12月日記

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2009/12/01(火)

映画かんそう
「トワイライト −初恋−」(2008年)
(今公開中のやつではないです)

アメリカで大ヒットしたティーン向け小説の映画化、吸血鬼もの、
ということで気になっていました。
しかしこの映画は10代の頃に見てポーっとするのが正しいように思います。

なんか内容ばれ

主人公は人付き合いが苦手でスポーツの不得意な美少女。
お家の都合で田舎の学校に転校してきます。
「その席しか空いてない」という強制カード発動で
生物の時間は謎のイケメンの隣の席になります。
イケメンは主人公にそっけない態度をとったかと思うと
急に接近してきて「君のことを分かりたい」とか言い出します。
突然暴走車が突っ込んできたときは素手で車を止めて助けてくれたり
夜道で不良に絡まれたりすると助けてくれたりします。
(心の汚れた大人なので、なんかもうこのあたりで5回くらい
「オイヨ!」という突っ込みが入ります)
イケメンは吸血鬼で、主人公に一目ぼれし、
動物の血しか飲まない主義の筈なのにあまりにおいしそうな主人公の匂いに
我を忘れてしまうとかなんとか、
しかも実年齢は100歳以上なので、そこらの17歳男子とは違って
紳士でナイトでロマンチストです。ピアノとか弾いて聞かせてくれます。
「君は僕だけの特別なヘロインだ……」とか甘いセリフもバンバン出ます。
もちろん主人公は超高速で吸血鬼のことを好きになり2人は両想いです。
そりゃアメリカの読書っ娘たちの間で流行るわこれ!

吸血鬼の皆さんは美男美女だらけ、主人公は美少女、
狼の血族のグループも雰囲気のある美形なので、見ていて楽しめます。
曇天と霧と白い肌と濃い緑色の色彩も綺麗。


細かいこと箇条書き(内容ばれだよ)

・吸血鬼の一族の皆さんは全員色白なのですが
 家長のひとが一番白くて、ちょっとバカ殿のようでした。
・吸血鬼の皆さんのアウトドア娯楽はなぜか野球。
 吸血鬼の能力をフルに使った超野球です。笑うところなのか迷った。
・アメリカでも田舎の方の学校は今もあんなに牧歌的なのか…。
 17歳男子が女子にヘビやミミズを見せて追いかけ回すとか、
 いまにも風の又三郎が転校してきそうではありませんか。
・続編では幼馴染の狼の血族の子が主人公に迫り倒すそうです。
 どこまでティーンをメロメロにするのか!?


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2009/12/02(水)

「トワイライト」から学んでみました。

チャレンジ:「君は私だけの特別なヘロインだ……」と甘く囁いてみよう!




明日の「笑っていいとも」のゲストに問題がありすぎる!!
TなかYしき先生のハートに火をつける発言がありませんように……。



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2009/12/03(木)

映画予告で見たもの色々

「アバター」
ジェームズ・キャメロンが監督・製作・脚本を担当。
「タイタニック」以来12年ぶりのフィクション映画。
監督ほどの地位にもなると、
スポンサーや役者、その他の的外れな横槍を一切シャットアウトできるだろうから、
制約がない状態で、どんな奇想天外なものが作れるのか見せてほしい。
時代を先取りしすぎて失敗するのはアリな方向で!
あらすじを読みましたが、
核のところは「ポカホンタス」的な…?
あるいは「ダンス・ウィズ・ウルブス」…?

「サロゲート」
ブルース・ウィリスのでてるやつ。
義体の中に入って、本体は自宅に居ながら
外で好きな姿になって自由に行動できるという設定で、殺人が起きる話らしい。
ああ、攻殻+ミステリね面白そう。と思ったのですが
監督がジョナサン・モストウさんか…(ターミネーター3の…)。

「脳内ニューヨーク」
というかもう公開始まってますが。カウフマン監督脚本。
この人の作品は独創的でこの上なく練ってあってクールだが
なんというか……きつい通好み臭があって、大ブレイクという感じではない毎回。
残念なような、そうでないような。
ファッションも、ちょっとだけ抜けたところのある女子の方がもてるように、
映画も完璧超人よりはちょっと抜けているほうが大衆受けするとかそういう…?←余談

忘年会→映画→忘年会→映画→忘年会な12月ですが何とか見に行きたい。

「スーパーマリオブラザーズ wii」
映画じゃないけどCMを見ました。
「ははあ、最大4人のキャラで、各自の行動が影響して
面を構成するパーツに変化が出るのかあ…」
と理解しましたが、あれ自分がプレイできる気がしない。
CM画面の情報ですら脳が処理しきれなかった。
(どう動くべきか瞬時に判断できなかった)
あの画面の中に自キャラがいたら、おろおろしたあげく
溝の中に連続セルフダンクシュートだと思います。
ああいうので動体視力と反射神経を鍛えた子供は
宇宙人が攻めてきても、なんか戦えるんじゃないかという気がする。


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2009/12/04(金)

美容話題

子供のころから足の形が妙で、
なんというか昔のアニメのロボのように
すべてのパーツが長方形で、黒っぽくて、硬かった。
ミュールとか、似合わないのなんの!



