2月日記

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2005/02/01(火)

「黒田がアニメに出てるよ」
と言って、友人はDVDに録画して貸してくれました。
それは「タクティ○ス」という和風アニメでしたが
なるほど納得!の黒田でした。この黒田の正体は天狗です。
受の子は「ああ、こういう顔のリーマス君、WEB上に普通にいるな…」
というデザインだったので、シリルアニメとして見ようかしらと思いました。
(原作や制作スタッフやファンの人ごめんなさい!飢えているのです)
黒田は背が高くて態度がでかくて、強いという設定?なのですが
ともかく色々な人に狙われているらしく、すぐにぱったり倒れ
動かなくなり、自分よりかなり小さい受の子に守ってもらうていたらく。
黒田だー!!(お前の持つ黒田のイメージって何なんだ)
回想シーンでは、半裸で縛り上げられてました。
いいねいいね。益々いいね。
ところでこれ、いつ放映なの我が友?それとももう終了した?

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2005/02/02(水)

ああ、黒田天狗はものすごく愛されているのですね。
今までの彼の間抜けぶりがどんなに素敵だったか、お便りが寄せられています。
なかでも黒田の、可愛い顔した御主人様が30歳を越えているという話には
耳がぴんと立ちました。シリル?これはシリルね?え?ルシリ?どっちでもいいです…。

去年のチョコレート狩りでは資本に物を言わせて
小山ほどもチョコを買いましたが、如月−♪冬はカカオ狩り♪。(何かの替え歌らしい)
昨年のゴールド賞はグレゴリー・コレの
シャンパントリュフでした。値段も安いし。
(↑ただしビターとお酒が好きな人でないと口に合いません)
今年も、ニューカマーで大当りを発見できますように。
費用も労力も惜しまないから、チョコの神カモーン!!

「某シリルサイトさまの拍手絵にOLさん登場で〜す。
口紅のシーンだぞう。鼻血が出るぞう。
日記からリンクを貼らせていただきたいのですが、
重度のウィルス病みさんを国外輸出してしまうので貼れません。しょぼん。
せめてヒント:漢字とひらがな混じりの、長めのサイト名でいらっしゃる
そして大きなサイトさん。(なんと、シリーズ化もありだということですよ?)」


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2005/02/03(木)

今日、職場のお昼休みに鏡を見て気付いたのですが

まゆげがありませんでした。

ほんとーにおかしくって吹き出しました。
午前中の自分、まゆげもないくせにあんな偉そうな事
電話で喋ってたりしたのかーと思うと、もう馬鹿みたいでした。
(いや、馬鹿だから)
でも今日の午前中は残像が出るくらいチョコマカ働いていたので
たぶんまゆげが無いなんて誰も気付かなかったと思います。

あと、黒田天狗は鬼喰い天狗だそうです。何かを連想する…と思ったら「カニ食いザル」でした。


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2005/02/04(金)

注:ポタ未読の方、御注意下さい。
ポタ女体化日記連載シリーズです。
(本日少々女性向け!いや、男性向け?&微ハリル!!)



パラレルOL物語17


「ハリーさんはもうルーピンさんを吹っ切ったんですか?」
と某マスター様(20歳←サービス)に質問いただいたハリーさんですが
吹っ切るなどとはとんでもない、いまも片思いライフを
思いきりエンジョイしていました。
もともとハリーさんは現代っ子なので
「ルーピン先輩は男性…じゃなくて女性だから、
この恋は間違っている。諦めないといけない」
などという辛気臭いことは一切考えない、ドライな子でした。
「やれるだけやってみて、駄目ならその時引き返す。
楽しければそれで後悔なし!」という主義で
これまでの人生ハリーさんは生きてきたのです。
ルーピンさんに接近するには餌付け家庭料理が一番だと
鋭い観察力で見抜き、せっせと自宅に招待しておもてなしをしました。

その甲斐あって、ルーピンさんがハリーさんの家に泊まっていくのは
珍しい事ではなくなりました。
会社の帰りにルーピンさんと一緒にスーパーによって買い物をし、
ビデオ屋で面白そうな映画を物色するのが最近のハリーさんの楽しみです。
ホラー映画を見ては怖いといってしがみつき
コメディ映画を見ては笑ったふりをしてしがみつき
恋愛映画を見ては泣いたふりをしてしがみつきました。
ハリーさんはルーピンさんの、何の匂いかよく分からない匂い
側で感じているだけで満足でした。
(でもシャンプーや石鹸のメーカーが気になりもしました。
それは本当に得体の知れない匂いだったので)

