---------------------------------------------------------------- 2012/02/01(水) 裁判とデブの話 (今週の「ハリーズ・ロウ」ねたばれ) (衛星でやっている海外ドラマです) 今週のメインは、 太ましい人がファストフードを訴える話だったのですが いくらなんでもそんな話が通るかよ…(現実でも確か却下された) と思ったら勝った(正確には訴えが認められ 裁判になるところを示談金80万ドルで手を打った)ので驚いた。 何でも心臓病そして糖尿病になる確率が、 黒人は白人より30%前後高く、 それはファストフードが低所得者をタゲって 高カロリー食品をどんどん売りつけているせいだ! というのがその理屈です。 裁判をする暇があったら毎日走ればいいのに、と デブのプロであるところの私などは思いますが ドラマの中の事とはいえ、 はたしてマッダナウドゥ(仮)が無くなれば 黒人の罹病率は下がるのでしょうか? (経済的な事情が影響する)診察を受けに行く習慣の有無や 基礎的な健康知識の量の差なのでは? あと根拠になる数字は何もないですが 白人は代謝がべらぼうに良くて、 黒人と黄色人種が彼等と同じ食生活を送っていたら 即デブって死ぬのではないかという気が、私はする。 あと全然関係ないですがタイバニ舞台化なのですってね。 そして脚本は靖子さんなんですってネ…だれか時間の空いている人よ 押し掛けマネージャーになって仕事の制限をしてあげて!! ---------------------------------------------------------------- 2012/02/02(木) 新素材もの商品は開発されてから早いうちに買うのが良いのかも。 と思ったのは、最近買ったヒートテックが、 1回お洗濯したら小さい穴が開いてしまったから。 2008年に買った同商品は、もう100回くらい洗ったと思うけど、 穴どころか毛玉1つ出ないのです。ゆにくろなのに! というか2008年に買ったものと2012年に買ったものは 明らかに材質が違う……。 そんな訳で、今年のフェアリーソフトレギンス出たのは2年ほど前?を私は押します。 真冬の朝に自転車に乗っていても何も感じないほどの断熱力。 しかも着る時に冷たくない! その代り欠点として、 人生未だかつてこんなに太った自分の足を見たことはない!というくらい パツパツに太って見えます。(なのでロングスカートの中に履く) 黒木メイサですらこれを履いたらややポチャになると思う。たぶん! もう変な色しか残ってないと思うので、 寒がりの方は今年の年末にでもどうぞ。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/03(金) その学校を卒業して初めて行われた同窓会に昨年参加しました。 随分年数が経っているので、誰が誰やらさっぱり分からなかったり、 残念ながら亡くなっているひともいたりで色々と感慨深かったのですが、 その参加者集めの過程で、 連絡のつかない人、現在所在不明の人を探す手腕が結構な力技で、 ちょっと唸ってしまいました。 目撃者情報をつのって、見かけたという証言のある場所で張り込み、 発見して尾行、ターゲットが入っていった建物を確認して そこの管理者に氏名を照合確認とか、 どうしても見つからぬ人は本人の名前と以前の住所、 以前の住居の写真などをWEB公開、 知人でもいいのでこのページを偶然見た人は連絡ください、とか そういう手法だったので。 非オタのひとのほうが、こういうところは容赦がありませんね。 私は、こっそり後をつけられたり、 個人情報を公開されたりしたら、 一巻の終わりという部分が無きにしも非ずなので 時々はエゴサーチをかけるのも必要なのかもなあと思いました。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/04(土) 色々感想 戦姫絶唱シンフォギア あ、絶唱したからって必ず死ぬわけじゃないのか。 ところどころすごく作画が乱れるのですが ガクガクした絵で残酷なシーンがあると却ってこわい。 死んだコナン君がすごく強くていい人です。 フォーゼ 説明するのもばかばかしいが、 主人公が何故新入りくんに仕事を任せたかと言えば 病弱なケンゴの身体を気遣ってのことだった…! とかそういう事実が明らかになりました。 メテオくんが 「おれは彼氏と喧嘩して取り返しのつかない事になったけど お前達はなかよくやれ!」と仲を取り持ってくれたよ。いい子だ! あて馬女子ゲストキャラクタが身を引くほどの相思相愛復活! ゴーカイジャー バスコが普通の中ボスとして死んだ!意外だ! 実は同時間軸に2人存在する事になった過去の赤レッドだったとか、 同じくマーべラスが未来の赤レッドで、彼から依頼されていたとか、 色々考えてたんだけど! 宇宙のお宝はどう見ても神々のトライフォースだった…。 頭上に掲げてピロリロリロリン♪って鳴らしてほしい。 スイートプリキュア 最終回。ラスボスであるところの中尾隆聖さんを 今後はペットとして飼うとか…。 なんてアダルトな…と思いましたが反省します。 許しの精神ですよね。小鳥さんですよね。メルヘンですよね。 夏目友人帳 第三者の目から見た夏目の行動のダイジェストが まるっきり中二病患者だったのでちょっと面白かった。 (なにもいないところで「く、来るな!消えろ!」等) ペルソナ4 役者さんでも声優さんでも 「手術」ってクリアに言えるのは5割くらいだと思う。 出来れば脚本段階で「オペ」に変えてあげてほしいけど、 ペ4の場合はゲームのセリフだから無理なのかな。 探偵くんが女の子でテンション下がりましたが、 ちょっと前の鳴神くん御乱心の回最高でしたね。 このアニメを見ているとフツーに鳴神くんの事を好きにならずにはいられないし 鳴神くんならハーレムでも許す。 ガンダムAGE(ちょっとわるくち) 2代目の頭が生クリーム特盛り。 やっぱりなんかこう、書き割りっぽいというか。 うーん、たとえば敵襲が始まったとき、目の前に仲間が2人いるのに 彼等と何らコミュニケーションをとることなくまるっきり無視して 家に飛んで帰ってしまうところとか細かい部分が キャラクターへの好意をモリモリと削いでいく。一言あれば違うのに。 このままずっと学園ガンダムが続くならそれでも見たかもしれないけど どうもそうではないらしいし、3代目になったらまた見るよ! 銀の匙 サンデーを夜に読むのは危険である。特に銀の匙が掲載されている号は。 唾液がヴァーって出る。ヴァーって。 ハム屋と乳製品屋からスポンサーの申し出がもう来ておるだろうか。 今週とかアニメで見たら絶対ベーコン買っちゃうよなー。 