「 マジック・マイク ラストダンス 」










スティーヴン・ソダーバーグ監督
副業でストリッパーをするマイクの物語。
今回は英国が舞台。
ソダーバーグ監督に戻りました。
パンデミックの影響で家具屋が潰れてしまったマイク(気の毒…)は
パーティーでバーテンダーなどをして日銭を得ていたが、
彼のストリップの噂を聞き付けた富豪の女性に金で買われ
一夜の踊りを披露する。
しかしそこから意外な方向に話は進み…というあらすじ。

男女逆版マイフェアレディ要素もありつつ
ラブロマンスもあり楽しく見られました。
「エターナルズ」の中間管理職役もよかったですが、
この映画の、自分でもエネルギーが制御できていない
情熱的な女性の役も魅力的でしたサルマ・ハエック。
テイタムは最近いい役を選んでるなと思います。受動的な感じ。大きな犬っぽい。
娘ちゃんと執事さんも良かった。

内容ばれ
まさかここにきて「マジックマイク」のタイトル回収があるとはね。
舞台は、古いジェンダーの古典劇の登場人物のままでストリップをすると思っていたので、
冒頭以外は普通にストリップだったのは少し残念だった。
ダンスシーンは見ごたえありましたけども。

ダンサーさんたちの身体能力のすごさと、
大きいお姉さんたちの「ウヒョーッ」っていう好色顔の絶妙さ。

「あんなダンスと知ってたら6万ドル払ったのに」と言わせるマイクのプライベートダンス、
一晩で約800万円ってどんなダンスなんやろか。
ダイジェストに映ってないところでなんかすごいことが?










2023.03.07 サイトに掲載

2024.05.07 再掲載





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