---------------------------------------------------------------- 2006/04/01(土) 4年続いたこのへっぽこい日記ですが、 基本的にウソは書かない事にしています。 しかしながら、例外で1つだけウソがあります。 それは「実は性別が違うヨ!」レベルの大きなウソです。 よく友人には「今日の日記は際どかったな!」とか 「あれは数年前に書いたことと矛盾してる」とか言われます。 ……なんちゃってウソです。 上手にウソをつくコツは現実を混ぜることだと思います。 いや、もっといいのは、 嘘をつかなければならない状況を回避することかな。 例えば都合の悪い話題は、そもそも避けたりとか。 今日はエイプリルフールですが、何もしてません。 なので日記にブクマしているシリルの人は トップに行かなくていいです。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/02(日) 色々な方の4月馬鹿企画、堪能しました。 ばっちりファイル保存とかもしましたぜー。 「よく考えたらポタと4月1日って何の関係もないじゃん…… 今年はやめておこうかしら……」ともチラリと考えたのですが 矢張りやってよかった。 巷で噂になっていたポーション、 http://www.i-mezzo.net/log/2006/03/03151925.html 田舎なのでこれまで見付からなかったのですが ソフマップで売っていましたよ。 遅ればせながら飲んでみました。 (どうでもいいが625円って強気な値段だ) ……リポDゴールド?とかそういう味でした。 言われているほどには酷い味でもなかった。たぶん。 腹を壊す人が続出したそうですけど、 いまのところ私は大丈夫っぽいです。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/03(月) FF12やってます(第2回)。 松野組ゲームを今回初プレーされた人に、エールを込めて オウガやタクティクス、ベイグラで私が学んだ信条を記しておきます※。 1.どんなに気の合う仲間でも 名前に濁点が入る奴は信用とかしない。 2.親しい人がどんな主義・主張・政治理念・宗教の持ち主でも 笑ってスルーする。突然虐殺や略奪を始めても取り乱さない。 3.暗い地下でマップを使いまわされて 同じような部屋を何回も何十メーターも歩かされても快く許す。 4.自分は全然悪くないのに、策略や勘違いにより 世界中の人や親族や仲間から 悪人や変態や狂人扱いされても泣かない。 5.優しくて素直で朗らかな女など この世にいないと思っておいた方がよい。 ※ただし今回1.は適応されない。なぜなら男キャラのほとんどに 濁点が入るから。ヴァン、ベイン、バッシュ、バルフレア。 このVとBの乱舞は何かの伏線か? それにヴァンっつったらバンコランなので、ムービーシーンは常に半笑い。 5.に関しては今のところパンネロが善戦中。 王墓攻略直後の叫び(全滅)。 ウォースラーーァ――――!!コルァー!てめー! 名前に濁点付いてない癖に裏切りくさって こんな事なら同じパーティーにいる間に 食事に下剤でも入れておけば良かったわ! 火サスもびっくりの形相で 1ターンに5回も殴られたらそりゃあ死ぬとも! しかも狙うのはバッシュ!ともかくバッシュ! バッシュが死んだら次は姫! ……フラストレーション溜まってたんだなあ… そこら辺は察するよ。察するけどね。 だが私がイヴァリースを平定したあかつきには 「ウォースラ将軍=ギャルゲーおたく。 戦乱の時代も夏と冬のコミケ参加は欠かさなかった。 お目当てのサークルの本がゲットできなかったので乱心した」 って歴史書にばっちり書いてやるから。油性マジックで。 今日が貴様の命日だァ!ファ――――ラム!!※1 ※1 この世界におけるアーメンみたいな? 炭坑のプリン戦、混乱祭りが開催の叫び。 (野郎4人全員混乱) 開始1秒で坊ちゃんの4チェインがサクっと炸裂し、 元将軍は声もなくお亡くなりになりました。 やられたらやりかえせ36歳!お前が右手に持っている斧は飾りか!? ……混乱していても子供に手をあげる人ではないのでしょうけれど。 それにしてもなんでああもビクターの犬みたいなのか、あの36歳は。 気は優しくて力持ちで誇り高くてどことなく悲しそうで、そして天然。 時折激しく憎まれて殺されかけたり殺されかけたりしているが 自分にも原因の一部があるとは気付いていなさそうだ……。 