---------------------------------------------------------------- 2005/10/01(土) 幽霊が日常的に見えるタイプの人は 私が考えるに下記3種類に分かれます。 ・ぶっちゃけ会話の材料にしている人。 ・トランス状態に陥りやすい人。 ・ただ淡々と見える人。 今までで一番強烈な体験は 夜に車で数時間の長距離移動をしている最中、 2番タイプの人が明らかに異常な精神状態になって、 「さっきからずっと後ろを付いてきてる…」 と泣きながら言った事です。 外は一面の闇と平野。折り悪く霧が発生。対向車も後続車もなし。 車内の温度は確実に2度ほど低下し、 空気が重くなって私は口もきけませんでした。 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/02(日) か、怪談・体験記メル祭りが始まりましたー! ウ、嬉しいですが恐い怪談の場合は皆様なるべく ☆マークや顔文字を多用して怖さを緩和してくださいTロT) お願いします。ブルブルブル。 もうひとつ不思議な話をします。 昔に私はイギリスに旅行へ行ったのですが 帰ってきたら友達(淡々と見える人)がプンプン怒っていました。 曰く「夢ににゃかむらが出てきた。 隣に紺のブレザーを着た添乗員さんみたいな人がいた。 あれはロンドン塔?膝から下のない男が地面にいて、 そっちへにゃかむらが行こうとしていた。 でもどう見てもヤバそうだったから、にゃかむら!と声をあげた。 そうすると男がこっちを見て、それから私の所に来た。 数日間酷い目にあった」 とのこと。 この話は私にとって今も解けない謎なのですが。 実はイギリスで私は「膝から下が切断された男の人形」を見ているのです。 それはロンドン塔ではなかったのですけれど。 そして私の隣には紺のブレザーを着た人がいました。 添乗員さんではなくて同行の友人だったのですが。 そして何が謎かというと ・その人形があった場所は当時はマイナーで、 観光協会で辛うじて手に入るパンフレットにも、 しかしその人形の写真は載っていなかったこと。 ・当時はネットが普及しておらず、夢を見た友人もネット環境になかったこと。 ・何か自慢するみたいなのが恥ずかしくて、 どこを観光するとか誰にも一切言ってなかったこと。 ・同じ理由で土産話もあまりしていない事。 ・同じ理由で写真とかも見せていないこと。 てゆかその場所では写真を撮っていないこと。 ・私は家に人を呼ばないし、 もちろん写真をWEBに上げるとかそういう風習も当時はなく 友人が写真を見る機会は確実にゼロだったこと。 ・旅行に行った友人と、夢を見た友人との間に交友関係はなかったこと。 どんなに考えてもタネというか仕掛けというかが思いつけないので、 もはや泣く泣く「本当にあったことだー…」と思うしかないのでした。 今は単に不思議な話ですが、当時は真剣に恐くて、 思い出すたびにブルブルしていましたよ。 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/03(月) ボエ更新 「FF7なんとかかんとか」見ました。 (会社の先輩に借りた……) (こんな所で礼を言っても仕方ないけど、ありがとう先輩!) 誰もが美しかったです。 アクションシーンが素晴らしく、特にティファの教会でのバトルが 見事だった。ハリウッドの最新作と比べても少しも遜色ない。 髪のCGアートが凄かった。各人の髪質の違いも、風に揺れる髪も 水に濡れた髪も、全部表現を変えてあった。 クラウドの頭や、エアリスの縦ロールをどうやって 3Dにモデリングするのかと思っていたら、見事にやり遂げていた。 それからシドの走り方がちゃんと「シド走り」だった。 クラウドの眉が薄かった。(ちょっと書き足すといいヨ!クラウド) ヴィンセントの声が野太かった。(いや、別にいいけど) エピソードの継ぎ目がギザギザしていたが、 脚本はまあおそらくゲームが本職の人だから 職業病みたいなもので、仕方ないだろう。 あの謎の人物(笑)はスクウェアに金でも積んだのかというくらい 格好良く描いてもらっちゃって、ラストの見せ場なんか主役みたいだった。 懐かしい曲も沢山聴けた。 私は「エアリスのテーマ」が好きだ。ゲームをプレイした人なら誰でも忘れられないだろう あの忘らるる都の祭壇のシーン。 エアリスのテーマのリズムにシンクロして透明なマテリアが階段を落下してくる映像。 普通のゲームなら戦闘音楽に切り替わるところを、あえてエアリスのテーマのままで行われた戦い。 私的にはFF史上でベスト10入りは間違いない名演出。 映画の「ファイナルファンタジー」を、この内容で公開していれば あんなに損失を出すこともなかっただろうに……と思いました。 ついでなので明日は映画「ファイナルファンタジー」について書きます。 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/04(火) やっぱり怪談に戻ります(笑)。 うそですごめんなさいちょっと反省しました(ちょっと?)。 予告通り、映画「ファイナルファンタジー」について書きます。 2001年、167億円(資料により多少前後)の制作費をかけて スクウェアが映画産業に進出した記念すべき作品です。 しかし興行収入は30億円強、130億円の赤字を出し、 つうこんのいちげきを自ら食らったスクウェアは経営的にピンチになりました。 