「ナポレオン」 リドリー・スコット監督。 ナポレオンの栄華と凋落を描く。 トゥーロン攻略のあたりから、彼の死まで。 21世紀に立身出世ドリーム!カリスマ! 権力!美女!酒池肉林!…てきな解釈もなかろうという判断か、 ジョゼフィーヌとの関係を中心に据えた展開をします。 大砲を効果的に使う非情な天才軍略家だが、 戦場を離れると、情緒の未発達気味な普通の男…というような。 ナポレオンをホアキン・フェニックスが、 ジョゼフィーヌをヴァネッサ・カービーが演じます。 注意:動物が残虐に死にます。 ラストまでばれ 死で始まり死で終わる。 毒殺説採用っぽい亡くなり方。 ジョゼフィーヌはジフテリアによる死って断言してた。 彼がジョゼフィーヌに宛てたお手紙は 船が拿捕されたり、流出したりして公になっているわけだが、 実際にちょっと情けない文や、えっちな文があったので、 なるほどこういう解釈もできるんだなあという感じ。 市民に向けて大砲を撃ってミンチにしたり ピラミッドに大砲を撃って破壊したり、 たまげたが、ピラミッドのほうは創作か。びっくりした。 2023.12.03 サイトに掲載 2024.05.07 再掲載 戻る |