「 太陽は動かない 」 AN通信に所属する工作員たちは 全員心臓の近くに爆薬を埋め込まれており、 定期連絡を怠ると爆発して死ぬという トンチキな設定のスパイエージェントもの。 当然コメディ寄りアクションだと思っていたが、 見てみたら、シリアスだった…。 どこかで見たようなキャラクターが出てきてテンプレセリフを喋る、 どこかで見たようなエピソードを継ぎはぎして まとめたような感じの話だなーと思った。 爆弾設定があまり活かされておらず、 単にエージェントのパフォーマンスを下げているだけのような? 内容ばれ うーん、って思ったのが、 更衣室の覗きを、 切ない友情エピソード、 甘酸っぱい初恋エピソードとして使ったところ。 昭和では犯罪にならなかったけど今はもう通報案件です。 ぴんとこない人には、子猫に石を投げて虐待する遊びを使った友情エピソードは、 作り手の感性が怖くて楽しめない、といえば通じるかな? あと主人公の初恋の相手は集団性暴行を受けているのだけど、 原作小説作家さんの「怒り」にも たしか少女が性暴行されるシーンがあったように思う。 NTRが性癖なんだろうな。 しかし警察に被害届を出したりしていないようだが、 描写されてないだけで、司法の崩壊した世界なのかもしらん。 「ザ・ファブル」 も佐藤浩市さんがハンドラーなので、微妙に頭の中で混ざった。 2022.06.17 サイトに掲載 2023.05.07 再掲載 戻る |