5月日記

----------------------------------------------------------------

2008/05/01(木)

(昨日の続きです。ちょっと怖い系)

で、「あの世のひとは顔がよく見えない」
っていうのも古来から話の系統としてあって、
例えば大鏡の中の、朝成の中納言の霊のお話。
この人は出世争いが原因で恨み死にした事で有名なのですが
相手の子々孫々まで祟ってやる宣言をなさっているのですね。

藤原道長がある日不思議な夢を見ます。
紫宸殿の外周の部屋を歩いていると、そこに人が立っています。
誰だろう?とよく見ようとするが、戸の上の部分に隠れて顔がよく見えない。
「誰ですか?」
と尋ねると
「朝成でございます」
と男は返事をします。
道長はぞっとしながらも
「なぜそんな所に立っているのですか?」
と聞く。
相手が
「頭弁(恨み相手の孫)が参内するのを待っているのです」
と答えたところで道長は目を覚まします。

これは、顔が見えない。というその一点において怖い。
全身おおっぴらにギンギンに見えていたとしたら、
あまり怖くなかったと思います。
演出としてスタンダードになる訳ですよ。

ちなみに嘘か本当かは知りませんが
伊尹さん(恨まれていた人)の子孫の方は
今でも朝成の屋敷跡地付近には立ち入らないそうです。

----------------------------------------------------------------

2008/05/02(金)

(昨日の続きです。ちょっと怖い系)

だいたいイリーガル?ヌルっていうのですか?
あの黒い人影。あの形がそもそも怖いですよね。
何が怖いって、
ドラゴンでもキメラでもワームでも鬼でもなくて
造形として一番怖いのは人間の形です。
デザインが人間、で少し違う記号がプラスされてる系が最強!
両手を垂らしているとか、ずっとうつむいているとか
目の部分がないとか、青白いとか。

だって牛の霊がうつむいて立っていても、怖くともなんともないもの!
(破壊力としては牛の方が強そうなのに不思議ですね)
(人間がどれだけ酷いことをするか知ってるから怖いのかしら?んんー?)

----------------------------------------------------------------

2008/05/03(土)

てへへ、怖い話を3日連続で書いたので
怖くない怪談をしますね。

亡くなったスゴロク好きの奥方が
3年も侍女の部屋に毎晩、
スゴロクを打ちに出ていらっしゃるのですが
ある日侍女に
「奥様。もし夜な夜なおいでになっていることが知れたら
新しい奥方様に嫉妬していると思われます。
もう3年になることですし
そろそろおやめになってはどうでしょう」

と言われて
「うん、そうね。
誰もスゴロク打ちに来てるとは思わないわよね…」
と納得して以降もう出てこなくなった、というお話。
これは諸国百物語の中の1話だったと思うのですが、
私はこのお話、なんとなく好きです。

この時代の女の幽霊というと
百発百中、捨てられて…とか嫉妬がどうの…とかなんですけど
スゴロクおもしろいんだもん!という理由が良いですよね。


----------------------------------------------------------------

2008/05/04(日)

新聞のCMスペースにあった書物の内容紹介で

「真面目な人はS」
「自己中心的な人はM」

と書いてありました。

ちょっと納得する部分がありましたよ。色々と。
そしてルシリだな…うむ。と即座に思いました。
まあ先生が真面目かどうかは置くとして。

----------------------------------------------------------------

2008/05/05(月)

映画の予告編で、
スピルバーグとルーカスが、仲良く並んで
キャッキャとはしゃいでいる映像を見た。
なにあのかわいい生き物!!
ふたりでちょっと見つめ合って、息を合わせて
一緒にセリフを言ったりとか!!
本編よりおじいちゃん2人に目が釘付けですよ。

いや、インディ最新作のCMだったんですけどね。
爆発とか崩壊とかアクションとか、
構図とリズムが計算された見応えある映像だったんですけどね。
おじいちゃんがたどたどしく日本語喋ったりするものだからもう…。

あとDMCの予告も見たよ。漫画そのまんま!

----------------------------------------------------------------

2008/05/06(火)

レタスとニンジンとピーマンと
セロリとキュウリのサラダを食べていて思ったのですが、
野菜は色々和えてサラダにするのに、
肉は色々和えませんね。なぜでしょう。
湯通ししたブタ肉と焼いた牛、生ハムとベーコンと
ソーセージと鳥そぼろを和えた料理。

そんな料理は和食にもフレンチにもイタリアンにも中華にもありません。
もしかして世界で初めて今わたしが考案したんじゃね?
「いろんな肉のニャカムラ風」とかって世界に広がるんじゃね?
と思って、友人にそのアイディアを言ってみたのですが
なんかこう、視線を合わせてもらえませんでした。
え?なんで?

