7月日記

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2011/07/01(金)

大阪駅探検に出かけてみました。
このあたりの風景はちょっと未来都市です。



写真の手前に見えているのが金時計。
奥の銀時計とは少し距離があるので待ち合わせの際はご注意!

太陽の時計・水の時計・金時計・銀時計・カリヨン時計
光時計・石の時計・バラ時計・日時計を見て回った。
駅付属の商業施設が以前の2倍になった感じ!

和らぎの庭の石の時計とか、探しても見つからないから
待ち合わせの場所には絶対指定してはいけない。
(3人で探して見つけるのに5分くらいかかったもの!)
あちこち椅子が多いのはいいと思います。
ノースゲートビルディングには天空の農園というのがあって、
なぜだか野菜を作っている。
そこに行く階段には「ハイキングコースです」って書いてある。
本当にわりと登るので、真夏の昼間とかに行くのはやめておいたほうがいいです…。


ところで次のライダーのメイン脚本が中島かずきさんだ!!!!(劇団新感線・グレンラガン)
うわあ、うわあ、嬉しい。2010/05/08日記で夢を語ったりしましたがまさか1年で実現するとは!
先週「もしドラ」を見に行った際「次のライダー」って携帯で見せてもらったときは
「ううーん…ほっかむり…」とか思ったのですが、急に格好よく見えてきたー!(笑)


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2011/07/02(土)

色々感想

仁2(最終回)
2時間あったので余裕で終わりました。
謎も残さず映画にも続かない、潔い終わり方。
視聴率も凄かったらしい。TBS快進撃だなー。

3人のヒロインのうち(3人?)、
仁先生は誰を選ぶのか!?がわりと大きな問題でしたが
えーとなんかみんなそれぞれ勝者として丸く収まった感じ。
でも強いて言えば龍馬さんがメインヒロインかな!(←?)

江〜姫たちの戦国〜
秀吉くんが必死に
「わしにとってそなたは格別な人間じゃ。
わしの側におってくれ、利休」と頭を下げるが
利休くんはハキハキとお断り。
秀吉くんは涙を流します。
……この展開は最近の流行りなの!?

ところで石田くんが何故とつぜん無茶な利休disを始めたのか
ドラマ的によく分かりません。このドラマではいい子設定ではなかったか?

マジすか2
攻に対する受の態度が酷かったリ誠意を欠いたりすると
「お前なんか攻ちゃんには相応しくない!」ってなる病気なのですが、
ここ数週間はずっとネズミにワナワナしてました(笑)。
やっとまとまったようで良かったです。
どういう文脈ならセンターを説得できるか、もう考えずに済むわー。
(「お前はネズミに騙されてる!」て忠告した友達は全員センターに殴られた)
最終回予告にサド先輩が例の衣装で出てた!

保健室
終わらないと思ってましたが終わっちゃったー!
地味に好きでした先生…。


6月22日の日記に書いた、
「鼻にイヤフォンを突っ込んで音を再生したら
口から音楽が流れる」というお話ですが、
実験して下さった方がいらして、
「イヤフォンを真っ直ぐ鼻の奥に向かうように突っ込むと
かなりの音量で口から再生音が流れます」
とのことでした。
ただし鼻の粘膜的に5曲ほどが限界だそうで、
そうですか……5曲……ごくり。


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2011/07/03(日)

映画かんそう
「SUPER8」

趣味で映画を撮影していた子供達が
偶然列車事故に遭遇してしまったことから、
その貨物の中にあった秘密の物体をめぐる事件に巻き込まれるという話。

スピルバーグの初期作品が大好きで全部見てるよ!
という人が見るといいです。
当時のあの作品群の、精巧な1/1スケールプラモという感じ。

自転車と子供、
軍隊、
街の中で完結する事件、
大きな車、大きなエンジン音、
親と子
小刻みに振動する物体、
照明の明滅、
やや抑えた音楽、
夜の冒険、
水平方向が強調されたレンズフレア、
浮かぶ物体、

どれも懐かしかったです。
子供達もどことなく昔っぽい顔立ち。

内容ばれ
「ET」+「第9地区」+「リトルランボーズ」
子供達のエピソードはなかなか良かったんですが、
宇宙人、お前はだめだ。
あの時代のスピルバーグ映画だったら、
ぜったい最後まで姿ははっきり見えなかった筈。
ばっちり出てきて、しかも人間を逆さに吊るして
おやつにモリモリ食べるとはどういうつもりだ。
なのに人食い宇宙人と子供の気持ちが通じ合うドラマがあるのでなんかシュール。
あと子供が宇宙人に「気持ちは分かるよ」って言うのも変な感じがします。
他の惑星に不時着して捕獲されて何年も生体実験されるのと、
お母さんが事故で死んでしまったのは、
人生色々あるよね的に同レベルで語っていい話だろうか…。

ED、全ゾンビが主人公なので笑いました。

エンディングがすっごくいいので
御鑑賞の際は絶対最後まで見て下さい。


ポタの予告編初めて見た!!本当に終わるんだ!実感わかないわー。
ハリーが怖かった!攻だった!
「終らせよう。一緒に」って……痺れるわー。俺様も内股になるわー。
シリーズ初の3Dだそうです。


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2011/07/04(月)

最近のごはん3つ

・かたつむりをたくさん食べました。
 これまでの人生で食べたかたつむり数は精々2個とか3個だったのが、
 一気に10個越え!昔食べたかたつむりはあまりおいしくなかったのに、
 そのお店のかたつむりはおいしかった!
 牛鳥豚より主張が控えめなので、濃いソースと合う感じ。ワインとも合う!

・シャーベット状になった日本酒、みぞれ酒を出してくれるお店に行きました。
 なんか風流な事をしているという満足感!気持ちが涼しくなって大変よろしかった。
 (でも呑みながらずっとマイケル・ファスベンダーの歯並びの話ばかりしていたような…)
 (どうしてこう暑苦しいんだろう自分…)

・オサレ和風カフェに行ったら、オレンジがメインの配色の美しい和猫がいました。
 メニューの1ページ目に「猫がテーブルの上の物にいたずらしたら叱って下さい」
 と書いてあって、猫の方を見たらさっそく隣のテーブルの上の小物を叩き落していた。
 あと「猫に水を飲まれないように注意してください」とも書いてあって
 なんとなくずっと緊張していました。

どのお店もまた行きたいのですが、全部連れて行ってもらったお店で
しかも道順がなかなか難しいのでした……。


ところでX−menのページ
(日記の反転感想部分にアドレスを書いてます)の作品数、現在
SSが4点、絵が4点となっております。
大変閲覧が不便な状態ですが(1作ずつ見ていかないと先へ行けない)
満足しましたらメニューを作って倉庫化しますので、しばらくご不便をおかけします。

ファースト・ジェネレーションの感想で私の好きなブログ

能力バトル重視
http://curry-blog.cagami.net/?eid=1071256
BL重視
http://fragile.mdma.boo.jp/?eid=1065365
NTR趣味重視(←心底びっくりした)
http://d.hatena.ne.jp/tsumiyama/20110623/p1
やや歴史重視
http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20110623
こんな風に全く違う視点が幾つも出るってことは、いい映画なのだと思う!


