「ウィッシュ」 魔法に長けたマグニフィコが建国した王国で、 国民は自らの願いを王に捧げ、 王はその中から厳選した願いをかなえる儀式を定期的に行っていた。 王に憧れ、その侍従になろうとするヒロインだったが 民の願いに対する王の不誠実さを知り…というあらすじ。 監督脚本はアナ雪タッグ。 歌は良かった!とくにメインテーマ。 全部がサビのようにエモーショナルだった。 台詞や絵柄、エンドロールに過去のディズニー作品に対する 遊びのねたが含まれており、そこも楽しかった。 エンドロール終了間際に1シーンあり。 ラストまでばれ 特に2回目のメインテーマをみんなで歌う所は 「ちょっと腑に落ちないな…」と頭で考えていても 強制的に涙が出てきた。生理的涙ってやつに近いかも。 腑に落ちなかったのは、 王が、そこまで悪くなくないのでは?という気がしたので。 皆の願いを抜き取って、 選ばれた願いだけが叶えられるって元々告知してるわけですし。 ただその選択の基準がかなり厳しかっただけで…。 みなに重税を課して裏金をちょろまかし贅沢三昧してたわけでもないし、 近隣国に侵攻して土地を奪ったりとかそういうのでもない。 人々の願いを電池扱いし始めたのは禁断の書に憑りつかれたからで、 それはヒロインの行動がきっかけじゃない…。 あとヒロイン、面接の途中で 「私の親族に便宜を図ってください」って言いだしてびっくりしたけど あれが叶えられてたら、特に問題を感じなかった…のか…? というかみなが絶対者に全部丸投げしたから 絶対者が精神に異常をきたしたようにも見えるので、 そこで新たな絶対者(スター)にまた全部丸投げかいという気もするのだった。 王に必要なのはカウンセリングと療養では…? スター、きみどこかで見たような…と思ったが マリオのチコ(ルマリー)? 当たり前だけどみな歌うまで、 あ、あなたもお歌いになるの!?うわ、上手っ! あなたも!?上手っ!の連続だった。 親友のダリアとか、マグニフィコ王とか…。 あ、王はクリス・パインでした。 併映 「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」 ディズニーアニメ作品群、おおむね見ているつもりだけど いくつか知らない顔があった。 ナマケモノのスピードや、ハンスが役割的においしいな…と思いました。 ブルーノ叔父さんは曲が大バズリしたので功労賞扱いだなあれは。 アナとエルサとオラフの声は今回の配役で決定なんだろうか。 あとメリダっていたっけ? 2023.12.17 サイトに掲載 2024.05.07 再掲載 戻る |