映画総責任者でFFの生みの親でもある坂口ヒゲ氏は責任をとって副社長を辞職。 作品内容は、「フルCGってこんなに駄目なんだ!」と誰をも絶望させ CG映画の未来を粉々に打ち砕く物凄い出来だった。 しかも「デビル○ン」のように数人で見て盛り上がれる訳でもない。 まったりとつまらなく、笑えない、ある意味駄目映画の究極形態。 私は「資源の無駄」という言葉を聞くと真っ先にこの映画の事が頭に浮かびます。 でも断っておきますが、CGの技術は当時の最先端で素晴らしかったのですよ。 舞台は未来でSF。(当時のCGはまだ布とか草とか苦手だったので これは仕方ない)よく分からんのだが惑星は絶滅の危機に瀕していた。 主人公は女。何かを8つだか7つだか集めると惑星が元に戻るとかで それを捜す訳ですが、女はギャルゲーの一番気難しいキャラクタみたいに いつも機嫌が悪くてツンツンしている。元カレか何か知らない男が 何か弱みでも握られているのかお前というくらいハイハイと そいつの我侭に耐える(なんか女の我侭が原因で死んだ気がする)。 そしてコンプリートして終わったような気がする。 うろ覚えです。全然違ったらすみません。 何が悪いってこの 私が描くとしたら4コマで終わりだこんな話! ストーリー性の希薄な作品は別としてそれ以外のものは全て 映画でも漫画でも小説でも何でも、 作品の骨格である粗筋が駄目なのものは絶対に取り返しがつかない。 どんなに美麗な画面でも、見事な絵でも、美しい文章でも駄目だ。 (と私は思う) 破壊力のある武器の、照準が狂っているようなもので いくら撃ったって当たらないよー。 あの脚本はさいしょからアレだったのか、それとも途中で外野が 「このエピソードよくね?(良くない)加えてよ」 「このセリフ尖ってね?(尖ってない)以下略」 と加筆修正されまくってああなったのか、ちょっと知りたいです。 まず脚本家から育てるべきだった。あるいは優れた原作を探すべきだった。 4年経ったいま、素人が吠えても仕方がない事だけれども。 でも167億円ですよ!デビルマンが16本撮れるんですよ!(だから何だ) ---------------------------------------------------------------- 2005/10/05(水) レモニー・スニケットの「世にも不幸せな物語」を見ました。 子供達3人がめっさ可愛くて仲良くて可愛かったです。 長女は発明、長男は知識、次女は噛み付きで 次々訪れるピンチを脱していくのですが、 色彩は綺麗だし、衣装も美術もナイスだし、 装丁の凝った絵本みたいでした。 ちょっとティム風味だな?と思ったのですが スタッフが数名混ざっていらっしゃるらしいですよ。 衣装はスリーピー・ホロウやシザーハンズの コリーン・アトウッドさんが担当なさっています。 お話は少し謎の部分が残ったまま終わったのですが、 原作12巻のうち、3巻までのエピソードを使用したと後で知り、 「これはポタ原作を読まずに脱獄囚映画を見た状態なのだな…」 と悟りました。 きっとどこかのレモニー・スニケットファンサイトで 「貯金全部おろして原作を買い占め、ヘリで空中散布したいよ!」 という日記を書いている方がいらっしゃったに違いありません(笑)。 文庫になっているといいのですが……。 (注:途中に蛇とか蛭が出てくるので、苦手な人は見ては駄目ですよ) 多くの方が絶賛なさっていますが、エンディングが素晴らしすぎます。 あそこまで作りこんでしまうともはや別の一作品だ。 不吉な色彩の……うーんインドネシアのワヤン・クリというか 紙芝居というか影絵というかペーパーアニメというか。 どうやって撮ってるんだろうあれは。 ドンマイじゃよハリー。怪談苦手なガールズは思ったより大勢だったんじゃ。 あと怪談メール下された方には怪談で返信しちゃうゾー!乞うご期待じゃよ。 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/06(木) アニメ「MONSTER」(おらの地域では)とうとう終盤です。 こんなに丁寧なアニメは昨今ほかに思いつかない。 ところで私はこの作品のヨハン君とFF7のセフィロスさんの 共通点について考える訳ですが。(ネタばれ) それは暴走の原因理由が そ も そ も 勘 違 い か ら 始 ま っ て い る というところ。これは大きいですね。 ドジっ子かっちゅーの。 私がヨハンなら、恥ずかしくて関係者の前には二度と顔を出せないね。 そして女が尻拭いをしてやっている(ニナとエアリス)のも似てます。 少年時代のヨハンがナチュラルに女装していた件について、 原作では特に理由の説明がなかった気がするのですが、 アニメではここのところ解明されるのでしょうか。 (されない気がする別にいいけど) 連載終了時に描いた絵(ネタばれ)。 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/07(金) クイズー! (一応オリジナル問題) (既出の問題だったらごめんなさいだけども) 4角 9角 3角 □角 □の中に入る文字を答えよ。答えは明日ー。 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/08(土) 落書き更新 昨日の答え。 「視覚・嗅覚・味覚・聴覚と言うわけで □に入る文字は『兆』。