しかし昨年唐突に気が向いて
毎晩化粧水をつけてマッサージするようにしたらあら不思議、
指が指っぽくなり、足の甲に筋や血管が見えてやわらかくなってきました。
つまりは長年、常にパンパンMAXハートにむくんでいたということです!!……。

なんか常日頃手を掛けてない=触れてない(&心臓から遠い)箇所の肌は、
硬化していくような気がします。というかそれって美容の基本?

オレはようやく登りはじめたばかりだからな。
このはてしなく遠い美容坂をよ…。



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2009/12/05(土)

色々感想

「シンケンジャー」
うわー!血祭ドウコクさんはたぶん、そこをさされて死ぬから、
大夫は一刻も早くドウコクさんと両想いになってくれー!!
死んでから気持ちに気付くとか悲しすぎるので!いまいまいますぐ!(短気)

「新☆三銃士」
新たなる旅立ち!の回だった。内容的な盛り上がりもあったが
人形を操る技術が凄かった。最初の鳥や、吊り橋を渡るところ、
(操者は?マジックショウの要領で橋の下?)
へっぴり腰のアトスが涙目になっているように見えることなど色々。

三銃士かつポタ6巻ねたばれ
「ミレディ……好きだ……」
と前回影でこっそり独り言を言ったロシュフォールさんでしたが
赤毛の女に片思いして報われない、鼻の高い陰気な黒髪の男……って誰かを思い出しました。

「相棒」
実は変装して立ち聞きしていたという神戸くんの告白で
「オーシャンズ11」よろしく巻き戻して見てみる訳ですが、
官房長の後ろは2人組だから違うし、右京さんから見て右後方に座っている
妙に肩幅があって髪がウィッグっぽい女性、あれが神戸くん……?
女装!?


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2009/12/06(日)

花鳥園に行ったら
「オオハシとのふれあい」
と書いてあったので、
どこの大橋と触れあわねばならんのか、しかも呼び捨て!と思ったら
科の名前だった。

あの「パプリカに顔突っ込んだら抜けなくなりました」
みたいな感じの鳥の名前がオオハシだったとは。
私はその時初めて知りました。


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2009/12/07(月)

「ナルト」に出てきたマダラさんは
「みんなが1つの存在になったら戦争起きない!」
というような感じのことを言ってましたが、
ついったー
とかを見ていると、みんなが1つの存在になるってこんな風かな?
と(やってないけど)思います。
傍から見せていただいてると、なんとなく意識の集合体っぽい。
マダラさんはtwitterから始めるべき。

twitter、何百人かで協力して
無限分岐のアドベンチャーゲームみたいなものが作れるのでは?と一瞬思ったのですが
読むにはあらすじを逆行することになるので(たぶん)、再編集が必要→めんどい
と数秒で諦めました。

適当な名前でアカウント取得して4年ほど放置してあるSNSを
久しぶりに見に行ったら、なにか育成ゲームのようなものが始まっていたり
twitterに良く似た機能がいつの間にか付いていたので驚いた。
こういう分野にもシェア争いがあるのでしょうねきっと。


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2009/12/08(火)

夜歩いていたら、前方から小さい子とその父親らしき人が
並んで赤信号を渡ってくる。
「親子で信号無視かあ……」と思っていたら、
信号を渡り終えたところでお父さんは子供を怒鳴り付けた。
「お前なに赤信号で渡ってんねん!(お前はなぜ赤信号で渡ったのか)
車が来たらどないするつもりやねん!(車が来たらどうするつもりなのか)
信号見てへんやろこのドあほ!(信号を見ていないだろうバカ者)

等など、子供はぼろかすに罵られていた。
でもちょっと腑に落ちなさそうな顔をしていた。

社会の不条理さはお父さん以上!
その経験を生かして、
年末のスピード違反取り締まりに引っ掛からない大人になるのですよ子供…
と思いました。


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2009/12/09(水)

なんとなくまったりと追っている
ポーランドのピアニスト氏の演奏を久しぶりに聞きに行ったのだが、
曲よりも体形をチェックしてしまった真っ先に。
(そのツアーは人が太っていくことに定評がある)
今回は肩幅のぴったり合ったスーツが、
後ろから見て胴のところが余りまくっていたので
体重をキープされているようだった。あんしん!

