---------------------------------------------------------------- 2009/06/01(月) 映画かんそう「天使と悪魔」 かなりざっくり切られて分かり易く、 「(ラングドン教授の)イタリアの車窓から」になっていた。 こだわりが特になくて、ざっくり楽しみたい人が 原作を読まずに見るのに最適だと思う。 今回も宗教的に、 相手の顔面に靴下をビターンと投げつけた感じです。 ハリポタがNGなら、この映画など 関係者一同に死の翼触れるべしレベルじゃないかと思う…。 (一番やばいネタはさすがにカットされていましたが) (でもご覧になったら例のあの人は憤死されると思う) たしか教会内部の撮影許可は一切下りなかったと聞きます。 (外部の撮影に関しては制限する権限がないとか) しかしCGなのかセットなのか全然分からなかったし 内側と外側の継ぎ目もさっぱり不明で見事でした。 サン・ピエトロ寺院の内部はセットらしいです。 見ても信じられない出来栄え。 (ねたばれ) ・変態暗殺者が、まるっきりの別人に!(まあ陳腐だからね原作の彼…) ・教授が本棚を揺するシーンは、観客もなんとなく左右にゆらゆら。 ・教皇の遺体は過剰包装だと思う。 ・トム・ハンクスが急に老けこんでいた。一体何が。 見る価値があると思ったのは反物質の爆発シーン。 あのサン・ピエトロ広場上空の爆発の 色彩を思いついた人の才能に祝福あれかし! 最初に光、次に雲が払われて、闇と薔薇色と空色が混ざり合う、 さながら天井画。 登場人物の自己犠牲の相乗効果で泣いている人もいらした。 製作者じゃなくても「してやったり!」感を味わった。 ハンス・ジマーのテーマ曲が前作に引き続き効いてます。 「ダークナイト」もそうですが、 悲劇・運命・痛みを予感させる重厚な曲。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/02(火) 私のポタサイトの全容量ですが だいたい文章6メガ絵が11メガその他企画など5メガで 合計して約22メガあります。デブです。 去年だったと思うのですが 「はじめてこのサイトにきて、全ての作品を一気読みました」 という方がいらっしゃって (その方は以前に、「次の日読もう」と思ったサイトさんが 翌日消えていたという悲しい過去をお持ちで、 以降見つけたサイトは一気読みを信条としておられた) 果たして何時間かかるのかしら……と思いました。 私はどちらかといえば読むのは速い方ですが、 でも自分のサイト全部を 10時間以内に読み切れる自信がない。(日記ログを含むとですが) 興味が出たので 日記・企画を1枚5分、文章・漫画を1枚3分で読めるという設定で 計算したらだいたい24時間くらいでした。 ジャック・バウアー! すると絵の混じった文章1メガって 人間が読み込むのに小1時間かかる情報という計算になりますね。 (いや絵と文の比率によって全然違うでしょうけれど) ---------------------------------------------------------------- 2009/06/03(水) お友達から「今月号のVogueは、お か し い !」 という感じの速報が入り、さっそく見てみましたら 確かにおかしかった……。 モードは今、マンガに急接近!とかいう特集なのですが オスカル様、ラムちゃん、ドロンジョ様、ハーロックさん、 キュアドリームさんにキュアベリーさんなど 見覚えのある方の写真がずらずらと。 言われてみればモードっぽい…と言えなくも…ない? いや、どうかな。 一般の人は時々おかしなことを言ってオタクを驚かせるからなあ! メイクテクを漫画から学ぶコーナーもありました。 まつげのお手本がメーテルであるのは納得ですが ぷっくり唇のお手本が北島マヤさんなのは疑問でした。 あの世界は速水社長も桜小路君も、唇はみんな同じだと思うのです。 ところでVogueをちゃんと読んだのなんか初めてですが カラーが多くてボリュームもあるのに意外と安い雑誌ですね。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/04(木) 丁度インフルエンザ大さわぎの時に映画館に行きましたら 場内に数人しかいなくて貸切状態でした。 その後、インフルエンザ?大したことないねヘイヘイ という報道に切り替わった頃に映画館に行ったら チケット売り切れというか、発券フロアが満員電車状態でした。 (今回のインフルエンザで映画関連の一番困った事は、 「当日券しか発行できません」という状態でした。←いつ閉鎖になるか分からないので 予約できないのがあんなに不便だとは。解除されて本当に良かった) (それにしても「インフルエンザ怖い・マスクしろ」→「怖くない・マスクは意味ない」という TV報道の180度チェンジが各局一斉だったので不気味でした) 「みんな映画見たくて我慢していたのかなー」と友達は言ってましたが いつの間にか映画はこんなにも人気娯楽の地位を獲得していたのですね。 私がむかし映画館でアルバイトをしていた頃は、 映画産業むっちゃ斜陽だったのに…。 ・半額デーなどの価格努力 ・計画的なTV→映画化 ・CMが上手くなった(CMのみならず、バラエティ番組出演や雑誌や新聞など) ・全国シネコン展開(大型ショッピングモール内とか) などの手法が当たりだったのでしょうかねえ。 