文字であってアラビア数字じゃないのが 引っ掛け(のつもり)。文系の考えそうなネタ…え?だめですか?」 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/09(日) 連休中とくにするべきこともなく平和でヒマだなー という方は、ちょいと下記サイトさまで頭の体操とかどうですか? ://www.unnmei.com/iq.html 自分の頭の出来が地球上の人間の中でどのくらいの位置にいるのか、 IQを判断基準に教えてくれるというなんかスケールでかいテストです。 私もヒマなときに挑戦してみたのですが、地球の上位3%とか出て 非常に動揺しました。かつて私はヤバイくらいIQの低い子供だったのです。 だ、だ、だまされないぞう(人は言われ慣れないことを言われると動揺します)。 ただし気の遠くなるほど問題が沢山あるので、 問われるのはむしろ根気かもしれません。 (たしかに根気なら自信あります) あ、でももしサイトを持つことでIQが急上昇したのなら、 「あなたのIQはヤオイで伸びる!」 「ホモサイトでIQアップ!!」 「IQ3倍!シリルの力!」 とかいうビジネス本を出版して荒稼ぎしたいです。 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/10(月) 私の好きな小説家さん(黒田や先生と同年輩か、ちょい上?の男性) の日記をWEBで読んでいるのですが、月の大半のコメントが 体調が悪いので寝る。 眠いので寝る。 ごはん。 で埋められていて、面白いとか面白くないとか以前に 大変萌えるので、こういうのもありだなと思っています(笑)。 (いや、TV話も映画話も難しい話もされるのですがね) そして連休の間メールは読めないのです。 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/11(火) 完全に時期遅れですが「ターミナル」について。 監督があの人で主演があの人ですから 船に例えるなら豪華客船、飛行機ならジャンボジェット並みの安定感。 人情のツボは絶対に外さない。ゴルゴの如く100発100中です。 密度も高く無駄がない。 小国クラコウジアからアメリカにやって来たナポルスキーは、 彼の出発直後に発生した故国のクーデターが原因で アメリカには入国できず、さりとて自国にも帰れないという 宙ぶらりんな状態になり、空港での生活を余儀なくされる。 言葉も話せず、持っている貨幣もアメリカでは通用しなくなり、 やむを得ず空港内で英語の勉強をし、ファーストフード店の 無料ケチャップやマスタードで飢えをしのぎ、なんとか暮らす。 そうするうちに空港で働く人々と仲良くなり、空港内のトラブルを トンチで解決したりしているうちに人気者となってゆく。 ラストでナポルスキーの想い人が(ネタばれ)彼を助けるためとはいえ 不倫相手とよりを戻すというのはちょっと納得いかなかったけれど それ以外はお年寄りから子供まで楽しめる映画だと思います。 私も10代の頃に見ていたら、これが全ての映画の中で 一番好き映画になったのではないかとすら思う。 でも実はそれはどうでも良くて、なにより気になったのが サイドエピソードの、女性入国審査官と青年との恋。 (ネタばれ)青年がナポルスキーに「彼女が休日何をしているか 聞いてくれ」と頼んで、彼女は「休日は制服を着てコンベンションに行くわ」 と答える。で青年は答えを聞いて「トレッキーだ!彼女トレッキーなんだ!」 と大興奮。これってあれですよね「日曜日はビッグサイトに行くわ」 と言っているようなものですよね。映画のネタに出来るくらい トレッキー(スタトレオタク)って数が多いの……?? 私はナポルスキーの恋よりは、こっちの恋のほうが断然興味ありました。 コンベンションに一緒に参加し、コスプレにいちいち驚く彼氏。 無理矢理コスプレさせられる彼氏。じっと耐える彼氏。 コンベンションに持っていく(のかな?)冊子の製本を手伝う彼氏。 冊子の中味をうっかり読んじゃって、涙目になる彼氏。 ……などなど。(これじゃタイトル「空港女」になっちゃうな) ---------------------------------------------------------------- 2005/10/12(水) 歩いていて、躓いたり踏み外したりすることが案外多いです。 「私ってあれだよね。こう見えてドジっ子?キャラだよね」 とふざけて尋ねてみたら 「いや。にゃかむらは単に目の悪い人だよ」 と言われました。 嫌だ!子を付けてくれ!子が付くのがいいんだ! しかし末尾に「〜っ子」と付くと 突然すべてが愛らしいイメージに変わりますね。 「鬼畜っ子」 「変態っ子」 「人非人っ子」 「人間のクズっ子」 どれも子を取ると深刻ですが、子があると笑って許せそう。 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/13(木) 湖の側にある八角形のホテルに行って エステを受けるとかそういう女子系遊びをしていました。 お部屋で可愛らしい豆型キャンドルを灯したり、 珍しい黒の入浴剤を入れてみてキャーキャー言ったり、 上等のお茶の葉や変わったお菓子を持ち込んで めちゃめちゃエンジョイしましたよ。 1日目はホテルのイタリアンでコースを食べたのですが、 次の日はメリハリも大切だということで 部屋でローソンのおでんとサラダと唐揚げを食べました。 