相変わらず日本のごはんが大好きでいらっしゃるようで、
ツアー中はともかく食べられるだけ食べて、
帰国するときはトランクに焼酎とイカの塩辛を
詰められるだけ詰めるそう。
しかしなぜ塩辛。


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2009/12/10(木)

ポエムに「153」

映画かんそう
「脳内ニューヨーク」

……うーん、映画通のひとと映画評論家はめろめろになるかもだけど
製作費が回収できないんじゃないかな…そっちへ行くと。

あらすじを一応書くと
「劇作家の主人公は、賞を受賞し、
莫大な賞金を受け取ったことをきっかけに、
彼の奇妙な人生と、生と死と老いと病と別離と苦悩を
舞台劇で完全に表現しようと試みる」
という感じですが、あらすじにあまり意味はありません。
幻覚のような現実と、リアルな舞台劇が交錯し、
主人公と私達を混乱させます。

雑誌などに載っている
「自分の人生を舞台化した脚本家が、自分を演じる役者に
想い人を取られそうになって慌てる」とかいう、
ちょっとコメディッチックな紹介文は信用しないでください。
それはごく一部分なので。

面白かったところ(ねたばれ)
・主人公を囲む3人の女のうち、
 2番目の女の家が、なぜか常にちょっぴり火事。
 その燃える家で長年普通に生活していたのに
 平安を手に入れた日に煙を吸って死んでしまうのは
 なんのメタファとかは意地でも考えない。
・カウンセラーの女の靴ずれが酷くなっていく。
 2回目なんか紫色に腫れあがっている。
 なんのメタファとかは(略)
・余命わずかな実の娘に
 「僕はお前を捨てた。僕はホモで、肛門交合をしていた。許してくれ」
 と身に覚えのない行状の謝罪をしろと強要されて、言われるままに詫びたら
 「許さない」と泣きながら言われて、しかも百合の人に
 「これで満足?このホモ野郎!」と罵倒される。
 誰も笑わないので笑えなかった。笑うところではなかったのかも。
 なんの(略)メメタァ!(略)


カウフマンは脚本作品の方が好きかも知れないです。
これまでもきっと
「チャーリー…ここはもうちょっと俗っぽいほうがいいんじゃない?」
と監督たちがセーブしていたに違いない。

邦題がすごくうまい。


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2009/12/11(金)

昨日は更新をしたら気が済んで日記を上げ忘れてしまったという……。
酔っぱらって遠くへ行ったのではありませんので!大丈夫です!

「このミステリーがすごい!」2010年版が発売されましたね。
あれが出ると年末!という感じがすごくします。
国内5位の「犬なら普通のこと」と
海外1位の「犬の力」が気になります。(タイトルが)

ところで4年前の話になりますが
2006年版の国内編の順位。
(当時話題にした方がおられたらすみません、今気付きました)

6位 シリウスの道(藤原伊織)
7位 ベルカ、吠えないのか?(古川日出男)
8位 犬はどこだ(米澤穂信)

これわざとだろ!?どう見ても!!と言いたくなりますね。

「ミレニアム」というスウェーデンの小説(シリーズ)ですが、
世界で800万部のベストセラーになったが
作者はこの本で作家デビュー、しかしすでに他界。
ってなんだか鮮烈すぎる。


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2009/12/12(土)

色々かんそう

「バクマン」
来秋アニメ化だそうでおめでとうございます。
でも今週は中井さんがちょうむかつきます……。
「コンビを組んでもいいが、俺と付き合え」って!
ゆでたまご先生に謝れ!藤子不二雄先生に謝れ!
蒼樹さんがシュージンへ傾倒するためのエピソードにしても
ちょっと不自然じゃあないですか。
(というか大場先生は恋愛エピソード全般に不得手でいらっしゃると思う)
(主人公カポーが結婚まで会えないのは回避措置だと思う)

「Dr.HOUSE」
元々、症状の原因を特定する方向でミステリっぽいドラマだが
今回は過去に先生の診た3つの症例を学生たちへの講義という形で
全員で推理する凝った構成だった。
同じ足の痛みでも薬目当てのウソや甲状腺異常、動物の毒など
原因は様々で、お医者さんって心底大変そうだと思った。
あのひとたちは推理が外れたら人が死ぬ場合もあり得るもんなあ。
あと、現代の医療をもってしても、
たかが犬に噛まれた傷で死ぬ可能性があるのにびっくりした。

「シンケン」
話と全然関係ないけど
薄皮太夫のテーマ曲を歌おうとすると
なぜかムソルグスキーの「展覧会の絵」になる。

「坂の上の雲」も見ておりますよ!