ある程度の数の人間を呼べれば、 映画が面白かろうがつまらなかろうが特に興味ないという人でも、 誘われて、あるいは皆の話が気になって映画館に行くでしょうから。 あ、もちろん ・面白い映画が増え…た…? という理由もあると思いますYO! ---------------------------------------------------------------- 2009/06/05(金) 温暖化を実感 毎年花見をしてきましたが 2009年の春は初めて「ワインぬるっ!」と思いました。 いつものお花見では常温で美味しく飲めて、寒いくらいでしたが 来年からは氷が要るような気がする。←花見メモ 今年のお花見は、 ふんぱつして「あまおう(苺)」を買ったのですが、 あの巨大な赤ときたら秘密の宝玉のようですね。 そして恐ろしい美味は言うに及ばず、 口にすると 「いちごウマー!」「いちごウマー!」 としか喋れなくなる呪いにかかります。 (過去日記を遡ったらやっぱり花見で「いちごウマー」と書いていた) 暗くなっても苺はしっかりと赤く、 桜のピンクと苺の赤と宵のうす青色が、どえらく映えてました。 あと魔法瓶デビューの日だったのですが(2008/10/15・2008/11/10日記) 見事に熱いお湯が出て、 空気を読んだ友達が「すごーい!熱ーい!」と褒めてくれました。 魔法瓶から湯が出て感心されるのは世界で私くらいのものだろう。 私はシートの上に敷く布を持参して、 友達はピクニック専用クッション(!)をいくつか持参していたので、 そこで紅茶など飲んでいると貴族のピクニックみたいでした。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/06(土) 色々感想 ワンピ サンジに一体なにがあったんだろう……。 (オカマデビューしたらしいサンジが 巻き髪と、ふわふわワンピで女装している表紙。 いやきっと、今後の技に生かされると思うんだけどね! 白鳥や花や蝶のように優雅なキック…とか…) ナルト ナガトさんの「自分が殺した人間を全員生き返らせることができる能力」 ってなんだそれ怖えーよ。 命=尻子玉みたいなイメージなのか。 それにしてもあのエピソードは 漫画のラストにもってくるべきだったのでは…と思った。 (下記妄想ストーリー) ナルトにとっても我々にとっても長く親しんだキャラクターである 先生や戦友や里の人達が殺される。 超特訓を何度もやり遂げたナルトは、ラスボスを倒せる実力を持っている。 しかし怒りで涙を流し、気が違いそうになりながら 「お前を許す」と叫ぶナルト。 九尾は完全に封印され、曇天が晴れる(見開きでバーンと)。 その後ナルトは復讐派の人々を長年かけて説得し、ラスボスを監視し 年月は流れ、年老いた彼はある日、急進派に殺されて生涯を終える。 彼は死んだ。しかし彼の思想は死なず、受け継がれた…みたいなそういう。 死んだみんなが生き返っては 憎しみの連鎖を断ち切るも、へったくれも…いやなんでもないってばよ! カカシ先生ザオリクおめでとー! スケット 変なゲーム話。なごむー。そして何気にクオリティ高いー。 そうそう、急に双子でしたと言われても 反目したり急接近したりする以前にまず照れるよねえ。 周囲にもネタにされたりとかしてリアルかわいいなボッスン。 月光条例 パトラッシュがコゼツさんの喉笛を食いちぎったら ジャンルが別の話になってしまうと思います…「銀牙」とかそういう…。 うんまあでも先生の許せない気持ちは伝わった。 ネットでうっかり「フランダースの犬」を再読したら 涙が垂れそうになった。我慢したら鼻水が垂れた。 涙と鼻水の出所が同じという説は本当みたいです。 鼻水垂れるので再読はおすすめしませんが、 あらためて読むとスゲー文章力ですね! 人間のクズ(犬虐待!)、悪い人ではないが間違ってる、良い人だが無力 という描写と匙加減が絶妙だ。 東のエデン エデンシステムには無限の可能性があるけど せめて書き込みを認証制にしないと 死人の出るトラブルが起こると思う!! 世界規模の学校裏サイトにもなり得る訳だし。 新しいキャラクター、ぱんつさんが登場なさいましたが テレビでは、どの程度まで謎解きしてくれるんだろう。 シンケンジャー 歴女ブーム関連作品の中に加えられていたのでちょっと驚いた。 ディケイド(響鬼への愚痴が含まれますのでファンの方御注意) 既存のライダー作品を破天荒なパロディにするのはいいんですが、 ええと…本編を超えるのは非常にまずいと思います……。 音撃の演出とか、 どうして響鬼最終回にあのアイディが出なかったのか…惜しすぎる。 響鬼は途中もめてスタッフが入れ替えになったのですが、 シリーズ最高と言ってもいいグダグダ度合いが特に印象に残ってます。 鬼、音楽、太鼓、修行、とコンセプトは非常に良いのに 肝心のエピソードに恵まれない悲劇の作品でしたよ……。 名探偵の掟 今回は2時間ドラマパロディの回で、滅茶苦茶気合い入ってました。 旅先で出会った人が全員、詳細に自己紹介してくるのって ああして見ると不気味ですね。 潜水艦はさすがに無理か(笑)うん、でも手押し車でも十分愉快でした。