あと、なんで奴の衣装は腹チラなのか。キューティーハニーか? いま遺跡で剣探してウロウロしています。そろそろ中盤越えた? ---------------------------------------------------------------- 2006/04/04(火) ワンピース劇場版「カラクリ城のメカ巨兵」を見てきました。 前回凄まじく悲惨だったのを取り返すようにひたすら明るく、 会話が軽妙で、各人の動きもコミカルでした。 (そしてナミさんとロビンさんの乳20%増量) 春休みにお子さんがお父さんと一緒に行くなら まあ、こっちだよなあ…と思います。 某プの稲垣さんが声優に挑戦なさってましたが、 かなり頑張っていらしたし、よい台詞に恵まれていらして なかなか溶け込んでおられました。よかった。安心。 大谷さんがご病気で、役を代わられているのは知っていましたが チョッパーは伊倉さんだったのですね。 伊倉さんのチョッパーは若干ハスキーで大人っぽかった。 そして今回のオマケ……。 立派で大きくて頑丈なビニール製。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/05(水) 自分の頭が保持できない 最近フライングカーペットとかなんとかパイレーツとか あの手の乗り物に乗ると、どうも頭だけが慣性の法則に則り 元の位置にとどまろうとする。 つまりは首の力で頭が支えられず、もげそうになります。 なので仕方なく、乗り物が動いている間は ずっと両手で己が頭を押さえておるのですが、これは要するに 1.あたまがデカくなった。 2.首の筋肉が減った。 のどちらかか、或いはどちらもだと思います。 しかし首の筋肉なんか、どうやって鍛えろというのか。 ↑遊具に乗らないという選択肢は?。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/06(木) 濃淡の見事な緑、 掴めそうなくらいしっかりした形の雲、 突然の雷、勢い良く流れる川、 羊、コヨーテ、そしてホモ。 「ブ口ークバック・マウンテン」を見てきました。 最初から最後まで 仏像のようなアルカイックスマイルを浮かべて 見守ってしまいました。 恋愛感情重視型かんそう 視界の隅に好きな人がチラチラ入るのを こっそり見たり、我慢して目を逸らせたりするあの感じ。 ワクワクピチピチして会いに行ったら なんか会えなくて、帰り道に不覚にも泣いてしまうあの感じ。 「しばらく会えない」って申し訳なくて言い出せなかったり、 或いは逆に言われてしまったときの制御できない怒り。 会いたいのは自分ばっかりだ!って思ってしまったときの超絶望。 恋愛をしていて、この映画で細かく表現されていた それら一切を経験していない人など皆無でしょう。 キャッチコピーの 「はじまりは、純粋な友情の芽生えから だった」 には少し納得がいかないのですが (むしろラストに近付くにつれ純粋になっていったような) 同性愛とか関係無しに 汚くて綺麗な恋愛映画だったと思います。 映画ファンっぽいかんそう アン・リー監督が「グリーン・デスティニー」の監督であると 見終わってから気付き、 ああではこの監督さんの演出する、 「耐え忍ぶ恋」は好きだなあと思いました。 しかし同時にラストに関する感性は合わない感じがしました。 というかラスト数分で突然これまでの集中力が 切れたような印象を受けます。 血も涙もないかんそう 秘密の恋愛をするには、彼等はあまりにも 杜撰すぎ、注意力散漫すぎた。 隠さなければならないと自覚しながら 周囲の人にどんどん目撃されちゃう様子は 一種のプレイに見えたくらいです。(迷惑だよ!) 君たちは推理小説を100冊読んで、 アリバイ工作と証拠隠滅のノウハウを学びなさい。 または「真夜中の弥次さん喜多さん 」を見て 吹っ切れてみるのもいい。 「どっこい俺達ホモだもん」とか2人で歌うといい。 メキシコかどこかでさ。 更に血も涙もない鬼悪魔なかんそう。 リンチで殺された人のたたりなんじゃあるまいか。 (怪談「ほもヶ山」) 別にいいが、この映画の感想は 書く人によって全く内容が変わるのが面白い。 そういえば上映中の反応も見事にバラバラだった。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/07(金) 地域に密着した話題2点。 