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2009/12/13(日)

映画かんそう
「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」(2008年)
ギレルモ・デル・トロ監督

あらすじは、
「不良になったレゴラスが、指輪をそろえて人間を滅ぼそうとする話」
みたいな、そんな感じでしたが(指輪じゃなくて王冠だけど)造型が良かったです。
エルフのヌアダ王子とか、ヌアラ王女とか、
死の天使とか、トロールとか、エルフの侍従とか。
病んだのとキャッチーなのの丁度中間点。

ヘルボーイ絵
(注:主人公および主人公側のキャラクタは1人も描いてません)

ホームかアウェイかで言えば「ヘルボーイ」は確実にアウェイなので、
監督はがんばったとおもう。
あと監督は絶対指フェチだと思うので、シューリスたんにオファーすればいい!
彼の指は天然で白くて長くてくねくねしてる。
あとあれだ、ジブリファンだね監督。


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2009/12/14(月)

演劇感想
「グッドナイト スリイプタイト」
三谷幸喜脚本演出

結婚して30年経った夫婦が離婚をして
荷物整理をしているところから話が始まります。
友好的であるけれど、よそよそしい態度。
しかし突如時間が巻き戻り、新婚旅行のシーンになります。
傍若無人だがチャーミングな妻と、
ちょっと頼りないけどおっとりした夫。若い頃の2人。

それから時間は飛び、あるいは戻り、
夫婦の様々な楽しい瞬間、楽しくない瞬間を私達は観賞します。
妻の言葉、夫の言葉、妻の記憶違い、夫の記憶違い、
あの時のあれは実はこうだったのだと知ることができます。私達は。

小説や漫画や映画やお芝居では大抵
人と人は劇的に出会って、劇的に関係が変化しますが
現実はそうではなくて、
もっと細やかな細やかな積み重ねであり、あまりに微細すぎて
人は日々自分が口にする言葉や態度が、良かったのか悪かったのか
どういう結果を招くのか、その瞬間には分からない。
しかし確実に相手の記憶に残り、いつかは自分に返ってきます。
それをできる限りエンタティンメント的に楽しく、
分かりやすく見せてくれるお芝居でした。
妻の奇妙な鼻歌や、適当な英語、夫の無邪気なスケベ心や、優しさ。
太郎、アニー、ポーラ&ポール、ダンス、リンボーダンス。
しみじみと良い芝居でした。
終わり方も良かった。悲しくはならず、静かな気持ちになりました。
ちょっと若年向きではないかもしれないけど、ラブストーリーと言えなくもないです。

「恐れを知らぬ川上音二郎一座」のときは正直
「ああ、三谷さん不調だなあ……」と思いましたが今回のお芝居はよかった!



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2009/12/15(火)

何年か前の話ですが、
新聞に載っていた悪質ないたずらの記事で
深い落とし穴を掘って、底に釘を打ち付けた板を逆に置き
落ちた人の足に刺さるような仕掛けがしてあったというのがありました。

しかし落ちた被害者がギャルのひとで、
厚底サンダルを履いていたため全然怪我がなかったとのこと。
おお、神様が仕事をしている!と、その記事を読んで久しぶりに思いました。


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2009/12/16(水)

西日本で一番大きいとかいうショッピングモールに行きました。
PS2以降の大作RPGに出てくる巨大都市、みたいな感じだった。
平日夜にしかプレーできない会社員ゲーマー泣かせの。
(3日かけても街を全部見て回れねー!とかって)
モール特有のあのフードコートみたいな所に行くと
見渡す限り座席で、周囲に中華からイタリアンから粉ものから
全ジャンルあって、いつまでも明るくて人がいっぱいいて
時間の感覚が胡乱になってきます。

1日うろうろして、スーパー部分と百貨店部分は捨てたのに、
それでも全部廻れなかった。
ともかく雑貨屋とか雑貨屋とか雑貨屋とか雑貨屋とか、
無限にある雑貨屋を廻り続けた。
世界中の雑貨商品がここに集結しているのではないかという充実ぶりだった。
雑貨屋は、必需品では全くないものを、
可愛さだけで無理やり買わせてしまうあの吸引力がすごい。
いやあ、可愛いって度を超えると視覚的暴力ですよね!

