子の能力は
全てを腐食させる能力なのネ……。

ATARU(TBS)
初回視聴率19.9%で朝ドラ以外のドラマの中ではトップだったようです。
1作目の謎解きはよかった。
主人公の中居くんはサヴァンのひとで、
推理の伝達に問題があるので
栗山さんが仲介を務める感じ、になるのかな?
子供が中居君の真似をして、
苦情電話殺到とかそういうつまらないことになりませんように。
あ、メイン脚本が相棒の櫻井さんだ!!出世だ!

鍵のかかった部屋(フジ)
初回視聴率18.3%
セキュリティ会社勤務の鍵オタクの天才が、
密室事件を解き明かす!という話。
原作貴志祐介さん。
主人公は密室の謎さえ解ければあとはどうでもいいので、
犯人の事は追い詰めない(笑)。なのでツメは周りの人がなんとかします。
1作目おもしろかったー。

超再現!ミステリー(日テレ)
なんと推理物のトリック部分だけを映像化するバラエティ番組。
初回は森先生の「奥さまはネットワーカ」
「Q.E.D 証明終了 ミネルヴァの梟」
という取り合わせでした。QEDは1巻なら「銀の瞳」の方が断然いいのですが、
NHKでドラマ化されちゃってるから避けたのかな……?
ゲストの方々が推理される部分は正直いらないので飛ばしますが、
動画サイトのコメントみたいなもので、あると盛り上がるのでしょうか。
次週からどんな作品が取り上げられるか楽しみです。元ネタは無限だ!

平清盛
1月にスタートして以来、ずっと冷静沈着だった中井パパンが
とうとうブチ切れた!
ゲイ公卿に「YOUの息子と私は肉体関係ありました」
と言われたからなのですが、待ってパパ、ポジション聞こうYO!
(息子が攻でもあんなにお怒りになるのかなあ…)
ものすごい修羅場に、松ケンが自分の血で曼荼羅を描き始めて、
パパンもママンも嫁も従者も坊主もみな感激して盛り上がるというのは、
平家一門のクレイジーさが際立ったエピソードでした。
そりゃああんな感性の一族相手にしたら源氏なんか負ける。
(血曼荼羅は実際あるそうです)

「三毛猫ホームズの推理」は見てないのですが、
調べるとどうやらあのトリックを放送したらしい。
あの、私が「ミステリーバカトリック十選」に
今なお入れるであろう永久に輝くバカトリックを…。
30年近く過ぎても古びないバカっぷりは逆に凄い。

漫画とは全然関係ないですが、「バクマン」でおなじみの
服部さん本体がイケメンすぎて洟水がでました。

http://matome.naver.jp/odai/2133448917866969501

なんで編集などしてらっしゃるのか…
そしてこの顔で服部さんの性格の男性なんか、完璧超人すぎて恐いやろ…。
この人の正体はゼウスで天界に帰るんちゃうかしらと思うやろ…。
この顔のままで漫画に出られていたら
デスノートを持ってる第三の謎の人物風だったでしょうね。


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2012/04/22(日)

映画かんそう
「ジョン・カーター」
ディズニー映画史上でも1、2を争う赤字で、
人事にも影響を及ぼす大コケだそうで、見てきました。

製作費は回収できてるようですが、目標額のようなものには全然足りないのかな?
「ファインディング・ニモ」や「ウォーリー」の監督が実写デビューした作品で、
それで会社の期待が大きすぎたのかも。

約100年前のヒロイック・ファンタジー「火星のプリンセス」が原作です。
不勉強ながらバローズの作品は読んだ事がありませんが
wikipediaであらすじを読んだら白目になりそうになった…。
まあ100年近くむかしの作品ですからね。
大きなお兄さんお姉さんなら「コナン・ザ・グレート」やその原作などは
皆さん知っておられましょうが、それに影響を与えた作品だそうです。
今もラノベに散見される異世界活躍ものの始祖です。

