「クリード 過去の逆襲」










数々の栄誉を守ったまま引退したクリードは伝説となった。
しかし18年服役していたクリードの幼馴染が刑期を終え、出てくる。
彼はクリードの過ちを知る人物で、復讐のために動き始めるのだった…というあらすじ。
主演のマイケル・B・ジョーダンが監督も兼任。
初監督作品です。

エンドロール後に割と長い映像があります。

ラストまでばれ

3作目にして気付いたが、主役のアドニスは黒色人種のステレオタイプ、
貧しくキレやすくすぐに暴力に訴える人物像の真逆なんだな。
経済力を持つ知的な母に育てられ、セレブの妻に愛され、
優しく、傷つきやすく、家族の女性の意見をよく聞く男。
しかし何でも持っていて完璧な男、というのは主人公として弱いという面がある。

MCUのブラック・パンサーを、配役的に逆にしたような感じ。
しかしデイムはヴィランではないので、復讐というほどはアドニスを恨んではおらず
殴り合ったら昇華された模様。よく言えば優しい話でした。

最近Bed Bugという言葉を知ったばかりなのでそこだけ聞き取れた。
アメリカでも貧しい環境だと害虫駆除できないんだな…。

ところでロッキーに関して触れられないにも程があると思ったが
スタローンと何かあったんだろうか…。

SHINJIDAIについては目玉がポーンした。
MBJ、本当にリップサービスとかではなく日本のオタク文化が好きなんだな…。
でも大丈夫?なんか詐欺とかに遭ってない?
「クリードユニバースの時代っすよ!観客はユニバース展開を望んでるんっすよ!」
みたいなヤクザ広告代理店に騙されてない…?

「新時代」って英語圏では当世風な響きなんだろうか。
Adoさんの歌がきっかけ…?










2023.05.28 サイトに掲載

2024.05.07 再掲載





戻る