---------------------------------------------------------------- 2011/11/01(火) コースター最高速度世界一が、アメリカ「キンダ・カ」から アラブのアブダビにある「フォーミュラ・ロッサ」(最高速度240キロ)に いつの間にか移ってる! アメリカ「キンダ・カ」はいつか乗りに行こうと思ってたけど、アラブって! 人間の落下速度が200キロで、私はバンジーで落ちたとき風景とかをちゃんと認識できなかったですが 240キロってどうなるんだろうとか想像します色々。特殊ゴーグルをつけないと乗れないそうです。 思わずアブダビのツアーとか検索したら、お値段はそんなに高くはなかった…。 でもアブダビに関する知識一切なし。あと関西からは飛行機がない。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/02(水) グリーンサタン前回までのあらすじ 「グリーンサタン」という名前の菊が激しく誰かを連想させるので 通販で1鉢買ってみたら、注文していない菊がおまけで付いてきました。 なのでそのピンクの花の咲く菊を、 お友達の桃田くん(仮)ということにして様子を見ていたら、 「グリーンサタン」は初夏に、 その名の通り涼しげな緑の花を咲かせてくれたのですが、 何故かお友達の桃田くん(仮)の咲き始める10月頃に、 今度は同じピンク色の花をつけ始め、 「元々色違い二度咲の花なのか、あなたが特別に主体性のない花なのかどっちよ」 と思った……というのが去年の展開。 なので今年は、秋になったら桃田くん(仮)と先生(仮)の鉢を離してみました。 桃田くん(仮)と離れたら本来のグリーンの花。 「秋なのになぜ咲かないのか、体調でも悪いのか、 えっなんで緑色なんだ、体調でも(略)」と日々問いかけられて、 ああ…もうなんでもいいからとりあえず咲いておくかピンクで… という感じだったのかな先生。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/03(木) 総受けdisなのでお好きな方ご注意ください。 私は昔からどうしてか 男性向けのハーレムものと 女性向けの逆ハー・総受ものが苦手です。 中心にいるのが、ものすごいカリスマ持ちや 偉業を成し遂げた人物で性格も魅力的だったりしたら 全然気にならないのですが、 平凡で何のとりえもないが心は優しいハーレムくんや 人当たりがよくないが実は心の綺麗な総受ちゃんはアウトです。 ただ、ハーレムくんは彼をねたにして 笑いを取ることが許される傾向にあるのでまだましなのですが 総受ちゃんを笑う事は 作者も登場人物も許さない雰囲気が漂っていることが多いので 後者の方がより苦手です。 未来からやってきても宇宙人でも超能力者でも、 魔法を使っても吸血鬼でも死神でも、なんでもOKなのに 犯罪でもないハーレムくんと総受ちゃんをなぜ私は許せないのか、 ファンタジーの一種として許容できないのか、自分でも本当に謎です。 高2病の一種かなあ…。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/04(金) 映画かんそう 「ミッション:8ミニッツ」 「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ監督の作品。 テロにより爆破された列車に乗っていた、 死亡した乗客の8分間の記憶を基に作られたプログラムの中で 爆破犯人を捜す任務を受けた男の話。 「映画通ほど騙される」 というキャッチコピーのことは忘れた方がいいです。 なんとなく切ない感じのするSFサスペンスです。 この監督、同じ旋律が繰り返されるがその反復の中で バリエーションが出てくる(前作は怖い旋律になっていった)、 ラヴェルの「ボレロ」のような映画の作り方をされるなあ。 主人公のジェイク・ジレンホールが何とも言えずいいです。 おちばれねたばれ ○○○○だと思っていたら実は○○○○でした! というのが衝撃のオチなのでしょうが、 同じSFジャンル内での移動くらいでは別にびっくりしない。 そのキャッチコピーを付けるなら 「黒い仏」級の大暴投を持ってきてほしい。 8分間の繰り返しはすごく好きです。 インド→コーヒー→切符→電話の流れが段々洗練されていく所も。 たーだーラースートーがーなー。 この監督のカラーなら絶対、 あの美しい7分59秒に閉じ込められて終わり、という結末の方が 似合っていると思うのです。オチはカットして。 でも上映されたラストの方が一般受けするだろうなというのも分かる…。 この監督は主人公が箱に閉じ込められて 悲惨な目に遭うシチュエーションが好きだなあ。 というかあれ絶対同意書とか契約書とか家族の了承とか、 一切なしだろうから、公になったら大問題になるよね。 人権無視も甚だしいもの。 (前作は対価も契約もあっただろうからまだましだ) ---------------------------------------------------------------- 2011/11/05(土) 色々感想 ハンター キルアの妹(弟?)の能力が怖い。というか絵が怖い。 肩たたきしたり、高い高いしたりしながら 軟禁するしか手がないか。 というかこれもはや人間じゃなくて神様ですよね。 しかもすごく強力な。 こんなの出ちゃったら「メルエム殺して!」「あいー」 で済んでしまう。 相棒「晩夏」(犯人ばれ) 残酷な結末の純愛の話かなと思ったのですが、 ちょっと今週の相棒について喋っていて 「恋人のひとが殺され損ではないか!」 という意見もあり、なるほどそう言えばそうかとも思いました。 むかしの恋人を40年前に殺した犯人が今現在好きな人かもしれなくて、 動機が嫉妬以外あり得ないという状況で、 「嬉しかった」というのはブラックな話ですね。女の恋は上書き的な。 とりあえず三田佳子さんはかわいいねー!という結論で決着。 来週また櫻井さん脚本につき覚悟完了。 塚原卜伝 受だらけだったこの時代劇にやっと攻が登場。 「奴は俺の獲物だ」「やっと2人になれたな」「お前は俺に似ている」など、 ガンガン攻のテンプレ台詞を連発して去って行かれました。 奥津源三郎さん、きみのことは忘れない。 数日前にアブダビにあるコースターの話を書きましたが、 なんとアラブ首長国連邦在住の方からアブダビに関するメッセージで、 ・海がきれいで街中も整備されていて治安もいい ・食事はあまり…… ・アブダビだけではなく、ドバイも旅行ルートに加えた方が満足度が高いかも ・アブダビは11〜2月がベストシーズンでそれ以外は灼熱地獄(3月はギリセーフ) という情報をいただきました。