11月日記

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2008/11/01(土)

週間のドラマの話(ねたばれご注意)

ER
シーズン13の放映がひっそりと始まってます。
最初の方、気付かずに見逃してしまいましたよ。
レンタルか何かで補完しなければなりません。
しばらく見ていなかったので、
「あれ?この人とこの人は結婚してたっけ……?」とか
「あれ?この人はたしか未亡人になってったっけ……?」とか
設定を忘れまくり、復帰したての記憶喪失の人のようです。
15で終了するらしいですね。長かったー。
たぶん1996年から見続けて12年、完結までは更に数年かかるのでしょう。

相棒
老紳士が老紳士に対して呼びかける「お前さん」は、かわゆいですね。
(ねたばれ→)瀬戸内さんは今回で退場でしょうか。さみしい。
今回は、相棒ファンの皆様がイチオシされるという脚本家さんの回だったので
長編3時間があっという間でした。
最初と最後の音楽が印象的で「あれ?光田さん?」と一瞬思いましたが
そんな訳はなく、姫神さんだったのですね!
ウイークリーでの視聴率は篤姫を抜いて1位でした。すごい。
(湿っぽい話)
亀山さん役の寺脇康文さんが、今期で降板するよう申し渡されたという件、
ここ最近シリーズを見始めた私でも、ちょっと「えー……」という気持ちになりました。

HEROES
サイラー役の人はサイコの演技がうまいなあと思います。
この人とエドワード・ノートン、ポール・ベタニー、ベン・ウィショーが
並んでニコって笑っただけですごい怖い絵になると思う失礼だけど。
(あっ、4人の変質者の友情ものってどうだろう!失礼だけど)
ところで能力者が暴走して核爆発が起こりそうなところで
放送中断して次は3週間後ネ!とかやめてほしい(笑)。

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2008/11/02(日)

週間のアニメ・特撮の話(ねたばれご注意)

潜脳捜査室
49年間、昏睡状態だった波留さん。
を、四季の折々に見守り続けた久島さん。
の過去映像を、横に立って見る現在の波留さんの意識体。
切ねえ。
2人が再び会って心からがっつり語り合える日がくるといいんですけれども!
あと、送受信中の接続コードを引っこ抜くなんて、
データを飛ばしてくださいプリーズと言わんばかりだ!
あ、バックアップとらなきゃ……と思いました。今回見てて。

キバ
タイガさんの武器がムチ状のものなので
もしかして、タイガとワタルとめぐみさんの母がシャッフルオチ
なんじゃないかと疑っていましたが、はずれたようです。

純情ロマンチカ
今回は攻の兄が受に横恋慕して館に軟禁!
それを救出に来た攻と、最後にチューチューらぶらぶ。
毎回何があろうと最後にはベッドシーン或いはそれに類するものに落ち着くのは
何かに似ている……と思ったら愛ルケでした。そういえば攻は小説家だよ。
でも比較したら申し訳ないくらい可愛いし和むのは、
やはり登場人物が若くて素直でイケメンなせいでしょうか。

ああそういえばバイオハザードのフルCG映画が
こっそり上映してこっそり終了しているのをご存知でしょうか皆様。
つか名古屋・東京・大阪の3劇場だけで10日間ほどの上映期間だった訳ですが。
一体見せる気があるのかないのか!?
旧スク○○アの失敗はそれほどの恐怖伝説になっているのでしょうか。
それにしてもフィルム3本しか作らないってのはあんまりです。
見に行った友達によると「へたれじゃないレオンが主役だった(要約)」
ということだったので、私は見に行くのをやめました。
レオンはへたれじゃないとね……。

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2008/11/03(月)

映画かんそう
「さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」

今回は良太郎が悪のイマジンに憑依されて
ずっと敵ポジションにいるという珍しいお話でした。
代わりに参戦してくれるのが、良ちゃんの孫の幸太郎君。
この子が非常に俺様で、良ちゃんの虚弱DNAは
一体どこへ消し飛んだのかと思わせる人間関係クラッシャーでした。
しかしそんな彼の相棒ティディは礼儀正しく、空気の読めるイマジン。
(人間&ペアになるイマジンは、補い合う属性でないとだめなんでしょうかね)
そんな彼等が江戸に飛んで波瀾万丈の大活劇が繰り広げられる訳ですよ。
いやー、今回はアクションに気合いが入ってました。
型もそうですが、カメラワークも。普通の邦画の活劇に近付いてきた気がします。

