「 モンスーン 」 ベトナム戦争後に難民となり、イギリスに移住した男の子が 30年後に両親の遺灰を散骨すべく祖国を訪れる話。 ヘンリー・ゴールディング 主演。 余談ですが「GIジョー 漆黒のスネークアイズ」を見たばかりなので 「嵐影のプリンセスT三郎にあやまれ……」という気持ちがまだ少し残っています。 他の男と乳繰り合うとはどういうつもりだこのやろう。 ベトナムの風景をゆっくり見られる、ロードムービーのようでもあります。 内容ばれ バイクのカオス、最初はこんな道路渡れない!ホテルから出られない! ってなるんですけど数日後にはひょいひょい歩けるんですよね。 鳥瞰が多用されている。 あと、1階をうろうろしている主人公が次のシーンで2階にいるのも。 (あの廻廊型のマンション、雰囲気ありますね) 移動に疲れた。ふう…休憩…→ベトナムの風景→身の上話 が何回かループする。 他国に逃れた人と逃れられなかった人は、 同じ世代の血族であっても、もう別の国の人間なのだなと思った。 (お土産の浄水器のエピソードとか、絶妙ですね) お母さんが英国を亡命先に選んだ理由の話とか好きです。 この監督は確実に食べ物に興味がないひとで、 おいしそうな食べ物が出てきて「おいしそうだ」ってセリフがあるのに つつきまわして食べないし、ビールも一口飲んで放置されている。 あとビールを手に持っていて、少し移動してまたビールを注文して、でも飲まないってシーンがあって 私が代わりに飲んでやるからそのグラス4つ分寄こせよ!!!!!!!って思いました。 2022.01.17 サイトに掲載 2023.05.07 再掲載 戻る |