祝映像化記念





プレステ普及の立役者ソフト。未プレイでもCMを知らない人は
少ないと思います。3DポリゴンRPGの先鋒でもありました。
主人公の記憶が途中でどんどん混濁してきて、彼の故郷を焼き払い
村民を惨殺したのは結局誰だったのかが不明になっていく過程が
とてもミステリ的でした。矛盾が多く、統一感がありませんでしたが
それでもあのシナリオは好きです。映像と音を使った演出も同時期の
他社のソフトとは一線を画していました。               .

話が飛びますが、体制と反体制の抗争を描くと、四角社(FF?)は
気の毒なほどチャチな物語になってしまうのですが、あれはやはり
制作側に個人主義の人々しかいないせいなんでしょうかねえ。
「理念?全体主義?何それ」……みたいな。           .
(あ、私は個人主義大好きですよ。まったくもってOKです)

逆に人間の対立・抗争を描かせたら動脈凍るくらい凄いのが
現在FF12の指揮を(たぶん)してらっしゃる松野氏なのですが、
まあ氏に関しては一応信者なので、また別の機会に長い語りを。ホホ。

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