----------------------------------------------------------------

2008/05/07(水)

夜中に放映しているというBLアニメを、
友人に見せてもらいました。
オープニングも普通にかわいいし、
絵も華やかで悪くないし、
受の人も攻の人もなんか好ましいし、
1話めでAさんとBさんが出合って、チューしてハグして他のこともちょっとして、
2話めでしかるべき行為をなさり、
3話めでCさんとDさんが出合ってしかるべき(略)
みたいなサクサクした展開で、
あら、なんか面白いわと思いました。

私は受の人が攻の人を嫌いだったり、興味なかったり、
冷たかったりすると何故か自分が傷付いてしまうので(笑)
告られたら、すぐに相手が気になって挙動不審になっちゃう、
ああいう受の人達は好きだなあ。

----------------------------------------------------------------

2008/05/08(木)

そういえば以前日記に書いたかもしれませんが
私は受の好みがうるさくて、
おいおいお前が受と付き合うのか?という勢いです。
苦手な受のタイプを箇条書きすると軽く100は越えると思います。

たぶん受に難があると(極端な天使、繊細、腹黒、悲劇持ち、ツン、ヤンetc)、
そのしわ寄せがすべて相手に行って、
攻がチヤホヤマッスィーンになったり
お父さんとお母さんとおじいちゃんが合体した複合機、the保護者になったり
かと思えばアラブの種馬(よく知らないけど)になったりするのが
可哀想で見ていられないのだと思います。
攻も受も、付き合ったらそれなりに面白そうな人がいいな…。

は!肉スペシャルはすでに考案された方がいらっしゃるとのお知らせをいただきました。
料理史に名前を残す夢は成らず!(ていうかそんなあほな肉好きが私以外にも!)


----------------------------------------------------------------

2008/05/09(金)

5月11日(日)はインテックス大阪におりますので
いらっしゃる方はついでに寄って下さったら…
…新刊はありませんが、ひとまず私が座ってます(笑)

あ、でも今回はシリル本の委託をしますです!
以前12月26日の日記に書きました
(リンクページ参照)chiroroom様の「うつろいまほう」



私がコンテをさせていただいて
ちろるさんが漫画になさった本です。
(描かれている2人の表情とか、お部屋の空気が素敵なのです)

そして委託の記念というか勢いで
chiroroom様と共同でカードを発行して配布します。
これは片面にちろるさんの仲良しシリルなカラーイラスト、
片面に私の、やらかしちゃった感溢れるポエムが印刷されたカードです。
景気よくバラ撒きますので、よろしければ受け取りにいらしてくださいヨ。

一応いつものミステリチラシもあります。
内容は「相棒映画」「ライラ」「コードギアス」「L映画」「精霊の守り人」「コイル」

スペースNOは 3号館 D12b
(サークル名はハウチワマメではないので、
ナンバーをお控えになってお出かけくださいね)
↑アルファベットの「D」が抜けておりましたのを修正しました!

言い訳1「チラシ」
コールター婦人の髪は原作では確かブルネットですが
ニコール・キッドマンが印象的だったので金髪にしました。

言い訳2「うつろいまほう」に寄稿しました余計なポエム
両者には、もっと決定的な違いがあったのを素で失念していました。
恥ずかしい…。人様が仰って初めて気付いたという。
先生の夢とか幻覚は白黒ナンデスヨ!OK?

----------------------------------------------------------------

2008/05/10(土)

暑い地帯のどこかの国で暴動が起きて、
そのついでに市民が暴徒と化し商店街を襲って
金品を奪ったというようなニュースが新聞の片隅に載ってました。

そのとき商品を奪われた電気屋さんは、
怒って高名な僧侶を雇い、電化製品を盗んだものに呪いをかけたそうです。
そうすると、まあびっくり、電化製品が次々と店の前に戻ったとのこと。
盗んだ人の話によると、
「変な声が聞こえた」
「夜中に目が覚めたら隣で黒い人が寝てた」
とか効果は様々だった模様。
なんだか笑ってしまいました。
地域によってはまだまだ、法律<目に見えない何かなのですね。

それにしても、隣に黒い人が寝てるくらいでビビるなら(だって寝てるだけでしょ)
最初から盗みなんかやらなければいいのにねえ!


昨日のスペースNOですが、アルファベットがないですYO!と
教えていただき修正しましたorz…
「3号館の12」だけじゃ永久に見付かりませんね。済みません。

----------------------------------------------------------------

2008/05/11(日)

本日お寒い中お越し下さった方、お話ししてくださった方、
皆様ありがとうございました。
また色々な面白いお話を聞けました。
本日の人気話題はあれですね、夜中にやっているBLアニメ(笑)。
あとはまあGWはお出かけせずに、
ネットを見てましたよーハハハー的なそういう。
昨日から急激に気温が下がってますので
みなさまお風邪をお召しになりませんようにお気を付け下さいね。
カード可愛いでしょう!フヒヒ

今日は一日ずっと「にゃかむら、ヅラがずれてる」と
友人にヅラの位置を直されていました。むう、気温のせいか?

----------------------------------------------------------------

2008/05/12(月)

ところで姫路城を見てきたのですが、
美しいし堅固だし、
(天守閣に行くまでに門がいくつもあって、
細い道をクネクネ歩かなければならない)
まったく世界遺産に選ばれるのにふさわしい名城ですね。

しかし頂いたパンフレットに面白いことが書いてあって、
むかしここで「007」の映画を撮影した際に、
忍者達が手裏剣の特訓を行っているシーンで
へたくそだったのか何なのか、的に当たらず、
なんとあの美しい白壁に、50本もの手裏剣が
ブスブスと刺さって穴だらけになっちゃったそうですよ。
それで姫路城側は
「もう外国の映画の撮影は許可せんでござる!!」
と怒っちゃったそうです。
…まあそれはボンドチームが悪いと思いますけどね。

