---------------------------------------------------------------- 2008/02/01(金) だらだらした思い出話。 (ねたばれを恐れて訳が分からなくなった風味) ↓ ↓ 電王を見て「実はアレでしたオチ」って、物語としては結構あるよなーと 思い出そうとしたんですが、3つしか出てきませんでした。 ・ミッキー・ロークの例のあの映画 ・韓国映画の例の3部作のやつ ・コナミのゲームで小島さんの初期のやつ もっとあったと思ったんだがなあ。 この中ではコナミの例のゲームが一番切なかったです。 ミッキーの映画はホラーだし、三部作のは気持ち悪い。 ゲームは友達の家に泊まりに行って プレーさせてもらったのですが(下記ちょっとプレーばれ) 途中で行き詰ってしまって、友達はもう寝ていたし 「はて、こんなことで起こしたら叱られるかしら…」 と困ってぼんやり画面を見ていました。 そうしたらですね。主人公の背景のネオン街の、 看板の1つに企業の電話番号が出ていたわけですよ! 「これか!?」とひらめいて、さっそくメモし ゲーム内でその電話番号にダイヤルしました。 それが正解のルートでした。 あんな爽快な解決は滅多にないです。 結局ゲームは一晩でクリアしました。名作だったなあ。 一挙4作(電王含む)、総ねたばれを恐れない方に 余計な親切で全作品のラストも書くよ! 気持ち悪い内容の話が多いので御注意だよ!↓ 全部「実は子供でした」オチ。 ミッキー・ロークの「エンゼル・ハート」 オカルトもの。心臓を食って他人の人生を乗っ取って、記憶を失い 追っていたのは実は自分でした、 ヒロインは自分の娘(正確にはちょっと違うけど)でしたオチ。 ロバート・デニーロ演じる悪魔がエレガントだった。 ゆで卵の食べ方を真似したが無理だった。 御利用は計画的に。という映画。 いやでも妙な磁力のある作品だと思います。監督はパーカーたん。 「オールド・ボーイ」 変なひとに恨まれて何年も監禁されて 出てきて出会ったヒロインは自分の娘でしたオチ。 ばっちり関係も持っちゃって、 娘に黙っててくれたら犬になるよ!舌も切り落とすよ! と監禁した復讐相手に哀願する主人公。 最後は記憶喪失になって娘とハッピーエンド。なんじゃそりゃあ! 「スナッチャー」 夫婦揃って無理矢理コールドスリープさせられて記憶喪失、 実はあのおっさんは息子でしたという事実が明らかになるが そこから更に色々切ない。 SF映画の雰囲気をゲームで再現しようとした名作。 ていうかP●エン●ンで見るべきゲームなど これしかないよとまで言い切るよ。 「実は娘でした」だと100%関係持っちゃうのな。 あっ「実は息子でした」で 関係持っちゃう作品も思い出しましたけどまあいいや。 日本の小説。映画化された。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/02(土) 「サラダおいしいねー」 「おいしいねー」 と昨年、友達と言い合いながら食べていたのですが その後で友達が、ぷっと笑って 「むかしにゃーさんに「サラダおいしいよー」って言ったら、 「それは青虫の食べるものだよ」って返事した人だったのに…」 と感慨深げでした。 ……むかしの自分のキャラクタがよく分からない。 スネイプ先生か。それともドラコか。 現在はもうちょっと失礼のない性格のつもりですが 自分じゃ分からん。 私の友達は慈悲深い人が多いです。 昨日のねたばれ話つづき これが「じつは親でしたオチ!」だと、もうちょっと数が多くなりますね。 やはり、物語の主人公は圧倒的に若者が多いからでしょうか。 まず思い浮かぶのは人それぞれでしょうけれど、私はあれです。 魔性の師匠に弟子が翻弄される物語(違う)SW。 「ていこくはーとてもーつよいー、せんかんはーとてもーでかいー」 追記:この日に会っていた友人が 「「実は子供だった」で一番に思い出したのはトランクス」 だと言っていました。確かに(笑)。オチでこそないものの 親の組み合わせのあまりの意外性にびっくりした。 そしてあの親からあんな礼儀正しい子が産まれるのもびっくりだった。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/03(日) グリューワインに蜂蜜をいれるとおいしさ1,2倍! それから最近よく作るのですが ネギ2本とレンコン1塊と豚のミンチと ニンニクとタカノツメを細切れにして、 塩と胡椒と味覇(or中華スープの元)で スープにすると暖まります。