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2011/07/05(火)

読書かんそう
「本日は大安なり」辻村深月先生

高級ホテル「アールマティ」で行われる4つの結婚式をめぐるドラマ。
小さなどんでん返しが幾つか仕込んであって、面白かったです。
相変わらず辻村先生はヤな女と妬みと容姿コンプレックスを描写なさると
もう右に出るものがいないほど筆が冴えわたりなさるのですが、
今回はそれが不快感にシフトする前に別方向に展開したので、
読後感がよかったです。

内容ばれ
あの病んだ美人双子とかも、途中は「うーわー」って感じでしたが
新郎にヒョイと持っていかれて、うん、あの新郎は格好良かった。
二股男は、なんで人間って「絶対それ大丈夫じゃないよお前」って事を
「大丈夫!何とかなる!」って思いこんじゃうんだろうね…。
そしてこの人はまた繰り返すと思います。性根ってそんな簡単に取替きかないよ。
ギャル子は、嫌な女描写がピカ一でしたが、チャンネルが合えば心が通じ合う瞬間もあり、
それは改心したとか単純な話ではなく、またチャンネルは合わなくなる、
それも一期一会であるというお話の流れが味わい深かった。

恒例の、過去作品登場人物特別出演あり。
元気そう&相変わらず仲良さそうでなにより。

wikipediaより
スプンタ・アールマティは、
ゾロアスター教において崇拝される善神アムシャ・スプンタの一人。
女神と考えられ、女性の守護神とされる。
また、悪神タローマティ (背教)の敵対者である。
本来は古代インド神話に登場する地母神アールマティだったとされる。

すごく聞き覚えがあるけどやっぱり女神転生かな……。


あと友達に教えてもらったのですが、今月号の雑誌「MOE」がハリポタ特集で
写真がすごく良かったです……おまけ冊子の「ハリーと旅するロンドンガイド」も
眺めているだけで幸せになれる写真だったー!


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2011/07/06(水)

読書かんそう
「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」辻村深月先生

都会でフリーライターの仕事をこなしつつ
主婦でもあるアラサーの主人公。
地元の会社で事務をやっていた独身実家住みの幼馴染が
事件を起こし失踪した事を知り、
彼女に何が起きたかを調べ始めるというあらすじ。
そういえば去年読んだのですが

ねたばれ

読み終わった時にちょうど日付が変わって、
……お分かりでしょうが偶然同じになって、
なぜ彼女が逃げ回っているのかは最初に分かったのですが、
そっちの方は考えてもいなかったので、
恐いというのとはちょっと違いますが
背中がさあーっと冷たくなったのを覚えています。
そんな確率の低い偶然って!?

でも、幼馴染の女性、
あたまがあまり良くなくて、家族仲が異様に良くて、
お家の人がちょっと変わってて、
ときどき頓珍漢で、コンプレックスがあって、
人からないがしろにされやすくて、
頑張ってもうまくいかなくて全部裏目って、
先生、これ絶対モデルのひとが周囲にいますよね…?
って考えたらなんとなくどきどきしました。

これは空想ですが、
もし私が先生とお知り合いで、
作品の中で私の負の部分を肥大化して描写されたとしたら
それを読んだらたぶん死にたくなるだろうなという気がするのですが、
でも死にたくなるのは正確だからで、恐いけどちょっと読んでみたいです。

和田慎二先生の訃報を聞きました。
スケバン刑事や、初期のクライムサスペンス、オカルトもの大好きでした。
ご冥福をお祈りします。



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2011/07/07(木)

読書かんそう
「天地明察」冲方丁先生

800年使用されてきたが故に、
実際の日付と2日ほどのずれが生じている宣明暦を改め、
まったく新しい暦を創造することに人生をかける渋川春海の物語です。

面白かったー!
着眼点が面白く、人物造形がキャッチーで
文章が平易で力強く、圧倒的でした。
歴史小説なのですが、
算術で戦うファンタジー小説のようでもある。

冲方先生は天才キャラの盛り上げ方が最高だと思うのですが、
今作も、のんびりキャラの主人公をして夢中にさせる算術の天才、
関孝和さんが格好良かったです。
主人公の関さんへのあの情熱は、もはや恋だと思う!
(そして主人公のことをライバルと定めて執着する道策くんも含め、
みんな切ない片思い…)
主人公は碁打ちが職業で、そして長い勝負を得意とするタイプなので、
仕事の詰め方や粘り方にそれがよく出ていて
終盤などは俯瞰でゲームを見ているようでした。
うーん、しみじみ面白かった。
来年映画化されるそうです。


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2011/07/08(金)

しばらく前にカラオケに行ったのですが、
セーラームーンの主題歌で昔の映像が流れて、
ひさしぶりにうさぎちゃんを見ましたら、
そのあまりにむっちり色っぽい体型にびっくりしてしまいました。
昔の印象だとスレンダーな女の子!って感じだったんですけど、
どうもプリキュア等の棒のような手足と胴体に慣れちゃってたみたいです。

まあ現実の女の子も世代が若くなるにつれて
どんどん細く長い、骨格からして違うプロポーションになっているので、
それに忠実なのでしょう。


最近わたくしが勝手に騙されそうになった映画予告2本

「モールス」
なんか面白そうだなあ…ヒットガールのクロエちゃんか…
見に行こうかな……と思ったら、
「ぼくのエリ」(スウェーデン映画)のリメイクか!!
あっぶね!!まだオリジナルを見てないからリメイクは見られぬ!

