6月日記

----------------------------------------------------------------

2010/06/01(火)



で、久しぶりに行った富士急ハイランドですが
元々標高800mくらいのところにある遊園地なので
今回ものすごい濃霧と寒さでした。

コースターや観覧車やフリーフォールは妖しく霞んで遠く、
鉄骨のきしみや悲鳴だけが響いてくるのは、
サイレントヒルの世界、もしくはキングの「霧」でした。
空中ブランコはイソギンチャク型の巨大な怪物に見えた。
非常に幻想的で魅力的でした。
あんな遊園地初めて見た。

コースターで特に悲鳴を上げることはなかったのですが
50m上空でぐるぐる回る空中ブランコ「鉄骨番長」で絶叫した。
霧の中で体を保護するものなしにぶん回されると、
どんなに寒いか痛いか冷たいか!

----------------------------------------------------------------

2010/06/02(水)

コースター「ええじゃないか」感想

座席に座った状態で、ぶら下げられて、背中から落下します。
コースターとして回転しつつ、座席単独でも回転します。
下から見ているとそのあまりに激しいグルグルっぷりに
「私、吐くんじゃなかろうか…」と心配になるのですが
乗ってみると案外、途中あたりから自分が落ちているのか登っているのか、
逆向きなのか、回っているのかいないのか、知覚できなくなります。
ひたすらポカーンという感じ。

振り回されながら
「一体、どの国のどんなやつがこんな珍妙な仕掛けを思いついたんだろうなあ…」
などと考えていました。

wikiより
座席の回転の仕組みは、レールに取り付けられた細長いギア(ラックギア)が
走行中に上下し、座席に取り付けられた円形のギア(ピニオンギア)が
連動するため回転する。
そのため、体に負担をかかりにくくするために向きを調整したり、
前向きから後ろ向きに切り替えたりといった計算された回転をしているので、
何回乗っても回転のパターンは変わらない。

↑この人が何を言っているのか私には分からない。

http://www.geocities.co.jp/playtown/5777/review/review_eejanaika2.html
こちらの座席下部のギアの写真を見たらちょっと分かった。

----------------------------------------------------------------

2010/06/03(木)

コースター「ドドンパ」感想

変わったコースターで、
最初に時速172キロで水平に射出され、
平らなコースを走った後、
唐突に90度ありそうな勾配を駆け上がり
すぐに90度真っ逆さまに落下し、終了する。
圧縮空気によるカタパルト発射らしい。

最初の172キロ加速が凄まじく、
まつ毛と奥歯と耳と魂が後方に飛んでいくような感覚がある。
コースター走行は一瞬で終わってしまうのですが、
最初の射出が癖になって、何回も乗りたくなります。

そういえばバンジージャンプで飛び降りた時も
落下速度が予想の何倍も速かったので
魂が追い付けない感覚がありましたが、
(そしてバンジージャンプは楽しいけど、
代償に防衛本能をちょびっと損なったな…と思いました)
人間の落下速度はだいたい時速200キロだそうです。
日本でそれに近い速度をコースターで体験できるのは
いまのところドドンパだけです。

ドドンパを抜いてコースター速度ギネス記録を更新した
アメリカのニュージャージー州にあるking dakaは時速206キロ出るそうですが。
http://coaster.fc2web.com/coaster/sfgadv/kingdaka/kingdaka_main.htm
でもこのレールの形はコースターに見えなくて笑ってしまう。
あり得ない。

----------------------------------------------------------------

2010/06/04(金)

フジヤマの感想は過去日記に書いたので省略。

フジヤマ3回、ドドンパ2回、ええじゃないか1回乗ったら
さすがに翌日首が筋肉痛を起こした。
一緒に行ったオスカル様(仮)は最初に乗ったフジヤマで
頭部を後ろに持っていかれて首筋を痛めていた。
フジヤマは右側の席の方が少し首に負担がかかりやすい印象。




そして「この歳になると回りにコースター好きっていなくなるのよネ」
という話をしみじみとしていたのですが、
コースターを末長く楽しみたい方には、
首の筋肉と腰の筋肉の鍛錬を私はおすすめしますぞ。

そういえば(むかし日記に書いたが)私も年とともに首の筋肉が弱って
一時期はフライングカーペットですら頭が支えておられず
手で顔を押さえておったのですが、
肩こり対策で僧帽筋の筋トレを毎日やりだしてからは、
絶叫コースターの最速カーブ中でも周囲を見渡せるようになりました。
首は大事。

----------------------------------------------------------------

2010/06/05(土)

色々感想

カメンライダードラゴンナイト
誤解も解けて復縁に至りました。しかも同居するらしい。
ところで登場人物のクルーカット率が高すぎて
全員同じ人に見えるので、2人ほどロン毛にしてほしい。

龍馬伝
初登場で出刃包丁を振り回して
やくざを殺りに行こうとするヒロインというのは強烈ですね。
佐藤くんは物凄く時間を掛けて演出してもらって
メインの扱いでびっくりした。ぴかぴかの期待の星だね!