燻製風にする化学薬品なんかがあるのですね。 たぶん私には本物との区別はつけられないだろうな! ジャンプ編集後記 大場先生が「新年会に関するコメントが10名 マジックに関するコメントが5名」と予想してらしたが、 新年会コメント10名は正解なれど、マジックに関する言及はわずか2名。 圧倒的に「諸先生方とお話できてうれしかったです」系コメントが多かった。 大場先生の考えるよりもずっと、対人関係重視する人は多いんですよ、 漫画家さんといえども…。 齊藤編集の久しぶりのおすすめ 「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」 力道山さんって、プロレスラーであるというくらいしか知識がないのですが 殺されるような何かがあったんでしょうか。タイトルが上手いな。 ドラマ感想は明日に回すよ!この人はテレビを見すぎだよ! ---------------------------------------------------------------- 2012/02/05(日) 色々感想 ファミ通 ラブプラス読書月刊とかで、 彼女の選んだ本を一緒に読もうという企画が始まったようですが 高嶺愛花「赤毛のアン」 小早川凛子「ぼくのメジャースプーン」 姉ヶ崎寧々「魍魎の匣」 以上が、それぞれのオススメ小説で、特別カバーの本が講談社から出ています。 しかし赤毛のアンはまあいいとして(820円っていう価格はちょっと笑ってしまいますが) 「魍魎の匣」は思いっきりシリーズ2冊目の上 「ぼくのメジャースプーン」に至っては「子どもたちは夜と遊ぶ」の種明かしだってばよ! 平清盛(先週分) 中宮璋子にしてみたら、 「みんなの言う通りにしてるだけなのに 何で泣いたり怒ったりするのかしら…?」 って感じでしょうか。 魔性と頭が足りないのの丁度良い中間という感じ。 おじいちゃんに嫁取られたって究極のNTRですね。 三上さん惨めな苦悩の演技うまいわー。 頼りないダメ父を俺が守らなければならない! という息子×父の源氏と 一生かかっても追い越せそうにない偉大な父に対する想いの 息子×父の平家の対比ですね!受信しました! 満座の中で辱めを受ける父親を見て ウググ…ってなる清盛のシーンが色っぽかったです。 もちろん中井貴一さんが! 中井貴一さんカッコイイ!シーンの怒涛の連続に 「えっ清盛はどこまでツンを続けるつもりなの…」 って思っていたら、先週やっとデレました。 ラッキーセブン 瑛太さんも大泉さんも歌がうまいですね。 そして松潤が3話目にしてもう真人間になりつつあるスピード展開。 しかしあの探偵事務所、人件費がすごすぎる。 ステップファザー・ステップ 双子のおうちがやけに設備充実しているなあと思ってはいたが そうか、スポンサーかパナソニックだからか…!。 というか家の中が主な舞台になる原作を探していて、 それでこの作品がドラマ化された可能性すらあるか。 そして泥棒氏はいまやすっかり双子の奴隷である。 相棒 イケメン切れ者社長が、あまり役に立ちそうにない前科者の幼馴染(なごみ系)の事を しつこく傍にいてくれと誘い、最終的には大枚をはたいても引きとめようとした理由については 最後まで特に種明かしがされなかったのですが、えっ!単に好きだったというオチか! ---------------------------------------------------------------- 2012/02/06(月) 同窓会つながり話題です。 当時の名簿を皆で回覧したのですが、 クラス全員の氏名と住所は勿論、 父親の名前と母親の名前、 兄弟姉妹の名前と学年クラス全部書いてあって、 「もうこれ今となってはありえないな……」 と思いました。 あと、離婚なさっているおうちの少なさ。 当時は確かにお母さんはみんな家にいて家事をしていて、 離婚などあり得ないという空気だったような気もします。 あまり覚えていないけれども。 (さあ、これは何年前の話をしているのでしょう?) 現在の離婚率は2倍やそこらで済まない感じですが、 悪くなったというか良くなったというか。 うむ、まあ私は女性なので、良くなったんだなと思います。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/07(火) ときどき俳優さんの画像検索をして、 写真を眺めるのを気分転換にしています。 最近気にいった3枚が 「マイティー・ソー」でソーの超ヤンデレブラコンの弟ロキを演じた トム・ヒドルストンが、ロキの扮装をしたまま なぜか子供を肩車して笑っている写真。 この人は目が眠そうで、ガチャピンっぽいところが好き。 あと「リアル・スティール」のヒュー・ジャックマンが 子供用のビーサンの鼻緒のところを左右の耳に引っ掛けて 「宇宙人だぞーがおー!」って顔で愛娘を追いかけている写真。 娘ちゃんは笑い死にしそうな顔で逃げている。 あほそのものですが、身体のプロポーションは相変わらずの黄金比。そしてイケメン。 (あとこのひとは大抵髪の毛短いですが、若いころのロン毛の写真はちょっと シリウス……?って思うくらいの美しさ) 最後が最近とられた「ア・デンジャラス・メソッド」の 完成パーティーで酔っぱらったマイケル・ファスベンダーが追い出された時の写真。 あらゆる意味でこれは最高です。 ファスベンダーはたぶん歩けなくて友達におんぶされているのですが 満面の笑顔で、かつ寝ていて、かつ片目が閉じ切らなくて白目になっちゃってんの。 もう神がかったシャッターチャンスですよ。誰が撮ったんだよこれ。 本人は今頃恥ずかしくて悶絶してるかなーとか想像しています。 おんぶしているお友達は、いかにもいい人そうなお顔です。 なんとなく保存している。 でも公開するのはたぶんいかんのだろうなと思って文章のみです。 それと関係ないですが 推理ゲーム「嘘つき村の人狼」というのが春に東京であるらしいです。 これおおむかしに日記で書いた「汝は人狼なりや?」がベースなのかな? でも3人1組を「家族」とするらしいから、全く違うゲームなのかな? http://jinrou.info/ 脱出ゲームとはまた会社が違うようなので 「人狼村からの脱出」ともまた違うみたいだし。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/08(水) 唐突ですが 今週末の土曜日に東京で開催される映画オンリーに サークルとして参加します。 イベント名 ムービーパラダイス サークル名 X-mame(えっくすまめ) 本はX-menファーストジェネレーションの マグニートーとプロフェッサーXの本です。 サイト再録はありません。