「カジノ・ロワイヤル 〜我が名はボンド〜」 HiGH&LOWのコブラさんとロッキーさん役のかたが ボンドとルシッフル役を演じられるのかー!と思って 友達にくっついて行ってライブビューイングを見た。 そうしたら、 コブラ役をされたかたのさようなら公演だったらしく、 とても華やかなショーでした。 序盤でパリの学生運動とか、ロマノフのお姫様とかが出てきて 「私の知っているカジノ・ロワイヤルと違う…」 と思ったんですが、 なかなか舞台映えする話で良かったです。 とくにヴェスパーとか、 定年退職まで元気溌溂で生きるタイプだったので、 陰鬱な話が嫌な人にはむしろヅカ版のほうがいいかも……。 あとQがいたよ! 内容ばれ ル・シッフルが三つ首の鷲を掲げる独裁者になろうと?していて? ラスプーチンのコスプレなどを始めた時、 「これル・シッフルバースができるな…」 と思った。 ただ残念ながら、拷問部屋はあったにもかかわらず、 例の拷問はなかった… ワクワクしてたのに……。 やっぱり股間を痛めつけるなどという薄汚い趣向は宝塚には相応しくないのだ。 ちなみにこれまでの映像化を見ると例の拷問はあったりなかったり。 原作ル・シッフルはカーペット叩きを使ったそうです。 カツオを追いかけるサザエさんみたいだね…。 レビューのとき右手に持っていらっしゃる、 あの名称の分からない丸いものが、ルーレットの意匠だったのはおしゃれだった。 それと主役の真風さんがこれまでに演じられたお芝居のメドレーの時に、 思いがけずHiGH&LOWがあって、 またもやsword全員集合を見られてしまって これにはちょっと震えましたね。 swordの新規絵を見ないと死ぬという人は、 このさよなら公演の円盤を入手するとよいでしょう。 2023.06.13 サイトに掲載 2024.05.07 再掲載 戻る |