龍馬伝史実ばれ
がっかり史実である、以蔵を毒殺しようとする武市先生のエピソードは
拷問される以蔵を見たくないから、という理由にできるよう
前振りらしきものがありましたね。
うん、ぬるくても何でもそれがいいよ。

ハンター
さらば冨樫先生!また目覚めの日まで!

プリキュア
百合ジャンルのお友達から「今週はゆりさんのメイン回!」
という連絡を受けてばっちり視聴。
ゆりさんは先代のプリキュアで、1人で戦ってきた最強完璧超人です。
責任感が強くて余裕がないところが前々作のかれんさんにちょっと似ている。
「百合的には相手候補が2人いる」とその友達に言われて、本当だ!と気付きました。
私の百合センサーはまだレベル4くらいだと思います。
(BLセンサーのレベルは90くらいですが……)
私的にはダークプリキュアよりは青姉と幸せになってほしい!


----------------------------------------------------------------

2010/06/06(日)

BL苦手な方、男性の方、ご注意ください。

ひさしぶりにハリポタしりる中年男性同士変態的性愛妄想。
生きててすみません……。
(一応反転しておきます)

相談の上、そういう遊びをしようという流れになって
スエードの六条鞭などを購入してみた先生の彼氏ですが、
いざ使用!という段階になって右手を挙げた状態で
どうしても振り下ろせなくて、時間が経過して、
下から見ている先生は
「自由の女神像だ」
とか思って笑いそうになるんだけど、でも我慢して、
でもそのうち寒くなって、
「もう少し大人になるまで取っておこう」
とかいうことになって、
うやむやのうちに普段通り終了したりとかそういう…。




自由の女神の彼氏
(先生に見えた幻覚。あれ?サイズ間違えた…すごくでかい)


ところで関係ないですがエマさんのアイコラ写真などを製造して
逮捕された海外のオタクの人の記事で
押収品のパソコンの中には、
2,000枚以上のエマのスナップ写真も収められており、
中には映画祭などで、
エマと寄り添うダニエル・ラドクリフの顔の部分を
自分の顔に置き換えるなどした写真もあったそうだ。

と書いてあったのですが、私なら釈放されたら家に戻らず爆死する。
恥ずかしくて。

----------------------------------------------------------------

2010/06/07(月)

気になるけど見に行かないだろう上映中の映画
「レギオン」

神がとうとう、人類を一掃するための天使の軍団を編制するが
そのなかのひとりミカエルは人類を守るため自ら翼を切り落とし戦い始める。
彼には地球の救世主を見つけ出す使命があった。
……みたいな内容らしい。

ミカエルといえば今思い浮かぶのは
聖おにいさんに出てくる
「兄さんの分からんちん!」なのだけれど、
なんと配役はポール・ベタニーである。
どう考えても魔界顔です。
最後はやっぱり全裸なのかなあ…。
雑誌のレビュー欄に「珍作」って書かれてて
恐ろしくて見に行けない。
監督はこれがデビュー作なので過去作品から出来を推察するのもむずかしい。
珍作ってどの程度の珍作なんだろう。


気になるけど見るかどうするか迷う映画
「エアベンダー」

7月のシャマラン新作。
なんかもう吹っ切れたというか逆切れしたというか…。
水と気と炎と土の4つの国をテーマにした
中華ファンタジーアドベンチャーのようです。
一体何があったのシャマラン(笑)。


映画とは関係ない話
松野泰己さんのつぶやきで紹介されていた、
ベンチで1人ごはんを食べているキアヌが
パパラッチされた写真を見て思ったのですが
ハンサムはたとえどんな格好をしていようと、
ベンチで1人ごはんを食べていようと、
自由の女神のコスプレをしようと、
ゲ●を吐いているシーンすら、
絵になってしまうものなのですね……。
(というか1人メシ姿をパパラッチしてどうしようというのかカメラマン)

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1482794.html

----------------------------------------------------------------

2010/06/08(火)

突然ですが
ジェットコースターで首を痛めたオスカル様(仮)が
以前書いてくれたシリル→こちら
オスカル様(仮)は非常に気前がいい人です。
私はこの話のブラック氏が好きだ。

はりぽたシリル、男性同士恋愛描写注意。


ジェットコースター待ちの間、
「焔肩仏なう!」とか
「海月姫は3巻発売くらいの頃に読んだ」とか
「町でうわさの天狗の子がね」とか
「私が吐いてもブログのねたにしないでね?」とか
「えっ?私が吐いたらねたにしてもいいよ?」とか
「あなたはもうちょっと日記のログ整理をまめになさい」とか
色々な話をしておったのですが、
オタクじゃない人って、1時間2時間何の話をするんだろう……と
不思議に思いました。

----------------------------------------------------------------

2010/06/09(水)

映画かんそう
「プリンス・オブ・ペルシャ」

いかにもディズニー&ブラッカイマー大作映画。
いつもの欠点であるところの右往左往型シナリオの典型でしたが、
やはりキャラクターがこの上なく魅力的なので十分に楽しめます。
特に猛烈な兄弟萌え!!
そして主人公は美女そっちのけで血のつながらない父王らぶ。
あと無税のおっちゃんとナイフ投げの戦士の友情も萌えた。

ところで
あの国は兵器を製造しているに違いない!という理由で侵攻して
あとで「情報だけで攻め込んだのか!」「同盟国が黙ってはいない!」
と、こっぴどく叱られ、「製造場所があるはずです!絶対探します!」
と焦っている責任者の場面は、他国の者ながらモジモジした。
私の中でアメリカ人=総まぞ説浮上。

途中からうさんくさいアサシン集団が出てきて
バトル漫画ノリのトンデモアクションになっていきます。
最大の見せ場はナイフ投げ同士の対決!