1人500えん……でも味覚が貧しいというかハッピーというか ホテルのイタリアンもローソンのおでんも同じくらいおいしかったです。 (ローソンの餅巾着には鶏肉と椎茸が入っているのですね) あとローソンのおでんを食べながら、今期初めて大河ドラマを見る。 友人が色々解説してくれました。 義経くんが「ぼくは兄上がだいすきです。わるいことなんかしません。 いい子にしています。だから鎌倉にいれてください」 という手紙を書くのだけれど、 頼朝くんは諸処の事情で入れてやらないという話(らしい)。 おでんを食べながら泣ける。いじわるせずに入れてやれチョビヒゲ! 本当に大好きな人の誤解を解きたいときは 2人っきりで、目を見てお話しをすることが大切だなあと思いました。 間に第三者とか入れちゃ絶対にだめだ。 少女趣味まるだしのインテリアの、不必要に広い部屋で、 ローソンのおでんを食べて大河見て変な悟りを開く休日。 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/14(金) ボエ更新 それで「エステシャンが部屋までお迎えに行きますので、 カルテをお書きになってお待ち下さい」と言われたので 真面目にがりがり記入しておりました。 で、ちょっと気になったのですが ホテルに宿泊してエステを受けるようなマダームやOLが 毎日コップでお酒を飲んだりするだろうか……? 何か面白くてつい写真を撮ってしまいましたよ。 ところで「コープスブライド」はもう来週から上映開始!早いなあ! あとスタトレオタクはマジで数が多い!との情報ありがとうございます。 日本で言うところの…ディズニーオタクみたいなものかしら? (会社などで公言しても引かれない。数も多い。ずるい←?) (や、でもハりポ夕オタクも結構いい勝負ですよね) (少なくとも私は会社で言えるね!…シリルは言えないけどね!) ---------------------------------------------------------------- 2005/10/15(土) 某宗教団体が山の上に建てた広大な美術館と 某宅配会社が建てた広大な美術館を巡ってきました。 両方ともコンセプトが面白くて、 宗教団体のほうは「桃源郷」がテーマ、何回か過去の日記にも登場しています 宅配会社のほうは「水の美術館」なんですよ。 ところで宗教美術館は総工費約300億円かかっているのですが、 (途中トンネル掘ったりしてるから) だいたいこの宗教の信者さんの数が10万人〜50万人といわれているので 1人あたりのお布施が30万円くらいで建ったのね、とか計算しました。 トンネルを抜けて絶景を目にするインパクトは、何回行っても見応えがあります。 水の美術館は総工費約50億円、周囲に上手に水が配置してあって大変幻想的です。 大きな部屋に砂漠の絵が3点とか4点飾ってあるのみとかいう 非常に贅沢な展示の仕方をされていて、しかも館内を全裸で歩けるくらい人がいない!! 絵を鑑賞しながらじっくり考え事をするのに向いています。 (近い内に更に30億円かけて新館増設されるらしいので、行くなら今の内カモ…) 展示作品より建物の方が主役っぽい所。 バスで長い距離を移動する所。バスの本数が少ない所。 入場料が1000円な所。内部のカフェがこれまた素敵な所。 2つの美術館には共通点が多いです。 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/16(日) 珍しく場所の案内をしてみたりしましょう。 湖の傍の八角形のホテルはロイヤルオークホテル。 緑色と八角形がモチーフになっているお洒落なホテルです。 それぞれのテーマの小さな庭が4つあります。星型の噴水がある庭が好き。 ://www.royaloakhotel.co.jp/ そして宗教団体の運営する美術館はMIHOミュージアム。 (教祖様のお名前らしいです) 駅からバスで1時間、乗り物に弱い人間は死にますが 素晴らしい美術館です。展示品は立体モノ中心。 展示品は入れ替えられるので、時期により当たり外れがあります。 美しい写真が見られるサイト様 ://www.archi-map.net/over/nakajima/miho/ とオフィシャルページ ://www.miho.or.jp/japanese/index.htm 宅配会社が運営する美術館は佐川美術館です。 ここは一面の水が見えるカフェがおすすめです。 オフィシャルページ(のカフェのページ/笑) ://demo.netclusters.co.jp/sagawa_museum/0930/shop/cafe/index.htm あと、佐川兄さんの制服を着たキティグッズがあるので おみやげはそれがいいと思う。うん。 この3つの場所はどこもどえらい不便なので、 遠くから旅行に来られるのは絶望的に向いとりませんが、 関西の方がちょいと和みを求めて行かれるにはぴったりですよ。 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/17(月) 弁解 足の長い黒田が階段4段飛ばしで駆け上がって、 暖炉に飛び込んで今まさに消えようとしているハりーの 足首を引っつかんで無理矢理引きずり出して 天下のハりー・ポッ夕ーの鼻と額を床で強打させて あまつさえうつ伏せになった彼に馬乗りになったうえで 「誤解だ」と大声で叫び、追いついた元教師と共に おろおろと5、6度も繰り返し、 かといって「かわいい義息がプレゼントしてくれたピアノの前で そのような行為に及ぼうとしていた訳では断じてない」と 堂々と言うことも出来ず、「取り敢えず何か用があったのだろう?」 