かき卵を入れてもいいです。 (出来上がり分量=大鍋一杯) 風邪満喫中! 風邪にはネギと大根!教信者。 熱っぽいと思って体温を計ったら35度ジャストでした。 意味が分からない。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/04(月) 狂言に於いて犬の鳴き声が 「びゃうびゃうびゃう」 と表現されるというのを昔に文字で読み、 昔の人はどんな耳をしておったのか!?と驚愕したのですが その後、実際の演技をお聞きしましたら 何となく、まあ、表現したい事は分かりました。 日本語は擬音に向いていないというのを 何かで読みましたが、 擬音なんてものは発音次第でどうにでもなるというか 極端な話「ぴょんぴょん」や「チュンチュン」でも 犬の鳴き声っぽく発声するのは可能だと思うのです。 案外重要なのは、その国の文字で書き記したときに 皆のフィーリングに、ばちこーんと合うかどうか。 これだと思うのですね。 その点「わんわん」も「ワンワン」も素晴らしく犬っぽい。 そういえば、江戸時代の犬の鳴き声は 「びよびよ」だったそうですが、 何となく悪魔の実を食べた黒い犬が 伸びたり跳ね返したりしているところが想像されます。 今日のセイントテニプ テニスをしているだけで相手の触覚や視覚や聴覚が奪えるなら それは幸村部長は立派に十二宮が守れる人材なのでギリシャに行くといい。 ていうかもはや軍事的な利用が可能なレベルなのでは!? ---------------------------------------------------------------- 2008/02/05(火) 信号を渡っているとき隣を見たら 散歩中の小型犬ちゃんが 両耳に飾りをつけていました。 首輪にも何かペンダントトップが付いています。 それが毛色とコーディネートされていて大層可愛いのです。 対する私はノーアクセサリー。 あれ?なんか私は女子として犬に負けている? と思いました。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/06(水) 今日のヤフーニュースを見て、 シリ関係のカプの方は全員反応されたと思います。 毛むくじゃらの車…… http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080206-00000909-reu-ent.view-000 インドの芸術祭に出展された車らしいですが、惜しいかな白い。 でも見事にモッファーってしてる。駆け寄って飛びつきたい。 これで公道を走れるのだったら、車もかなり楽しくなるんだけどなあ。 この方向で立体デコレーションが流行るといい。 ・ボンネットと屋根にミニチュアガーデンを作る。エコ。 ・変な突起を生やしてヤマアラシカー。 ・女神像とかのレリーフを付ける。 ・屋根にスフィンクス。 ・びっしりフジツボ。 ・屋根に道頓堀のカニ。もちろん動く。 どれも捨てがたい。(私はモッファー車でいいですけどね…) ---------------------------------------------------------------- 2008/02/07(木) 最近都会に行くと、フリーハグの人々が立っておられるのをたまに見かけて、 すっげー外国みたい!と思います。 念のため説明しますと 「みんな1人じゃないよ!悲しみや苦しみを分け合おうよ!仲良くしようよ!」 という精神のもとに見知らぬ人間が気軽に街頭で抱き合うという、 そういう運動?のようです。 若い女性が多く、中には若い男性もおられます。 アジアでは馴染みがない習慣だったり、 変とか態とか多い昨今、色々危ういところがない訳ではないけれど 誰でも出来て金銭も動かない、いい運動ではないかと思います。 私は見知らぬ人相手に腹がノーガードになるのがどうにも不安で 参加はできかねるのは残念です。 (いやべつに職業ボクサーとかではないですが) ああでもパッドフットが「フリーハグズ」の札を持って 2本足で立っていたら、走っていって飛びつくかもしれません。 モッファー。