職場の先輩に教えて頂いた変な場所。 http://www41.tok2.com/home/kanihei5/taiyokouen.html 写真を見ているだけで笑いがこみ上げてくる。 日本にもこんな凄いレベルの変わった人がおられると思うと なぜだか安心しますね。 (あと、このサイトさんは他のページも楽しいです) それから某ヨドバシのスイーツミュージアムのど真ん中に 結構大きいジャンプショップが開店していた。 自分もオタクのくせに「ごめんなさいごめんなさい こんなお洒落な場所に突然ごめんなさいすぐ片付けますんでごめんなさい」 という気持ちになった。 ジャガーさんの手ぬぐいとか、エリザベスのぬいぐるみとか 沖田さんのアイマスクとか、それなりに良さ気なアイテムがたくさんあった。 だがしかし(自称)チョコレート界のサラブレッド、エリックの店が 撤退してしまったじゃんかYO!困るんだYO! ---------------------------------------------------------------- 2006/04/08(土) ドイツスウィーツ博覧会に行きました。 ドイツのお菓子って、製法といい形といい なにかアニキの手作りィィ!という感じがしますね。 そして恒例の大混雑で、何を買うにも大行列。 プリン1個買うのに30分の待ち時間です。 アーンド計画的に座席を確保しておかないと 立ち食いをする羽目になるので大変です。 チームワークと忍耐の果てに食べたプリンは とても美味しかったのですが もしかして苦心して食料を得る喜びを 飽食の現代人に疑似体験させる啓蒙施設なのかと思ったり。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/09(日) 堤防決壊した瞬間のようですが、桜です。 消失点までずっと桜。 ここの土手に立つと視界の70%がピンク色になって 豪快に花吹雪が舞い、世界中が卒業式のように見えます。 (桜の靄って写真に写らない……) (てか写真撮るの上達しないわー。なんでかしら) ファイブスターの新刊を買う。3年ぶり。 FSSが面白いのは、全シーンが見せ場で構成されているからだと思う。 一見楽そうだけれど、物凄いキャラクターメイキングの才能が必要だし 見せ場に至る経過を省いたり、 見せ場の取れなくなったキャラクターを潰したりと 結構こまめな努力も必要そうだ。 あと、恰好いい中年女性や高齢の女性が数多く登場するのも魅力。 今回は皇后様の美脚が衝撃的でした。 (それと些末な事だが永野先生はガーターベルトの装着を正しく描かれるので見ててほっとする) (男性漫画家の70%くらいはわざとかもしらんが間違ってるんじゃよー) (ガーターベルト装着が先!ぱんつ装着はその上から!) ---------------------------------------------------------------- 2006/04/10(月) 今日上司の人が他社と電話でやりとりをしていたのですが 何事か不都合があったのか 「分かりました!すみません!」 「分かりました!すみません!」 と繰り返していました。そのうちに2語が混ざってしまったのか 「分かりません!」 「分かりません!」 と大きな声でハキハキ連呼していました。 (すぐに後で訂正していましたが……) 上司の人、疲れている? ---------------------------------------------------------------- 2006/04/11(火) ある日突然、目がかゆくてかゆくて 辛抱たまらん状態になった。 これはもしかして例のアレか? 「か」のつく、春に1番メジャーな病気、 都会人へのパスポートがとうとう私にも!?と思った。 「でも片目だけだしな?」と鏡で確認してみたら 単に目頭を虫にさされていただけだった……。 最近新聞のコラムで読んだ花粉症自慢で 「立ったままで鼻水が床に届いた事がある」 というのを読んで、そんな状態見たすぎる!と ワクワクしたのですが、 自分で実現しなくて、取り敢えずよかったです。 花粉症の人はみな「今年はチョロイ」と鼻で笑っていますが そうなのでしょうか。あとしばらく頑張って下さい。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/12(水) ある女性アーティストの歌をカラオケで歌っていたら 一緒にいた人が 「あ、その歌は歌手さんが、親しい人を これこれこういう状況で亡くされた時に作られた歌らしい」 と教えてくださいました。 