---------------------------------------------------------------- 2007/10/01(月) グレソラガソちょっと続き。 いかしてた台詞はもう星の数ほどあったのですが、 ここんところの初合体の掛け合いなんかはぞくっとしたね↓。 男1「人と獣のふたつの道が!ねじって交わる螺旋道!」 男2「昨日の敵で運命(さだめ)を砕く!明日の道をこの手で掴む!」 2人「宿命合体グレソラガソ!俺を!誰だと!思ってやがるーッ!!!!」 これを、この台詞を熱血馬鹿男2人がシャウトする訳ですよ。 もう燃える燃える。 (俺の嫁は宇宙一スィィィーング!!は次点) ---------------------------------------------------------------- 2007/10/02(火) ゆうせいみんえいかに伴い、 郵便局の中の人は大変なご様子。 私も昨日郵便局に行きましたら、 中の人はものすごい真剣な顔で隣の人と相談しながら 色々手続きしてくださって、しばらく頑張れ!と 心の中で応援しつつ帰りました。 ところで新しい50円切手と80円切手が発売になりましたね。 私は旧の50円80円と120円140円160円切手を 並べるのが大好きだったのでちょっと残念です。 色も綺麗で図鑑みたいだったじゃないですか。 「80円はやんちゃ攻、50円と120円は可愛い受、140円はリバ 160円は姿の美しい攻で黒田みたい。じゃあ110円は先生ね。うふふ」 とか考えていると、1時間くらい余裕で経ってました(←……)。 森田☆基治さんのデザインが好きみたいです。民営化に伴い画集とか出ないかな。 http://www.birdfan.net/fun/etc/ordinary/ 鳥って本当に彩色が綺麗ですね。贔屓だー。 アトランティス大陸更新 一年ぶりくらいなのでご存知ない方もいらっしゃると思いますが 「明らかにそんなコンテンツないだろよ」というページの更新のお知らせは、 それはアンダーグラウンドの話です。 ところでネウロのアニメが今日から放映の筈なのにありませんよ?え?あれ? 「TOKYOくんはアニメをひとりじめしてズルいです先生!」 ---------------------------------------------------------------- 2007/10/03(水) 10/6から「朧の森に棲む鬼」が全国一斉公開されますね。 劇団☆新感線の舞台記録映像です。 「グレソラガソの」というと変な感じがしますが中島さん脚本。 上映時間は4時間近くあるし、 舞台ですから映画とは違って、想像で補わなければならない部分も多いんですが でも2千円は安すぎる内容だと、毎回思います。 小説と比べても映画と比べても満足感が半端ない。 ただし今回は超ド級の悪人が主人公らしいので ご興味をちょっとだけ持たれて、見に行くか迷う…て方は、 私がまたへっぽこい感想を書きますので、それを読まれてから劇場へどうぞ。 チケットももう買ったので這ってでも行きます。 http://www.oboro-no-mori.jp/ そしてそのグレソラガソは明日から再放送ですって。早っ!! テレビ東京 毎週木曜日 26:15〜26:45 (10月4日〜) ※10月4日は26:35〜放送開始 テレビ大阪 毎週金曜日 27:05〜27:35 (10月5日〜) テレビ愛知 毎週金曜日 26:58〜27:28 (10月5日〜) テレビ北海道 毎週月曜日 26:30〜27:00 (10月8日〜) テレビせとうち 毎週火曜日 25:58〜26:28 (10月9日〜) TVQ九州放送 毎週水曜日 26:38〜27:08 (10月10日〜) ---------------------------------------------------------------- 2007/10/04(木) ミステリかんそう 「女王国☆の☆城」を読みました。 このシリーズの探偵役である江神先輩は 「30になるまでに学生のまま死ぬ」 と母親に予言をされた人で 同様の予言により既に兄を失っているのですが そんな過去を窺わせない いつも冷静で穏やかで、記憶力観察力に優れた人です。 今作では、そろそろ卒業が近付いてきているようです。 ほとんどの住民が新興宗教の信者、という村に行ったまま、 帰ってこなくなった江神先輩を心配して いつもの面子が探しに行くのだが……という冒頭。 ねたばれ 犯人候補群の中から条件1、条件2、条件3と 幾つかの条件を満たさない人間をどんどん引いていって 最後に残った1人が犯人という、先生お得意の形式です。 ちょっとアリス達による推理の試行錯誤部分が長いかなと 思いましたが、久し振りに彼等に会えて嬉しかったです。 学生の頃の部活のみんなと再会した気持ち。 過去の密室の2度目の隠れ場所については さすがにニャー!ってなりましたけど。 ほら、も、毛髪とかさ。繊維くずとかさ (当時はそんな捜査技術なかったのか?)。 シリーズで一番怖い作品でした!! てか、街1つ、ほとんどの住人が特定宗教の信者、って 最近よく聞くんですよ…仕事でもプライベートでも。 この話の村の皆さん、真面目でいい人で、最後には事情も分かるけど、 でも怖かった。妙にありそうで。携帯もネットもないのが怖い。 ちょっとホラーミステリに分類してもいいんじゃないかと思いました。 「おやっさん」が出てきますが あの人の名字が火村なんじゃないかと勝手に想像してます。 以前に本かチラシに書いたんですけど 学生アリスの書く推理小説が火村英生のシリーズ、 小説家アリスの書く推理小説が江神二郎のシリーズ、 というメビウスな構成になっている2シリーズですが それに加えて、江神さんの亡くなった兄が火村さん 火村さんの激しく憎んでいる相手は母親で その場合予言で殺されたのは江神さん。 学生アリスの死んだ兄が小説家アリス、 小説家アリスには死んだ弟がいて、それは学生アリス、 という死者と生者入れ替わりパラレルにすると、 入り組んでいていい感じだと思う訳ですよ。うむ。 シリーズで謎が一番綺麗だなあと思うのが「孤島パズル」、 読後感が綺麗だなあと思うのは「双頭の悪魔」です。 