ホーモズもそうですが、知名度の高い作品を
現代の撮影技術と新感覚でリブート!というのが最近の鉄板ヒットコースのようですが、
この作品は残念ながらそうはならなかった。

たぶんこれ登場人物および設定だけ採用してあとは変えてると思うんですよ。
お姫様も科学者にして剣の達人とか、当世風にしてある。
ジョン・カーターの妻の話もアレンジのようです。
最後のオチも。なのでとても頑張ってると思う。
最後のオチがすごくすごく好きなのですが、
途中が冗長で、「あの、これまだ続きますか?」と聞きたくなるくらいなので
残念ながらおすすめはできません…。うーん、でも本当にラストはかわいいんです。

今回のマーク・ストロングは禿げていたにもかかわらず
また気付かなかった…orz…。
M字額がないマーク・ストロングはマーク・ストロングにあらず…。

下記2行内容ばれ反転

甥っ子は原作者バローズで、これから小説を書くのですね。(笑)
続編はおそらく立ち消えになるでしょうけれど、
続いていたらどうなっていたのか。


映画予告

「ダークナイト ライジング」
なんだか痛快ヒーローものというより
聖人受難映画のような趣まででてきましたぞ。
もうやめてあげて!と言いたくなる。
でもノーラン監督なので、我々とブルース・ウェインの間の密やかで壮大なSMと、
エンタテインメントは確約されています。
本当にトニー・スタークと足して2で割ればいいのに。

アーバーネリーの大クンダみたいな階段が一瞬映ったよ!
セットかなロケかなCGかな?


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2012/04/23(月)

「脱出ゲーム 謎の部屋からの脱出」
に参加してきましたー。

東京公演のときは成功率7%、
関西ではまだ成功者が0人とのことでした。

定員は10人で、チケットは売り切れていたはずなのですが、
10人中6人しか定刻に集まらず、6人スタートとなりました。
おそらく10人でギリギリの難易度設定されているので、
これはたぶん致命的に不利!……と顔に斜線入りました。

私達が入ると同時に外から施錠される部屋は
3つに分かれており、ヒントとなる小物が多数隠されています。
本当に多数……右京さんなみのためらいのなさで、
机や棚やテーブルやソファ、全てのものをひっくり返して抜いて引っ張ってみて、
それでも足りないくらい、
6人がかりでも気付かないような所に上手に隠してあります。
やはりかなり人手不足で、
過去最高にスタッフさんがヒントをくださいました……。
ありがたいですがくやしい……。

おたくっぽいヒントの場合は
これ素知らぬふりで考えた方がいいのか
気取ってる場合ではないので思いっきりオタク全開で
情報交換した方がいいのかちと悩みました。
というか超得意分野だったにもかかわらず分からなかったんですけども。
このおたく系の謎はすごい凝ってたので詳しく述べたいのですが、
書いてはならぬというお達しがあったので書けぬ残念。

とりあえず死体までは行った(なかなかクオリティ高い死体でした。つい触りたくなるような)。
というかその先の謎は、あと30分あっても解けたとは思えないので完敗です。
今回つきあってもらった人が、「おもしろかったー!」「くやしいー!」と
10回くらい繰り返して目をきらきらさせていらしたので、
なんとなく私の楽しさも増しました。ウヒヒ。


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2012/04/24(火)

漫画かんそう
「弱虫ペダル」

とある漫画家さんがこの漫画にハマって
自転車で2500キロ走って8キロ痩せた……
とネットに書いていらして、既刊21冊一気読みしました。

高校生たちの自転車競技を描いた漫画です。
天才奇才が集合して人生や魂を削って勝利を争います。
乗っているのは自転車なのに、
まるでモビルスーツ戦を見ているような緊迫感があります。