調子に乗って遅い時間まで遊んでいたら
各棟の隔壁が下りて行き来ができなくなり羽虫のようにおろおろする私達。
仕方なく建物の外に出て、めっちゃ外周を廻って帰りました。遠かった…。


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2009/12/17(木)

井伊家の家系図を見る機会があったのですが
井伊直弼が14男で庶子だったのに驚いた。
それで家督を継げたのだから、すごいものだ…
すごいのが運なのか手腕なのかはともかく。
(上のお兄さんは養子に出たり死んだり死んだり)

桜田門外の変では当日雪が降っていたため
警護の者は刀を油紙で巻いていたそうですね。
それで咄嗟に応戦できなかった。
武士の魂を大事にするのが裏目に出たのです。
冬の絵といえば、
桜田門外の変を描いた日本画は必ず思い浮かぶ1枚です。

寒いですネ。
私は今、こたつから顔と右手しか出てません。


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2009/12/18(金)

今週のドラマ「東京DOGS」を見ていたら
NYのビル街の俯瞰が映りました。
でもちょっと斜めになっているビルがあるように見えたので
「?」と思ったら
それはNYではなく林立する日本のお墓の映像だった。
斜めなのは卒塔婆だった。
近視が進んでいるなあと思った。


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2009/12/19(土)

色々感想

「バクマン」
なんかさ!
「どう説明したらうまく納得してくれるか?」じゃなくて
「恋人が傷付いているかも?ショック受けてるかも?悲しんでるかも?どうしよう!」
がまず最初に来ないかシュージン!?
いや、未成年だからまだそんなの無理か?
いやいや、感受性がセンシティブな未成年のうちに学んどけ!という気もするよ。
とまれ婚約おめでとう!本当にそれでいいの…見吉さん…?

「魔術師MERLIN」←結局見てます。おすすめくださってありがとう!
いつかアーサーをその魔力で助け、伝説の王にするため
今は禁忌である魔法の力を隠し、
よき従者よき親友として振る舞わなければならない青年マーリン…。
なんという萌えオリジナル設定。
マーリンがいつも考えなしで人の言いつけを守らず適当なウソをかますので
「この個性はイギリスのスタンダードかよ…」
という気持ちになったりすることもありますが、面白いです。

ところで今週のシチュエーションは萌えましたな!
1つの杯には水、1つの杯には毒、
1人が1杯を飲まなければならない。という条件で
互いに毒を飲むと主張し合うアーサーとマーリン。
庭園迷路を抜けたところにある波打ち際で、
向かい合って座るようにイスと机が配置されていて、
判定役のおじいちゃんったら昔少女漫画でも描いてたのかよ!?という完璧舞台背景。

アーサーは笑ってしまうくらい傲慢で根っからの支配者気質ですが、
マーリンとの友情により
その性質がじわじわと改まっていく過程がいいです。

「蒼天航路」
関羽と張飛が斬りむすんで
劉備が悲痛な叫びをあげたところで暗転。
黒背景で白文字で今後のあらすじ……で完結。
恐ええ!
あれじゃ曹操と関羽が手を組んで中国制覇したみたいだよ!



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2009/12/20(日)

将来の目標という意味の「夢」と
夜グーと眠って見る「夢」ですが、
この両者はまったく別の物なのに同じ言葉を使っているのが
非常に不便で、ずっと奇妙に感じていました。
英語のせいなのかな?

将来の目標の方の「夢」を
違う言葉にしたほうがよかったんじゃ…と思います。


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2009/12/21(月)

映画かんそう
「東のエデン 劇場版 I The King of Eden」

テレビで毎週楽しませていただいたので
ありがとうのカンパ!という気持ちで見てきました。
1時間半弱という短い作品ながら、
内容は詰まっていて面白かったです。
圧倒的に男性客が多くてびっくりしました。

TV版では出てこなかったセレソンNO6が出てきたよ。
(今回お話はあまり解決していない感じです)
(でもジュイス好きにはたまらない映画)

ねたばれ
最終回から映画版までの間ずっと、
ジュイスはトレーラーに乗せられて爆走してたんだろうか。
というかジュイスが複数だったのに驚いた。
(電源は!?冷却はどうしてるの!?)
あとセレソンの人達は問題解決をミサイルに頼り過ぎだと思う。
ミサイルに何かロマンでもあるのか?
そんなにミサイルが好きなら、
ミサイル物部とでも改名するがいい。

上でも書きましたが、
ここにきて急にジュイスの個性が全開になりまして、
黒羽さんのジュイスは新妻のようにいじらしく可愛く、
ミサイル物部のジュイスはクレバーで
NO2のジュイスは謎の悪女風、
NO6のジュイスは態度悪くて最高だった。
滝沢君のジュイスは母親代わりの姉のよう。

公開は先延ばしになったようですが、
次の完結編で風呂敷を全部畳めるのか、全然読めない感じです。


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2009/12/22(火)

商業ビルをうろうろして
クリスマスグッズや暖たかグッズを見て回っていたら

スランケット
http://www.theslanket.jp/

なるものが販売していました。
なんでもギャリー・グレッグくんという人が、
大学1年生の冬に、ブランケットにくるまったまま
本を読んだりテレビのチャンネルを変えたりしたいなあと思い付き
ママンに頼んで作ってもらったのが始まりだそうです。
というか大学1年生にもなってママンに作ってもらうなよ!
自分で作れ!と思いましたが。
スランケット自体はファンタジーと毛布お化けの融合したような
面白い見た目なのでちょっぴり魅力的でした。
これ着てコンビニは夜中なら許されるでしょうか。