孤島パズルは、パズルの正解が美しすぎて今でも溜息出ます。 あ、すみません、9/28に本作はシリーズ8年ぶりと書きましたが 15年ぶりだったそうです。 後書きに書いてありました。8年は文庫化されてからの年数でした。 訂正します。ていうか15年て!そんなに経ちましたっけ…? 来週は御手洗シリーズの新刊が出るんだぜ。 秋の夜に、ゆっくりとミステリが読めるって贅沢ですね。 ---------------------------------------------------------------- 2007/10/05(金) 今期のドラマは下記4つが気になるので とりあえず初回を見てみようと思います。 「有閑@倶楽部」 は原作のエピソードがあんなに豊富なのですから 予算や役者に合わせてどんなテイストでも出せますね。 とりあえず方向を見ようかと。 できればゴージャスなのが見たいなあ。 「SP」 小説「GO」の金城一紀さん原作・脚本。 氏のお書きになる台詞の疾走感は好きです。 「フライ,ダディ,フライ」に続く脚本執筆。 もしかしてこのまま脚本家になられるのか 「ガリレオ」 東野圭吾さん原作。満を持してイケメン湯川! ということは「容疑者X〜」の映像化が予想されますが ハテあの話を何時間にまとめるのか気になります。 1時間ものにしたら呪殺。 (でもこの御時勢だから、まずい部分がある気もするよ…) (しかもトリックのメイン部分に) 別の意味で気になるのは「モップ@ガール」ですが 「葬儀会社に勤める女の子が、 この世に未練を残した死者に出会うと タイムスリップして過去をやり直す」 って、そのまま「トゥルー・コーリング」じゃん!という。 原作ではタイムスリップではなく「憑依」だそうです。 なぜそんなパク…いや非難されそうな設定に変えたのか。 あの設定でトゥルー以上の物が作れる人材が日本にいるとは私は思わんです。 「トゥルー・コーリング」が完璧すぎた。 (欠点といえば打ち切られたことくらい…) 相棒6も来ますね。 私が現在鑑賞させていただいているのは1なので、 さすがに追いつけません(笑)。 あ、本日23時すぎから放映の「ガンジス河で@バ夕フライ」 はクドカン脚本ですよー。 ---------------------------------------------------------------- 2007/10/06(土) 先日ユー八イムのショウケースの前で 敗北の土下座をしそうになったのですが 夏のコラボケーキ 秋のコラボケーキ http://www.juchheim.co.jp/die-meister/colabo/index.html 注:空腹の人は見ない事。 あんまり装飾に凝ったケーキは好みじゃないんですが お城とかリスとか鹿とかね……もう。 3日くらい絶食したらこれ全部食べても平気かなあ……(体重的に) 片方のリンクはグーグル様のキャッシュなのでそのうち消えます。 あと八ンター×八ンターが復活してた。 復活は都市伝説じゃなかったんだ。 休載などなかったかのように、全然リフレッシュされてないところが トガシ先生が奇才たる証! ---------------------------------------------------------------- 2007/10/07(日) 映画かんそう 「朧の森に棲む鬼」を見てきました。 悪い! 指さして大声で指摘してしまうくらい主人公が悪い。 一見悪いが子供好きとか、犬には弱いとか そういうレベルでなく、 老若男女等しく騙して殺す悪でした。 新感線の舞台もお芝居も一度も見た事がないかたが 最初に御覧になるには、ちょっと不向きかも…しれん…です。 「後味悪いのヘーキ!」て方にはおすすめ! あと細かい話ですがお値段は2500円でした。 (2000円は前売りの値段だった) 物語のモチーフはちょこっとシェイクスピア、 名前のモチーフは頼光の鬼退治から。 嘘と悪意だけを武器に、のし上がっていく男の話です。 細かいギャグも、殺陣も、歌も踊りも、美女も美男も 美麗な舞台美術も、血もお色気も、全部見られるよ! ねたばれ タイトルが浮かび上がるところ、綺麗ですね!ぞぞっとします。 染は相変わらず殺陣の所作が見事だった。 相変わらず色っぽかった。 相変わらず劇場の館内放送していた。いちびってた(笑)。 相変わらず顔中汗だらけだった。 新陳代謝が活発なのだな、染。 古田新太さんは美声だった。 それから染以上に色っぽかった。 キンタ役を演じる阿部サダヲさんはかなり好きです。 歌うめぇぇぇぇ!殺陣うめぇぇぇぇ! 目が見えなくなって、熊ちゃんとカップルになったあたりから 更に好きだ! 幼馴染みの女友達のことが実は大嫌いで、 その亭主を寝取って、自分の夫を殺して、 でも優しいところもあって、賑やかで恋が大好きというシキブは 女の馬鹿な所とゲスな所、可愛い所を凝縮したような人物で 演じられた高田さんスッゲーと思いました。 その幼友達のツナは 女の馬鹿な所とゲスな所、可愛い所を切り落とした人物で これまた好演。この2者が合わさると生身の女になりますね。 所々いいシーンやナイスギャグが入って、 悪逆非道の物語をなんとか見ることが出来ました。 「プーさんです」って台詞とか 「ごめんなさーいー」とか ギャグ的には古田さんがおいしいポジションだったかな。 イチノオオキミの 「これ(毒)を飲むからさ。あの男は、やめとけ」 って台詞はよかったなあ…。 老後を一緒に過ごすのに、あんなベストな男性いないのになあ。 啖呵、五七五、腹式発声、唱和、叫び、 訓練された声は耳にして爽快ですね。 録音再生されたものですらスカッとしたのですから 生の舞台だったらどれほどかと思います。 あ、でも「全体の構図が見たい!」と思ったらすかさず引いて 「表情が見たい!」と思ったらすぐにアップになるカメラは 今回すごく快適でした(ゲキシネ初盤の頃はそうでもなかった…)。 そのあたりはゲキシネの方が優秀ではあるかな。 関係ないですが死神の精度の劇場用ポスターが出来上がっていた。 傘をさしている黒衣の金城と黒い犬が並んでいる写真。カプ者騒然。 それと昨日のケーキですが、どこのYOUハイムでも売っている訳ではないようです! しょんぼりされた方ごめんなさい。 