気になったこと

・良ちゃんの異様なやつれぐあい。
 (仕事のしすぎじゃないかと思います。また肺に穴開くよ!)
・敵のボス死郎さんの、自分に都合の悪い話は一切聞かない態度の凄さ。
 (江戸の人というかネット依存症の現代っ子みたいな……)
・コハナちゃんが髪切ってた!
・というかあの量産ベルトでコハナちゃんが変身したら最強戦士だったのでは?
・オーナーは毎回一番おいしい。

ところでコハナちゃんの中の人がギアスの中華天子さまだったのを
最近知って驚愕しました。シンクー……犯罪だ……。
そしてキンタロスの中の人がERのルカ・コバッチュだったのにも以下略です。
全然違う……おそらくルカが地声で、キンちゃんのほうは
声帯を緊張させて喋ってらっしゃるのでしょうけれど、声優さんすごい。

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2008/11/04(火)

大阪に33階建ての新しい商業ビルが出来たので
それをぶらぶらと見に行きました。
そのビルの吹き抜けには全長12mの
世界最大級マリオネット「ブリチャン」がいて、
時々手をあげたり足を上げたりしてくれるのですが、
私はブリチャンを見上げながら
「これを1.5倍するとガンダムの大きさか…」などと
考えたりしていました。
初代ガンダムが18m。ダブル夫ーでも18.3mです。
わりとイメージより小さいように思えました。

重火器の使用さえなければ、ワイヤーと落とし穴を使って
生身の人間でも倒せるような……。
キャタピラの付いたやつなら難しいでしょうが
2足歩行の巨大ロボって下がガラ空きなんですもの。
ああ、でも飛ばれるとやっかいですね。
股関節と肩関節にワイヤーを巻いて固定し、
飛んだらもげるようにしておいたら
飛行の際のバランスがとれなくなって堕ちるかも…。
いや、うん、後半は商業ビル全然関係ない。
(お前の前世はゲリラか?)

お洋服屋さんをぶらぶらして、値札に
「ヒトケタ多いね」
「うん。ヒトケタ多いね」
などとケチだけ付けて帰りました。

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2008/11/05(水)

明治の頃に建てられたという屋敷で演じられる、
殺人事件のお芝居があったので見てきました。
居間や寝室や書斎の中央での遣り取りを
部屋の隅から20人ほどで観劇する形だったので
透明人間になって事件を目撃しているような、変な感覚がしました。
手を伸ばしたら肩をぽんと叩けるような距離に
被害者がいたりするのです。

そのお屋敷は普段は非公開だそうなのですが
むかし異国のお医者様が住んでいらしたとのことです。
1階の戸棚やオルガン、2階の鏡台やソファのデザインが、
現代にはちょっとないような、大変凝ったものでした。
(例えばソファの背の、布張りの部分と木の部分が
王冠のようにデコラティブに混ざり合っているといったような…)

最後の一幕を残すところで犯人の名前記入タイムがあったのですが、
制限時間10分で字数フリーという(笑)。
もちろんハズレでした。だって正解の根拠が100%動機だったんですもの!
安楽椅子探偵の回答には動機を書いたら負けなんですもの!
そんなにすぐには頭を切り替えられないよ!
細かい犯行時間やアリバイ、致命傷の詳細をメモして
部屋の調度の位置をできるだけ記憶しましたがムダムダムダァだった…。

そんな訳で結果は残念なものでしたが、
でもお屋敷とお芝居は素敵でした。
ミステリ作品世界に乱入したような2時間でした。

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2008/11/06(木)

ところでその屋敷でお芝居を見ているうちにふと気付いたのですが
1階のお部屋にも2階のお部屋にも、小さなお札が貼ってありました。
そして目立たないように盛り塩もしてありました。

……。

……。

出……。

いや!物騒なお芝居をするので用心のためかもしれませんけどね!
うん、きっとそうだ!
得も言われぬ素敵なお屋敷ですもの!
でも普段は誰も住まわれていないとか何とか……。


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2008/11/07(金)

映画かんそう「シッコ」

ご存知アメリカの暴れん坊将軍マイケル・ムーア監督。2007年作。
その切れ味は鈍るどころかますます鋭さを増し、
暴れのスケールもデカくなっています。
(どうでもいいけどちょっと痩せた方が体にいいぜ監督!)