今までは可愛くてちょっとだけ怖い歌詞だなとしか 思っていなかった言葉が、 すべて死亡の状況を指していることが分かった。 あんなに劇的にものの見方が変わった瞬間って、 これまでになかった。 知っているのと知らないのでは 認識が180度変わることもあるなあという話。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/13(木) 人はあまりに理不尽な目に遭うと、 思考停止して思わず相手の言うなりになってしまいます。 そこのところを上手に利用するのが893の人(DVの人もそうですね)。 まあ余程運が悪くなければ一生会わずに済むでしょうけれど。 でも会うときは会うよ。 暴力は当然のこと、親御さんに大切に育てられた方なら 怒鳴られた経験すらないという方もいらっしゃるでしょう。 そこを大声で怒鳴られたり 大きな音を立てられたり 物を投げつけられたり 殴られたり 「責任を取れ」 「誠意を見せろ」 「落とし前をつけろ」 そんな馬鹿なと思いつつも頭が真っ白になって 相手が正しいのかな?と思ってしまう。 いやもう本当。どんな冷静なひとだって 893さんと応対して冷静でいられる人なんか 1000人に1人だと思いますよ。これは絶対。 だってあれは恫喝というより呪術とか催眠暗示だもの。 感覚器のスイッチを即座に全部落として、無感覚に。 長い文章を喋ると揚げ足を取られるから、返事は短く。 何を言われても「分かりません」。 会話や被害状況など、記録はとれるだけとること。 ともかくハンコは絶対押しちゃ駄目。 事務所に行っても駄目。(笑) 春恒例の社会派注意日記でした。 新社会人さんや1人で違う土地にやってきたばかりの方で お時間のある方、余計なお世話ながら下記日付の日記にて キャッチやらネズミやらについて熱く語っておりますので、 暇つぶしにどうぞ。 2004.03.12 2005.04.08 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/14(金) 「トレイン」という用語を聞いたことはあった。 それはFF11で、ちょっと勝てそうにない敵と会ったり 現在HPが寂しいので戦闘したくない……というとき、 モンスターから走って逃げたりするのだが、 平野を駆けていると、他のモンスターが なにやってるの?おもしろい? とばかりに参加してきて、その行列が電車ごっこさながら どんどん長くなっていくというもの。 それを自分が12で体験しようとは思わなかった。 見れば分かるが、この状況でもし行き止まりに逃げ込んだり 岩や木に引っかかりでもしようものなら100%死ぬしかない。 走っている自分は超必死だ。 でもマンガみたいな状況や画面の必死具合がおかしくて、 走りながら笑ってしまう。おかしい。おかしいけど必死。 FF12やってます(第3回)。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/15(土) むかし友人達と集まったときに、「いなばのしろうさぎ」 の話をしていました。 毛をむしられたうさぎの治療法に大国主の命が教えてあげた 「がまの穂の上で寝転がりなさい」 の部分を、私はガマの油と混同して オイルが出てくる植物だと思っていたのですが、 「それは違う」 と友人に即訂正され ガマの穂のビデオを見せてもらいました。 (どうしてそんなマニアックなビデオがあるのかというと、 その友人は植物が専門分野だからです) ガマの穂、面白かった。茶色い長いタワシのような穂ですが ちょっとでもショックを受けると鞘が割れて 中から真っ白くてフワフワの毛がでてくるのです。 ウサギの禿を治すためだけにあるような植物ですね。 てかでもこれ根本治療じゃないじゃん大国主の命! つけ毛じゃん! ---------------------------------------------------------------- 2006/04/16(日) 劇場版名探偵コナン「探偵たちの鎮魂歌」 を見てきました。 10回記念作品らしくオールキャラクター総出演で まんべんなく見せ場ありサービス満点、 みっしりつまった感じでした。 ルパンの2時間ものを手がけていらっしゃる方が脚本、 プラス原案協力4名という万全の体勢。 (だからちょっと怪盗に比重が寄りがちなのか?) 