1月日記

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2005/01/01(土)

わー、あけましておめでとうございますー。
皆様も楽しい時間を過ごされていますように。

年末の紅白歌合戦運試し、あれは微妙でしたね。
なんかこう、なぜ縁もゆかりもないキヨシーズに
タッキーへの引継をされてしまうのか、納得いきませんが。
まあヌッツォさんのあの表情、空気圧で動く人形のように
メリハリのある表情で、かなり朗らかな気分になれたので
よしとしましょう。

てゆうかもう今キーパンチもままならないほど
酔っぱらっているのですけど。変なアルファベット入りまくりです。
首の角度を変えると、三半規管がパキパキ音をたてます。

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2005/01/02(日)

注:ポタ未読の方、御注意下さい。
ポタ女体化日記連載シリーズです。



新春特別パラレルOL物語15 (前編)

もうあと数時間で2004年もおしまい、
そろそろ夜に見るテレビ番組を選ばないと……という刻限に
スネイプさんの1人住まいの部屋のドアを、誰かが遠慮がちに叩きました。
いぶかりながら彼女が外を覗いてみると、そこには安物のジャケットで
モコモコに着膨れたルーピンさんが立っていました。
折しも雪が降り出した頃、強風吹きすさぶ中で髪を乱して立っている姿は
さながら雪女です。ルーピンさんは白い顔色で言いました。
「紅白歌合戦を見せて下さいー」
スネイプさんは無言で鉄の扉を閉めようとしました。
「ちょっと!どうして閉めるのかな君は」
長靴をはいた足を、強制捜査官のようにドアの間に挟み、
ルーピンさんにしては珍しくしつこく言い募りました。
余程紅白が見たいのでしょう。
「自分の家で見ろ!」
「私の家にはテレビがないもの」
「ポッターかウィーズリーの家にでも行くがいい!去れ!」
「ハリーもロンも帰省中だよ。ハーマイオニーもね」
「かといって貴様にテレビを見せてやる理由にはならない」
「もちろん無料でとは言わないさ」
ルーピンさんは、さほど大きくもない鞄からさっと
瓶のような物を取り出しました。
「それは『飛猫』!」
ルーピンさんの持っているそれは新潟産の日本酒で、
近頃マニアの間で話題になっている物でした。
スネイプさんも何とか手に入れようと蔵元に電話までしたのですが
どうにも売り切れてしまったらしい品物です。来年には値が3倍になり、
おそらくもう一般人の口には入るまいと噂されているのでした。
「お前どうやってそれを……」
「去年の暮れ、話題になる前に買った。2本7千円だったよ」
「1本3500円!」
現在でも1本1万8千円あたりが相場です。
「お米の香りは良く出ているけど、口当たりはあくまで軽くてね。
君も私も辛口好きという訳ではないから、ぴったりだと思う」
どしっと一升瓶が手渡され、スネイプさんは思わず受け取ってしまいました。
水色の、懐かしい感じの瓶です。日本酒好きの勘で、中身も期待できそうな気がしました。
我に返って振り返ると、ルーピンさんはジャケットを脱いでこたつに入っていました。
スネイプさんは冬はこたつ派なのです。
「NHKって何チャンネルだっけ」
「……え?いや、ちょっと待てルーピン」
「……あ、もしかしてセブルスは違う番組を見る?だったらごめん」
考えてもみなかった!という慌てた顔をしたルーピンさんに
どうしてだか分からないのですが、スネイプさんは「いやそうではない」
と言ってしまいました。違う番組を見ると言えばルーピンさんの性格です、
落胆しながらも大人しく帰っていくだろうと知っていたにもかかわらず。
スネイプさんは自分の失言に口元を覆って顔をしかめましたが
一度言ってしまったことは取り返しがつきません。


紅白歌合戦はスネイプさんの眼からすると演出もセットも
民放のレベルと比べてお粗末な物でした。しかしルーピンさんは
目を丸くし、拍子を取ったりして応援しているようでした。
(その様子は少しおばあちゃんっぽかったのですが)
マツケンサンバやギター侍を初めて見られたのが特に嬉しいと
ルーピンさんは御機嫌でした。
「これで説明してもらわなくてもハリー達の会話が分かる」
「くだらん。いい歳をした中年男が恥ずかし気もなくあんな格好で」
「でもああいう偉い俳優さんが、可愛い愛称で呼ばれていて
キラキラした衣装で元気良く踊っていたら誰だって楽しい気分になるよ」
「ならん」
「そうかなあ」
いつの間にか2人はルーピンさん持参の『飛猫』と
スネイプさん手製の肴でささやかな酒宴を開いていました。
あの事故以来(6話)二度とルーピンさんとは飲まないと誓ったにもかかわらず、
気付いたら飲んでいたのです。
スネイプさんはゴーリーという作家の『うろんな客』という
童話を思い出しました。その話も冬の夜に突然珍妙な生物がやってきて
家の中であらゆる粗相を働くというあらすじです。
そういえば顔もどことなくルーピンさんに似ているようでした。
そのお話の締めくくりはこうです。
「―――というようなやつがやって来たのが17年前のことで、
今日に至ってもいっこうにいなくなる気配はないのです」

「こうやっていると私達は夫婦みたいだねえ」
とルーピンさんが言ったので、スネイプさんは咀嚼中の
ササミの梅シソ巻きを吹き出してしまいました。2mは飛んだでしょうか。