でもその映画は、ボンドと忍者が戦ったのかしら?
とちょっと気になりました。
「007は二度死ぬ」
珍映画の逸品として有名で、1967年作品。
脚本はなぜかロアルド・ダールだそうです。

----------------------------------------------------------------

2008/05/13(火)

いろいろ感想

名探偵コナン(本誌ばれ)
元の大きさに戻った工藤は
「ここはどこ……僕はだれ……」的な人になってしまったのですが、
その工藤が血まみれになって包丁を持って立っていました。
足元には死体。
そんな工藤を見た平次の取った行動。
1.警察呼ぶなと指示
2.工藤は犯人じゃないと力説
3.工藤を車のトランクに隠す
さあ、コナンジャンルの方、夏の新刊を買いまくるために蓄財しなきゃですよ。
というか、というか、
名探偵としてやっちゃならんことを全制覇する勢いですよ平次。
昨今探偵役が犯人など珍しくもないし、主人公犯人、読者が犯人
なんでもありの御時勢なのに……。
友達をどんどん無くしていった金田一少年でも読んで考えを改めるがいいよ。
あとそのカッペイでは事件解決できないから、早く高山みなみさんを呼べ!

コードギアス
友達と一緒に生放送を見ると、
面白いギアスがますます面白くなるという発見をしました。
それでなくても関西者は、ボケられると突っ込まずにはいられない人種。
1分に1回ほどのスピードで繰り出されるルルーシュさんの華麗なボケに
突っ込みを入れるだけで我々もう息も絶え絶えです。
しまいにはテレビを指差して引っくり返って笑います。
ルルーシュ、100年に1人のコメディアンよ!!
次回どうなるか予想する遊びも、えらく楽しいです。
誰かの予想が当たっていると、その場で電話したくなる(笑)!
(こっから今回ネタバレ)
ボロ雑巾は役に立つ子!!
(ロロの「ろ」はボロ雑巾の「ロ」です)
しかし1人に対し1回しか使えないギアスを、
あんな電話でお話する的なくだらん事に使ってしまってよかったかしら。
というか通話が傍受されてないことにびっくりです。
ナイトメア戦がえらいこと白熱した戦闘で、真剣に見ていたら
次のシーンで蚊の如く飛ばされる無力な奴の姿が映って
鼻から何か吹くところでした。

(こっから下品)
そういえばルルーシュさんは「女性と一度も致したことのない子だ」
と監督に暴露されてしまったというお話を、
とあるサイトマスター様に教えて頂いたのですが
イベントで友人とその話をしていて
「男性と致したことのない女性は死ぬると妖精になるらしい」という話になって
そこから派生して「じゃあ男は何になるのか?」という討論をしてですね
結局妖精っぽいけどちょっと男性らしくガガンボにでもなるんじゃないかな?
という結論になりました。(都会の方はご存知ないかもですが、大きな虫です)
あんなにいばりんぼさんが今死んだら、
田舎の風呂の蓋を開けたらで煮えてる虫になるなんて、
それはあんまり可哀想なので何とかしてあげようということで
我々長時間考えました。ギアスを使ったらいいんじゃないとか。
でも男性の間では、売買による行為はカウントされないという定説があるそうですね。
それではギアスを使って脱ガガンボできるか、怪しくなってきます。
ルルーシュのせいで家に帰るのがめっちゃ遅くなりました。親切な私達。
ところで風に飛ばされるルルーシュさんを見て
ガガンボを思い出したのは言うまでもありません。

純情なんとかチカ
夜中にやっているBLアニメです。
イベントでやくそくしたので時々感想を書きます!
恋人が、なんの説明もなしに1年アメリカに行ってしまい、
連絡ひとつ寄越さなかったのをずっと待ってたというのは
賞賛されるべき立派な忍耐だと思います。
(誰と比較しているというと当然シ(略))
やっぱり「寂しい」とか「私はこういう理由で気分を害しました」とか
そういう感情は、ちゃんとその場で言わないとだめだ!
いや、留学の説明をちゃんと聞いていなかったとか
そんな感じの前フリがあるんですけど。
(ル(略)だったら5年は待つから、1分で話が終了するな)
(シ(略)だったら追いかけて渡米するから話が開始しないな)
ところで「攻全員の顎に台形のような底辺があるのが気になる。あれは何か?」
という問題提議をイベントでいただきましたが、
あれは門歯と臼歯が発達しているせいではないかと推理しました。
つまり攻のみなさんは草食なのです。


キバ
今回のライダーは今のところ2匹いて、
片方は主人公で天然系変身、
もう1人が感じわるい野郎で人工系変身なのですが、
科学の力で作った人工ライダーに新たな力が!
という回で、何が起こるかと思ったら
SF的カラーリングをされたパワーショベルがやってきて、
ライダーは普通にそれを運転して敵をボコってました。
いや……そりゃ勝つだろうよ。大抵の敵には。
なんかユンボルとか思い出しちゃったよ。

----------------------------------------------------------------

2008/05/14(水)

ポエムに「148」

昨日の日記へ頂いたつっこみ。

コードギアス
「ボロの能力は回数無制限だと思いますよ」という御指摘を
通りすがりのブリタニアの方から頂きました。
えっ、じゃあボロの能力は案外無敵ですね!
雑巾からタオルに格上げだ!フハハハハ!