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/08(金) 下品話題…? ちょっと別のジャンルの話をしていて、 攻の人が受の人を竹の棒で(not竹槍) どうのこうのするという話で、 「私の感覚ではそれは、どの方向でも愛情では有り得ない!」と 力説しようとしたところで予約してあった店に到着しました。 そこは 「にゃかむら様(仮)、お久し振りです。 前回は確か4月にお越しでしたね」 とかカウンターの中から料理人が挨拶をしてくれるような、 ちょっとした高級店でした。 それでも澄ました顔で 「彼(当然黒田)だったら、 恋人にそんな残酷な暴力を振るうくらいなら 自分がそういう目に遭った方がましだ!って言うね! 本当に彼はいい男だと思う」 などという風にカモフラージュしながら 竹の棒の話を続けました。 そういう場合は801話をやめないのかって? ええ、やめないぞ。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/09(土) シャーベットが凍った状態になった歩道を 自転車で走っていて、ふと 「これ、転ばずに走ってるのは変じゃね?」 と気付いてしまったら間違いなくその瞬間転びますね。 自転車は心のエネルギーで走る乗り物だと思います。 だから一度転ぶと心が折れて、もう走れん。 へっぴり腰ならぬへっぴりハンドルになってるのが自分でも分かります。 そんな雪の中、約束があったので 常に1時間待ちとかそういう行列が名物のカフェに行ったのですが、 暗いわ雪降ってるわ、何より寒いわで、 列に並んだ皆さん会話どころではなく青い顔、三白眼、 集団で写りこんじゃった地縛霊みたいになってて恐かったです。 もはやあれは行楽とかでなく、何かを競うスポーツだ。 店内は当然満席だったのですが、 意外にお1人様の女の子が多くいらっしゃって、 中には携帯で写真を撮って、 そのあと熱心にめるめる入力している方がおられたので 「ははあ、さてはブログか?それとも旅メールか?」 などと推理しました。 あすこまでリアルタイムだと、 ブログやメールではなく外付けの記憶装置だなと思いました。 そして客のほとんどが名物のパフェを食べていました。 人間は。いえ日本人は。いえ日本の女は意志の生物です。 私もパフェ食ったよ。 ちょっと気が遠くなったよ。 いま私は家の中で手袋をしています。 帰りに本屋さんで買った、中村光さんの「聖☆おにいさん」という 仏陀とキリストがルームシェアをしている漫画がえらく当たりでした。 ギャグマンガとしても冴えているのですが、 中年男性2人の優しくてちょっぴり情けない生活が素敵なのです。 2008年でベストだったらどうしようというクラスの当たりです。 漫画が当たりだったので、今日はいい一日でした。 ああ、たまには正真正銘日記を書くのもいいですね。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/10(日) 雨でも雪でも暑くても寒くとも、 黙々と夜にひとりで走っておるのですが、 気温が本格的に下がって以降、 ウォーキングの人もランニングの人も がくりと数が減りましたね。 いま道ですれ違う人はもれなく、 眼光鋭くいかにも意志が強そうな人ばかりです。 そして絶叫したり踊ったり怒鳴ったり、 異様な風体をしたりしている夜の人も姿を消しました。 あたたかい家でテレビでも見ておるのでしょうか。 寒いくらいで何だというのか。 お前らの変質者魂はその程度のものか。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/11(月) 寒いのでスーパー銭湯に行きました。 電気を流したり、 体のあちこちの脂肪にジェットを当てたりする SF風呂が色々あった。 (どうでもいいが腹や腰や肩はともかく 肋骨に当てるジェットは強力すぎて 磔刑体感マシーンだった。いや本当。がんばって2秒だった) 普通のと塩と蒸気の3種類もあるサウナも嬉しがって全部制覇して フルーツ牛乳も飲み、マッサージも頼んで 銭湯をフルコース堪能したのでした。 で友人に「面白い漫画を買ったから貸してあげるよ」 と2/9記述の本を渡したら、 「日記読んだよ。いや今日にゃかむらが持ってきてくれなかったら、 その場で本屋に飛び込んで買おうと思ってた。