と問いただし、「いや…ちょっとお茶でもと思って」 とハりーが言うやいなや手を握りしめて居間へ連れ戻し、 内心「別に白黒映画みたいに先生がピアノの蓋の上で歌って 2人でいちゃいちゃしたり、それどころかピアノの上や下で始めちゃっても こっちは一向に構わないんだけどなあ(アップライトだから無理だけどね)」 などと考えているハりーに、無限にお茶をすすめ、 夜中の2時まで延々とお茶を飲み続ける夫婦(一息に読んでください) を想像しました人様の日記のコメントを拝読していてふと。 シリルサイト開設おめでとうございまーす。(遅) ところで友人が「ネウロサイトを開設しようかな……」と言っているのが 尋常ではなく気になります。す、するの?しないの? ---------------------------------------------------------------- 2005/10/18(火) 「SHINOBI」を見ました。 伊賀と甲賀が5人の代表を選出して殺しあっちゃうゾ!& 仲間由紀恵とオダギリジョーのロミオとジュリエットという話。 伊賀のメンバーが「女の子2人+ビジュアル系男2人+動物男1人」 という面子で、見た目が女子高みたいでした。 戦闘の合間に、持参のお菓子を女の子2人で並んで座って食べたり ……って遠足かよコラ。 オープニング早々、おじいちゃんが 「隠れ里に住まう伊賀の鍔隠れと甲賀の卍谷は長きに渡り 優れた使い手を輩出し、戦乱の世に(以下略) このままあの2つの里を存続させるのは徳川家にとって 非常な脅威となりましょうぞ殿!」 とかいうような事を長々と語りだしちゃって、もうどうしようかと思いました。 私が殿なら「おぬし誰に説明しておるのじゃ?」と聞く。 脚本家は誰ぞー!?ああ、「リターナー」の人かあ…。 10人対10人の人数を減らして5対5にしたのは正しいと思います。 夜叉丸VS小四郎戦も良かった。あと宣伝の看板、あれ良い出来だったなあ。 あと色々もうちょっと頑張れば何とかこう……。 あ、それと来春の古畑任三郎の犯人は何とイチローだそうです。 しかも本人役。凶器はやっぱりバット?(こわいから!) それとも場外ホームランで頭部を直撃?(子供の夢ぶち壊し!) 三谷さんの脚本は大丈夫でしょうか…(それが一番心配!超心配!) ---------------------------------------------------------------- 2005/10/19(水) トップをハロウィン風になんちゃって改装。 (素材は去年の使い回しですね) 柱の傷ほどの意味でつぶやきますが60万ヒットでした。 次のカウンター系のお遊びは100万くらいでやりたいです。 もちろん存続してればです無駄にデカイこと言ってごめんなさい。 覗きに来て下さっている方、ありがとうございます。 昨日の「SHINOBI」ですが、ネット徘徊などして みなさまの意見を収集するに 「仲間さんとオダギリさんが 愛し合っているという表現が弱かった。 もっと恋愛部分を強調すればいいのに…」 という男子諸君のロマンチックな意見が幾つかありました。 しかし私の友人(女性)は 「恋愛部分ムダ。前半だるい。いっそ戦闘シーンから始めて 事情はあとからカットバックで入れればいいのに!キシャー!」 と言っていました。 この国の出生率の低下問題とか色々関係ないところまで 考えが飛んでしまいました……あ、でも男らしく書いておきますが 自分も友人と同意見ですハイ。(そりゃあ色々低下もするだろう) ---------------------------------------------------------------- 2005/10/20(木) 働いているビルでよく見掛けるおじさまがいます。 非常に人懐こい、ほがらかなおじさまです。 ある日私が白っぽいスーツを着ていましたら おじさまこうおっしゃいました。 「今日の恰好はホワイトハウスみたいだね!!」 ホワイトハウス……? 単に白いという表現なのか。 あるいはホワイトハウスでばりばり働く人々を 彷彿とさせるという意味か。 それともあの建物にあなたの体のラインが 似ていますよということなのか。 私の眉間に皺が寄りましたがとりあえず 「とんでもないです〜(何が?)ありがとうございます」 とお礼を言ってお茶を濁しておきました。 しかし昨日、フェイクファーのもさもさした 鞄をもって歩いていましたら件のおじさまがいらして こう言われました。 「今日の鞄はワシントンっぽいね!」 ワシントン……? ワシントンDC? ジョージ・ワシントン? いや、きっと表現の前衛的な人なんだな多分。 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/21(金) こまめに映画を見ているので、 鑑賞作品、そろそろ千本越えているだろうと思ったのだが 案外そうでもなかった。まだ9百十何本とかだった。 (粘着気質の人間っぽく、見た映画を全部メモしている) 前にも書いた気がしますが、年間の鑑賞数がガタ落ちしているのが原因です。 