ところでいつもぼんやりとビデオを見ているルーピンさんですが
時々、映画によってものすごく真剣になる時があります。
それは「ザ・ロック」とか「グリーンマイル」とか「ロックアップ」
「ショーシャンクの空に」とかでした。
キングの作品が多いので、ファンかな?とも思うハリーさんですが
「シカゴ」を見たときも、ルーピンさんは食い入るように
画面を睨んでいたので、さっぱり分からなくなるのでした。


あとね、「アルカトラズからの脱出」とかもルーピンさんの目の色は変わると思うヨ。
しかしルーピンさん、「シカゴ」を見て黒田の生活を推し量るのは無理があると思う。
黒田は別に監獄で踊ってないから!

つぶやき:12文字なのじゃよハリー。合致しない所のボタンは押してはならぬぞ。
ちなみに進行表をいただいたので書いてみると、1週目はOLセブリマ(違うから)、
2週目はOL2名と幽霊、3週目はOLより贈り物、4週目は感激(惨劇?)のラスト、だそうです。
うわあ、楽しみですね!私は全部見ちゃったけどね!へへーん(←感じ悪い)。


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2005/02/05(土)

『フォーチュンクッキー』
全然見るつもりはなかったのですが、
よそのテキストサイトさんで褒めていらして
「あなたがそんなに褒めなさるなら見ましょう」
と思って見たら本当に面白かったので私も日記に書いて世に還元。
肉体と精神が入れ替わっちゃうお話、母と娘バージョンです。
こういう、もはや伝統の域のお話に挑戦するのは
馬鹿か腕自慢の2つに1つという危険なギャンブルですが
後者でした。もりもりの基礎力による安定感。
最後のほうなんか、両手を握り合わせて貧乏揺すりするくらい
登場人物を心配しました。
私のように大量に物語を鑑賞した結果、
感性が磨耗しちゃったひとには珍しい事ですこれは。
あー、楽しい映画だった。

マスター様は20歳☆の、とあるシリルサイト様(漢字とひらがなで8文字)
にて、やはりOLさん公開されました。(わーいOL祭り!)
ルーピンさんがハリーさんを素敵にサポートする回です。
ルーピンさんの美乳に目が釘付けデスヨ?
そのサイトさんのポタジャンルページ→P・BBS。
…重度のウィルスさん、長いつきあいだけど、そろそろパソコン治そうよ。大層不便よ(笑)。


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2005/02/06(日)

どんくさかったので、子供の頃はよく階段から落ちました。
家の階段は2種あって、普通の一直線の階段と
途中に踊り場があって曲がっているUの形の階段です。
Uの形の階段は落ちている途中、「途中で止まるだろう…」と
なめてかかっていたら、さにあらず
丸まった昆虫みたいにころころ転がってカーブを曲がり、
一番下まで落ちてしまったこともあります。
一直線の階段は、ロングコートを着てのぼっている最中
コートの裾を踏んでそのままウルトラマンの飛空ポーズで
下まで滑り落ちました。
ブラのワイヤーのwの形と、各肋骨の形に
青痣が出来て、おばけやしきのガイコツみたいになりましたよ。

某サイトさまの企画に参加してブイブイ書かせていただいてます。
でも別に私がどれだとかは当てなくてよろしい。


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2005/02/07(月)

ほもだった。ああほもだった。ほもだった。

芭蕉で始まりました今日の日記ですこんばんは。
仮面(中略)ダー ブレ●ドの最終回ですが(ネタバレ入ります)、
やはりホニャでした。忠臣蔵のラストは必ず討ち入りであるように、
最近のライダーの最終回はホニャで締めなければならないという
掟でもあるのでしょうか。私的には別に構わないんですけどね。ええ。



世界を滅ぼす運命の、激プリ受くん(怪物)を救うために
自ら怪物になってしまう主人公。緑色の血を流しながらも微笑む。
「お前は人の中で生きろ。
俺達は2度と会わない。触れ合うこともない。それでいいんだ

それから時間が流れて、落葉のつもった道を歩く受くん。
道の傍らのベンチに座っている主人公を見つけます。
「○○……」
すがるような目で歩み寄る受くん、でも主人公の姿はまぼろしで
彼の前でふっと消えてしまう。

なんつーか台詞が素でこの調子なのが何とも言えない感じ。
……放送でここまでやられてしまうと、
薄い本では一体何を書けばいいんでしょうねえ。
日曜の朝から真顔になってしまいましたよ。