内容は……人質を取られて無理矢理 ある事件の推理をさせられちゃうぞ☆というお話しです。 同じく人質を取られている服部や白馬と協力して事件を解決しますよ。 ネタバレにつき反転 パスワードの名前が違った時に、 「分かった!グラサンが一番愛していたのはあのロンゲのイケメンだ!」 と超推理して、事件の全貌が見えたと思ったのに 残念ながら違いました。お前にはがっかりだよアムロ。 ちなみに一緒に見ていた友人もそう思ったとのこと。 あと、パスワードにアタックするより時計を騙すアプローチの方が 早いんじゃないかと私は思ったよ。 それと服部君、コナン君が必死でキーボードを叩いているのに 君は見ているだけか(笑)。メカに弱いのか服部君。 服部とコナンのいちゃつき具合は「十字路」に次ぐ濃さ。 今回おんぶのシーンがあったのですが 「こっそり不潔にいちゃついている探偵がいますよ!」 と叫ぶ気力もないのですけど ……なんか手が……服部さん。 別に尻を撫でるのはいいけど、←え? なんでそんなマジックハンドな触り方を……? と言いたくなるような1コマがありました。 私の幻覚かもしれませんけどね! (絵はペンタブ描き殴りなので、あの、ごめんなさい) あと、タイトルやイメージイラスト、キャッチコピーと 映画の内容は華麗にスッパリと一致しません(笑)。 もう10作目というのが一番の驚き。 10本のうち一番好きなのは「ベイカー街の亡霊」かな。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/17(月) 御指摘を頂く前に謝ります。 ごめんなさい昨日の服部君は右手と左手が逆です。 ……おかしいなあ自分で確かめてから描いたのに。 トゥルーコーリーング10話の感想。 あっちはプロムで女王を選ぶ習慣があるのは知ってたけど 同窓会でもいちいち女王を決めるの? ……何で?どういうメリットがあるの? 選ばれたトゥルーに大はしゃぎするダメ弟。 「あれは俺の姉キなんだぜー!!」 いかん。あんまり駄目すぎてもうちょっとで萌える所だった…。 クラス夕ーエッジ最終回の感想。 見ているこっちが惨めな気分になるほど テンプレ展開にテンプレ台詞の最終回でしたが 見所は廃人になってしまったらしいベスビアさんと その介護をしているらしいエマてんてーでした。 そしてどうやらカールスさんはむかし ベスビアさんを捨てて学園を去ったらしい回想がありましたが 男は男に捨てられると、地の果てまで追って行って 恨みを100倍にして返さなければならんようです。 ベルセルクとかそうだよね。 今日のデスノ感想。 ライトが「キャシャーン」並みの大演説。 こんなに長く本音を語るライトは、 デスノ始まって以来初めてではなかろうか。 現在のデスノはルールが複雑すぎて 何がトラップで誰がどう引っかかったのか さっぱり理解できない。 それは私がおばあちゃんだから? 今日のネウロ感想。 サイとネウロが「つかまえてごらんなさーい」 「待てーこいつー」を始めましたよ?あらら。 あかねちゃんストラップが発売になったそう。 ちょっと欲しいね。知らない人が見たら 100%確実に引くから付けられないけどね。 ネウロを知らない人に説明するとあかねちゃんは毛です。 (いやそれ伝わらないから) 今日のムヒョ感想。 突然親世代漫画が始まるので心臓に悪い。 既視感で眩暈がします。 さあ反転祭りだ! それと今年のライダー、カブトは おもしろい…ような…気が…する?(半疑問) 主人公の性格が跡部様☆なので、見ていて愉快というか。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/18(火) 毎日拝読している何ヶ所かの日記で 大絶賛されていた「ベルカ、吠えないのか?」 を漸く入手して読了しました。(どこも品切れ状態だった) この小説が凄いのは、あらすじを書けないという所です。 書こうとしても書けん(笑)。 台詞がテンプレでない小説は時折あります。 登場人物がテンプレでない小説も 文章がテンプレでない小説も時折ある。 でもストーリー自体がテンプレでなく、 なおかつ空中分解せずに終了している小説は滅多にない。 こんな変わった事をしようと思ったら 文体からして変えないといけないだろうに、作者の人すごい。 こういう小説が増えるといいのになあと思う。 お話を絵で表現してみました。 注意:騙されてはいけませんウソです。 イメージとして近いのは「銀牙」?