もうあれが見たいこれが見たい全部見たいというのがなくなってしまった。 これってあの、弁慶が、刀狩り千本とかに挑戦していて、900台に乗ったあたりで 「なんか最近ピンとこないのよね…普通っぽいってゆーかつまんないってゆーか。 いっそ七支刀とか青龍刀とかシミターとか斬馬刀とかグラディウスとか そーゆーの腰に下げた侍が来ないかしら」 とボンヤリしていて牛若丸に返り討ちに遭う感じ? (なにげに弁慶オカマになってますよ) そういえば「博士の愛した数式」も「笑う大天使」も「ハチミツとクローバー」も 「仮面ライダー」も「テニスの王子様」も実写映画化なのですね。 なにもかも映画化されるので、訳が分かりません。 (博士は寺尾聡さんで、寺尾さんは役の選び方が絶妙に上手いと思います。 はぐちゃんが私より大きい人なので動揺しました。い、いやきっと 指輪物語みたいなそういうテクニックで小さくなるに違いないよ! 仮面ライダーは響鬼さんじゃなくてショッカーに改造されるやつです。1号と2号の) ---------------------------------------------------------------- 2005/10/22(土) 大昔の日記に 「私の家から某ジャンルのメッカが近い」と書きましたが、 その場所には同人誌を奉納するでっかい箱がありました。 たぶん薄い本を置いていく人が後を絶たないので 施設側が設置したのでしょう。 ……なぜ同人誌を奉納するのか? たとえば聖なんとか星矢のファンだって、 パルテノン神殿に同人誌を奉納しようとはしないだろうし 私だってキングス・クロス駅に同人誌を奉納しようとは思わない。 別に憤りを覚える!とかではないが、ちょっと不思議だ。 そして拙トプの犬の顔で作成されたパンプキンタルトの写真を WEBで拝見して吹き出しました。「わふ」って顔したタルトです。可愛い…。 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/23(日) 「バタフライ・エフェクト」見ました。 映画を見始めて20分くらいで、監督さんor脚本家さんの世界観 「人間は環境次第でどんなゲスにもなるし良い奴にもなる。 そして両者の間に優劣はない。本人に決定権もない。 人間に起こりうる不幸には際限がない。 人間には尊厳などないし、その命は紙より軽い。OK?」 というのがひしひしと感じられたので、その先の展開に覚悟しました(笑)。 いやー、覚悟はしたのにそれでも容赦がなかったわー。 主人公は不幸な形で幼馴染みのガールフレンドを失い、 それがきっかけで、父親のとある能力が自分に遺伝している事に気付く。 というお話なのですが。 あらすじがあまりに目まぐるしくて見失いがちですが 主人公は掛け値なしに良い奴です。 私なら途中で訳が分からなくなって諦めるよ! そして同じく見失いがちですが微SFです。そして恋愛映画です。 そこらへんの悲恋物よりはよっぽど切ないです。 ラストも良かった。 あの陰惨なトーンが人によっては駄目かもしれませんが、 私は好きだなあ…。 あ、監督「デッド・コースター」の人だー。あれも好きだったな。 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/24(月) ボエ更新 思い立って色々と物を捨ててみる。 鞄や服や書類やパンフレットや郵便物やその他のものを。 加速がついて止まらなくなって、45リットルのゴミ袋 5杯分ほどもゴミを排出する。 そして紙袋4杯分ほどの本を叩き売る。 こうまでしても部屋の中の様子にあまり変化がなくて恐怖する。 なんでこんなに途方もなく物が多いんだろう!! 面倒になったので手当たりしだい窓から放り投げたくなるが我慢する。 我慢して床の本を全部小分けにして積み上げてみる。 そうしたら部屋がボンバーマンの画面みたいになった。 どうして自分の部屋を歩くのに、ボンバーマンみたく ちょこちょこと折れて歩かないとならないのか。 腑に落ちないが仕方ない。 しばらくはブック○フと自宅をこまめに往復しよう。 そして掃除した翌日はゴミ出しの日では全然なかったので ゴミ袋の山の横で就寝してホームレス気分を満喫というオチでした。 どうだい立派なドジっ子じゃないか。 ボンバーマン御存じないお若い方は検索して調べてください。 昨日の「バタフライ・エフェクト」ですが、 児童虐待・動物虐待・児童ポルノ・売春・人体切断・すべての要素を含みます。 (無論否定的な扱いですが)苦手な方は鑑賞を避けてください。 さすがに昨日もう見てエラい目にあったよ!というロケットスターターな方は いらっしゃらないでしょうけれど、もしいらしたら謝ります。 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/25(火) 「スーパーサイズ・ミー」を見ました。 ドキュメンタリー作品で、1ヶ月間マクドナ○ドだけを食べ続け そして全メニューを制覇するやつ。 見ていてロジャー・ムーア風味…と思ったのですが、尊敬する監督だそうです。 しかしムーアさん作品は、 こやつ何を言いだすか分からない的ドキドキ感があるのですが この人の場合はその暴れ者オーラはなく、 見るからに身体に悪いファーストフードを監督が食べまくっても 妙な安心感がずっと漂っていました。 だってこの人は自分の身体が大事で、危ない橋を渡らない人っていうのが 言動やら表情から滲み出てるんだもん。 