OL拍手を設置されたサイト様の件ですが、色々お気遣い下さり
インデックスページにコーナーを作られました。
そちらで週替わり連載(2月中)をされるそうです。
そして相とか談とかの末に紹介させていただくことになりました。 コチラ☆
「なにー!探しに探した俺の時間を返せニャカムラー!」
という方はごめんなさい……。また何かで埋め合わせを。

ただ、「パソコン買ってこのかた、ウィルスチェックは一度もしてない」
という条件に当てはまる方は申し訳ない、飛ばんで下さい(笑)


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2005/02/08(火)

四季のミュージカル「ライオンキング」を見ました。

オープニングの「サークル・オブ・ライフ」が圧巻でした。
私はネズミーアニメの歌の中でこの歌が一番好きです。
(でもネズミーアニメ歌はどれもキャッチーで好きだ)
トリとかサイとかヒョウとかの段階では
うんうんと笑って見ていたのですが、キリンとかゾウとかに
なってくると、おいおい大丈夫かよ!って造形でハラハラしました。
キリンなんか、中の人が4ツ足で4本の竹馬を操作していて
しかも頭の上にはキリンのなっげえ首が載っているんです。
役者さんの体調のすぐれない日なんか歩けませんよあれは。

この舞台では、骨格の違う動物を色々工夫して人間が演じていました。
だから役者さんは台詞を喋って歌って踊りながら
右手で顔のギミックを、左手で前足を動かし……とかって
見るからに大変そうでした。
ピアノ演奏しながらハモニカ吹けるタイプの人でないと、
無理なんじゃないかなあれ。

四季の舞台は使える面積を平面ではなく立方体として
考えての演出が多いので、秒あたりの視覚情報が多くて
満足感が非常に高いです。
(あ、歌と踊りのレベルの高さは勿論デフォルトで。
今回はラフィキと青年シンバの歌がすんごかった)

ティモンとプンバァが名古屋弁で喋っていて
客席は常にくすくす笑いだったのですけど、
名古屋弁って早口だと、少しイタリア語みたいですね。
ええと、あの、ちょっとだけ字幕がほしいと思いました(笑)。

アニメでは水牛の大群が暴走するシーンがあって
そこへ崖の上から転落するキャラクタがいたりするのですが、
「どうするのだろう……」と思っていたら、
力技で再現してました。もうびっくり。

愉快だったところ
「愛を感じて」のところの演出があまりに斬新というか突飛だったので
顔がスネイプ先生になりました(眉間に皺)。
あと、涙の表現も……なんつーか前衛的だった。

アクションシーンでは、大変長い布を数人で持って
走り回っていて、「ああ漫画の流線の応用だ」と思いました。

それと小さくて可愛い子供シンバが歌いながら上手ソデに
入っていったら、次の瞬間筋骨隆々とした大人シンバが
ターザンよろしくロープにぶら下がってびよーんと
歌いながら出てきたので、分かってはいても
「お前は誰ー!??」と思わずにはいられませんでした。
(映画では歌いながらシルエットが徐々に大きくなっていくのです)

見終わった後、「…マツケンが1人いたよね」「うん、マツケンいたね」
と盛り上がったことだよ。

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2005/02/09(水)

日本のお城にはたくさんの石が使われますが、
資料館を見ている途中、こんな文章が目に入りました。

「清正の石曳き」
城すべての建造を任せられた加藤清正は、
人足が引っ張る大岩の上に、着飾った小姓と共に乗り
威勢のいい掛け声をかけて大いに励まし
清正の石曳きとして有名になった……。

引いてない!清正が引いてるんじゃないからそれ!!



現代の会社にも、わりとこういうタイプの人はいますね。
着飾った小姓がいないだけマシか。

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2005/02/10(木)

シリルの方でボエム100話目を未読でいらっしゃる方は
本日は出来ればそちらをお先にどうぞ。無理にとは言いませんけど。
それとポタ関係ノータッチで日記のみ読んでいらっしゃる方と
サイトじまんばなし的長文が苦手の方はまた明日お越し下さい〜。
今日はシリル自作品のなげぇ語りになります。

(100話あとがきと一部重複)
2002年9月12日からスタートした
「ボエム」と称する中高生が書きそうな短くて恥ずかしいポエムのコーナーが
2年と少しかけて100話まで行きました。
もともとはクイズのためだけに捏造したものですが
楽ちんなので続けさせていただいているうちにここまできました。
この100話目はこのサイトにある全ての話の
最終話です。(パラレルは除きますが)
今まで書いたものも、これから書くものも結局この話に辿り着きます。
時系列的にこれより先の話であっても同様です。

ちなみに駄文と裏駄文と落書きの総タイトル数も
いま現在全部で100です。たぶん……。
(この間の100クイズでちょうど100/笑)
合計200タイトルですよ!200タイトル!!正気じゃない!
いくらシリルシリが好きと言ってもこの数は病気ですよ!
心の病だ!!