(続く)

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2005/01/03(月)

続く……って何だろう。そんな無責任な。私は何がやりたかったんだろう…(笑)
ていうか書いたの私か?友人Cが初イタズラで書いたんじゃないのかこれ。


注:ポタ未読の方、御注意下さい。
ポタ女体化日記連載シリーズです。



新春特別パラレルOL物語15 (後編)

昨夜は、終電がなくなったので歩いて帰るというルーピンさんを
「貴様が強姦魔に殺されたら寝覚めが悪い」と止め、
ではこたつで寝るというのを
「夜中に頭を蹴飛ばす」と布団をすすめ、
寝間着を持ってきていないから裸で寝るというので
「部屋に原始人が居るのが耐えられん」とパジャマを貸し与え、
色々大変なスネイプさんでした。
朝になってきちんとお年賀の挨拶をして、
2人でスネイプさんのお節を頂きました。
伝統行事にはつい血道を上げてしまう彼女の料理は
伊勢海老黄身焼きやら栗きんとんやら筍、絹さや、高野豆腐に花蓮根、
彩りもお味も見事な物でした。
「お節料理って初めて食べるけど、なんだか幻想世界の食べ物みたいに綺麗だね」
とルーピンさんは言いましたが、それが本当なのかそれともいつもの
分かり難い冗談なのか判別が付かなかったのでスネイプさんは黙っていました。
年賀状が来たので、いつものようにすぐにファイリングするスネイプさんを
ルーピンさんは黙ってにこにこと見ていました。
「今年もあれを出したのか?」
「うん。出したよ」
ルーピンさんは毎年2枚だけ年賀状を出します。
1枚はピーターの遺族に向けて。そしてもう1枚は網走にいるシリウスにです。
丁寧な近況とそれからシリウスの健康に対する気遣いを綴った後、
彼女は締めくくりに必ずこう書きます。
「次に会ったときには殺すから」
途中が非常に暖かい文章なだけに、その結びは見る者の肝を冷やします。
「あの気色の悪い年賀状、いい加減にやめたらどうだ」
「いや、私もシリウスも忘れっぽいから、1年に1度くらい書いておかないと」
そして自分とスネイプさんの杯にお酒を注ぐと、
ルーピンさんは昔ジェームズにもらったユニークな年賀状の話をしました。
酔って書いたのかどうなのか「地球は丸い」とか「犬に食わせろ」という
意味不明な一言メッセージ。あるときはハガキですらなく、草履だったり
固めた靴下だったりしました。
「でもあれは捨てられないよねえ。ジェームズ、毎年真剣に書いていたから」
「・・・・・・」
スネイプさんもジェームズからの年賀状は大切に取ってあります。
勿論ルーピンさんにも誰にも絶対に秘密なのですが。
そんな調子で思い出話をしたり、TVに対するコメントをつけたり
お酒を飲んだりしているうちに夕方になりました。
一升瓶はいつの間にか空になっています。
つとルーピンさんがこたつから出て、きちんと正座をして言いました。
「一晩御世話になりました。ありがとう」
「……ああ、うむ」
やって来たときは雪女で、去るときは鶴女房です。
「何かお礼をするよ。改めて届けるから」
「いらん。それより2度と来るな」
「そんなに嫌がられると17年ほど居座りたくなるなあ」
「馬鹿を言え。……17年?」
「そういう童話があるんだよ。セブルスは童話とか読まないか。じゃあ会社で」
何か最後に不気味な術を発揮された気がして、ドアが閉まっても
スネイプさんはしばらくそこに立っていました。
急に静かになった気がします。
べつにルーピンさんもスネイプさんも大騒ぎする性質ではありませんので
ずっと静かだったのですけれど。
ルーピンさんは水族館の亀みたいに身動きもあまりしないでずっと座っていました。
派手な音をたてたり、部屋の中をあれこれ見回したり、一切しませんでした。
音も匂いも気配もありません。興味も主張も持っていません。
ルーピンさんは喋る観葉植物のようでした。
自分の部屋に他人が居るのは我慢がならないスネイプさんでしたが、
ルーピンさんは、それほどには邪魔に感じられませんでした。
それどころか、ルーピンさんを相手に紅白歌合戦や駅伝や時代劇に
くどくど難癖を付けたりするのは少し楽しかったりしました。
お節料理も、去年よりは美味しく感じられたようです。
お雑煮におもちを幾つ入れるのかと人に尋ねたりするのは
案外悪い気分ではありませんでした。
冬休みの終わりに仲良くなったいとこが帰ってしまうときの、
懐かしくて淋しい気持ちがしました。
スネイプさんは舌打ちをします。
だから彼女は来客が嫌いなのでした。

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2005/01/04(火)

オフのお客様へ

みなさん1月9日のインテは
じゃんじゃん私のスペースまでいらしてください。
差し入れとか1人3つくらい持って、必ず話し掛けてください。
そして南港で俺と握手。一緒に踊ってください。
私は机上に昇って踊ります。打楽器持参してください。
なんちて。
落 ち ま し た。
いや正確に言うと期日過ぎていたため申し込み受理されなかった。
冬のインテに店がないなんて、調べたらちょうど10年振りでした。
いや……締め切りはいつもバリバリ破っていたんですが(堂々と)、
今回は酷すぎたらしく、お目こぼししてもらえませんでした……。
ここを御覧ではない大半のおなじみのお客様に
死んだと思われる危険性が大で切ないです。
死んでない!死んでないから!