アメリカの医療保険制度の問題を扱った作品です。
こういうのは情報の切り取り方と開示する順番次第で
出来が天と地ほども変わるものですが、
さすがに監督うまいっ!終盤のポエム締めもうまい!
謎の死を遂げない程度に、ほどほどに頑張っていただきたいです…。

ところで私、アメリカに公的保険制度がないというのを不勉強にも知らず、お恥ずかしい……
民間保険のみになると医療がどんな風になるのか
目の当たりにしてびびりました。
民間の保険会社では、支払われる保険金は当然「損失」なわけで
その損失を最小限に抑えるために、
有能な職員や医師や政治家達が全力を尽くすのですな。
既往症や申告漏れや記入ミスやありとあらゆる重箱の隅をつついて
支払い責任がないと主張します。
そうするとどうなるかというと、
病気であると診断されても治療ができないのですね。
年老いて、病気になって、全財産失って、支払い能力がなくなって
ダウンタウンに捨てられて…おおお…へたなホラーより怖いです。

シーンばれ
「家屋を一周するくらい長い」という、
保険でカバーされない大量の病名一覧が
スターウォーズのあのOPのパロディで流れたところは
「監督しびれるわ…」と思いました。凄い皮肉屋はギャグも凄い。

数年前うちの者が入院して2、3週間ほど手術など繰り返しましたが、
その際に保険の有り難さというものを生まれて初めて知りました。
保険がなかったら医療費は8ケタでしたもの……。
先行きはそんなに明るくないかもですが、何とか存続してほしい仕組みです。
公的医療保険制度ーすばらしいー(歌)。

(ところでムーア監督が布教映画やプロパガンダ映画を撮ったら史上最高のものになると思います)
(有り得ないけど)

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2008/11/08(土)

夏から10月にかけて、2日に1本セロリを浅漬けにして食べていました。
抱えきれないほど食べた計算になります。
もしセロリが化けて出たら、私の枕元はニョロニョロの群れみたいになるに違いない。

ところで妙な話ですが、夏場の汗とか体臭とか気になる季節に
今年はいつもより制汗スプレーを噴霧しなくてよかった気がします。
セロリはもしかして体臭を抑える効果があるのかもしれません。
(いや単に繊維が多くて腸内がどうのこうのかもしれませんけど)
セロリはコンソメスープに入れてもポタージュスープに浮かしてもおいしいと教えてもらったので
冬場も調子に乗ってセロリを食べようと思います。
もしセロリが化けて出たら、私の枕元は映画ナウシカの復活シーンみたいになるに違いない。

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2008/11/09(日)

1日10分「パタポン」(昔に出たPSPのリズムゲー)を
http://www.onlineplayer.jp/modules/content/index.php?page=523
プレイして、
あと3ステージくらいまで漕ぎ着けました。
ここまで来るのには筆舌につくしがたい苦労があった。
私は4拍子でタイコを叩いているのに
パタポン達が突然3拍子の合いの手を入れ始めたときは
ぶちぎれそうになりましたよ。
お前達、実は「世界の果て」とか目指してないんちゃうんかと。
わしをもてあそんどるだけちゃうんかと…(笑)。

音楽はスペイン風やアフリカ風等、段々難しくなって
いつの間にか裏リズムを打たされ、
「このまま行くと私、ドラマーになれんじゃね!?」
というくらいリズム感が上がりました。

それにしてもその音楽が素晴らしいです。
特に各フィールドで、10連続以上ノーミスでタイコを叩くと
パタポン達が歌い始める「フィーバー」状態の曲全部が。
基本アフリカンなんですが、唱和と掛け声で構成されていて
仲間を鼓舞する歌ー!!って感じで、
聞いていると精神状態を強制的に「動」へ切り替えてくれそうな曲です。
アッパー。バーサク。
作業中に常時流したいのですが、本当になぜサントラが出ないのか…。

あと、デザインも大好きです。
そもそも雑誌でプレイ画面を見て一目惚れをしたのですが
キャラクターが黒一色で、ものすごく単純な形をしているので
ちょっとでも目の大きさが変わったり比率が変わったりしたら
もう全然ダメという、むずかしい造形です。
左右の大きさのバランスの変え方とか、突起の形状とか
気持ち悪いのと可愛いのの混ぜ方とかが好きです。
(チョッキング・ドガイン・ザックネルとか…見とれる…)
日本人のデザインだろうと思っていたらフランスの人でした。
さすがゲイジュチュの国!

月末に「2」が出るらしいですがそれまでには終えたいです。
(というか気温が下がる前に勝負をつけないと
冷えて只でさえ動かない指がますます…)


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2008/11/10(月)

(2008/10/15日記「the魔法じゃない瓶」続編)
ホームセンターへ行きました。

1000円の まほうびんが あらわれた!
1500円の まほうびんが あらわれた!
2000円の まほうびんが あらわれた!
2500円の まほうびんが あらわれた!
3000円の まほうびんが あらわれた!
3500円の まほうびんが あらわれた!