クリスマスに先生にプレゼントしてとても喜んでもらえて、
愛用してもらえること第二の皮のごとしで
最初のうちは「大賢者様」などというニックネームを付けたりして
まんざらでもない某氏が、目と頭しか出てない状態の緑の毛布が
家の中を常にうろうろしているのに徐々に不安を覚えるようになって、
それを脱げ脱がないでわりに真面目な喧嘩になるところまで一瞬で妄想。


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2009/12/23(水)

スランケットしりるに反響とか同情とかありがとうございます。
折角なのでクリスマス更新はスランケットしりるで行きたいと思います。
(間に合えば!)

劇団四季のミュージカル「ウィキッド」が
魔法学校の女子生徒友情もので
大変面白そうだったので来年のチケットを取ったのですが、
詳しい方から「オズの魔法使い」の小ネタがちりばめられていると教えていただき
お芝居を100%楽しむべく「オズの魔法使い」を再読しました。

木こり誕生秘話、木こりビギンズのエピソードを綺麗に忘れていて
あまりの血なまぐささに震えあがりました。
ここだけなんかドイツの童話みたい!

木こりネタバレ
呪いのかかった斧で、自分の腕を斬り落とし、足も斬り落とし
首も斬って胴体も斬って、死にかけていたところを
改造手術を受けて助かっていたとは!!
君の過去だけハードすぎるよ木こり……。鋼の錬金術師にでも出たまえよ。

ミュージカルでは、「オズの魔法使い」で水をぶっかけられて死ぬ悪い魔女と
最後に主人公を助けてくれた良い魔女の友情ものらしいのですが
過去に何があったかとか、自分でちょびっと想像しただけで涙目になるので
お芝居なんか見た日にはマジで泣くと思います。楽しみ!


すごい私信=お友達のみなさんへ
年末になって携帯へのスパムが超大増量なので
携帯以外からのメールを受信拒否してみたよ!
でも何か間違ってるかもしれないので、
携帯から携帯メールに連絡したのにさっぱり返事がねえよという場合は
PCメルにてちょっと尋ねてみてくれるかな?ヘイヨロシク。



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2009/12/24(木)

TOPをクリスマス仕様に

弩級の遅筆の私でも、30分くらいで描けました。
(ポタのサイトトップ絵)
デッサン不要!パース不要!
スランケットしりるなら……長編漫画が描ける気がする。

冬コミのコピ本が間に合わないと血の叫びをあげている絵描きのあなた。
いますぐ受と攻にスランケットを着せるのです!

……今日明日と、皆様が楽しいクリスマスを過ごされますように。


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2009/12/25(金)

地図を見ていたら
「メタボ阪急」という建物が目について
なんて赤裸々なビル名なんだろう!
強制断食でもさせられるのかしら!?と思ったら
どうやらメタボリズム建築からの命名のようでした。

wikiより
メタボリズムは1959年に黒川紀章や菊竹清訓ら
日本の若手建築家・都市計画家グループが開始した建築運動。
新陳代謝(メタボリズム)からグループの名をとり、
社会の変化や人口の成長に合わせて有機的に成長する都市や建築を提案した。
日本における「現代建築」の端緒であると見られている。

いま「メタボ」というと確実に違う意味のほうが圧倒的にメジャーな訳ですが
順番からしたら先輩である「メタボリズム建築」という言葉、
2008年あたりから始まった特定健診制度には
どえらい迷惑したでしょうね……。

「メタボリズム建築」の代表である
中銀カプセルタワービル(ぶつぶつ苦手な人は駄目かもしんない)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Nakagin_Capsule_Tower_2008.jpg


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2009/12/26(土)

色々感想

「ナルト」
現実がつらすぎてナルトが過呼吸を起こした!
肉体をコントロールすることに長けた忍者が
過呼吸起こすって新しいな。史上初ではないでしょうか。
そしてサスケ、きみはまたもや、ろくに説明を聞かないで
相手を殺そうとしているね?