主人公は気の弱いオタクくんで、
グッズを買うお金を捻出するため
秋葉原まで往復90キロをママチャリで通っていた子です。
脚力と根性を見出されて自転車競技部に入部します。
同学年の秀才タイプの今泉くんと有言実行タイプの鳴子くんは
相性が悪くていがみ合っていますが間に主人公が緩衝材として入るとあら不思議、
なかなかいいコンビネーションを発揮します。

部長の金城さんは1人だけJOJO世界から来たみたいな顔ですが
部長だけあって風格抜群、正直この部長が抜けちゃったら
その穴を埋められる人間がいるとは思えない。
巻島先輩はあの容姿あの喋り方あの個性で、
まさかオカン的役割になるとは思いませんでした。
田所先輩サンド、食べたい。
甘いのとしょっぱいの合わせると至福ですよね!
他校の子たち、どの子もインパクト大ですが
伏高のあの子は、むしろネウロの犯人だと言われた方がしっくりくる感じ…。

21巻は箱根での試合が終わる直前で、
次の巻で試合が終わるかな!?という感じだったのですが
マガジンで読んでいる友達は「次では無理。あと3冊でも無理」
と言っていました。えー!あのあとどんなけたくさんドラマがあるの…。

この漫画を読むとなにか走りだしたくなるので、
とりあえず私も連休に自転車で長距離走ってみます(笑)。


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2012/04/25(水)

演劇かんそう
「深呼吸する惑星」

1981年から活動を開始した第三舞台が、
2001年に活動停止して、
その10年後の2011年に復活、そして解散した最終演目です。

おそらく現代の日本のお葬式のシーンから舞台は始まります。
亡くなった人は若者であるらしいこと、
その若者はブログを書いていたらしい事が語られて場面転換します。

そして舞台は架空の惑星アルティア65に移り、
この惑星が、他星の侵略からの防衛という名目で地球に隷属している事が分かります。
アルティア人のマギエル首相は地球軍長官の歓迎式典の準備を進めていますが
長官は地球人だけがこの星で見る幻覚の原因を調査する任務を負っています。
そこに謎の革命家キリアスが現れ……という内容です。

地球人を緩慢に自殺に追い込む、
アルティアの幻覚という大筋の設定はソラリスですね。
そこにいつもの畳みかけるようなギャグと、
青春時代の苦い過ち、というまったく昔通りの、第三舞台のお芝居でした。
沖縄基地や原発など時事問題を匂わせつつも、
真剣に組み込みたい訳ではなく色付け的な軽い扱いなのも、昔のままでした。
鴻上さんの核にあるのは学生時代の恋愛と友人関係で、
結局は全部そこに帰結するように思います。

代表作「朝日のような夕日をつれて」(たぶん1987年版)
の舞台を見に行ったことがあって、
あの疾走感とあのギャグセンスにすっかりやられてしまって、
ショックで台詞の一部を丸暗記したくらいなのですが、
あのお芝居のギャグは全部当時の流行がネタだったので、
きっと今見たらものすごい違和感を覚えるだろうなあ。
見る手段も、あまりない感じですが、なので再度見る事はないでしょう。

凍結期間は10年だったけど、
まるで凍っていた昭和の劇団が平成の世に蘇ったような、
あらすじも登場人物もその関係性も不思議に昭和っぽい、解散公演でした。
たぶん今風の尖鋭的なお芝居にすると第三舞台らしくなくなってしまうだろうから、
あれでよかったのだと思います。

つれないそぶりを見せるのはたやすい。
つれないそぶりをやめるのは難しい。
待たれている事は楽しい。
待たれていない事は恐ろしい。
ゴドーは一体どんな顔で登場すればいいのか。
人生をつぶすのはたやすい。
(「朝日のような夕日をつれて」広報チラシより一部抜粋)
(そのお芝居は「ゴドーを待ちながら」を下敷きにしたものでした)



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2012/04/26(木)

読書かんそう
「アレクシア女史、女王陛下の暗殺を憂う」
(シリーズ4冊目)

友達がおおあわてで貸してくれたので
なにかあるのだなとは思ってましたが、
ありました。

内容ばれ反転1行

ラ イ オ ー ル 教 授 が ゲ イ だ っ た(いやバイか?)