http://www.juchheim.co.jp/group/shop/die-meister/index.html お買い求めの際は念のため各店舗にお問い合わせの上どうぞ(CM!?)。 ---------------------------------------------------------------- 2007/10/08(月) 映画かんそう 「DOA(デッド・オア・アライブ)」を見ました。 ダメ映画とバカ映画の違いを考えます。 それはある意味才能の有無です。 ジャンルとして立派にファンもいます(バカミステリ、バカゲーも同じ)。 バカ映画を作ろうとするなら、監督は空気なんか一切読めちゃだめです。 「自分って、もしかして変かな?」などと 生まれてから一度も思ったことない人、 そういう人が作るのが望ましい。 よってバカと冠される作品は洋物に多いです。 日本人は習性として、周囲を気にしちゃうのでバカまで行かない。 この映画は日本のゲームが元なのですが 女性キャラクタの胸がブルンブルン揺れる、 そこが最大の特色にして売りなゲームでした。 まあ元がそうなものですから、 マトリックスばりのアクションで下着を身につけたり 試合開催中に意味もなく(ゲームに忠実に)ビーチバレーが始まったり 「王女、この国を出ればあなたは抜け忍となります」って言われたりとか もう訳が分からない(笑) でも女優さん達はアクションシーンでかなり頑張っていたし 最後のボスはバカの中のバカで、見ていて色々愉快な気分になれました。 小さくまとまってどこも印象に残らない普通の映画よりは つい物真似をしてしまうほど衝撃的なバカ映画のが私は好きだな! この映画で忍者の姫かすみを演じたのは「Sin City」で最強の娼婦MIHOを演じたデヴォン青木です。 すごい色物日本人役街道を一直線に……。ちなみに「Sin City」のアクションも無限の住人並に無茶でしたが あっちは「バカ映画」ではなく「ハイセンス映画」ですね。違いは何でしょう。美意識と根気……? ---------------------------------------------------------------- 2007/10/09(火) 映画かんそう 「バッテリー」を見ました。 原作に登場する人物で1人、 主人公に対して「お姫さん」「泣かせてやりたい」「性悪」とか そういう発言をバンバンかまし、 その思想に汚染されて、周囲も何となく 主人公の姫ポジションに納得し始めてしまったという、 恐るべきベーコンレタス男がいたのですが その人物が黙って普通の野球部員になった結果、 とても清清しい青春野球映画になってました。 「バッテリー」じゃなかった。うん、いい意味で。 主人公の脳内も 自分の投球80%、チーム10% キャッチャー5%、弟3%、その他2%という数値から ↓ 自分の投球30%チーム10% キャッチャー20%弟20%母10%その他10% という常識的な数値に改善。 ---------------------------------------------------------------- 2007/10/10(水) 自転車で走りながら、ンテンドーDSをプレーしている 小学生らしき男の子とすれ違って、 危ないとか言う事より、そのあまりの新人類ぶりに驚愕しました。 すっげぇぇぇぇぇぇぇ!! なにをどうやって…?どっちに集中して…?アムロ…? ---------------------------------------------------------------- 2007/10/11(木) 時々職場で貰い物をします。 今日は栗を1袋もらったので、 私はグーグル先生に簡単な皮の剥き方と 栗のポタージュスープの作り方などを聞いてみる訳です。 (コンピューター様に支配される昔のSF作品みたいですね) しかし以前、獲ってきた岩牡蠣20コとか貰った時は往生しました。 なにしろ天然ですから流線型の貝の形なんか全然してません。 古代の武器かなにかなの?というくらい四角とか棘形とかです。 貝柱の位置も全然分かりません。 軍手をはめてノミを握って金槌でガーンガーンって やるんですけどね、調理って言うかロダンですよ。 終わったときには手が血まみれでした。 ノミで突いた傷だから、また全然治らないでやんの。 それから貰ったナマモノを忘れて飲みに行き 鞄の中に入れっぱなし。更に忘れて出勤。これ最強に困る。 ---------------------------------------------------------------- 2007/10/12(金) ていうか栗って過剰包装だよネ!! (キレやすい現代っ子) 下記「パーフェクト・ストレンジャー」の ねたばれがあります(私、見てませんけど)。 いま上映中の映画「パーフェクト・ストレンジャー」 のキャッチコピーが 「ラスト7分11秒まで、真犯人は絶対分からない」 「あなたは絶対ダマされる」 なのですが、 「じゃあ犯人コイツ」って冗談で思ってたら、 本当にそうだった!という感想が巷に溢れかえっています。 今日読んだ雑誌にも書いてあった。ブログでも見ました。 うん。私も予告編見て、 「犯人こいつ」て思いました。 どうやらそれがそのままビンゴだったらしい。 見に行こうと思っていたんですが、やめました。 キャッチコピーは 「あなたは絶対犯人を当てる」 にした方がよかったんじゃないかしら…。 みなさまもあらすじを読まれて、1秒考えてみてください。 そう、犯人はそいつです(笑)。 ---------------------------------------------------------------- 2007/10/13(土) お散歩から帰ってきた黒い魔犬が 栗やら落ち葉やら秋の収穫だらけだったら可愛いですね。 栗をナイフで剥きながら 「栗はリーマスに似てる」 とか秋の詩人が言い出したり言い出さなかったり。 マグルの偉大な発明・圧力ナベーを使ったら つるりと剥けたよ。 ---------------------------------------------------------------- 2007/10/14(日) 「栗はリーマスに似てる」 「……ふうん」 「……そこは通常『どうして?』