「スピーク・ノー・イーブル」










イタリア旅行中の子連れ3人家族が、
同じく子連れの夫妻と親しくなり、
デヴォンにあるという彼等の農場に招待を受ける。
楽しい休暇になる筈だったのだが、違和感が増えていき…というあらすじ。
デンマーク・オランダ作映画「胸騒ぎ」のリメイクです。
原版はもっと暗黒エンドだったものを、
商業ホラーっぽく変えたらしい。(あれで!?)
異常な家族の長をジェームズ・マカヴォイ氏が演じます。

「クレイヴン・ザ・ハンター」との共通点ですが、
狩りを有害な男性性教習所として描いている。
有害な家長は家に剥製を飾る。面白い一致です。

嫌のレベルがじわじわ上がっていく様子が描写されます。
仕事とかではない人間関係なら、最初に違和感があったら我慢しないほうがいいぞ。

ラストまでばれ

シーツが汚れてるとか、菜食主義者に無理に肉を食わせようとしてくるとか、
環境保護を茶化したり論破しようとしてくるとか、
これくらい我慢しなくちゃなのかな〜っていうのはまあ分かりますが。

ホラー映画ウォッチャーとしては娘のぬいぐるみにイラーッとした
(子供さんあるあるなんでしょうね)。手錠でつないどけ!

奥さんがキャーキャーパニックを起こしながら
敵を3名行動不能にしていてうけました。
強ぇぇ!旦那さんはキリッってするだけで戦えない…。
「完璧な人生もフェイスブックもインスタもクソだ」っていう農場主の人生哲学、
「男はかくあるべし」という男性観、
雄叫びを継承した少年が受け継いだのではないか…
という一抹の不安の残るラストでしたが、
原版はもっと不条理なの!?どんななんだ一体…。

ロンドンからデヴォンって300kmくらいってでるんだけど、
ちゃんと朝に出発しなよね!









2024.12.16 サイトに掲載

2025.12.30 再掲載





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