友達が「家がないのか?じゃあおいで」と言ってくれたので
当日は人の店で売り子をしています。会場にはおりますよ。

次は5月です。忘れず申し込みます。ごみんなさい。

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2005/01/05(水)

私のきょうだいの人は病院に勤めているのでお正月1・2・3と
家に帰ってきませんでした。ちょっと可哀相です。
ところでこのきょうだいの人は、私と全然似ているところがありません。
まず顔がさっぱり似ていない。そして読書をしない。
私は洋服代より何より本代がかさむ活字バカですが、
きょうだいの人はおそらくこれまでの人生で10冊……も
本を読んでいないでしょう。有り得ない!そして性格も違う。
でも私の血族の人が本を読んでいるのを生まれてから1度も見たことが
ないので、どちらかと言えば私が捨て子なのでしょう。

このきょうだいのひとと近況報告をしました。
「指輪物語の3のDVDを買った。見るなら貸す」
「ハリー・ポッ●ーの3のDVDを買った。見るなら貸す」
お互いに「どうして3だけ……?」といぶかり合いました。
まあ私がそうであるように、きょうだいのひとも指輪物語の
あやしいサイトを運営しているのかもしれません。
(んーとファラミア父総受のサイトとかそういう特殊なの)
誰にでも秘密はある。

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2005/01/06(木)

続きょうだいのひと話題
あまりに活字に縁がないので目が活字慣れしてないのでしょう。
その人は時折面白いことを言います。
むかし『12モンキーズ』という映画が上映されていたころ、
ネタ話で『じゅうに モンキ−ズ』だと思いこんでる人、
というのがありましたが、私は「そんな奴いるわけねーだろ」
と思っていました。しかし居ました。自分の家の中に。
「じゅうに モンキーズって面白いかなあ?」
とかって。
私はものすごく笑って、その間中、きょうだいのひとは言い訳をしていました。
最近では「『マッハハハハ』って見た?」と言っていました。

何の映画だそりゃ。(「マッハ!!!!!!」のことと思われる)

でも検索したら結構ヒットすることが、たった今判明。
ネタの人はいいとしてマジの人はパッケージをよく見ろ!(笑)


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2005/01/07(金)

注:ポタ未読の方、御注意下さい。
ポタ女体化日記連載シリーズです。



新春特別パラレルOL物語16 (年賀状編)


あけましておめでとうシリウス

真面目にお勤めを果たしているだろうか。
私は相変わらず普通のOLをやっている。
セブルスも元気だよ。そういえば又痩せたとかこの間言っていた。※1
あの人、そのうちに線になって風で飛んでいくんじゃないかな。
私も全然人の事は言えないけれど。

網走では家具を作るのだとセブルスが教えてくれた。
君がタンスや靴箱を作っているのかと思うとちょっと可笑しい。※2
調子に乗ってチッペンデールやヘップルホワイトの家具とか作らないように。
君は器用な上に異様に凝り性だからね。極力普通に。
みんなと同じに働くんだよ。

そちらは寒いだろう。また一日70回くらい「寒い寒い」と
主張して、周囲をうんざりさせていないか心配だ。
ただでさえ君はその顔で目立つのだから、
くれぐれも、その、目を付けられたりしないようにしないとね。
(これもセブルスに教えてもらったんだけど)※3
君みたいなタイプはすごくもてるそうだ。気をつけて。
あまり迂闊に人のいないところをうろうろしてはいけないよ。
あ、もしこの文章があまり冗談にならなくて、
本当に君を酷く傷つけるような事態になっていたらごめん。
そうだったら……言葉もない。ええと風邪を引かないように。※4

最近では年賀状に写真が印刷できると後輩のハリーが言っていた。
来年はそのハリーに頼んで、セブルスの写真でも印刷しようと思う。
君もきっと獄中で懐かしく眺められることだろう。※5

それでは。

ああ、君が出所したら私は必ず君を殺すから。※6
忘れないでくれ。

R・J・ルーピン※7


※1:シリウスにとってはまったくどうでもいい情報。
※2:このまえメイド・イン・監獄特集セールが偶然やっていた。
   実に色々な商品があって趣深かった。
※3:「余計なことを喋るなあのヘドロ女め」
※4:あまりの適当さ加減にちょっとここで泣きそうになる黒田。
※5:親切で言っているんだろうなあ…と思って再び泣(略)
   そして強盗殺人犯に慰められる。
※6:毎年彼女から年賀状が来ると、
   この部分は折って見ないことにしている黒田。怖いから。
※7:ルーピンさん。黒田はルーピンさんの近況が
   知りたいんじゃないかな?なんかそんな気がするよ。

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2005/01/08(土)

「ポーラ・エクスプレス」を見てきました。

これはフルCG映画で、CGに抵抗がある人もまだまだ多いようですが
私は気にならなかったです。もう見慣れたし、この映画の水準はすごいし。
中でも肌のテクスチャが優れていました。白人の子供のソバカスの散り具合とか
キメの荒さ加減とか、黒人の子供のツヤ肌感とか。
ココアのシーンはあと3回くらい見たい!
(CMでも流れていたシーンで、列車内でともかく沢山のギャルソン達が
躍りに踊って歌って飛んでココアを子供達に給仕して回るところ。
あまりにすごすぎて各々がどういう動きだったか表現できない)
お話は、サンタの存在を信じられなくなってきた男の子の所に
クリスマスイブの夜、電車がやってくる。という流れ。
電車には色々な国の「サンタ信じられないっ子」が乗っているのですが
互いに見ず知らずの彼等が目的地に向かううち
段々仲良くなっていく様子に私は脳内で(設問:筆者の気持ちを30文字で以下略)。
あと、宗教色をまったく消してあって、苦労しているなあと思った。

