「 ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 」 リブートのシリーズ3作目で完結編。 恐竜が世界中に放たれ、人類と共存するようになって4年。 オーウェンとクレアはメイジーを引き取り一緒に暮らしていた。 注意深く彼女を守ってきた2人だったが、 ちょっとした諍いの隙をついてメイジーは誘拐され、 2人は誘拐した組織を追跡するというあらすじ。 パーク感がなくなって、生物パニックものという感じの今回。 旧作ファンに嬉しいサービスなどもあり、 親子そろって楽しめる夏休み映画と言えるでしょう。 虫うじゃうじゃ注意 ラストまでばれ テーマがテーマなので仕方ないとはいえ 恐竜を駆除しなかった世界にびっくりした。 世界で一体どれだけの人間が死に、建造物が破壊されたのか。 新型ウィルスの比ではないほどの過酷な共存ではないか。 まるで罪悪感がなさそうな彼女に、将来大物ヴィランになれる素養を感じる。 旧作からアラン・グラント博士、サトラー博士、マルコム博士が登場。 旧作のテーマを鳴らしてくださる細やかな心配り。 サトラー博士とクレアの共闘や、 グラント博士とオーウェンの例のポーズとか、 旧作とのコラボシーン嬉しかったです。 ただちょっと登場人物が増えたことによりゴチャゴチャしたというか、 メイジーと博士組が偶然会ったり、 旧作組とチームオーウェンが偶然会ったり、そんな偶然ってある!? あと虫はどうでもいいというかあまり興味が持てなくてテンション下がった…。 例のポーズ、流行らせたい気配を感じた(笑) 今作でふと思ったけど、あれハンドサインというより 急所の喉笛に食いつくための動線が手のひらで妨げられて、 邪魔で飛び掛かれず、スン…とさせるための動作ではないか。 ラスボスくん、けち臭いじょぶずみたいな人。 人間の事だれも信じてない風だったけど ラムジーとの間だけ絆があると思ってたらしい。人を見る目がない。 2022.08.01 サイトに掲載 2023.05.07 再掲載 戻る |