にゃかむらは まよっている

で、どれが魔法瓶で、どれがthe瓶ですか?
(500円で買ったけど、ちゃんと魔法瓶でしたー!
というメッセージも頂いているし…)

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2008/11/11(火)

そういえばアメリカのポルノは、
「絶対に双方合意の上の設定でなければならない」
という規則があるというのは本当だろうか。
だからSMであろうと何であろうと、
女優さんはノッリノリのニッコニコ演技をするらしい。

FBIの人が捜査の必要があって日本のアダルトビデオを見たとき
そのほとんどが無理矢理系の話で、
「異常だ。気持ち悪い」と述べて帰ったという話を読んだことがある。

本当かしら?都市伝説かしら?と思って検索で調べようとしたのですが
あまりにも関係ない膨大な情報がひっかかるのに嫌気が差してやめました。

ノッリノリのニッコニコなポルノは楽しそうだから、
ちょっと見てみたいような気がしなくもない。


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2008/11/12(水)

(昨日は注意書きを忘れましたが)
昨日の続きの下品な話題注意。



あっ、米国在住の方から報告が!ありがとうございます。
やはりノッリノリのニッコニッコ優勢のようです。
いいなあ、うらやましいです。←?

そういえばnotアメリカで物価の安い国在住のひとに、
えろびでおの傾向について以前ちょっと尋ねたことがあるのですが
「えろびでお?ないよ」とのことでした。
リアル女人が小遣い銭程度で買えるからだそうです…。
(あるいはリアル女人への犯罪行為で済ますそうです…)
しかし犯罪行為はもちろん国家が早急に何とかすべきですが、
それとは全く別の問題として、
全男性がリアル女人とのリアル合体を求めるかといえばそうではなく、
映像の中の金髪の女の人がいい!という人もおるだろうし、
百合もえ!という人もおるだろうし、
ピンクの髪の毛の魔女っこでないとやだ!という人もおると思うんですよね。
そういう人たちの欲求は、
リアル女人では解消できんと思うのですがどうなのか……。
それとも萌えの傾向というのは、
まず衣食住足りんと細分化しないものなのか…。

いや、知りたかったのは国ごとに
性的な萌えの違いはあるのかな?ということだったのですが。
(これ男女平等が徹底してくるとストレートには表れにくくなるでしょうけれど)
そういえばBLでも無理矢理ものは多い気がしますが
日本は男女とも無理矢理萌え国家なのでしょうかね。




そうそう注意書き忘れつながりで
ポッタ+即売会のちょっとめんどい話をします。関係のない方はごめんなさい。

あり得ない!とか思って特に書いておりませんでしたが、今になって一応書いておきます。
私が過去に時々出していたポタの無料配布本を
オークション等へ出品したりするのは、できればナシの方向でお願いします。
完結したとはいえ、やはりポタは
版権元を常に意識して活動した方がいいジャンルかなあと思いますので、
私はポタの二次創作物で金銭のやりとりをするつもりがありません。
勝手な都合ですがご協力下さい。
夏の無料配布本はWEB公開の方向で、
別ジャンルオフの本は通販する方向で現在考えております。

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2008/11/13(木)

家の電灯を6個、新しくしました。一気に。
カバーが壊れたり、ヒモを引っ張っても消えなくなったり、
(物差しでもって三銃士のようにヤア!ヤア!とヒモの根本を突つくと消えた)
不具合が多かったからです。

天井の差し込み口が古すぎて、全箇所工事が必要でした。
そして見たこともない新型の電球でした。
そして眩しいです!
明るいです!
光の家です!
雪山の乱反射です!
というか明るすぎて電灯の残像がチラチラします。
目を開けていられません。
薄暗いのに慣れていたのでちょっと辛いです。
(これまでずっと瞳孔が開き気味だったのでしょうね)

しかし家の中にはまだまだ古い電灯が残っていて、
なんと裸電球1つがぶら下がっている場所もあります。
そこにいると戦前にタイプスリップしたようなのですが、
でもちょっと落ち着きます……。

米国から第二の報告が!
米国在住の閲覧者様がお2人もいらっしゃるとは驚きです。
メールアドレスの御記載がありませんのでこちらでお礼を申し上げておきます。
ありがとうございました!ポルノ博士になれそうです。


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2008/11/14(金)

色々かんそう(ドラマとかアニメとか週間連載漫画とかねたばれ)。

「HEROES」
能力が暴走して爆発しそうだ!助けてくれうわぁぁぁ(次回へ続く)

何か知らんけど治まったヨ!
というのはあんまりだと思うのです(笑)。
ペトレリ家や中村家など、親子2世代能力者が増えてきました。
あれきっと親世代も愛憎・確執があったんだろうなあ色々と。