(違うけど) ****以下は犬に関する寝言**** 要するに犬と時間の話なのですが、 がんばっている良い犬はみんなパッドフットに思えて 涙がじわりと出ました。 船酔いして目の焦点が合わなくなってるパッドフット→泣く ヘラジカと戦うパッドフット→泣く ご主人様を守って撃たれるパッドフット→泣く それから表紙。 あんなに大きな口を開けられると 歯の数を数えたくなる。 あと口の中にエノコログサとか放り込みたくなる(ひどい!)。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/19(水) 先日ゲド戦記の長いバージョンの予告を見たのですが 静動のうち静・静・静・静……構成のCMで 大変不安になった。だ、だいじょうぶなのか!? もしかして最初は数を捨てて、まずマニアから黙らせる戦法なのか? いやべつにハリウッド並に 「降伏か死を選べ!」 ぼかーん(爆発) 「あなたを捨てては行けないわ!」 ぼかーん(銃声) 「ごん、お前だったのか!」 ぼかーん(タイトル) みたいな、そこまで慌しいCMにしろとは言わないが…。 それにしても他人事ながらどきどきする。 生まれたときに父親があんなあり得ない天才だったら、 物心ついたときにどう思うのだろう。 絵も話も天才なんて、本当にあれはあり得ない。 が、がんばれJr。負けるなJr。 主題歌は素晴らしかった。 館内の空気が震えるようだった。 最近の映画予告で、「映画の出来は知らんがCD欲しいィィ!」と思ったのは 「ゲド戦記」と「レント」と「リバティーン」(あのジョニデの)。 「リバティーン」は1フレーズ聞いて「ナイマン!」と思ったらナイマンだった。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/20(木) ボエ更新 「付け毛じゃねぇZE!」 というメールを大国主命から頂きまし……あ、いや 親切な専門の方や親切な閲覧者さまから頂きました。 (4月15日 日記 蒲の穂話題) 「蒲の花の花粉は止血効果があるので、 古代に利用されていた薬のひとつですよー」とのことです。 古事記を調べましたら 「水を以ちて汝が身を洗ひて、 即ち其の水門の蒲黄(かまのはな)を取りて、 敷き散らして、其の上に輾転(こいまろ)べば、 汝が身本(もと)の膚の如(ごと)、 必ず差(い)えむ。」とのりたまひき。 とあり、確かに「花粉をまぶしなさいね」 と仰っているようです。 古事記はどちらかと言えば私の得意分野(のはず)なのに よく調べもせずに書いちゃってごめんなさい。失敗。 この神話の綿と花粉について 検証されているサイトさんもすでにあり、 なんでも日本人の多くが大国主命のアドバイスを 蒲の綿であると認識しており その原因はおそらく明治38年に作られた 小学唱歌「大黒様」の3番にあるのではないか と書かれていました。 だいこくさまの言うとおり きれいな水に身をあらい がまの穂わたにくるまれば うさぎはもとの白うさぎ ご指摘のメールはどなたも気を遣って書いてくださって いつも恐縮致します。ありがとうございました。 「やーいバーカバーカ」という書き出しでもいっそ構いませんので お気軽にどうぞ……。 あ、蒲の穂はリアルで割ると大変な事になりますよとのことなので もし挑戦する機会に恵まれた方は御注意くださいよ。 (でも服や髪がどうなろうと私は割りますよ!あんなおもしろい草……) そしてこの「大黒様」の歌4番がモロに大国主の 国作り伝説に関するものだったので 戦後は4番だけ削除されていたことや、 この話のビジュアルとしてはポピュラーなイエウサギは 十六世紀前半に渡来したものなので正確には誤りであることが分かりました 検索に検索を重ねる調べ物は、面白くて帰り時を見失いますねハァハァ。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/21(金) 誰も入らなくなって10年という 廃屋に入ったことがあります。 いやー、もうねー。もう凄かった。 想像を絶していた。 畳はすべて壮絶にカビが生えて こんもりとした七色の腐海になってたし 板の間を歩いたら体重で割れて膝まで落ちた。 天井もメテオが当たったように穴が開いていた。 日本家屋というのは半分生物だと思う。 しかも中に人間という共生生物がいないとすぐ腐る生物。 以来ちょっと家の中にいると、 クジラのゴミを取ってあげる 小さな魚っぽいものになったような気が時々します。