(ありがとうございました!掲載許可共々!) 私の脳内のイメージがスーパー攻様がマシンガン持ってウロウロしてるレベルだったので (BLとヨハネスブルグとかが混ざってる)ちょっとリアルに近づけました。 というか検索したらアラブ首長国連邦の首都はアブダビでした…地理弱くて本当すみません…。 面積は大阪府の約35倍だ!でかっ!アブダビでかい! (北海道よりはちょっと小さい) (私の頭の中では北海道は大阪府の3倍くらいの大きさだったんだけど、スケールが超狂ってる私の頭の中…) ---------------------------------------------------------------- 2011/11/06(日) 映画かんそう 「ステキな金縛り」 劇場で最後までずっと笑い声が続いて、 なんだか幸せな感じがしました。 大勢の人の笑い声っていいですね。 宝生エミは失敗続きのダメダメ弁護士。 これが最後のチャンスと与えられた仕事は、 妻を殺した男の弁護だった。 男は殺害時刻、落ち武者の幽霊に 金縛りにされていたというアリバイを主張しており、 エミはその落ち武者、更科六兵衛に 法廷で証言させる事を思いつく、というお話。 三谷さんのギャグが合わない人以外にはおすすめです。 映画館に行って、アハハハーって笑って、 すっきりして家に帰れます。 (三谷さんの映画が上映されるたびに同じ事を言っている気がする) 内容ばれ 役者さんもこれ演じていて気持ちいいだろうなあ、 というおいしいシーンがいっぱいあった。 とくに阿部さんと中井貴一さんの役。 あと生瀬さんも、短いながらおいしい役どころ。 ラブちゃんのシーンとか、 「ヤンキードゥードゥルなんだけど……」のところとか じわーっと泣けるんだけど、 でもおかしさの方が大きいから笑っちゃうアハハハって 珍しい感じになりました。こんな映画、他にはない。 佐藤浩市さんと篠原涼子さんは過去作品とリンクしている。 唐沢さんは一瞬だけの出演。 大泉さんはEDロールに名前はありますが、 EDロールの写真の中だけで本編には出てません。 山寺さんの役には噴いた。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/07(月) 演劇かんそう 「コンフィダント・絆」 作・演出 三谷幸喜 スーラ(中井貴一)とゴーギャン(寺脇康文)と シュフネッケル(相島一之)とゴッホ(生瀬勝久)が 共同のアトリエを借りて絵を描いているという設定。 そこにルイーズという雇われモデルがやってきます。 スーラは最近売れ始めた新進気鋭の画家で、 つい皆の前では本音を隠して格好を付けてしまう。 ゴッホは肥大した自信の裏返しの自虐と豆腐メンタルの 一番面倒な人間であるが、一番才能を持っているのも彼である。 ゴーギャンはそんなゴッホに絵では敵わないと悟り、 絵画以外のすべてで彼に勝ろうとしている。 一番まともで人柄のいいシュフネッケルには絵の才能がない。 ルイーズをめぐる恋のさや当てというのではなく、 確かに男女の関係になったりもするのだけれど、 それ以上に画家たちはライバルを常に強烈に意識しています。 でもルイーズも単なる狂言回しにとどまらずしっかりとヒロインでした。 強くてたくましくてキュート。 内容ばれ 製作途中のゴッホの絵を見たとき、 スーラとゴーギャンはその絵が、歴史に永久に残る絵で、 そして自分たちには一生描けない絵であろう事を悟って大打撃を受けるんだけども、 才能のないシュフネッケルにはそれが分からない。 ゴッホの絵とゴーギャンの絵を比べて、 ゴーギャンの絵の方がやや上かな、などと評価する。 あのときの4人の表情と部屋の空気が凄かったです。 シュフネッケルはあの瞬間、 他の3人とは断絶した世界にいる哀れで劣った人間でしたが、 でも彼が一番幸せそうに見えました。 彼の才能のなさをシュフネッケル本人だけは知らなくて、 他の3人と観客は分かっているという状況は十分残酷だと思ったのですが、 でも更にもっと辛い駄目押しがあって、 結局3人の口からそれを告げられる結果になります。 「君は自分の絵と僕達の絵の違いが分かるかい?」 シュフネッケルは4人でいる時間が大好きで 彼等の事を仲間、同志だと思っていたのだけれど、 他の3人はシュフネッケルのことを仲間だと思ったことはない、と。 うわー、うわー、うわー…アマデウスより酷い状況ですよねこれ。 しかしあそこに全然友情及びそれに類するものがなかった訳ではないと、 観た人間としては思いたいです人情として。 ラストシーンの4人は、来るぞと思っていても大ダメージです。 あんなの泣いてしまう。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/08(火) 突然ポニョの料理の話 ポニョ公開時に、 「育ち盛りの子供にチキンラーメンを食べさせるなんて酷い母親だ!」 という映画批評があったと噂に聞きましたが(確認はしていません) 「縄文時代のマザコンかよ!?」と大変驚いたように記憶しております。 それは1日最低8時間以上拘束される通勤が必要な勤め人で、 なおかつ自分以外の家族の分も家事を毎日なさっている方が書いた批評では 絶対にないでしょうけれど、それを置くとしても、 そもそもあのシーンはお母さんがチキンラーメンに魔法をかけたよ!というシーンで、 ジブリ映画に出てくる食べ物が、実際の食べ物以上の、 120%の魅力を持った超食べ物であるというシグナルが受け取れないとは不幸な! と思いました。(パズーの目玉焼きパン、ハウルのベーコンエッグ…) あのシーンを見て、チキンラーメンを食べたくならないなんて…。 映画・漫画・小説で、食べ物のシーンがおいしそうだと、 本編の面白さとはまた別に、得したような気分になりますね。 以前ペーパーブランクス手帳の耐久性についてお知らせくださったかた(ありがとうございました!) 返信差し上げようとしたらアドレスがありませんでしたがよろしかったでしょうか…? ---------------------------------------------------------------- 2011/11/09(水) 私は、世界中にたくさんのロリペド犯罪者が存在するので神様はいないと思う。 事故も病気も戦争も貧困も、神が与えた試練です!