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/07(日) ザオリクで思い出したけど (昨日の反転日記のうちどれかがザオリク話題だったようです) 宿敵ハリーを呪殺しようとしてダーズリー家までやってきた 悪の魔法使いヴォルデモートが呪文を唱えているところに ダーズリー親子が外出から帰ってきて、 車庫入れしようとして奴を車で轢いてしまう…… という衝撃の冒頭で始まる←空想が詳細になっている 「ハリー・ポッターと竜の玉」を友人Cさんはまだ書いてくれません。(2005/08/22日記) (校長が虐待を放置しておったのはその事故を予知しておったから) (恐怖の魔王ヴォルデモートは冒頭で交通事故死してしまうので 残りのページは7つの竜の玉を探すことに費やされます) いや、もしかしたらちょっとずつ書いてくれているのかもしれませんが! しれませんが! そう言えば「ジェヴォーダンの獣(仮題)」(2008/12/25・26)も、 どなたも内容を読まれる様子がない…。 あ、後で知りましたが(or映画で説明があったとしたら忘れていましたが) 伝説のジェヴォーダンの獣の正体は、 当時から巨大な狼ではないかと言われていたんですね。 そして映画の原題は「Le pacte des loups」で「狼の協定」だそうです。 夢ってすごい。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/08(月) 3名で旅行に行ったのですが、 諸般の事情によりメインイベントは プレステ2を持ち込んでのホラーゲーム大会になりました。 ゲームの持ち主がキャラクターを華麗に操作して屋敷を駆け回り 色々な幽霊を見せてくれるのはいいとして 「滝川クリステル」 「幼女戦隊☆ウガツンジャー」 「ゴキブリ」 など、フリーダムな愛称で幽霊の説明をされたので あんまり怖くありませんでした。 「怖いような怖くないような感じやね」と言おうと思って もう1名を振り返ったら、 彼女は顔を覆って膝を抱えて 絶望というタイトルの彫刻のようになっていました。 そんなこんなでエンディングまで見せてもらったのですが……。 十代の頃に空想する「大人の旅行」って ファーストクラスでパリとか行って買い物する感じですが、 女3人、いい歳してホテルでプレステ2で遊んだりするんだぜ……。 いや、案外これが楽しいんだぜ本当だぜ……。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/09(火) (昨日話題続き) そのゲームは、 大切な人を亡くした者がある日夢を見る。 古い日本家屋の夢で、その家の奥に大切な人がいるのが分かる。 その人を追って、夢を見るたびに奥へ奥へと進んでいく。 体に痣のようなものが浮かび始める。 夢の中にいる時間が長くなる。 しかし懐かしい人を夢の中で追い続け、 いつしか全身に痣が広がって その人は現実から消えて屋敷の中に囚われてしまう……。 という悲しい話なのですが (いや惨殺された幽霊も一杯でてきますよ) ラストシーンで、急に暗闇になって 会話音声のみになるのですよ。 私は普通に 「ああ、ここで予算かもしくは製作時間が尽きたのね」 と理解したのですが 「これは禁断の愛エンドって説があるよ」 と持ち主が述べ もう1名が 「あ、私もそう思った」 と同意して 「いま一瞬私だけがアメリカ人みたいだった…!」 と思ったのでした。 ハリウッド映画の見過ぎで 含みを読み取る能力が退化しつつある……!? ---------------------------------------------------------------- 2009/06/10(水) きょうだいの人が友達と長電話をしながら 無意識に家中の各部屋をうろうろし 電気をつけたり消したりしていた。 その虚ろな動きがホラーゲームに出てくるモンスターみたいだった。 ちょっとこわかった。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/11(木) むかしお花見に行ったとき 普通の民家の玄関から電気の延長コードが延び、 車道を横断して茂みの桜の方へと続き、 先では電化製品(調理器具とか照明とか)をガンガン使って 皆さんがお花見をされているのを目撃したことがありました。 夜だったので、その一団だけ輝いて見えました。 (実際にピカピカでしたが) 普通に車道だったので 延長ケーブルは車に踏まれまくっていたけれど 大丈夫なのかなあれ。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/12(金) 映画かんそう 「俺たちフィギュアスケーター」2007年作品 腹の底から全力でアッホ作品なので、 元気のない時に、何も考えずにワハハハと笑うのに最適です。 腐女子同士で集まって鑑賞するのも楽しいかもしれません。 (ただしちょっと下品なネタを含みますので、 ご家族でご覧になるのは微妙かもしれません) ライバル同士の天才男性フィギュアスケーター2人が オリンピックのメダル授与式で乱闘する騒ぎを起こし、 メダルはく奪、フィギュアシングル部門出場を 永久に禁じられる処分を受ける。 失意の生活を送る彼の元にストーカーが訪れ 「禁じられている部門以外でなら出場できる。 つまりシングルではなくペア部門でなら可能だ」 というヒントをくれる。 犬猿の仲だった2人のスケーターは、 なりゆきでペアを組んで出場する事になるが…というあらすじ。 主人公が2人ともバカなので お話は加速を増してどんどんバカになってゆきます。 バカが大好きな人のための映画です。 (私はスケートに詳しくないので、 「これ全部実話が元だよ」と言われたら信じますが) ねたばれ コーチが考え出した禁断の技 「アイアン・ロータス」ねたが大好きだ。 かつてこの技を完成するためにコーチは北○鮮に渡ったのですが 惜しくも完成ならず、この技を使うと パートナーの首が切断されてしまうという悲劇の技!! 記録映像に、なんか主席が映っちゃってたりとかもう!! ---------------------------------------------------------------- 2009/06/13(土) 色々感想 ディケイド 見間違いでなければ、来週予告において ディケイドの胸の所に、今までのライダーの写真(カード)が ずらりと横一列に貼ってあったのですが。 小学生が、いちびってセロテープでカード貼って遊んでるみたいでした。 (いちびって=調子に乗って) そんでシャツがべたべたになってお母さんに怒られんのな。 クイズショウ あだち充の漫画みたいに!? 要するにディレクターは色々な意味で置いてけぼりになって 淋しかったという理解でよろしいか。 それから今日もう1回ひっくり返って、 ついでに「俺が好きだったのは実は…」みたいなのヨロシク。 キムタク 今日は佐藤健くんが登場。 キムタクと共演なんてすごいねえ!よかったねえ! (なんとなく故郷の母ふう) シンケンジャー 殿のむかしの男がでてきたぞ! というかあのイカはどこかに合体しますか? これ以上合体したらサグラダファミリア通り越して イソギンチャクになっちゃう! 天地人 立ち上がった上杉の家臣団の中で 皆のマゲの先が顎の位置にある幸村は 一人だけお立ち台の上にいるようでした。 (しかしお館さまはその幸村より更に3センチ高い) (お館さま巨大ロボ疑惑!) 先週は回想回だったので与六が盛りだくさんでした。 「殿にはわしが付いていおる!」と タメグチで言ってのけた頃のまま大きくなれば良かったのに なぜに成長すると 「謙虚で天然でユルふわ愛され武将で天才戦略家で冷酷で情に篤い」 とかってメガ牛丼みたいになっちゃうのかしら。 東のエデン 椿が落ちたりとか、デスクトップのアクセサリーとか、 サブタイトルとか、死亡演出がくどすぎるので、 案外大丈夫だったりしないかしら!…とかちょっと諦め悪く思ったりします。 日本車は柔らかいから、せめて国産車ならなあ…。 (10話の放映済んでる地域もあるんですよね…ウー) ところで儚いと履かないを掛けてる?ズボン履かなすぎた男? 月光条例 タイが無駄にイケメン(浦島太郎の)。 「額にタイを載せてる変なイケメン」にしか見えない。 竜宮城に行くとあの人が舞い踊ってくれるのだろうか。 暗黒舞踏みたいなのだろうか。ヒラメもイケメンなのだろうか。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/14(日) 昨日書き忘れました 「離婚調停」ジャンプSQ7月号 松井先生 風変わりなファンタジーなんだな…でも面白い…と思っていたら 時限式の風呂敷が爆発して5.10072×1014 m2ほど広がって、 そして一瞬にしてきゅるきゅると折り畳まれるのを見た気がしました。 ねたと構成が綺麗な話でした。ううん、さすがとしかいいようがない。 第三世界の長井 乗れるか乗れないかが非常にシビアである気がします。 そして次号で真面目なSFになったらどうしよう。 どうでもいいが長井が正面向いたまま真横に移動するのが恐い。 ドラクエ1の勇者みたいだ。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/15(月) 映画かんそう 『レッドクリフ Part I』2008年作品 いいぞ!もっとやれ!系の超三国志でした。 なんかイケメン周喩とイケメン孔明の友情を軸に話が進むという 非常にその筋むきの映画のようです。 なので三国志ファンの人が見たら憤死すると思います。 (下記内容ばれ) 孔明が訪れたとき、丁度周喩の指揮する軍で牛泥棒事件が発生し それを人徳と機転で見事解決した周喩に孔明の好感度急上昇。 ↓ 周喩宅に招かれた孔明は、難産で苦しんでいた飼い馬の お産を助けて見事子馬を取り上げる。周喩の好感度急上昇。 ↓ 夜の宴にて周喩と孔明、琴の激しいセッション。 かつてないくらい熱い演奏になる。心が通じ合う。 何この流れ!おもしろすぎる。 そしてアニメの悪の帝王なみに 冷酷ヒヒオヤジにされてしまった曹操ですが なぜか関羽らぶ設定だけは忠実に残されており、 彼のアイデンチーはそこなのだろうか…と気の毒でした。 (あ、劉備の草履設定も妙に強調されてたけど) the謎設定 孫尚香(孫夫人)は北斗神拳の使い手で 馬とか劉備とかの秘孔を突きまくりでした。 エイベックスの社運をかけたプロジェクトのように感じましたが 結果はどうだったんでしょうかね。 プロデューサーのひと、インタビューで 「年に200本くらいの映画の脚本を読みます」 と答えていらっしゃいましたけど、年200はすごすぎる。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/16(火) 肩こりその後の話 私が長年悩んでおった酷い肩こりは 首から肩にかけての筋肉が少ないせいではないかと思い至り トレーニングを続けたら、肩こりが解消されたという日記の続きですが、 (2008/12/03・05日記) 結局ひと冬の間、肩こりがあったのは すごく寒かった数日と、長時間残業した日のみでした。 