あと、「○○のまま死んだ男性は魔法使いになりますヨ」という
コメントをたった今頂きましたが
え?じゃあハリー・ポッターの登場人物はあれは全員
死んだ○○の人達なのですかー!?という衝撃をそのまま日記に書きます。


コナン
はい。本日発売のサンデー読みました。仰る通り。
工 藤 じ ゃ あ り ま せ ん で し た 。
工藤と同じ顔に整形させられた犯人でした。
私もかなり恥ずかしいですが
平次も内心恥ずかしいのではないかと思います。
車のトランクに匿うとか…あんな大萌えシチュが
勘違いによるものだったなんて…。
コナンジャンルの方、蓄財しなくていいので
どうぞ衝動買いなさってください服とか靴とか。


あとついでに5月11日に配布した諸々のお問い合わせですが
いつもの如く住所ご存知の方のみ返信用封筒同封のうえ(略)。
しりる(るしり?)ポストカードも同様です。
次回イベントでの取り置きも致しますので
ご希望の方はお名前をお知らせくださって、
スペースに来られた際にお名前を仰ってください。
(メールで問い合わせ頂いた方の分は用意しておきますので、
再度お知らせになる必要はありません)

さらについでに、今週のプリキュアのタイトルが
「かれんとこまちのお菓子の家」なので、
久しぶりの百合ルシリ息のあった2人が楽しみです。

----------------------------------------------------------------

2008/05/15(木)

2日前からの下品話題続き
(ねたばれではありませんが下品ですので御注意)


えーと、ネタバレ反転部分を読まない派の方に
ざっと御説明申し上げると、
「女性と致したことのない男性が死んだら何になるか」
という非常に政治的な話題でした。
ちなみに売買を利用した経験はノーカウントというのが男性方の定説のようです。
諸説入り乱れ、「妖精」→「ガガンボ」→「魔法使い」ときて
現在は
「ハリポタの登場人物の大半が、
死んで生まれ変わったドテーの皆さん」
という衝撃的な結論に達してます(私の中で)。

あれですね、もしこの話が魔法界に伝わったら
赤毛の2人は大喜びで話題にしそうです。
スクイブの人などは、それを聞いて
ちょっぴりハッピーな気持ちになりそうな。

ところでやっぱり、魔力が強ければ強いほど
元は筋金入りの人なんでしょうかね。
ダンブルドア校長はご機嫌でお笑いになるでしょうけど
ヴォルデモートさん(仮)などはマジ切れなさりそうです。
「じょ、女子と一生で一度も会話したことのないような
キモデブ男が死んだらマグルに転生する!という噂を直ちに流せ!
いやむしろ今日のニュースにしろ!ネットとやらにも書けぇぃ!」
とか裏返った声で大騒ぎなさって、
デス痛の人達は徹夜で掲示板に書き込みする羽目になりそうですね。
うん、大変だ。

先生はにこにこと
「私はこのままいくと来世も魔法使いだね」
とか仰って、
「俺はカウントに入ってないのか…?」
と恋人の心をひっそり傷つけるのでしょう。
先生超バッド。

その筋の大家の方が本日教えてくださいましたが
「女性と致したことのない男性は、
死ななくても30歳すぎたら魔法が使えるそうですよ」
とのことです。
http://kattchan.blog.ocn.ne.jp/yashichi/2005/01/d_17.html
うん、ルル秀さん(仮)も30歳になるまで待ってから
行動を起こしたほうが確実だったんじゃないでしょうかね。
マホカンタはギアス能力を弾けるでしょうから!無敵!
いいなあ男子いいなあ!私も計画的に魔法使いになってマホカンタ言いたかったなあ!

考えたら各作品でご活躍の有名な魔法使いの皆さん、
ガンダルフもサルマンもマーリンもゲドもハウルも、
プロスペロー様とか、ゲームではミンウとかワードナとかも、
前世ではメス猫さえ近付いて来ないような
もんのすごいアレだったのですね。
なんか気の毒で作品が見られなくなりそうです。


※恩田さんの旅行記がやっと文庫本落ちしたよヒャッホー。数年待った。
(※ドテー話題とは一切関係ありません。念のため)

----------------------------------------------------------------

2008/05/16(金)

姫路で開催されていた菓子博に行ったのですが。
67万人の予想に対して92万の来客があったとかで、
イベントとしては珍しいくらいの大成功だったようです。
……うん。すごかった。
人気パビリオンの3時間待ち2時間待ちは当たり前、
品切れ売り切れ大続出。お昼の12時に
「以降は並んでもらっても商品がありませーん」と
絶叫なさり、
そしてお昼の12時に並んだ人がパビリオンに入れるのが
夕方の4時、5時という状況。
その日はざんざん雨が降り、気温も絶好調に急下降、
「客はほとんどいないよね!命が惜しかったら家で寝てるよね!」
とかピチピチ笑顔で参上した私達は
日本人の忍耐力というものをナメていました。
寒風の中、濡れて黒々とした、鉄の蛇のような行列!
お年よりもお子様連れも、雨の中で立っているよ!
心の折れた者なんか誰一人いないよ!目が本気だよ!
それを見て私の心が折れました……。
ゲットできたのは沖縄名産ちんすこう…だけ。



お菓子でできた太陽の塔(の裏側)。オオサカっぽい。

----------------------------------------------------------------

2008/05/17(土)