「バクマン」
ジャンプ様の凄いぶっちゃけが始まった。
主力作家には年間契約料があるとか…
でも必要なくなったら容赦なく契約切られるとか…
読者の8割に嫌われても2割が支持してくれたら連載は続くとか…
赤丸で新人2人の連載が始まるが片方は引き立て役だとか…。
でもなんでかシューサイの漫画より新妻エイジの漫画が読みたいよ私は。

「純情ロマンチカ」
攻さんが、別の攻さんに
「あんただって受を無理矢理に自分の物にしたんだから、
自分が同じように無理矢理されても文句言えないよな!」
とか言って押し倒されるとオラわくわくします。
「そう言われてみればそんな気もする……」
みたいなボンヤリ攻さんだと倍率ドン。
みさきくん(受)は良い子だからちゃんと割って入ってくれたけど、
ルーピンせんせーは、もし恋人が
他の美形の男に押し倒されているのを目撃しても
多分止めてくれないと思う。
「覗き見ているのは失礼かもしれない…」とか思って、
少し動揺しつつもそっと出て行くと思う。先生ひでえ!

「ワンピ」
ここ数週間、蛇姫のキャラクタがすごく腹立たしかったので
「あれはシリウス(仮)、あれはシリウス(仮)、あれはシリウス(仮)…」
とずっと自己暗示をかけていました。何故かむかつかなくなった!ふしぎ!
(奴の美しさはとどまるところを知らないのです)そして今週は何か大変なことに!(笑)
しかし今ジャンプで一番お色気な漫画はワンピではなかろうか。
主人公が女の子数人に体を洗われて、○○○を引っ張られて
あまつさえ国一番の美姫に全裸でせまられるという!
天下のワンピでなければ打ち切りが近いのか?と思うところですよ。

「ダブル夫」
なんかペン入れに失敗したモブのような顔をした、あのサジとかいう人は
一体何がしたいのか。逃げるなら逃げる!殺すなら殺す!
そんなんじゃ都会に出たら2秒でキャッチにつかまって全身脱毛とかされちゃうよ。
しかしあの顔、見るたび描き直したくなるんですが、なにが足らんのか。睫毛か?

「プリキュア」
次回こまかれ!女の子が手を握って励ますというのは、
野郎同士では醸し出せない可愛ゆさがありますね!
2期に入ってからはあまりナツこまナツこましていないので
大変夢があっていいと思います。

「リトルチャロ」
情報をいただきましたが、来週に警察犬シリウスが再登場だそうです。
楽しみです。

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2008/11/15(土)

むかしシリルの絵描きさんとお話をしていたときに
「紙に(描くべき)線が見えるので、その上をなぞるだけです」
と仰ったのを聞いて「おおおーかっこいい!」と思ったことがあります。

ところで私は、極端に利き目ばかりを使う癖があります。
そのせいか、利き目だと一度に五行ずつくらい文章を読めるのに
そうでない方の目は一文字ずつしか見られず、しかも内容の理解は出来ません。
(視力は利き目の方が悪いです)絵も、利き目でないと描けない。
いや、何かというと、目はカメラの役割だけでなく
脳で行う情報処理の一部を担ってるんじゃないかしら?と思ったのです。
あと使えば使うだけ脳との接続ラインが太くなって大量の情報が流せるとか。

もしかすると、絵のうまい人の眼球を移植された人は
絵の上達が格段に早いのかもしれません。


関係ないけど、軍艦島が来春から一般客を受け入れると新聞に載ってた!


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2008/11/16(日)

爬虫類や鳥類は、赤錐体、緑錐体、青錐体のほかに
第四の錐体網膜細胞を持つので
人間の赤・緑・青に紫外線を加えた4原色で世界を見ているそうですね。
どんな風に見えるのか、色々想像します。
ホログラム印刷のような、あんな虹色の光沢のかかった、
綺羅綺羅しい色なのでしょうか。
それとも点描画のように情報のみっしりした色なのでしょうか。

もし4原色でものを見ている爬虫類や鳥が
人間の視界をジャックしたなら、あんまりにものっぺりした平板な色に
びっくりするのかもしれません。
wiiとPS3しか知らない世代の子供が、
ふぁみりーこんぴゅーたーの画面を初めて見た級の驚きでしょう。

ところで人間でもごくごく少数の人は第四の錐体網膜細胞を持って生まれると
wikiに書いてありました。一体どんな風に見えるのか、文章に書いてみてほしい。

あなたの見ている色と、となりの人が見ている色は本当に同じ色なのか?
という有名な問題がありますが、
そういえばアウトプットができないのですから、確認は無理ですね。

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2008/11/17(月)

読書かんそう

「金春屋ゴメス」

第17回日本ファンタジーノベル大賞受賞作で、
文庫化されるのをのんびり待っていました。
タイトルセンスがいいので内容もいいだろうという
めっさ乱暴なチョイスです。でも当りでした。