冬の間よくお世話になっていたマッサージ屋さん、整体屋さんには なんと一度も行きませんでした。 (浮いたお金でエアコンを買った) (どんだけマッサージに費やしていたのかという…) なので現在肩こりに悩んでおられる人も 諦めずに色々な人の話を聞いて、ネットで調べて、 ある一定の推理を基に様々な方法を試してみられたら いつか解消される日が来るかもしれません!努力&勝利! そうそう、肩こりの話を書いた時に 「針を刺して電気を通す類の治療だけはやめておいたほうが…」 というアドバイスを頂きましたので書いておきます。 今後お年寄りになって再発しても、それだけは絶対すまいと思いました。 ありがとうございました某様。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/17(水) 「結婚したいのもロックオンするのも、 普通に考えたらシカマルくん※注1だよねえ!」 「私も私もー」 「あの里の女達はどう考えても見る目ないよねえ!」 という話で、ごはんを食べながら1時間くらい唐突に盛り上がる。 あと、里の忍者に片っ端からダメ出し。 周囲には恋愛相談的な話に聞こえているといいなと思いながら。 注1「ナルト」という漫画に出てくる架空の人物。忍者。 私が思うに、あの漫画の中から「結婚相手」を選ぶとしたら オタク女子の5割はシカマルくんをチョイスするような気がする。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/18(木) 森を抜けて住宅街を抜けて、 ひたすら歩かなくてはならない辺鄙な場所にある茶房に行ってきました。 森の中はJRの冷房に匹敵するくらいひんやりとしていましたが 住宅街が暑かった。 私が思うに、国民全員が今すぐ自分のエアコンを破壊して木を植えたら 日本の気温は確実に3度は下がるね。 (え?私のエアコン?買ったばかりなので壊すのはいやです) ふすまを解放した、お庭の見える広いお座敷で、 名物のわらび餅を注文しました。 お抹茶と、きりりと冷えたガラスの器に盛られた 茶色い見慣れないものが出てきて「?」だったのですが 日ごろよく口にする半透明のわらび餅は、 実はおいもやタピオカのでんぷんで作られたもので わらびの根から作った本当のわらび餅は茶色い、 ……と友人が説明してくれました。 わらび餅は本物の貫録を見せつけてくれて お箸でつかめないくらいぷるぷる、フワゆるしていました。 噛むとその圧力で勝手に喉の奥に流れていきそうになります。 なんか意志とかありそうでした。 スーパーで売っているわらび餅も好きですが あれとこれとはとりあえず違う食べ物だなと認識しました。 お値段もそれなりでしたがおいしかったです。 全部食べたら無くなってしまうのが悲しかった。 あと遠くまで歩いて苦労した末に食べられるというのも 味にプラスされていると思う。ガンダーラ的な。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/19(金) わらび餅を食べている時の友人の百面相に見とれて つい手元がおろそかになるルーピン氏。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/20(土) 色々感想 クイズショウ(先週放映分) びーえろタイムの拡大大サービス。 肩を組んで、相手の頬を人差し指でつつくって お前は女子高生か本間よ。しかも全国ネットで生放送。 でも本間の「ドリームチャンス踊り」は 格好いい自分を捨て切れていないのでダメだ! 先週はラスト手前、めちゃくちゃ盛り上がった回でしたが、 断片的だった記憶がつながって 真相が明らかになるのって、やはり燃えますねー! しかし南(違)は本間君を選んだ(っぽい?)のに なぜ本間君は南(違)を殺した(っぽい?)のか。 南(違)は大悪女で2人を裏切っていたのか。 あるいは「俺が好きなのは実は……」(略) MR.BRAIN 佐藤健さんが多重人格(?)というと どうしてもイマジンを連想してしまいますが 先週予告(今日放映回の)、あれは佐藤くんのイマジンが 仲間由紀恵さんということでよろしいのか!? それとも違うのか!? そうであってもなくても、あの異常なゲストの豪華さは マフィアかなにかが暗躍しておるレベルでしょう! 豪華なゲストが飽和状態で、俳優で犯人を当てられないという! (ところでラスボスは誰なんだろう…広末?ガクト?) シンケン 毎週あんな波状攻撃を受けていたら殿に転んでしまう。 小さい頃友達に家宝をプレゼントしちゃって叱られる殿。 その友達と再会して、家臣の前では笑うに笑えず 廊下に出てから一人笑い転げる殿。 殿かわいいよ殿。 ところでこいつを見てくれ。どう思う? (注:これから出てくるロボのおもちゃが全部出てますので、ある意味ねたばれ画像です) http://samuraisentai.seesaa.net/upload/detail/image/origami-thumbnail2.jpg.html どうやら最終的には全部のロボが合体して右下のやつになるらしいのですが もはや強そうとかいう以前に何がどうなってて、どう動くんだこれは。 おもちゃ的には全部で幾らかかって、接合部はどうなってんの? シュヴァルの理想宮に似てる。 