メガテン。『ソウルハッカーズ』
平和のために!とか友情のために!という理由では
とても恥ずかしくてゲームをプレーできない。或いは
王道ものは袈裟でも憎い……というタイプの人に
愛し狂われているシリーズです(十分王道ですがね)。
ディープではなく、あくまでさらっとサイコ。
キッチュにカオス。清潔なグロテスク。微妙にスタイリッシュ。
悪魔絵師の称号を持つ、金子さんデザインの神や天使や悪魔
を見るだけでも代金の元が取れるような気がする。
左の人:HNスプーキー 本名:桜井雅宏 25歳
右の人:HNランチ 本名:北川潤之介 19歳
下記ネタバレ&カプ話につき反転。
ランチは、尊敬していた父親に失望して自暴自棄になり
かといって各種犯罪行為をするには理性がかちすぎて
それでハッカー行為に走ったりピアス穴を開けまくったり
している……ように私には見えました。 .
スプーキーは、ランチが自分へ傾倒してくるのは
ああ代償行為だなあとは思うものの .
指摘しても意味が無いので黙って受け入れているという感じ。
結局色々あってスプーキーは身体を悪魔に乗っ取られて
死ぬのですがね。ええ、サターン版でプレーしましたけん。
プレステ版では死なないんですよ。どんなにそれが
悔しかったことか!アトラス。 .
(私の考えたところのスプーキーの人柄は、 .
私の考えるところのルーピン先生の人柄に非常に近しいのです)
細々とゲストさんをして終わったジャンルでしたが、
なぜ当時「サイトを作る」「文章で書いてみる」という
発想が出なかったのか。それが悔やまれます。
そういえば今大ブレイクなさっている羽海○チカ先生のハッカーズ本。
それを読んで号泣した記憶があります。あのエピソードは良すぎた。
そういえばあの方もプロになられたときは驚き、後で大納得コースだったのですが。
あの方の出す高村先生本もBJ本もSD本も、もういちいち「神!」
というような作品だったので、それが今後読めないであろう事は、
ちょっと、いやかなり悲しいです。などと脱線話。 .
(アトラス・ゲーム・RPG)