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「ドリーム・シナリオ」 大学教授であるニコラス・ケイジは平凡な男だったが、 ある日近しい人々の夢に彼が表れる。その現象は広がり、 インターネットで話題になり始める。彼は有名人となり、 広告会社から声がかかるほどになるが、やがて夢の中の彼は凶暴になり、 人々にとって恐怖のアイコンと化す…というあらすじ。 いかにもA24らしい変な映画でした。 ジャンルとしては一応ホラー映画になるので、 残酷なシーンが少しだけあります。でもいかにも映画っぽい、 好感度の高い人が怪異に巻き込まれるが最後には丸く収まるような話ではないです。 ラストまでばれ 少し見栄張りで小心者で少し空気の読めない頑固なナードおじさんが、 調子に乗ってしまって、対応を間違えまくり下手を打ちまくり、 それでも人生は続く…というような悲しい味わい「も」あった。 ラストシーンは夫婦愛ものサッドエンド風味すらありました。 (妻ちゃんは、娘の舞台観劇を、職場の男性と見に来てたよね?) 隠喩とかでなければ、あれは科学で説明可能な何かだったのだろう。 一応夢の凶暴化とおじさんの強い怒りは連動していたし。 しかしあのテクノロジーの話はないほうがいいような気もした。 惨めでしょぼいインセプションかよ!ってなっちゃうので。 部屋に突然入ってきて走ってくるニコラス・ケイジが一番怖かったです。 恐怖は喜怒哀楽に勝る最上位の感情(のうちの一つ)でコントロールできないし、 容易にああいう状態になってしまうのは想像つくなーと思った。 服を着て偉そうにしていても所詮は動物なのでね。 2024.11.27 サイトに掲載 2025.12.30 再掲載 戻る |