200記念に何をしようか考えたのですが
クイズは先月やったばかりだし、
掲示板はみなさん頑張って祝って下さりそうだし(駄目なのか?)、
記念に新しく何か書いてもいいけど、まだ更にこれ以上書くの!?
という感じだし……あまり思い付きません。

……なのでー。
次の更新で1年かかった200000キリリク作品をアップしたら
200達成記念にチョコっと休みますねー。
(そんな達成記念があるだろうか)
日記は続けます。更新休むなんて3年で初めての体験なので
なんかブルブルするなあ。あ、休止じゃないですよ。休暇ですよ。
ちなみに期間は決まってないです。私の気が済んだら復帰です。
だいじょうぶ、シリル病だからそんなに長く休めません。
そして復帰したら今度こそ憧れの不定期更新、
「思いついて書いた時が更新時〜」というのをやってみたいです。
(スルーした)30万、40万ヒット記念作品も適当に何かしますね〜。

私の場合パソコン歴=ほぼサイトマスター歴で
他のジャンルのサイトは持った事はありません。
(オフの方は…自分1人ジャンルとしか言いようがないので…)
なので比較とかは出来ないんですが、
ハリポタのひとはみな優しいです……。
女体化をやっても記憶喪失をやっても
原作の悪口を言っても、調子に乗っても
非難とかって一つも来なかった。
「女体化好きですー」とか
「○○好きですー」とか
「頑張って下さいー」とか
(嘘でも)言ってくださる方ばっかりだった。
書いた作品数も膨大ですが、褒められた文字数はそれを軽く上回りました。
たぶん今までの人生でこんなに人に褒められたことってないです。
びびりました。大切なお時間を使ってメール書いてくださって
ありがとう。勿論全部こっそりファイルしてます。
絵もたくさん貰った。小説も貰いました。
携帯で頑張って打ってくださった方もいらっしゃった。
ありがとうございます。シリル基地外なので何より嬉しいです。
ひっそりリンクしてくださっている方も、ありがとう。
日記で褒めてくださった方達、日記で新作を褒めて下さる方、
日記で日記の話題に反応くださる方(遠いジャンルの人々も!)、
ありがとうございます。怪しく影から覗いて照れてました。

企画のたびに皆様が遊んでくださったり、
偉い人すごい人と協力して何かしたり、
(文体入れ替えたり決闘したり交換小説したり6人で書いたり…楽しかった)
リアルの集まりに混ぜていただいたり、もう本当に色々。
みなさんありがとう。
そしてドンドコ調子に乗って木に登りました。
こんな機会でもないと謝れないので謝っておきます。
調子に乗ってごめんなさい。
気持ち的には、サイトデビューする頃に、リンク報告メルを
憧れのマスター様にどきどきしながら投函した頃のままなのですが、
いつの間にか老舗になっちまってましたねー。不思議なような淋しいような。
あ、なんかどんどん閉鎖の挨拶ぽくなってきた(笑)
ちがいますよちがいますよ。明日からも普通に続きます。
人間何がどうなるか分からないし、思い付いた時に言っとかないと!
これからもよろしく、では又あした。(明日の日記、きまりが悪いなあ…やだなあ…)

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2005/02/11(金)

(ああ昨日の日記に自分で茶々を入れたい色々と)
(でも色々労ってくださって正直うずくまって泣きたいです)
(うわーん)

加藤清正くん近影。
「あーなんかお腹いっぱいになってきちゃったな…
どうしようこれ……」
みたいに見えるのですがどうでしょう。




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2005/02/12(土)

いちごとシャンパン。

チョコレートと赤ワイン

ショートケーキと白ワイン。

わりと好きな組み合わせです。
(たぶん真の酒好きの方はこれを読んで椅子から落ちて苦しんでおられるでしょうが)
きっと体には悪く、翌日の体重の事など考えたくもないですが。
でも好きです。