とか『そうかな?』 とか会話を継続させる類の返事が出ないか?」 「ああ、ではどうして?」 「……落ち葉に混ざって地面に落ちているところ。 拾おうとしたら棘が刺さるところ。 鬼皮を剥いていたらナイフや破片で手を切りかねないところ。 剥き終わってもまだまだ渋皮が頑張っているところ。 でも中身はびっくりするほど柔らかくて甘くて秋の味がする」 「君」 「ん?」 「いや何でもない。私は随分厚着なんだね」 「そういう話じゃないぞ」 先生は 「君の方が似てると思うけどなあ。 火にくべたらポンポン破裂するところが」 と言いたかったみたいです。 あにめ感想 「おおふり」 こちらでは昨日桐青が負けたんですよ。 田島様が打つシーンは格好良かったんですが 「後生だから打たないでやって!」って思いました。 桐青サイドのブラバンの人達の、必死の演奏が切なかった。 私も和さんにくっついて号泣したかった。 「ぷりきゅあ」 どんどんノマカプフラグが立っていますが こまかれ=女体化ルシリドリームがあきらめられない私です。 馬に乗って両手で剣を構えて敵に突撃するような そんな勇ましいかれんさんの方が、 ナッツより甲斐性あるような気がするけどなあどう考えても…。 それにそのリスは受だよこまちさん!やめたほうがいいよ! ---------------------------------------------------------------- 2007/10/15(月) 一緒に歩いていたら、突然友達が鼻をくんくんして 「ん?(ここは)にゃかむらの匂いがする!」 と言いました。2人でキョロキョロしたら 匂いの発生源は仏具屋さんでした……。 おいら仏壇の匂いがするのかい…?そうかい…? 来月は「しゃばけ」ドラマ化なのですねえ。 屏風のぞき=宮迫氏というキャスティングが一番衝撃的でした。 木場シュウの時といい、 私を驚かせるために存在してらっしゃる俳優さんです。 鈴姫役の所に男の子の名前があって、フジテレビが 世 界 最 大 の 誤 読をしたのかと思ったのですが なんか有名な女形の子なのですね。やあ、それはかわいいだろうなあ! ちょっと気になっていた メキシコ・スペイン・アメリカ合作の映画があったのですが 新聞でエッセイを連載している推理小説家さん曰く 「日頃本を読まない人にも見てもらいたい。切ない。ともかく泣ける」 別の推理小説家さんのブログには 「火垂の墓……」と書いてあり、 日参映画サイトさんは 「今期のイチオシ!」扱いだし 別の日参ブログさんには 「ホラーです」と書かれています。 証言の食い違いがミステリーだよコンチクショー(笑) でも「火垂の墓」或いはそれに類する物は もう二度と見たくないんだよなあ……。 ---------------------------------------------------------------- 2007/10/16(火) さて唐突ですが今日は日記ジャックの日です。 パラレル囚人物語 ある朝、シリウスは寒さで目が覚めました。 はじめてここに来た時は、 生まれ育った土地とは桁の違う寒さにたいそう驚いたシリウスも、 今ではそれほど驚きません。 ただ、またこの季節が来たことを思って、少し憂鬱になるだけです。 それから、シリウスは彼の恋人のことを思い出します。 シリウスの恋人は、放っておくと、 寒さに気付かずマフラーを巻くのを忘れて鼻水をすすっているような、 手袋をするのを忘れて霜焼けを作っているような、そういう人でした。 自分がいなくなった後の彼女(…)のズボラさのことを思うと、 シリウスの胸は12年前と変わらずに生々しく痛むのでした。 その日の朝食の時、囚人たちは皆、 今朝の寒さの厳しさについて話していました。 「寒かったなあ」 「ああ、血が凍るかと思ったぜ」 囚人の会話としてはえらく平和的というか牧歌的ですが、 なにしろ刺激の少ない世界なので、 会話の内容は時々おじいちゃんのソレのようになります。 「水が凍るなら、血も凍るんじゃね?なあ、血ってなんで、凍らないんだ?」 連続強盗傷害犯の若い男が、無邪気にそう言いました。 シリウスは食卓に突っ伏してしまいたくなりましたが、 そんなことをすると髪が味噌汁くさくなるのでこらえました。 12年のあいだに、シリウスにも分かったことがいくつかありました。 ここにいる囚人たちは時折、 基礎教育の欠損があるとしか言いようのない者がいる、 ということです。 教育の荒廃が社会の荒廃を招くのだ、とシリウスは考えていました。 しかし立派な教育を受けたはずのシリウスは、なんと連続殺人犯です。 どうにも妙ですね。 とにかくシリウスは、連続強盗傷害犯の青年に正しい答えを投げてやりました。 「血は凍らない。流れているからだ。流れる川が凍りにくいのと同じだ。 そして、そもそも、純粋な水でないものは凍りにくい。 塩水が水よりも融点が低い、それと同じ理屈だ」 「え?ユー点?」 「違う!そんな、youはshockみたいな点ではない!融点というのは…」 科学の基礎を語りながら、シリウスは、学生時代のことを思い出しました。 彼の恋人は、理系方面がまるでダメでした。 200点満点の数学の実力テストは、4点でした。 いっそ0点を取ったほうが、いさぎよくていいのではないかと思える点数です。 理科関係の教科は、生物だけがまあまあで、 物理に至ってははなからやる気がありませんでした。 ある日、物理のテスト中、シリウスはふと校庭を見ました。 回答を埋め終わって、暇だったのです。 視線の泳いだ先にいたのは、なんと、校門をよじ登るルーピンさんでした。 今はテスト中です。 シリウスの目は、まん丸に見開かれました。 凝視する視線の圧力に気付いたように、 ルーピンさんはこちらを振り返りました。 そして、シリウスを見ると、ちょっと笑って手を振りました。 シリウスは思わず手を振り返しました。 シリウスの肩に、試験の監督をしていた教師の手が置かれたのは、 その直後のことでした。 『だって、ぜんぜんわからないんだもん。受けても仕方ないかと思ったんだよ』 後日、ルーピンさんはまったく悪びれず、シリウスに向かってそう言い放ちました。 (違う…違うぞリーマス!人間、初歩の物理くらいは誰にでも出来るはずだ!) シリウスはきっと空をにらみつけました。 