「 永遠の831 」 監督・脚本:神山健治さん 大災厄後の世界。真面目な性格で、不正が許せない主人公は それが原因で過去に大きな傷を負い、現在は新聞配達をしながら 学校に通っている。 彼には秘密があり、それは時間を止められる事なのだが…というあらすじ。 ウーン、主人公の過去のトラウマと、時間を止める能力と 反社会的組織831戦線の主張と活動、 主人公と同じ能力を持つ美少女との出会いが上手く混ざらずに 分離しちゃってる印象です。 ラストまでバレ 骨が入ってるタイプのCG、何もしてない時に頭が左右に揺れたり 肩が大げさに上下しているのが気になる。 団扇であおいだら飛んでいきそう。 831戦線の主張、消費税を被災者支援に使わず富裕層へばらまき、 主権が国民にあることを忘れさせる教育と報道、諸外国の植民地主義、 そして何もしない国民、それらをどうにかするというの、 デカすぎるので、資本主義を破壊するのかと思いましたが 資本主義の範疇からは出ないのね。 あと地味にオレオレ詐欺で儲けてないで、 時間を止めて大企業から巻き上げたら…? 少なくともギャンブルでは勝ち放題でしょう。 あと主人公、国家を憂えていた次の瞬間 なぜか美少女と伝説の樹の下で告白エンドみたいになって終わったけど、 なんか…うん…若いもんね…やっぱ女!ってなるよね。 神山健治さん、単独監督作品は5年近くのブランクがあるようですが 勘が戻られてないのかな??? 劇場公開されるようです。 大丈夫なのか、追加シーン足すよね? 2022.02.11 サイトに掲載 2023.05.07 再掲載 戻る |