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2005/02/13(日)

旅行に行って、友人が持って来てくれたグリューワイン
(赤ワインにハチミツやスパイスを入れた甘い飲み物。冬に飲む)
を暖めて飲もう!ということになり、備品の電気ポットに
お湯を溜めて、ガラスのコップに入れてお燗をした。
暖まるまで、割れたりしないか不安でちょっとどきどきしたけど
無事にホットになって、「甘ーい」「暖かーい」「おいしーい」
と、きゃあきゃあ言いながら飲んだ。
しかも友人は緑のパジャマを持って来てくれた。
(別に太字にするところではない)
でも「ルーピン先生の1人コントをしてくれ」
と執念深く言ったのに(通算10回目くらい)シカトされた。

シカトはされるけれどもそりゃ、されるヨやっぱり友人との旅行は楽しくてとても好きだ。
今年も色々なところへ行きたいなあと思う。

来週から「MONSTER」に、ようやくグリマーさん登場ですよ。
彼はなんというか「黒田抜きで1人で戦って、最終的に救済に辿り着けた先生」
なので、私は彼が好きです。テンマにもうちょっと甲斐性があればテングリで
楽しい世界が開けたのですが、テンマ以上の受はあの作品に存在しないからネ……。


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2005/02/14(月)

「バイオハザード2 アポカリプス」見ました。
ミラ姉さんとシエンナ姉さんが撃って蹴って走って飛び降りて、
クールにハードに戦っていらっしゃって(敬語)非常に恰好良いです。
画面を見ていても、ゾンビに負けそうには到底見えません。
……しかしあれ、男性が見て「うわあ!いい女!こんな彼女ほしい!」
と思うんでしょうか?白人男性だったらOKかな。マゾ多そうだし(偏見)。
大型モニタで、ゲーム4のプロモと交互で映像が流されていましたが
どう見ても女2人よりレオン(ゲーム4の主人公。男)の方が儚いしヒロインっぽい。

どうでもいいですが映画とはいえ画面にネメシスが映ると手が震えます。
(バイオハザード3たぶんで、ゲーム途中で出会うネメシスは
どう逆立ちしても倒せないうえに2、3発殴られたら確実に死ぬるので、
奴の顔を見たら自動的に走って逃げるように刷り込まれている身)
ああ、やりたいなあバイオ4。とデビルメイクライ3
グラフィックが向上しても、相変わらず女のパシリなのかなあレオンは…。

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2005/02/15(火)

友人贔屓のフランス料理屋さんに行った。
黒と金の扉の、とてもシックな店構え。
世界の料理の中で、一番素材加工に執念を燃やしているのは
フレンチだと思う。
ジャンペ漫画に例えるなら、イタリアンが尾田先生の画風だとすると
フレンチはフジリュー……という気がする。ともかく凝ってる!
凝って凝って凝りまくってる。
一見、単にジャガイモ茹でただけー、なのだが口に入れると
マッシュした芋をクリームとあわせて何層かにしてあるものだったり
ソースにとても手が掛かっていて、皿を舐めたくなったりして大変だった。

そのあと、乙女っぽい場所にも連れて行ってもらい、
「こうやって乙女っぽい日記を書くんだよ?」とアドバイスを貰う。
しかしながらその日の友人のサイトの日記を読んだら、
絶望するくらい切り口が違って女の子っぽかったので敗北感にまみれる。
同じ一日とも思われない……。
なんつか料理のことがもっと詳しく書いてあるんだよね。ケーキの種類とか。
私の日記は絞りの壊れたカメラみたいに、ずっと遠景なのがいかんのだ。
とすぐに欠点を悟る。でも直らないからアップが撮れないのです。

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2005/02/16(水)

The ヤクザ
いまの仕事の関係上、ヤクザの人にとても縁があります。
結論から言いますが、ヤクザの人は怖いです。超怖いです。
よく「ヤクザなんか怖くない。堂々としていればいいんだ」
などと仰る男性がいらっしゃいますけれど、
それは本物のヤクザの人と会った事がないか、
あるいはお仕事中のヤクザに会った事がない方だと思います。

あのヤクザの怖さというのは、呪術や暗示の領域だと思うのです。
ドスの効いた腹式発声、巻き舌、イっちゃった三白眼、
スキンヘッド、アロハ、金チェーン、ヒゲ。
喋ってる内容は半分くらいしか分からないけれどともかく怖い(笑)。
私達が尊敬語、謙譲語を使えないと社会人失格とされるように
あの人達は人をビビらせられなければヤクザ人失格なのです。