その視線の力、その握り締めたこぶしの熱さに、 囚人たちは思わず一歩、後ずさりました。 「…今日から、君は、科学を取りたまえ」 「たまえ?」 聴きなれない言葉遣いと、断定的な口調に、皆、ひるんで顔を見合わせています。 しかし、シリウスには関係ありませんでした。 「私が教える。蟻ならともかく、人間ならば必ずわかる!いや、わからせてみせる!」 シリウスは獅子吼しました。 囚人たちは声もなく、シリウスの激した姿をみつめました。 (ヤバいものを見ちまった…) 皆がそう思いました。この無駄な思い込みが、 彼を殺人へと駆り立てたのかもしれない。 誰もがそう思いました。 そんなシリウスのニポポ人形は、無駄な完成度を誇っています。 下記にゃかむらコメント。 私はこの文章が無記名で上がっていても 誰のお書きになったものか分かりますよ(笑) ギャグって指紋や声紋みたくハッキリと個が出ますね。 あと、この方のブラック氏はノーブルで義務感が強い。 懐かしさもあってなんだか泣けそうです。 現在カンボジア在住のシリル先輩○崎さんの作品でした。 いや、本当に。ジョークとかじゃなくカンボジア……。 世界を股にかける○崎さんへの、ファンレター転送しますよ? アフタヌーンが入手できないことをお悩みですので アベの末路についてウソの報告などして差し上げると お喜びになると思います。 「先月号で審判を殴って退場しました」ETC ホゲェェェェェ。 メッセージ、メール共に 「パンズ・ラビリンス」祭です。ありがとうございます。 皆様の御意見、見事にばらばらー!!(笑) 「火垂るの墓だよ!」派、「ちょっと火垂るの墓だよ!」派 「ちょっと火垂るの墓とは違うよ!」派、「全然火垂るの墓じゃないよ!」派。 同じタイトルの違う映画が各地で上映されているかのようです。 というか「パンズ・ラビリンス」を御覧になった方が こんなに沢山いらっしゃることに驚きましたわい。 ---------------------------------------------------------------- 2007/10/17(水) そういえば、高校生の時に数学で「1」をとったことがあります。 当時の五段階評価で最低ランクです。 たぶん普通に勉強していたら取らない点数なので 見たことない方が多いと思うのですが。 「このままいくと進級できないよチミィ?」という意味をこめてか 赤字で印刷してありました。私の通知簿だけ二色刷です。 あと、一般教養で数学を落としたこともあります。 このままいくと卒業できないよチミィ?というやつです。 なんかこう…数字を見ると頭が勝手に違う事考えちゃうんですよね。 ついね、うん。(卒業も進級も、ちゃんとしました) そうだなあ、「登山」「数学」「フルマラソン」は 私の個人的な3大「なんでそんなことしないといけないのよ?」 ジャンルです。 ---------------------------------------------------------------- 2007/10/18(木) 路上でエンジンかけっぱなしの車を、 5分ほど見ておいてと人に頼まれました。 そして時計を渡されました。 なんで時計?と思ったのですが それはエンジンをかけたり、 ドアをロックしたりする時計なので 車から時計が離れるとエンジンが切れてしまう とのことでした。 最近の車は指紋照合でエンジンスタートしたり リモコンでドアを開けたりすると聞いてはいましたが 実物を見るのは初めてでした。 (うちのいえには くるまがない) 往年のロボットアニメみたい!と 重っもい時計を眺めていたのですが そのうち飽きて、 私は車外にいる鳩を追い掛けて遊び始めました。 すると車が 「離れんなコルァ!」という感じのブザーを発したので 飛び上がって驚いて車様の所に戻りました。 SFな未来の予感がしました。 車に…車にしかられた… ---------------------------------------------------------------- 2007/10/19(金) 某推理小説家さんの最新の日記で書かれていたのですが (私は複数の推理小説家さんのブログを毎日ぐるぐる回る習慣です) 乾燥した土地の生物は目を防護するために 睫毛が長いのだそうです。砂漠の方とか。 そういえばラクダも人もそんな感じですね!! それと一説にはアレルギー体質のものが多いそうです。 そうか。黒田も砂漠地帯仕様でアレルギー体質だったのか。 そういえば埃っぽそうだったもんなあ奴の家。 砂漠に行ったら砂が入って入って目を開けていられない先生と 案外平気でのしのし歩く黒田とか可愛いと思います。 手とか引いてあげるといい。 「どうして自分は耐えられないのに彼は平気なのか?」 ずっと頭の隅に引っ掛かっていて、 部屋に帰ってから顔が接近する機会があって気付く先生。 大声をあげられて飛び退く黒田。 ---------------------------------------------------------------- 2007/10/20(土) 映画かんそう 「スキヤキウェス夕ン ジャンゴ」を見ました。 アッホ〜な映画を見る気満々で行ったらば 案外トリッキーなところがあったりして得な感じでした。 舞台はパラレルの日本。 源氏と平家が、それぞれ白い衣装と赤い衣装に身を包み まだ抗争を繰り返しています。 建物は和風、内装と衣装は西部劇風、全編英語です。 埋蔵金伝説のある村で、 一触即発状態にある源氏と平家の一団と、 そこに現れた謎のガンマンのお話。 邦画っていうと、やたら影の薄いヒロインが 難病だったり幽霊だったり薄幸だったり、 最後のほうで主人公が泣きながら 主張したり抱擁したりするのが多いですが そゆのは麿は満腹になったでおじゃるので この手の変な邦画はモリモリ出てくると良いと思う。 腹に穴が空いて向こうの景色が見えるとか ポン刀VS銃の決闘とか 真っ白い雪に飛び散る血とか ガトリング砲を乱射する男とか うんうん、「ロマンだぜロマンだぜ」「やるぜやるぜ」 という大合唱が聞こえるようです。 この映画のなかで一番格好いい人物は 満場一致で、立ちションしてたあの人に決定だと思いますが 義経役の伊勢谷さん、顔も手足も含めた姿が美しかったですねえ。 