と言われたら、 うーん…そうかなあ…?と思うが、ロリペド犯罪者は納得できません。 そんな下品な試練、もし神様が創造したのならその品性を疑う。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/10(木) 以前書いたモテの話と矛盾するようですが。 幸福って 「ある程度の健康」と「ある程度のお金」と「ある程度の精神の安定」、 この3つが揃っておればまあ何とかなる気がする。 才能とか美貌とか家族恋人仲間、地位、生きがいとかはあればいいけど なくてもやっていける感じ。 「お酒おいしー!」とか 「漫画面白いー!」とか 「月がきれー!」とか 「この人だいすきー!」でまあ何とか生きていける。 逆に他の幸福の条件が100揃っていても、 精神が常に不安定であれば幸福にはなれないし、 体の病気は精神に影響するし、極端な貧乏もまた同じ。 3つのうち2つ欠けるとちょっと苦しいし、3つ欠けるとかなり難しい。 それを引っくり返せるのは宗教だけだろう。 (あっ結論が宗教すごいになった) ---------------------------------------------------------------- 2011/11/11(金) 映画かんそう 「ぼくのエリ 200歳の少女」 2008年のスウェーデン映画です。 真っ白い雪と、真っ白い肌の子供、沈黙、血。 ものすごい独特の空気を持っていて、 好きな人に熱狂的に愛されるタイプの映画です。 私はホラーではないと思いますが、 怖いのがだめな人は無理かな…? 母親と歯の磨きあいっこをしたり、 ちょっと考え込みながら雪の中をポソポソ歩いたり、 2人でうつむいて黙っていたり、 そういう沢山のシーンが積み重なって話が進行します。 説明的な台詞やシーンがあまりない。 内容ばれラストばれ エリと一緒にいたおじさんがあまりにも要領が悪くて ハラハラしました。そりゃ捕まるよ! あのひとは、ずっとエリを守ってきた人なのですよね? 元カレというか。 主人公もやがては不要になってエリに捨てられるのではないの? それとも主人公は特別なのどうなの?という箇所がちょっと気になりました。 招かれないと部屋に入れないというのは吸血鬼のお約束ですが、 無理に入るとああなるというのは、なかなかショッキングでした。 そして綺麗だった。 エリが少年であるというのは割と重要だと思うのですが 画面が暗いのと、あと画像処理?のせいでよく分かりませんでした。 ネットで見て知った。 あそこだけは、他国で修正される事情を考慮して ちょっとだけ説明的なシーンがほしかったです。 スウェーデンの人達はなにかっちゃ皆でお酒を飲んでいるので 寒いんだろうなと思った。 あと、窓ガラスに映る主人公の姿がぶれているのは、 2重(3重?)ガラスなのかな?でもなんでマッパになるんだろう。 本当に寒い国のひとはああいう感じ?家がホカホカで在宅中はマッパ? 主人公の男の子もエリ役の子も、 なんとなく人形っぽい風貌の持ち主です。沈黙している虚ろな顔が画面に映える。 よくまああんな顔の子役が見つかったことだよ。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/12(土) 色々感想 ステキな隠し撮り(スペシャルドラマ) 「ステキな金縛り」のキャストが集結して、 まったく別の物語を1本撮りましたよという企画。 映画を観たあとだと、比べてしまっていけませんな。 へへへ、でも映画の方が面白いです。 江〜姫たちの戦国〜 お江から戦を止めてくれと頼まれ、 娘の千姫から夫の命を助けてくれと頼まれ、 義理の姉からも休戦を頼まれ、 自身も父親に何度となく和平を進言していた筈の徳川秀忠が、 息子の助命乞うてきた茶々と豊臣勢に対し 急に変心して、鬼のように猛攻、火責め。 ポカーンとした。 来週その本心が明かされるという構成のようですが、 納得いかない予感が今からします。 秀忠にアドバイスを求められて 「必要な戦もあるんじゃないですかー?」 的なことを答えたねね様、彼女はこのドラマでは ものすごくいいタイミングで大阪城から退いた賢い人で、 茶々への態度も常に理知的でしたが、 その答えと表情で、 「ああ、さすがに茶々の事が好き、という訳ではなかったのだ」 と思いました…。 相棒 以前の最大暗黒回「ボーダーライン」は 鬱回として相棒視聴者以外の方にもかなり話題になったようでしたが 今回のタイトルは「ライフライン」。 もしかして櫻井さん、 暗黒回は「〜ライン」というタイトルでオシャレにまとめなさるおつもりか。 11人もいる! テーマがいじめで、その解決まで描いてあって、 白々しくもなく暗くもないのは久しぶりに見た気がする。 まあいじめられてた子が、いじめられるようなタマではなかったのに 本人も周囲も勘違いしていたというちょっと反則技なんだけども。 幽霊の広末は腸が捻転するくらいかわいいなあ…。 マギ(今週はお休みでしたが) 以前公式で、シンドバッド王の女体化があったらしい事を よそ様の日記で知り、いそいそとサンデー様企画ページを見に行きました。 設定段階の女性バージョンが公開されていました。 おお……夢広がる。 なぜハイスペックイケメンの女体化は、きょぬーと決まっておるのでしょう。 宇宙の絶対法則ですよね。 私もシリウスは女体化したら豊乳だと確信しております。 でも真面目な話、シンドバッド王は男性でよかったと思います。 なんかめっさ影で悲惨な目に遭ってそうですからあの人。 女性だったら可哀想だ。 二次創作で男性ジャーファルくん×女性シン王なども拝見し、 えっなにこれいいんじゃない!?と、イメージトレーニングに励みました。(←?) 絶チル まさかの横溝ねた。あれくらいならセフなのかな。 というか今の10代の何%にスケキヨねたが通用するか知りたいよ。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/13(日) 映画かんそう 「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」 パイレーツマスケッターズ・オブ・カリビアン三世……とかそういう感じの。 ミラジョヴォのお色気アクションと三銃士+たにやんの殺陣が堪能できます。 セットが豪華、衣装もゴージャス。 内容ばれ コンスタンスはもちろん未婚の美少女で、王妃は貞淑、 原作の、すきあらば肉体関係結びまくりの部分は当然カットされた、 いつも通りの映像化でした。 