「ジョン・ウィック コンセクエンス」 伝説となるほどの凄腕の殺し屋の 孤独な闘争を描いたシリーズ4作目。 無口で孤高のイメージのあるジョンですが シリーズ通してお友達多すぎ!みなジョンのこと好きすぎ! 殺し屋とかにならずに保険の勧誘員をやればよかったのに! 連合のあらたな有力者となった侯爵により、 執拗に追われ、協力者にも危害の及んだジョン・ウィックは 古来のしきたりに則った、ある方法で反撃を試みる…というあらすじ。 起承転結とかはほんの少しで、 ともかくジョンがずーーーーっと人を殺しているという希少な映画。 色々な言語、色々な訛りの英語が飛び交います。今回は日本語も。 ドニー・イェン氏、真田広之氏が参戦ということで、 なんとジョンを合わせて3人、仲良しだったっぽい。なんだってー! 犬が車と当たったり、叩かれたりするシーンがあります。 苦手な人注意。 痛いシーンや血もまあそれなりに。 エンドロール後に1シーンあり。 ラストまでばれ ジョンの墓が出ましたが、フューリー長官の先例があるので、 さてどうかな? ジョンは天国で妻ちゃんに会えたろうか?殺しすぎて無理だろうか? 天国には入れなくても、中間点の犬国、みたいなところに入れてもらって、 そこで妻ちゃんと逢引きできるといいね。 アクションシーンはいつもの特盛サービスだったけど、 敵が燃える銃が面白かった。 ジョンが体重を乗せる攻撃をするとき、 助走をつける円運動するのが好きです。 ウェイトが足りないんだろうな。薄いもんなジョン…。 しかしさすがに階段のシーンは長すぎるように感じた。 (私の話なんですが、階段を転がり落ちながら「踊り場で止まるだろう」 と思っていたら止まらなくて最後まで転がり落ちたのを思い出した) というか教会の横あたりに出したれよキングさんよ! スタントで「ベイビーわるきゅーれ」の伊澤彩織さんが参加されてた。 この調子でご縁がどんどん繋がって、 世界規模のスタントギルドができたらいいと思う。 たまたま梅田の映画館で見ましたが 「ジョンが梅田駅に来る!?」という臨場感がありました。 (ただ、駅は本物の梅田駅ではない…たぶん) 日本刀と手裏剣と弓で戦うコンチネンタルホテル大阪。 闘うスモトリ。いいじゃんファンタジーで。 ドニー・イェン氏、真田広之氏との友情がどのように築かれたのか、 エピソードを見てみたい気もします。 ただ3人とも、娘・娘・妻、と人生の幸福を女にアウトソーシングしすぎのように思う。 ハピネスは自分で製造してくれ! それと今作がラストだとするとエンドロール後の映像は卒業おめでとう感を少し損なったかも。 行動には報いがある、コンセクエンス、インガオホー、ということなのかもしれないけど。 だいたい1のあのアホバカカーマニアのドラ息子が何もかも悪いんじゃん…。 シャロンを演じたランス・レディック氏が今年の春に病没されています。 魅力的な役柄でした。 インターコンチネンタルホテル大阪、ラウンジ&バーadeeで ジョン・ウィックが愛飲しているとされるバーボンBlanton'sを使ったコラボカクテル 「Evenin’ Jimmy」を2023年9月22日〜10月17日に提供しているそうです。 2023.09.24 サイトに掲載 2024.05.07 再掲載 戻る |