「デビル」
あ、シャマラン新作ね……と思ったらシャマラン「製作」だった。
大丈夫だよね「エアベンダー」で干されてるって事はないよね?
監督のジョン・エリック・ドゥードルさんの過去作品は
「REC」のリメイク版1本のみ。リメイクは未見なので何とも言えない。
事故で停止したエレベーターの中に乗りあわせた男女5人の中の、
1人が実は悪魔って、好きパターンすぎて何度も創作したなあ昔…。


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2011/07/09(土)

色々感想

ゴーカイジャー
追加戦士の新フォームですが、
追加戦士15人が合体した姿で……
15人の顔が体の前に立体的に貼りついています。
ええと……きもい。
デビルマンのジンメンを思い出される方も多いでしょう。
やっぱり攻撃が当たるとあの顔が苦しんだりするのかしらん。

オーズ
死亡フラグを何本も林立させたあげく、
とうとうアンクが本体に吸収されてしまいました。
アンクは最後までデレ切らない、ツンデレの中のツンデレ。
ツンデ…(吸引)みたいな。

夏目友人帳
新しくスタートしたアニメを悉く見逃していますが、これだけは死守。
現実の四季よりも夏目アニメの中の四季の方が美しい……。
EDのにゃんこせんせいと花火とか……。
36度越えたらクーラーつけてもええですか……?←関係ない

TIGER&BUNNY
ツーン!のあとはデッレェェェェ!
極から極へ走る男バニー。中庸の精神などない。
宗教に入信した勢いでこてつに傾倒するバニーに腐女子界震撼。
色々な意味で大丈夫でしょうかねあの人……。
もう一度関係のリセットが来て、
バニーちゃんがバランスのいい人間関係を学習するオチであってほしい。

ジャンプ編集後記
久保先生の「ブラック・スワン」の感想が
「ハッピーエンドで良かった」というものだったので、
さすが先生だぜ!と思いました。

ジャンプ新連載
宇宙飛行士もの。次のライダーも宇宙飛行士ものらしいので
海賊の次は宇宙サイエンスものの時代だぜ!という業界の読みなのか。
「コンタクト」っぽいあらすじになるのかな?

絶チル
先週あたりからファースト・ジェネレーション。
あれ映画と似たような終り方をしたら兵部サンのファンにならざるを得ない。
不二子さんかわいい。

月光条例
先週くらいから宮沢賢治先生のターン。
先生のあの帽子とコートのコスチューム、キャラクタみたいに絵になるわー。



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2011/07/10(日)

映画かんそう
「アリス・クリードの失踪」

あらすじ
ある日アリス・クリードは2人の男に誘拐された。

クライムサスペンスもの。二転三転してハラハラする。
犯罪系映画が好きで、脚本に完成度を求める人で、
ブラックジョークが平気な方は見に行かれるとよいでしょう。
でも間違ってもファミリー向けやデートムービーではないので御注意。
J・ブレイクソン監督はまだ30代前半のイギリス人だそうです。
ダニー・ボイルといいマシュー・ヴォーンといい、
イギリスはいい若手監督を輩出しすぎてけしからん!
(共通点はギャグセンスの意地が悪いところかな?)
(得も言われず好きですあの笑い)
この映画は登場人物3人だけ、舞台はほぼ2部屋だけで
常に緊張の連続なんですが、
時々ある笑いはシリアスギャグほど圧倒的ではなく、
じわじわと「なんかおかしくね?」という気持ちになってくる感じ。
登場人物は必死で、それこそ死ぬかもしれないんだけど、
でも冷んやり笑えるという。お葬式で読経するお坊さんの顔が面白い的な…。

ところで反転なしで書ける感想がありません(笑)。
ああ言いたい!言えない!

ねたばれ
あれは絶対笑いを取りに来てると思うんですよね。
薬莢リターンズとか、
あのルームサービスのくだリからキスのところのタイミングとか。
私は「ああ、ついでにお姉さんもテイクアウトですな」くらいに思っていたので
本当に噴きました。怪しいなとは思っていたんですけどああいうタイミングでこられると。
シャイニングのジャック・ニコルソンみたいな鬼気迫る表情の男に
必死でトイレの匂いの説明をしたりとかして、もう「なにこれ…」っていう。
小2ギャグ多めですがいちいちスタイリッシュなんだよな。

銃を向けられた人が2人の出会いや相手の好きなところを語りだすのも面白かった。
ラストのあたり、アリスが「やべっ!負けるか!」みたいな顔をしてて、本当に笑った。
あの二股ちゃんは、求められると誰にでも応えちゃうんだけど、瞬間瞬間は全部本気で、
でもそんな自分が大嫌いで全て捨てて生まれ変わりたかったのだと思います。

排泄物の話注意
世の中には女性の排泄シーンがある映画を探し求める趣味の方が意外に多いと聞きますが
(特殊な映画のそれではなく、あくまで普通の映画の中に必要だから入っているシーン)
たぶんこの映画はその筋の方のTOP10にランクインするのではないかと思います。
すっぽんぽんもあるでよ。
タイトルセンスが最高で、タイトルの出るタイミングも超絶格好良かった。
あれ以外ないタイミングだった。「127時間」もタイトルが出るタイミングが良かったけど
両方とも排泄物が出てくる法則……。
尿の出てこない映画が見たいです……。



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2011/07/11(月)

映画かんそう
「フローズン・リバー」

あらすじ
ギャンブル狂いの夫にお金を持ち逃げされた白人女性のレイは、
住む場所や子供の給食費用にも困る生活を送っていた。
ふとしたきっかけで、凍った川を渡り
カナダからアメリカへ移民を不法入国させる違法ビジネスを知り、
モホーク族のライラと組んで密入国を何度も行うのだが…。

女の友情もの。犯罪系女の友情ものと言うと
「テルマ&ルイーズ」が思い出されますが、
こっちは2人とも母親なので腰が座っているというか、
破滅的な感じは一切ありません。
まず自分の子供と自分の命を優先して、
その次に良心と仁義という感じ。

やたらと「衝撃のラスト!」と宣伝されていたので
ああ、一度も姿を見せない夫は実は殺されていて
レイは自分が殺した事を忘れてるんだろうな……
」と思ったら違って
衝撃のラストではなかったです。でもいいラストではある。
お金って大事。若いころはお金なんて!って考えていた私ですが、じわじわその地位が上昇して
今や大切なものベスト5に食い込む感じ。


アメリカにも100円ショップがあるんだ!
日本へ来た外国の旅行客がお土産を爆買いして帰ると聞いて
日本にしかないのだと思ってました。
(調べたら、日本より前に世界各国にあったようです)


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2011/07/12(火)