ひたすらジャンプしてジャンプしてよじ登って壁を走る、
元ネタのゲームを思わせる主人公の動きは見ていて爽快でした。
(ただしゲームの方はあんまり爽快なプレーじゃなかった気が…)
あまり向いているとは言い難い役柄だったが、
ジェイクはよく頑張った。



何かこの人、目に引力があるんだよなあ。

----------------------------------------------------------------

2010/06/10(木)

アナログの事務仕事をされる方は
特に同意してくださると思うのですが、
事務仕事でついた袖口の汚れって落ちませんよねー。
特に朱肉とかスタンプインキとか。

むかしのひとがなさっていた
腕ぬき(アームカバー)に心惹かれるのですが、
さすがに今使うと物凄い注目を集めそうなので勇気がありません。
再ブームが起きないかしらと思ってみたり。

でも大胆なデザインチェンジで
復活も十分あり得ると思うんですよね。
タイタンの戦いのポスターなどを見ていて考えたのですが
こういうのとか。



ださいとかださくないとか以前に度肝を抜いて
「あれはありなの…?どうなの?」みたいなそういう。

----------------------------------------------------------------

2010/06/11(金)

映画かんそう
「グラン・トリノ」(2008年)

モン族の気弱な少年と、隣家の偏屈老人の友情を描いた映画。
頑固で差別主義者でマッチョ思想。
神を信じず、神父をやりこめる。
しかしそうなるに至る来歴がきちんと提示され、
嫌なやつ度合いのバランスが絶妙なもので、
不思議に魅力的なイーストウッドおじいちゃんでした。

内容ばれ
各シーンによる老人の個性の作り込みが見事だった。
分かりやすく、適度にベタで、順序過たず。
薄っぺらい作品によくある、偏屈おじいが
洗脳されたように180度人格が変わってしまうとかそういうのではなく、
彼にとって朝鮮戦争に出兵して人殺しをしたことは性格の一部であり
人種差別も憎まれ口も本人と分かち難いもので
同年代の親友と差別ジョークで盛り上がり
「次に会う時までにはくたばっていろ」と辛辣なやり取りをすることすべてが
彼の歴史であり彼を形成しているので、それは絶対不変のものである。
ただ、「モン族の作る鳥の肉団子はうまい」であるとか、
そういうささいな認識がちょっとだけ追加されたり改まったりするのが繰り返されて
人格というのは変わるものだと思う。
この映画の前半がすごく好きだ。

ラストばれ
ただしハッピーエンドではないので、覚悟しておかないと相当辛い。
めでたしめでたしにしてくれよー監督ー。
コワルスキーじいさんの空飛ぶ家(グラン・トリノ)でいいじゃないかよー。
前半の雰囲気が好きなので後半いらないとまで思いました。
叩き壊した時に綺麗だから、
前半が繊細に作られているのは分かっちゃいるのですが…。

関係ない話(一応反転)
アメリカって田舎でもあんな治安の悪いところがあるの!?
昼間に男女2人で歩いていても、ちんぴらに絡まれて拉致られたりするの!?
そりゃあ銃が必要な訳ですよ。
私だったら念のため2丁持ちますよ。
弾丸ベルトをランボーみたいにナナメたすき掛けにして歩きますよ。

ああいうチンピラ集団は銃器メーカーが養殖して放流でもしてるの???

奥さんラブで、
「世界で一番の女性」と呼んで憚らないおじいちゃんでしたが、
でも奥さんは気苦労で早死になさったと思う……。


----------------------------------------------------------------

2010/06/12(土)

色々感想

ブリーチ
白いのが割れて中からNEW藍染氏が出てきました。
子供の姿だったリ、女体化したり、13キロ伸びたりとか、
そういう変化を期待していましたが
強いて言うならアホ毛が伸びてロンゲになった程度…?
お前にはがっかりだよ。

スケット
濃いオタクの集まりに参加させられて
主人公がドン引きするという回だったのですが、
集まったオタクの年齢にもHNにもオタクトークにも、
なにひとつ驚くべきところがなく、むしろヌルく感じられたので
もう私は駄目だと思いました……。

カメンライダードラゴンナイト(腐女子感想注意)
共に闘った、今はもう亡き親友と
まったく同じ顔・同じDNAを持つ男子=主人公と
ふたたび共闘するレン……とかもうそれどんな切ないBLなのか。
2人一緒に写っている写真を持ち歩いているとか!
俺は身代わりなのかとか身代わりでも構わないとか
まだ彼のことを忘れていないとか忘れさせてやるとか
受攻両方合わせて50作くらい瞬時にシミュレート完了。←?