すごく読みたかったんだ」 と予想外に喜んでもらえたので照れながら 漫画の中の仏陀とイエスが一緒にプール行ったり、 ネズミーランドに行ったり浅草を観光したりして可愛いことや、 衝動買いしてばかりいるイエスが仏陀に怒られることや 怒った仏陀は敬語で、とても恐いことなどを 夢中で説明していたら 「ていうか……それはシリルだね」という痛恨の指摘を受けました。 うん…直視するのは避けてたけどそうだね。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/12(火) むかしシリルな人とお話をしていたときに 「私のコスメ予算は1年1万円くらいです」と言ったら 呪われそうになった事がありました。 そう、相変わらずファンデーションを毎日は塗っておらず、 そしてお風呂上りに化粧水も乳液も美容液も付けないからこの価格です。 (でも最近は美白化粧水を塗っているので 年間1万5千円くらいに跳ね上がりました) 2007/04/19に書いた、スイスのこうきゅうファンデーションを買おうと思ったのですが いただいた試供品がまだなくならないのです。1包で8回分くらいあるのを 4包も貰ってしまったので1年はよゆうでもつぞ、みたいな……。 スイスだからか何なのか、商売やる気あるのかないのかラ・プレリー。 試供品が無くなったら必ず行くから待ってて…。 しかし同い年の友人と話をしていたときに 「私のコスメ予算は1年千円以下かなあ…」 と言われたので、もう少しで呪ってしまうところでした。 黒魔術の連鎖。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/13(水) デング熱の話 昨年の海外旅行の際に、 「デング熱を日本に持ち込んだら嫌だなあ」と危惧していたのですが 幸いにして特に熱も出ず、感染せず済んだようです。 出発前はきょうだいのひとに散々脅されましたよ。 でもきょうだいのひとは 「デング熱でエイズが治るという医療系都市伝説があるからまあいいんじゃない?」 とかフォローしていました。(フォローかなあこれ…) 高熱でウィルスが死滅するとかいう理屈のようです。 半信半疑だったのですが、帰国後ネットで調べまして 昔に実際に行われていた治療の、 「患者を意図的にマラリアに感染させて高熱で梅毒トレポネーマを殺す」 という話が変化したガセネタだろうと断定しました。 ところで最近見ていたミステリードラマで (ミステリードラマねたばれ) 現場に残された犯人の血痕からデング熱の抗体が検出され 海外旅行暦から犯人が特定されるというオチがありました。 (その犯人は興奮すると鼻血を出す体質で、 それが命取りになるのですが、なんだか笑ってしまった) 最近の科学はすげーですね。名探偵の出る幕無し。 そんな訳で今日の日記タイトルになりますが、 おちおち病気にもなれませんね。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/14(木) 私もバレンタインに何かする! という勢いで描いてみました。間違った方向に全力で! 「先生の手作りグリューワインを飲んで 一瞬劇画調の顔になる彼」 という訳で本日はバレンタインデーですね。 思うに先生は、おいしいのハードルが低い。 なので 「安いのに普通においしいよ」 「普通においしくて、健康にいいよ」 という方向に行ってしまいがちなのでしょう。 ところで黒田氏のおいしいのハードルは 1mくらいあるので、 (これでも監獄で低くなった) 時折愛情が試される瞬間が訪れます。がんばれー。 市川監督がー亡くなってーしまわれたー…。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/15(金) 今年のチョコレート話 ある日、朝のテレビを見ていたら、 バレンタイン特集をやっていて チョコを試食したレポーターさんが ものすごいマジ顔になってこう言いました。 「これまで食べたチョコの中で一番おいしい!!」 フランスに出て成功した日本人パティシエの店でした。 そうかー、そりゃあ相当おいしいんだろうなあ、 と思って、その週末電車に乗って そのチョコの売り出される百貨店まで行きました。 (いや、ついでがあったんですけど) そうしたらショウケースの中はからっぽで 「完売・次回入荷未定」 とのことでした。 世間の皆さん行動早ええぇぇぇ。 私は皆さんの踊りからは1拍も2拍も遅れているようです。 くやしいので、そのチョコは別の都道府県まで行って買いました。 おいしいというか努力と勝利の味がしました。