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/22(土) 以前「やけぐいしてやるー!!」と思って 何も考えずにフランスパンを買ってきたのですが、 自分の太ももの半分強くらいの大きさのパンを ぷんぷん怒りながら食べていたら、 やがてお腹がいっぱいになって そしてもう「胃が弾けそう…しまったバカ私…」 ということ以外考えられなくなった。 そんなに高カロリーでもないし消化はいいし、 野性的に食べると不思議と気分がすっきりするので やけぐいに素敵にぴったりな食べ物ではないかしらフランスパン。 と思いましたという話。 MOTHER3が発売されましたね。前作から12年。 絶対完成しない方にファイアボノレトとカシオミニを賭けてもいいくらいだったんですが 賭けなくてよかった。家にGBアドバソスがあるので悩みます…うーん。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/23(日) いま読んでいる小説に 「ベナレスで死ぬと輪廻転生から解脱できる」 みたいな事が書いてあった。 それってベナレス旅行中にうっかり死んだりしたら まだまだバリバリ輪廻するつもりの人にとって 取り返しがつかない状況なんじゃ…?と思った。 ちょっと調べてみたら 「ベナレスで死ぬ→遺灰をガンジス川に流す」 でフラグ成立らしい。安心。 (でも身元不明死体なんかになったら確実にアウトだな) ---------------------------------------------------------------- 2006/04/24(月) スペイン料理を食べながら 「徳川15将軍全員言えるかなクイズ」 とかをやっていたら終電に乗り遅れそうになりました。 今年のJRの春のダイヤ改正は本気の改正なので この地域では終電の時間が10分ほど早くなっていたのです。 いや、でもすごいよね徳川家。戦争なしで約300年だもんね。 現時点で、前の戦争が終わってから100年経ってないもん。 今後200年以上戦争を起こさないようにするのは かなり困難な気がするので、徳川家は本当に凄いと思う。 ↓↓↓下記ジャンプの話↓↓↓ ジャンプで新たなパンツ漫画が始まった。 (もて王は、パンツ要員でも割と好きなのだが) 男の子の家に、可愛くてポンポン脱ぐ宇宙人?の女の子が 突然やってきてさあ大変だゾ☆って 私を発狂させるつもりなのか……? あれだ、宇宙人の可愛い女の子が増えて 東西南北揃って、転んだり風が吹いたりして パンツが見えるんだ……。 …今はもう平成18年だぞ。昭和じゃないぞ。 あと、何週も前から言いたかったのだが、 完全な学園格闘ものとして連載されていたのに 突然主人公が魔界に飛ばされてRPGに なっちゃったあの不条理な漫画も、 コネ等の大人の事情で載っているなら仕方がないが、 そうでないなら終わっt(中略)。 金を払って読む作品じゃn(中略)。 デスノありったけ次回予想 1.ライト危機回避ジェノサイド。 2.主人公ミサミサにチェンジ。2部は女性率90%。 3.実はあの演説に共感した人間があの場にいる。 4.魔界編突入。 5.まさかの最終回。 うーん、うーん、他は思い付かないなあ。 それにしても皆こわいよ顔が。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/25(火) 「プロデューサーズ」を見ました。 制作費を二重帳簿で粉飾し、大儲けするために 一晩で大コケする史上最低なミュージカルを作ろうとする男2人が 「最低の脚本」「最低の演出家」「最低の出演者」を集め とうとうショーが始まるが……という話。 笑いのネタがお年寄りだったりヒトラーだったりゲイだったり訛だったり 頭がすこしばかりアレな金髪美女(ユマ可愛かった)だったりと容赦ないので 苦手な人はやめておかれたほうがいいかもしれません。 あと、全体的に馬鹿コントノリが苦手な人も。 絶対に叩かれる最悪の脚本として、 2人はヒトラーの崇拝者が書いた本を選ぶのですが、 その劇中劇「春の日のヒトラー」が素晴らしかった。 「低迷するドイツを牽引していく強い指導者はいないかしら〜」 という歌に続いてナチ党員の服装をした金髪将校が歌う 「とうとう見つかった我等の主導者〜」 あの客全員のドン引きの表情ときたら。 そして続々と帰りかける多くの夫妻。 