トム・ハンクスがモーションアクターとして5役
声優として4役(5役)を務めているので、最後のエンドロールの所
ずらずらとトム・ハンクスの名前ばっかり、トム祭りになっているのが笑えました。

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2005/01/09(日)

今日はインテックス大阪でした。
再度書いておきます。中村死んでませんから。単にスペース取れなかっただけですから。
サークル名でネット検索かけて死亡情報を探して下さった方が、
今日ここに初めて辿りついたりなさりそうです。(この日記はオンオフ2館共有日記)

今日お話ししてくださった方々、ありがとうございました。
5倍だったり3倍だったり、自分の本を訪問販売したり、新刊出せ出せシュプレヒコールを行ったり。
それから不在の隙を狙って本を買ったりしました。キキキキ(笑い声)。

友人が「夜中のアニメに羽の生えた変な黒田が出てる!」と教えてくれました。
組!の自家製DVDを貰ったりもした。それからパンツをかぶった強盗の話や、
どうやら宇宙に行くらしい新庄の話(スポーツ新聞の見出しは「新庄宇宙へ!」)で、
数時間ずっと笑っていました。
あと、どうでもいいけど今日食べた物のうち、何かが激しくいけなかったらしく
いま猛烈に吐き気と悪寒がしますが原因は何だろう我が友……タコ?

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2005/01/10(月)

ああああやっぱりサークルの方の隠しカウンタの数字が
普段の2倍になってるー。死んでないですよー。
あと、13時間眠ったら治ってたよ我が友。

オーシャンズ12の記事で酷い!と思ったこと。

撮影中ジョージ・クルーニーはブラピの車に
僕はゲイです。ちゃんと投票するヨ!!
というステッカーをこっそり貼ったそうです。
ブラピはちっとも気付かないで街をその車で走行。
隣の車線の車が、クラクションを鳴らして手を振ってくれたりするので
「?」と思いつつも無邪気に手を振り返したりしていたそう。

おいジョージそりゃやりすぎだよ!!(笑)

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2005/01/11(火)

すまんです。大変嫌味たらしいことを書きます。
黙っていられないので言わせてください。聞きたくない人は逃げてください。
日本語についてです。
年末年始のテレビ番組で、おごそかな雰囲気を出そうとしてか
それはそれは日本語が、いつにも増して乱れていました。
(ごめんなさいごめんなさい50歩100歩のくせにごめんなさい)
謙譲語と尊敬語がともかく滅茶苦茶でした。
「参る」を偉い人の移動の表現に使ってはいかん。(神社仏閣相手なら別だけど)
「拝〜する」もそうだ。相手の動作に使うな。
「申し上げてください」とか相手に言っちゃだめだ。
時代劇で「とんでもございません」とか言うな。
去年に散々雑誌や新聞やネットの「間違いやすい日本語話題」で見たぞ。
新聞読まないのか脚本家。(正しくは「とんでもないことでございます」)

それから、冬休みなので沢山映画を見て本を読みました。幸せでした。
いつもは全然手をつけられないライトノベル話題作等にも挑戦してみたのですが
…………
………………。
名詞と形容動詞をごっちゃにするな……。
「白濁」は意識が「白濁」すると使うのであって、「白濁と」するとは書かない。
「朦朧」は意識が「朦朧と」するのであって、「朦朧」するとは書かない。
書かないんだ……。なんでこんなに高い頻度で間違いがあるんだ?
(私が読んだのは誤字脱字破壊日本語で逆に有名になった「リ(略)っこ」
ではありません)

それと、ネットで若向け企業のサイトを見ていました。
予約に関する回答でこう書いてありました。
「現在は希望者が殺到しており、
予約は受けかねておりません

どっちだ!?

ギャワー!!
いや、ネットで見かけるのはべつにいい。私もみんなもプロじゃないんだもの。
でもお金を出して買ったプロの小説が間違っているのが耐えられません神さま。
100歩譲って作家が間違えるのも、もういい。内容が面白ければ。
だがしかし校正とかしないのか?誰か読んで修正する人は?
(ごめんなさいごめんなさい50歩100歩のくせにごめんなさい)
言語は変化する。
言語は変化する。
言語は変化する。
……ふー。落ち着いた。

私感想:やっぱりスペースで「ざまあみろ」という伝言をしたのは
いけなかったかしら…。まあお菓子でも食べて深呼吸して字も小さくしてハイ。


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2005/01/12(水)

ついでに間違いやすい日本語シリーズいっときましょうか。
(私でもべつに「正しい日本語を守らなくては!!」とかいう
崇高な理念に燃えていたりしません。言語も変わらないと便利度が
上がりませんからね。まあ、あの、文字を書く機会が昔より増えたので、
人様に「うわ……」と思われない程度の文章が書きたいです)
ちなみに「とんでもございません」が誤りなのは、「とんでもない」は
それ以上分割できない形容詞なので例えるなら「きたない」を「きたございません」
としているようなもの、だからです。