ポタ映画のテレビ放映のあとは
非ポタジャンルの人の感想やつぶやきが楽しいです。
もう長年見続けてきたので、
ヴォルデモートがハゲだとか言われるとびっくりする。
「そういえばハゲだった!」みたいな。

新作映画の映像、あちこちで見られるようになってきました。
ラッセル・クロウが出とる?と思ったらネビルだったりして、
もうあの子は「300」に出ても違和感がない…。
そういえば映画サイトさんか雑誌かで、
「ポタ映画のメイン子役は誰も親権争いに巻き込まれて転落したり
酒やドラッグで身を滅ぼしたりしなかった」という話を読んで
本当にそうだなあ、よかったなあとほのぼのしました。
(アメリカとイギリスの子役の扱いの違いだそうですが)

映画オフ会やってー!という声もありましたが
前回メンバーさんで遠方にお引っ越しされた方もおられて、
揃わないのは寂しいなあ…と思ったり。
あと日取を決めたりするエネルギーが現在あまりない…。
のでとりあえず封切りしたら遠征して見てきます。
でも関西でも見られるといいな。
忘れてましたが最終章は見たいシーンと見たくないシーンがあるのですよね。
さすがにあれは同志とでないと、一緒には見られないな……。


3D眼鏡のハリーモデル
(笑ってしまうけど、ちょっと欲しいような気もする)
http://www.warnermycal.com/3d/pc/image/img_hp_3dglasses.jpg


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2011/07/13(水)

読書かんそう
「謎解きはディナーのあとで」
東川篤哉先生

表紙と中身が100%一致、というかむしろ
中身など飾りで表紙こそが本体かもしれない。
皆さまも本屋さんで何度も御覧になったと思いますが
ともかく表紙がすごくキャッチーですよね。
イラストといい、
「この程度の真相がお分かりにならないとは、
お嬢様はアホでいらっしゃいますか」
等、配置されたセリフといい。

財閥のお嬢様が刑事でその執事が名推理という設定から
作者さんはお若い方だろうと思ったら、
文体はどことなく昭和末期風で、
調べたら案外ベテランの方でした。

コンセプトと表紙で爆売れしてしまったが為に、
amazonの評価を覗いたらすごいことになっていました…。

Yきちさんちの しりる!しりる!


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2011/07/14(木)

映画かんそう
「アイ・アム・ナンバー4」

すごい中2パワーを持つ映画です……!
主人公は侵略された星の、生き残りの9人のうちの1人で、
地球に逃げのびたのだけど追われています。

内容ばれ
いけすかない脳筋いじめ野郎共なんか本気出せばすぐに叩きのめせるし、
2階から落ちるヒロインを能力で助けちゃうし、
パトカーとか浮かすよ!
もちろん体にあざが浮かび上がったところを友達に見られちゃうし、
(容赦なくYOU TUBEに流されるけど)
授業中に手が!光っちゃうの!苦しむの!もうフルコース。
腹がよじれるからヤメテー!

主人公以外が全員ヒロイン状態ですが、
一番矢印が強いのは守護者のおっさんです。
おっさんはすごく男らしくて(でも髪型は後ろで結わえてた方が好き)
お父さん代わりなんだけど、でもどことなくオカンっぽくてBL萌えしにくい。
(「話し相手になるから犬飼いたい」つったら「俺と話せばいい」とか言う。
「学校なんか行くな」と言う。1時間に1回電話してくる。お母さんうるさい!)
「彼女とデートしてた」って主人公が言った時
横で聞いてたおっさんの瞳孔開いてた(ように見えた)。
ラドクリフ君を薄くしたようないじめられっこも
主人公に庇われてからは一途にべったりだし、
金髪彼女ちゃんも、NO6ちゃんも主人公ロックオン、
そしてわんこも主人公のことが大好きわん。
ここまで年齢性別種族がばらけるとハーレム状態でもあまり腹が立たないな。

ロリアン星人は地球人と違って1人の相手を永遠に愛するとか、
なんか「その設定はなんのために!?」と思うところがあって妙にかわいい。
2大怪獣が激突しているところで悪の怪獣がシャワールームのタイルで
足をツルーンとすべらせてまさかの転倒をするのがかわいい。
いじめっこの末路とかもかわいい。
なんか全体的に妙にかわいいところがあって、評判は最悪だけど私は好きだな。
萌えとは別のかわいげ。

トワイライトサーガの男の子版を作ろうとして滑っちゃったのかもしれません。
守護者といじめられっこ君を美少女にしていればあるいは……。
(関係ないけどアメリカの学校って、男はスポーツやってないと人間に非ずって本当なんだ…)


ポタ映画予告
「あー、額を撫でられている死体らしき人はあの人かな?あの子かな?」
とか、
「リリーとペチュニアのシーン(?)イメージ通りやわー」
とか、
色々惑乱しております。


ところで数日ほど日記を休みます。
メルフォへのメッセージ、サイト用のメールアドレスはチェックできます。
戻りは月曜か火曜日で。それではごきげんよう!



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2011/07/18(月)

色々感想
オッス帰宅しました!ジャンプもタイバニもまだ見ていないので先週分の感想です。
ポタ見た!八甲田山登った!(むろんロープウェーで)それについては明日以降の日記でぼちぼちと…。


めだかボックス
ここ数週間球磨川さんが主人公ですが、
めだかちゃん主人公の通常回より格段に面白いってどういう事だろう。
中2病患者の美少年で、性悪どMっていう本人も面白いのですが
廻りの女の子たちも、何故か引き立つんだよな。

江〜姫たちの戦国〜
先週結婚して、今週旦那が死んで、出産。
ロシアの歌のようなスピード展開。
というか豊臣EXILEは、ただの病死ではつまらんと判断されたのか、
現地民を斬ろうとした部下から民を庇って斬られた傷が元で死んだ。
試合前日に子犬を助けてトラックに撥ねられるレベルで不自然……。

オーズ
変身するときにアンクが投げていたコインって、
ある程度オーズに引き寄せられているのだと思っていましたが
実はアンクが超絶投球センスの持ち主だったということが判明しました。
代役の刑事さんが投げたら、ほとんどあさっての方向に……。

プリキュア
セイレーン変身!動物が変身するってミルキィローズ以来ですね。

関係ないですが大むかし筒井康隆さんがエッセイか何かで、
どんな酷い仕打ちにも暴言にもニコニコ笑って耐えて、
何年も我慢したあげくにこぼす女の一粒の涙には
どんな性悪男も100%必ず改心する、これ秘策中の秘策、
というような事を書かれていたのですが、
読んだとき中学生か高校生でしたが「わはは、やなこった」と思いました。
ハミィは偉いぬう。