http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nozomi/tabisaki/Hauterives/top.htm というか、戦隊ものの最終形態は毎年こんなマウンテンだったのでしょうか…。 プリキュア ラブちゃんが弱音を吐こうとして、やめたときの イースさんのあの辛そうな顔!日曜の朝から切ない…。 百合カプに関しては初心者なので自分の萌えツボがまだ分からないのですが (私の百合萌え歴=こまかれこま!以上) どうやらラブちゃんとイースさんは私のツボカプではないようです。 でも応援するけど! 月光条例 ネロが冒険の旅に!(浦島太郎世界だけど) そして擬人化してなくても男前だぜ亀! ザムド 今さらだけど、あの軍の偉い人は帽子をとると 黄金ペアの大石君にそっくりだ!! 東のエデン Mrアウトサイド…アウトサイゾ…アトウサイゾ…亜東才蔵 私もぶん殴りたくなってきたぜ滝沢君!つまらん駄洒落は悪! ボランジェの緑色の瓶のシャンパン、約23700円なのか…。 アイシールドと名探偵の掟終了。楽しかったですありがとう。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/21(日) 弱音について (昨日の反転話題のうちどれかが弱音についてだったらしい) ルが弱音を吐こうとしてやめたら、 シリはどうするかしらとか考えます。 血みどろ抗争期だったら、 戦力外で、情報すら満足に得られない まったくのお荷物の自分を強烈に自己嫌悪して 翌日は人相が変わっているほど落ち込みそうです。 全部終わった後だったらこうかな。 (先生は最初にあれを見たときショックでその晩眠れなかったらしい) (泣き腫らしてまぶたが開かなかったらしい) (原作は黒犬……) ---------------------------------------------------------------- 2009/06/22(月) ヒメウズラの雛がどれだけ小さかったかという絵。 2009/05/22の日記の時に、フンフーンとこの絵を上げようとして 「あっ、日記であろうとサーバに上げることに変わりはないか!」 (感染したパソコンでサーバに接続するとサイト全部が汚染されるウィルス云々) と気付いてやめたのでした。 自分のパソコンにはセキュリティ面でいまひとつ自信が持てないので。 いまは、メールで絵を添付送信して、 セキュリティ鬼万全なパソコンからアップしてますので大丈夫です。 慣れたら御指摘いただいている誤字も直しますし←直しました!ありがとうございました! あほみたいなポエムも更新しますヨ。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/23(火) 2009/06/19(金)日記、先生の友人の百面相は 「盛りつけが美しいな…」 ↓ 「ウッ!口に入れたら勢いで喉の奥に!?窒息!?」 ↓ 「ふむ、冷たくてなかなか……」 ↓ 「どのタイミングで飲み込めばいいんだ…?」 ↓ 「うまい!」(テーレッテレー) というものだと思います。 こういう人と一緒にいると退屈しないでしょうね。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/24(水) 映画かんそう 「ノーカントリー」2007年作品 あの魂のない、死そのもののような殺し屋が怖すぎる。 善良でも、ヤクザでも、成功者でも、底辺でも、 どれだけ用心しても、ドアに鍵をかけていても、 屠殺用の圧縮銃でバン!とノブを壊して侵入してくるし どれだけ逃げても、どこまでも追ってくる。 でも殺し屋は楽しんでいないし、 自分のルールをただ真面目に守っているだけ。 幸福でも不幸でもない、痛みも愛情もない。 映画を見ている私達は 「あー、質問の答えを間違えると このおじいちゃんは死んじゃうー!」 ってハラハラしているのですが おじいちゃんはキョトンとして あっさり正しい答えを言ったりとかして 現実の生死も、もし観客がいればあんな風に見えるかもしれません。 (ねたばれ) 知恵を尽くしてその殺し屋を撃退しても、 あっさりと別の死に捕まってしまうし。 しかし後半で、重要なシーンのいくつかが超・割愛されています。 現金の行方とか、結局どうなったかとか。 「それくらい注意して見てりゃ分かるでしょ」という作りなのでしょうが ちょっと不親切。偏見ですが賞を取る映画っぽい。 原題は「No Country for Old Men」で、 よく言われているように「ノーカントリー」で切ってしまっては 全然内容に沿わないのだけれども、 長い英題だとパンチが弱くなっちゃうよー という気持ちも分からなくはない。難しいですね。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/25(木) おおむかし雑誌の投稿欄か何かで読んだのですが 「ガラスの仮面に夢中になって、文化祭で倉庫を借りて 『女海賊ビアンカ』の独り芝居を演じた。 客はドン引き通り越して異様な雰囲気だった。 家に帰ったら「おねえちゃん、やめてよ!」と妹に泣かれた」 という、ありありと想像できすぎて、 もだえ苦しまなければならない、そんな文でした。 『女海賊ビアンカ』は演じる者の視点で漫画で読むのは面白いですが 芝居の話としては厳しいですからね。特に低予算独り芝居としては。 (でもなんか演じられそうな気がするのは分かる!