そして別の場所で監督のインタビュー記事を読んだのですが 病院に併設されるマックについて。 「ガンの子供たちはほとんど食べることができない。 なんでもいいから食べてくれればいい。 それがファーストフードであろうと構わない」 という医師の意見に対する監督の感想 「僕は生命が終わりかけている子供たちに、追い討ちをかけるように ファーストフードを食べさせるべきではないと思った」 というのは幾らなんでもどうかという気がした。 病院のマック併設可否は置くとして。 私は身動きならぬままあと1ヶ月で死ぬとしたら、 ケンタとマックとモスとミスドとスタバとハーゲンダッツの商品は 買ってきてもらうよ!あとスナック菓子20袋くらい食べるよ! インスタントラーメンだって記念に食べたいよ! (↑いや、その食欲はあり得ない) そうさ!それだけで生きていこうとは思わないけど ジャンクフードはおいしいし、何よりそれぞれに付随するノスタルジーがあるんだ! そこへ「最期なんだからもっと身体に良い自然食品を!」とか 説教垂れる人が現れたら、点滴のスタンドで殴るよ。悪いけど。 あ、ダイエットするときに見るのにはいいドキュメンタリーだと思う。 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/26(水) 注:ポタ未読の方、御注意下さい。 ポタ女体化日記連載シリーズです。 ↓ ↓ ↓ パラレルOL物語19 スネイプさんにはああ見えてコアな男性ファンが何人もいて、 終業間近ともなると幾つかのメールアドレスにお誘いメルが絶えません。 スネイプさんファンの中でも熱心な他社勤めの男性は、週に3日も 花束持参でスネイプさんを迎えに来ては冷たくあしらわれています。 そんなつれなさがまた堪らないのだと彼らは口を揃えて言うようです (スネイプさんファンの男性の要望は 「踏みつけて欲しい」「僕を導いて欲しい」 「厳しく叱って欲しい」「僕を養って欲しい」「ツンデレで!」などなど 特殊なものが多いのでした) ルーピンさんは何と言っても地味なので スネイプさんほどではないのですが それでも時折男性からのお誘いがあります。 しかし闇の中でお洒落に光る床やテーブルの座席で 供される変てこりんな料理は、 後輩のハりーさんが作るものに比べるといまいちで、 しかもお酒は甘くてよく分からない味がするのでした。 「週末は何してるの?」 「昼寝です」 「趣味とかって何?」 「昼寝」 「いま見てるドラマある?」 「家にテレビはありません」 交わされる会話がまるで禅問答のようで、 ルーピンさんはいつ相手が「そもさん!」 と言い始めるかドキドキするのでした。 (余談ですが、ルーピンさんがごくたまに 男性に誘われて食事に出かけると、 ハりーさんは同僚の2人を無理矢理巻き込んで 後をつけて行きます。自分のその行動に何の罪悪感も 疑問もなさそうなハりーさんに、 ハーマイオ二ーさんは一抹の不安を覚えるのでした) 「ジェームズピーターシリウスと遊んでいた感じとは やっぱり違うんだよねー、せっかく誘ってもらって申し訳ないけど」 「それではまるで合体した一個の生物だ。 お前は奴等を個体認識していないのではないかルーピン」 「あの頃は面白かったなあ……。 あ、もちろん君と話しているのも楽しいよセブルス」 「会話をする気があるのか」 その夜は、日本酒通の間では神殿と呼ばれるほど鋭い品揃えの 知る人ぞ知る店で、ルーピンさんとスネイプさんは飲んでいました。 結局彼女(…)達は、酒の好みも、食べ物を沢山食べられないところも、 そのくせ大酒をするところも、過去の話が好きなところも生理痛がひどいところも 共通しているようです。 仲のいい友達同士になれば話は早いのに、 そうはならないようですね。変ですね。 書くのをつい忘れがちなパラレルOL。 ハりーさんの家には既にルーピンさんの パジャマと歯ブラシが置かれている状態で、 ハりーさんは「次は下着だ」と クールに駒を進めている最中のようです。 ハりーさんのように理性と感情が共謀するタイプが 恋愛には一番強いですね。 (ちなみに申し上げておくとハりーさんは女の子です) ---------------------------------------------------------------- 2005/10/27(木) 映画のゴブレット予告は3パターンほど見ましたが 今回初めて「彼」を見ました。 あの全然役に立たなくて小汚くってみっともない彼。 でもいるだけで可愛い、役に立たない所がますます可愛い、 4巻のマスコット的存在の彼です。 (※黒田のことらしい) もう表情から声からしゃべり方から 「いかにも役に立たないぜ!!」 というオーラがギンギンに出てました。 ゲイリーは演技の新境地を開拓したね!! ポタ映画を初めて見た人にも、一目で 「あ、こいつ役に立たない……」 って分かる、見事な演技だね!! たぶん今回見たのがフルバージョンの予告でしょうけど ポタ映画史上、一番見応えのある予告だと思いました。 なんかお色気の術でアッハーンって蝶々飛んでるし! 飲み会の曲芸で火を吹いているやついるし!!(←ちがう) あ、あと宣材の立看。今まで見た全立看の中で一番デカイ。 それと関係ないですが、日参サイト様で紹介されていて発狂。 メイドカフェの進化系、コスチュームテーマカフェ 「王立アフィリア魔法学校」…… ://www.afilia.jp/ ここまできたら!