タイバニ
ビキニパンツ一丁のバニーが、おまたをひらいていたような気がするが
もしかすると夢かもしれないぜ。

勇者ヨシヒコと魔王の城
視聴率を取れる要素が一切なくて逆に新鮮な低予算ドラクエ風ドラマ。
監督脚本が「東京DOGS」の福田雄一さん。主演が山田孝之さん。
漫画で言えばネームにあたる部分は面白いのですが、
なにぶん画面が学祭上映ムービーライクなので
視聴率3%越える事はあるのかな……。
いっそ漫画で描くべきなんじゃこれ。



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2011/07/19(火)

映画かんそう
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」

見終わって、しりるさんと感想を述べあいましたが
開口一番の感想は矢張り「綺麗な話になってたー」で一致。
原作の醜い部分荒ぶる部分は総カットで、映画らしい整った話になっていました。
そして綺麗になった方が、オチが効果的でした。これは目からウロコ。
(少し鼻をすする音が客席から聞こえたりして動揺した。なるほどそうか)
ラストにふさわしい出来の映画だったと思います。心から!
(映画の1しか見てない人が今回のPART2を見て「終わった感」を味わうのとか、
全然ありだと思うくらいなんだかグランドフィナーレ感あふれてます)
監督に感謝。ワーナーにも感謝。

映画ねたばれ・原作7巻ねたばれ
(7巻を読み返していないので間違いがあったら済みません。気が向いたら教えて下さい)

ポタ世界の不幸はおおむね本人の不注意や傲慢や短慮で出来ており、
それぞれ覚悟の上で、あるいは後悔しながら
ペナルティを受け入れて生きていかなければなりません。
(時には死んでもペナルティが続いたり次世代に引き継がれたりもします)
例えば校長やスネイプ先生やトム・リドル母や血みどろ男爵や。
原作のスネイプ先生の失恋は(ファンの方ごめんなさい)私には自業自得だとしか思えませんでした。
あの失言。プライドとか思想の麻疹とかイジメ被害とか色々あるでしょうが
彼女が大切だったなら、あの失言だけはしてはならなかった。

ところが映画のスネイプ先生はキレイなジャイアンだった。
フランス映画のように美しく淡い恋でした。スネイプ先生は何も悪くない可哀想な青年でした。
寮が分かれてしまって、片思いの少女の傍にはイケイケの眼鏡が!…みたいな。
(あれ失敗を無かったことにして美化捏造したスネイプ先生の記憶映像だったら切ない……)
「リリーと同じ目だ」
という最強に分かりやすいセリフも入れてくれて、
リリーが死んだ夜に特別出演を果たし、ハリー入学時のフラッシュバックも入り、
映像表現無敵だな!と思いました。スピードを操作できるのが強い。
おかげさまで内容を知っていて、自業自得派の私もなんだかじーんとしました。

あと映画の校長は更に鬼畜で素敵でした……。
リリーが死んだ時のあの悪びれなさときたら!
相手の望みは何一つ叶えず、命も人生も全部巻き上げてますよね。悪魔や…。
(映画を最後まで見たら物語の全てが校長の壮大な劇場型自殺という気さえしてきた…)

石のシーン、やってくれました。
もしかしたらカットされるかなって予感がどんどん強くなっていたのですが。
「リーマスには息子がいたのに!」という説明ありがとうハリー。
先生はあまり外見変わらなかった印象。シリウスの髭と髪がツヤツヤしてました。
床屋に行ってリンスしてもらったのだな。
(あ、先生の死体は4秒ほど映ったよ!原作よりは長いイメージ!)

例によって箇条書き

・ハーマイオニーが化けている設定のベラのシーン、
 ヘレナ・ボナム・カーターの演技が上手すぎてベラに見えないくらいだった。
 まばたきがコツなのかな?クレジットが3人の次だった。大物俳優や!
 ロンママとの決闘のシーンは原作よりやや地味でした。
・ダンブルドアの妹の詳細とか、トム・リドル母の話とか
 絶対カットされると思ってましたが矢張りカットでした。
 アバーフォースが何のために出てきたかよく分からない感じになりましたが
 きっとパン(?)をくれるためなんでしょう。わあいパンだ!パンだ!
・スネイプ先生の衣装@校長バージョン、飾りが増えて長くなって
 ビジュアル系バンドみたい!
・教授陣大暴れのシーンは総カットでした。
 あすこ好きなので残念!画面的に地味だったのかな。
 そのかわりマクゴナガル先生の格好いいシーン増量だよ!
 先生、炎の魔法がめっちゃ似合ってる!
 (「この呪文、一度使ってみたかったの」石の巨人のシーンは、
 ロンママのリアクションがなくてちょっと不満。
 あすこは矢張りマダム・ポンフリーと
 無表情で前方向いたままのハイタッチだろう!と思います)
・分霊箱を破壊した後、ハーマイオニーとロンがキスするシーンがあるのですが
 背景のスリザリンの像がいい味出してました(近ごろの若者ときたらハレンチな!)。
 その直後苦しむ俺様のショットが入りますが、分かってはいても、キス→ギャー!だと
 (リア充ばくはつしろ!)に見えました。
 初キスが便所の地下というのは多少しょっぱいですね。
 というかバジリスクの死体は2巻からずっと放置かよ!不衛生だな!
・俺様の胎児のシーン、私のイメージでは古い木の装飾のゴツイ椅子だったのですが
 キューブリック風な白い宇宙的な椅子でした。あれ駅の長椅子なの?
・時々でいいのでパーシーのことも思い出してあげて下さい……。
・ロン=「男の子って時々訳分からないけど凄いわ!ところで私の彼氏ってサイコーなの!」
 ハー=「ハリーお前はよくやった。お前の気持ち分かる。お前を尊敬する」
 ラストの石の橋の3人のシーン、完全にハーマイオニーが親友ポジションで
 ロンはちょっぴりあほの子系ヒロインの立ち位置だった。
 まあこのシリーズのヒロインはロンなんだけどね。
・ルーナは最後まで妖精ポジション!可愛さ天井知らず。
・ニワトコの杖、別名ビッチの杖の所有権についてはハリー様が説明してくれた。
 火サスのラストの、犯人身投げした後の崖の上の説明シーンみたいだった。
 でも映画だけ見ていた人にはサッパリ分からないと思うけどね!
・19年後駅のシーン感無量……だったのですがジニーの老けメイクに驚愕。
 あれはちょっと自然すぎやろ!もうちょっと不自然にしないと……。
 ラストのロンに関してはハリー・ポッターへのコンプレックスを自力で克服した感が出ていて
 原作の方が好きです。(尺の問題だけどな)
・ハリーの息子が聖歌隊系美少年。どんな人物になるのかな…名前がちょっと不吉だからな。