ちょっと驚いたのが、ミレディの裏切り(アトスのトラウマ)を 冒頭部分に盛り込んであったこと。 ミレディがお宝を独り占めして逃げてしまうエピソードなのですが、 男ならそれくらいでグダグダ言うな!ルパン三世を見習え! と思わなくもなかったです。 ダルタニアンがパーシー・ジャクソンの子です。 言われてみれば!でもロンゲの方がかわゆく見える。 生意気短気で背伸びしたい年頃な感じがよく出てました。 リシュリュー枢機卿がクリストフ・ヴァルツ氏ですごく期待していたのですが、 わりと抑え気味のシーンが多かったので怪演は見られず、残念でした。 続編に続くぜ!って場面で終わったので、次回活躍を楽しみにします。 (乗馬の訓練中に落ちて脱臼されたニュースを読みましたが、 乗馬シーンどこだったんだろう…) お話のアイディアをだした人の中に三谷版三銃士を見た人がいるなと思いました。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/14(月) タイバニ映画化(×2本)おめでとう! まどか映画化(×3本)もー! 牛角に行ってロックバイソンセットを食べてきました。 チケットをプリントアウトしていかないと注文できない? orステッカーをもらえない?ようで、私は全然知らなくて 友達が用意してくれてなかったら食べられない所だったことだよ! 都心のお店ではなかったので、ステッカーがぎっしり余ってました…。 みんな、ロペスさんのためにもぜひお肉を食べに行ってあげてね…。 風邪予防にもなるよ!1690円だよ!おいしいよ!満腹だよ! 別にアイスを2種注文したよ!えへん!という写真ではない。 ロックバイソンセットデフォルトのデザート。 DVDのおまけCDを聞かせてもらったら、 すごい百合で噴きました。西田さんったら百合属性も…。 あと桂先生の原画ラフ画集成も貸してもらって読んだ。 初期段階のワイルドタイガーは、なんだか BF団十傑集にいそうだった。桂先生の仕事量半端ねえ! 犯人の似顔絵描きのように、 打合せしながら少しずつ少しずつ変えてあった。 見慣れているせいかもですが、 やはり決定稿が一番魅力的に思えました。 あとメルフォからのアドバイスのおかげで買えた 「HERO gossips 」(いつも有益な情報ばかり頂いてしまって恐縮です!) ですが、あの2日間の全キャラクタのタイムテーブルとかすごく羨ましかったです。 ポタの3巻とかでああいうのが見たかった。 それからバニーさんのインタビュー回答が昔のコンサバ系OLみたいで、 私が恥ずかしかった。どこまで女子力を高めれば気が済むのか。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/15(火) 映画かんそう 「映画スイートプリキュアとりもどせ! 心がつなぐ奇跡のメロディ」 今度はアフロディテ様が何者かに体を乗っ取られて、 メイジャーランドから音楽が奪われちゃったニャ!というお話です。 忙しい夫婦だな! 一度くらい間違って、ミラクルライトを私にもくれないかと思うのですが 今回ももらえなかった…。 そしてお約束の気の早い女児は、映画泥棒の登場と同時に ミラクルライトを振っていました。何を応援しているのだ。 あと、エンディングに女児のダンスタイムがあって、 プリキュア達が諸注意を述べた後でみんな踊ろう!と促すのですが、 「これは…自宅でかなり踊りこんでいる…」というレベルから 死霊の盆踊りまで、様々な女児の踊りを鑑賞できました。 お手洗いに行ったら、ハミィの帽子をかぶった鏡の中の自分に じーっと見とれている女児がいた。女児かわいいなーもう! 内容ばれ ・見どころは、最近本編ではめっきり御無沙汰の、ひびかな(かなひび)描写・ ハミセイ(セイハミ)描写・メフィストの愛らしさ、以上です。 ・響は、ウテナのフィルムが混入したのかと思うほどの凛々しい王子様描写。 ・響はおうじさまの受。 ・変身したプリキュアは本名を呼ばずにプリキュア名で呼ぶしきたりですが 今回、奏が響の名を絶叫していたので、珍しいなと思いました。 ・どう見ても仲間がピンチで戦闘中なのに「ハミィが心配だから先に行くわね」 と言いきったセイレーン。こんなマイペースなプリキュアも珍しい。 ・敵だった時はあれほど強かったのに、今やすっかりほのぼの要員のメフィストさん。 ダメっ子でお人好しででも一生懸命というところに探偵助手臭を感じます。 ついいじめてしまうアコちゃんの気持ち分かる。 そうこうするうちにアコちゃんが立派なドSに……。 ・ラストで白猫と黒猫がじゃれ合うシーンをのんびりと流すくらいなら アコちゃんとスズちゃんの和解を入れるべきではないかと、 鑑賞後の意見交換会でざわざわしましたが、友達も私もハミセイなので 「全然オッケー☆!」という結論になりました。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/16(水) 読書かんそう 「闇の喇叭」 南北に分断され、 探偵行為が禁じられた日本で、 裏で探偵業を営んできた両親を持つ純が主人公です。 有栖川先生の新シリーズ。 ・いつもの有栖川先生の作品に比べるとやや政治色が強い ・現実世界が舞台ではない ・女子高生が主人公で若干青春小説っぽい という点で、いつもとは違う印象を受けます。 ミステリー部分は小ぢんまりした感じですが、 異様な日本の設定と 地方都市の大らかかつ閉鎖的な雰囲気が読み物として楽しめます。 続編に続きます。 http://www.youtube.com/watch?v=WAXMtUCcp7o 人様の呟きで知った外国の超ハイレベルなハロウィン・イルミネーション。 これはお金を取ってもいいレベル。 偶然通りかかったら、この家の前から動けなくなると思う。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/17(木) 映画かんそう 「インモータルズ −神々の戦い」 「落下の王国」のターセム・シン監督作品。 母と2人、まずしく暮らすテセウスが 変なヘルメットをかぶったハイペリオン率いる軍隊の侵略に際し 雄々しく立ち上がるぜ、という内容。 見どころは変なヘルメット。 ハイペリオンだけではなく、オリンポスの神々も 形容しがたい変なヘルメットをかぶっています。 あとアクション。人間のアクションと神のアクションの2種類あるのですが 当然対比の問題で神のアクションがすごいです。 全体的につっこむところがちょっと多いですが 戦うギリシャ神話の神を見たいという方にはおすすめ。 (グロシーン多め) 内容ばれ 神をも殺せる伝説の「エピロスの弓」、それをさずかる主人公、 という流れかなと思ったのですが、手に入れて割とすぐにあっさり奪われ、 あとはずっと敵の親玉ハイペリオンが弓を最大限に活用して あろうことかそのまま終わった……あれじゃ「ハイペリオンとエピロスの弓」だ。 この映画は最初からゼウスが本気を出していれば30分で終わったものを、 ラストまでウダウダしていたせいで、人間も神も随分死んだ。タイトル「不死者」なのに。 気分屋で怒りっぽくて情け容赦ないギリシャ神話の神々な感じがよく出ているゼウスでした。 言い付けを破った息子は殺して娘は許しちゃうとか、 戦闘で傷ついた娘は天界に連れ帰って息子は放置とか、おい、男親……。 あ、チーンをハンマーで潰すシーンがあるので、 男性を誘う場合は慎重にどうぞ。 (あの角度だと挫骨や恥骨も全部砕ける気がする) ---------------------------------------------------------------- 2011/11/18(金) 創作話 私は一次でも二次でも、創作をするとき、 最初から最後まで全部決まってからでないとなにも書けないタイプですが むかし学校で友達と遊びのリレー小説を書いていて、不思議な事がありました。 友達は全くなにも決めずに書く、私と正反対のタイプで、 そのときも、お話や登場人物について何も決めないままだらだらと書いていました。 しかしだいたい中頃を過ぎたあたりで、ふと 話の筋が見えたというか、「この人は何のために出てるんだろう…?」 と思っていた人が、実はこういう事情の人だった!というのを思いついたら 前半の事件やアイテムが全部繋がって、すごくびっくりしたというか怖い思いをしました。 友達に聞いたら「私はいつもそうだよー」という返事でした。 最近その友達と創作の話をしたのですが 友達は「そのドキドキ感が好きだから、読む人が1人もいなくても趣味で書くよ」 とのことで、私はうーん、と考えました。 私の作る話は、頭の中にある状態とアウトプットした物がほぼ同じなので、 見る人がいなかったらたぶん書きません。 あと途中で自分の書いている話の筋が分かるというドキドキは確かに凄かったのですが 「もし最後まで分からなかったらどうしよう…」という不安の方が大きいので、 チキンの私には、あの創作形態はたぶん無理です。 人それぞれで面白いですね。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/19(土) 色々感想 フォーゼ 暗黒のスクールカーストものの対極の、 希望あるスクールカーストものですね。 カーストの頂上から最下層までが友達になって、 それぞれが自分の欠点を明るく告白しあうとか! そのうちみんなで遊園地やピクニックに行ったりするのかな…。 眩しすぎる…。 ゴウカイジャー 巻き戻してもう1回見ても何がどうなったのか分からない合体。 あの合体はおもちゃで再現できるのかな。 モウギュウダイオーは3キロほどもある重くてでかいおもちゃで 大量に売れ残ってデパートの売り場は「猛牛牧場」と呼ばれたそうだけど、 カンゼンゴーカイオーは総重量何キロになるんだろう。 ペルソナ4 マッチョな不良、でも心の奥底の願望はオネエ系のゲイ、という複雑な人が出てきました。 パーティーの男子全員がセクハラを受けて行動不能とか、 これゲームでやってたら面白かっただろう。 仲間が増えてきて、主人公のシリアスボケがいい感じに決まり始めた。 銀の匙 やきとうもろこし……! スーパーに駆けだしたくなる呪い……! そっかー、しぼりたてで殺菌してない牛乳って 五体投地したくなるくらいおいしいの…か…。 こればかりはいくら都会でも飲めないよなー。 牛が常にスタンバイしてる牛乳バーとかないよなー。 マギ パーティー解散かー。ちょっとさみしいな。 当然漫画が追うのはアラジンくんルートだろうし、 次に会った時に他のみんながあまり変わってないといいな。 悪になったり太ましくなってたりするのは嫌だな。 ファミ通 レベルファイブ特集。 あれ、ドラクエ8って開発はレベル5だったのか…知らなかった。 なぜ自社開発しないのか、いまひとつ業界のしくみが分からないけど、 福岡本社の内装すごいなー!エントランスにシャンデリアとか! 007の悪役が社長やってる会社みたい!(←?) 妖怪人間ベム まさかのベムベラ萌えキャラ化。 ベムがBL担当。ベラが百合担当ですね。大体分かりました。 キャラクターにポイ捨てさせちゃうのは、西田さんの癖なんだなぁ…。 本日は刑事さんにベムの正体がばれちゃうおいしい回です。 江〜姫たちの戦国〜 ちょっとなんだか意味がよく分かりません…。 え?結局なぜ心変りして虐殺したの?なんとなく? というかお江とうとう春日局をビンタ! 竹千代の女装を目撃!(史実ねた…?) 後半の昼ドラ展開に、夏の陣のことなど吹っ飛んだ。 塚原卜伝 終わった。全体的に堺さんがかわいいからゆるすドラマだった。 堺さんの腰の据わってないかわいい殺陣がたくさんみられたのでよかた。 アクション苦手なのに剣豪の役が多いよね堺さん…。 南極大陸 5話から突然見てみたんですけどね。 堺さん演じる氷室ってひとがヒロインで…。 キムタクが帰ってきたとき、 何でこんなに予定を押したんだ!って厳しい顔で叱ってる横から 「氷室が一番心配してたんだぞ」って先輩にズバーンって言われちゃって、 何も言えなくなっちゃってウググって顔がかわいかったのと、 2人で山に登って頂上で感極まってハグして氷室が泣いたり、 あ、えーと、書ききれない。なにこの南極BL。 (どうでもいいが没入点だと思ってたらボツンヌーテンだった) ---------------------------------------------------------------- 2011/11/20(日) チョコレート専門店で カカオ80%のホットチョコレートを飲みました。 私が子供の頃、小説や漫画で読んで イメージしていた通りの、まさに熱いチョコレートでした。 ただ、飲むそばから膜が張り、 飲んではめくって食べ、飲んではめくって食べ、の繰り返しでした。 いや、おいしかったけど!大満足だったけど! 飲んだ後で、じわじわとお腹がいっぱいになってきました。 でかいカツ丼を食べたくらいの満腹感。 その日の夜は勿論のこと 翌日の夜になっても、なぜか食欲はわきませんでした。 何カロリーあったのだろうとか、絶対に考えぬ。