設定を何も知らずに読んだ方が面白いと思うので反転します。
(オチやネタをばらしてはいません)

お金持ちが趣味で作った、江戸に似せた街が徐々に大きくなって
独立国家になります。
そこは近代科学アイテム一切持ち込み禁止の鎖国国家です。
高い倍率を勝ち抜いて江戸への移住権を獲得した主人公が
江戸へやってくるところから事件はスタートします。

ジャンルは時代小説にしてファンタジーにして
サスペンスにして捕物帳にして旅行記です。
最初は時代小説の振りをして始まるので
数ページ目で「あれ!?SF!?」という驚きがまずあります。
話が、ぐにゃりと歪むあの感じ。
設定で既に勝利しているので、あとは何を持って来ても面白いし
いくらでも続けられると思います。

ゴメスさんは黒王号(に似た馬)に乗られるので、
どうしても顔がラオウで想像されるのですが、でも女性です。
文庫版表紙の方。ああでもハードカバー版の表紙の方が好きだなあ。
それから、この話はフジがドラマ化すればいいのにと思います。

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2008/11/18(火)

読書かんそう

「びっくり館の殺人」綾辻行人先生(新書版)

館シリーズだと思わずに読んだ方が…いいかも…。
あと袋とじ企画は、ないほうが良かった…気も…。

平積みになっているのを本屋で御覧になった方も多かろうと思いますが、
講談社のミステリーランドというシリーズは
「かつて子どもだったあなたと少年少女のため」
というコンセプトで2003年にスタートした企画です。
装丁もコンセプトに合ったもので、
一部が円形に抜かれて、表紙がちらりと見える
レトロな箱入りのデザインで、なかなか素敵です。
全部集めて書架に飾ったら、かなりうっとりできそうです。
(私はスペースの関係で、残念ながら1冊しか所蔵しておりませんが)

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2008/11/19(水)

読書かんそう

「赤めだか」立川談春さん

リアルで喋るのが上手な方というのは
書いたり描いたりは苦手なものだと思っておるのですが
(聞いて面白いというのと、読んで面白いというのは
ネタも調理法も違う種類の物だから)
喋るのを生業になさっている方なのに、
なんだろうこの文章力はと思いました(人の手による修正加筆とかはないですよねこれ)。

立川談春さんが17才のときに談志さんに弟子入りされて、
落語家を目指された道のりでの、様々な出来事が書かれています。
談志さんの破天荒なエピソードが主なのですが
文章の端々から師匠への(男の子っぽい)愛情が覗きます。
それは作者の談春さんが家元を形容された一文に集約されていて、
「離れて忘れた方が身のためと、実は誰もが一度は考える悪女のような人だが、
それでも忘れきれない、思いきれない魅力がある」

弟子にとって師匠というものは
お母さんと上司と神様と憧れの異性を足して割ったような不思議な存在なのだなと思いました。

突然さだまさしさんが登場なさって、大変いいこと言いなさったので笑った。

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2008/11/20(木)

紙屋さん・お茶葉屋さん・銀細工屋さん
お菓子屋さん・竹細工屋さん・パン屋さん
古書店・ボタン屋さん・布屋さん・木製家具屋さん
がずらずら並んでおる面白い道があって、
その4軒に1軒くらいの割合で
骨董品屋さん・古道具屋さんがあるから更に面白い。

古いおうちを改装した骨董品屋さんとか、
家のつくりを見ていたらお茶を出していただいたりもして
面白いので全店を覗く勢いで1日ぐるぐるしました。



「いいデザインの品物を置いている店には
必ずこのシールが貼ってあるんだが…。
日本の品質保証的な、何かそういうシールだろうか」

「言われてみればそんな気もしてくるね。
うん、シール自体がそもそも恰好いい」

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2008/11/21(金)



あれ?そういえばALS●Kさんって
日本の会社だっけ?ヨーロッパの会社じゃないよね?
と思って念のため調べましたが、ジャパンでした。よかった。

「ありがとうの心」と「武士の精神」をもって社業を推進するそうです。
武士の精神…で、まず「シグルイ」を思い浮かべてしまってはもういけません。

「封建社会の完成形は、
少数のサディストと多数のマゾヒストによって構成されるのだ」は名言ですね。

どんな会社なんだろうALS●Kさん……。

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2008/11/22(土)