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/16(土) 冬の夜に歩いたり走ったりをしていると、 時々衝動的に暖かそうなお店に飛び込んで 暖を取ることがあります。 本屋に飛び込んで文庫本を買ったり スーパーに飛び込んでセロリを1本買ったり コンビニに飛び込んで入浴剤を買ったり 酒屋に飛び込んでアンチョビの缶詰を買ったり。 ところでアンチョビを買ったはいいけれど これってどうやって食べるのだっけ? パスタとかピザはお店で食べたことあるけど…と 検索様にお伺いを立てましたところ 「ヤンソンの誘惑」 というスウェーデンのクリスマス料理がひっかかりました。 見渡す限りのニョロニョロ達の中で、 手招きする人外の愛らしい何かが思い浮かびましたが このヤンソンさんは違うヤンソンさんで 菜食主義の宗教家の人でした。 でもこの料理があまりにおいしそうだったので ぱくっと食べてしまって、 それで権威が失墜したとかしないとか そういう大変なお料理でした。 試しに作ってみましたが ちょっ…おいし…! 自作の料理をここまでおいしく感じたのは初めてです。 生クリームとバターとアンチョビとじゃがいもと玉葱が こんなに合うなんて! そりゃヤンソンさんが食べてしまうのも納得ですよ。 しかしすごくハイカロリーで重い料理です。 体温を維持する燃料として体が欲しがる感じ。 寒い国のお料理ですね。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/17(日) ところで生クリームのカロリー表示など 今までちゃんと見たことがなかったのですが 私はとうとう見てしまいました。 1箱(200CC)で800カロリー以上とか書いてますよ!? 私の通常の1日のカロリーが1300カロリー前後ですよ? 恐ろしい!悪魔に祝福された液体です。 「生クリームを漏斗で無理矢理飲まされる拷問」 とかがもしあったら、 私は3杯目で国家機密でも何でも吐いてしまうかもしれません。 生クリームを買う予定でしたが横に置いて、豆乳の生クリームを買いました(カロリー約半分)。 ちょっと体積が膨れがちですが、問題なし。 昨日の「ヤンソンの誘惑」ですが、焼き時間の半分をアルミホイルで覆った方がいいかもです。 あと、アンチョビは小さくちぎった方がおいしいような気がします。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/18(月) HD−DVDが敗色濃厚らしいということで ブルーレイを買いに行ったらば DVDコーナーの店員さんに獲物を狩る獅子の勢いで HD−DVDを大プッシュされ、 私が「いえ、あの、私は、ブルーレイを買いに来たのです」 と口を挟めたのは5分後のことでした。 新聞読んでダッシュで来た嬉しがりの客だよ! ついでに新しいテレビも買った。 いやー、うちの家の照明器具よりテレビ画面の方が明るいね。 (どんだけ暗い家なのか) トウチバ(仮)の撤退がもし本当なら、フットワークの軽さに敬服する。 撤退することで数百億円の損失が出るそうですが なに、ソニ田さんだってプレステで1千億円ほどやっちゃってるので問題ない。 しかもその半導体製造工場を半値で買い叩いたのはトウチバ(仮)さんだし。 (2007.09.19日記)君達まるでモノポリーやってるみたいで楽しそうだな逆に。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/19(火) 大阪にスパワールドという大きなスパがあって 過去に何回か行きましたが、 大阪らしすぎるセンスが炸裂していてもう大好きです。 一番好きなスパだと言ってもいい。 昔に行った時に、ものすごくショックを受けたものですが 案内板に「スペイン風呂」というのがあって わあ、どんなのかしら!と期待していたら 浴槽の真ん中に、戦う牛と闘牛士の等身大フィギュアが バーンと立っていたという……。 まあそういう有無を言わせぬパワーのあるところです。 http://www.spaworld.co.jp/spa_index.html いまサイトの写真を見ましたら、 昔に比べてあちこち大幅改装されておるようですが スペインゾーンの端っこに、 ひっそりとあの闘牛士と牛が 再利用されているのが写っていて笑いました。 どうあってもスペインは闘牛か。 