チャロ2
what do you mean?     だと「それはどういう意味ですか?」だけど
what do you mean by that? は「それどういう意味だコルァ!」になるのか…。
知らないと頓珍漢な返事をして事態悪化しそうだなあ。
先週のdidとwasで「結果を聞く」「感想を聞く」に使い分けられるのも知らなかったです。
日本語に訳するなら「野球どうなった?」「野球どうだった?」かな?
日本語の方が微妙やん!


5月7日の日記内で日記過去話題検索機能をあげてから
(このページ左上に正式設置しました)
昔に書いた感想に対して「最近あの作品を見ました」という
メッセージをいただくようになりました。ありがとうございます。
色々懐かしいです…ディケイドとか…。

----------------------------------------------------------------

2010/06/13(日)

映画かんそう
「チェ 39歳 別れの手紙」(2008年)

カリスマ革命家チェ・ゲバラの生涯を描いた作品の後篇。
彼は生まれつき勤勉で賢く、忍耐強く熱意にあふれた
侮辱を許さぬ誇り高い男(しかも美形)であると思うのだが
自分以外の多くの人間はそうではないという事実を
知っていただろうかと思った。

前篇でも思ったが、ぜんそくの発作が苦しそうで
「ゲリラなどやめなさい……」
という感じでした。
とくにブッシュで潜伏している時の発作。


関係ないが私には
頭の中で区別の不明瞭な言葉が幾つかあって、
カストロとカタストロフとスカトロとカタルシスがそのうちの1組です。
前後の文脈から判断する事が多い。
あとモヒートとベヒーモスも何故かよく間違う。
どっちがヘミングウェイの好きだったカクテルで
どっちがFFでバックアタックされて全滅した牛みたいなやつだったか…みたいな。

----------------------------------------------------------------

2010/06/14(月)

久しぶりにGペンで線を引いたら(自由の女神の髪とか)
腕の筋肉が落ちてて線がヨレヨレになってー、という話をしていたら

「コミスタ4だったら、線のヨレを補正する機能がある」

ということを教えてもらいました。
ペン先がフラフラでも綺麗なペンタッチで絵を描くことができるし、
枠線を引かなくてもいいし、逆向きの顔は描いてから反転すればいいし
トーンなんか超簡単。
……とかって、話していたのがなぜか大型家電製品屋さんが入ったビルの中だったので
そのままお買い上げしそうなくらいグラついたのですが、
年に漫画10枚も描かないくせに……とか
先生の彼氏の美しい髪の為にコミスタ導入は変だ……とか
色々我に返るところもあり
とりあえず我慢して帰ってきました。あぶなかった。
(コミスタ7くらいになったら、
最初に全キャラクタの3Dモデルを設定して、
主線の太さと画風を選択したら
あとはソフトが描いてくれようになるかも…それだったら欲しい…)

----------------------------------------------------------------

2010/06/15(火)

写真の話
そういえば好きな漫画家さんが日記で
自分の撮った写真をプロっぽく加工してくれる
フリーのアクションファイル(フォトショップ用)が
ネットには沢山あります、みたいなことを書いて下さっていて
漫画家さんが試しに加工された作品の使用前使用後を見たら本当に素敵だったので
さっそく探してダウンロードしました。
(人の作業着歴を自分のフォトショップで再現して
写真をかっちょよくしてもらう)

しかし残念ながら私のフォトショップはあまりに古く、
着歴を読み込めなかったので断念しました……。
(10年くらい前のソフト)
(範囲指定とバケツ塗りしかしないのでこれで十分なのです)

でもその時に、
あ、そうか、写真が上手く撮れなくても
横縦を切って構図を取り直して、
色調をいじって、明るさ、コントラストをいじって、
対象物以外をぼやかしツールでぼやかせば
一眼レフで撮ったっぽい写真になるんじゃね…?
とちょっと閃きました。写真道としては外道堕ちかもしれないけど。


たとえばこういうサイトさんで配布されてます。
http://www.deviantart.com/?catpath=resources/applications/psactions&order=9

使い方はこちらのサイトさんで
http://www.designwalker.com/2009/02/ps-action.html

----------------------------------------------------------------

2010/06/16(水)

最近スーパーで友達と話していたら
「私の中では今も、腐ったバナナといえばにゃーさんだよ」
としみじみ言われてびっくりしました。
なんでも昔に私は「腐ったバナナが大好き!」とすごく主張していたのだとか。
たしかに私はバナナの傷んで黒くなったところが好きです。
バナナ特有の粉っぽい苦みがなくって甘くて、ちょっとジャムみたいで。
でもそんな周囲に声高にふれて回る事では…学生の頃の私よ…
腐ったものが好きってまるで蠅ではないか。

この友達は大むかしの私の発言を
時々古代の詩のように暗唱して、
私は忘れていた自分の主張を聞いて悶え苦しみます。
暗黒の語り部!その詩編は全何章なの!?