ところが総統が登場して歌い始めると、 みなは席に戻ります。 誰をも着席させるに足る絶妙の総統なのです。 それは、彼が はにかんでいるから。 生まれたての子犬のように、モジモジしているから。 クネクネしているから。(オカマ設定の人が演じているのです) 歌う歌は「ハイルマイセルフ(我輩に敬礼!)」 あんな複雑な演技、計算で出来るものなんだろうか。 あと、ユマはどう見ても「キル・ビル」の主役の人には見えなかったし 最後までユマ・サーマンだと気付かなかった。あれじゃ別の人間だよ。 役者さんってすごいなあと思いました。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/26(水) ボエ更新 某バイオリニストのコンサートに行ったら、 FF12メインテーマの「交響曲・希望」を演奏してくれた。 (バイオリニストが作曲者) しかし「この曲のフルバージョンはエンディングにしか流れないので 皆さん1週間2週間徹夜してプレーしてください!ヨロシク!」 みたいなトークがあって少し殺意がわいた。 ・・・・・・。 前情報として60時間程で終了と聞いていたのですが、 現在60時間を超えてもさっぱり果てが見えてきません。 もしかしてあれはレベル60の誤情報だったのだろうか。 現在レベル37なのですが…。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/27(木) 「朧月がきれいな夜だった。 あなたも覚えているでしょう。 二人で井戸の底から見上げたね。」 最近読売新聞で始まった試みなのですが 小説家の有栖川有栖さんが書かれた一文に 続きの文章を書いて、 短編小説を完成させるという企画があって とてもとてもとても面白そうです。 1作といわず5作くらい一挙に作りたい。 でも残念ながら学生限定なのですよ…。ううー。 http://www.yomity.net/shimendukuri/index_alice.html この4月17日号に掲載されている 森下さんという方の投稿された小説が ぼんやりと柔らかい感じで、誌面で拝読したときは唸りました。 ちなみに6月の課題文はこんなのです。 「六月の空から落ちてくるのは、 雨粒とはかぎらない。 ときには、とんでもないものが降る。」 学生の方、挑戦なさってみては如何でしょう。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/28(金) 例のアレのDVDには、人間の姿をした黒田氏は 収録されてない……という話をネットで拝読し、 じゃあ買わないよー。と丸くなっていたのですが、 ある日ふと気付いたら部屋の隅に件のDVDが落ちていて、 色々サイコホラー的な事を考えました。 でも、きょうだいの人が買ったものでした。 び、びっくりしたなー!もう。 サイコホラーっていうか ちょっと痴呆の線を疑っちゃったよー。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/29(土) そういえばむかし太宰府天満宮に行ったら、 境内の牛の像が全員額に紅白のネクタイを巻いていて、 わあ、何か分からないが気合いが入ってるぅ!! と思った事がありました。 勿論それは見間違いで 額に紅白のしめ縄を巻いていたのですけど。 でもびっくりしました。お参りしたら宴会芸が達者になりそう。 ---------------------------------------------------------------- 2006/04/30(日) ターキッシュ・ディライトが届きましたよ! (3月22日日記参照。ナルニア国物語のお菓子) パッケージを開けたらバフーンと白煙が舞いました。 や、粉砂糖なんですが。 そしてアジアの他国の空港に降り立った時の、 あのにおいがしました。日本では使われていない香料のにおい。 味…味は…フルーツペクチンゼリーが 一番近いんじゃないかと思います。 でも比較にならない、歯と脳に沁みる甘さ。 これを連続でむさぼり食った次男はすごい。 どうでもいいけど40個入りを買ったので 微妙にピンチですよ。 今タンスからナルニア次男が出てきたら 好きなだけ食べさせてあげるのになあ。 ……そうだ、インテに持っていこう。 ---------------------------------------------------------------- |