中高生だったら特に!) まあ漫画だしなーと、大人になってからは思っていました。 しかし最近観たラーメンズのお芝居(TOWER)で、 (ちょっと内容ばれです。ねたばれはしません) 片桐さんが女海賊の独り芝居を演じたのですね。 いや、ビアンカじゃなくてクリムゾン・メサイアというんですけど。 戦闘シーンも効果音も、複数の登場人物も一人で。 セットは例によって箱だけ、小道具ほとんどなし衣装も平服。 その時なんですけど、 見えたんです。 なにもない空間に、 女海賊の衣装とか。 武器とか。 たぶん片桐さんの演技力と小林さんの演出のうまさ、 つまり、ちょっとした腰・手の動きや、視線の動かし方、 人力効果音のせいなんでしょうけど。 だからあの「うっ!(ゴシゴシ)」←客が目をこすっている というやつ、あれは漫画の中だけのことではないようです。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/26(金) 有名な俗説で「脳の大部分は使用されていない」 というものがありますが、 今では割と「そうじゃないんじゃない?」 という説も盛り上がっているようですね。 私も根拠はありませんが、なんとなく後者な風に思います。 脳にはそんな巨大な空き容量がある訳じゃないのでは? または空きがないと動かないように出来ているのでは?と。 (あ、自分の頭が一杯一杯だから言うんじゃないですよ?) しかしそうすると、現代人は昔の人に比べて、 比べ物にならないくらい沢山仕事をしているし学習もします。 情報も、見るもの読むものも、知り合う人も格段に多いですし、 江戸時代にはジャンプがなかったし、というかテレビがなかった。 スポーツがなかった。パソコンがなかった。 大量の音楽も、映画も、ゲームも。 海外旅行にはいかなかった。 メイクもファッションもこれほど夥しく大量なアイテムはなかった。 健康産業もなかったしペット産業もなかった。 政治には参加しなかったし、世界情勢を知らなかった。経済も。 むかしと比べると、現代人の受けている情報は 100Kと10ギガくらいの差があるのでは?と思います。 なのに江戸時代といまと、脳の規格は大差ありません。 現在のWEB環境にWindows3.0は耐えられるでしょうか? どう考えても無理ですね。 実は脳は、そんな量の情報を受けられるようには 出来ていないのかもしれない、と思います。 情報過多によるストレスで、 現代人の脳はヒートしかかっているのでは?と。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/27(土) 色々感想 ザ・クイズショウ(最終回) 明るい神山くんは誰からも好かれるクラスの人気者、 本間くんは目立たないロンリーガイ。 でも何故かお前は俺に話しかけてきて、俺は…… みたいな聞くのも申し訳ない過去がついでに明かされたりして 気の毒でした。 まさか、まさか号泣する男2人による「ごめん」合戦で 幕を閉じるとは思いもよりませんでしたよクイズショウ! しかし神山くん、あなたの悪かった量を「3」とするなら 本間くんは「50」くらい悪いので! あれで謝るなんて君は聖人か!? 神山くん、美咲に告白する。 「本間くんが好きだから」と振られる。 ↓ 神山くん、本間くんに嘘をつく 「別の男が好きだって。俺たち振られたよバーカ」 喧嘩になる。 ↓ 本間くん、怒って飛行機に乗らない 飛行機落ちる。美咲は植物人間に。 ↓ 本間くん、植物人間になった美咲がかわいそうなのと、 想いが叶わなかったくやしさもプラスされて、 苦しみのあまり美咲を殺す。 屋上から飛び降りて死のうとするが 止めに来た神山くんと揉み合いになって神山くんが落ちる。 ↓ 神山くん記憶喪失に。 本間くんは、ショックで 美咲を殺したのは神山くんだと思い込む。 美咲を殺した神山許せない! 美咲が死んだのに助かった飛行機事故の乗客が許せない!と 神山くん&乗客に対し復讐を開始する。 ↓ ザ・クイズショウ 自分がやらかしたことを人のせいだと思い込んで 復讐するってどんなだけ器用なの君…。 ああでも終わってしまったので、MC神山の 「なんつってー」 「テレビテレビー」 「あれー?答えられない感じー?」 がもう聞けないのは寂しいです。毎週面白かった。 それと最後に出てきて俺達親密アピールをして去って行った 先代MC&ディレクターコンビも猛烈に気になったので深夜版も見るぞー。 忘念のザムド 最終回かと思うくらいに緊迫した。 いや、ヒトガタとの戦闘もそうなんですが、 船長と経理(古くからの親友)の喧嘩が怖くて……。 経理「偉そうに言わないでよ! 子供も産んだことないあんたに 私の気持ちの何が分かんのよ!」 船長「分かりたくもないね! てめえで足枷こしらえて ビャービャー言ってんじゃないよ!」 経理「なによ酒乱!本当は寂しいくせに!」 船長「身が軽くて最高だね!うるさいんだよブス!」 経理「聞いてらんない!黙れメガネ!」 女性は馬力が足りないので、 喧嘩になると最小の力で最大の打撃を与えようとして なりふり構わなくなるのが見てて何とも言えません。 でも喧嘩したあとで落ち込むのがいつも船長の方だというのが また面白いです。 伊舟さんの戦闘、ジャム1回、弾切れ1回で 見ててヒヤヒヤした! ジャムは仕方ないけど残弾確認はしてぇー! MrBRAIN すみません、1話のなかに佐藤くんの話と 仲間さんの話が2本入る構成だったのですね。 