バナナは最近オサレコンビニで1本から売っているので
気が向いた時に食べられて非常によろしいですね。


----------------------------------------------------------------

2010/06/17(木)

映画かんそう
「告白」

中島監督の新作ですが、原作が後味の悪さで有名な作品なので
興業的にはどうだろうと思っていましたが、なんと超満員!
数字も確実に伸びているし、
これは書店での映像付きCMが効いたのか、
口コミか、何だろうと思いました。

終業式の日、教師である森口は担当のクラスの生徒を前に、
自分が今日で教師を辞めるという話を始める。
その原因となったのは、数か月前に彼女の幼い1人娘が校内で溺死した事件であり
娘を殺した犯人がこのクラスの中にいると彼女は告白する。
そして森口は、少年法に守られた犯人に対して仕掛けた恐ろしい復讐を語る…
というあらすじ。

大人が中二病を全力で否定し、ぶん殴る話。

映像がともかく綺麗なのと、
終盤あたりに後味の悪さを軽減する工夫がされているので
パク・チャヌク監督の復讐三部作ほどイヤーな感じはしないのですが
見終わったあとで気持が高揚したりハッピーになったりする事は
絶対にありません。
でも緊迫感2時間ぶっ通しの、すごい映画です。

内容ばれー

命の重さを知れとか、罪の重さを知れとか、寝言は言わない。
ただ、知能が高く意志が強く行動力のある大人から
心底恨まれるのがどういう事かを思い知れ。
という話かなと思いました。抑止力のある新しい倫理観。
スカっとしたとか、森口先生が許せないとか、人によって感想が全然違いますね。
泣いている人もいたし、談笑している人、慄いている人、反応がばらばらでした。

・お母さんはタテ読みに気付くのがものすごく遅い。
・先生が話している最中でも、うろついたり雑談したりメール打ったり
 随分なフリーダムっぷりですが
 進学に関係ない授業はあんな感じだって聞きました。
 あそこまで酷いの!?誇張じゃないの!?
・桜宮先生が気の毒でした。娘は殺され、愛する女性は外道に、自分は死期が近い。
 自分の大切な人の病気を、彼がどんなに傷つくかを斟酌せず
 復讐の道具に使うという点で、ちょっとポタの親世代エピソードを思い出した。
 坊ちゃんは子供だったけど、森口先生は大人だ。そして多分後悔などしない。
・ファミレス大笑いと、大切な物が消える音のところは、
 シナリオ自体が良かったし演技も良かった。


----------------------------------------------------------------

2010/06/18(金)

映画かんそう
「GOEMON」(2009年)

衣装や美術がド派手で、色調補正されまくり、
スクウェアRPGのムービーだけを編集したみたいな綺麗な画面でした。
それに所々カプコンの格ゲが挿入される的な。
撮影自体は2007年に行われ、
そのあとひたすらCGで背景を描きこんでいらしたらしい。
役者さんがゲームのフィールド画面っぽいところをうろうろしているのが
なんか面白く感じられます。

途中まで例の青年の主張が出なかったので、
ああいうのはもうおやめになったのかと思ったのですが
終盤になったらやっぱり出てきたよ。
これはもう監督のカラーといってもいいのではなかろうか。
以前「CASSHERN」の感想を書いた時、
「スタッフは10年後に見返したら恥ずかしくて切腹したくなると思う」
と私は予言しましたが
監督の中二力(ちゅうにりょく)を見誤っていました。
うん、彼はきっと恥ずかしくなったりしない。
終盤のGOEMONは卒業式に討ち入りしたヤンキーみたいでした。
大人になれ!!!GOEMON!!!

箇条書き
・佐藤健くんが成長すると大沢たかおさんになるのは納得いかない。
・監督本人が明智役で出演なさっているのですがイケメンでびっくりした。
・監督は一度、劇団新感線の話を映画化なさるといいのではないかと思う。青髑髏とか!

関係ないが新感線つながりで秋の「蛮幽鬼」ゲキシネ上映が楽しみで仕方ない。
監獄で巌窟王で上川隆也さんと堺雅人さんだもの私が転ばない訳がないシリル的に。

祝!ポタランドオープン!(たぶん)


----------------------------------------------------------------

2010/06/19(土)

色々感想

ジャンプ
ナルトでは母の霊(赤毛だよ)が出て、ブリーチでは主人公父が戦闘参加、
サイレンでも主人公父が戦闘参加しているので、
父兄参観の日のようですジャンプ。
西先生の読み切りはすごく縛りプレイをされていて、負の感情一切封印だった。
バクマンの港浦さんが担当でもしているのか!?西先生が輝くのは闇の中なのに。

LOCK ON!
色々な事象に対してああいう経験を1億と2千回くらいやっているので
思わずジャンプを閉じた。
地球の時間と私の体感時間がどうも違うようだから
自分の星に帰りたいというSF逃避を私はしますが主人公は前向きで偉いと思う。
話は変わるけど、あの街は住民の半分が性犯罪者なのか?