「ブリーチ」
東仙は今週すべての愛犬家とすべてのドギー・クルーガーファンと
ついでにすべてのパッドフットファンを敵に回した。
もうそんなやつ咬みついちゃえ!
と思いましたが、書く前にちょっと確認したら
狛村隊長は犬でなくて狼(人狼)だった…すっかり忘れてた…。

「仁」(残念な感想)
呪いじゃ!ディケイドの呪いじゃあー!!
(ラストを映画にぶん投げた初のライダー。抗議が殺到して社長が謝罪したらしい)
……といっても比べるのが申し訳ないくらい
登場人物にブレがなく、時間配分もちゃんとしていたのに、
儲かりそう!→とりあえず終わるのやめとく?→ラストぐだぐだ…
なのは残念すぎる。あの明らかなラスト変更っぷり…。
いい作品だからこその高視聴率だったのに、そのせいでへたれエンドになろうとは。

元々はどんなラストの予定だったんだろう。
包帯男の謎と、胎児型腫瘍の謎と
頭痛の謎と、平成22年からきた時間跳躍者の謎は
結局どんな答えが用意されていたんだろう。

「仮面ライダーW」
そういえば昨今のドラマでもそうですが、
ライダーシリーズで会話中に携帯が鳴って
「失礼」ってジェスチャをしてから電話に出るのって
珍しいですね。
(ひどいときは言い争いをしている時に携帯が鳴っても
ぶった切り応対して、そのままどこかへ行ってしまう)
いや、今回のそのジェントルメンは怪人なんですが。
礼儀的にやつは正しい。

「シンケンジャー」
利害が対立する相手を悪と見做して問答無用でぶちのめすのではなく、
まず土下座して頼んでみるというのは安心できる子供啓蒙タイム。

「東京DOGS」
今期の癒しドラマの、癒される最終回でした。
このドラマは、主人公2人の会話が1時間続いても楽しめると思う。
まるお、あんなに女好きでイケメンなのに、なにかむしろこう……
女友達に欲しいと思いました。いいこすぎる。
癒しドラマなので、ラストの肝は神野逮捕などではなく、
奏の実家、まるお初訪問!です。
例のホテル回と最終回は、DVDからなぜか消せない。

「うみねこのなく頃に」
おそらく続くのだろうが、一応最終回らしい体裁を整えたのには拍手〜。
最近のミステリ界では見られないクラスの大物バカトリックが大漁や!!
いや……爆弾って!!
数人が同時にそれぞれの頭を猟銃で撃ち抜いたって!!
複数の連鎖密室は第一発見者になって室内で鍵を見つけた振りって!!
そんなー!!

そしてあの調子では物理法則から身体能力まですべて証明しなければならず、
「登場人物全員の握力は50以下である!!」
「すべての登場人物は日本語で喋っている!!」
「島の引力は地球のそれに準ずる!!」
「足は2本!手は2本!」
等など、青き真実を使って365日喋り続けてもきっと終わらない。

しかし「同じメンバーの登場人物が何度も繰り返し殺され、
メタ世界で行われる推理の主旨は犯人捜しよりむしろ魔法の否定」とは
私の知っている限りでは類のないミステリでした。
これで原作ラストが、伏線すべて拾って世界がひっくり返る意外な真実系だったら
私は信者になると思います。



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2009/12/27(日)

会社関係の忘年会が4回。
プラス餅つき大会。
年が明けたらすぐに新年会もあるぞ☆。
誰かが…何かが狂っている…。

餅つき大会ですが、3〜40人が集まる本格的なやつで、
複数設置された臼に男性達が「どりゃー」「どっせー」と
掛け声をあげて杵を振り下ろしまくる様子は部活のようでした。
私も少しつかせていただきましたが、
いやあ、餅などつくと男女の攻撃力の違いを再認識しますね。
男性は餅全体が臼ごと飛んでいきそうな勢いなのに対し
私がついても餅にちょっぴり窪みができるくらい。
そりゃ戦争になったら男が徴兵される訳だわ……みたいな、
なぜか餅をつきながら戦争のことを考えたり。

ところで私は餅つきにトラウマがあって
(ここからグロ話注意)
それは子供の頃、親類の家に集まって大勢で餅つきをしていたのですが、
餅を丸めている女衆のなかに、
過去の餅つきのときに、誤って杵で親指をつぶされてしまったおばあさんがいらして、
そのコブラの頭のようになったゆびを今でもなんかうっすら記憶しているのです。
なので、ついた餅をかき回す役は、私にはちょっとできません。


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2009/12/28(月)

この季節になると思いだすのが
何年か前の年末に家人が急に倒れて、集中治療室入りしたことです。
集中治療室の前にある応接セットで寝泊りをして
きょうだいのひとと代わりばんこで仕事に行っていました。

応接セットのソファは病院の廊下にあるのですが
通る人から見えないように衝立を立ててもらっていました。
しかし、朝起きたらおじいさん(たぶん集中治療棟の患者さん)が
衝立の中に入ってじーっと私の寝顔を御覧になっているのと目が合ったのが一度、
(先祖の霊かと思った)
夜中に視線を感じて目を開けたら女性の看護師さんが
枕元に立ってじーっと私の寝顔をご覧になっていたのが一度。