映画かんそう
「大日本人」を見ました。衛星でやっていたので…。

うーん、私の好きなタイプの映画ではないし、
たぶん二度と見ないでしょうけれど、
でも駄作とかツマンネーとかとはまた違うなあと思いました。

あらすじ
日本に時々出没する巨大生物「獣」を退治するために
代々巨大化して戦う大佐藤家、主人公はその六代目です。
映画はドキュメンタリー形式で撮られており、
離婚した元妻や子供、先祖の羽振りが良かった時代やその資料映像、
大佐藤につくスポンサーとのやりとり、近所からの嫌がらせ、
街頭インタビュー、大佐藤の日々の食事風景、出張の様子などが
淡々と映されます。でも対照的に「獣」はグロテスクで下品。

アイディアとしての大きなウソが1つあって、
それを形成するために細かいウソでびっしりと固められている
根っから嘘が大好きな人の作品だなあと思いました。
ねたもいいし、タイトルもいい、演出もおそらく意図通り。
伝説のカルト映画になったのじゃないでしょうか。
これが松本さんの作品でなければ。
本来ならこの映画を愛したであろうカルト映画好きの人は、
ああいうテレビ派生で大々的な宣伝を打たれる映画はスルーするものだし、
逆にテレビで宣伝を見て、気軽に映画館へ行く人々が見たかった内容は
間違ってもこんなのではなかった筈です。
そして私は松本さんに詳しくないので分からないのですが
松本さんを愛し崇拝していた人々の期待していた映画も
大日本人とはちょっと違ったのでしょうね。
結果としてボコボコに酷評されてしまった、と。
(2007.06.20日記)
アンラッキーで不憫な映画です。

----------------------------------------------------------------

2008/05/18(日)

私が生まれる前から、我が家ではずっと
読○新聞を購読しておったのですが、
ちょっとしたきっかけで違う新聞に変えることになって
そろそろ半年になります。
ついでに言えば職場では5紙読んでいます。
それで思ったのですが、

読○新聞が
一番面白い。

新聞なんか全部同じでしょーと思っていましたが
そうでもない。
慣れとか好みのせいもあるかと思いますが、
同じような医療レポ、ペット特集、書籍紹介、芸能記事を書いていても
読○の文章が一番、キャッチーで着眼点が優れていてメリハリがある、
ような気がします。端的に言えば全体的に、うまい。
次点が○経。(←でもまあ載ってる情報が特殊だからな…高いし…)
そういえば世界最高の発行部数なんですよね読○は。

----------------------------------------------------------------

2008/05/19(月)

○イケル・ベ○という映画監督さんがおられるのですが
この方は私にとって「非常に危険な匂いのする監督」です。
作品一覧を御覧になるとピンときていただけるかもしれませんが
「アルマ○ドン」「パール○ーバー」とメガ級の●●映画が並んでます。
(「ザ・ロック」は好きだし「アイランド」は普通なのですが…)
なので映画「トランスフォーマー」は完全にスルーしていました。
のみならず、「あの映画はやばいヨー」という予知を吹聴していました。
でも見てみたら案外面白かったので、ここに訂正とお詫びをいたします。
すまんかった○イケル・ベ○。

実は子供の頃、トランスフォーマーが好きでした。
といってもコンボイ司令官しか覚えてないのですが。
映画ではコンボイ司令官は出てこない……と思っていたら
オプティマスプライムという人がコンボイ司令官なのでした。
コンボイ司令官は和名だったのですね。
○イケル・ベ○映画の定石通り、
主 人 公 は ア ホ
なのですけど、この映画は逆にチャームポイントでした。
地球のアホと宇宙のアホが仲良くしているのって、なんか和むー。
そして一番の見所はトランスフォームなのですが、
彼等は乗り物がロボットに変形するので、
どう動いても特撮風味になるのは避けられないというのが大方の予想でした。
ところが違った。
可動パーツ2万個設定の、滑らかで生物っぽい美しいトランスフォーム。
あれだけで映画代の半分の価値があった。
さすがハリウッドであることだよ、と思ったら
デザインしたのは日本の人でした。わあーすごいや!

----------------------------------------------------------------

2008/05/20(火)

昨年のイタリアンパセリとバジルに加えて
今年は紫蘇を育てています。
現在「フサフサ」としか形容しようのない状態に生い茂り、
茎やら土やらが見えないくらいです。
せっせと収穫して、豚肉などを巻いて食べます。
うーまーいー!!
紫蘇と豚肉は合いますね!!
これ以上の取り合わせは考えられません。
紫蘇と豚!
紫蘇と豚!
紫蘇のクセを、豚肉の淡白な味がやんわりと受け止め
豚肉の油が、紫蘇で後味爽やかに!
まるでシリルのような最高の相性です。(どっちが豚よ)
夢中になって何個もロール!ロール!ロール!して
食べていたら、翌日体重が
……
2……
キロ……増え
……ありえない
……うま
かゆ……


----------------------------------------------------------------

2008/05/21(水)

健康診断なのですが。
採血される血の量が、年々増えている気がします。
今年などは、気付いたらギョっとするほど抜かれてました。
年寄りだから?
ど、どう考えてもそんなに必要ないんじゃない!?