詭弁学派 四ツ谷先輩の怪談
口車師 VS 口車師は、
黒ジェームズ同士の対戦みたいで面白かった。
でも盛りあがってきたところでどうやら終わりそうだ。

ジャンプSQ
久しぶりに読んだテニスの王子様がテニス漫画ではなくなっていた。
(漫画内で眼鏡メーカーとタイアップしてCMをしていたのを以前読んだきり)
なんか打球を相手にぶつけてふっ飛ばし、フェンスに磔!とかいう必殺技が炸裂してた。
そういえば真面目にテニスで勝つより相手を潰して棄権させた方が早いものな……。
いや、本誌連載時にもあったな、そんな事が……。

あと、なにわ小吉先生が読み切りを描いていた。一体何が……という画風の変わりよう。
内容の変化もすごかった。同じ人の発想とは思えない。

サンデー
だいぶ前から連載が始まった、記憶喪失の子が主人公のサッカー漫画で、
昔チームにいたカリスマプレイヤーが死んでいて、
主人公は紆余曲折あってそのプレイヤーの身代りになろうとするのだけれど、
未亡人的な立ち位置の選手に「お前なんかがあいつの代わりになれる訳ない!」
と否定されながら、その天才的なプレイで未亡人をめろめろに……とかいうあのあらすじ
「トシ、サッカー好きか?」を毎回思い出して仕方ないということを、もう何週間も言いたくて
口がむずむずしていましたが今言えてすっきりした。
たしか昔に実写化して「トシ、サッカー好きか?」はキムタクが演じていたのですよね…。
タイトルをいつも忘れてしまうが「トシ、サッカー好きか?」で通じるので問題ない。


----------------------------------------------------------------

2010/06/20(日)

映画かんそう
「アイアンマン2」

相変わらずのトニー・スターク全開でした。
派手好き、美女好き、工作好き、尊大、毒舌、
小2病、アホ、でも案外寂しがり屋、天才。
いやなおっさんだけど、嫌いになれない(笑)。
他作品とのクロスオーバー部分はちょっとモタつきを感じましたが、
アクションは爽快で燃え燃えでした。面白かったです。
特にスカーレット・ヨハンソンの、立っている人間を支柱にして回転する、
あの捻りを多用した格闘は格好よかった!

内容ばれ箇条書き

・前社長のトニー父はクールな人だと思っていたら、
 案外トニー似の、アホなところもあるひとだった。
 昔の映像に子供のトニーがちらっと映るところ良かったなあ。
・アホここに極まれり!スターク社のエキスポを開催したり
 美女ダンサーズにアイアンマンのコスプレをさせて踊らせたり
 リパルサー・レイでスイカを割ったり……。
・トニーに忠実な人工知能のJ.A.R.V.I.S、あの美しい声は
 ポール・ベタニーさんでした!
・親友ローズさんは前作から激ヤセした?と思ったら別の役者さんでした!
・しかし今回活躍したハッピー・ホーガンを演じるのは
 1に引き続いて監督本人……経費節減?
・とうとう加速器まで自作した!
 (施設コミで、複数の企業が請負して1年以上はかかるんじゃないかな)
・立体の操作パネルみたいなのが、部屋中すべての空間で使用可能になりました。
 色も目に優しくなった。
・ラストの変な日本風の庭、意外と趣味は悪くないと思うのだけど
 鳥居はやっぱり違うんじゃないか?というかラストサムライでも思ったけど
 君達は鳥居を何だと考えているのかね?
・それ、下が苔なら全員足がめり込んで一歩も動けないと思うよ。
 いや芝生だって何だってめり込むよ。
・スタッフロールの最後にちょっとだけ映像あります。


----------------------------------------------------------------

2010/06/21(月)

米の経済誌フォーブスが行った「架空キャラの億万長者番付」を見ていたのですが
トニー・スターク社長がブルース・ウェイン社長に微妙に負けていて、
「あらあらフフフ」という感じです。
ところで2006年版なのですが、
地味にルシウス・マルフォイさんの名前が挙がっていて驚きました。
推定資産13億ドル。

http://www.planetcomics.jp/index.php?itemid=682

01.ダディ・ウォーバックス
02.バーンズ社長
03.スクルージおじさん
04.リッチー・リッチ
05.ジェド・クランペット
06.ミスター・モノポリー
07.ブルース・ウェイン
08.トニー・スターク
09.アバカリキ王子
10.サーストン・ハウエル3世
11.ウィリー・ウォンカ
12.ルシウス・マルフォイ
13.トニー・モンタナ
14.ララ・クロフト
15.マリオ

彼はそこまでお金持かなあ……。
(JKRですら推定10億ドルですよ)
というか彼の収入源は何でしたっけ?
ホグワーツの理事職を務めてたような気がするけれど、
給金は大したことなかろうし、相続したマルフォイ家の資産運用?
そういえばあの世界は固定資産税とか相続税とかはどうなっとるんかね。

あとこのランキング、重要なお金持ちが抜けているような気がする……。
アメリカで知名度のある架空の億万長者という縛りだろうけど、それでも。
札束に火をつけて暖をとりそうな誰かを忘れている気がする……。
あ、例えばナルニア統治時代のペベンシー4きょうだいは、
確実にルシウス君よりは資産があるよね。
野伏からクラスチェンジしたアラゴルン君も。

----------------------------------------------------------------

2010/06/22(火)

30年ほど前の名作長編SFを読みました。
内容は傑作と称されるのに相応しい、壮大なお話、大胆な仕掛けでしたが、
作品中の会議の席で、発言中の人物がおもむろに喫煙を始め
つられた出席者たちもガンガン吸い始めるところに時代を感じました。
うーん、いかな空想力の持ち主でも
近未来にここまで嫌煙権が拡大するとは予想し得なかっただろう。
(企業の利益が絡む事であるし)

