「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」 ロシアで潜水艦を破壊し、各国が血眼になり手に入れようとする「力」。 その正体が何であるかを探るためにIMFメンバーは危険なミッションに挑むが…というあらすじ。 今回はちょっとSF要素が入ってきました。 相変わらずアイディア満載のアクションだった。 予告でこんなに見せちゃっていいの?って思ってたが、 まだまだ、あんなものではなかった。 2部作に分かれる作品で、タイトルに ちゃんと「1」って入ってるのは好感が持てますね。 ラストまでばれ 今回の敵、人形遣い(攻殻)とサマリタン(PERSON of INTEREST)を 足して割った感じでわくわくする。ややサマリタン寄りかな。 大まかに、潜水艦パート、指令とその説明パート、空港パート、 カーチェイスパート、パーティパート、列車パートに分かれるが、 それぞれ電脳戦や肉体勝負、車、等々趣向が違ってメリハリがきいてた。 バイクで飛び降りるシーン、予告の印象ではいつものキメキメイーサンだったが、 実際は割とベンジーのおちゃめりょくの高さにイーサンが白目になってるやつだったので どっちもかわいかった。 (ベンジーが自動運転に切り替えたとき、ギャッ!まさかベンジーまでエンティティのえじきに!? と絶望したが違った) そう、一点だけ大きな不満は、なんでイルサを殺す必要がある??ということですが…。 なんでわざわざ「僕たちは性愛の関係にありまーす!」ムーブしてから殺す??? イーサンが青ひげみたいじゃん! 冒頭で死んだことにして身を隠して次作で復帰、でええやないか!!! つよつよスナイパーのイルサが何であんな馬鹿みたいなナイフの決闘をしないといけないの?? 完結編で、実はエンティティは最初からイーサンを自分の守護者にしたくて狙っていて、 用済みのガブリエルはゴミのように殺されて、仮想空間に移植されたイルサの人格が出てきて 「私を消せば彼女も消える」とか脅されるけど エンターキーをツターンするイーサン。微笑むイルサ。 かすかに鳴るトゥーランドット。最後の会話…とかそれくらいやってくれないと怒るからね! ちなみにチームキャップなのでヘイリー・アトウェル姐のことは応援してます。 脚本的に格を落とせない強い女性よりも、 イーサンの足を引っ張りまくる女性キャラクターが欲しかったんでしょうけど (スゴイアタマヨイスゴイツヨイひとが2人揃ってピンチになる状況を考えるのは難しい) もうちょっとなんとかならんかったのかヨ。 2023.07.23 サイトに掲載 2024.05.07 再掲載 戻る |