が、猛烈に薄いです。 コピー本・20ページ・100円 久しぶりなので墨汁もトーンも腐ってたよ…。 参加予定の方は会場にて! ---------------------------------------------------------------- 2012/02/09(木) 映画かんそう 「大奥〈男女逆転〉」 ふむふむ、という感じで鑑賞しました。 原作の、ちょっとぞっとするような所は柔らかくなってたかな。 オープニングのニノさんが、「お腹を壊しました…!」 というような表情をしてらしたので、フフフと思いました。 (いや、切ない顔なのでしょうが、なぜかあまり切なそうではない) 内容ばれ 鶴岡さまって原作にいましたっけ…? いたとしてもこんなキョーレツの人ではなかったような…。 1回目に剣の試合で負けた時は 「私の方が美しいわ!バーカバーカ!」とニノさんに憎まれ口、 2回目の剣の試合に負けた時は 即座に飛び出して行って割腹自殺を遂げるという…。 アグレッシブすぎる…毎日牛肉を食べていたのか…? 阿部サダヲによく似た若い俳優さんがいて、 わー、このひとうまいなーと思ったら 阿部サダヲでした。阿部サダヲに見えなかった…。 男性同士のそういうシーンがありますので 御家族でご覧になるのはちとハードル高いです。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/10(金) 「サングラスONで老けて見えて、 マスクONで若く見えたら、いよいよ中年」 と昔美容サイトさんに書いてあったのを見かけたのですが 最近しみじみとその正しさを実感しています。 正しいよ。この格言(?)は正しい。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/11(土) 色々感想 月光条例 富士鷹先生スランプ長いなーと思ってましたが、 今回は久しぶりに驚いた。 アクエリオン メガネ先輩が何言ってるのか、ちょっと理解できないです(笑)。 シンフォギアとアクエリオンが今期の両横綱だなー(あたまがおかしいアニメの)。 ラッキーセブン BLサービス回…ですよね…? 相棒 今回はニュアンスが繊細なエピソードでした。 出産してすぐに、旦那の友達で面識のないひとたちが ぞろぞろやってくるって、 確かに化粧とか髪とかままならなくて、 イラっとくるかもしれんなあ、とは分かるのですが (バーベキューのエピソードも) 男性や、年配の女性からすると今回の原因となったエピソードは 「???」だったかもしれません。 でも最後の演出のおかげでぐぐっと印象が変わったな。 あれ探偵役のいるところで声をかけられて、泣きだして 探偵役が優しく肩を叩いたりしたら、ださいことこの上なかったけど 歩きながら堪え難く涙が出てきて、 それを視聴者だけが見ているというのがいいんだよなー。 相棒今後の展開ばれ 相棒部の部員さんからいち早く教えてもらいましたが、 かんべくん卒業なのですってね……oh……。 なんかまあ一通りぶつぶつ言ったので気は済んだのですが、 かんべ君の乗った車が爆発してシーズン終!な アメリカン展開でなければなんでもいい。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/12(日) 昨日イベントにお越し下さったかたありがとうございました! X−MENは見てませんけど…という方や、 イベントなるものに初めて来ました!という方や、 大阪から来ましたという方や…… うわー、本当に済みませんごめんなさい。 私、びっくりして失礼のないように応対できたか自信がありませんけど、 というかなにをどうすればお返しできるのか想像できないんだぜ! 久しぶりにイベントに出たのですが、 椅子ごと横転して床に倒れるという初めての経験をしてしまい、 ちょっと呆然としました。 そしてスペース前にいらしたお客様が 「本当に大丈夫ですか!?あ、いつもサイト見てます!」 っておっしゃって、ギャーって悲鳴を上げました。 尻が痛い!今のは忘れて下さい!というか今私は何で転んだんですか? 大田区産業プラザPiOの床がつるつるなのか、椅子がつるつるなのか…。 インテではあんなこと、やろうと思ってもできぬよ。 あと久しぶりのイベントですが、みなさん小銭を出されて、 ほとんど釣銭を使いませんでした。 本の値段が100円というのもあるでしょうが、 インテで新刊を出した時の7割くらいのお客さんがいらして、 千円札を出されたのがお一人だけ、しかも謝りながらって、 なにか私が参加していた頃より格段にイベントのマナーのレベルが上がっている? 万札が1日に何人かいらっしゃるのが普通だと思っていた…。 それとは逆に、昔のままだぜと思ったのがリバ率。 同じカップルのサークルさんが50余?くらいで リバを掲げているのがわずか3サークルさん、 10年前と何も変わらないな…と遠い目になりました。 (あ、でも読むのは全然平気ですというひとの率は増えたと思う) (10年前ははっきり言って現在のカニバ・糞尿愛好と同じくらいの地位だったから) 1日一緒に売り子を手伝ってくださったX-MENの先輩(仮) ありがとうございました私信。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/13(月) 映画かんそう 「アンストッパブル」 実話が元になったらしい。 貨物列車の運転士が、線路の切り替えミスに気付いて、 まだ走り始めの加速途中だったので、 自分で切り替えようとちょっと降りちゃったら アクセル的な何かがはずみで動いてしまい列車が加速、 運転席に戻れなくなり貨物列車が暴走、 しかも積み荷に危険な薬品が積んであったため、 列車は丸ごとミサイル状態!脱線したら街が危ないよ!という内容です。 まず貨物列車ってビジュアル的に地味なうえ、 スピードも飛行機やらスポーツカーやら、 早さ自慢のあれやこれやに比べるとそう大したことはありません。 でもこの映画では、アングルや音や演出で、 列車がかなり恐ろしく禍々しく映っていて見応えがあります。 大画面で見ればよかったなーと思いました。 (でも人物を撮るときもちょっと凝ってドキュメンタリー調にして 焦点を合わせ直したりするのは、目が疲れるのでやめてほしい) そして列車を止める役割をする主人公バディは ロートルとルーキーのコンビ。 最初はお互いに馬鹿にし合っていますが 徐々に相互理解が進んでいくという鉄板の組み合わせです。 ロートルおじさんの娘さんが、 フーターズでバイトしているという話をした時の 「えっフーターズ?」