以下汚い話なのでお食事中の方ご注意

そういえば犬のフンを久しぶりに路上で見かけたのですが、
大むかしはゴロゴロ落ちていたそれも、
平成になってマナーが向上し、めっきり見なくなった。
写真に撮っておいたら、
10年後には合成写真だと思われるかもしれない。
さらに大むかしは、
犬のみならず人間の男性が路上で排尿を行っていたなど、
きっと作り話だと思われることだろう。

壁の鳥居マーク(ここで立ちションしないでください)等は、
そのうちに「これは何のマークでしょう?」と
クイズ番組に出題されるかもしれない。
というか「立ちション」という言葉自体がクイズに出そう。

数十年という年月は、それほど変化がないようでいて
案外意外な物が消えている。

----------------------------------------------------------------

2010/06/23(水)

映画かんそう
「鴨川ホルモー」(2009年)

京都大学の新入生が主人公。
彼はある日「京大青竜会」なるサークルの勧誘を受け、
ごく普通の交流メインの活動内容だという触れ込みを信じて参加する。
しかし青竜会の真の活動目的は、式神を使役して
京都産業大学玄武組、龍谷大学フェニックス、立命館大学白虎隊の各チームと
戦うことにあったのだった、という内容。

京都の学生生活いいですね。
まるでファンタジーの街みたい。
汚い下宿に、憧れの女の子、ちょっと痛い系の友人、
サークル勧誘、バイト、自転車、飲み会、泥酔……。
あと京大の百万遍寮(吉田寮)がレトロ素敵すぎる!!
室外機が見当たらなかったですが、まさかノーエアコン!?
痛痒い青春と、式神での戦いという変な取り合わせですが、
案外ぴったり合ってて面白かったです。

荒川良々さんが大学生に見えた!すげえ!


----------------------------------------------------------------

2010/06/24(木)

映画かんそう
「ブラックサイト」(2008年)

ネット連続殺人犯とネット犯罪捜査官の女性の戦いを描いた作品。
拉致された被害者がじわじわと死んでいく様をネットで公開するのですが、
アクセス数が増えれば増えるだけ被害者の死は早まります。
しかしサイトは請求制のアドレスで一定しないので捜査は難航します。

記者会見で、
「死のサイトを見るのは殺人に加担するのと同じです!
サイトを見ないでください!」
と警察は発表するのですが、
そんなの閲覧者を増やすだけなので(全世界の人が見る)
警察がミラーサイトやまとめサイトを作って
そっちのアドレスを新聞やテレビで広告すればいいじゃんと思いました。
犯人涙目。右クリック禁止!

----------------------------------------------------------------

2010/06/25(金)

「帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕」感想

本編終了した作品では初のVシネマ化。
人気があるんだな、という嬉しさと
単純にまた彼等の顔が見られるぞという嬉しさがあります。

ところで他のしりるさんの日記では届いたと書いておられるのに
うちには来なくて変な汗が出ました。
(うちが田舎だから?今年の上半期悪い子だったから?あまじょんだから?)
数日後には無事届いて安心しましたけども。

内容ばれ

刑事ドラマあり、時代劇あり、寿司対決あり、
着ぐるみショーあり、学園ものあり、SFありの
賑やかお祭ムービーでした。
そして、じいはまたヒロインポジション!
アヤカシの、目から手が生えているデザインは最高に気持ち悪かった。
目黒寄生虫館とか、パンズ・ラビリンスを思い出した。
(ちなみに私が本編で一番好きなデザインの怪物はヨモツガリです。
京極夏彦の表紙になりそうだった。あとちょっと脱獄囚いやなんでもない)

女の子達の男装と、男子全員による女装に目が釘付けで
一時停止してまでしみじみ見てしまった。
(なんか意外と緑の子が一番ナチュラルでした……。
青の子は、ちゃんとやると洒落にならないからかネタ女装っぽかったけど)
男装茉子×男装ことはの萌え度は異常。
これがきっかけで中の人に刑事ものの仕事が来たり、
時代劇の仕事がきたりしたらいいねえ、がんばりなよー、という感じです。

シンケンジャー単体での映像化はおそらくこれで最後なので
締めのあいさつのところでは、涙腺が緩みそうになったりとかして。
戦隊の伝説的作品を見守れてよかったとです。
シンケンジャー制作に携わった方々、楽しませてくれてありがとう!


----------------------------------------------------------------

2010/06/26(土)

色々感想

名探偵コナン(雑誌掲載)
動物愛護団体も納得する魔犬トリックでした!