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/21(月) 手帳にはさんであった、切りぬき記事や地図やお名刺を、 そろそろ年末だし整理するか……と思ってガーッと全部シュレッダーにかけた。 そのときに、2週間後に行くコンサートのチケットも一緒にシュレッダーにかけた。 2日たって、チケットをそろそろ準備しなくちゃと思って気付いた。血の気が引いた。 まずどうしたかというとネットで「チケット 再発行」を検索した。 結果、ローソンチケットはいかなる事情があろうと、 客の過失の場合、チケットの再発行はしない!ということが分かった。 仕方ないので、シュレッダー済みの屑の仕分け作業から始めた。 あの、あれだ。ジグソーパズルの上級者がやる3種混合みたいなものだ。 幸いにしてチケットはしっかりしたカラフルな紙なので、 比較的選別しやすかった。 つぎに貼り合わせ。 「営利目的の転売は固くお断りいたします」という文言が 表裏に3か所書かれているのがかなり助けになった。 それでも3時間かかった。 終わった後、目はチカチカ、肩はバキバキでした…。 翌日興業元に電話して、 「チケットをシュレッダーにかけて破損しましたが復元しました。入場できますか?」 と電話したら、 「そのチケットの状態を、FAXで見せて下さい」 と言われてFAX、そしてチケット購入申し込み者の名前と枚数をきかれました。 30分後くらいに、 「会場には連絡したので、そのチケットで入って下さい。次回から気を付けて」 と回答がありました。そして本当に入れてもらえたよ。 ああよかった……。(これクロスカッターのシュレッダーだったら諦めてました) 豆知識 単純にチケットを忘れてしまった場合は、開始数分前まで待機して席に誰も来ないのを確認、 チケット代を支払って入場、後日チケットを送付して返金という形が一般的なようです。 紛失が一番どうしようもないので、年末の忙しい時期、みなさん気を付けてくださいね!☆ ---------------------------------------------------------------- 2011/11/22(火) そんな訳でひさしぶりにポーランドのピアニスト君を見たのですが、 今回は各演奏者が、演奏の合間にジュリアナ扇を振らされるという 一体なんのプレイなの……という企画があって、 なんか一生懸命振っておられました。 お若い世代にはジュリアナ扇って何なのか分からない方もおられましょうが、 適当に画像検索なさってください。 日本の一定年齢以上の男女なら、実際扇を持ったことはなくても なんとなく振れるものだと思いますが、 外国の方はピンとこないのか、1人だけ違いました。 普通、肩から回すイメージなのですが、 ポーランドのピアニスト君は肘で回していた。 「暑いねー」って感じだった。 その扇はツアーグッズとして販売していましたが 客席の皆さんも振りまくっていたので、 4階分くらいある広大なホールの空間に、 抜けた羽根が細かく舞って、天使が乱闘したみたいになっていた。 あれ清掃が大変だぞー。 今回はピアニスト君は不参加かも…と予想してましたが、ばっちり参加、 春頃も「日本は第2のふるさと!こんなときだから応援したい!」 と公演に来てくれたらしく、ええ子や…と思いました。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/23(水) 演劇感想 「ベッジ・パードン」 1900年、明治政府の命令で英国留学した 夏目漱石のお話です。 彼の手紙に度々登場した「ベッジ・パードン」という女性と、 下宿仲間、大家たちとのほろ苦い物語。 浅野和之さんの11役が凄かった。 漱石にとって「英国人はみな同じに見える」ことから、 登場するあらゆる階級の英国人をほとんど一人で演じてらっしゃるのですが まさに女王陛下から犬まで、色々なキャラクタ付けで 劇中の笑いを独り占め状態でした。 もともとは重い内容の話になる予定だったが 震災があって、明るい話に変えられたそうです。 えっ、でも上演バージョンでも結構苦みが強い気がするけど、 元はどんな悲劇的な内容だったんだろう。 ねたばれー アニーは左右に、前後に、実に落ち着きない動きをする女性で、 まるでリスのようでしたが、 最後のシーンのアニーが、天から吊り下げられたような姿勢で ゆっくりと動いていたので、今がどういう場面かがすぐに理解できた。 わー、すごいなー、誰だろうこの女優さんはー!と思っていたが さいきん映画で見たばかりの深津絵里さんでした。てへへ。 最後のテロップで、やっと分かった。 ねたばれ&ネガティブ感想ー 無学ですこし知恵が足りない=ピュア というアニーの書かれ方がちょっと気になった。 登場人物の悪意や短慮のツケを全部アニーが食う形になって、 それでも彼女は不幸じゃなかった……的な。 なんとなく彼女の代わりに憤ってしまう。 悪意のあった惣太郎よりもかえって、 悪意のなかった金ちゃんや弟の方が、 彼女を致命的に傷つけ、どん底に突き落としている。 特に弟。悪意さえなければどんなに考えなしでも許される、訳ではない。 憎めない奴というキャラクタ付けだったが、 三谷さんにしては珍しく放置したような扱いだった。 あと三谷さんは執筆されていた時から、 たぶん私生活と重ねてあれやこれやと言われるだろうことは、 想定内だったと思います。逆に宣伝効果が折込まれている気すらする。 でも夫婦間の齟齬が完璧に描かれているのは 「グッドナイト・スリイプタイト」だと私は思うので、 むしろこちらの芝居はあまり関係ないような。 「グッドナイト・スリイプタイト」は どちらも悪くなくて、幸せで、愉快で、でも破局する夫婦という、 あのお芝居はすごく好き。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/24(木) 映画予告あれこれ 「ドラゴン・タトゥーの女」(リメイク) デヴィッド・フィンチャー監督 すごく面白そうだった!カッレ君はダニエル・クレイグだった。 でも問題は女性虐待描写のオンパレードである元のお話を どうライトにまろやかにするかですね・・どうするのかな。 あと登場人物全員が兄弟姉妹になりそうな御乱交も・・・。 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 映画化するのかー。公開前に原作を読んでおこうっと。 映画も小説のタイトルのままでいくのだな。 