(ニヤニヤ)というルーキーの顔と、 「お前の言いたい事は分かってるでも仕方ないんだ」(ニヤニヤ) というおじさんの顔、 ああアメリカでもフーターズって娘をバイトさせるには、 ちょっとどうなんだって認識のお店なのかふーん…と思いました。 映画と全然関係ないですが(笑)。 鉄道オタクの人は大興奮の映画だそうです。 そのへんのところは私には分かりませんが、 質の高いパニック映画でした。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/14(火) 先日放映した、アメトーーク「読書芸人」を おすすめいただいて見てみました。 お笑い業界の読書に特化した人ばかりが集まって 読書トークをするという体裁でした。 中でも又吉さんという方が読書家芸人で有名らしく これまでに読んだ本は2千冊、 本屋さんに入ったらまず5大文芸誌をチェックすると仰っていて、 負けたと思いました……。 私の読書数は、たぶん2千は越えている筈ですが 5大文芸誌を開いた事がない……。 皆さんの本棚公開がありまして、 光浦さんの本棚を見て、なんだか自分の部屋が似た状態にあるので 一気に光浦さんの事が好きになりました。 そしてオードリーのひとの本棚に「赤めだか」があるのをチェック。 やるな!と思いました。 でも、明らかに急遽揃えたくさい本棚もあった。 (なんというかセレクトに時間の経過が見えず統一感もない本棚) 読書トークは、 「王様のブランチで紹介された本は鉄板なんだけど買いにくい」 「映画化された本は買いにくい」 「本に自信があるときはカバーかけない」 などなど、分かる分かるの連続でした。 光浦さんが「読書好きに美人はいない」っておっしゃって、 「美人は日々の生活が楽しさに満ちているので他の楽しみを見つける必要がない」 「美人は時間と努力と金でできているので、本にそれらを奪われると美人になれない」 という2通りの要因と結果を考えました。どっちなんでしょうねうふふ。 これをきっかけに本好きが増えてくれたら、と仰っていましたが 大人になるまで本を読まずにきた人が読書家になる可能性って何%くらいなんでしょうか。 文字を読んでも意味が頭に入ってこないって非読書家から聞いた事がありますので なんか5%越えない気がする…。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/15(水) いま私の頭がすごい 考えるところあって、縮毛矯正をやめ 髪を短くしてみたのですが、だんだん凄いことになってきた。 縮毛矯正は10年かそれ以上続けていて、 自分の癖っ毛がどんなものだったか忘れかけていたのですが、 もう酷いなんてもんじゃない。 地面と水平の方向に10センチくらい頑張って伸びている。 どうなってるの私の毛。新素材かもしれない。 宇宙服とかに使用されるべきかもしれない。 矯正してなお幕末の志士でしたが、 現在は映画八つ墓村の落ち武者の霊。 現代で分かりやすいもので言うと平清盛に出てくる海賊。 あとジブリのヒロインの感情が激した時に ぶわーっと髪が膨らむけど、常にあんな感じです。 そうか、ショートってこまめに切りに行かないといけないのか…。 めんどいな……。 出掛ける時はヅラだからいいといえばいいんだけど。 もう本当に、なんで頭頂部の体毛だけこんな伸びるシステムなの。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/16(木) 映画かんそう 「ベルセルク 黄金時代篇T 覇王の卵」 3Dって聞いていて、メガネをかけて飛びだすんだなと思ってましたが、 骨格モデルにテクスチャを貼るほうか! でも技法がベルセルクに合ってないように思いました。 どっちかというと汚い油彩画がドロドロと動く方がベルセルクらしいような…。 オープニングは、久しぶりの平沢師匠の音楽と三浦先生の絵のコラボ! 懐かしい。登場人物を見ているうちにちょっと不安になる。 え…一体どこまでおやりになる予定なの…? ネタバレじゃないですが一応反転 ・ジュドーのそばかすが消えて(薄くなって)る? やだー!そばかす増やしてー! ・みなさん飲み屋でジョッキでワイン飲んでる!?すげえ! 思わずコミックスを確認したが普通のゴブレットだった。 ・中世ヨーロッパ絵画を参考にしたらしき室内装飾や小道具の色合いはよかった。 とくに暗殺現場の背景にあるタペストリと血の、配色具合は気合入ってたな。 ・モブの人達の顔に貼ってある皮膚が大変のっぺりしていて 黄色人種よりも平板なので、そこだけ見ていると国のイメージが分からなくなる。 あと、同じく戦争をしているモブの皆さんが 出来たてのプラスチックのようにぴかぴか綺麗であることに違和感を覚える。 表面を汚せるプログラムとかはないの?そんな馬鹿な。 ・ガッツの過去は、もろに児童性的虐待なので、 モヤヤーンとしたイメージ映像でお茶を濁してあった。 漫 画 読 ん で て も わ か ら ん 。 ・観終わった後の強烈な食い足りない感。150分にして前後篇にした方がよかったのではないか。 ・鑑賞おまけはゾッドでした。捨てた。 映画を見て、この鷹の団あたりのエピソードの無駄のなさとインパクトの強さが さすが伝説的名作だなーと久しぶりに実感できました。 (特に男性に「ベルセルク」をNO1漫画に押す人は多いし、 私もこの部分だけはコミックスを保管しています) リドリー・スコットかザック・スナイダーが監督してくれないかな。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/17(金) 映画かんそう 「パラノーマル アクティビティ 第2章tokyo night」 一応本家の許可を取って作ったらしい。 日本版続編という胡散臭い設定(本家の2は別)。 こんなどっからどうみても駄作フラグの立ったホラー、 絶対見ないぞと思っていたら 案外ホラーファンの間で評判が良かったので見てみました。 低予算で爆発的に売れたホラーに乗っかちゃえという下品な企画の割には うん、意外と丁寧に作られています。 なんでアメリカで暴れていた悪魔が東京くるんだよパスポート出せ!という 無理のある点も上手くつなげていた。 やっぱり日本人だから、日本の住居の方が怖いんですよね。 あの狭い急角度の階段!狭い部屋! あとアメリカよりも怪奇現象に対して親和性が高い。 変な事が起きたら即座に「友達の友達で霊感の強い子」が やってくるところに、あるあるある!と思いました。 内容 アメリカに行っていたお姉ちゃんが交通事故に遭って 家に帰ってきたけど、その日から変な事が起こりはじめて 弟が家にテレビカメラを仕掛けるよ! ねたばれ きょうだい2人しか家にいないときに 家に変な事が起きたら、普通は100%きょうだいを疑うよね? え?