佐藤くんは多重人格じゃなかったし、 仲間さんはイマジンじゃありませんでした。 仲間さんの役柄は、小学生の時に誘拐監禁されて、 成人して脱出した?女性でした。多重人格は仲間さんでした。 仲間さん、足の指が長くてびっくりした。 私は手の指の長さがあれくらいしかないですよ…。 今回は数が多いので明日にも拡大 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/28(日) 色々感想続き 東のエデン(最終回) 終了!面白かった!そして映画に続く。 パンツくんが生きていたので、映画館に行ってもいい!(笑) (しかし2本あるんですね。11月と1月。 4時間かあ…。なにか新しい軸を持ってくるのでしょうか) ニートのくだりはゾンビ演出そのままで笑いましたが 私が録画しておいたエデンを見ている時 丁度全裸2万人大行進のシーンでおうちのひとが 部屋に入ってきて大変気まずかったです……。 全裸2万人のなかに潜入するには全裸になればいい! というのはウカツながら思いつきませんでした…。 後輩君、あたまいいな! リアルよりも彩度高い目に描いてある風景の空に ミサイルが飛んでは落とされるところがえらく綺麗でした。 月光条例 ヒラメもイケ……メ……ン?いやどうかな、 意見が分かれるかな。髪型がなあ。 乙姫様がネロに「誰の役にも立てずに死んだ」 と言い放った……。 そりゃあそうだけど、誰かに害をなして生きるよりは いいんじゃ?ないかなあ?日本的な考え方かなこれは。 バクマン センス、ギャグセンス、共に学習できる…… あー、うん、賛同します。 パターン分けから入るのもシュージンと同意見。 ただし学習できるタイプとできないタイプに分かれる気がする。 ジャガーさん 日和と取り換えっこして描かれた時にも思いましたが、 うすた先生のなさる絵柄のパロディは、 模写をして自分があちら側へ出向くのではなく、 あちら側を自分のフィールドに召喚するというか……。 今回の少女まんがネタは、下手だと面白くない うますぎると笑いを削ぐ難しい路線ですが うすた先生の絵は、 上手いのに完全にうすた先生の漫画だというのがどえらい器用でした。 すごいよ先生! ---------------------------------------------------------------- 2009/06/29(月) 東京サンシャインボーイズ 「returns」感想 (内容を少し書きます注意) なんと衛星で放映してくれました(有料放送ですけどね…)。 20世紀少年と十二人の優しい日本人を足したような作品でした。 恩師からの手紙が来て、同窓会だと思って集まった中年の男女が 恩師の娘と名乗る女性からその会の意外な目的を知らされる…という内容。 やさしい話でした。 メンバーのうち、 予定の都合が付かなかった役者さんは録画映像で参加、 結婚して辞めた役者さんは、 三谷さんが「全員揃わないとやらない!」とだだをこねて期間限定復帰、 亡くなった役者さんは代理の人が来るという設定。 インタビューでは「生まれ変わっても劇団は作らない」 「30年後に復活する気は更々なかった」 「今回も乗り気じゃなかったけど電話の勢いに負けて」 とか、いつもの斜めのセルフキャラ作りをしてらっしゃる三谷さんですが 上記(他にも色々)のような設定を創造する人の本質が、斜めの訳がない(笑)。 台本が出来上がったのが本番の24時間前ですって!さすがだぜ! (ただ、あと24時間あれば、もっと整ったのに…という気もしました) 15年休眠して今回の復活公演、 そしてまた15年休眠するそうです。 セミみたいだ! 場内アナウンスで「ただいまより15年間の休憩に入ります」と流れて うまい!と思った。 ---------------------------------------------------------------- 2009/06/30(火) 文章に「ハッピー・エバー・アフター」再録 6月に上げようと思って忘れていました! ぎりぎりセーフということで…! いのうえひでのり演出「リチャード三世」感想 これも衛星の有料放送でやってました。 セリフとあらすじに、ほぼ改変なしなのが意外でした。 (でも設定としてはSFになるのかな) それにしてもシェイクスピアの芝居は役者がつらそうです! 読んでいる時は気にならないのですが、ともかくセリフが長い。 少々演技力があったって、あんな長セリフ喋るので精一杯だ。 そして喋る人も大変だけど相手役も間が持たなくて大変だ。 マシンガントークの間、棒立ちしているわけにもいかないし、 かといって話を聞くリアクションなんか限られている。 鑑賞者だって、セリフが長すぎるあまり脳内で漢字変換されない。 正直読経に聞こえたところもありました。 (ヘルプ機能として、一部の独白はモニタに活字が出たり、 人物の話をしている時は家系図が出たり、顔写真が出たりしたのは 少しわかりやすかったです。あれいいですね!) シェイクスピアのキャラは全員がオレイズム炸裂の京極堂だ! (セリフの内容がクリアに入ってきたのは銀粉蝶さんだったのですが、 他の役者さんとの差は一体何だったのだろうと考えます。 カツゼツは絶対必要条件として、演技力とも違う「弁舌力」みたいなものが必要な気がする…) ---------------------------------------------------------------- |