もう!アレしかないだろう!! アレを作ってくれー!!いや、色々激ヤバなのは分かっている。 そこはそれホグワーシとかいう名前で 裏路地で何とかならんものか。入り口で合い言葉を言ってもいい。 ああもうまだるっこしいからいっそOLやめて店持つか。 特殊カフェって開業資金どのくらいだ。2千万くらいでどうだ。 ところでアフィリアの伝説のくだりは、何回読んでも微妙に日本語が変だ。(笑) 追記:よく見たら店員の中に「リリー・エヴァンスさん」がいる…。 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/28(金) すばらしくどうでもいい事ですが ミッチー(及川光博さん)と黒田って、 もしかして同い年…? 俄かに頭の中で2人が並んで踊り始めたんですが。 誰か止めてー!! ---------------------------------------------------------------- 2005/10/29(土) ※あくまでフィクションで、実際の製作スタート時期などとは異なります。 会 社「ティムや。良い子のティムや。 この数年間は自分の濃ゆい趣味を適度に抑えて 商業的にウケるラインを頑張って作ったね。 とても偉かったよ。ごほうびにお金を出してあげるから 好きなものを撮りなさい」 ティム「(子供の声で)うゎあ!本当に?」 会 社「本当だとも。ぶっちゃけ一般ニーズも 多様化して少々コアでもいけるかなという気が しないでもないんだよね」 ティム「(子供の声で)なんか言った?」 会 社「だからお前の好きな死体とか虫とか 好きなだけ撮りなさい、と言ったんだ」 死体・蘇生・つぎはぎ。 それはティム・バートン監督の萌えの中核。 これを引っこ抜いたら、彼は死んでしまうのではないかという、 それくらい根深い萌えです。 でも監督のコアとライトの切り替えスイッチは壊れ気味?という気はする。 全然エンタティメント、余裕で商業だった。 「コープス・ブライド」を見てきました。 チョコレート工場の時も「ウォンカチョコが売ってねえ!」 と思いましたが、今回も「スクラップストラップが以下同文!」 と思いました。商売をする気があるのかプンプン! 映画を見終わったあと、ストラップが10種類くらいあって 「あーん!困っちゃう!」とか言いながら全種買いしたかった…。 スクラップスー!(←犬) 尻尾の付け根を掻いてあげるからこっちにおいで!ハァハァハァ。 「例え変人でも、陰気でも、見た目が変わっていても、 それどころか死人でも、目玉が腐って穴から虫が出ていようとも その人なりの、その人にしかない良さと、 魅力的な表情や仕草というのがあり、 それを好きになる人もどこかにいる」 という考え方が監督の作品にはあると思うのですが 今回もコープス・ブライドがとても魅力的でした。 あの2人で連弾するシーンが良かった。表情の変化が。 ---------------------------------------------------------------- 2005/10/30(日) サラダとパンとチーズと、 ワインとシャンパンとシークワーサーのリキュールを持って ピクニックに行きました。昨日。 …そう、昨日は広域に渡り雨だった。 でも私と友人はずいぶん前から10月29日はピクニック!! と決めていました。予定表にもしっかり書いていた。 とても楽しみにしていました。 で、どうしたかと言うと、普通に敢行しました。 公園の湿った芝生の上にシートを広げて、 雨が酷くなってきたら傘をさしました。 交代で傘をさす役をして、馬鹿な話を沢山しました。 通行人の方に不思議そうに見られた気もするけどまあいいです。 お散歩の犬さん達はちゃんとレインコートを着せてもらって ぴちぴち歩いていました。黒い大きな犬もいた。 うさぎも猫も散歩させてもらっていた。 上着をぬいで、洋服1枚で過ごせる気温だったので 暖かいのが救いだ、と思っていたのですが 友人は5枚重ね着してしかもカイロを装着していたので 何か違ったのかもしれません。 結局夕方には晴れてきて、やあ楽しかったねえと言って帰りました。 シークワーサーのリキュールは瓶にシーサーの絵が描いてあるのですが、 飲むとまさにあんな顔になってしまう、そういう味のお酒でした。 それで、映画を見て描いた漫画… (監督はオタクだから、これくらい大目に見てくれるじゃろ) ポタ5巻ネタ。だいたい何を描くか予想はつくでしょうけれど シリウスファンの繊細な方は見てはいけませんよ。 「ポタ3巻・5巻」ねたばれ 「コープスブライド」シーンばれ ---------------------------------------------------------------- 2005/10/31(月) 去年買ったコート。 襟回りと袖回りにシルバーのファーのついた薄手のやつ。 とっても安かったので「やったあラッキー」 と思っていたのですが、今年出して着ようとしたら ごそりと毛が抜けた。 ぱたぱた叩いたらボソボソ落ちる。 ああ……それで安かったのか。 そのコートを着て自転車で走ると、 自分からはらはらと毛が飛んでいくのが分かります。 まるで人間タンポポのようです。 んー、メルヘンチック。 ---------------------------------------------------------------- |