たとえば最近はもう駄目になってきたお約束で
「ご苦労様」は目上や先輩に言ってはいけない。というのがありますね。
でもドラマとかでもバンバン言っている。(正しくは「お疲れさま」)
「煮詰まる」の話は以前しましたが、「役不足」が「役者不足」
と徐々に混同されつつあるのは超有名な現象です。
部長職に就任して挨拶の席で「こんな大任は私には役不足で……」
などと言ってしまうと「俺のような有能な人間を部長だとコラー!
副支店長職持って来いやコラー!」という意味になってしまいます。
「流れに棹さす」(逆方向へ働きかけることではない。正反対)
「閑話休題」(これから関係ない話をするぜ!ではない。正反対)
「気が置けない」(気を許せないという意味ではない。正反対)
も間違いやすい慣用句として定番ですね(どうして全部正反対なんだ)。

しかし
「全然」と同じように「絶対」も本来は否定形に付く言葉だとか。
(肯定形につくのは「必ず」)
「檄を飛ばす」というのは大声で励ますことではなく、
主義や考えを知らしめて共感を求めることであるとか。
「姑息な」という言葉は卑怯という意味ではなく
一時しのぎのという意味であるとか。
このあたりになってくると、エ……?と思いませんか?思いませんか?
私だけですか?社会の理解多数決からすると残念ながら辞書の方を
修正しなくてはいけない気が、ちょっとするのです。


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2005/01/13(木)

セカチュー見ました!!
時流に乗ってるよ!!(遅いって)
ストーリーで引っ張る話では、間違ってもないので
自分の経験や恋愛観とかぶる部分は真剣に見て、
そうじゃない部分はリラックスタイムでした。
やっぱり恋愛もの……というか純愛ものは
映画より小説の方が表現形態として向いているので
残念ながら恋愛部分は原作よりも劣化していたような。
話の改変は、もう仕方がないよなーあれは。

この場での純愛の定義:相手のパーソナリティを一番の理由に
互いに強い恋愛感情を抱いている状態。(これだとストーカーは弾けるが不倫は含まれる)

本腰入れて相手を好きになるきっかけや、途中加速は
決して「背中のぬくもりが私の人生を輝かせてくれた」
とかそういう大技セリフによるものではなくて、ものすごく細かい
瞬間瞬間の情報の積み重ねなので、あまり時系列的に
自由自在ではない手段(映画)だとツライ。

上を向いた時の顔が一瞬、取り返しのつかないほど
阿呆っぽい顔だったり。ああ、この人頭いいのになあトホホって思ったり。

ああ、こういう事他人に言われるとこの人怒るだろうなあ……
と思った瞬間に相手の口がへの字に曲がったり。

自分が3分ほどかけて話そうと思っていたことを
5文字くらいでばしーんと表現されてしまったり。

そういうくだらない事じゃないです?
これ字で書くと各々2行なんですが映画だとそうもいかない。

それから、難病ものでなければもっと好きだったかもしれない。
難病ものは効果は高いけれど大量のルーチンワークがあるので、
肝心の恋愛部分の情報が減ってしまう諸刃の剣。
或いは「ラブ・アクチュアリー」のワンエピソードだったら、すごいひどい事言い出した!
食後感が丁度良かったかも。(「ラブ・アクチュアリー」は
敵ながら(恋愛映画は敵なのか!)可愛くて洒落ていて大好きです)

登場人物のうち1名が「この人クドカンに激似…」と思ったらクドカンでした。
ああ、みんなが大絶賛している虎と竜のドラマ早くみたいよ録画しているのに
見る間がないよ!←もはやカンケイない


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2005/01/14(金)

続セカチュー
もっと映画に集中できなかったのは、
私の友人なのですが撮影地在住のひとで、
「あ、この病院はあの建物の内部だ」とか
「病室は別の場所の撮影で、あそこだ」とか
いちいち目について全然感動できなかったそうです。

話変わって同じ純愛ものなら、「下妻物語」の方が
断然出来が良かったですが、社会現象にならなくて残念です。
(女の子同士なので純愛つーか友情もの?なんですが)
それでも矢張り原作小説にはちょっと負けます。
まあ、映画化されるような小説はもともと人気作品な訳で
人気作品になるような小説はそもそも面白い訳で
面白い小説というのは、文章に向いているネタが使われている訳で。

映画ではイチゴ役の人が、上手だったんじゃないかと思います。
(演技しやすそうなキャラクタではありますが)
土手で泣くところとか、げっつ上手だった。
喜ぶところも。こんなに喜んでもらえるなら何か親切にしてあげたいなー
という演技だった。
某デビル以下略主演の双子2人でやってみたらどうかしら……
と脳内で合成上映したらなんだか激しくブルーな映画の出来上がりでした。
(こう……全部棒読みの棒立ちの、両手オンリー演技で)
やっぱり、ある程度の演技力って必要かしら?どうかしら。

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2005/01/15(土)

つい最近、メールの話題で(略)辺(略)一が出ました。
彼の新作の話です。日経新聞連載「愛の流刑地」
メールの文字を追っていて、その部分で目が止まりました
あまりに字面が変なので。「愛の流刑地」。すごすぎる。
まあきっと占い師が「このタイトルにしないと今年死ぬ」
と言ったり、夢枕に如来が立って「このタイトルにすれば極楽浄土に行ける」
と仰ったとかそういう尋常でない理由があるのでしょう。
だって「愛の流刑地」ですよ!どんなにインパクトがあるか
ちょっと他の作品にくっつけて試してみましょうか。