普段の入湯料はちょっとお高めですが、サービス期間になると安くなりますので 大阪は観光し尽くして行く所がないわ、という他地方のひとは一度どうぞ。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/20(水) 漫画絵更新 更新するのを忘れていました。 この時期になんとなく日記に書いていた 「いつもスローペースな返信その他が、 さらに遅くなりますetc…」とかいう記述も そういえば今年は書いていませんでした。 そんな訳で済みません、色々滞っておりましたが そろそろ忙しいのも終わりそうです。 ところでこの時期限定のお仕事は以前にも書きましたが 夏祭りの申し込みによく似ていて、 けれどより詳細で、時々怪奇な記入項目があります。 例えるなら 「用紙が埋まらないから適当に質問しちゃいます☆ 漫画『デス・ノート』の主人公ライトは、全巻通して 何コマ登場したでしょー?」 みたいな設問がちらりと最後に書いてあったりする。 (質問は各自違うので他と協力したりはできません) 別に頭を使う作業ではないし、 指で指して数えていけばいいだけなのですが、 休日出勤してまでせねばならんことかオラァ! などと時々思います。 もう最後のほうなんか目が霞んできて 全員ライトに見えますよ……。 ちくしょう官公庁め。税金滞納してやる(それ違います)。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/21(木) 「さみしい人は、人を引き付ける」 「さみしがり屋の人は、もてる」という記述を WEB日記で読んだ事があります。 そして 「ひとりでもさみしくない人は、人を引き付ける」 「ひとりで楽し生きている人は、もてる」という記述を エッセイで読んだ事があります。 どちらも超納得したのですが なんとなくこれは 「さみしがり屋の人は、さみしがり屋の属性の人にもてる」 「独りでも寂しくない人は、独りでも寂しくない属性の人にもてる」 という事なのではないかと解釈しています。 どっちかと言えば、自分は同じ属性の人が好きかなと思うので。 しかし同属性同士がくっつきまくった結果、遺伝で特色が強化されて 宇宙空間に1人で射出されても生きていけそうなサイヤ人もどきと 3分間1人にされただけで死んでしまうウサギ人間さんばかりにならないのは不思議ですね。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/22(金) A.1日にメール100通やりとりしたい人と B.3日に1回でいい人と C.1ヶ月に1回でいい人と D.1年に1回でいい人 E.あるいは波がある人 Aの人とDの人は、どんなに相思相愛で 2人共いいひとでお互いのために譲歩しても、 長くは続けられないと思うのですね。 (あ、恋愛においての話をしています) ところで黒田さんはBくらいの感じがしますが 先生が G.別に連絡なくてもいい人 なので3秒で破局しそうです。 携帯がなくて良かったね!! もし携帯があったとしたら、 先生は無理矢理持たされてしまうけれども、 電源を入れては画面を眺めて1時間くらいは困っていそう。 書く事がなくて(別居設定)。 あるいは2週間ぶりに先生から「かからかさはさ」 とかいう謎のメッセージが来て すわ「クイズか!?」と本気になるも解けず 我慢できず暖炉から訪問したら 友人はどうやら携帯を見ながら眠ってしまったようで 顔の下に開いた携帯がある。 ああ、さては寝返りでメール送信したな、と察して 携帯を横によけてやってそのままそっと帰る彼。哀愁。 でも「声も字もゴージャスなんだから そっちの方がいいのになあ」と ひっそり思っていそうですけれど先生は。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/23(土) 寝床に携帯で思い出しました。 そういえば友人の携帯は本体側と液晶側が 折れかかっていて怖かった。 触らせてもらったらブラーンてしてた。 首なしニックくらい、もげる寸前。 でも立派に操作できるようなのが不思議でした。 本体側と液晶側って、 もっと精密機器的な連結がされていると思っていましたが 実はヒモみたいなものでアバウトに繋がっているんだろうか。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/24(日) 新しく来たDVDとうまくいきません。 