しかし日々のたゆまぬ努力の成果で
各種の数値が、年々正常値になってゆくのは
うっとりするような喜びがありますな。
筋肉の増加による血圧の変化などは特に。
もしまんがオタクでなかったら、
健康おたくでもよかったかナ……。

----------------------------------------------------------------

2008/05/22(木)

色々感想。内容バレご注意。

「コードギアス」
先 週 の ま と め
妹に自我が芽生え、
自分とは逆の主義を持っていると知った主人公は
ズタズタに傷付いて(小っちぇー)逃げ出します。
やけになった彼はギアスで憂さ晴らしを始め、
私達は世界で一番無駄なギアスの使い方を目撃することになります。
主人公にあの声優さんが起用されたのは
この手のコメディをさせる為ですね。効果バツグンです。
薬物も打とうとしますが、これは邪魔が入ります。
女の部下に「体で慰めろ」的なことも命令したりしますが
ガガンボのくせに生意気なのでぶたれます。
日曜夕方のアニメだぞ自重しろガガンボ。
「僕だけはどこにも行かない。ずっと一緒だから」と
優しく慰めてくれるのは、
自分が心の中でボロ雑巾と蔑んでいた、元敵のヤンデレ美少年だけ。
迷走する主人公の人生から、もう目が離せない!!

「エムゼロ」
そこはヒイラギ父と滝氏の学生時代の過去編スタートだろう!
まったく空気の読めない編集部だ!打ち切りとは何事か。

「SKET DANCE」
例の回でスイッチの株が鰻上りで
(女性おたく諸姉のブログでスイッチらぶ表明を何回見たか)
(もちろん私もデス。あれでスイッチを好きにならない女おたくなどいない)
満を持してのスイッチの過去のターン。うまい。

「サスケ…じゃなくてナルト」
やっちゃった……という瞬間は誰にでもあるから
気にしないでいいよ……うん。
タイム風呂敷とかあればよかったのにネ。

「キバ」
主人公を食い殺せば、館に囚われている3人は解放されるらしい。
しかし主人公の父と約束をしたので、それはできないとのこと。
(「そのあたりは映画で見てネ!」なのか?)
しかし3人でトランプしているときに召喚されたりすると
マジ切れしたりしてるので、労働規約とか作ったほうが
円満な関係が保てるんじゃないのかなあと思う。

「純情なんとか」
助教授(受)のかわいいところは
あんなに怒って、「もう別れる!」とまで言っているのに
待ち合わせを約束されるとつい行っちゃって
3時間でも攻を待ってしまうところですな。

「コナン」(反転)
もうすぐ元のサイズに戻ってしまいそうな新一。
早く彼を人目に付かないところへ連れて行かなければと腕を引っ張る平次。
しかしもう片方の腕を蘭さんが引っ張って、新一さんは大変ピンチです。
大 岡 裁 き !
犯人はもう今週捕まりましたが、
そんなことはぶっちゃけどうでもいい盛り上がりぶりです。待て次号。
ところで「マイカポーで考えてみてください!」と
メルフォからアドバイスがありました。
あっ。
「ここはどこですか?私は……」という状態の先生を
トランクに匿う黒田。でも実はデス痛の人による変装。
ハリーは気付いていたのに俺は全然……夜中に煩悶する黒田。

それは萌えますね!夏に本買いまくりですね!

----------------------------------------------------------------

2008/05/23(金)

ジャソプと犯罪者
そういえば捕まりそうな人は案外捕まらないなあと思う。
私は、失礼ながら荒木先生や富樫先生の手が後ろに回っても
おそらく「ああ、とうとう……」という感想しか持てないと思うが、
案外、意外な方が突然逮捕されたりなさる。
以前小畑先生が捕まったときは吹いたよ。
(今お写真を思い出そうとすると何故か勇者学のまさゆきになります)
今週のしまぷーさんの表紙を見て、わあ!と思いましたが
6年で本誌復帰は早いのかな、それとも慎重すぎるのかな。
まあ女性と男性では意見が分かれるでしょうな当然。

勝手なジャンプの組分け帽

大丈夫そう=久保先生、尾田先生、岸本先生、村田先生、意外に松井先生、コノミン、空知先生

グレイゾーン=うすた先生、西先生、武井先生

驚かない=荒木先生、富樫先生

----------------------------------------------------------------

2008/05/24(土)

映画かんそう

「最高の人生の見つけ方」

性格のいい庶民のおじいちゃんと
性格の悪い金持ちおじいちゃんが
徐々に仲良くなって、一緒にやんちゃ旅行をします。
エジプトに行ったり、インドに行ったり、
香港に行ったり、高級レストランに行ったり、別荘に行ったり。

食事中に中座した庶民おじいちゃんに
「言い過ぎた!?」と思った金持ちおじいちゃんは
あやまるためにトイレまで追い掛けていきます。
あるいは庶民おじいちゃんの入浴中に
金持ちおじいちゃんがバスルームに入ってきて2人で話したり。
友達に誘われなかったらスルーしてた映画ですが
(邦題が客を弾いてると思う)
シリ……いやなんでもない。へへ。

老名優の演技というのは何故ああも凄いんでしょうね。
シワか?シワがミソなのか?(表情が強調されて)
不治の病ものでない方が良かったのになあとは思いますが。


今年の変換掲示板は……?というお問い合わせを頂きました。
あっ……!!
しばらく経ってからの開催になるか、
最終巻絡みの掲示板にするか、
あるいは何も開催されないか、
いずれかだと思います。これから考えます(笑)。

----------------------------------------------------------------

2008/05/25(日)