「世界の中心で愛の流刑地
(まああすこは太古に流刑地だったから、間違いではない)
「ハウルの動く愛の流刑地
(これも内容からして合ってなくもない)
「吾輩は愛の流刑地
(そうですか)
「走れ愛の流刑地
(迷惑だからやめて)

「ハリー・ポッターと愛の流刑地の囚人」
(なに?どこが変わったの?という感じ)


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2005/01/16(日)

今日は下品話題注意

あの、例のものの話なのですが……
風に吹かれてぶらぶらするやつ。
以前、ちょっとした機会があって、沢山の普通の人々が
色々なぶらぶらを陳列しているところを見た事があるのですが

ものすごく違和感がありました。
どうしてぶらぶらは体の大きさに「全然」比例してないんでしょう。
あれは変だよ設計のひと!どうしてあんなにぶらぶらだけ比率無視なの!
ちょっとあなた!股間にガムテープのくずが付着してますよ!
って言いたくなるような人もいるのに、逆にそれはどこの畑で(中略)。
いやー、コンプレックスにもなりますよ。当然だよ。
私が男だったら、他人のぶらぶらが気になって気になって
仕方がなかったと思います。
1人で勝ったとか負けたとか脳内で延々やってそう。嫌だそんな人生。

品性溢るる友人からツッコミがあったので追記しておくと、
風に吹かれてぶらぶらするものと、セットになる某器官コミの話ですから念のため。
今日の話が何の話か分からない人は、鼻水の話だとでも思っておいてください。



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2005/01/17(月)

友人のサイトの日記を開いたら、香水とか口紅とかカシミヤのセーターとか
ブーツとか、あと私の知らぬブランドの話が満載で、可愛い雰囲気を醸し出している。
自分の日記に帰ってきたらおもむろに●●●●の話がおっ始まっちゃってる。
誰が見てもこの両者が友達だとは思うまい。
2秒ほど落ち込む。
ジャンルだ!!よく分からないけどジャンルの所為だ!!
私だって可愛いジャンルに行けば可愛い話など屁のカッパだ!
(漂う無理感。ていうかシリルのハイソな女性達に土下座を…)
えーと私も一応この冬は
鞄を3つ、靴を3足、コートを2着買っています。
でもこれ以上買うと心の病気みたいだからやめようと思…
おかしいな、買い物の話をしているのに可愛くならないぞ。
形状とか色とかメーカーを記述した方がいいのかしら?

なんか今の私は「女子」のパラメーターが
「3」くらいしかない気がします。(魔法とかくらったら即死)
これがFEならドーピングで数値を上げられるものを!

大昔ですね、「煙草、眼鏡、ゆるめたネクタイ、無期限無利子の借金、図書館から借りた本に挟まれた秘密の恋文、
キス、トレンチコート、連立方程式、直観、きつくて抜けなくなった指輪、陸橋、復活祭」
というリクエストを受けてその12個のお題を全部使ったお話を書いたことがあるのですが
(駄文のどっかにある筈です)、今日それと同じ題にチャレンジをしている人(ていうか…)を
す ん ご く 遠 いジャンルで見掛けて(語弊有)仰天しました。そして超絶にお上手だった。
まあ、これに挑戦した人はこれまでに(存じている限り・私と今回含め)計4人ですが、
当然ながら「書けるね」という確信のある人しか書かないので、読んでいて安定感があります。
ここで紹介差し上げたいのですが、残念ながらナマモノジャンルなので無理!
面白いので、全ての文字書きさんにとって「起源は分かんないけど、
ともかくバンジージャンプみたいな儀式」になるといいな。


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2005/01/18(火)

「カンフーハッスル」見てきました。
最初、ギャグの残虐性が強すぎて、「国民性が違うのですみません笑えません」
と思っていたのですが、中盤以降、なんだかもう馬鹿馬鹿しさが針を振り切って
笑いに笑ってしまいました。いやー、映画であんなに笑ったのって久しぶりです。
んでバカ映画のまま終わるかと思ったら、案外ラストのシメ方がとても良かった。
(マトリックス3がこの映画だったら、いっそ面白かったんだけどなあと思いました)
新年早々、清々しくバカなものを見せてもらいました。初笑いに皆様も如何でしょう。

余談:「開眼した後の主人公、ハンサムで格好良かった」と言ったら
    しばらく黙った友人に、「ああ、ニャカムラはああいう
    の っ ぺ り し た 顔、好きだよね」と言われましたとさ。
    2秒ほどショックを受ける。(俺だけ?あれがハンサムに見えるのは俺だけか?)