有料チャンネルをデジタル契約変更するのにすら一苦労。 「ではこのままお電話を切らずに、 DVDのチャンネルを当社放送番組に合わせてください」 とかいう、たったそれだけの事が出来ずに、 焦ってリモコンを連打するけれども 円盤用ターンテーブルがびよーと出てきたりして支離滅裂でした。 あとで確認したらその連打で番組3つも録画していた。 もう本当意味が分からない。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/25(月) 登場人物の表情も言動もどこか不安定で歪んでいて 次のコマで発狂しているかもしれない、 次のページで何かに食われているかもしれない、 なんかそういう薄暗いドキドキ感のある漫画、 それがネウロだと思います。 ネウロのアニメのオリジナル話なのですが、 普通に起承転結があって、安定して、そつがない。 ……それがどうしてこんなにじわーんと悲しくなるのだろう。 たぶんお作りになった方は ミステリーな部分と、犯人がはじけちゃう部分が この漫画の人気の原因かなと思われたのでしょう。 それだったら自分のほうがちゃんとしたものを作れるぞ!と 思われたのかもしれない。 でもですね、ネウロの面白さはそこじゃない。 だまし絵で、 壺の両脇に向かい合った人の横顔が見えるのがありますよね。 あれ、人の顔を認識していない人に、 「今見た絵をざっと描いてみて下さい」って言ったら、 壺はちゃんと描かれるけれども 人の顔は絶対再現されない。そんな感じ ネウロが愛されているのは、たぶんですが アニメで再現されなかった方の魅力ゆえだと思います。 もちろん認識できないから劣っているとかではなく、 ええと趣味の問題なのでしょうけど。 ネウロに限っては、そつなくこなせる人よりも 松井先生の1.5倍やばげな人に任せた方がよかったのかもしれない、 そんな気がしました。 (ジャンプネタバレ) ところで先週本誌あまりにもナチュラルに流れたので普通に読んでしまいましたが 想像上とはいえ女体化ネウロ出てましたよね。スレンダーで胸のデカい…。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/26(火) 映画かんそう 「スウィーニー・トッド」を見ました。 スネイプ先生とベラトリックスとペティグリューの中の人が出ていて 脱獄した無実の人の復讐劇で、舞台はロンドンです。 (すごくどうでもいいですがムーニー夫人に反応) で、ホラーでミュージカルです。 血肉とゴのだめな人はあれなので見ないほうが無難です。 私は小さい頃こういう、切ったとか食ったとかのお話が大好きで、 それ系の物ばかり見て立派な大人に育ちましたが、 当事に読み逃していた、 とびきり残酷で優れた童話を読んでいる感じがしました。 ミスターTの復讐の杜撰さは某ミスターBに匹敵するほどですが (行き当たりばったりはイギリス人の復讐のスタンダードなのでしょうか) 映画は非常に緻密です。 あのロンドン!青黒くて、どこもかしこも埃と蜘蛛の巣にまみれ 陰鬱で、死臭と腐臭の漂ってくる画面。 店の窓際に歌いながら立つ、死人の顔をした男女。 生身の人間が演じているのに、クレイアニメのようでした。 ラヴェット夫人の海辺の家の映像は 猛烈にギャグだわ痛烈な皮肉だわ可愛いわ怖いわ綺麗だわで大変でした。 ああいうのは何センスと言ったらいいのか分かりませんが、 ともかく凄かった。 アランさんは、もうどうしようというくらいノーブルな変態でした。 でもアランさん、芸者は性技を売る人ではないですよ一応。花魁と混ざってるよ。 歌は「うちのパイはロンドン1まずい」の歌と、トビーの歌う宣伝の歌が好きです。歌ってしまう。 そして月日は百代の過客にして、行かふ年も…えーと 先月のインテックスで拙宅に差し入れをくださった方、 今更なんだという感じになってごめんなさい。ウルトラゴメス。 下さったものに、これは見合うのかしらとか 色々葛藤がありましたが、それは個別に申しあげます。 とりあえずお礼にシリルをアップしましたので、 よろしければ御覧になって下さい。 http://www5b.biglobe.ne.jp/~heme/08○○○○○sama.htm 上記のアドレスの○○の部分に、教えてくださった お名前をアルファベット小文字で入れてください。 基本的には苗字です。