映画かんそう

「ナルニア国物語 第2章カスピアン王子の角笛」

原作はもっと牧歌的で、
わるいおじうえも、「なっにー!ゆるさんぞプンスカ!」
とか言いそうな小悪党イメージで、
カスピアン王子も丸顔に目がちょんちょんだと思っていたのですが
映画はまあ映画だけのことはあって、
おじうえは凄みのあるハンサムおじさまに、
カスピアン王子は見事なイケメンに、
テーマはより深刻に、戦闘はより派手に、
出来事の起こるタイミングをずらしたり、
クローズアップしたりして
(例えばタイミングのずれは王子との邂逅やアスランとの再会、
クローズアップは白い魔女召喚や橋のシーン、戦闘シーン

見ている人間のカタルシスを制御し、引き出すあのやり方は
毎度すごいなあと感じました。

あとやはり規模が大きいので
(エンドロール見た限り撮影6チーム、3カ国ロケ)
画面に圧倒される。

内容ばれ

・セントールが全員ゲイリー・オールドマンに見えた(汚れててモジャだったから)。
・でもセントールの皆さんは顔立ちがカッコよかった。
・白い魔女は相変わらずの美貌。まさかティルダさんが出演して下さるとは。
・次男は男を上げ、長男は男を下げた……。
・投石機のあの飛距離はありえない。
・毎回言うがリーアム・ニーソン(アスラン)は美声!
・狼男の造形に期待していましたが、カルビーCMの大犬みたいでした。しかも全身犬。
・食事のシーンは概ねカットですね。
・そういえば、あの世界で肉って食べていいの?みんな喋るのに。
・今回の殺戮王はスーザン。もはや敵を弓でぶん殴って、矢を握って刺し殺してた。
・レゴラス……。
・しかもスーザンの弓矢は魔法製なので矢が尽きない!
・最初と最後の地下鉄のあの演出効果はどきどきした。


----------------------------------------------------------------

2008/05/26(月)

映画かんそう

「007は二度死ぬ」(2008/05/12日記)

気になったので見てみたら珍映画の傑作でした。
腹の皮がよじれるYO。

・ロケットが襲われたのを国際的な会議で「ソ連の仕業だ!」と言い出すアメリカ。
 40年前は外交もずいぶん赤裸々だったんだなあ。
・ボンドは潜水艦から射出されて単身泳いで日本の海岸に上陸する。
 え?それって密入こk…。
・そして上陸して2分でスモウを見ている。早っ!
・40年前の日本はSFみたい!人力車が走ってる!
 ネオンサインに「きれいで衛生的なレストラン」とかある。逆に不安。
・ボンドが「日本酒は人肌に燗したのが最高」とか言う。
 そして丹波哲郎に「ヨーロッパ人にしては博識だ」と褒められる。
・「英国の女は男に仕えないのか?日本では何でも男が先、女が後だ」
 と丹波が言い、ボンドを羨ましがらせる。
・「日本の女は胸毛に夢中だ」とかも言う。エェェー!
・お約束通り一流ホテルのインテリアに仏像や鎧兜が使用されている。
・船の名前が「NINPO」。好きにしたらいいよ…。
・話が急展開して、まずエステシャンがボンドを日本人の外見に改造し、
 そして訓練で忍者にし、そして日本人と偽装結婚させるとか言い出す。
・忍者はボンドの協力者でした。
・忍者達は柔道着で、右手に拳銃を持って行列してランニングをしてる。超シュール。
・件の姫路城の壁を穴ぼこにしたシーンもあった。(そこでは手裏剣は命中してたけど)
・でも姫路城はいい角度で撮影されていた。綺麗だった。
・で、ボンドは九州の漁村で、海女と神前結婚する。
・だんだん007なんだか釣りバカ日誌なんだか分からなくなってくる……。

----------------------------------------------------------------

2008/05/27(火)

ナルニア国付け足し。

私は原作を読んだのが、ほんの2年ほど前というライトな読者なので
フンフンフーンと軽い気持ちで楽しめたのですが、
子供の頃にナルニアを読んで思い入れのあった友人は
(ばれ)長女とカスピアン王子のちゅーがショックで
翌日は自分の人格を見失うほどだったと言っています。御注意下さい。
(ばれ)ディズニーは「映画2時間に1回は誰かがキスしないといけない」
という社則があって、それを破ると映画がヒットしないんだよ!(うそ)
それって私にしたらどの程度のショックなの?
「アルプスの少女ハイジ」が実写化したら
ペーターがイケメンになってクララとキス
したくらいのショックかな?
ナルニアを子供の頃の愛読書としていたもう1人の友人は
「わるいおじうえはサラディナーサのスペインのおっさんに似ている…」
と言っていました。
翌日会ったときもまだ言ってました。どんだけ!!

それだけでは何なので



中盤で、カスピアン王子達が通り過ぎた壁画の中で
あまりに気になったショットがあったので念写してみました。
一の王ピーター……なのかこれ……?

(ばれ)タムナスさん?はかわいく描いてあったのにあんまりだ。
ところで今回もフォーンは出てきたけど、
タムナスさんの美脚美尻に匹敵するフォーンはおらんかったよ。


----------------------------------------------------------------

2008/05/28(水)

俊太郎さまの詩に
「きみ」というタイトルの作品があります。
この詩がお好きな方も多いと思います。
(作品集「はだか」収録)

ぼくのとなりで眠っているきみが
寝てるんじゃなくて死んでるんだったらいいのになあ…
という詩です。
シャツがめくれてヘソが見えてるとか、
昨日の夜は二人で戦争にいく夢を見たとか、
きみと友達になりたいんじゃなくて好きなんだとか、
極限まで短くなった濃密な物語なのですが、
(20年前ですよさすがは俊太郎さま!)