シリーズ最終話にあたり虚脱および精神的ショックが心配な方は、
映画終了直後に突拍子もない予定を入れておくのをおすすめします。
(例えば登山とか……)


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2011/07/20(水)

それで八甲田山ですが、
正確には田茂萢岳の山頂あたりに行きました。
(八甲田山は1つの山ではなくて幾つもの岳の連なりだそうで、
ちなみに軍の皆さんが遭難なさったのは
今の地図からすると山の部分ではない、かなり手前の麓のあたりなので、
現在の山は遭難現場とはあんまり関係ない感じです)
ロープウェーで10分ほど。簡単プーの到着でした。
ただし到着したら、サイレントヒルの世界としか言いようのない濃霧。



同じく山頂へ行った御夫婦と温泉宿でお話しする機会があったのですが、
別の日に登ったその方々も「視界ゼロだった!」と仰っていたので
山頂は霧が多いのかもしれません。

そして山頂にある八甲田ゴードラインを歩きました。
ガイドブック等には「整備された遊歩道で、スニーカーで気軽に散策できます」と
書かれていますが、私はちょっと物申したい。
舗装された部分もありますが、岩と泥濘の部分もあります。
(前日雨だったそうですが)霧も濃いし、散策とは違うような…。
少なくとも足腰の弱いお年寄りや小さいお子さんは無理です。
普通の会社員のやや年上のお姉さんである私達で
まあなんとか…ちょっとヨロヨロしながら…という感じでした。
(下の写真は歩きやすかった所ゆえ写真などを撮ってます)



湿地の景色は美しかったです。あの世系のうつくしさ。
いい具合に花が咲いていて、むこうに先祖がいれば完璧です。
下の写真は、本当に一瞬だけ強風で霧が吹き飛んで、
大慌てで激写しまくった写真なのですが、
すぐに霧が戻ってきて、この風景も飲みこまれてゆきました。



途中、登山道入り口がありました。
「体力と装備の不十分な者は入るな。あと有毒ガス出てるから」と
がっつり書いてありました。しかし体力でも装備でもガスは防げないような…。
帰ってきて調べたら、わりと10年ちょい前に自衛隊の方々が亡くなったり
定期的に有毒ガスのせいで人が亡くなってますね。
登山怖ぇぇぇぇぇ!

どーでもいいですが、職場などで
「連休どこに行くの?」と訊かれて
「八甲田山です」と答えた時に
年配の方が必ず「え……」とか「なぜ……?」とか言って
デスノートのシリアスのコマみたいな顔をなさるのは
さすが一大流行した作品だけはあるなあと思いました。
逆に若い人は遭難事件を知らない感じ。


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2011/07/21(木)

「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」感想追記
(反転)
ネットで感想を見て回っていると
「ハリーの父親はスネイプ先生だったんだ!」
と考えた人が案外多い……。
違うんです……スネイプ先生の人生の報われなさは常人の理解を越えるのか。

挿入歌「リリーのテーマ」を歌ったのが久石譲さんの娘さん。
知らなかった…そしてどんな歌か思い出せない…。

羽海野チカ先生の初期短編集「スピカ」を読みました。
最初の6ページの作品ですでに泣かされた。
羽海野先生の漫画は効きが早い……。
おおむかし雑誌で読んだことのある漫画もあり、懐かしかったです。
この本の印税は全て寄付されるそうで、ずっと付いて行くぜ!と思った。

旅行中にひとめぼれした「いくべえ」
http://www.aomoridc.com/character.html
このムックとモリゾーを適当に足したような既視感がたまらない。
イラストでは分かりませんが尻尾が葉っぱです。
そして黒い部分は私は口だと思ってましたが鼻でした。
何かグッズを買おうとしたのですが、
すべて売り切れとかで商品は一切ありませんでした。
……もっと商魂たくましくしてもいいのに何て消極的な!



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2011/07/22(金)

酸ケ湯温泉に行ったのですが、
本格的な湯治場に宿泊するのは初めてでした。
巨大な旅館で、長期療養客用の炊事場なんかもあったりする、
外観横溝、中は昭和の合宿所のような建物だった。
泉質は、なんか強力そうとしか言いようのない不思議な感触。
圧倒されるほどでっかい浴場「千人風呂」にはシャワーや洗い場がなく、
ひたすら浴槽があって黙々と浸かります。
(温泉に入ったあとは、体を洗わない方がいいらしい)
(別の女性専用温泉には、ちゃんと洗い場がありました)

ところで蛇口から出る温泉コーナーがあって
「体の中心にお掛け下さい」
と書いてありました。
中心て前後の?それとも左右の?それとも上下の?え?
としりるさんとヒソヒソ悩んでいたら、隣の年配のご婦人に笑われた。
そこは普段男女混浴で朝と夜の1時間ずつだけ女性専用なのですが、
要するにチーンに掛けてね!ということだったらしい。
そんな上品な二次創作みたいな書き方をしなくても…とか
掛けるとどうなるのだ…とかそのあと矢張りヒソヒソしてました。


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2011/07/23(土)

色々感想

TIGER&BUNNY
コメディ回、スカイハイ純情悲恋物語で、気持ちがふわんとしたところで
過去英雄の暗黒面、八百長、アル中DV、親殺し、能力減退という地獄展開。
なんじゃーこりゃー!!!
小技で足元を浮かせて殺人技でKOするのは格ゲの基本ですが見事にやられた。

オーズ
「お前、ちゃんと言えばいいのに!」
でっかい独り言の映司切ない…。
幻影のアンクがこっちを向かないのも切ない…。
自分の五感が無くなりかけて化け物になりつつあるのにアンクの心配とか…。
ブレイド系のオチだけはやめてほしい可哀想だから。

SKET
私は不器用なので手先が器用な人は憧れます。
指がくくくっと動いて、え?それがそんな形に一瞬で?っていうのを目の当たりにすると
胸がキュンとして、それが行きすぎると、その手自体が気持ち悪くなってくるの分かる。

「4人はナーバス」の内容すごく気になるわ。
マタニティーブルーとマリッジブルーとサムシングブルーとあと何よ。
結婚関係で統一されとるの?