昨日の話の続き
それで私は03年2月に、よそのサイト様と決闘をやらかすという暴れ馬ぶりも発揮した訳ですが
その時の3つの課題が「服装」「刺激する(喚起する)」「遺恨」でした。(何もかもが懐かしい…)
昨日の遠いジャンルのサイト様はそれにも挑戦してらっしゃいました。しかも一気に。
つまりは12タイトル+3タイトル+更に別のタイトル1という訳で合計16。
あらーん?これは別ジャンルからの挑☆戦?………いえいえ嘘です(笑)。
ここまでくると、誰にでも書ける素材では、明らかにないですね。それがヒント。
お問い合わせ下さった方ごめんなさい。情報を漏らしたら海に沈められるので言えません。


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2005/01/19(水)

年末にスイーツ関係のアミューズメントパークが
2軒出来たので、さくっと両方行ってきました。
一応言っておくと、無職でヒマとかそういう訳ではないです。
ともかく海っぺりにある方はどえらい混雑で、
中に入るのにそもそも大行列なので、近県の方は
もうしばらく先に行った方がいいかもしれませんね。
中は闇市状態で(薄暗い)、人々は皆右手に糖度の高いエモノを持って
ウロウロしているので、一張羅など着ていると非常に危険です。
せっかく並んで入ったのだからともかく食えるだけ食うぜ!!
と意気込むのですが、だんだん自分と同行者の目が
虚ろになってくるのが分かります。
甘いものって摂り過ぎると思考力がなくなりますね。

もう片方の都心にあるスイーツスポットは
ベルギーから初進出したというチョコレート屋さんを
とても楽しみにしていたのですが、そのパンフレットに
書いてあるパティシエの紹介がとても素敵でした。
開業は一代前の父ちゃんらしいのですが

(抜粋)
その息子エリックは、幼少の頃から
父親の仕事ぶりを見て育った。遊んでいるうちに
アトリエのチョコレートの大釜に落ちて
全身浸かってしまったというエピソードは、
チョコレート界のサラブレッドに相応しい逸話だ。

そうか?本当にそう思うのか?これ書いた奴!!
「飛び込み選手の真似ー。イエーイ」とかやっていて
ドボンと落ちたんと違うのか?

エリックの作るチョコレートは、
いかにもチョコの大鍋に落ちた人が作りそうな
キバツなデザインですが、味は案外美味しいです。

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2005/01/20(木)

ここ一年ほど、ちゃんと見ているアニメは「MONSTER」
1本だけです。もう私はオタクじゃないのかもしれない
「MONSTER」はあまりに長すぎるので、
テキトーに流すんでしょう?と最初思っていたら
「お見それしました!ていうか、もう少し手を抜いてもいいんデスヨ?
と言いたくなるような恐ろしい程丁寧な作り込み。
まだ…まだバイエルンの吸血鬼編が終わってないんですよー!!
(放映始まってそろそろ1年は経とうかというのに)
オープニングが超絶傑作です。何回見ても見飽きません。
音楽はもちろん`島さん。

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2005/01/21(金)

「お役所仕事」という言葉があるにしろ、
書類審査を待つ間に377ページの文庫本がまるっと読めてしまうのは
どうなんだろう●●●市。予約制にしたらどうだい?
いや、予約って概念を知ってるかい?

大会議室には50人くらいのおじさま方が顔色悪く
待っていらっしゃいましたが、(待たされるのが嫌いそうな人ばかり)
こういう時、読書の趣味のない人間は無力だ。

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2005/01/21(金)

家の中に部屋数が結構あるので、むかしは親類縁者に紹介された
学生さんに部屋を貸していました。私が幼児の頃は女子大生が4人いた。
(ギャルゲー?!)。そして家族が5人。総勢9人が住んでいた訳です。
外国の話ではなくて、日本の、田舎〜〜にある私の家の話です。

それぞれの客やらボーイフレンドやらがぞろぞろ出入りして、
毎日が法事状態でした。今、私が寝起きしている部屋は当時
女子大生の部屋でしたが、柱に油性マジックで落書きがしてあります。

「田中市三郎ここに死す」

おい田中。人の家で死ぬな。ていうか人の家に落書きするな田中。


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2005/01/23(日)

いまはもちろん誰にも部屋を貸したりせず少数で住んでいます。
問題は家が古すぎてあちこちが腐り、歪み、穴が開いているというところ。
倒れた石灯籠も伸びた庭木も放置なので、外観は限りなく廃屋に近いかもしれません。
家が原材料に戻り始めています。大きな地震がきたらたぶん持たないでしょう。
和風のお化け屋敷に行くと思うのですが、ものすごく拙宅に似ています。つい和む。
照明も少ししか付いていないので常に薄暗いし、なにもかも汚れているし。
(友人の近代建築ハウスに泊まりに行くと、明るくて綺麗すぎて毎回びっくりします)

「この家は倒壊する場合は南に倒れるよう建てられている」

とむかし祖父が言っていましたので、いよいよ危なくなったら北へ逃げます。

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2005/01/24(月)

近県にお住まいのシリルシリな方にお知らせしますと
我々の行動範囲にありますキャンキャン帝国(仮)は
今月に閉園しますので、いつか行こうと思っておられた方は
お心当たりの公式サイトでお調べになって、行かれるといいですよ。
入場料は1800円もして、正直ボッ…いや、余裕ある価格設定で、
駅からバスでかなり遠くて、色々こみ上がってきてしまいますが。
あと外を飲食物持ってウロウロしてますとトンビが急降下してきて
強奪されたりもしちゃいますけど。いや、まじでまじで。

小山の大きさの黒い犬、色々な種類がいます。
でもみんな顔つきから推察される性格が穏やかそうなので
人間に変身したら、もっと立派なひとになりそう(笑)。



(注:がっくりしている私ではありません)
このごろうさんとかね。もうどう見ても犬のサイズではなかったです。
いや、この時ごろうさん、ちょっと元気がなかったので、
大きさはおろか形も良く分からない感じですけどね。ちなみに右側が頭。
ほとんど見た目は熊でした。私とか戦ったら5秒で負けそうでした。
(ごろうさんは見るからに人格者で、私など相手になさらないでしょうけど)