でっかい本屋さんの中をさまよっていた時の事、
ふと見上げるとそこはミリタリーのコーナーで、
「スナイパー入門」とか「サブミッションのすべて」とか
面白そうな本が沢山ありました。
中でも各国の軍の携帯食が写真入りで紹介されている本は、
あまりに興味を引かれたので思わず手にとってしまいました。
やはり一番おいしそうなのはぶっちぎりで日本とイタリアでした。
なんというか、普通においしそう。普通のお店のランチに、まあ見えなくもない。
しかし中には可哀想な国もあって、遠足?500円以内?と言いたくなるような
個別包装の乾き物ばかりの国や、栄養の偏っている国、
一番酷かったのは寒い地方の某国軍、
食べ物の写真なのに一瞬グロ写真かと思うような
気持ちの悪いゲチャゲチャした何かが写っていました。

……いやまあ食べ物のおいしい国は戦争弱いそうですから、
不味そうであればあるほど軍的には良いのでしょうけど。たぶん。
昨日書き忘れたのですが、グーグルのロゴが可愛かったですね。(マグリットのお誕生日!生誕110周年記念!)

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2008/11/23(日)



なんでやたら絵を上げているのかといえば、
それは巡回シリルサイトさんの日記で、
日替わりポタ絵が上げられていたのが嬉しかったので。

そういえば「ふえる絵バトン」のときに書けばよかったのですが、
私が、つけペンを使い始めたのは小学校3年生のときです。
お誕生日のプレゼントで漫画セットを貰ったのです。
それ以来ずっとペンで絵を描き続けていますが、
いかに自分に絵の才能がソーゼツに無かったのかが今なら分かる!
この年月努力して、未だこの実力!

あ、あの時バトンを拾って下さった方、ありがとうございました。


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2008/11/24(月)

先日、献血の話をしていたときに
「まあどうせ我々は献血できないんだけどね」と
ぽろりと友人が言いました。
私は仰天して
・最近の献血には年齢制限が?
・日頃不摂生だから?
・なにか条件を満たさないとだめなの!?
と色々瞬時にぐるぐると考えたのですが、
その理由は平成17年6月1日付けで
厚生労働省医薬食品局血液対策課が発表した

「1980年から1996年の間に英国に
1日以上滞在された方等からの献血を
御遠慮いただくこととなりました」

というお触れのせいでした。
ああ、滞在した!そういえば滞在した!
知らなかったので物凄くびっくりした。
今の技術ではまだ、発症前の変異型クロイツフェルト・ヤコブ病を
検査特定はできんのですね……わあ。
たとえば仲間内で事故にあって、私は無事で
血液が足りなくて、私の血液型の血が不足している場合でも
「私の血をどうぞ!」とはもう言えないのですね…小さくショック。

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2008/11/25(火)

そういえば大トロというものを、
この年になるまで食べたことが(たぶん)ありませんでした。
私にとって大トロといえば、大昔に読んだ美味しんぼの1エピソード。

なんかお金のせいで意中の女性に捨てられた料理人の男性がいて、
自暴自棄になって駄目な生活を送っているのであるが、
その元婚約者(つまり男性に捨てられた立場)が、
男性を立ち直らせるために
自分の結婚資金600万円を使って上等の本マグロを競り落とし
男性に大トロを料理したものを食べさせ、
「大トロ部分を取った残りのマグロは捨てます!」
か何か言ったら、男性はショックのあまり
「待ってくれ!料理人としてそんな勿体ないことはできない!
真面目に働く!あと、俺達やり直そう!」
と忽ち真人間になったという、書いていてちょっとよく分からない話です。
(どこか違うかもしれませんが大昔に読んだきりなので勘弁してください)

まあともかく私にとって大トロと言えば=結婚資金・600万円だったのです。
その話を友達としていたのですが、
お身内の方がお魚関係の仕事をされていた友達はちょいと魚に詳しいのでした。
「大トロはかなりこってりしてるから、どこか肉の脂身に通じるところのある、
好き嫌いが分かれる食べ物です。ちなみに私は好きじゃない。
でも、なんなら食べに行ってみる?」
ということになり、先日行ってきました。
ううむ、これが結婚資金・600万円か……と思いながら食べましたが
私は好きでした!(いやー本当に脂っぽいものが好きなんだなあ自分!)

でも結婚資金600万円ってどういう内訳なんでしょう。
男性側も同額持ってきたら1200万円ですよね。
都内の高級ホテルで式+新婚旅行欧州一周・新居に家具+車とかそんな?