何かに似てると思いましたが、タイの仏像でした。 その義経さんがサムライとモノノフの違いを説明してくださるのですが 曰く「サムライは、いわばパンツを穿いている」(英語で) モノノフは気持ち的に全裸だそうです。だからモノノフは偉いんだって。 佐藤浩市さん演じる清盛もアホさでは負けてはいません。 シェイクスピアに大ハマリするあまり「今から俺をヘンリーと呼べ!」 ……そう、登場人物全員アホなんです。 局長(慎吾さん・友情出演)と山南さん(堺さん)と カモカモ(佐藤さん)が出ていた。「組!」率が高い。 あとタランティーノが出てる。非常に いちびった役で。 ---------------------------------------------------------------- 2007/10/21(日) 映画かんそう 「パンの墓」を見てきました。 (違いますパンズ・ラビリンスです) スペイン内戦下、少女オフェリアは 母の再婚相手であるヴィダル大尉(明らかに異常性格者。 どうでもいいがヴィダルといえばサスーンだ) との生活を始めるが、それは決して幸福なものではなかった。 ある日オフェリアは異形の神、パンに出会い 「あなたは魔法国の記憶を失った王女である。 王国に帰るためには、3つの試練を受けなければならない」 と告げられる。 あ ら す じ 書 い て る だ け で 悲 し い…。 御注意申し上げると、虫、粘液、傷口、クリーチャーが 駄目な方は御覧にならない方がよろしいです。 監督のフェティズムが炸裂していますので 「なぜそんなものをじっくりアップで何回も!」 ってところがあります。 (裂けた口から酒がジワー)のシーンとか。気に入ったんかと。 しかしフェティッシュな映画とは得てして細やかなもの。 舐めるような描写で、 美とフェチと残虐と悲劇が ギチギチと絡み合っている映画です。 破壊力の話をするなら 「火垂るの墓」のダメージを17ホタルくらいとすると この映画のダメージは13ホタルくらいです。 うん、理由は日本人が出てくるか出てこないかだけどね。 下記ねたばれ 結局誰も負けなかったお話であるなと思いました。 医師も、拷問された人も、メルセデスも、メルセデスの弟も 「自尊心」という言葉さえ知らないであろう オフェリアでさえ負けなかった。 (おかあさんは…どうなんだろあれ) 自分は王女で、王国に無事帰ったと感じたのなら、 肉体がどうなろうと、それは幸福以外の何者でもなく誰にも覆せない。 ハッピーエンドじゃん!泣くことないよ!(大泣き) あと、戦争のなにが悪いって 普通の性癖の人よりも 異常な(と言って悪ければ一般的でない)性癖の人の方が 能力を発揮できるものだから、 変態が権力持ってたいへんなことになるのがいけない。 ぶっちゃけ「他人を痛めつけて全能感に浸りたい人種」って 意外に多くいると思う。普段は出来ないから実行しないだけで。 余談 もう発行されておる訳ですが もしポタ7巻のオチがこの映画と同じだったら 私はJKRを悪魔作家と呼び崇拝することでしょう。 余談2 この映画に関して御意見下さった方ありがとうございました。 内容こそ様々でしたが、 熱く語らずにはいられない映画であることが分かりました。 返信不要の方もおられましたので、お礼に代えて イラストを描きます。 メルセデスさんが、前掛けのウェストの所に クルクルっと収納してたものは何でしょう? 英語小文字で、○の中に入れてどうぞ。 http://www5b.biglobe.ne.jp/~heme/○○○○○.htm ---------------------------------------------------------------- 2007/10/22(月) ポ夕サイトとしては、 やはりあの問題に触れなければいかんのか…? (ポ夕以外のジャンルの方に説明 我らが原作者JKRが「ダンブルドア校長はゲイよ」 と公式発言した。念のため伏せておきます) 直後拍手喝采が起こったそうですが 否定意見も多いとか…。 私はあの逆上しやすい教皇の人が心配です。 んもう、さすが原作者。 はっちゃけぶりも腐女子100万人分に匹敵するぜ! しかしダンブリードールほどの全能の人にとって 普通の人間はきっと全員可愛い学生のようなもの、 果たして恋愛対象になるような存在ってどんな…… とちょっと思いを馳せました。 そこらへん書き込んだら特濃恋愛小説になりそうですね。 ……えーと、ここは軽くドラマの話でもします。 「ガリレオ」 これは順調に視聴率を稼いで、 続編とか映画化コースに乗りそうですね。 女性サービスと男性サービスが細やかに混ぜられていて、 気を遣っているなあと思いました。(1話目で草薙が転勤したりね!ハハハ) 湯川先生の理系アピールがくどくて、ちょっと笑ってしまう部分もありますが 分かり易くて非常によろしい。 唐沢は犯人役を演じるために生まれた子なのか!? と思わせる名演でしたね。目が90度動くだけで緊迫する。 「有閑倶楽部」 顔って大事なのかも…しれない…と思いました。 悠理と可憐は違和感がないんですが 清四郎さんと野梨子さんと美童くんが 破壊的に違うので、なんというかこう… むかしに、 韓国の高校生が作った?鋼なりきりプロモ (ダンボール箱かぶったアルフォンスと お父さんの背広を借りたらしきマスタングさんが登場) を見たときの衝撃に近いものを感じました。 「モップガール」 おもしろいです。 2話目とか、結婚式を目前にした花婿が 実は男の恋人と熱愛中だったりして実に私達好み…。 でも惜しいかな話の骨格部分の トゥルー・コーリングに依存している率が高すぎて 製作の姿勢として上品だとはとても言えない。 これがまかり通るなら 物質を練成する錬金術師の少年が主人公の漫画や コントロールは抜群だが対人恐怖症気味の投手が 球種の組立が得意なキャッチャーと組む漫画や 特殊な果物を食べて能力を身につけた海賊少年の漫画を 他人が描くのも全然OKってことになってしまうので 企業が、「叩かれないとパクリとか賞味期限改竄とか ついやっちゃうのよねー」というのなら 派手に叩かれるといいと思います。 そしたら他の局とか出版社とかも 「え、だめなんだ!?」