私はこの地上に幽霊以外の怖いものはないですが、
恐喝にいらっしゃったヤクザの人に応対した時は
膝頭がカタカタとして定まりませんでした。

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2005/02/17(木)

The ヤクザ2
職場にヤクザの人が乗り込んできて、応接室に居座ったこともありました。
あるいは管理職の人間が隠れていないか、机の下から何から強制捜査された
こともあります(まあ、法律に触れてますねこれ)。
ベンツに乗った組頭が道路から「出て来い!」と
電話してきたこともありました。
警察に対暴力組織のレクチャーを受けたりしたのですが
笑ってしまうくらい役に立たない内容でした。

「もし組事務所に拉致されて、書類に押印を迫られても、
 決して判子を押してはいけない」

「ただし、生命の危険を感じたら押すように」

どっちだよ!!

一時期私は常に偽名を名乗り、小型録音機を置き、自宅へは真っ直ぐ帰らず、
職場の入口にカメラを設置し、昼間も施錠するようにしました。
おかげさまで生ヤクザの人と接する機会も減り、
今では電話でお話する程度でしょうか。
あの人達も法律が変わって、お金に困っていらっしゃるのでしょう。
活動拡大している様子なので、どこで接点が出来るか分かりません。
みなさまもお気をつけ下さいねー。

「落ち着くこと」「不必要な事をしゃべらないこと」
「平気だということをアピールしない」「怖がっている素振りも見せない」
「何よりメンツが大事な人たちなので、その点にだけは注意する」
このあたりがミソです。


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2005/02/18(金)

The ヤクザ3
でも怖いのと同時に、猛烈に腹も立つんですよ。
私達が毎日眠くてもだるくてもせっせと会社に出て稼いでいるのに、
あの人達はちょいと人を脅して500万800万取ろうとなさる訳ですから。

甘い。甘いよ、社会のゴミ。

などとつい考えてしまうのは、人として仕方のないことですね。
あ、さすがに閲覧者様の中にヤクザさんはおられないと思いますが
万が一御不快になられたヤクザの方がいらっしゃったら申し訳ないです。

ヤクザちょっと可愛い話
「電話すると約束をしていたのに掛かってこないぞコルァ!」
とわめくヤクザさんに
「いえ、○月×日、お電話しました。そちらの事務所は無人のようでしたが」
とお返事したら
「…そ、その日は全員で海に行っていたんだコルァ!
 なにか悪いのかコルァ!」
と怒っていらした。全員で行くなよ…と思った。

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2005/02/19(土)

ある日、顔を洗おうとしたら、洗えませんでした。
くんでもくんでも手から水がこぼれ落ちていくのです。
「…………?」
と思って手をよく見たら、



そういえば前日指に大きな火傷をしたのでした。
巨大な水ぶくれのせいで指が閉じきれなかったのです。
(もう今はすっかり治りましたが)
えんぴつやGペンは持てましたが、
ペンタブだけが痛くて握れませんでした。
何か持ち癖が違うんだろうなあ、と変な発見をしたり。

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2005/02/20(日)

仕事で、これまた田舎へ行ったときのこと。
次の駅で降りなければならなかったので、コートを着て、
荷物もまとめて、いつでも降りられる準備をしていたのですが
「あ、そういえばこういうシリルが……」
と考えてしまって、……気が付いたらドアが閉まるところでした。
電車は走り出してしまいました。私は降り損ねました。
ぞっとしました。
普通、人間は意識のある状態でここまで視覚情報や聴覚情報を
シャットアウト出来るものでしょうか?……。

次の駅で降りて逆向きの電車を待つのは良いのですが
田舎なので電車が来ねえのなんの。また本を1冊読破してしまいましたよ。

そんな訳でキリリク駄文をアップしました。「妖精」よりも長い作品なので
お暇なときに少しづつ読んでくださるとよいと思います。


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2005/02/21(月)

しばらくのんびり人様のお作りになるシリルシリを楽しませて頂きます。
アウトプットで能力一杯で、新規開拓の海にはさっぱり乗り出せなかったし。
日本で1、2を争う(誰と)シリルシリ好きのこの私がですよ。ウキー。
好きサイト様の過去作品も見返したいし、ルシリの海にも漕ぎ出したいです。
ルシリといえばその昔、サイトを開設して数ヶ月の頃、
「私はもしかしてシリルではなくてルシリなのかもしれない!
そうだとしたら一旦このサイトは畳んで、ルシリサイトとして
再出発しよう」
と思ってルシリサイトめぐりに出たことがありました。
そして泣いて帰ってきた(笑)。
いまはルシリ界も私の感性も変わっていて
、 幸福な出会いが待っていることでしょう。(たぶん)