デュラララ(アニメ最終回)
眼鏡がジェームズですよ!と教えていただいて、
途中から見ていました。
うん、学生時代の彼等は
黒シリウスと白シリウスとジェームズの友情もののようでしたね。
原作も3巻まで読んだので、そのうち全部読みます。

道路標識がスケールアップしていて笑いました。
(原作では確か「進入禁止」)
シズさんの大暴れは毎回爽快ですね。

3巻ラストのセルティが一番好きなのでカットされて残念!
「ラジカセで喋れるくらいクールだ」というネタで私はこの作者さんが好きになった。
cool!cool!コノミンの漫画…


おおふり(雑誌掲載)
なんかこの桐青の会話激しくデジャヴ……。
二次創作で何回か読みましたよ、うん。
夢だけど、夢じゃなかった!みたいな。


スルーしていたツイッタードラマが、
暴漢に襲われた人がツイッターに助けを求める書き込みをしたり、
男子に恋する男子が出てきたりと、
色々な意味で楽しめるドラマだったらしいことを「となりの801ちゃん」で知り、
見ればよかったかも……と後悔しました。

次クールのドラマはクドカンの刑事ものと=「うぬぼれ刑事」
三木聡さんの刑事ものと=「熱海の捜査官」
堺雅人さんの刑事もの=「ジョーカー 許されざる捜査官」
を見ようと思います。
刑事ものばっかりだ!
(秋から相棒が始まるそうなので更に刑事ものまみれに)

堺雅人さんのドラマは、
「昼は温厚で物腰の柔らかい刑事だが、
夜は一転して凶悪犯に怒りの鉄槌を下す冷酷な制裁者」という
その設定だけでちょっと見てみようと思いました。

あとドラマじゃないけど9月には「大神」の続編が発売されるらしい。
アマテラスがちっちゃい子狼だよ!


----------------------------------------------------------------

2010/06/27(日)

昨年オオスカシバ組の急襲を受けて
絶滅の危機に瀕したうちの組ですが、
暑くなってようやく盛り返した矢先、
今度はナメクジ組の急襲を受けて
ホームセンターへ武器(薬品)を買いに走りました。
仁義なき戦いのすえ、辛くも死守しましたが、
うちの組、狙われ過ぎ。
すべての害虫から狙われてる。

そんなクチナシですが、苦労の甲斐あって
今は葉が見えないくらい満開です。
外出する時と帰宅するときに
あの涼しい香りがするのがよろしいですな。



これは少し前の写真。ちなみに地植えです。

----------------------------------------------------------------

2010/06/28(月)

「彼氏がラブプラス(推定)に夢中で、
ないがしろにされて、PSPをぶち壊したら
ものすごく怒られて破局しそうです!」
という相談を、ネットの教えて何とか系で見かけました。

そういえば大昔(大昔ですよ?)、
恥ずかしながら喧嘩が理由で携帯ゲームを壊そうとしたことがあります。
コンクリートの床に渾身の力で叩きつけて、
私のイメージではバラバラに砕ける筈だったのですが、
なんと液晶の端が欠けただけでした……。
(PSPではないので、貸してくれている友人君は安心してね☆)
しかもその後もちゃんと遊べたという。
日本製品の頑強さは世界一!

ちなみに日参ミステリ系ブログさんに以前、
ラブプラス中毒者への報復方法が書いてありましたが、
持ち主の留守を狙って、勝手に仲を進展させておいて
「誰でもいいのね、その女」と言い放つんだそうです。
……うん、ダメージ大きそう。

----------------------------------------------------------------

2010/06/29(火)

高層ビルの展望台的なところで友人と喋っていたら、
友人の1mほど後ろのところに、
歳の頃30〜40くらいの太った男性がいて、
四拍子くらいのリズムで、思いっきり自分の顔を自分で
何度も何度もエンドレスで殴ってらして、
しかも私の反応を見てらっしゃるので
友人との会話に集中して友人の顔に焦点を合わせ続けるには
ものすごい集中力を要したが私はやり遂げたのでした。
(でも警備員さんが来て、男性はお持ち帰りされてしまった)
(ちょっとファーザーみたいでした)モテ王の
(「まさかの警備員逆ナンが来たのじゃよー!」…みたいな)

----------------------------------------------------------------

2010/06/30(水)

そういえばナルニア国物語の映画化ですが、
いつの間にかディズニーは
予定していた「朝びらき丸 東の海へ」「銀のいす」
から撤退していたのですね。知りませんでした。

「朝びらき丸 東の海へ」は20世紀フォックス製作で
今年の末頃アメリカ公開「予定」らしいです。
キャストは続投とか。

指輪が成功してナルニアの成績が今一つだった理由を時々考えます。
愛情の差と言えばまあそうだろうけれど、
ディズニーだってかなり善戦した筈なのに。
そもそも指輪のあらすじが、ハリウッド映画の題材に向いていたのでしょうか。
派手な戦闘の多さや、イケメンの数的に…。

「魔術師のおい」ねたばれ
ティルダ(魔女の中の人)がロンドンの街に現れて、馬車の屋根に仁王立ちで爆走し、
街灯を支える鉄棒を引っこ抜くシーンはすごく見たいので
(怪異の物が時空を越えて現れて、おらが街で大暴れ!の元祖でしょうか)
なんとか「魔術師のおい」までは頑張ってほしいものです。
ああ、あとあれだ、「女王陛下ばんざーい!」とロンドンっ子たちに唱和されて
ちょっと赤くなるんだけども、でも彼等が冗談でやってると知ってブチ切れるところ。
あれもティルダで見たいわあ。



----------------------------------------------------------------