「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」 こんな男らしいワトソンは、 今後100年は作られないだろうから 記念に全腐女子鑑賞義務化法を制定したいくらいです。 本当に男らしい。格好いい。攻め攻めしい。 ホームズが内股になるの分かる(なってない)。 ホームズのお化け系女装ですが、 一周廻ってセクシーなような気がしてきました! 「新婚旅行なんだぞ!」 ってワトソンが叫んでましたが、 なんか事件全部がホームズの差し金でも驚かない。 原作でも探偵は嫉妬深いけど、 ダウニーホームズのジェラシーはその3倍はありそう。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/25(金) そういえば3Dのゲーム機器や映画が頭痛の原因になると聞いて、 ちょっと思いついたのですが、私は立体視ができないので 視界は常に平面なのですが、その代わり一切頭痛がない。 そしてカフェイン断ちをして頭痛が減ったという話を聞いて、 同じく考えたのですが私は子供の頃からコーヒーが飲めません。 (数年前から主に飲んでいるのはほうじ茶です) なんか一理あるのかな、どうかなと思いました。 wikipediaを見るとカフェインは一時的に頭痛を止める働きをするが 常飲すると却って頭痛を引き起こすそうですね。 関係ないですが、西欧の方はアルコールに強い人が多いのと逆に カフェイン耐性のない方が多くて、カフェイン酔いをするとか書いてました。 おもしろい! そしてこれも関係ないですが立体視できない人間は案外多いと思うので、 映画で「3Dのみ上映」というのは、できればそろそろ何とかしてほしいものですよ…。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/26(土) 色々感想 江〜姫たちの戦国〜 先週会った友達に 「なんで秀忠が唐突に思想を180度変えたか意味分かった!?」 と訊いたら 「分かんなかったー!」という返事で安心しました。 私は思わず翌日にネットの評価を見に行ったのですが、 友達も同様の行動をとったとのことで、超シンクロ。 しかしその時初めて他の方の「お江」感想を見たのですが、 もっと早い段階でこのドラマの脚本に対する不満が噴出してたらしく、 あちこち半炎上状態でした。oh……。 この脚本家さんの「篤姫」は評価が高かった筈なのに なんで今回はこんな共感すっ飛ばした進行なんかねー、 と喋っていたら、 前回は原作つき、今回は原作なしだからじゃないかなー、と言われて すごく納得した。 前回の父子の和解シーンは良かった。 あれだ、書きたいシーンが冒頭と最後で、 真ん中のあたりは見切り発車だったんだな…と思いました。 11人もいる! おじいちゃんゲイ疑惑。 おじいちゃんではなくて、実は性別チェンジしたおばあちゃんでした! というのはコメディ体裁ながらも結構深い…。 妖怪人間ベム つまんだ!泣いているベムの鼻を刑事がつまんだ! ところで刑事さんとベムの攻め受けが分かりません。 ホワイトカラー 相変わらずぶっちぎりで面白いです。 天才詐欺師の性格が、図太いくせに押しに弱いところと、 人情担当のFBI捜査官がクレバーで仕事出来て、 でもヨメに頭が上がらないところがたまらない。 2人とも相手を信用してバディ関係を築きたいんだけど、 でも色々と事情やハプニングがあって成就しないところが もどかしくて楽しいよ。 ハンター レオリオが再登場。10年と4か月ぶりなんだって。 私は年を取ったけど、レオリオは若々しいまんまだよ。 銀魂 今さら何よと言われそうですが、 ずっと何かに似ている何かに似ていると気になっていたのですよ! タイバニの全員マベられたエピソードだ!!あースッキリした。 マギ 普通主人公パーティーは思想完全統一されているのが漫画のお約束ですが、 それぞれの頭でちゃんと考えよう!というのがなかなか新鮮でした。 強いカリスマの傍にいると自分の考えが分からなくなっちゃうという意見もリアル。 次週からは政治を乗っ取った悪の魔法学校との戦いっぽい。ダンブル爺…。 おおふり 予告通り復活。 ハンターほどではないけど1年ぶりのみんな!1年ぶりのアベ! ああ、クラスでもそんな感じなんだ…。 友達できないというより、あれだ、求めてないオーラ出てるよね。 アフタヌーンでなぜか「アップルシード」の連載が始まっていました。 士郎正宗先生ではない、別の人による漫画化。 辻村深月先生の「本日は大安なり」(2011/07/05感想) が来年1月からNHKでドラマ化されるようです。 初の映像化ですね。脚本は西荻弓絵さん。 結婚式の数が4つ→5つに増量されてる(笑)。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/27(日) 映画かんそう 「コンテイジョン」 パンデミック映画です。 でも娯楽作品のようにやたら盛り上がったりピンチになったりしない。 都市荒廃も略奪も抑制された演出で、 あくまでウィルスの蔓延と、その中での人間の行動が描かれます。 多分に小説的です。ソダーバーグ監督、円熟の技巧。 下品にならぬところでサッと描写を切り上げられるし、 後味も悪くなりすぎぬよう、ちょいちょいと砂糖を足される。 絶妙の匙加減です。 物語のキーとなる医師が4人出てきますが、 どの医師も倫理観が高く、真摯で、ウィルスに対する闘争心に溢れています。 そのうち3人が女性です。 これ普通の映画だったら男性が演じる役だよな、というか男女あべこべではないか? と思うところがあって、それは 内容ばれ 未曾有の危機に臆することなく調査に飛びまわり、 粘り強く業務をこなし、自分が感染しても義務を忘れず、 死ぬ間際まで他者を思いやり続ける精神力を持つ女性、 動物実験で効果のあったワクチンを ためらいもなく自分に投与し、人体実験する無謀さと熱意を持つ女性、 マリオン・コティヤール演じるWHOの医師は女性的でしたが それでも自分の手の届く範囲の人々を守りたいという気持ちは共感できます。 (培養のノウハウを製薬会社に売って大富豪になれたのに、 米国疾病予防管理センターにデータを提出した医師は、 あれ彼と同じ事が出来る人が世界に何人いるだろう…) あと、最初に感染してパンデミックの原因になった女性、 大企業の重役で世界を飛び回って、精力的に楽しんで、浮気もするぜって これも普通だったら男性設定ですよね。 逆にマット・デイモン(太っt…)演じる、 妻の死後に浮気を知り、苦しみながらも娘をひたすら守り続ける主夫、 これは通常なら女性設定。