ソウルレスという特異体質故に、
吸血鬼からお腹の子の命を狙われているアレクシアが
周囲の説得に負けて奇策で問題を解決し平和が訪れたのもつかの間、
今度はゴーストからの警告で女王の暗殺計画を知った彼女は
妊娠8か月の大きいお腹で事件解決のために奔走します。

ハーレクインな1・2巻に続き、百合ハーレクインな3巻、
そしてこの巻はBLとなります。

ものっそい内容ばれ反転

こういうオリジナル設定のシリル小説、
10年くらい前に読みましたよーハハハ(動揺中)。
やつのことは黒幕ちゃうんか?くらいに思ってましたが
ひっそり恋に殉じていたとはー。
というか好みのタイプに統一感一切ないよね!
美女も好きだし、知的なフランス男も好きだし、
おだやかで地味な男性も好きとか!
好きなタイプ=二本足で歩く生物、状態ですよね!
(やつの顔を想像しようとすると加持リョウジが出てきますが、
それを払拭すると今度はバンコランが出てきます)

教授の、マコン卿への秘密はずっと秘密のままだといいなと思います。
あれが明るみに出たらみなズタズタに傷つくし、
最悪アレクシアがその場にいなかったら卿は教授を殺してしまうかもしれない。
(きっと弁解はしないし無抵抗だろうから)
次が最終巻でエジプトに行くそうなので、
過去の云々にかかずらってるページなどないといい。

ビフィとライオールが仲良くなるといいね、という提案に
俺の団でそんな変態的な関係は許さん!とかではなしに、
「あの二人は、その、あまりにベータすぎる」というマコン卿の意見は、
案外やわらかい頭だなあ!と感心しました。
受同士だからうまくいかないってことですよね。
うん、でも今は百合ップルとかぜんぜん普通だし!
ビフィもいまは自分の問題で手一杯だけど、
いつかライオール教授の過去を知って、
時間を掛けて親密な関係になるとかがいいな…!

どうでもいいですがライオール教授の顔について
彼をとても老けた顔で想像していましたがもうちっと若い顔にすることにします。
しかしコミカライズ版の学生っぽい顔だと
今回のあの新設定に対して、不気味なペド的展開になってしまうので
匙加減がむずかしいですね……。すぐさま忘れてしまうような地味な顔か…ううん。


余談
今回も食べ物の名前がずらずらと並んでおいしそうです。
ネッセリローデプディングとか聞いた事もない名前!

毎回アイビィの扱いが酷でえなあと感じるのですが、
そういえばコミカライズ版ではめっちゃ可愛い子に描かれてて
ちょっと嬉しかった。


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2012/04/27(金)

最近ネットで見てやってみた食べ物3つ

・甘酒を水半分、牛乳半分で作るやつ。
 ちょっとでも目を離すとぶわわわわ、となるので
 注意が必要ですが、マイルドでおいしかった。
 お子様にも良いようです。

・アボカドのくぼみにカマンベールチーズを入れて
 塩胡椒してお醤油もぽちっと乗せて
 オーブントースターで焼くやつ。
 説明など要るだろうか。おいしくない訳がない。

・先日も書いた、蜂蜜とブランデーを同量溶かしたソースを
 いちごにかけて、レモンもかけていただくやつ。
 ブランデーソースの蜂蜜の比率ももうちょっと変えてみて
 他の果物も試してみようと思い、蜂蜜を大量購入しました。


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2012/04/28(土)