リボン
あー、悪い人がラストの死に際に
自分のラブロマンスを披露して若者がしんみりするこの展開、
つい最近見た映画でありましたよ。えーと何だったかな。

救命医ハンク セレブ診療ファイル2
ハンク・エヴァン兄弟と病気の母親を幼いころに捨てて出て行った父親が
今度はエヴァンを騙してコンシェルジュドクターを始めた兄弟のお金を投機に突っ込んで失敗し、
持ち前の愛嬌と弁舌で兄弟の怒りを解いてのけ
更には兄弟のパトロンであるボリス・キュースタ・フォン・ユルゲンス=ラテニッツ相手に
(冷徹な超大富豪・不治の遺伝病を持つ・ハンクには微デレ)
兄弟を利用して詐欺を仕掛けるが、証拠を揃えて暴露され、
心筋梗塞を起こして倒れる←今ここ
小さいころに辛酸をなめたのに兄弟2人がお人よしなのは、
兄と弟が互いに愛情を持って育ったせいだと思うのですが
もうそれ(父)は放っておけハンク……と思います。

3月のライオン新刊
いじめがテーマなのにギャグが多めに盛ってあってエンタメ的にグイグイ読まされる。
(ところで、いじめが描かれていると何でも、親世代の馬鹿たちがごめんなさい…という気持ちに何故かなる)
あと初期は確実にセカイ系だった主人公が周囲を気遣い、尽力できる子になりつつあって動揺。
君は高校生だからまだまだ「自分=世界すべて」でいていいんだよ!?早いよ!?



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2011/07/24(日)

映画かんそう
「マイティ・ソー」

ロキは知ってるけどソーは知らないなあと思ったら
トールだった。あ、あの「トール・ハンマー」のトールか!
まさしくトールがハンマー持って暴れ回る映画だった。

主人公は神。オーディンの息子。そしてアホ。脳筋のアホ。
アホなのでヒロインに車で撥ねられる。しかも2回も。
素行が悪いので父ちゃんに勘当されますが、
でも根はいい奴。育ちのいい紳士で、しかもちゃんと成長します。
瞳がトルコ石のような見事なブルー。笑顔がピカピカ。
役者さんもいいしキャラクターもいい。

頭を使わずに楽しむ爽快アメコミ映画です。
ねじれた兄弟萌えの人にオススメ。

内容ばれ

アンソニー・ホプキンスはちょっと勿体なかった。
演技力は特に必要ないという映画の最たるものですねこの映画。
あと、あらゆるところが聖闘士星矢に見えておかしかった。

それにしても最近の映画の悪い側のひとってなぜすぐ泣きますか?
「何があなたを腑抜けにした!?女か?女だな?」とか
マジギレして責めるの恐いです。
「分かった。あとで女に挨拶に行こう」ってそれ殺す気ですよねあなた。

巨大な鉄の巨人が地表に降り立ったとき
秘密組織シールドの人々が(来年公開の「アベンジャーズ」の前ふり)
「スタークのとこのか?」「いや聞いてないヨー」などと言っていたが
地球にある変なロボットはみんなスターク・インダストリーズ関係だという認識?

ソーは神様だけあって直接攻撃が強く、遠距離攻撃もあり、
全体攻撃もできる、攻撃範囲も広い、飛べる、とちょっと能力的に全能すぎて
アベンジャーズのバランスブレーカーにならんかしら?と思ったのですが
頭の悪さで釣り合い取れるかな。(ハルクは科学者。アイアンマンは天才技術屋)

神話ではトールの奥さんはシフってなってるので、
今回の映画では失恋したっぽい描写だったけど、報われるのかな?

「アベンジャーズ」ではぜひ弟君に
「だって兄上はもう僕のことなんか嫌いになったんだろう!」
とか泣き叫んで、ほかのヒーローの方々をドン引きさせてほしいものです。
「えー、いや、あっちで話そうか……」的な。


「プリースト」の予告見ちゃった。
「鉄拳 ブラッド・ベンジェンス」の予告も見ちゃった。
(プリーストは例のレギオンの監督、鉄拳はバンダイナムコ企画製作のフルCG映画)
(大丈夫なのかオイ……という双壁映画)



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2011/07/25(月)

「ウルトラQ」1話2話を見ました。
ずっと長らく噂だけで知っていた、
墨の流れるような不気味なタイトルバックと
「ギリギリギリ…」っていう不快な音のOPを
実際見られて「これかー!」という気持ちでした。

内容はさすがに
「うむ、展開速度が現代作品の半分くらいであるな」とか
「従業員の仕事ぶりが気にくわないって、今ごく自然に殴ろうとしたな」とか
「ああ、口のきけないひとを町民全員で袋叩きに……」とか
なんかそんな感じです。
50年近く前の作品なので、モラルも生活様式も何もかも違う。



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2011/07/26(火)

創作(文章・漫画)を見ていると、
お酒を全然飲まない作者さんと、
お酒をすごく飲む作者さんは大変分かりやすい気がします。

お酒を飲まない人の作品は
その年齢の酒豪設定の男性は、その時間でその量だと
絶対酩酊しない……とか、
その酒のチョイスは変だとか、飲み方が変だとか、酔い方が変だとか、
プロの方の作品でもあります。

お酒が好きな人の作品は
楽しくてもつらくてもとりあえず飲み始めるので
ああ……って思います。生活と切り離せないというか。
先週のタイバニを見ていて思いました。
(あ、でもヒラコー先生が下戸だったのには引っくり返ったけど!)
(言われてみれば作中意外に飲酒シーンは少ない……?)
あと万城目学さんの小説の美女のげろの形容を読んで「この人、学生時代どんだけ飲み会に参加したんだろう…」と思った。

「ワタル」と「グランゾート」では虎王とラビが好きでした。
思えば初のツンデレ萌えであった気がします。
このシリーズで、好きなキャラクターとの丁度いい距離の取り方を学びました。
芦田豊雄さんのご冥福をお祈りいたします。



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2011/07/27(水)

霊界バブシャワー

ネットで大変話題になっていた「爽快バブシャワー」を試してみました。
お風呂上りにササっと体にまぶして、シャワーを浴びれば
ひんやり涼やか、汗もでないよ!という夢のような商品らしいのですが、
とりあえず肩と背中に使ってみましたら