文中に、
「もしきみが死んだら、きみはもう
ぼくの嫌いな あべと川に泳ぎに行ったりできないよね」
という感じの箇所があり、
私はおおふりを読むと時々この詩を思い出します。
という話。

さぞや頭が良くて
ナチュラルに態度がでかい男の子なんだろうなあ、あべくん。
今月号のアフタは珍しく登場しなかったあべくん。

----------------------------------------------------------------

2008/05/29(木)

色々感想

「コナン」
休載だと……!!
工藤さんがゴムゴム探偵になっちゃう!!

「コードギアス」
またもやルルーシュさんのギャグが炸裂した訳ですが。
だんだん「一休さん」みたいになってきました!!
イレブンには巨デブの人がおらんのですね。
食糧事情が悪いのですね。
私ならルルのサイズのズボンは入らなかった。危なかった!
「そこのお前はどう見ても違うだろう!!」とか言われて
1人だけ「先週食べ過ぎて急に太りましたがゼロです…」とか
泣きながら言い訳しなくちゃいけないところだった!

↑デブもいたし、犬もいましたよーとの御報告をいただきました。ありがとうございます。
えっ!犬……!?ブリタニアの人はもしかして物凄く心が広いんじゃあ。


「月光条例」(数話に渡るオチのねたばれです)
御伽草子バージョンの「一寸法師」のお話を
この年齢にして初めて知ったわけですが、
一寸法師は割と汚い手を使って姫をゲットしたのですね…。
で、これまで復讐に怒り狂ってあちこち破壊しまくってた鬼が
実は鬼ではなく月打を受けた姫であった!という回でした。
ええと…うん、これはやっちゃっていいと思う…。姫、がんばれ。

「純チカ」
あの学生受の子は元気があって落ち着きがなくていいですな!
2人でデートに行って、帰ってベッドイン、に30分消費。
あー、まったりして落ち着くー。
(疲れているのか!?)
(最近、私に理解できる難しい話の上限は「ハンター×ハンター」でした)
(それすら時々、人物の行動の意図が読めない局面があったけど。王宮突入編ね)
(また休載したからまあいいや)

「ネウロ」
吾代……死!?とかアオリで書かれなくてよかったですね。
(いや、松田は死ななかったから、書かれたほうがいいのか)

「とらぶる」
主人公(男)ですら、女体化すれば即☆乳ぱんつ要員にされ、
しかも親友・同校生徒・校長にせまられまくるという恐ろしい漫画「とらぶる」!
なんか好評により時々女体化しそうな気もする。
普通に可愛かったもんね…女体化した主人公。

----------------------------------------------------------------

2008/05/30(金)

鷽(ウソ)、という鳥がいます。
以前太宰府天満宮に行った時に、かわゆい丸々とした鷽の像が2体あって、
「ひとが1年の間についた嘘を、道真公のところまで運んでいって、
それを道真公の誠心と取り替えてくれる役割をする、お使いの鳥です」
という鷽替(うそかえ)神事の説明が書かれているのを見ました。

ところで私はそのとき勘違いをしてしまって、
「ウソという架空の鳥か、うむ」と覚えたのです。

割と最近になって指輪物語を読んでいるときに、本文に
「レゴラスは目がいいから、めっちゃ遠くにいる鷽と雀の見分けがつくんだぜ!」
というようなことが書いてあって、
(いや、もっと美文でですけど。指輪の翻訳文はありえなく美しいですね)
なぜここに道真公の使いの架空の鳥が出てくるの!?
と真剣に混乱したことがございました。すぐに検索しましたが。
写真で見た鷽は、かわいくて、でももしかしたら普通に見てた鳥かもしれません。
「家庭で飼われていた文鳥が逃げ出したのであるな」とか勝手に思ってたかもしれません。
ありがとうトールキン先生。ひとつ賢くなりました。

昨日の巨デブ話題にちょっと訂正を入れました。ギアスは見ている方が凄い多いなあ!

----------------------------------------------------------------

2008/05/31(土)

映画かんそう

「プラネット・テラー in グラインドハウス」

グラインドハウスとは、映画3本立てとか見世物をやっている
場末の興行館のことらしいですよ。
タランティーノ監督の「デス・プルーフ」と2本合わせて
あちらではそれっぽく上映された。(日本ではバラ売り上映)
古い映画によくあるフィルム傷もわざとつけてあったり、
冒頭にすげーうさんくさい映画のウソの予告編が
付いていたり、あとフィルムが1巻消失していて
重要なシーンが飛んだりと、とても凝ってます。

ロドリゲス監督の映画は、下品でえぐいけど
パワーがあってユーモアがあってカラっとしている。
今回も男性の急所が切り取られたり、腐って落ちたり
目に杭がぶっ刺さったり注射器が刺さったり、
相変わらずゲス悪趣味全開ですが、
でも馬鹿らしくてカッチョよくて楽しめました。

監督の作品の中では「フロム・ダスク・ティル・ドーン」が一番好きかな。

----------------------------------------------------------------