色々感想

ブリーチ
まさか今回のイマイチ盛り上がらない話が
じいの昔の男の話だったとは……。
じいの若い頃のビジュアル次第で、この夏は荒れるわよ。

バクマン
最終回でした。あ……うん……という終わり方だった。

めだか
まさか婚約者全員変態が、にせものの噛ませ犬で、
めだかちゃんの婚約者が全員女だったなんて…。
とりあえず今週は写植の人が大変そうでした。
よく見ると中2のハート鷲掴みの格好いいルビまであるし…。
(安心院さんが必殺技を600種類使って、その技の名前をちゃんと列挙した)

マギ
いよいよ悪のホグワーツ潜入!
そういえばホグワーツでは体力強化は
あまり重視されてなかったよな、授業では。

月光条例
顔が光るあの新手の悪役ですが、
キン肉マンしか思いつかないオオババ様です。
世界で一番売れている例の書籍の主人公とかだと
盛りあがりますが某ちっさい国から暗殺指令が出ますね。

フォーゼ
死んでしまったライダーを抱えて絶叫する作戦担当くん
「そんなもんじゃないだろう!君の非常識は!」
なにかを思い出すと思ったら
「なに死にそうになっているんですか!こんな人じゃないでしょう貴方!」
BYバーナビー・ブルックスJrでした。
鬼嫁じゃあ!鬼嫁の再来じゃあ!
そして鬼嫁は三途の川まで呼び戻しに行った。
前門の亡き両親、後門の鬼嫁状態だった。

そして予告ではうって変わって明るい修学旅行。
プリキュアもライダーも修学旅行は京都だそうです


ルパン三世(オオババ様の古代語り)
「不二子ちゃん」呼びの五ェ門に
「あんなの五ェ門じゃない!」という戸惑いが発生しているようですが
原作の五ェ門登場時はたしか、不二子は五ェ門のガールフレンドで、
「不二子ちゃん」と呼んでいたと思いますたぶん(そして普通に女好きだった)。
一番最初のアニメ版でもそうでした。
というか漫画初期の五ェ門はキャラクタが固まっていなかったです。
逆にアニメ化の影響で今の五ェ門になったと記憶してます。

平清盛
最近飲んでいる時に悲しい話を聞いたのですが
松ケンが、関係者の親睦をはかるためお花見を催したら
共演者のなかで来たのが玉木さんだけだったとかいうあれ、
ひどすぎるので都市伝説だといいなと思います。
(玉木さんも早いうちに帰ってしまったという)

超再現!ミステリー
(ねたばれ・汚い話注意)
片思い相手のために食中毒事件を起こす女の子の話でしたが
足の指の傷をわざと化膿させて、そこから出た膿を
生クリームで培養して、そしてそれを一気飲みできる女の子なんか、
いくら健気に想われても、男はドン引きだろう……。
それにしても何であの女の子、自宅に培養器なんかあるんだろう…。

来週のネタ、「死体の横に10桁の数字」って覚えがあるようなないような(笑)

救命医ハンク セレブ診療ファイル
女医が妊婦さんの場合、あまり早くに病院に駆け込むのは
「素人みたいで格好悪い」のかー。職業によって色々あるんだな。
結局それで自宅で出産することになってしまうのですが(笑)
見どころは普段は冷徹でワンマンな大富豪ボリス公爵が妻の出産に際して
無意味な命令を出しまくるところ。生まれながらに命令する地位だったから、
手助けするという習慣はないのね。(当然その場にいた女医2人にスルーされる)
そしてハンクはどうして弟の全裸に動揺して目を隠すの…?
こんな反応する乙女はこの地球上に何人いるだろう。



「ATARU」も「鍵のかかった部屋」もすこぶる面白いです。
「氷菓」はまさかの萌えアニメ化らしいですね。
普通の角川文庫だったのに、萌え表紙で新たに出ていてびっくりしました。

あっそういえばタイバニのガワが出てくるイベントの映像を見せてもらったのですが
すげぇぇぇぇ出来がいいですね!おじガワとバニガワ!
ヒーロー大戦に出ても何の違和感もないというかむしろ目立つくらい格好いい。
(装着商品を考慮せずともよく、デザイン重視でいけるからかな)