なにか冷たいものが
肩と背中に貼りついている

という非常に稲川淳二ライクな状態になりまして
確かに汗はぴたりと止まりましたが、
しかし背中に河童がとり憑いてるよー!という感じでした。
霊感のあるひとが、やばい場所に行ったらあんな風になるんだろうなあ…。
もっと暑くなるまで置いておこうと思います。
ちなみに強中弱の3種類ありますが、
肌の強さには自信と実績ある私ですら「中」が結構な刺激だったので、
肌の弱い方が試される際はご注意ください。



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2011/07/28(木)

ミステリーに出てくる犯人の殺人動機には

1「あ、そういうことでしたら存分にどうぞ。邪魔しませんので…」
 と言いたくなるのと、

2「そうですか、理解や共感はできませんがまあそういう事もあるでしょう」
 というのと、

3「おまえが死ね!このやろう」
 というのがありますが、

これまで私が読んだ推理小説の中で一番くだらない動機は

好きな娘がいる男性が、別の女性に告られて、断ったんだけど
「負けずにがんばる」宣言をされて、自分が心変わりしそうなので
告白してきた女性を殺した。(うろおぼえですが確かこんなの)

というもの。まさに3番でした。犯人にむかついて本を投げた。


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2011/07/29(金)

おたくカーストの話(明るくない)

むかしむかしのすごく昔のことなのですが。
たくさんのオタクが集まる席に参加する機会があり
まだ学生だった私は近くにいた人とお話していたのですが
会話の途中で、相手の方が私に対して
「この人は作り手ではない」
と勘違いなさる流れがあり、
それまでは感じのいい人だなあと思っていた相手の方の態度が一変、
ものすごく冷たくなり、話しかけても無視されるに至って

えええええええぇぇぇぇぇー!!

と、物凄く驚いたことがありました。
あまりびっくりしたのでなんか訂正もできなかったのですが。
なんの得があってそんなことをなさるのだろう、と
しばらく不思議に思っていたのを急に思いだしました。

私は○○年ずっと書いたり描いたり細々と活動し、
また何のジャンルに行ってもあまり
グループ交流をしなかったためよくは分からないのですが、
今でも同人界で読み手をしていると、ああいう経験をしたりするのかしら、
それとも色々な差別が何百年もかけて少しずつ少しずつなくなっていくように
もう今はそんなあからさまなことはないのかしらなどと考えました。

あ、そりゃ勿論「イチローと俺を同等にチヤホヤせよ」的な、
才能カーストを越えた平等というのは未来永劫無理にしても、
創作していない=無条件でゴミ、
みたいな風潮はなくなっているといいなあと思います。


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2011/07/30(土)

色々感想

バクマン
ものすごく面白い投稿作品を持ってきた新人に対して
服部さんが「他誌に投稿してない?」「神にかけて?」
と念入りに確認していましたが
今のご時世だったらあれだ、盗作をこそ心配すべきでしょう。
(関係ないですがこの前は冲方丁さんの小説を盗作して
賞をとった漫画が受賞取り消しされたそうで、
あんな癖の強い人のあらすじ、パクってバレないと考える方がどうかしてる!)
(ますます関係ないですが出版社はそろそろパクリ防止用データベースを作るか
それ専門の機関を作るべき)
黒幕は七峰くん?シリーズ通しての悪役になるの?

江〜姫たちの戦国〜
死期が近い人に無理やり会いに行くのがお江の趣味ですが
(明智光秀、利休、 秀次)
死を予告するスコットランドの妖精バンシーみたいですね。
逆に言えばお江が来たらアウトってことですよ。

マギ
魔法学園による政権掌握、クーデターの過去話をやっていますが、
ダンブルドア校長ならもっと自然に上手にやるよ!と思います。
思えば俺様との攻防は最大のチャンスだった気がしないでもない。
政府めっちゃ無力だったし……。

月光条例
ルーピン先生タイプの人が1人いて、シリウスタイプが2人いると
もれなく殺し合いに発展するとかそういう……。
お露さんが何なのかを考えていますが、単純に牡丹灯籠しか思い浮かばない。
(追記:検索したら露さんは実在の人物で、先生のストーカーのひとでした…)



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2011/07/31(日)

映画かんそう
「デビル」

M・ナイト・シャマラン製作・原案の
「The Night Chronicles project」第一作。
(全3作予定だそうです)

アメリカのオフィス街にある高層ビル、
そこで偶然乗り合わせた5人の男女が、
エレベーターの故障で閉じ込められる。
しかし5人の男女のうち1人は悪魔で、
それは人間の魂を狩るために「悪魔の饗宴」を始めるのだった。

90分足らずの短い作品ですが面白かった。
万人向けではないですが私好みだった。
「誰か1人は人間じゃないけどそれが誰か分からない」
ってすごく好きなんです。ミステリに通じるものがあって。

シャマランの考えたっぽい話でした。
戦うとか倒すとかではなく、
考える受容する、がメインなんですよね毎回必ず。

ねたばれ

■若い方のモニタ監視係の人が面白かった
 「子供が転んだ時に物にぶつかる」
 「ジャムを塗ったパンを落としたらジャムの側を下に落ちる」
 が悪魔の来ているサインらしいのですが、
 だったら私なんか子供の頃からずっと悪魔と一緒だ。
 現実で言えば完全に電波なんだけども、
 でも映画ではこの人が正しいというのがいい味出てた。
■途中、偽装連続殺人で理屈が通りそうになった時は
 おお!と思いました。
■しかし罪の重さって結局殺した人数じゃなかろうか。
 既婚者恐喝とか明らかに死に値しない罪状の人も混ざっているような。
■刑事さんの最後の発言にはびっくりした。
 テーマ的にはそう言うしかないんだろうけど、
 「〜かもしれない」くらいでひとつ。
■この映画の神と悪魔はお母さんとお父さんのようだ。
 (お父さんが厳しく叱ってお母さんが優しい)
■ところでエレベーターって動力系がやられたら壁を抜くしかないの?
 手動で引き揚げ降ろしはできんの?

悪魔当ては自信があったのにハズレだったー。


X−MENのページですが途中から全く違うアドレスなので、
数字を手打ちして移動している方は御注意ください。現在12ページです。
(移転用に借りたサーバなのに面倒すぎて移転作業などビタイチ進んじゃおらん)
(マメの総ファイル数1700越えてるんですがどういう冗談でしょうねこれ)


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