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2005/01/25(火)

先日新年会がありまして、それに参加していた人の中に
●衛隊で働いていらっしゃる方がいらしたのですが、
新人さんの話になって、最近入ってこられた若者の中に何と
ボールの投げ方が分からない方
がいらっしゃって、指導しなければならなかったという話をお聞きしました。

私は、それは人間ではなくて、ホンダが実験的に投入してきた
最新型のASIMOではないか?
と思いましたが
皆様はどうお考えですか?
ものを投げるって、人間がデフォで出来る動作じゃないの?
それとも新しいバージョンのOSでは、
他の機能を入れるためにカットされちゃったのかしら…。

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2005/01/26(水)

自動車メーカーMAZDAのスペルが変なのはは
アフラ・マズダ(Ahura Mazda)のスペルに掛けてあったのか!!!!

少し前の夕刊の雑学欄に載っていたのでびっくりしています。
世間の常識だったらごめんなさい。知ってしまうと
乗車するのが躊躇われるような有り難いネーミングですね……。
それにしても松田さん、どうして突然拝火教なのよ。

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2005/01/27(木)

私のきょうだいのひとは、私よりは造作に恵まれ、
大変長い睫毛と非常に大きい眼を持っています。
どのくらい大きいかというと、小さな頃

目が大きすぎて瞼が閉じきらず、
眠っている最中は下5分の1ほど眼球が見えてる

状態なくらいでした。
だから寝顔は怖かった。
レム睡眠が始まると、もっと怖かった。

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2005/01/28(金)

タイトルの長い料理店
そこの店はメニューを見ながら注文する形式ではなくて、
ショウケースを見て、そのタイトルを覚えて
席に帰ってこないといけないのでした。
私の注文したのは「焼きリンゴとサツマイモのタルト」で
友人の注文したかったのは「みかんといちごのモンブラン」です。
でも友人はオーダーを取りに来た店員さんに
「みかん……」と言った後、絶句して私を見ました。
その顔がなんとも言えず
「俺はもう駄目だ…あとは頼んだ……グフ」という
感じだったので笑った。

テキストが出てこないときは画像を呼び出すんだよ我が友。

そう言えば「コックと泥棒、その妻と愛人」というタイトルの
映画がありますが、私はこのタイトル、
カンニングしないと書けません。必ず余分な職業が混ざる。

それからドラクエの「空と海と大地と呪われた姫君」
これも素では全部言えません。
その日の気分によって何か余計なものが混ざります。

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2005/01/29(土)

「今月は30日がないから次の更新は2月10日だな……」
と先週はそう思っていました。
家に帰ってきて、鍵穴にフロッピーを差し込んで
鍵を開けようとしました。一瞬。
「ハリーとロンとハーマイオニー」と書こうとして
「ハリーとジョンとハーマイオニー」と書いていました。
そしてしばらく間違いに気付きませんでした。

ちょっと仕事が忙しいようですよ。

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2005/01/30(日)

日本の各地域に災害が起こった時、まず思いますのは
「は!シリルの●●さんは無事かしら?!」です。

この「1億ほんのり知り合い状態」がもっと進んだら、
(翻訳ソフトちゃんがお笑いを辞めて良い仕事をするようになったら)
世界から戦争はなくなる気がします。
知っている人の家に爆弾を落とされて安眠できる人は
そんなに沢山はいないでしょう。
国際結婚が進んで、国家がなくなるよりは
ネット100%普及、パーフェクトな言語ソフト開発の方が早いと思うのです。
戦争はいけないと声高に言うよりも、ツールで外堀を埋めていくのです。

たとえば現時点でも
「ハヤオが住んでいる街に爆弾など投下できない!ノオォー!!」
と思うジブリファンの外国人は大勢いるはずです(笑)。それの多人数参加バージョン。

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2005/01/31(月)

「キング・アーサー」見ました。
アーサーと円卓の騎士達が一斉にばーんと登場したので
誰がどの人なのか見分けがつかないままラストまでいっちまいました。
てかおばあちゃんにはランスロットとアーサーの見分けすらつかなかったよ。
「うわー誰か死んだー。でもこの人誰だっけー?誰か名前を呼んでたもれー」
ではちっとも盛り上がりません。
男が7人もいたら、1人はピンクの髪のオカマっぽいやつ、
もう1人は団体行動しない一匹狼、もう1人は腰までの長髪、1人は子供
1人は身長2m50くらいの巨漢、あと何故かしゃべる動物
とかそういうふうにしてほしい(笑)。何かの見すぎ

でも指輪の時に熱烈希望した「メンバー全員弓!」が見られて
非常にスッキリしました。やっぱ遠距離攻撃だよ!

むかしむかし「タクティクス・オウガ」というゲームにアロセールさまという超剛腕の弓の人(女性)
がいらっしゃって、そのひとはゲームスタートと同時に相手陣営へ矢を放って敵を射殺せた。
(本当は進軍して野を越え山を越えやっと戦闘開始。なのでスタート時の両軍の距離、
イメージでは5キロほど)その快楽が忘れられない16歳OL。



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