「 ブレッドウィナー 」










戦争で荒廃したカブールに、父母と、姉と幼い弟の5人で暮らすパヴァーナは11歳。
しかし教師の父はある日タリバンに逮捕され投獄される。
街を監視するタリバンは、女性のみの外出を許さず、見つかれば暴力を受ける。
食料品店も、女性には物を売らない。
食品の買い出しもままならなくなった家族を見かねて
パヴァーナは髪を切り、少年の格好をして街に出る…という話。

ひたすら女性が酷い目に遭い続けるので見るには体力が必要。
パヴァーナが弟に語る物語と同時進行します。

内容ばれ

西欧の価値観を上に見て
それ以外の国の文化を劣ったものと考えるのはよくない…とは思うものの
(人権という概念も欧米生まれ)
女性虐待、女性蔑視を文化と見なすのには抵抗がある。
神を信奉しているから女性を管理するのではなく
女性を管理したいから信奉するのでは?とすら思う。
当事者である女性たちの間でも意見はきっと割れるだろう。
程度は全然違うけど、日本もそう。

タリバンの下層構成員、
貧乏だ、低学歴だ、前科もちだと何かと下に見られていた層が
富裕層や知識人の上に立てる、
それを正当化してくれる暴力推奨の宗教や政治に魅せられるのは
どこの国でも起こりえる現象なのではと思います。

男装してショーツィアと街を走り回って働いているパートは
自由で、楽しそうだった。ずっと続いてほしかった。
ところで賄賂必要なかったので、お金は返してあげて?








2022.06.06 サイトに掲載

2023.05.07 再掲載





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