みんなは疑わない?私は疑うよ(笑)。 カメラ2台を設置して、弟の仕業じゃないですよって証明するのは 苦肉の策だと思った。 お父さんがラストで出てくる所は上手かったですね。 年配の男性なのに随分足が綺麗です。 もっと色々な人が出てくれば良かったのに。 あとびっくりの仕掛けで、この映画オリジナルの物が もうちょっとあればよかったかな。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/18(土) 色々感想 ラッキーセブン 瑛太さん退場。これ通常なら事件が起きて再会するところですが、 なんだか「相棒」のアクシデントに慣れちゃって このまま出てこないのではないかとか、 中の人の都合ではないかとか、色々考えてしまう。 仲間が消えて、苔玉だけが残るってBZの歌みたいですね。 (歌ではサボテンだけど) 平清盛 スゴロクに強い(賽の目の強運)っておもしろいキャラ立てだと思う。 その才能が母親からの遺伝で、天下三不如意の捻りで、 しかも要所要所で生きてくるのがまた面白い。 今週は恥ずかしかった。ツンが長かったから、デレ激しいわ…。 「お父さんのことずっと好きでいたかったのに! お前のせいでお父さんと喧嘩したんだ!」 って感じのことを叫びながら喧嘩してましたね。お父さんの前で。 海賊と清盛が2人で「お父さんが!」「お父さんが!」 と言いながら喧嘩してて、 ミドルネームをファザコンにしろと思いました。 平・ファザコン・清盛 ハリーズ・ロウ 性差別や人種差別は大問題になるのに 老人差別は許されている!という話で成程と思いました。 そのうちに日本も厳しくなるでしょう。 ロボジーとか放映できなくなる時代が来るかも。 しかし誰かをリストラする必要があるなら、 子供がいて貯蓄がない若者よりも 年金と住居と資産があるお年寄りの首を切るのは なんというか仕方ない事なんじゃ、という気がする。 経営危機を数値化して証明する必要はあるだろうけど。 ゴーカイ 敵の大艦隊は、地球をほとんど壊滅状態に追い込んでおいて なんでまた明日!とか帰って行くのだろう。 フランスのように労働時間が短いのか。1日4時間労働とかか。 働きたいわザンギャックの船で。 ハンター いよいよ絵とコンテが荒れ始めた。 アニメでもないのに週によって作画の全然違うあの絵を見ていると 冨樫先生の漫画だなあと思う。 カイト女体化って、ものすごく前に書いた時は 本気ではなかったんですが、 ゴンの口からはっきり「女の子になっちゃった」 って出たのでどうやら確定らしい。 あとゴンの体は元に戻ってゴンさんではなくなった。 針栖川 最終回に、話に全く関係ないお色気ポヨンポヨン回って 漢らしいんだか何なんだか分からない。 コミックスには収録しないそうです。 ファミ通 バイオハザードのレオンとクリスって、 次の6で初共演なのですね。へーなんだか意外。 ファイアー・エムブレムがニンテンドー3DSで始動。 あんなシュっとしたオサレなキャラクターはFEじゃない…! 男の同僚の話をしたら、女性に「彼女?」って聞かれる演出が 今週は「ストロベリーナイト」で、先週は「ラッキーセブン」であったのですが えっなに流行っているのこれ? あと「ハリーズ・ロウ」や、関西では終了した「ホワイトカラー」で 特にあらすじに関係なく百合のひとがいて準レギュラーだったのですが 一昔前の有色人種のように「とりあえず有能な人間に描いて一定数だしとけ」 みたいな扱いなのか?そして男性のゲイよりは花のある百合なのか? ---------------------------------------------------------------- 2012/02/19(日) 1月16日の日記で紹介しておりました ケンタッキーの肉で肉をサンドしたバーガー 超肉食系サンド「チキンフィレダブル」を 食べてきました。 すごいすごい食べ応えでしたよ。 ガッツリちからの出る食事を手早く食べたいなー という時に最適だと思います。 ベーコンとチーズがはさまっていて、 マヨっぽいなにかもたっぷりはいっているので 食べているときはちょっと肉食の鬼の形相となります。 あまり気心の知れない仲の人と食べに行くのはおすすめしません。 あと胃の弱い方は当然無理。 ファストフードで気分が悪くなってしまうのは、 特別に胃が弱い人なんだと思っていたら、 WEBを見ていて実は平気な人とそうじゃない人って半々くらいだと気付きました最近…。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/20(月) 映画かんそう 「ドラゴン・タトゥーの女」 北欧の横溝正史とも言うべき、 猟奇殺人と血族と陰鬱な土地を描いたベストセラーが原作です。 ハリウッドリメイク。 私はSW版3部作を見ていて、原作は読んでません。 あらすじ 大企業ヴァンゲルグループの前会長は36年前に失踪した姪の行方を捜していた。 彼女は一族の住む島からある日突然姿を消し、現在も死体は見つかっていない。 前会長は事件の再調査をジャーナリストのミカエルに依頼し、 成功した暁には、ミカエルが出版社を去る原因となった 実業家ヴェンネルストレム不正事件の、重要な証拠を渡すと約束するのだった。 ミカエルの助手として、少年のような容貌をした 女スーパーハッカー、リスベットが現れる。 フィンチャーなので、一分の隙もない。 SW版の間延びしていた部分は容赦なくバスバス切られてます。 登場人物も整理されていて、覚えやすいように工夫されている。 (ただ予告編の出来が神すぎて、本篇を見てアレ?ってなるのは勿体ない。 あの予告編、OPでも流してほしかったなー) ダニエル・クレイグのミカエルは、 ハンサムな顔に逞しい身体、優れた知能、でもうっかりちゃんの流され受で モテモテでも理不尽な感じがしない。 内容ばれ ・60年代のファッションと髪型と靴とかバッグはやっぱり可愛い! ・猫!ダニエルがおやすみの挨拶に手を出したらタッチした! EDで「この映画で死んだ動物はいません」的メッセージが 出てなかった気がしますが、当然大丈夫ですよね。 ・コテージの窓が一重で、戸はぺらぺら。大丈夫なのか!?と思った。 あとあんまり積雪はすごくなさそうな描写。 ・エンヤ……はどうなんだろう。よくああいうシーンで ワーグナーがかかったり童謡がかかったりはするけど、 エンヤはどうなんだろう。いやせめてオリノコフローは違うんじゃないかと。 ・首を吊られているのにお酒のグラスを渡されると受け取ってしまうところが ダニエルミカエルは流され受だなあと思いました。 原作だとあのまま本当に襲われそうになるんですよね。 