長音は母音2文字で、 タチツテトはtatituteto、ハヒフヘホはhahihuheho、 ザジズゼゾはzazizuzezo、「ん」はnn、「づ」はdu、 小さい「つ」は…【例】フット→huttoでお願いします。 お名前に含まれる・や。や☆や!などの記号は失礼ながら省略させて頂きます。 頭に08、末尾にsamaが付いております点も御注意下さい。 前回にお礼文を見せられてしまった方は基本的に同じ名前で! 前回お菓子の苗字でまとめさせて頂きましたお2人や 羞恥プレイのファイル名にさせて頂いた方はそのままです。 もし「物品を渡したような気もするが何も出ない…」 という方がいらっしゃったら、 それは100%私のファイル名打ち間違いですので、そんな事言いたくない つらい気持ちは分かりますがそこを堪えてお知らせ下さい私のために! あと、あきらかにサイトは御覧でないだろう方は 今回お礼をアップいたしませんが もし私の多大な勘違いでしたらどうぞ御申告下さい。 それからどなたかポタを既読でない方がいらしたと思うのですが それをメモしそこねたものですからさあ大変。…済みません。 それとチラシは返信用封筒を送って下さったら送付します。 ミステリチラシ、シリルチラシ、又は両方と御希望の種類をお書き下さい。 (過去に通販を利用下さった方のみですごめんなさい) ---------------------------------------------------------------- 2008/02/27(水) (全国の竹下さんごめんなさい&下品話) むかし日本で竹下さんが総理に就任なさったとき 「take shit(a)が首相になったぜ!」 「日本って国はスゲエぜ!」 と英語圏の人間は震撼したという話が どなたか(たぶん山田詠美さん)のエッセイに書いてあったのを 唐突に思い出しました。 まあどっかの国で ウン・コスルゼさんが王様になって 日本の小学生男子が震撼するようなものか。 (いや最近の小学生男子はクールで、 そんなネタでは動じないかもですが) ところでどうして糞便と性器の話は 世界共通で「笑うもの」という認識がされているんでしょうか。 ひとつくらい「何がおかしいのか分からない」 という民族があっても良さそうなものだけれども。 そしてひとつくらい「涙や睫毛の話に笑ってしまう」という 民族があってもよさそうなものだけれども。 「普段隠れていて、滅多に人の口の端にのぼらないもの」 というカテゴリなら、 なぜヘソのゴマとかはギャグたりえないのか。 私には大層不思議です。 そういえば十二国記の短編が雑誌に掲載されたと聞きました。読まなければ! ---------------------------------------------------------------- 2008/02/28(木) ところでギャグについて、長年色々と考えてきたのですが、 やはりギャグにも法則や方程式のようなものがあり ある程度は理詰めで作れると私は思います。 (ただ、悲劇や怪談やサスペンスや冒険活劇などの 物語よりは格段に複雑なので、体系化するのは難しい) ギャグというものは知識を礎に成り立つものです。 その知識がマニアックなものになればなるほど、 複数の知識に渡れば渡るほど面白くなる傾向にあります。 つまりピラミッド型を形成し、 多くの人が理解できる底辺の知識のネタはランクが低く 少数の人が知っている上部の知識のネタはランクが高い訳です。 たとえば北斗の拳と、ポタと、動物の習性を基にしたギャグは 面白いものになるでしょうけれど理解できるのは 日本人の、しかも一部の人達限定になります。 逆に「うちのワイフがこう言ったのさ〜」系のギャグは 地球の大人なら誰にでも分かりますが でも何故か、あんまり面白くはならなさそうですね。 これもまた私には大層不思議です。 ---------------------------------------------------------------- 2008/02/29(金) そういえば各国のギャグについてなのですが 熱い国や、一年中温暖な国のギャグは 何故か…こう…いまいちだった事が多かったです。 気候と人種とギャグの関連について論文にしたら 面倒くさいけど面白いかもしれませんね。 ---------------------------------------------------------------- |