来年?の朝ドラの脚本にクドカンが選ばれたと聞きました。
いまのところいい感じに高視聴率キープしているのだから
そんな伸るか反るかみたいな危険な賭けに打って出なくてもNHK…。


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2012/04/29(日)

映画かんそう

「SPEC 天」

すごい混んでました。
というか公開してすぐに見ようとしたら完売で見られなかった、今回は再挑戦でした。
え?SPEC視聴者ってこんなにいたの?
ドラマ→映画化の強さなの?映画予告もドラマから映画になったものが多かった。

SPECという特殊能力を持つスペックホルダー達の
犯罪を暴くのがドラマ本編でしたが、
映画はスペックホルダーを皆殺しにしようとする一部の人間と
それに対抗しようとするスペックホルダー達の戦いの話でした。

堤監督の映画を見に行く時は、希望など一切持たぬのが正解ですが
今回なかなか面白かったです。
ドラマ本編には負けるけど!
映画だから感動させようって感動的なセリフをねじ込むのをやめてくれるともっと良い。
べつにフジメッソッドを踏襲しなくてもTBSにはTBSのよいところがある、筈。たぶん。

声優の、戸田恵子さん、山寺さん、平田さんが顔出しで出てらっしゃいました。
たぶん全員御前会議のメンバー。平田さんは蠅を肩に擦り付けられたひと…?
そして御前会議に使われていたお屋敷ですが
「もしやここは中村是公の邸宅「羽澤ガーデン」(マンションにするしないで揉めている)か?」
と思ったのですが、根津記念館でした。
両方とも画像検索してみてください。お庭の景観の素晴らしいお屋敷です。

内容ばれオチばれ

最後、2012年11月あたりで数字が止まったので、
続編ドラマをやるってことかなどうかな。

それにしてもあの壮大なSFエンドは絶対収拾つかないと思う。



おしらせ

5月3日 スパコミにて発売されるXFGエリチャ アンソロジーに
4ページ寄稿させて頂いています。同カプのお好きな方はどうぞー。
すごい豪華メンバーです。(私はイベント参加致しません)
詳細は下記サイトさまにてご確認ください。
(ジャンルにちなんだパス入力が必要です)

告知サイト様

アンソロジー参加とか、何年ぶりでしょう!
でも2冊組み・箱入りアンソロとか初めてです。すごいー!本棚に並べられるー!オシャレー!
でも自分の浮きっぷりを確認するのが恐くて、まだ御本を手に取れないんですよね…。
早く読みたいのにでも恐いこのジレンマ。




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2012/04/30(月)

GWを前にしてDVDデッキさまがお壊れになって、
番組表が出てこなくなりました。
毎週予約の番組はちゃんと録ってくれるのですが
新しい番組の留守録ができない。
すぐさまパナソニックさまに電話をして
タスケテーと申し上げたら、
まずリモコンの番組表ボタンが壊れてないか確認してくださいとのことでした。
携帯のカメラモードで見てくれと言われて「???」だったのですが、
人間の目にはリモコン信号は見えないけれども、
携帯のカメラを通すと見えるのですね。1つ賢くなりました。
結果うちのリモコンは壊れておらず、
次は電源ONの状態で電源長押し10秒でOFFにして、
コンセントを抜いて10秒待ってみてください、という荒技で
おそるおそるやってみたら見事直りました。
さすがパナソニックの電話のひと!
おかげさまで徹子の部屋に杉下右京さんが出られたのも見られました。

しかし人間の目には見えないけどカメラには写るというのは面白いです。
なんかアイフォンのカメラで回転しているプロペラを撮ると
全く違うものが写るという話を思い出した。
(こちらはシャッター速度の関係らしいですが)
http://labaq.com/archives/51250054.html

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