久し振りに今日のジャンピ(ねたばれあり)
死に際に、見たかったものがチラっと見える……うーん。あ!「フランダースの犬」か!
ワタリ僕はもう疲れたよ。ライトは嬉しいと顔が笑ってしまう体質のようで何とも可愛い。
子供の頃、学級委員に選ばれたりするたび、あんな顔で笑っていたのねきっと。
ボーボボは危険なハリポタねた。たしかに聞き取りにくいな、あの呪文は。
それとどうあってもミステリ系ヒットの夢が諦められないらしい。
「あの眼鏡のチビや角川の孫が当たって何故俺は!」という感じなのだろう。
ちゃんとトリックメーカー20人は揃えてのスタートだね?
グリマーさんは心の汚い私の目にはルーピン先生に見えた。
毎週あんな調子では鼻血がいくらあっても足りない。(ジャンプ…?)


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2005/02/22(火)

テニプの映画を見に行ってきました。
「劇場版テニスの王子様 二人のサムライ The First Game」
いやもう!すごいギャグセンスで後半笑い通しでした。
うん、あの映画は暗い気持ちの人が見ると元気になります。

お話は、「豪華客船に招待された青学メンバーが
賭けテニスで八百長をさせられる」
「主人公の生き別れの兄がでてくる」という、
いかにもな内容で、展開や台詞は見る前に
ぜんぶ予想していた通りなのですが……
なにが凄いってテニスの表現。

例えば手塚ゾーン。あれが発動するとまず
手塚さんの体が金色に光ります。これはTVと同じ。

          
でも映画では更に太陽系の惑星が直列します。

          

そして天変地異が起こって隕石が降ります。

(この辺りで笑いが起こります)

           

そして恐竜が絶滅します。



もう恐竜が出てきた時点で、笑うのを我慢していた観客が
こらえきれずに吹き出して劇場全員大爆笑していました。
手塚ゾーンってどんな技だっけ……?
とりあえず次に使ったら人類が滅びそうなので、
手塚部長はもうあの技を使わないでほしい。

あとなんか船は浸水するんですが、水中でプレイしたり。
打球の勢いで服が消し飛んで全裸でテニスしたり、
とうとうラケットとかもなしで精神体になって
雲の中を輝きながら飛行したり、
最後の方何の戦いかよく分かりませんでした。
でもともかく笑った。勝てないよあのギャグセンスには!

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2005/02/23(水)

人と関係を構築する上で
「そして2人は末永く幸せに暮らしました」
というやつ。あれが人間関係すべての中で一番難しいと思う。
恋愛感情の長期保存。

まず、2人のうち少なくとも片側、出来れば両側に素質が必要です。
素質は生まれつきの性格と、環境によって初期の段階で作られるものですが、
経験と努力によって成長後に得られなくもないです。むずかしいけどネ

そして流れる時間も人間の本能も2人の感情も、
すべて関係を破壊する方向へじわじわと働く
ということを理解していなければなりません。
それを知らなければそもそも抗いようがない。

その強靱な流れに逆らって、今持っている好意を守り通すのは
知恵も力も必要な、闘いそのものだと思います。
嘘も肉欲も手段にして、価値があると思うものを守る闘いです。

いくら空腹でも相手を喰らいつくしてはいけない。
好物を食べたいだけ食べてはいけないのと同様
愛情も、貪れるだけ貪ってはいけない。
その錯覚がいくら魅惑的でも、「全部理解した」などと
思いこんではいけない。
どんなに慣れても礼儀を忘れてはいけない。
甘えや怒りや疲れでそれを見失ってはいけない。
嫉妬も癇癪も自分で上手に制御しなくてはいけない。
感謝と楽しい気持ちと誠意を失ってはいけない。

……いや、なんか考えると無理!って気がするのですが(笑)。
そこらへん、(捏造話ながら)シリルは果敢だなあと思います。
特に黒田さん。

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2005/02/24(木)

ライブのチケットを取ろうとして、
予約開始時間に右手でパソコンを操作してチケットサイトに接続、
左手で携帯リダイヤルの術を使ったのですが
サイトは座席指定の手続き中に惜しくもサーバダウン、
電話はずっと不通で、サイト復旧&電話接続された時にはもう
販売枚数終了でした。その時間約13分間。
く、くやしい……しかもそのチケット、10倍の値段で
オークションで売ってるし!