なんだか面白いです。 妻が働いていた会社が中国で伐採しまくり、 コウモリから豚へウィルスの仲介を引き起こし、 そして自分が香港で感染者第一号になって世界中にまき散らし 息子にも感染させて道連れにして、死後浮気がばれるとか 天罰にしても凄まじいな。オーバーキルというか。 (それにしても開頭しただけで医師がヤバイ!って判断できるとは 中はどんな状態だったのだろう…) こういう映画では頭の悪い男が失敗をやらかして事態を悪化させるものですが、 「コンテイジョン」では性格が悪くて頭のいい男が事態を悪化させて、 前者の方がまだましだ!と思わせてくれました。 わりとこのブロガーのようなひとは日本でも社会問題になってますね。 うん、あの、作中でも出てましたが、ホメ…いやなんでもない。 感染が広がっていく過程で、各都市の人口が出ましたが 東京だけ異様で噴いてしまいました。 wikipedia見たら「世界最大の人口を有する都市圏」と書いてた。 わー、そうなのか。 感染者多数発生分布図の日本部分をガン見しましたが、 関東と中部はアウトで他はセーフだったっぽい。 (空港と港を閉鎖すれば北海道九州四国は守れるよ!セパレートばんざい) 関係ないですが 魂ネイション スペシャルトークライブで タイバニの中の方々が映画の宣伝をなさっていてかわいかった。 トークって言語センスと同じくらい反射神経も大事ですね。 みなさん達者だ。 数日間限定で見られるようです。 http://www.ustream.tv/recorded/18777880 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/28(月) 演劇かんそう 「ろくでなし啄木」 本当にろくでなしのゲスやろうだけど、 色男で、可愛げもあり放っておけない、そんな啄木です。 一度でも 我に頭を下げさせし 人みな死ねと いのりてしこと とかって歌があるらしい。 この天才の僕に借金のお願いなんかさせやがって! ちょう悔しい恥ずかしい死ね! ……という内容だそうですが、 なんかもう自動的に顔が夜神月で思い浮かびます…。 啄木と、その愛人トミ、啄木の悪友でありトミに懸想しているテツ、 3人が遊びに行った温泉での一夜をトミとテツが回想する形でお話が始まります。 その一夜を境に3人は決別し、会うこともなくなるのですが、 トミの語る出来事と、テツの語る出来事に微妙な食い違いが出てきます。 途中からミステリー物のように謎解き編が始まります。 あそこのところの雰囲気は「藪の中」みたいで素敵だった。 オチばれ オチは特に大きな謎でもないんだけども、 演出と構成が巧みなのでかなりな勢いで引っ張られます。 藤原竜也さんが途中から古畑に見えた(笑) ああいう喋り方をすると声がちょっと似てる? 啄木の言動は始終一貫して甘ったれ、かつ人でなしでしたが、 結末だけは救いのあるものでした。 しかし 「死んだ人間が必ず本当の事を言うとは限りませんからね」 という彼の言葉通り、真実はどうだったのかは分からないままです。 「新撰組!」の焼き肉会のときに、 藤原くん(沖田)が三谷さんに 「僕のために脚本書いてくださいよー」っておねだりして、 堺さん(山南)と山本さん(土方)に 「こういう場所でそういう事を言うもんじゃない!」と 袋叩きにされたらしい。先輩も後輩も可愛い。 しかし藤原さんは少しも気にせずアタックを続け、 とうとう「ろくでなし啄木」が書かれたそうだ。 笑いと歪んだ愛情を内包した、ミステリアスないいお芝居なので、 三谷さんはちゃんと本気で書いてあげたんだな、と思います。 そして今回も多分当て書きされたんだろうけど、 啄木の邪悪さは藤原くんにとてもよく似合ってた。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/29(火) 古い建物で、照明の暗めなカフェでした。 幾つかある椅子のうち、 大きくて頑丈そうなやつに腰をかけた私は 突然前後にグワングワンと大きな揺れを感じて驚きました。 大地震!? それともめまい!? しかし私は単に、大きくて頑丈そうなロッキングチェアに気付かず座って 揺れてびっくりしただけなのでした。 一緒にいた友人が、のたうち回って笑っていました。 他にいくらでも椅子があるのに、 わざわざロッキングチェアに座って、 揺れたのに驚いて池に落ちた猫みたいな顔をしている友達は、 うん、そりゃあ面白いな………………。 今日は朝からあちこちでスライムまんが話題になっていますが、 電子レンジで焼かれて死んだスライムまんの写真が最高に恐かったです。 ---------------------------------------------------------------- 2011/11/30(水) 美容師の話 歳をとるごとに色々と問題が発生して、 髪型を決める難易度はどんどん上がっていく訳でありますが、 若いうちに色々な美容師さんと出会って、 髪質や量や癖や生え方は当然のこと、 本人の器用さやマメさや好み、頭皮の強弱までちゃんと把握して いい感じの髪型にしてくださる 「マイベスト美容師さん」を探しておくのは 人生においてかなり重要な案件であると断言致します。 都会の一等地にある高級美容院のカリスマ美容師さんが 必ずしもベストであるとは限らず、 事実私は大むかし高級美容院でおまかせにしたら 髪質と量から考えると無謀なカーリーヘアに挑戦なさり、 スカートをはいたピグモンになってしまうという残念な事件がありました。 私の「マイベスト美容師さん」は クドカンに激似の無口な美容師さんでしたが ある日予約を取ろうとしたらもう店にはおられず しかも店員さんによって 「病気で休んでいます」「突然連絡がつかなくなりました」「転職しました」 と、見事に回答がバラバラという、謎な失踪をされたのでした。 それ以降は「マイベスト美容師さん」が見つからず 現在もさすらっておりますが、 こうならぬように、もし皆さまがめでたくベスト美容師さんを見つけられたら 「店を移られる時はこっそり連絡くださいね!」と 小声でアピールしておいた方がいいかもしれません。 護法神像の可動フィギュア…。ぐぬぬ、ちょっと欲しい。 http://www.kaiyodo.co.jp/revoltech/takeya.html ---------------------------------------------------------------- |