「 ビルとテッドの大冒険 」 1989年のSFコメディ。 約30年後に制作された「ビルとテッドの時空旅行」を見るために再鑑賞。 主演はキアヌ・リーブスとアレックス・ウィンター。 33年前のキアヌがほぼ赤ちゃんです。 この人がのちに孤独な暗殺者を演じたりするのが感慨深い。 ロックを愛する高校生ビルとテッドは、 歴史の授業で、自由研究発表の成果次第では落第だと言い渡され テッドは父親から落第するなら従軍させると宣言される。 窮地に追い込まれた二人だが、突然謎の男が現れ…というあらすじ。 以前見たときも思ったが、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の影響がある。 そして当時は気付かなかったが「ドクター・フー」の影響もある。 でもこちらはコメディなので、 フロイトとか、ソクラテスとか、ナポレオンとか リンカーンとか、ジャンヌ・ダルクとか、ベートーヴェンとか、 無秩序にどんどん出てきます。 ビルとテッドが無邪気に仲良しなのがなごむ。 30年前だけどこの表現はちょっと…というのがあまりない。 (強いて言うなら西欧の偉人は皆文明人だがアジアの偉人は野蛮人というのはアレだ) (あとビルとテッドが同性愛関係でないことを証明するためだけにでてくる女子2名) 歴史上の偉人が未来のテクノロジーに触れて面白いリアクションをする、 ベーシックなコメディでわちゃわちゃして終わる。 2022.08.15 サイトに掲載 2023.05.07 再掲載 戻る |