最近これと似た話をどこかで聞いたなあ……と思ったのですが
そうそう、テニプのミュージカルでした。
あちらは確か8まんえんとかいう値段で取り引きされていたそうですけど。
(たとえポタのミュージカルでも8まんえんは出せない…なあ)

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2005/02/25(金)

「ネバーランド」見ました。
スランプの作家と、少年達の心の交流&
「ピーターパン」誕生秘話。というお話です。
作家のバリさんと少年達の遊びが、めっさ面白そうです。
海賊ごっことかインディアンごっことか
天井に切手を貼り付ける遊びとか、鼻にスプーンをくっつける遊びとか。
バリさんは現実と空想の境目があいまいな、社会人としては
ちょっとだけ駄目な部類の人なんだろうけれど、
子供の友達になるなら、こんな最高の大人もいないわけで。
(でも妄想癖のある方なら、「こんなの全然たいしたことないじゃん」って
思うレベルですよねあれはていうか私なんか毎日もっと酷いよ悪かったな)
会話もいちいち可愛いです。「すみませんが、あなたは僕の袖を踏んでいます」
って、なんてキュートな出会いの台詞なんでしょう。
(バリ夫妻についてもコメントしたいですが、暗くなるのでやめておきます。
正視できないほど分かりすぎる!とだけ……笑)
ところで何の映画を見てもジョニー・デップさんが主役なので
だんだん不安になってきました。CGじゃないだろうな?


エキサイトメルがメンテナンスをするそうですので
もしメールを出してくださる予定の方がいらっしゃったら
28日AM2:00〜AM9:00(日曜深夜〜月曜朝)は
避けられた方が無難のようです。

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2005/02/26(土)

://www.ne.jp/asahi/zukidon/haruka/index.html

こちらのサイトさんの「ズキズキ童話館」というコンテンツの中にある
グレナダの民話、その名も「足がくさい」が非常におかしいので紹介。
単なる私の偏見ですが、伝承や民話や神話に整合性のない国は戦争に弱い……
という気がするのですが如何でしょう。
あと、暑い国のお話は、途中で支離滅裂になるものが多い。

それと私はここのミッフィーシリーズの解説が大好きで、時折読み返しに行きます。

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2005/02/27(日)

海外旅行の土産話で、「牡蠣を白ワインで食べたよー。昼間っから」というのを聞いて、
ともかくそれが羨ましく、私の頭の片隅で呪いのようにずっと
「なまがきと白ワインなまがきと白ワインなまがきと白ワイン」が回っていました。

最近の事ですが、役立たずの私にしては珍しく人助けが出来たことがあって、
友人が「なんでも好きなものを奢ってやる」と言ったのですが、
もちろん私は「牡蠣がたべたい」と言って牡蠣専門店に連れて行ってもらいました。
パンと前菜と牡蠣とデザートとコーヒーのセット。
牡蠣!色々な産地の牡蠣が1人半ダース。大きさも味も様々に違います。
一番大きな牡蠣など私の手のひら(手首から指の先まで。私の手は小さいですが)
くらいの大きさがありました。殻の話じゃないですよ!身ですよ!
それをレモンやライム、ワインビネガーやぽんず、西洋ワサビなど
色々なソースで楽しみます。そりゃあもう全部試しましたよ子供なので。
ラッコのようにツルリぺろりピルルと食べまくりました。
もちろん白ワインをキューとやるのも忘れませんよ。
牡蠣と辛口白ワインは何て合うんでしょうねえ!
牡蠣は、あたると酷かったり、栄養がありすぎて
たくさん食べるとお腹を壊したりする危険な食べ物ですが、
危険な食べ物ほど、おいしいのは一体どういう訳でしょうねえ。

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2005/02/28(月)

まちがった日本語シリーズ
どこかの大学の先生が新聞に書かれていた文章なのですが、
その先生のお母さんが亡くなって、しばらくして生徒から

「お母さんが崩御されたと聞きました。
大変残念なことでした」

というようなお便りをもらったそうです。
先生はしばらく呆然とされたとか(そりゃあまあ…)。
でもどうしてか、この間違いは微笑ましいです。

デスノート、春までお休みみたいですね。あ、あんな気になるところで!ひどい!


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