って分かるでしょう。 でも赤福は好物なんです。 改竄してもいいので売ってください。(違う話) 「SP」は来月スタートです。 あ、昨日のラビリンス絵にトークも追加してみました。 昨日の日記のアドレスを修正していますので よろしければどうぞー。 ---------------------------------------------------------------- 2007/10/23(火) 他の囚人が作るのと、等身が全然違います。 そしてちょっぴり作った人に似てます。 彼が作るニポポ人形には頬に涙形の傷があり 泣いているようにも見えるそうです。 (↑1987年発売のゲーム「オホーツクに消ゆ」ねたです) (名作だった…今はケータイで遊べるそうですね) ご指摘いただきましたが「ガリレオ」映画化決定だそうです。 昨日の第2回放映後に告知があったそうで、 予想が現実よりちょい遅れで猛烈に恥ずかしいorz。 世間の速さについていけない感…。 そして「容疑者Xの献身」が映画だそうなので クオリティには期待できそうです。 ていうかあれ?テレビでは見られない、のか? ---------------------------------------------------------------- 2007/10/24(水) 美白の話 トマトに含まれるリコピンに 美白作用があるというお話を昨年知りました。 そういえば私の周囲にいるトマト好きは 皆さん色白です。 しかし効果を出すには1日3個は食べないといけない というのを後で聞き 「3個なんて、そんな天文学的数字のトマトは食べられない…」 と諦めていたら トマトスキーのうちの1人が 「うちはトマトをざく切りにして、 丼鉢に盛ってお茶請けに置いてるから、そのくらいいけるよ」 と言いました。 トマト好きって1日に何個トマトを食べるんでしょう? ちょっと疑問に思った瞬間でした。 あ、トマトは体を冷やす作用もあるので御注意くださいね。 ---------------------------------------------------------------- 2007/10/25(木) むかしオタクな男女6人で海外旅行したときに ちょっとこうきゅうなレストランで食事をした事がありました。 たまたま全員の手持ちの現金を合わせても 食事代に足りなかったので、誰かカード持ってないかオイ ということになったのですが、 クレジットカードを持っていたのが私だけだったので (もちろん全員貧乏とかブラックリストとかそんなではない) オタクはカードが嫌いなんだな……と思いました。 そう、実は私もクレジットカードといわず カード類は何でも苦手な人間です。会員証ですらイヤン。 ただ、ついサイフに現金を入れ忘れるので 時々クレカが必要なのです。 ところでイオソグループのカードで 「ワオン」というのがあるらしいのですが これは犬の絵が描いてあって、支払いが終了すると 読み取り機が「ワオン!」て鳴くみたいなのですね。 http://journal.mycom.co.jp/news/2007/04/27/044/ 犬が黒かったら入手してた……危なかった……。 メルフォよりゲームクリエイター小島○夫さんの件で メッセージ下さった方、「うっかり本をお出し」 で文章が終わっていますがよろしかったでしょうか−? (たしか以前に美容ブログのことをお尋ねになってた方ですね) ---------------------------------------------------------------- 2007/10/26(金) ラスカノレ……じゃなくてアライグマが 意外に獰猛な動物であるという事は知っていたのですが つい最近の○経新聞の読み物で、 ペット用に輸入されたアライグマが 飼えなくなった人間によって捨てられ 野生化して手に負えなくなっているという記事を読んでいて 心底ガクガクぶるぶるしました。 野生化したアライグマの食料が 列挙されていた箇所です。 農作物 鳥の卵 ザリガニ ヘビ 子猫 こ、子猫!!!!???? 子猫って…子猫って……あれですか? にゃーって鳴く小さいあれ? あ、頭から食べるのラスカノレ? それともお尻から?(イヤアアアアア) つい名作劇場のあの絵柄で想像してしまって 怖さが倍増しました。 ---------------------------------------------------------------- 2007/10/27(土) とりびあ ガトリング砲は、1862年にアメリカの医師 リチャード・ジョーダン・ガトリングによって発明されたらしいのですが あんな物騒なもん医者が発明すんなよ、と思いました。 ストレスがたまっていたのか? あるいは「これでじゃんじゃん怪我をしてうちに来てね!」 ってことなのか…? ---------------------------------------------------------------- 2007/10/28(日) 話の流れで水上バスに乗ることになりました。 予想していなかったことに、 乗客には外国人旅行者が多く、 ツアーであるらしき彼等は きゃっきゃっという感じで風景を楽しんでいました。 その水上バスはハイテクバスで、 低い橋の下をくぐるときは天井が下がって 船が平べったく変形するのです。 一番低くなったときは、身長の低い私でももう立ち上がれないほどで 前の席のドイツ人のおじいさんなんか座高が測れそうでした。 外国の方々は 「お?」「おおお?」「おおー!」と 船の変形に感動していらしたので、 きっとあの義理親子が観光で来たら 「I prop it here!! Go earlier Harry!!」 「I cannot leave you Sirius!!」 などとはしゃいで変な遊びを始めたことでしょう。 ________________________ <○ノ ‖ 先に行くんだハリー!!(みたいなの) 外国の旅行者達はお城の船着き場で降りていきました。 期待でいっぱい、頬はバラ色でした。 私が築城した訳じゃないけど、なんかいい気分になりました。 ---------------------------------------------------------------- 2007/10/29(月) トップをハロウィン仕様に 雑誌掲載漫画あれこれ (ねたばれ注意ですよ) 「とらぶる」(ジャソプ) この漫画はすごい。何がすごいって 誰かが悪巧みしようと 発明品が故障して暴走しようと、 殺し屋が出ようと幽霊が出ようと オチは必ず 1.ぱんつが見える。 2.主人公が女の子の胸か尻に挟まれる これのどちらかなのです。 そんなオチの話を毎週毎週毎週毎週考えていたら 私だったら発狂する。 「着衣消滅爆弾」が出たときはどうしようかと思った。 でもどうしてか「いちご100%」程は腹が立たないな。 「???」(ジャソプ) そのいちご100%の人の新連載漫画。 タイトル覚えられません。 不良の人が女の子をさらってきて 廃工場の柱か何かに縛り付けて 「恥ずかしい目に合わせてやる〜」とか言って スカートを破いてぱんつを見たりする話がありましたが 不良なんだからもっとこう他に……と思わなくもないです。 なんだかこうぱんつぱんつ連発されると ゲシュタルト崩壊を起こすというか ぱんつって何だっけ…? そんな素晴らしいものだっけ…? と洗脳されそうになりますな。 間違えるな少年達。 大事なのは中身であってぱんつではない筈だ。多分。 (それとも「中身など飾りですよ。女にはそれが分からんのです」か?) 今週のはツンデレ女の子が 結構可愛かった…なんて思ってないんだからね! でもこの作者さんは日本一パンツ描くのが上手だと思う。 小さくて白くてフワフワーって感じで…。 「サムライうさぎ」(ジャソプ) 中学生の男女が全裸に近い格好で 絡み合ったりする漫画の中で、 夫婦同士が一緒にお月見をする為に 2人で一緒に努力して、何週間もかかって やっと手を握って赤くなったりしているこの漫画は浮いています。 でも素敵な浮き方だと思うのです。 「ギャグマンガ日和」(ジャンプ) 今週は、「実はオレ狼男なんだ」って 親友に打ち明ける男の子の話でした。 勿論脳内であれだゼ(笑)! でもなんだか気の毒な話だった。笑ったけど。 狼男が親友の弟と友情を築けて何よりです。ふふ。 「テニプ」(ジャンプ) ここ数週間、相手チームのプレイヤーが 手塚部長に変身してフジコと戦っていたので もう何がなんやらというかキン肉マンみたい…と 思っていたのですが、どうやら 「所詮はニセモノだね」というオチに持っていくみたいです。 ああよかった。 ところでフジコの必殺技なんですが ・つばめ返し(のちにパワーアップして「鳳凰返し」) ・羆落とし(のちにパワーアップして「麒麟落とし」) ・白鯨(のちにパワーアップして「白龍」) ・蜉蝣包み ・百腕巨人の門番 ・星花火 この法則性のなさにコノミンの狂気を感じると言ったら 言いすぎでしょうか。星花火って何だよ。生物ですらないじゃん。 「ネウ口」(ジャソプ) 松井先生の社会風刺(?)は、ストレートなのに 絵柄のせいか、どこか寓話的に感じる。 あとあのヤコファンの太った先輩は 編集者がモデルだったのかー…。 「結界の人」(サンデ) ちょっとちょっと何でそんなに兄弟の愛憎を どんどん掘り下げてくれるのか!? 萌えるのでやめてください! お兄さんとか、ものすごく描くの難しいです。 (絵が下手な奴は描くなという造形…) 「金剛番長」(サンデ) 鈴木央先生の新連載です。 番長と任侠と漢の話になりそう…です。 意表を突きすぎて地球を一周した感。 「おおふり」(アフタ) 誰とは言いませんがベンチに女王様がいます。 集中力を乱した田島様にどきどきします。 ミハシが男らしくなりました。 桐青のお父さんは勿論和さんですが 桐青のお母さんは準太さんではなくリオウなの!? ---------------------------------------------------------------- 2007/10/30(火) ハリポ夕とか知らないので普通の日記を書いてください… という方面の方々には申し訳ないですが、 折角ハロウィンですので、あほなジャンル漫画を描いてみます。 「先生がもしも吸血鬼だったら」 どんな話になるか1分で考えてみる。 昔は親世代のみんなで先生に血をあげていたけれど 大人になって再会してのち、それはシリウスの役目になり、 おおむねハッピーに暮らしている2人だが 時々シリウスが逆上して 「お前はオレの事を愛してない! 血が飲めるから一緒にいるだけだ! 血が飲めたら誰でもいいんだ!」 とか言い出す。(どこかで聞いた話ですね) 先生は 「それは事実と違うけれど 君がそう感じたのなら済まなかった」 とか言って家を出て行きます。 先生、ちょっとは怒っていいんだよ! ストローで500mlほど頚動脈から飲んでやれ! なんか偶然出逢った親切なゴンザレス(仮)さんが 「oh−!リーマスサン、コマッタトキハオタガイサーマデエース ワタシノ チヲ ノンデクダサーイ」 とか言い出す。 「いえ、ありがたいんですが 怒られるような気がするので結構です…… 森に入ってタヌキの血でも飲みます」 と先生。 ちなみにゴンザレス(仮)さんは 先生狙いとかではなく、あくまで親切で言っているのです。 シリウスよりいい人ですね。 予感は的中して隠れて見張っていたシリウスに説教される先生。 「あんな濃い人間の血を飲んだら 体毛が濃くなるだろうがバカ! 俺の血を飲めバカ!」 一応「ご、ごめん」とか謝るものの 釈然としない先生。 というか病気の種類が変わっただけで なんだか一気にラブコメに!? ちなみに明日は更に調子に乗った吸血鬼小説を載せるので 付き合いきれない方は11月になったらいらしてね! ---------------------------------------------------------------- 2007/10/31(水) ハロウィン企画第二弾〜。 先生が吸血鬼だったら シリル界ではどんなSSが書かれていたか、 真面目に予想してみる試み。 本格的なパラレルなので 苦手な方は見てはいけません。 いつもの如くホニャ。リバ。中年。 ポッタージャンル以外の方注意。 久しぶりにはっちゃけて楽しかったです。 ---------------------------------------------------------------- |