リスベットの百合シーンはあったんだから、そっちもいれてよフィンチャー! ・プリンタがエプソンだった。ロゴが2回も映った。 インクすぐなくなるのにあんな僻地でバンバン印刷しまくって大丈夫なのか。 ・女性凌辱描写はSW版よりややマイルド…?のような気がした。 変態弁護士は微妙にへたれ風味。 (SW版のは真面目に気持ち悪かったですがあれはハゲのせい…?) ハリエットだけでなく兄も奉仕させられていたとか、 (SW版ではなかった設定。原作はどうか知りませんけど) やや男女平等。 ・ハリエットに関する事含め、ラストあたりがかなり違う。 ・終わり方がちょっと可哀想。リスベットさんがせっかくデレたのに ミカエル無双め……。というか北欧の交際は1対1じゃないのが基本なのか!? 興行成績は順調に伸びているようなので、2・3も作られそうですね。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/21(火) 映画かんそう 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 この映画と原作の関係は、ドラクエの嫁選びのようなもので、 どちらかを選んでしまうと、もう片方に拒否反応が出ると思う。 なので映画を見て気にいった人は原作を読まない方がよいし、 原作を読んで気にいった人は映画を見ない方がよい。 (なかには両方愛せる人もいらっしゃるかもですが) 逆に映画を見て「いまいち…」と思った方は原作を読まれるとよいかも。 私も原作を読んでいなかったらもっと熱心にこの映画を褒めていたと思いますたぶん。 あらすじ 9.11で犠牲となった父親の遺品の中から 「BLACK」と書かれた封筒と、その中に入った鍵を見つけた少年は、 父の残した謎を解くべく、BLACK姓を持つすべての人を訪ねる探検を始める。 いい映画です。 原作のエッセンスを残しつつ、 より多くの人に好かれ、より多くの人が感情を動かされるように キャラクターとあらすじに改変を加えてある。 原作は9.11がきっかけではありますがメインではないし、 主人公は多くの人に愛されるキャラクターではないし、 誰でも何かを得られるという類の物語ではない。 でもだからこそ限られた人に熱烈に愛される小説だと思います。 内容ばれ なにしろ一番印象的な、あらすじの真芯のエピソードが 映画オリジナルなのです。 あとわりと重要な人物が1名、存在を消されている。 あ、でも原作だとお母さんの扱いがちょっと酷いと思っていたので、 そこのところは映画の方がいいな。 ・冒頭部分、生え際が映ったら「あー、トム・ハンクスー」って思った。 ・主人公の顔は綺麗すぎて怖い。美少年通り越して美女の顔なんだもん。 しかも美女と違ってメイクなしであれですよ。 ・マックス・フォン・シドーはいい仕事してた。 でも過去の一切合財カットされたので謎の人物だった。 ・ホーキングの返事のくだりはカットですよねー。 ・主人公が事件以降苦手になったものの1つ「イスラム教徒」などは ますますカットですよねー。でも抜けてると不自然ですよ。 ・主人公の残酷ノートもカットだよね。 でも映画のあの創作ノートは、すぐに仕掛け絵本として 売れるレベルの完成度だと思う。 ・最後のあの棒人間の浮上は、お父さんが逆回しになって助かった絵だよって 全員に伝わったかな。気になる。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/22(水) 映画かんそう 「J・エドガー」 FBIの創設者の物語で、 またいつものイーストウッド監督の、 強大な悪意と、対峙する鉄の魂と、 そして今回はちょっとだけゲイ要素… と思っていたら違いました。 ゲイの純愛映画でした。 イーストウッド監督が盤寿にしてBL映画を撮られましたぞー! 監督まだまだお若い!すごい! 二次創作をするにしても、生半可な腕前ではエピソードを足せないような 渋いバランスで作ってあって、さすが巨匠だと思いました。 内容ばれ ・ディカプリオの老けメイクがマイケル・アイアンサイドに見えた。 ・スーツって、肩幅さえちゃんとあったら、腹廻りは太っても目立たないな。 ある意味チュニックだな。上等のスーツ、目の保養でした。 ・図書館の本を分類してカードで検索するのってこの人の発案なの!? だったらすごい尊敬する。 けど1900年以上そのことを思いつかなかった人類は馬鹿だと思う。 ・ああいう苛烈な性格の人は、ああいう柔和なひとを好むのすごく分かります。 あの柔和なひと、育ちの良さそうな顔だなと思ったら 中の人が石油王のお孫さんで、本当に育ちの良い人だった。 ・でもあの柔和な人、自分の夢を捨てて一生を捧げて、 それで願う事って、1日1度は必ず食事を共にするってささやかな事で、 一途すぎて怒りがわいた(エドガーに)。 ・友人同士である男性が、「2部屋とるより安い」と言って スイートに泊まるのって、二次創作以外で初めて見ました。 ・好きな人と、楽しい旅行で、手とか握っていい雰囲気で、 それで言われた内容があれって本当に酷いと思う。 可哀想で見てられなかった。 ・でもプリ夫側の事情もよく分かって、大好きな母親に 「オカマの息子なんか死んだ方がましよ。あなたがオカマでなくてよかった」 って言われて、誰でもいいからともかく結婚しなくてはならなくて、 全然興味がないからプロポーズがいつも適当で、 あれではみんな不幸だ。 ・嘘つき見栄っ張り小心者の癇癪持ちのエドガーだけど、 最後に大切な人に、言うべき事を言えたのは偉かった。 愛する人に泣いてもらえたなら、途中はどうあれいい人生ですよ。 ・逆にミス・ギャンディとの絆は友情!って感じだった。 年を取ったらああいうスーツを着て真珠のアクセサリーをしようと思いました。 ・ラストでは割と皆マジ泣きしてた。 関係ないけど私のむかし読んだ本には、 リンドバーグ愛児誘拐殺人事件の犯人はリンドバーグの姉って書いてました。 wikipediaを見たら、リンドバーグあやしい説も出ているのですね。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/23(木) 携帯を買いました。 以前、人のスマートフォンからネットに書き込みをしたのですが、 タッチパネルが絶望的に指に合わなくて 一文を書くのに3回くらい入力し直しました。 私の指は全部同じ太さの巨大ロボ指…。 なのでスマートフォンではない、所謂フィーチャーフォンにしようと思いました。 しかし私の携帯会社はスマートフォン猛烈プッシュのようで、 春の新製品はすべてスマートフォン…oh…。 これもしかしてフィーチャーフォンは無くなっちゃうんじゃないの…? と思って慌てて買いました(夏には使えなくなる機種でしたし)。 