私の寝顔ってなにか変なの!?
ってその時思ったのですが、そういえば確認しないまま忘れてました。


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2009/12/29(火)

忘年会が連続してあるので
化粧のON、OFF、ON、OFF、ON、OFF…が非常に面倒くさく
いっちょまつげエクステに挑戦してみっか!と思い立ちました。
サロンに行って、糊でニセまつげをくっつけてもらう例のやつです。

全50種類とかある、まつげの選択は難しいですが
それさえ済めば1時間寝転んでいるだけの気楽な施術でした。
(途中寝た。隣りの人も爆睡してた)
出来上がりは、ものすごく上手にマスカラが塗れた状態で、
これが2〜3週間続くなら安価であると思いました。

ただ、帰るときに紙で渡された今後の禁止事項が
新撰組の局中法度か関白宣言かというくらい細かく、

目をこするな、とか
マスカラを塗るな、とかは分かるとして
寝るときあんまり横向くな、とか
アイメイクは綿棒で落とせ、とか
これから数時間は前髪を上げておけ、とか
タオルでごしごしすんな、とか
ふとんを顔までかぶるな、とか!

まつげのくせになまいきだ!
という感じがしました……。


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2009/12/30(水)

映画かんそう
「アバター」

本年の力押し映画の傑作。
駄目な人は見に行ってはいけないし、
好きな人は見に行ってイエーイ!ってなるといいと思う。
キャメロン監督、色々お変わりないようで安心しました。

細やかな計算とテクニックと資本と広告で
多数観客動員に的を絞った果敢な作品だと思う。

あの、ちょっと引くけど後にかわいく見える、
虎と爬虫類と黒人さんの体型をミックスしたようなナヴィの造形も計算で成り立っているし、
性別、年齢、性格、様々なタイプの人間が快さを感じられるように工夫があったし、
なにより驚愕するくらいストーリーは分かり易かったし。
(やはりSFポカホンタス、SFダンス・ウィズ・ウルブズでした)
「ベタ+ひと工夫」というのが、大勢にアピールするには最強なのだなあと思いました。

しかしあの後半の、観客へのストレス、ストレス、ストレス、悲痛な表情のアップ、嘆き、死、死、
ストレス、で一転してカタルシス!カタルシス!という見せ場は、基本中の基本のリズムであるのに、
魔法のように感情を持って行かれ、名指揮者の円熟の技を聴いているようでした。
同じ段取りでも、数秒狂うと同等の効果は出ないと思うあれ。

とりあえず冬のデート映画はこれで鉄板です。
感想を言い合って喧嘩になることもまずあり得ないし。
1つわがままを言えば私は小学生のときにこの映画を見たかった。
1週間くらい衛星パンドラに行きっぱなしで帰って来られなかったと思います。

ねたばれ
・タフな女軍曹タイプにビシ☆バシやられたい願望、ますます盛ん。
・監督の描く悪役は好きです。大佐とか。すごい精神力&闘争心&反射神経そして強運。
 開発責任者の悪い人も、いかにもすぎて憎めない。
・ツーテイが途中から「聖☆お兄さん」のマーラに見えて仕方なかった。
 あらゆるシーンで吹いた。
・文化的共存を描いた映画なのに主人公が最後まで英語で押し通したのには参ったが
 アメリカ人の多くは字幕読まないらしいから仕方ないんだろうなあ…英語星人め…。
・ネイティリが先に歩いて、後ろをついて行くシーン、なんか「操作しなくちゃ!」
 という意識が突然わいて、手がコントローラーを探した。あそこFFっぽかったせいかな?
・衛星パンドラのあらゆる景観は写メりたくてうずうずした(映画泥棒的にではなく観光的に)。
 あの巻貝みたいな植物、デジカメで真上から撮ってオサレ素材にしたい…。

あ、IMAXシアターで見るのが望ましいようですが、
目の疲れやすいタイプの人は2Dのほうがいいかもです。


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2009/12/31(木)

ことしの小林幸子さんはジャイアントロボだった…・。

忘れていましたが私の2009年ベストを書いておきます。

小説=なし

漫画=なし

映画=特にこれといった1本は無しですが
あえて3本選ぶと
「ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!」(2009/01/18感想)
「落下の王国」(2009/02/15感想)
「サマーウォーズ」(2009/08/13感想)

(私が2009年に見たもののベストなので
2009年に作られたものではないものもあります)

映画も漫画も小説も、1年に100本見たいなあと思うのですが
どうしても50本前後になってしまいますね。

今年も健康で過ごせましたので、
こんな調子で1年好き勝手に日記を書くことができました。
読んで下さった皆様ありがとうございます。
私にも皆様にも、来年良いことがたくさんありますように!

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