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2008/11/26(水)

大阪に「鯛よし 百番」という料理屋さんがあって、
そこは昔、超高級遊郭だった建物をそのまま使用されているのですが
内装が東照宮をケバく陰鬱にしたような面白い感じなので
以前一度見に行ってみようかと思ったことがあります。
しかしなんだかどこのサイトでも
「店まで徒歩で行くのはやめたほうがいい」とか
「女性は行かない方がいい」とか
「道で写真を撮るのはおすすめしない」とか書かれているので、
この日本のしかも大阪でそんな危険地区みたいな場所が!?
と、驚きつつも素直に諦めました。
新世界のあたりは危ないよーとは昔から聞いていますが
実際歩いていて、特に危ないと思ったことはなかったのですけれど。
奥のほうに行くと矢張り本当に危ないのでしょうかね今でも。



お店の写真が載っているサイトさん

http://data.livex.co.jp/okonomi/9806/top.html

http://www9.ocn.ne.jp/~jitian/japan/osaka/taiyoshi/taiyoshi.htm

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2008/11/27(木)

11月23日の絵の続き(全部続いてたのかよ!)。



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2008/11/28(金)

ゲームの話
パタポン終わりました(一応「2」の発売前には)

ジゴトンの女王カルマ様(反転)
どんな凄い伏線かと思ってどきどきしていたら
勘違いか…そうか…ふふ……。
でもお姿は美しかったです。パタポン界のこばやしさちこ。

ゲームを日常的に楽しむ男児のみなさまは
「めがポンが強すぎて終盤バランスが崩れたよな!」
「めがポンがいたらラスボスとか弱い者いじめだよな!」
などと仰っておられましたが
私のような老プレイヤーにとって、最終ステージ悪魔ゴルル戦では
めがポンが命綱でした。めがポンがいて、やっと互角だった。

悪魔ゴルル(反転)
1度リズムをミスしてフィーバーが途切れた以外は
特に失敗なし、判断ミスなしでなんとかやれた!
ミジンコ並でも上達はしたようです。
あの悪魔が後ろにのけぞって、腹が裂けて、
犬の形態になるところとか残酷かわいくて好きですよ。
悪魔犬はいつもお口が嬉しそうで、攻撃も猫まっしぐら。愛らしい。
ちなみに4回変化しますけど……。


悪魔ゴルルを描いてみた

パタポンたちは可愛いけど、仲間の死とか特に気にしないし
感情の種類が少ないし、倒した敵の首を飾って宴会とかしているし
どこか怖いところもあって、でもいつも陽気で歌が大好きな奴等でした。
そんなパタポンたちと冒険するのは楽しかったです。
500回くらい「ガッカリー」言われたけど……。
(「パタポン」て谷川俊太郎先生の詩集のタイトルにあるんですね)



↓ここの真ん中にあるプロモーションムービーとか、
まさに私の経た冒険の走馬灯で、見てて涙でます。
あちこち苦労した…。
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071206/pata.htm

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2008/11/29(土)

続ゲームの話(ゲーム記事で気になった作品紹介)

「428 閉鎖された渋谷で」
久し振りにゲーム雑誌ハミ通で満点評価を叩き出していました。
セガ・チュンソフトプロジェクト。
サウンドノベル「街 運命の交差点」の系譜ですね。
10年前のゲームですが↑懐かしい……。
(あれ売れる前の窪塚洋介さんが出ていらしたそうですが
全然気がつかなかった)
主人公が複数いて、互いの行動が互いの物語に影響し合うという
複雑な様式でした。ゲームのような小説のような映画のような。
428ってもしかしてシ・ブ・ヤ!?


「リトルビッグプラネット」
基本的にはアクションゲームを作成するゲームであるが、
モーターやマグネット、ピストンなどの部品の性能を把握して
それを組み合わせてオリジナルな機能を編み出すことにより
かなり多彩なものを作ることができるようです。
これ工作好きにとってはたまらんのではないでしょうか。
(2進数8bitのデジタル加減算器も作れるとかwikiに書いてある。
何をどうすればいいのかはさっぱり分かりませんが)
そして自分の作ったステージをネットにアップして
人に遊んでもらえるそうです。
ひたすらデコレーションに凝って、
可愛いキャラクタを作る遊び方もできるし
独創性と発想力にものを言わせて
誰をもあっと言わせるような何かを作ることができるし、
形容し難い個性的なゲームだなと紹介記事を見ていて思いました。
ただ、開発者はすべてのプレーヤーの発想の上を行かないといけない
(でないとバグが出るだろう)ので
製作・バグチェックするのは大変だっただろうと思いましたが。
すごいなあ日本でもこんなゲームを出すんだ!と思ったら
イギリスで開発されたゲームでした。やるなイギリス!

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2008/11/30(日)

末期の別れみたいですが、
吸血鬼とその友人による
単なる おやすみのキスです。

注:男性2人による同性愛描写です
  男性の閲覧者さんには済みません本当。

手前にあるのはガンダムの盾ではなく
棺桶の蓋です。

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