あっ、なんかテレビが見られる。 あっ、なんか予約録画もできるぞ。 (でもすごい勢いで電池が減るので出先では見られない) さすがに約6年とか同じ携帯を使っていただけあって ポイントは貯まりまくり、周辺機器まで買っちゃいました。 そして機能が全然違います…ね…。使えるかな…。 通販を利用なさった方へのお知らせ。 お天気が悪くなって気付いたのですが、 私、ビニールを掛け忘れておりました! もし22日以前に送付しました本で、 濡れて状態の悪い本がございましたら 再度新しいものを送りますのでお知らせください。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/24(金) 読書かんそう 「高慢と偏見とゾンビ」 友達が年末に貸してくれたので今年最初に読んだ本です。 以前メッセージで面白いと教えて頂いたりして気になっていたのですが、 面白かったー!もっと早く読めば良かったです。 いきなり2012年ベスト小説の候補になったよ。 イギリス人の大好きな「高慢と偏見」の世界に もしゾンビがいたら…?という設定をプラスして書き変えた小説です。 こういう作品をマッシュアップ小説というのですね。 下級貴族のベネット氏はゾンビの襲撃から領地を守るため 5人の娘達を中国に行かせ、武術の特訓をさせます。 特に長女のジェーンと次女のエリザベスは一級の戦士で、 (エリザベスは少林寺三十六房を踏破した) 常に訓練と精進を怠りません。 そんな滅茶苦茶な設定ですが、原作の通り舞踏会が始まり、 しかしゾンビの襲撃を受けます。 もうね「娘たちよ!死の五芒星だ!」のところで噴き出しましたよ。 ベネット家の娘たちが五角形に陣を組んで、 優雅にゾンビを斬り殺しながら進んでゆくのです。 私は原作を読んでいないのですが、それでも楽しめましたし 却って「原作では主役カプの2人はお互いのどこが好きなんだろう…?」 (この本の2人は実力の伯仲した戦士で、互いの武芸に敬意を持っている) とか疑問に思いました。 内容ばれ ・求愛してきたダーシーくんをハイキックでふっ飛ばしたシーンが最高でした。 ・ところどころに炸裂する、みょうちきりんな東洋趣味。 侍女の代わりに芸者を連れて歩いたり。 あと、日本趣味で整えた屋敷で着物を着た使用人が纏足してるってのはあれ、 わざとか?それとも素で間違えてんのか? ・武道のメッカは日本の京都らしい。どうしてそうなった。 ・ハムと馴れ寿司と砂糖菓子っていう取り合わせはどうなんだろう。 ・エリザベスの親友の扱いは酷かった。 ・ウィカムへの扱いはこちらのほうが爽快。 ・ダーシーの叔母さまの訪問が素敵でした。 (叔母さまも高名な武人で、忍者を連れてジェーンを殺しに来る) ヘレン・ミレンさんとかどうですかしら。 年齢差50歳のキャットファイトですよ!早く見たいわー。 早くから映画化の企画は出ていたようですが、現在停滞中です。 どうせならきちんと時代ものを撮れるひとに監督してほしい。 そして格調高い映像でゾンビとのバトルを見せてほしい。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/25(土) 色々感想 マギ 白龍くんファンは泣いていい。 あとアラジン君が小さくてかわいいのに 一番甲斐性があって頼れる総攻め。 アクエリオン 皮膚感覚が鋭敏になる云々でパイロットたちが次々と コックピット内でスーツを破いて裸になり始めた! 外野のメガネ先輩まで服のボタンをはずし始めた! もう本当にあらすじを書いているだけでも 頭のおかしい人のうわ言みたいですがちがいます。 あとOPの歌を、上手い人がカラオケで歌うと、 背筋が冷えるほどすごい。 でも当然ながら相当上手くないと歌えません。 偽物語 ラスボスをとっちめに行ったら ボスが形だけとはいえ即謝罪して、 だまし取ったお金も返して もう顔を見せないって約束するっていうのは 西尾さんらしいテンプレ壊しだと思います。 フォーゼ オチ研の学生が悪の幹部で毎回なんか小ネタを言うって 風変わりでいいですね。 あの子、なんだかいかにもオチ研っぽい声と喋り方。 ゴーカイジャー 最終回でしたー! 部下が次々殉職していったのに欠員を補充しないから 攻め込まれたとき一人ぼっちという悲しい事態が起きるのです。 次の戦隊はおもちゃ的に決死の頑張りを見せないとなりませんね。がんばれ。 (やはり過去戦隊ののうりょくをぜんぶつかえるというのは 最強無比の子供ホイホイなので) ラッキーセブン よかった!消えた後も新田のこと、ちゃんと皆が話題にしてる。 (中の人の都合や局の都合だと、そのあとぴたりと話題に出なくなる) という事は再登場する! ハリーズ・ロウ タンザニアではアルビノのひとが霊薬の材料になると信じられていて ナタ持った人に追いかけられて両手両足ぶった切られるという殺人が いまだに多発しているらしい。 霊薬の存在を信じてない方が文化的だとかレベルが高いとは言いませんけど、 うーん……。 そしてアメリカでは現在不況のせいで 移民の受け入れが過去最高に厳しい状況なのか。 他国の難民の生活を保護して職の世話をするより先に 自国民の世話をしてくれ!という気持ちも分かる。 そして「目の前の人を助ける」という行為には 法律は向いてない事も分かる。 全員助けるか1人も助けないか、どっちか。 毎回むずかしいケースをやるなあ。 関係ないですが、ライブdam、プレミアdamで見られる(サイバーdamでは見られない) タイバニ主題歌「ミッシングリンク」の画像は、目玉飛び出る神編集ですね。 オリオンから続けると、ちょっとした総集編になります。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/26(日) 読書かんそう 「開かせていただき光栄です」皆川博子先生 18世紀のロンドン。解剖による人体の究明から医学の発展を目指す 外科医ダニエルの解剖教室で、出処不明の2つの死体が出現した。 四肢を切断した少年と、顔を潰された男性。 戸惑う医師と弟子たち。 事件を捜査するのは盲目の判事と、その目の代わりとなる姪である。 淫売宿、水夫の強制徴収、犬の糞を集めて暮らす人々、 未熟な医療、杜撰な司法制度、地獄のような牢獄、虱、黴の生えたパン。 美しく優雅なロンドンではなく暗くて汚いロンドンが描かれますが 不思議に魅力的です。 驚いたのは皆川先生の年齢。 お年を召した方の書かれた文章は、 世界や人間に対する描写があっさりしていて ちょっと食べ足りない事が多いのですが、 (うーんいま適当に考えたたとえですが 「彼は正義の人だった。まして友人に対する侮辱等には殊更に腹を立て、 一秒と堪えている事はできない種類の男だった」と書くところを 「彼は善き男だった」で切り上げてしまうような、鷹揚な感じ) この小説の描写のねっとりと濃いこと。 あとBLか?BLなのか?とムズムズしてしまう微妙なチラリズム。 イーストウッド監督といい、皆川先生といい、 感性や能力が老いるって、実は気のせいなんじゃないの?って感じがしてきます。 面白かったです。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/27(月) 小林賢太郎演劇作品 「うるう」かんそう あらすじ 誰も来ない深い深い森の奥に、不思議な男が1人住んでいた。 兎を捉えるために男が掘った穴に ある日、少年が落ちたところから話は始まる。 今回は女性向けであるように思います。 2人のキャラクターが親しくなっていく、 じっくりとした描写がメインなので。 小林さんの尖った部分が好きな方の評価はよくない気がする。 童話調で、いつもの小林さんのあの優しい変人の友愛が描かれます。 徳澤青弦さんがチェロを生で演奏されるのですが、 それがなんともいえず良かったです。 私はラーメンズの作品が好きで 小林さん単体の作品は何故かちょっと寂しくなってしまうので 今回もDVD待ちするつもりだったのですが 私と好みが似た方が、できれば生舞台をとすすめて下さったので 数日前くらいに会場へ問い合わせて、 なんとかチケットをゲットして行ってきました。 (e+で完売だったチケットが、 座席数が増えて数日前に再販売とかあるのですね!学習!) そうしたらこの作品では収録はなく、 少なくともこの公演のDVDは出ないという事が分かり めっちゃ胸を撫で下ろしました。(ありがとうございます!) 再演でDVDはありかもしれないが、 テーマからして4年後なのではないかと。それか年内ですけどどうかなー。 ねたばれー ・高い 高い 木の上で うるう うるうと ないている の詩ですが、終盤で再見したら「ないている」の部分が ひらがなで書かれているのに気付いて親指立てたくなりました。 ・マジルがなんでヨイチのためにあそこまでするのか分からない と書かれている感想を何回か読みましたが はっはっは、男性には分からんのですよ。私はすぐ分かったよ! 2回目の訪問くらいで分かったよ!うん。 ・何でも出来てみんなに崇拝されるマジルさんはまるでスーパー攻様…。 ・抱擁シーンは、小林さんの腕の中に子供の体の質量が確かに見えて ガラスの仮面の観客のようになりました。 指の使い方なのかな?手足が長いとやっぱりああいうパントマイムは映えるな。 ・カノンと待ちぼうけのメロディが調和するのは知らなかったので 素直にびっくりした。 ・マジルの姿は片桐さんでずっと考えていたので ラストのオチを頭が拒否してしばらく分からなかった。 ・東京公演では西田征史さんもいらしていたとのこと。 (↑小林さんの舞台の常連役者さんですが) ああ、でもそう言えば余一はちょっとベムっぽい。 余一もベムも両方とも白髪で受な所が。異論は認めない。 ・29日大阪が千秋楽なんですよね。 はー、ちょっと偏執的だけどきれいだなそういうの。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/28(火) 映画かんそう 「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」 前売り券販売なしの一律1200円とかいう料金は 気軽に見られて嬉しいです。 いつものVSの法則通り、別に本気で戦う訳ではありません。 内容ばれ ・この悪役は佐野史郎に似てるなと思ったら本人だった! ・ギャバンの大葉健二さんが還暦を前にして体型も声も眼力も、 パーフェクトなヒーローぶり! ・そっか、大葉さんは戦隊も2回出て、 合計で3役のヒーローをやってらっしゃったのか。 ・恨み重なるギャバンの苦しみの感情を吸収して魔空空間を増大させる とかちょっと何言ってるか分かんない理屈で 魔空監獄で磔にされムチでぶたれるギャバン。超ニッチ路線のSM。 ・そして子供の頃にギャバンに助けられたマーベラスの、 普段のツンはどこに行ったというデレデレっぷり。 なんとギャバンとハグまで交わす。 ・赤レッドのこともあって、年上が好きなの?そうなの? ・マーベラスを後押ししつつも切なげなジョーには、 「俺のような若造ではだめなのか…」とか脳内で字幕を付けて楽しみました。 ・緑の子の決めポーズがコミカルを通り越して怖かった。 ・マベとギャバンのハグシーンでは、 日本人の体型はなんと変わったことだろう!と思った。 調べてみるとマーベラスが177で大葉さんが170のようだが、 あの身長差は少なく見積もっても10センチ以上はあった…。 あっマーベラスがシークレットブーツを履いてるんだな。 ・電子星獣ドルと、ギャバンと、 ゴーカイジャーのロボの比率がおかしいような…。 あれだとギャバンの身長5mくらいにならないか? 別にいいけど。 ・ロボコップはギャバンに影響を受けたけど、 ギャバンはスターウォーズに影響受けてるなあと思いました。 音楽とかアクションとか。 ・脱出不能の鉄壁の監獄が、本当に鉄壁だった例を私は知らない。 ---------------------------------------------------------------- 2012/02/29(水) 百姓貴族2巻のかんそう 1巻よりねたが濃いです。 「銀の匙」と同じテーマなのによくこれだけいろいろ出てくるなあ! 内容ばれ 濡れた手で冷たいものに触って「くっついちゃったよう!ふえええ!」 ってやるのは人間だけで他の動物はそんなあほなことしないと思っていましたが、 犬もやるんですね!なんだ、安心した!←? あと、北海道開墾の話……でっかい敵とちっこい敵(熊とバッタ)って 全員の苦手をカバーする完璧布陣という気がする。 どうして皆さん心が折れずにいられたんだろうすごい。 そしてバッタは現在では来ないのだろうか。 なぜ?すでに多くの土地が開かれて死滅した? 息子さんと旦那様も登場。 荒川さんなら「出産直後に歩いて別の病室まで移動」が 可能なような気がする。 (あのバイタリティあふれるヤマザキマリ先生がくじけたイタリア産婦人科のスタンダード) (ドラマ「ER」でも出産直後の妊婦がウロウロしてたので欧米のスタンダードかもしらん) 無殺菌牛乳も出てきました。すでに買って飲んでいるので(笑) そうそうおいしかったなー、などと優しい視線で読めました。 あと荒川先生の描かれたプーチンまじこわいよ! ---------------------------------------------------------------- |